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「門真市政を正す会」なる匿名告発文、「福祉法人に市有地無償提供」と疑惑を訴えるが 戸田 11/9/7(水) 23:10

◎「元議長が会長」はデマ!どこにも不正がない良い事業であるとの市の説明文を紹介 戸田 11/9/8(木) 1:17
△補足:養護老人ホームに関しての3議員の議会質問と答弁を紹介する(何ら問題無し) 戸田 11/9/8(木) 3:05
☆土地無償貸与だからこそ生まれた老人多数救済の良質な複合施設!そのポイントを解説 戸田 11/9/9(金) 5:32
▲市当局よ、市HP内位置も不明で探せないぞ。選定委員会の議事録公表も極めて不十分 戸田 11/9/9(金) 8:15

◎「元議長が会長」はデマ!どこにも不正がない良い事業であるとの市の説明文を紹介
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/9/8(木) 1:17 -
  
 「門真市政を正す会」からの告発(請願書)を受けて戸田が考えた事は、
A:一方的な匿名文書ではあるが、これに書かれている疑問や指摘に対してはしっかり事
 実調査して、その結果を掲示板で公表する。
  (もし市に不正や不適切行為があれば、当然それを公開しながら追及する)
B:そのために、市(健康福祉部)にこの「請願書」を示して、その全文に対して詳細に
  釈明・説明する文書を作成させ、これを「市の回答文」として掲示板で公表する。

というものでした。
 具体的には、戸田が健康福祉部の高尾部長、渡部次長、宮下福祉政策課長らに事実確認をして資料も出させ、それに基づいた回答文案を作らせ、それに突っ込みや注文をつけて
一般市民にも分かりやすく正確な文章にしていく作業を重ねました。

 この過程で、「元議長が三養福祉会の会長だ」というのが全くのデマであり、どこにも不正が無い事がはっきりし、それどろこか非常に優れた良い事業であると、戸田も確信しました。
 そういう経過で出来た門真市健康福祉部の説明文2種を以下に示します。
    ↓↓↓
ーーーーーーーーーーー(1)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎門真市養護老人ホーム等建設運営社会福祉法人選定経過について

・平成22年5月12日
 第1回門真市養護老人ホーム等建設運営社会福祉法人選定委員会開催

・平成22年5月19日
 応募資格要件がある市内6法人に対し、電話連絡を実施。
・募集及び書類提出期限
 平成22年5月19日〜平成22年6月17日午後5時まで
・応募状況(資料提出順)
 社会福祉法人 三養福祉会
 社会福祉法人 ロータス福祉会
 社会福祉法人 晋栄福祉会

・平成22年7月7日
 第2回門真市養護老人ホーム等建設運営社会福祉法人選定委員会開催
 最適候補者は、社会福祉法人 三養福祉会に決定

 <選定理由について>
 介護予防に対する提案内容や地域交流スペースの活用方法、さらには地域との交流を促進する提案について、今回整備する養護老人ホーム等施設が地域に根ざした新たな高齢者
福祉拠点としての運営が十分に期待できる内容である。

 また現施設からの移行に対する入所者の不安解消のための取り組み内容についての提
案が具体的であり、円滑な移行に資する提案内容である。

・平成22年7月8日
 面接審査結果について各法人に通知。
・平成22年7月16日
 審査講評をホームページに掲載

◎施設建設・運営する社会福祉法人の会長が元市議会議長とのことについて

 本事業応募の際に提出された資料にて、また平成23年9月2日三養福祉会に直接確認した結果、
  ・元市議会議長が役員で無いこと、及び
  ・会長という役職についても存在しない、
という結果であります。

ーーーーーーーーーーー(2)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    養護老人ホームについて

《経過》
 現在の市立養護老人ホームは昭和45年に開設されて以来約40年間が経過しているため、
建物の老朽化とともに耐震化の必要も生じており、建て替えの時期に来ております。
 そのため平成19年度より庁内関係課職員により構成いたしましたプロジェクトチームにおきまして、養護老人ホームの廃止も含めた今後のあり方について様々な方策を検討いたしました。

 その結果、市としても今後も援助が必要となった高齢者の生活の場を確保する必要はあると判断し、養護老人ホームとしての役割を存続させるために、民間活力を活用した上で施設の建替え整備及び運営を行うことといたしました。

