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「愚劣極右の安倍政権!阿修羅掲示板記事紹介」の第2スレッド開始します。 戸田 15/8/12(水) 0:20

◎「戦争を拒否する強さをもった人間を育てるために戦後教育が行われてきたはず」 戸田 15/8/12(水) 1:42
◆ついに鶴瓶が安保法制と安倍政権にNOを突きつけた!「変な解釈絶対したらあかん」 戸田 15/8/12(水) 1:48
☆スマップの中居正広が松本人志の「安保法制反対は平和ボケ」に敢然と反論! 戸田 15/8/12(水) 2:16

◎「戦争を拒否する強さをもった人間を育てるために戦後教育が行われてきたはず」
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 戸田 E-MAILWEB  - 15/8/12(水) 1:42 -
  
 戸田(注):この女子学生のスピーチ、深く、素晴らしい!
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◎「戦争を拒否する強さをもった人間を育てるために戦後教育が行われてきたはずです」
  SEALDs KANSAI女子が反論!
    http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/442.html
  投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 8 月 10 日 21:40:06: igsppGRN/E9PQ Tweet      
「戦争を拒否する強さをもった人間を育てるために戦後教育が行われてきたはずです」〜若者たちを「利己的」と批判した議員にSEALDs KANSAI女子が反論!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/257253
2015.08.10 IWJ Independent Web Journal

 「教え子に、人を憎み、差別し、殺し、殺されることを正義として教え、多様な意見を封殺してしまったという反省の上に、戦後教育の70年間の歩みがあります。戦争に行って人を殺す人間ではなく、戦争を拒否する強さをもった人間を育てるために、戦後教育が行われてきたはずです」――。

 関東の学生たちが中心となって結成された「SEALDs」に次いで立ち上がった、自由と民
主主義のための関西学生緊急行動「SEALDs KANSAI」。
 2015年6月21日に京都で行なったデモを皮切りに、毎週金曜日、京都や大阪など関西各所で街宣アピールを行ってきた。8月7日には場所を初めて神戸に移して抗議行動を実施。JR元町駅前にはのべ700人の市民が集まり、学者や学生のスピーチに耳を傾けた。

 この日、スピーチに立った女子大生の出口さんは、自民党の武藤貴也議員が「戦争に行きたくない、という利己的な主張する若者が出てきたのは、戦後教育のせいだ」と発言したことに反論。「あなたのような発言をする大人を生み出してしまったことこそ、戦後教育の敗北です」と厳しく批判したうえで、次のように続けた。

 「それでも私は、ここで、一つだけ断言できることがあります。私が今こうやって、社会で起こっていることを自分に引きつけて考えて、持ち得る想像力を総動員し、自分の意見を、言葉を持つことができているのは、紛れもなく、武藤議員が失敗だと言った戦後教育のおかげです」

 以下、女子大生・出口さんスピーチ全文を掲載する。

■抗議の全編動画(出口さんのスピーチは開始53分からとなります)

■女子大生・出口さんのスピーチ全文

 「こんばんは。私は、現政権が成立を目指す、安全保障関連法案に反対しています。
 国会での審議の中で、国民の理解が深まれば深まるほど、法案の矛盾や欠陥が次々と明らかになり、国民からの反対の声は、今や無視できないほど大きなものとなっています。
 そんな中、先日、自民党の武藤貴也議員が『SEALDs』を名指しして、こう言いました。

 『戦争に行きたくない、という利己的な主張する若者が出てきたのは、戦後教育のせいだ』と。
 しかし、私から言わせると、武藤議員、あなたのような発言をする大人を生み出してしまったこと。そして、そのような人間を政治家にしてしまったことこそが戦後教育の敗北です。

 彼だけではありません。国会での政府与党の言葉使いや、審議中、居眠りをする大勢の議員や、ごまかしばかりの答弁を聞いていて、こんないい加減な人たちが私たちの代表だということが本当に恥ずかしいし、こんな人たちがこの国の権力者であるということに私は恐怖を覚えました。

