ちょいマジ掲示板

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9/27本会議、超充実・疲労しつつ夜7時終了!今晩は飲むぞ〜!あとは福田ブログに期待 戸田 11/9/27(火) 20:46

★戸田質問&答弁1:脱関電の電力購入契約の具体化について:意外な事実も判明して 戸田 11/9/28(水) 13:03
●市の説明答弁に重大過誤があった!「電力単価比較」の間違いで関電割安の大誤解! 戸田 11/10/7(金) 19:07
☆悪徳企業関電の「行政への守秘義務強制文書」を戸田が9/29に開示請求!全国初か! 戸田 11/10/7(金) 19:10
▲関電が門真市の開示同意要請を拒否!市は「開示決定」を11/11に延期し関電と対決! 戸田 11/10/15(土) 5:21

★戸田質問&答弁1:脱関電の電力購入契約の具体化について:意外な事実も判明して
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/9/28(水) 13:03 -
  
 戸田の一般質問とそれへの答弁の「原稿」全文を紹介していきます。議場では99%この
通りに発言しています。

 ※実際には「一括質問・一括答弁」なのですが、分かりやすくするために、「質問大項  目ごとの答弁」形式に組み替えて紹介します。

 ※戸田が時間を気にしながら原稿作成し、しゃべっている事を示すために、戸田原稿に
  書いている時間表示をそのまま記載します。
 ※ただし、この時間通りの早さで読んでいくと、「制限時間20分」に対して全体で
  「33秒足りない」、「再質問部分(当初3分06秒予定)をゆっくりめにしゃべるため
  には、1回め質問部分を1分早く読まないといけない」、という事情があったので、  1回め質問部分はもの凄く早口で読まざるを得ませんでした。
    配布用原稿を手にしている傍聴者や共産党議員以外の人には、早口すぎて分かり
   にくかった面が多かったかもしれません。ゴメン。 
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 14番、無所属・鮮烈左翼の戸田です。
 まず、脱関電の電力購入契約の具体化について 質問します。

 これは、「脱原発を進めるまち」として、門真市のブランドを上げる大事な問題です。
 脱原発策で最も効果的なのが、「脱関電」、すなわち特定規模電気事業者=PPS
(パワープロデューサーアンド サプライヤー)から電気を買う事です。
 送電は関電の送電線を使い、品質や安定供給には全く問題ありません。

 喧伝される「電力不足」は、「関電の電気が不足する」という事ですから、「電気を関電以外から買う」事は、「関電の電力不足を解消してあげる」事であり、「電力不足だから原発が必要」という愚論を封じる最良の手段です。
 しかも、15%程、電気代が安くなる可能性がある、というまさに一石三丁の好施策です。
 人口9万弱の大和郡山市では、PPS電気契約にして年間電気代を2450万円も削減しました。

 この件では、9月5日の大和郡山市勉強会に、議員中心に18市から30人が集まりましたが、門真市が園部市長の決断により、総務部・環境事業部・総合政策部から3職員を派遣して学ばせた事は、高く評価できます。
 これらを踏まえて、以下に質問します。
        ・・・・・・1分22秒、 通算01分22秒 :残り18分38秒  
質問1:門真市の施設分類ごとの電気使用量・電気代・平均単価・契約方式を問います。

 1. 非常に意外な事に、市庁舎の電気単価は、関電契約にも拘わらず、PPSの大和郡市
  庁舎よりも安い、と分かったらしいが、その点はどうか?
 2. 市庁舎以外で、大和郡山市のPPS単価よりも高い施設はどういうものか?

質問2:PPS電力購入への切り替えを効率的に進めるには、総務部と環境事業部が車の両
  輪となり、特に入札・契約では総務部が全庁的な主導と集約をする体制を作るべきと
 思うが、どうか?
  どういう体制をいつ頃までに作ろうとしているのか?
   
質問3:現状より確実に電気代が安くなる施設から、PPSに切り替えていく事になるだろ
  うが、現在、応札PPSの確認や入札に向けた段取りはどこまで進んでいるか?
   いつからPPSに切り替えできそうか? 効果額はどうか?