《新施設の所在地》
 現在の養護老人ホーム(岸和田1丁目8番1号)を建て替える案もありましたが、
建て替え中の入所者の対応が困難であり、本市が実施した区画整理事業により所有して
いる四宮5丁目189番の1,914uを新施設の所在地としました。

《20年間無償貸与》
○無償貸与にした理由
 1.養護老人ホームは、本来財政面や人員面で非常に効率の悪い事業となっている。
 2.行財政改革の観点から、市直営の事業としては不可の結論を得た。
 3.事業主体として、社会福祉法人による運営が望まれるところであるが、土地取得費や
   建設費等の自己負担を含めて、応募法人の確保が困難である。
 4.養護老人ホーム機能を重視しつつ、収益の見込める特別養護老人ホーム等を併設し、
   複合的な役割を持つ施設として開設することで、はじめて安定的かつ継続的な施設
   経営を実施することができる。
 5.地域に密着した高齢者福祉拠点として市のみならず地域住民に貢献できる施設運営が
   実施される。

 以上の観点から市所有の土地を無償で貸与することとしました。

○20年間の貸与期間
  社会福祉法人が安定的かつ継続的な施設経営を実施できるよう以下の点を考慮し、
20年間としました。
・入居者の安住やその他の施設利用者の利便性を優先する上で、運営する社会福祉法人が
  交代することは望ましくない。
・貸与期間を20年とすることにより、社会福祉法人が長期的な運営を適切に実施している
  かを見極めることができる。
・賃貸借の契約期間について、法律上(民法第604条)20年を超えることができない

《社会福祉法人の応募》
 応募の資格につきましては、
 「社会福祉法に基づき設立された社会福祉法人のうち、本市内に所在地を有するもの」
 「平成22年4月1日現在、本市において養護老人ホーム又は特別養護老人ホームの良好な
  経営実績が3年以上あること」
 「施設の設置及び安定的運営を十分に図れるだけの能力及び資力を有すること」

以上の条件をすべて該当する者といたしました。

《募集方法・選定団体》
1.応募資格のある市内社会福祉法人6団体に連絡して本事業を説明し、応募を促しまし
 た。
2.市ホームページで公募し、4団体が申請書等の資料請求がありました。
3.4団体中3団体から申請・提案書類等の提出があり、選定委員会で厳正に審査した結
 果、社会福祉法人 三養福祉会が選定団体となりました。

《新施設の概要》
 全室個室対応となります定員30床の養護老人ホームに加え、定員29床の地域密着型特別養護老人ホームを併設することとしております。
 さらに、施設内に地域交流スペースを設置し、周辺住民の方をはじめとした様々な世代の方との交流を深めることで、地域に開かれた高齢者福祉拠点として、地元住民の皆様にも活用していただけるような機能を持たせることとしております。

《入居者に関して》
 養護老人ホームへの入居につきましては、
 ・現在の入居者は引き続き全員新施設に入居とし、
 ・今後につきましても市が措置していくことは現在と何ら変わりはなく、
 ・養護老人ホームの設備及び運営に関する基準におきましても、市と密接な連携に努め
   ること
 とされており、入所者に対しましては、そのサービスの低下を来たさないよう今後とも
 見守っていきます。

《現在の養護老人ホームの今後》
 現在の市立養護老人ホームの跡地活用につきましては、将来のまちづくりと地域の活性化等のための財源として活用を検討しております。

《これまでの議会対応》
 新設の市所有の土地は建立物のない更地であったため、行政財産ではなく普通財産であり、その貸借については議会の議決を要するものではありません。

 ただし、本事業を民設民営で実施しようとしたとき、また社会福祉法人の応募・選定及び開設までの日程の決定等、正副議長をはじめ各会派代表者にその都度報告してまいりました。

○委員会等でのこれまでの質問
・平成22年3月15日 民生常任委員会 質問者 村田文雄議員
                      林芙美子議員
・平成22年第3回定例会 質問者 吉松正憲議員
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 「門真市政を正す会」さん、市民のみなさん、どうでしょうか?