 他にもあります。
 今、日本の政府与党は、立憲主義や民主主義という近代政治の最低限のルールをよく分かっていない人が沢山いるということを知りました。

 憲法に従わなければならないはずの権力者が、自分の都合の良いように憲法の解釈を変えて、平気な顔をしているのを見て呆れました。

 投票率は、戦後最低を更新し続け、自分の生きる社会の在り方を決める権利を自分から捨て、誰かの判断や決定に身を委ねて、安穏としている大人が多いことを知りました。

 気に食わない意見や異なる意見に対しては、耳を傾けるのではなく、叩き潰せとか、やじを飛ばしたりする大人が、国会の椅子に座っていることを知りました。

 人間の命に関わる重要な法案の話を、大げさだと笑い、まじめに話し合おうとしない大人がいることを知りました。

 先の大戦は過ちだったと、未だに認めることができない人が、この国のトップに立っているということを知りました。

 私は、戦後教育はこういう大人を生み出さないためにあったはずだと思います。

 教え子に、人を憎み、差別し、殺し、殺されることを正義として教え、多様な意見を封殺してしまったという反省の上に、戦後教育の70年間の歩みがあります。
 戦争に行って人を殺す人間ではなく、戦争を拒否する強さをもった人間を育てるために、戦後教育が行われてきたはずです。

 私は学校でいろんなことを学びました。沢山の友達と学びながら、何通りもの価値観や生き方に出会いました。
 自分の気持ちをうまく伝えることができなくて、通じ合えないもどかしさに苛立つこともあったけれど、私が言葉をつくして、相手に心を開けば、相手も自分に向き合ってくれるということを知り、そんな時は少し嬉しくなりました。

 いろんな科目を勉強する中で、人類の歴史とは対立と争いを繰り返しながらも、多様な他者と共存する道を願い、模索し、実践してきた歩みがあるということも知りました。

 自由というのは、みんながルールを無視して、勝手気ままにふるまうことではないということを知ったし、個人主義と利己主義の違いも知りました。

 自分の意見を持ち、それを自由に表現することの喜びと難しさを知りました。

 教育の達成度を評価することはとても難しいし、70年間の教育の歴史を『戦後教育』という一言でくくってしまうのは、あまりに乱暴かもしれません。それでも私は、ここで一つだけ断言できることがあります。

 私が今こうやって、社会で起こっていることを自分に引きつけて考えて、持ち得る想像力を総動員し、自分の意見を、言葉を持つことができているのは、紛れもなく武藤議員が失敗だと言った戦後教育のおかげです。

 私を全力で育ててくれた大人や、私と一緒に学んでくれた友達のおかげです。

 すべての人間は誰かが手塩にかけて苦労して育てた子供です。私の母親はいつも私に言います。『あんたが、幸せに生きていてくれさえいれれば、そんでええねん』。そう言います。

 すべての人間は幸せに生きる権利があるし、幸せに生きてほしいと願われている存在です。
 そんな人間を、戦場へ駆り出したり、人を殺させたりするのは絶対におかしいです。

 安全保障関連法案は、安全とか平和とか、そういう言葉でコーティングされていますが、この法案は地球上のどこでも他国の戦争へ参加できるようにする法律です。
 武力の行使の歯止めは曖昧で、政府の中でさえ認識は一致していません。

 戦争を止めさせるための仲介ではなく、戦争に積極的に加勢して、人殺しの手伝いをするような姿勢を『平和主義』と呼ぶことを私は認めません。

 彼らは今、国会の中で『核兵器は武器ではなく弾薬だから』とか『自衛のための戦争だから仕方ない』とか、言葉遊びのようなことばかりをしています。
 しかし、実際にその犠牲になってしまう人々にとって、武器の分類や戦争の大義名分は、一体何の意味があるというのでしょう。

 政府与党の答弁では、実際にそれを使ったらどうなるのか、人間にどんな影響が及ぼされるのか、という事実、現実が完全に抜け落ちているし、想像力が著しく欠如しているとしか思えません。

 私は人間です。
 『べ平連』(ベトナムに平和を!市民連合)の小田実さんの言葉を借りるなら、『権力や軍事力を行使する大きな人間ではなく、戦争の被害を真っ先に受けるような小さな人間』です。

 私はそんな小さな人間の一人として、この安全保障関連法案=戦争法案に反対します。

 今まで人類は何度も過ちを犯し、命を奪ってしまいました。過去に起きてしまったことは変えられません。
 でも、過去をどう捉え、意味づけするか、過去をいかにして自分に引きつけて考えるか、それは、今、現在を生きる私たちに決める余地があります。