質問4:関電が、「長期割引の存在そのものや、割引率、電気単価などを『守秘義務』
  として契約者に強制している」という話を聞いたが、門真市の契約ではどうか?

  万一、そういう「守秘義務」条項があったとしても、自治体の電気契約内容が、
 少なくともその市民や議員・議会に秘密にされるなどは、あってはならない事です。
  そんなものは「公序良俗に反する規定」であって、たとえ契約時に同意していたと
 しても強制力を持たないはずだし、行政の説明責任に違反する事ですが、市の見解を
 述べて下さい。

  私がいろいろ調べたところでは、関電の「基本料金単価」は1685.25円/kw、
 「力率割引」は15%、「5ヶ年長期契約での割引率」は6%、「3ヶ年」では4%、
 のはずですが、どうでしょうか?
       ・・・・・・1分53秒、 通算03分15秒 :残り16分45秒 

【 総務部:森本部長答弁 】

 本市の施設分類ごとの電気使用量・電気代平均単価・契約方式についてですが、調査しました、高圧受電をしている各施設は、庁舎含めて17件です。
 ただし、学校施設は、幼稚園等の区分ごとに、それぞれを1件として調査いたしました。

 契約方式は、15施設がデマンド制の契約で、2施設が500KW以上の長期契約などの協議制契約となっております。
 電気使用量の最高が環境センターの9,340,633KWH、最小が幼稚園の43,600KWH、
電気代の最高が環境センターの105,890,457円、最小が幼稚園の1,071,458円、
電気単価の最高が老人センターの24.95円、最低が環境センターの11.34円、となっております。

 また、本市庁舎の電気単価は16.26円で、節電効果により契約電力が平準化しており
基本料金の軽減が働いていると推測いたします。

 庁舎以外の施設での電気単価は、17.93円から30.12円で、大和郡山市の単価より高いのは、幼稚園、小中学校等の12施設です。

 施設を所管している事業所ごとに電力受給に特性があることから、総務部を中心した
体制づくりを行い庁内議論を深めながら、グループ化の可能性を含めて検証を行い、でき
るだけ早期に大きな経済効果を図れるように検討してまいります

 次に現在、応札PPSの確認や入札に向けた段取りはどこまで進んでいるかについてであります。
 現在、大和郡山市役所の勉強会に参加いたしました職員から報告を受け、本市の現状を踏まえた検討を進めておるところであります。

 まず庁舎管理における検討としまして、経済効果を図るべく資源エネルギー庁のホーム
ページにある特定規模電気事業者一覧から、先行各市に供給実績がある業者や、関西に供給可能と記述のある8社に、本市への電力供給の可否について問い合わせを行いましたところ、
   7社が余剰電力に余裕がない等の理由で拒否し、
   1社が可否を検討の結果、断る可能性が高い
と言う回答でありました。
 また、それ以外のところにも調査をつづけているところです。

 さらに、北河内7市の取り組み状況について確認しましたところ、2市の一部施設で
PPSの導入実績があるとのことでした。

 次に、最も早い部門では、いつからPPS電力に切り替えできそうか、効果額の予測についてであります。

 まず、効果額につきましては、平成22年度決算数値を用いて、庁舎使用電力の時間
当たり消費電力単価を調査いたしましたところ
  本市が16.35円、
参考となります4市を調査しましたところ
  PPS契約している2市が17.84円と17.29円、
  本市と同様に関電とデマンド制で契約されている1市が21.48円、
  関電と長期契約されている1市が17.86円
という状況であり、
本市が一番安価な結果が出ておりますが、具体的な効果額の算定には、まだまだ詳細な
分析が必要と考えております。

 次に、関西電力(株)との契約については、長期契約等の場合を除き、電気使用申込書により使用が開始されるため、具体の契約書を交わすことはないと聞いており、本市の場合でも具体の契約書を交わしておりません。

 また、長期契約における守秘義務の取り扱いについてでございますが、個別の契約の
条項については、それぞれ当事者間での合意事項である以上、一定遵守されるべきもの
でありますものの、公序良俗に反する場合にまで遵守されるべきものでないとの認識で
ございます。