※質問議員の所属等を示すと、
  村田文雄議員(公明党):議長体験:前期(2007年度〜2010年度)で引退
  林芙美子議員(民主党):2011年市議選で落選
  吉松正憲議員(共産党):前期(2007年度〜2010年度)で引退

 各議員の質問と市の答弁は、市議会HPの「会議録検索」から探す事が出来ます。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-99-151.s04.a027.ap.plala.or.jp>

△補足:養護老人ホームに関しての3議員の議会質問と答弁を紹介する(何ら問題無し)
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/9/8(木) 3:05 -
  
 門真市HP>(市議会)「会議録検索」で該当発言を探し、紹介する。
 (各議員の質問はまっとうなものであり、横車など何らない事が分かる)

<平成22(2010)年3月15日 民生常任委員会>
TITL_SUBT=%95%BD%90%AC%82Q%82Q%94N%81@%82R%8C%8E%82P%82T%93%FA%96%AF%90%B6%8F%ED%94C%88%CF%88%F5%89%EF%81%7C03%8C%8E15%93%FA-01%8D%86&;SFIELD1=HTGN&SSPLIT1=+%2B%2F%21%28%29-&KGNO=256&FINO=418&UNID=K_H22031513012" target="_blank" title="http://www03.gijiroku.com/kadoma/CGI/voiweb.exe?ACT=200&KENSAKU=0&SORT=0&KTYP=1,2,3&KGTP=1,3&TITL_SUBT=%95%BD%90%AC%82Q%82Q%94N%81@%82R%8C%8E%82P%82T%93%FA%96%AF%90%B6%8F%ED%94C%88%CF%88%F5%89%EF%81%7C03%8C%8E15%93%FA-01%8D%86&;SFIELD1=HTGN&SSPLIT1=+%2B%2F%21%28%29-&KGNO=256&FINO=418&UNID=K_H22031513012">http://www03.gijiroku.com/kadoma/CGI/voiweb.exe?AC【URL短縮沸:C-BOARD】;

◎村田文雄議員(公明党・2010年度は議長・2011年4月で議員引退)

◆村田 委員:
  スムーズに指定管理者制度が進んでいるというふうに理解させていただきます。
 次に、126ページにございます養護老人ホームの関係でございますけれども、報償費の中に老人ホーム施設整備事業選定委員報償費というのがあります。

 ここでいわゆる弁天池の養護老人ホームの施設整備事業でございますけれども、事業の内容と今後のスケジュール、また施設建設に対します補助金とか交付金の活用でやられるというふうに思うんですけれども、その辺について聞かせてください。

◎名越 健康福祉部次長兼健康福祉総務課長:
  養護老人ホームの施設整備事業につきましてでございます。事業の内容と今後のスケジュールにつきましては、市所有の別の土地を無償貸与いたしまして、地域密着型老人福祉施設29床を併設する養護老人ホーム30床を社会福祉法人の民間活力によって新たに建設していただくものでございまして、現在の市立養護老人ホームの入所者全員を引き継いで運営いただくものでございます。

 今後のスケジュールといたしましては、外部委員3名を含む選定委員会を設置いたしまして、事業者の選定基準を決定の後、公募をいたします。日程を定め、プロポーザル方式の提案型評価による選考を行うとともに、書類等の審査により事業者を決定し、その後、大阪府との圏域調整会議の決定をもって23年度中に建設着工、完了及び入居を予定いたしております。

 補助金、交付金についてでございますが、地域密着型老人福祉施設につきましては、国の補正予算によりまして平成23年度中の着工、完了、開設及び基準要件に該当する場合は1床当たりの単価350万円掛ける定員数を、平成23年度を時限とする介護基盤緊急整備等臨時特例交付金を建設運営される事業者さんが活用できることとなっておりますので、よろしくお願いいたします。

◆村田 委員:
  40年近くたっているわけでございますけれども、民間活力にゆだねるということでございますので、スムーズに遺漏のないようによろしくお願いしたいと要望しておきます。
 次に、131ページ、・・・(後略)・・・・・・
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎林芙美子議員
  (民主党:会派は「新政クラブ」・2010年度副議長・2011年4月選挙で落選)

◆林 委員:
  十分に基金の活用をお願いいたします。
 続きまして、先ほど質疑されましたけれども、私のほうからもちょっとお願いしたいと思っております。
 126ページの報償費、養護老人ホーム施設整備事業についてお伺いしたいと思っております。養護老人ホームの今後の推移、展開、展望についてお聞かせください。

◎名越 健康福祉部次長兼健康福祉総務課長:
  養護老人ホームの推移と今後の展開でございます。
 市立養護老人ホームは、昭和45年に開設いたしましたもので、建設から39年を経過し、老朽化に伴う建てかえの判断が必要である時期にまいっております。
 この間、介護保険制度が施行、老人福祉法関係法令の改正によりまして、養護老人ホームの施設、基準などの見直しが図られております。