 そして、過去を変えることはできないけれど、私たち次第で、この先の未来をいくらでも良い方向に変えることは可能です。

 70年前、多くの大人達が味わった後悔を、私はまた味わいたいとは思いません。
 70年前多くの人が味わった苦しみを、悲しみを、怒りを、憎しみを、痛みを、私はまた味わいたいとは思わないし、誰かに味わってほしいとも思いません。

 だから、私は絶対に止めたいんです。
 本当に止めなければならないと思っています。

 だから、私はどこにいても、毎日、声を上げ続けたいと思っています。
 一緒に頑張りましょう。

 2015年8月7日 私は戦争法案に反対します」
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引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-68-109.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◆ついに鶴瓶が安保法制と安倍政権にNOを突きつけた!「変な解釈絶対したらあかん」
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 戸田 E-MAILWEB  - 15/8/12(水) 1:48 -
  
これは「リテラ」http://lite-ra.com/ から。
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◆ついに鶴瓶が安保法制と安倍政権にNOを突きつけた!「お前なにをしとんねん!」
 「変な解釈絶対したらあかん」
   http://lite-ra.com/2015/08/post-1369.html

 「俺、なんでこんなこと、テレビで喋ってるんか。いまもわからへん!」
「(こんな話)放送で言おうとは思ったことないです。一回もそんなこと言ったこともないし、そういう仕事じゃないから。そういうプロはそういうのに任しといたらええって言うけど、もう、そういう人に任せてたらあかんと」

 昨日、放送されたテレビ番組で、あの笑福亭鶴瓶がこのように吠えた。鶴瓶が意を決してテレビで口にした話──それは、安保法制へはっきりとNOを叩きつける内容だった。

 鶴瓶が出演したのは、東海テレビが制作・放送した『戦後70年 樹木希林ドキュメンタリーの旅』でのこと。
 この番組は、関西テレビが2009年に制作したドキュメンタリー『父の国 母の国─ある残留孤児の66年─』をテーマにして、女優の樹木希林と鶴瓶が対談するというチャレンジングな内容だったが、残念ながらキー局であるフジテレビでは放送されることがなかった。 だが、この番組で繰り広げられたトークは、普段、目にしたことがない鶴瓶の一面がよく表れていた。

 まず鶴瓶は、残留孤児だった人びとが日本で苦労を強いられている現状に胸を痛め、「戦争って、普通のことが普通じゃないんだっていうね。普通がいいんですよ。普通が」と戦争がもたらす不幸に言及。樹木が「(戦争は)人間の世界で止めることができるはずなのに、そりゃ止めなきゃいけないですよね」と返すと、「当たり前ですやん。そんなこと……なんのための戦争なんですか? なんのための……意味わからんな、ほんまに」と怒りを滲ませた。そして、安保法制の問題に自ら切り込んだのだ。

 「国の言うことを、この歳になって信用したらあかんと思う、60過ぎてね、全部が国の言うことこれ、大丈夫かいなって思うようになるって……」

「いま、法律を変えようとしているあの法律もそうでしょうけど、それも含めて、いまの政府がああいう方向に行ってしまうっていうね、これ、止めないと絶対いけないでしょうね」
「これ、へんな方向に行ってますよ。そら変えなあかん法律はいっぱいあってもね、戦争放棄っていうのはもうこれ謳い文句で、絶対そうなんですが9条はいろたら(いじったら)あかんと思うんですよね」

   http://lite-ra.com/2015/08/post-1369_2.html
 強い語気と、いつにない真剣な表情で語る鶴瓶。
 じつは鶴瓶は、昨年も「しんぶん赤旗 日曜版」のインタビューで「僕らの世代が戦争に行くことはないでしょうけど、僕の孫の世代が戦争へ行かされるなんて道理に合わない。日本は絶対憲法9条をなくしちゃいかんと思います」と話している。

 しかし、全国ネットの番組ではないとはいえ、テレビでこのように政治を語る鶴瓶の姿は目にしたことがない。実際、鶴瓶本人も、「ほんまに、こういうところで、こんなこと言ったことないけど。アホなことばっかり言う商売ですから」と、テレビで政治的な発言をすることがはじめてなのだと番組中に何度も言葉にしていた。