 しかしながら、今回の長期契約は、一般の場合に比べ、結果として一定の経済的メリ
ットを市、ひいては市民が受けることになることから、直ちに公序良俗に反するとは考
えておりませんものの、本契約約の締結にあたりましては、この契約条項について認識
いたしておりませんでした。

 いずれにしましても、行政として、議会、市民に十分な説明責任を果たす立場で、今後の長期契約締結にあたりましては、慎重な対応が必要と考えておりますので、なにとぞご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。

【 環境事業部:政部長答弁 】

 戸田議員のご質問のうち、「地域の電力会社、以外からの電力購入における、環境事
業部の取り組み」について、私よりご答弁申し上げます。

 環境事業部では、電力供給に関する規制緩和をうけ、環境センターにおいては、
平成17年度からのPPS導入の検討を行って参りました。

 しかしながら、PPS事業者からの「電力購入に伴う経費削減」と、「地球温暖化対策の
推進に関する法律」及び「エネルギーの使用の合理化に関する法律」における「CO2排出
量の削減」を、総合的に勘案した結果、PPS事業者からの電力購入を見送り、関西電力(株)
との長期/特約/契約を締結することで電力料金の削減に努めてきたところでございます。

 なお、特約/契約書/等には、契約者双方に対する守秘/義務/条項が、定められており、
  「甲または乙は、相手方の文書等による承諾を得た場合を除き、本契約締結の事実
   及び本契約に関する事項について第三者に開示してはならない。」
 なお、本条項の規定は、
  「本契約終了後においても有効に存続するものとする。」
とされております。

 このことにつきましては、 行政としての情報開示が求められるものの、既に、契約書
の条項として定められていることから、開示に関しては一定の承諾を求めたうえで行うこ
とが必要であるとの考えから、関西電力(株)に対して承諾を求めたところ、
  電気料金/体系については、一般電力においては料金が決まっているものの、
  特約/契約等においては、個々に料金等が異なる個別契約になっており、
  開示によって正当な利益を害する恐れがある
  とのことから、守秘/義務/条項を求めたものである
とのことでありました。

 また、議員お示しの他の特約/契約の数値等につきましては、本市も概ね、そのあたり
の数値でありますが、守秘/義務があるため、現時点においての詳細は、申し上げられま
せんが、公開要望が御座いましたら、情報公開条例に則り、対応させていただきます。

 今後におきましては、再度、「電力の契約種別」や「使用時間帯」、「負荷率」及び
「電力単価」などを整理するとともに、現行の関西電力(株)との契約内容を精査し、
「経費削減」や「地球温暖化対策」などの庁内議論をも/踏まえて/検討してまいりたい
と考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i60-35-94-16.s04.a027.ap.plala.or.jp>

●市の説明答弁に重大過誤があった!「電力単価比較」の間違いで関電割安の大誤解!
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/10/7(金) 19:07 -
  
 この質問・答弁の流れでは、
  1:関電契約の門真市ではPPS契約の大和郡山市よりも電気単価が安い施設が多い。
  2:従って、現在の関電契約を継続した方が、電気代が安く納まる施設が多い。
  3:だから、PPS契約は一部の電気単価の高い施設だけについて考えればいい。

という理解になってしまう。
 しかし、これが全くの誤りである、という重大な指摘が大和郡山市の担当者Bさんから
寄せられた。(「ちょいマジ掲示板」を注目してくれている)
 この問題について、昨10/6に総務部に出した文書を紹介する。
    ↓↓↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎総務部へ:電力単価の答弁ミスに関して:問題整理のための質問
      10/6(木) 5時             戸田ひさよし より。
      回答文送付先: FAX:06−6907−7730
              メール:toda-jimu1@hige-toda.com

1)9/27本会議質問の準備段階において、総務部より、
  ・門真市では関電契約にも拘わらず、大和郡山市のPPS契約「電気単価」=17.84円
    よりも電気単価」が安い施設が多数存在する。
  という説明と具体例を告げられた。

2)そのため、質問通告において、
   ・・・関電から買うより最大で15%程度電気代が安くなる!まさに一石三丁の好施
   策である。
   人口9万弱の大和郡山市ではPPS電気契約にして年間電気代を2450万円も削減し
   た。
    電気代総額3.7億円の門真市で15%削減出来れば毎年5550万円もの削減が出来る!

