「自由・論争」 掲示板

★この掲示板は戸田が「革命的独裁」をする所である。
この掲示板はジャンルを問わず、論争・口ゲンカ・おチャラけ・ボヤキ等、何でもOKだが、「掲示板のルール1」「掲示板のルール2」を読んで必ずそれに従うこと。
●ここのルールを守らない荒らし的文句付け屋に対しては、「何で稼いでいるのか、どんな仕事や社会的活動をしているのか」等を問い質し、悪質な者には断固たる処置を取り無慈悲にその個人責任を追及していく。
★戸田の回答書き込みは多忙な活動の中では優先度最下位である。戸田の考えを聞きたい人は電話して来る事。
●「Re:○○」形式の元タイトル繰り返しタイトルは厳禁!!必ず「内容が伺える独自のタイトル」をつけること。
◆約10年間完全自由投稿制を維持してきたが、荒らし・妨害投稿頻発のため、投稿者登録制に移行した。投稿する方はこちらにアクセスし、所定の手続きを行なうこと。
◆投稿者のメールアドレスは戸田が把握するが、掲示板では非表示にできる。
◆投稿者名・メールアドレス・パスワードは登録時のものを使わないと投稿できない。 登録・投稿についての分かりやすい説明はこちら。うまくいかない場合の問い合わせは戸田事務所まで。(冒頭記:2009年4/8改訂)   これまでの管理者命一覧(必読)

  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃スレッド表示 ┃一覧表示 ┃トピック表示 ┃検索 ┃設定 ┃過去ログ ┃ホーム  
203 / 2575 ツリー ←次へ | 前へ→

「2・5右から考える脱原発集会&デモin大阪」にあたって:戸田の2/5返信を紹介 戸田 12/2/5(日) 10:22

「2・5右から考える脱原発集会&デモin大阪」にあたって:戸田の2/5返信を紹介
←back ↑menu ↑top forward→
 戸田 E-MAILWEB  - 12/2/5(日) 10:22 -
  
 Bさんからの「2・5右から考える脱原発集会&デモin大阪のご案内」への返信
(ただし、どういう訳か、「送信不能」みたいな英文メールが来て、相手に返信が届いていない可能性が高い。どうしてだろうか?Bさん、連絡乞う!)
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「2・5右から考える脱原発集会&デモin大阪のご案内」
   http://d.hatena.ne.jp/sin_dragon1971/touch/20120126/1327580907
戸田の2/5返信:
 お知らせありがとうございます。2/5は諸般の事情で行けませんが、集会デモの
盛会を祈念します。

 戸田は信条としては竹中労の「左右を弁別せざる革命」派だし、「国土を破壊
する原発」に対して右翼が反対するのは当然(今まで反対しなかったのがおかし
い)とも思います。
 そういう意味で「右から考える脱原発デモ」運動が展開され始めたのは良い事
だと戸田は評価してます。

 ただ、右翼の圧倒的多数は先日まで「原発推進!」、「反原発を言うヤツラは
非国民だ!」と騒いできたし、原発反対の人々を脅迫・襲撃したりした団体人士
も少なくないはずです。つまりは原発推進の片棒担ぎの暴力威迫集団。
 「右翼で原発反対派」の団体人士って、3/11以前にいたのでしょうか?
 仮に超少数いたとしても、原発反対住民運動に個人的に協力した程度ではない
でしょうか?

 そのような「先日までの自分たち」への深い反省をしっかり公表する所から、
右翼の反原発運動は始まるべきだと、戸田は考えます。
 そうでなければ「昨日まで鬼畜米英・一億火の玉を強要し、今日からはアメリ
カ万歳、民主主義万歳を唱えるご都合主義者」、敗戦後日本の最も醜悪なご都合
主義者と同類とのそしりと疑念は免れないでしょう。

 戸田は詳しく知りませんが、「右から考える脱原発デモ」の原点にその自己反
省がある事を望みます。

 各種迷惑施設の反対運動の中には、「反対運動によって建設側に自分を高く売
りつけようとする投機主義者」が紛れ込んでいる事がよくあります。
 「右から考える脱原発運動」の中にその手の投機主義者が多く紛れ込んでいる
のではないか、本当に純真な脱原発なのか、という疑念を外部の多くの人達が持
つのは、「右翼と言えばマッチポンプ」(騒ぎを起こし、その収束で金を得る)
事例が山ほどある、という事実から発するものです。

◆一番重要な事は「右から考える脱原発デモ」の少なくとも主導者達は、本当に
 純真真剣に「脱原発」なのか?を「日頃の行動で示す必要がある」という事で
 す。
  「脱原発でしかも日本核武装論」というのは、原爆原発被害の深刻さをちゃ
 んと考えれば「ダメ」でしょう。
  ただ、「右翼の主張としてはそれはご自由に。今は脱原発での共同で」とい
 う考えも「理屈としては」あり得ます。(市民運動的には拒否されるでしょう)