 自分の本分は笑いにある。笑いという本分をきっちりさせるために、いままで政治的な話は避けてきた──そう話す鶴瓶が、いま、口を開いたのはなぜか。その理由は、きっと“怒り”なのだろう。
 それくらい、鶴瓶は憤慨していた。

 「こんだけね、憲法をね、変えようとしていることに、違憲や言うてる人がこんなに多いのにもかかわらず、お前なにをしとんねん!っていう」
 「僕なんか微力ですけど、やっぱり違う!っていうのは言いつづけなあかんですよね」

 「民主主義で決めるんなら、違憲がこんだけ多かったら、多いほうを取るべきですよ、こんなもん。でないと、おかしいですよね」
「変な解釈して向こうへ行こうとしてるけど、絶対したらあかん」

 さらに鶴瓶は、安倍首相が言う「後方支援」に対しても、「だいぶアメリカに乗せられてね、後方支援、後方支援言うてるけど、ほんなもん、なんもせんでええねん。全然なんもせんでええねん。したらあかん。したら“した”っていう事実が残ります」と明言。
 その上、話題が“政治家の顔つき”に移ると、「いま、穏やかな顔やん。菅さんでもそうやし、安倍さんでも……でも、あのままで進んでいったらえらいことなりますよ」と言い、表面に騙されてはいけないと警鐘を鳴らした。

 いくら戦後70年をテーマにした番組で、かつホスト役が芸能界の先輩である樹木だったとはいえ、ここまではっきりと政権の批判を繰り出すのは、なかなかできるものではない。
 この清々しいまでの鶴瓶の態度には、さすがの樹木も「非常にこういう仕事をしている人の、いい意味で、責任の取り方っていうのが、ちゃんとしていらっしゃるような気がする」と鶴瓶を称賛していた。

     http://lite-ra.com/2015/08/post-1369_3.html
 逆にいえば、自由奔放な樹木にしても、芸能人がテレビで政治的発言を行うことがいかに難しいことなのか、それをよくわかっているからこそ、鶴瓶の態度に感心したのだろう。
 もちろん鶴瓶も、そんな芸能界における暗黙のルールは織り込み済みだ。現に、鶴瓶はこうも言っている。

 「(自分が政治的な発言をして)怒らはる人いても、『お前なに言うてんねん。ド頭も悪いのにそんなことだけぬかしやがって』って言う人もおるやろうけど、しかし、ただ、俺はそう(いまの政治状況はおかしいと)思います」

 おかしいものにおかしいと言って、なにが悪い──。この勇気ある発言が全国に流れなかったことはつくづく残念でならないが、鶴瓶と樹木、そして東海テレビには拍手を贈りたい。

 ちなみにこの『戦後70年 樹木希林ドキュメンタリーの旅』は、箭内道彦やスタジオジブリの鈴木敏夫らをゲストに迎え、10日、12日、13日、14日、15日にも放送される予定だ。 樹木は番組内で、「戦後80年って番組はつくれなくなるかもしれない」という危機感を口にしていたが、そうさせないためにも、ぜひ多くの人にこの番組を観てほしいと思う。
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引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i60-35-68-109.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆スマップの中居正広が松本人志の「安保法制反対は平和ボケ」に敢然と反論!
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 戸田 E-MAILWEB  - 15/8/12(水) 2:16 -
  
☆中居正広が松本人志の「安保法制反対は平和ボケ」に敢然と反論!「日本人が70年間
 戦争で死んでない意味を考えるべき」(リテラ
   http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/392.html
   投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 8 月 09 日 20:05:05: igsppGRN/E9PQ Tweet      
 周りの意見に流されず、しっかりと自分の意見を口にする中居正広(左・フジテレビ『ワイドナショー』番組ページより)

中居正広が松本人志の「安保法制反対は平和ボケ」に敢然と反論!「日本人が70年間戦争で死んでない意味を考えるべき」
  http://lite-ra.com/2015/08/post-1372.html
                        2015.08.09. リテラ

 本日放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、またしても松本人志がトンチンカンなことを語り出した。

 きょうの放送でテーマのひとつとなったのが、先週日曜に渋谷で開かれた高校生を中心とした5000人デモについて。
 VTRが終わって最初に口火を切ったのは、石原良純。良純は“安保法案を戦争法案と言うのがそもそも間違っている”と批判し、「何を大人たちは話しているのかっていうのは伝えないと」と発言した。