  と書いた趣旨で質問する予定だったところを、実際の質問原稿においては   

   1. 非常に意外な事に、市庁舎の電気単価は、関電契約にも拘わらず、PPSの大和
    郡市庁舎よりも安い、と分かったらしいが、その点はどうか?
   2. 市庁舎以外で、大和郡山市のPPS単価よりも高い施設はどういうものか?

  と変更し、それへの答弁として、
    (大和郡山市のPPS契約「電気単価」=17.84円 を念頭に置いて)
   ・・・・本市庁舎の電気単価は16.26円で、節電効果により契約電力が平準化して
    おり、基本料金の軽減が働いていると推測いたします。
     庁舎以外の施設での電気単価は、17.93円から30.12円で、大和郡山市の単価よ
    り高いのは、幼稚園、小中学校等の12施設です。

    ・・・効果額につきましては、平成22年度決算数値を用いて、庁舎使用電力の
     時間当たり消費電力単価を調査いたしましたところ、
        本市が16.35円、
     参考となります4市を調査しましたところ
       ・PPS契約している2市が17.84円と17.29円、
       ・本市と同様に関電とデマンド制で契約されている1市が21.48円、
       ・関電と長期契約されている1市が17.86円
    という状況であり、本市が一番安価な結果が出ておりますが、
 となった。

3)この質問・答弁の流れでは、
  1. 関電契約の門真市ではPPS契約の大和郡山市よりも電気単価が安い施設が多い。
  2. 従って、現在の関電契約を継続した方が、電気代が安く納まる施設が多い。
  3. だから、PPS契約は一部の電気単価の高い施設だけについて考えればいい。
  
   という理解になってしまう。

4)しかし、これで正しいのか?と疑問に思って大和郡山市の電力購入担当者に問い合わ
  ところ、「それ、間違ってますよ」という指摘が寄せられた。
   その内容は以下の通りである。
    ↓↓↓
 1:「平均単価」は、負荷率の高低で差が出る。
 2:大和郡山市は負荷率が低いため、基本料金の基礎となる契約電力が高く、その分
   平均単価は上がる。

 3:しかし門真市は負荷率が高く、基本料金の基礎となる契約電力が低いので、平均
   単価は下がる。

 4:具体的に差を確認するには、他市の平均単価で比較しても意味がない。
   なぜなら電力使用量が違うから。

 5:正しく比較するためには、門真市の
    ・「基本料金単価」にPPSの基本料金単価を、
    ・「電力量料金単価」にPPS電力量料金単価を、
   代入して算出し直して、現在の関電契約と金額比較する必要がある。
   PPSが高くなることは決してない。

 6:門真市管財課に、
    ・門真市庁舎が現在関西電力と契約している単価で門真市の電力料金を算出した
      ものと、
    ・大和郡山市がPPSと契約している単価で門真市の電力料金を計算した
  エクセルファイルを送った。(これで数値を入れて確認して欲しい)

 7:門真市は負荷率が高いため、大和郡山市と同じ単価提示はないと思われるが、
   基本料金単価・電力量単価が1円でも関西電力より安ければ、長期割引がないた
   め、PPSが安くなるのは間違いない。

 8:他の市と平均単価を比較するのは、負荷率が高い自治体のほうが平均単価は少なく
   なるため、「関西電力が安い単価提示をしている」ということにはならない。

 9:あえて平均単価を出してみると、現行関電の平均単価よりPPSの平均単価のほう
   が安かった。 (各単価が安いので当たり前だが・・・)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
5)以上の事を踏まえ、PPS契約による電気代削減効果に関する説明を、以下の点に留意
 して、やり直して欲しい。
  ↓↓↓
 1:事前すり合段階の調査において、単純に「平均単価」どうしを比較したのは「意味
    のない事」であって、それを基にして「PPS効果(電気代削減効果)」の判断材
    料にしたのは間違いであった事を明示する事。