 このようなことから、養護老人ホームのあり方につきまして近隣各市の状況などを参考に、入所者の保証を図りつつ、建てかえ場所などさまざまな場所から検討を行ってまいったところでございます。

 本市は、高齢者のひとり暮らしや低所得の高齢者が多く、また被虐待高齢者対策等におきましても、その方々を対象とした養護老人ホームの必要性は十分認識いたしておりますことから、現在の市立養護老人ホームの入居者をそのまま引き継ぎ、市内の未利用地を活用いたしまして地域密着型老人福祉施設を併設する養護老人ホームを社会福祉法人によって建設、運営することが適当であるとの結論に達したものでございます。

 養護老人ホームの新設、建てかえ整備を行うに当たりまして、社会福祉法人から事業提案を求め、民間の持つノウハウや創意工夫を生かし、介護予防の重視や地域におけるサービス提供の重要性など、高齢者福祉の拠点として適切な施設運営を図ることを目的といたしまして、総合的に事業展開をしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

◆林 委員:
  民間の社会福祉法人のほうに移られるということでして、今入居されている方も少しは安心かと思いますけれども、入居者に対しまして今後市はどういうふうにかかわっていくかということもお尋ねしたいと思います。

◎名越 健康福祉部次長兼健康福祉総務課長:
  養護老人ホームへの入居につきましては、市が措置することによるものは現在と何ら変わりはなく、養護老人ホームの設備及び運営に関する基準におきましても、市と密接な連携に努めることとされておりまして、入所者に対しましては、そのサービスの低下を来さないよう今後とも見守ってまいりたいと考えておりますので、何とぞよろしくお願いいたします。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

<平成22(2010)年第3回定例会:9/27本会議一般質問>
TITL_SUBT=%95%BD%90%AC%82Q%82Q%94N%91%E6%81@%82R%89%F1%92%E8%97%E1%89%EF%81%7C09%8C%8E27%93%FA-02%8D%86&;SFIELD1=HTGN&SSPLIT1=+%2B%2F%21%28%29-&HUID=42432&KGNO=264&FINO=437&HATSUGENMODE=1&HYOUJIMODE=0&STYLE=0" target="_blank" title="http://www03.gijiroku.com/kadoma/CGI/voiweb.exe?ACT=200&KENSAKU=0&SORT=0&KTYP=1,2,3&KGTP=1&TITL_SUBT=%95%BD%90%AC%82Q%82Q%94N%91%E6%81@%82R%89%F1%92%E8%97%E1%89%EF%81%7C09%8C%8E27%93%FA-02%8D%86&;SFIELD1=HTGN&SSPLIT1=+%2B%2F%21%28%29-&HUID=42432&KGNO=264&FINO=437&HATSUGENMODE=1&HYOUJIMODE=0&STYLE=0">http://www03.gijiroku.com/kadoma/CGI/voiweb.exe?AC【URL短縮沸:C-BOARD】;

◎吉松正憲議員(共産党:・2011年4月で議員引退)

◆22番(吉松正憲君):
 22番の吉松正憲でございます。通告に従い、大阪府の財政構造改革プランについて、国保一元化について、養護老人ホームの跡地活用について質問を行います。
 (中略)
 次に、市立養護老人ホームの現状と跡地活用について伺います。
 まず、市立養護老人ホームをめぐる動きと今日の到達点についてであります。
 市立老人ホームは、昭和45年11月18日に開設され、高齢者福祉の拠点施設として重要な役割を果たしてきました。
 しかし、施設の老朽化等もあり、今回、社会福祉法人を公募し、施設の建設、運営を行うことになったわけであります。

 社会福祉法人の公募・選定について等、市立養護老人ホームをめぐるこの間の動きと現在の状況について伺います。
 また、入居者への対応、周辺住民への対応、職員への対応、選定後の主なスケジュール等、現在の入居者の処遇及び今後の対応についても説明を求めるものであります。

 次に、跡地活用についてであります。
 これまでも繰り返し公共施設の全市的配置について、市内東部地域、北部地域には公共施設がないことを指摘し続けてまいりました。岸和田市営住宅跡地の取り扱いに当たっても、貸し館的な施設の確保を求め、検討は行われたのでありますが、実現はしなかったのであります。
 この点で、公共施設の全市的な配置について、市内東部、北部地域には、公共施設がないことについて、どのような問題意識を持っているのか、伺うものであります。