 ミサイルを兵器ではなく弾薬認定し、核兵器さえ運搬できてしまうようなこの法案は、どう考えても戦争法案に間違いなく、安保法案の実態を理解できていないのは良純本人だ。
 いかにも父・石原慎太郎にしてこの息子といった感じだったが、この流れで松本は、
良純と同調し、「ニュースに誘導されている感じはあるんですよね&#12316;」と深く頷いた。

 しかし、このなかで中居正広は、「若い子が声をあげるのは、ぼくはいいことだと思う」と切り出した。

 「ぼくがうれしかったのが、『あ、関心をもってるんだ!』って。ね。
 若い人の投票率が下がっているとはいえ、こういう子たちが、(良純のほうを見ながら)解釈がもしかしたら間違っているかもしれないけども、ふわっとしているところもあるかもしれないけども、なーんか動かなければ、これ通ってしまうぞっていうような意識をもっていることは、すごくいいことだなって思います」

 だが、この中居の言葉に反論したのは、やはり松本だ。

 「いま、安倍さんがやろうとしていることに対して、反対だー!って言うのって、意見って、これ、意見じゃないじゃないですか。単純に人の言ったことに反対してるだけであって、対案が全然見えてこないんで、じゃあ、どうする?って……まあ、前も言いましたけど、このままで良い訳がないんですよ」

 反対するなら対案を出せ。この松本の主張は、安倍首相が行う批判者に対する攻撃とまったく同じものだ。
 しかし、どうして反対者が対案を出す必要があるというのか。
 安保法制は安倍首相が勝手にアメリカで約束してきただけのもので、もっともらしく語る“周辺の危機”だって、現在の個別的自衛権の範囲内の話でしかない。
 対案は批判された者が出すべきであって、松本は完全に安倍首相と同じ土俵に乗っているに過ぎないのだ。

 本サイトでも以前から指摘しているように、芸能人のプライバシーの問題でも、少子化の問題でも、こうした“強者の論理”を振りかざすのは、いつもの松本の特徴だ。
 
 そのため、きょうの放送でも、「もしこのままで良いと思っているのであれば、完全に平和ボケですよね」「(対案を出さないのは)それはズルいと思うな&#12316;」としたり顔でまとめようとし、MCの東野幸治もその流れで進行していたが、やはりここでも毅然と割って入ったのは、中居だった。

 「でもね、やっぱり松本さん、この70年間やっぱり、日本人って戦地で死んでいないんですよ。これやっぱり、すごいことだと思うんですよ」

 松本の意見に右に倣えという空気が充満しているスタジオで、しっかり自分の意見を口にする。
 中居はこれまでも同番組で、松本と東野が日韓関係の悪化を「しょうがない」と言うなかで、たったひとり「謝るところは謝ればいいんじゃないですか?」「謝ったら負けとかそういうレベルなんすか?」と引き下がらなかった。

 このときも松本や東野は冷ややかな態度で、きょうも、中居が憲法9条によって70年ものあいだ守られてきた命があることに言明したあとも、松本は“9条があるから他国にナメられる”と返した。

 安倍首相が言うことを額面通りに受けとるだけで、起こってもいない危機に怯え、対案を出せと言うことしかできない松本と、これまでの歴史を踏まえて、平和な外交を求める中居。──とくにきょうは、ちょうどこの番組の裏では長崎で平和式典が行われていた。

 過去の悲惨な歴史を振り返るべき日に、アメリカの尻馬に乗って軍拡を叫ぶ者と、平和の意味を語る者の、どちらがまともな感覚をもっているかは一目瞭然のはずだ。

 奇しくも昨日、東海テレビで放送された番組で、笑福亭鶴瓶と樹木希林も中居と同じ意見を口にしている。
 まだテレビの世界にも正常の考えをもっている人がいることに安心も覚えるが、この際、はっきり言っておこう。

 「ニュースに誘導されている」のは、デモを行う若者たちではない。松本人志、あなたのほうだ。
(水井多賀子)

ワイドナショー 2015年8月9日 中居正広&山里亮太&石原良純が激論!
  https://www.youtube.com/watch?v=9CR0JpycP18
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