 2:本来は、大和郡山市のPPS単価で門真市の電力料金を計算し、それと現行の関電
   単価による電気料金を比較するべきだった事。

 3:こうした計算によって、各施設(群)を計算し直すこと。

 4:もちろん、門真市が実際にPPSと契約した時の単価が大和郡山市のPPS単価よりも
   高い事もあり得るが、それはそれで別のシュミレーションとして試算を行えばよい
   事である。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 この文書に基づいて、昨10/6に管財課と協議しましたが、この問題指摘には大和郡山市職員から指摘を読んで納得しており、今後計算し直してこうと考えているとの事でした。
 ただ、議会答弁と事前説明に大きな誤りがあったという重大問題なので、戸田から
  ・「12月議会でこの問題を質問して正確な答弁を求める」こと、
  ・来週中に全部の施設(群)に関して計算し直して一覧表を示すこと

を求めました。
 作業的にかなり大変、という事から、最低限、環境センターと市役所庁舎については来週中に計算し直し、他の施設(群)も順次再計算していくこと、で合意しました。
                                37 hits
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-90-131.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆悪徳企業関電の「行政への守秘義務強制文書」を戸田が9/29に開示請求!全国初か!
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/10/7(金) 19:10 -
  
 「市民への説明責任」、「行政情報の積極公開提供」を絶対要件とする自治体に対して、あろうことか「電気の契約内容を秘密にしろ!契約終了後も秘密にしろ!」と強制する悪徳な情報隠ぺい企業=関電(他の電力会社も同じはず)に鉄槌を加えて、契約内容を公表させるべく、戸田が9/29に以下のように情報開示請求を行なった!

 こういう電力契約の開示請求は、おそらく全国初だろうと思う。
 そもそも、戸田でさえも、つい最近まで、行政の電気契約に「守秘義務」がまかり通っているなんて、想像だに出来なかった。
  ・・・・という事は、全国の国民はおろかマスコミもほぼ全く知らないことだ。

 戸田が得た情報によると、関電は「情報開示請求を出されたら、公表に同意せざるを得ない。非開示を言い続けても裁判を起こされたら負ける」と考えているらしい。

 戸田は「行政と電気会社の電気契約内容を市民に非公開にする事に法的正当性があるはずがない」、と確信しているし(だから関電非公開主張で裁判起こし大歓迎!)、門真市当局も法的判断は同じのはず。
 (ただ、裁判はやめて欲しい、裁判起こさず解決して欲しい、と思ってるだろうが)

 開示決定の期限は、「請求が起こされてから14日以内」だから、10/13(木)となる。
 この結果は大いに楽しみだ! 戸田としても久々の開示請求闘争である。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
        公文書開示請求書   2011年9月29日
門真市長 様
                 戸田ひさよし
<公文書の件名または内容>

1:関電と門真市が交わしている契約書で、「守秘義務」が定められている契約書の
  全て。

2:関電と門真市との契約、料金請求において、
   ・基本料金単価 
   ・力率割引率
   ・長期契約割引率
   ・夏期電力量単価
   ・その他の季節電力量単価
  がわかる文書

<請求の目的> :調査
<備考>    :環境センター施設課(該当部署:環境事業部・環境センター施設課)
                                  32 hits
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-90-131.s04.a027.ap.plala.or.jp>

▲関電が門真市の開示同意要請を拒否!市は「開示決定」を11/11に延期し関電と対決!
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/10/15(土) 5:21 -
  
 重大な事が起こったので速報します。
 昨日10/14は、戸田が9/29に門真市に出した「守秘義務契約内容の開示請求」に対する
「回答期限」の日だった。
 (門真市情報公開条例によって、2週間以内に「開示・不開示・部分開示」の決定をし
  て請求者に回答する事が規定されている。)

 そして、戸田がそれまでに得た情報によれば、関電は「情報開示請求を出されたら、
公表に同意せざるを得ない。非開示を言い続けても裁判を起こされたら負ける」と考えて
いると思われた。
 従って本日は、門真市から文書開示決定が出され、開示が実行されるものと思ってい
た。