  しかし、「脱原発デモはするが電力会社とは対決しない・ウラでつながる」
 ではダメだし、在特会らのような「脱原発運動を襲撃する・積極的に脅迫する」
 ような輩との対決を実践しないのでは全く信頼できません。

  「脱原発」主張行動と「原発守れ!」主張行動とは、単なる「意見の相違」
 で済まされるものではなく、「相互の生存を賭けた絶対的対決」であって、
 「原発問題では対立するが、領土問題その他の課題では在特会など原発守れ勢
  力と共闘しますよ」という姿勢では、少なくとも脱原発でザイトク暴力に恐
 怖を感じてさせられている人々にとっては、「そんなザイトクお友達勢力とは
 自分らの情報が流されているかもしれず、到底安心して一緒の集会は出来ない」
 との感覚を持たざるを得ないでしょう。

  長年脱原発をやってきた人達は社会的問題意識が鋭い人達が多いわけで、従
 軍慰安婦問題など戦後補償問題で右翼に襲撃脅迫されたり差別罵倒された人達
 もいますから、そういう「肉体に刻まれた恐怖や嫌悪」は簡単に払拭出来るも
 のではない、という事もあります。
 (「ケンカ慣れ」していて右翼や暴力団にビビらずに「あれはあれ、これはこ
  れ」と割り切れる人らもいますが)  

 「右から考える脱原発デモ」が世人の信頼を得るには、少なくとも言論戦にお
 いて、「原発を守れ!」と呼号する産経新聞や「正論」などの右派誌、櫻井よ
 し子・田母神らの右派弁士とザイトク連中や原発推進右翼を徹底批判する言論
 を発するべきだし、肉体行動的にはザイトク連中の妨害行為を撥ねつける行動
 隊たるべきです。

  そうでなければ「脱原発を口実として利用した右派勢力作り」と判断される
 でしょう。
  針谷大輔氏はそんなセコイ事を考える人ではないだろうと、何となく思いま
 すが、運動総体としてはどうなのか、そこは「日頃の実践行動」を見て判断す
 るしかありません。

  「脱原発を本当に真剣にやる右翼」であれば、右翼世界と財界・日帝・米帝
 を本当に敵に回してしまうわけで、かなり大変だろうとは思いますが、ぜひそ
 の道を邁進して欲しいと思います。  

◆なお、
 1:「右から考える脱原発デモ」と明示しつつ、
 2:同時に「右からと銘打ってますが、右とか左とか関係なく脱原発を訴えた
   い方はどなたでも参加できます」

 と説明する今のスタイルは今後も続けて欲しいと思います。

  1:を明示する事によって、事情を知らないで参加した人が「右翼に騙され
 た!」と被害者意識を持つ事を防げます。
  そして2:によって、誰でも自由な参加(原発に疑問を持つ共通項あれば)
 が出来ることが明示されて間口を広げています。
 
・・・全ての原発利権派・原発擁護派が苦し紛れに「原発反対運動は左翼が操っ
 ているぞ!」とのデマ歪曲宣伝を発しまくる状況の中で、「右から考える脱原
 発デモ」は「左翼への反発」を刷り込まれている多くの人々に受けが良くてど
 んどん拡大する可能性があります。
  これでは左翼もぼやぼやしていられない。原発廃止の民衆運動を右翼に簒奪
 されないように頑張らねば!

 東京では「脱原発デモ集会」への統一戦線義勇軍議長:針谷大輔氏の参加や発
言が主催関係者の中でかなり意見対立を呼んだとか。

 現状では、従来型の「反原発・脱原発運動」と「右から考える脱原発運動」と
は別個に進んでいくのがよいだろうと思います。
 その中で、個人個人が交流したり相互乗り入れしたりしていく部分が増えてい
くかもしれません。

 戸田個人としては、機会があれば「右から考える脱原発デモ」に行ってみたい
と思っています。断固たる左翼の立場で、そしてその運動にどういう人達が来て
どんな感じなのか、真剣な脱原発運動なのかを自分の目や耳で確認するために。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 長くなりましたが、これで終わります。
 このメールはどこに公表してもらっても構いません。
 戸田もBさんの名前の部分は削って、「自由論争掲示板」で紹介しようと思います。

 それでは、本日の集会・デモ、頑張って下さい。
 「右から考える脱原発運動」の宣伝や報告を「自由論争掲示板」にしてもらっ
ても全然構いませんのでご自由に。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
引用なし
<Mozilla/5.0 (Windows NT 5.1; rv:10.0) Gecko/20100101 Firefox/10.0@i60-35-69-75.s04.a027.ap.plala.or.jp>

203 / 2575 ツリー ←次へ | 前へ→
  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃スレッド表示 ┃一覧表示 ┃トピック表示 ┃検索 ┃設定 ┃過去ログ ┃ホーム  
ページ:  ┃  記事番号:   
870,933
(SS)C-BOARD v3.8(とほほ改ver2.1) is Free