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3ヶ月遅れですが6月議会の戸田質問答弁(+α)を全文紹介!(公式議事録より) 戸田 12/9/27(木) 12:05

6/20本会議意見書:「拉致問題意見書」に戸田が反対討論(公的文書に不適なアジビラ) 戸田 12/9/28(金) 8:06
◎戸田の前に共産党が「非軍事、外交手段に徹すべし」の立場で反対討論 戸田 12/9/29(土) 3:46

6/20本会議意見書:「拉致問題意見書」に戸田が反対討論(公的文書に不適なアジビラ)
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/9/28(金) 8:06 -
  
・議員提出議案第10号:「北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書」
 に関して。
 なお、戸田討論の紹介の後に、意見書全文と上程議員名を挙げておく。
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――
 公式議事録:門真市議会会議記録検索: http://www03.gijiroku.com/kadoma/ より。

◆14番(戸田久和君):
  14番無職属・革命21の戸田です。
  本意見書案に反対の立場から討論いたします。
  この意見書が力ずく一辺倒であるというふうなことについては、共産党の指摘のとお
 りです。
  また、強硬論ばかりを主張しておりますが、じゃ強硬論一辺倒でやったこの10年間、
 どんな成果があったのかということのとらえ返しもない。
  そして、拉致者返還運動ということに一緒になって、今度は国内の在日韓国人・朝鮮
 人への差別運動がどんどんと進められてきたこの嘆かわしい事態について、「坊主憎けり
 ゃけさまで憎い」論的に進められている憎悪の政治ということにも危惧を覚えます。

  しかし、この意見書は、実はそういうふうなことを考える以前に、この意見書の文案
 が市議会という公の機関で論議するにまともなことか、ということをぜひお考えいただき
 たいんですね。
  私は、拉致被害者の救援のために政府が頑張れと、柔軟にあらゆる手段をとって頑張
 れというふうなことであれば、もう大いにこれは賛成いたします。

  しかしながら、特にこの今般の意見書は、例えば公の機関で採択してくれという文章
 で、相手の肩書もつけない「金正日」。
  これは「総書記」とか、「国防委員長」とか、何らかの肩書はつけるべきでしょう。

  それから、ここの中段のほうにあります「北朝鮮が生きている被害者を死んだと言わ
 ざるを得なかったのは、独裁者金正日の責任を認めたくないためだった」とか、「後継金
 正恩政権の不安定さを含め救出の好機となり得る」とか、何かそこら辺の安手の週刊誌
 に書いているような推測記事ですけれども、この市議会でこういうふうな推測を公的機
 関の認識としてしまっていいんでしょうか。

  また、「救出の好機となり得る」とか、そういうふうな形で、一部の右翼、軍事オタク
 で行われているような、北朝鮮に特殊部隊を送り込んで拉致被害者を救出するんだとい
 うふうなことを想起させられますけれども、そんなことは実現不可能であるし、一兵た
 りとも送ったら大問題になるということは、もうわかり切ったことですね。

  ですから、市議会に出すに当たって、こういうはっきり言うとレベルの低いアジビラ
 なんですよ、これは。
  最初がそうであっても、良識ある保守たることを自認しておられる自民党新政クラブ
 の方々は、上からこういうものがおりてきても、このアジビラ程度のやつは練り直して、
 強硬論は強硬論で結構ですけども、それぞれ賛否議論すればいいんですが、少なくとも
 議会という場所に出すのにふさわしい、恥ずかしくない文章に少し訂正していただきた
 かったんですね。ほかの方々もそうです。

  私自身の責任でいえば、自分の質問準備のほうで本当に手いっぱいになって、これに
 ついて皆さんに懇切丁寧にここら辺はおかしいですよということを言うて回ることがで
 きませんでした。それについては力不足を反省いたします。

  このような文面の意見書が市議会で採択されるというのは、私は議員として大変に恥
 ずかしい思いです。そのことを述べて、反対討論といたします。(拍手)

○議長(鳥谷信夫君):
  これをもって討論を終了いたします。
  これより議員提出議案第10号を採決いたします。
  本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(鳥谷信夫君):
  御異議なしと認めます。
  よって議員提出議案第10号「北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見
 書」は、原案のとおり可決されました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
議員提出議案第10:北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書
【提出者】門真市議会議員
      田伏 幹夫
      平岡久美子
      土山 重樹
      春田 清子
      吉水 丈晴
      日高 哲生

 平成14年、北朝鮮は拉致を認めて5人の被害者を返した。しかし、そのとき以降、
5人の被害者家族の帰還以外、全く進展はない。
 北朝鮮の地で我が国からの救いの手を待っている被害者らの苦しみと日本の地で帰りを待つ家族の苦痛も10年延長した。