 ところが!
 厚顔鉄面皮の関電は、門真市を担当する「関電・守口営業所」の責任者が、門真市からの(電話での)「文書開示の同意の要請」に対して「守秘義務契約だから、同意出来ない。それだけは勘弁してくれ」と言うばっかりで、全然開示に同意しようとしないため、門真市としては弁護士に何度も相談し、ギリギリまで検討したが、
  ・全国で例のない事であり、
  ・法的にしっかりした対応していくには、関電側の主張を文書で明らかにさせるなど
    もして、一定の時間をかけて十分検討せざるを得ない。
との判断に立って、「開示決定期間延長」を決め、その期限を11/11とする通知を戸田に行なった。

  ※関電との「守秘義務契約」は「門真市が保有する公文書」であるが、その中に名前
   が出てくる契約相手の関電は、「文書開示について意見を聴く必要が条例で定めら
   れている『当該第三者』」となる。
  ※やむを得ざる正当な事情がある場合は、「2週間以内の決定期限」を延長する事が
   出来る事が条例で定められている。

1:◆かくして、「戸田&門真市Vs関電の情報開示バトル」の決着期限は11/11まで延
   期された。
2:▲門真市は早々に関電本社宛に、「開示の同意やそれに関する意見の聴取」を求める
   公式文書を出す事になった。
    そしてまずは、関電からの文書回答を待つ事になる。

3:★全国の反原発・脱原発の同志達よ!市民住民達よ! この闘いに注目し門真市に
   声援を寄せてくれ!
   革新自治体でも何でもない、自民党市長の、人口13万人の貧乏自治体の門真市が、
    ・関電という、強権橋下の情報公開要求すら撥ねつけた巨大凶悪独占企業に対し
      て、
    ・全国で前代未聞の、先例に頼りたくても頼れない、顧問弁護士も暗中模索の
      状態で、
    ・「行政が業者との契約内容=税の使い途を市民に隠す事は出来ない」という
      素朴な正論を頼りに、
  頑張ろうとしている事の凄さを分かって欲しい!

   ※門真市役所(園部市長)への激励を以下にぜひ寄せて欲しい。
      電話 :06(6902)1231(大代表)
      FAX :06(6905)3264(代表)
      メール:info@city.kadoma.osaka.jp
               門真市HP http://www.city.kadoma.osaka.jp/

  ▲悪徳企業=関西電力に抗議と「守秘義務契約内容の公表に同意せよ!」との
   要求を!
     関西電力本店 :住所 大阪市北区中之島3丁目6番16号
            電話番号 大代表(06)6441-8821
     関電HP  http://www.kepco.co.jp/index.html

4:門真市以外の人は、自分の住んでいる自治体当局に対しても、門真市の戸田と同じ
  く、
   「電力会社との守秘義務契約の内容の開示請求」を起こして欲しい! 
   ★この開示請求闘争を、全国多発闘争として闘おう!

以下に、本日の10/14「開示決定期間延長通知書」の全文を紹介する。 
    ↓↓↓
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
門環施第100号
                            平成23年10月14日

          公文書開示決定期間延長通知書
戸田ひさよし 様
                           門真市長 園部一成

 平成23年9月29日に請求のありました公文書の開示について、門真市情報公開条例
第11条第2項の規定により、次の通り開示の可否の決定期間を延長しましたので、通知
します。       
   
<公文書の件名または内容>
  
 1:関電と門真市が交わしている契約書で、「守秘義務」が定められている契約書の
   全て。
 2:関電と門真市との契約、料金請求において、
   ・基本料金単価 
   ・力率割引率
   ・長期契約割引率
   ・夏期電力量単価
   ・その他の季節電力量単価
  がわかる文書

<延長の理由>
  請求された情報の中に、第三者に関する情報が記載されているため、当該第三者の
 意見を聴く必要があり、短期間に開示・不開示等の決定をすることが困難であるため。

<開示の可否を決定する期限>
   平成23年11月11日
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i60-35-96-230.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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