 政府は現在、17人を北朝鮮による拉致被害者として認定している。それ以外に、いわゆる特定失踪者を含む多くの未認定被害者が確実に存在する。このことは政府も認めている事実だ。
 平成18年以降、政府は首相を本部長とする対策本部をつくり担当大臣を任命して被害者救出に取り組んでいるが、いまだ具体的成果を上げることができていない。

 昨年末、拉致の責任者である金正日が死んだ。
 北朝鮮が生きている被害者を死んだと言わざるを得なかったのは、独裁者金正日の責任を認めたくないためだった。
 その金正日の死は、後継金正恩政権の不安定さを含め救出の好機となり得る。金正恩政権に強い圧力をかけ、実質的交渉に引き出さなければならない。

 一方で、混乱事態が発生し被害者の安全が犯される危険も出てきた。
 混乱事態に備えた対策も早急に検討しなければならない。
 拉致問題は重大な主権侵害であり、かつ許しがたい人権侵害であることは言うまでもない。

 よって政府は、今年を勝負の年として、全精力を傾けてすべての拉致被害者を早急に救出するように強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
                            平成24年6月20日
                            門真市議会
内閣総理大臣
文部科学大臣
厚生労働大臣 各あて
経済産業大臣
国土交通大臣
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.4; .NET C...@i222-150-201-185.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◎戸田の前に共産党が「非軍事、外交手段に徹すべし」の立場で反対討論
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/9/29(土) 3:46 -
  
 反対討論を行なうという通告を出したのが、共産党の方が早かったので、戸田よりも前に共産党が反対討論を行なった。

ちょっと政党宣伝臭が強いのと、いかにもな公式論に留まり、戸田のような「こんなアジビラ文章を市議会の意見書にして恥ずかしくないか?」という提案者の良識に迫る工夫は無いが・・・。
 公式議事録:門真市議会会議記録検索: http://www03.gijiroku.com/kadoma/ より
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆22番(亀井淳君):
  22番亀井淳でございます。北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書
 案について、反対の立場から討論を行います。

  今回上程された意見書に「金正恩政権に強い圧力をかけ、実質的交渉に引き出さなけ
 ればならない」、「混乱事態に備えた対策も早急に検討」など、力ずくで物事を押し通す
 姿勢、いたずらに緊張関係をもたらす記述などが貫かれた内容になっています。

  我が党は、北朝鮮に対して、国際社会が一致した対応をとること、非軍事・外交的手
 段に徹するという二つの原則が大事であると考えるものです。

  これまでから日本共産党は、北朝鮮による日本人拉致を初め、北朝鮮とのさまざまな
 問題について積極的な役割を果たしてまいりました。
  1988年、我が党の橋本敦参議院議員の質問に対して、一連の行方不明者が北朝鮮
 による拉致と考えられるとの政府見解を初めて引き出しました。

  1998年秋、北朝鮮によるテポドンミサイル発射という事態が起きた後、衆議院本
 会議で、日朝に交渉ルートが存在していないまま軍事的対応の悪循環が進んでいるのは
 問題という立場から、正式の対話と交渉のルートを確立すべきと主張し、その中で拉致
 問題を含めて双方のあらゆる問題をきっちりと解決することを提案いたしました。

  その後、村山元首相が日本共産党にも積極的に働きかけ、超党派の議員団を北朝鮮に
 送り、政府間の交渉の糸口が開かれました。それが2002年の小泉首相の訪朝と日朝
 平壌宣言につながりました。

  日朝平壌宣言は、核兵器、ミサイル、拉致、過去の清算など両国間の諸懸案を包括的
 に解決して国交正常化を図るという外交的解決のロードマップとして、極めて重要な意
 義を持つものとなりました。

  さらに、6カ国協議という枠組みが進展し、2005年の6カ国協議の共同声明は、
 朝鮮半島の非核化を初めとする諸問題の平和的解決を確認するなど重要な前進をつくり
 ました。その中には、米朝国交正常化、日朝国交正常化への努力も位置づけられました。
  そして、北東アジア地域の永続的な平和と安定のための共同の努力がうたわれました。

  その後、北朝鮮による核実験、本年4月13日、弾道ミサイル技術を利用した発射の
 中止を求めた国連安保理決議に違反する行為など、さまざまな複雑な逆流が起こってい
 ることは事実であります。

  しかし、今後を考える上で、北朝鮮指導部が宣言や共同声明に立ち返り、国際社会の
 責任ある一員としての道を進ませるための外交的努力に力を尽くすことが大切です。
  そのために、国際社会が一致して足並みをそろえた対応をとることで、北朝鮮による
 これ以上の地域の緊張を高める行動を抑える力としていくべきです。
  重ねて非軍事、外交手段に徹し対応すべきことを述べて、討論を終わります。(拍手)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.4; .NET C...@i60-35-93-165.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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