 今回、市立養護老人ホームを取り壊し、移設するということになったわけでありますが、跡地の活用について、そのような考え方で臨もうとしているのか、門真市の見解を伺うものであります。

 さらに、老人ホーム跡地も含め、貸し館的な要素を含む公共施設の確保をできるだけ早期に実現できるよう検討すべきであると思うものでありますが、市の見解を求めるものであります。
 以上が私の質問であります。理事者の真摯な答弁を期待するものであります。御清聴ありがとうございました。

◎総合政策部長(稲毛雅夫君):
  吉松議員御質問のうち、大阪府財政構造改革プランについて及び市立老人ホームの跡地活用につきまして、私より御答弁申し上げます。
 (中略)
 次に、市立養護老人ホームの跡地活用につきましては、本施設は面積も大きく、貴重な行政資源でありますことから、今後の財政状況等も見きわめながら、有効な活用方策を検討してまいりたいと考えております。

  (中略)
◎健康福祉部長(高尾富士子君):
  吉松議員の御質問のうち、老人ホームをめぐる動きと今日の到達点につきまして私より御答弁申し上げます。
 養護老人ホームにつきましては、施設の老朽化や介護保険制度の施行、また老人福祉法関係法令の改正等を総合的に検討した結果、地域密着型特別養護老人ホームを併設する養護老人ホームを社会福祉法人によって、地域に開かれた高齢者福祉拠点として建てかえ整備することといたしました。

 今年度に入り、5月下旬から6月下旬にかけて新たな施設の建設運営を行っていただく社会福祉法人を公募した結果、3法人から応募がありましたので、門真市養護老人ホーム等建設運営社会福祉法人選定委員会において審査を実施し、7月上旬にその中から本事業の最適候補者を選定いただいたところでございます。

 また選定後は、入所者、老人ホーム職員、自治会長及び地元地権者等に概要説明を実施し、理解を求めてきたところでございます。

 今後につきましては、圏域調整会議において北河内圏域内での事業承認を得るとともに、施設整備に係る大阪府等との協議や周辺住民を対象とした地元説明会等を実施し、平成24年4月の開設に向け事業を進めていく予定としております。

 次に、現在の入所者の処遇及び今後の対応についてでありますが、現在の入所者につきましては、原則として全員新施設へ移行することとしており、移行に際しましては、市といたしましても個々の生活状況等の引き継ぎを密に行い、現在受けている処遇が低下することがないよう法人にしっかりと継承していきたいと存じておりますので、よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-95-8.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆土地無償貸与だからこそ生まれた老人多数救済の良質な複合施設!そのポイントを解説
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/9/9(金) 5:32 -
  
1:「養護老人ホーム」、通称的に「老人ホーム」というのは、身寄りのない老人、行き 場のない老人、生活に困窮している老人の「最後の身の寄せ所」。
  3食ついて、月々の「個人負担金」(水光熱費込み)は超低額で、生活保護の人は保
 護費から支払う。収入無しのため無料の人もいる。

2:「養護老人ホーム」の入居は、そこが公立でも私立でも全て市の「措置」による。
  所得制限等の条件が厳しくて、かなり「狭き門」になっている。
  公立の場合は、自治体が人件費も含めた全ての運営維持経費を負担する。
   (入居者からの極くわずかな個人負担金収入以外は)

3:「門真市立養護老人ホーム」(弁天池公園北側)は、元々の定員は50人だが、それ
 は、6畳2人定員の部屋が3つ、8畳4人定員の部屋が11という、今の感覚では人権侵
 害的な相部屋制での定数。
  近年は夫婦の人も含めてこれら計14の部屋に16人が入居しており、実質的に個室制に
 なっている。
  部屋の狭さと、建物の老朽化のこともあり、新たな入居者は取らないできていたよう
 だ。

4:建物は老朽化して、もうこれ以上は耐震的に建て直しをしないと使えなくなる状態。
  しかし新築するには市財政が厳しくてキツイし、家族的に暮らしてきた今の入居者
 をバラバラにせず、居住条件を悪くせずに「養護老人ホーム」を継続する事は難題で
 ある。

5:そこで編み出された苦肉の策が、
  1)「市立養護老人ホーム」としては廃止(閉鎖)して、民間経営に移す。
     これによって、市は人件費などの経費大幅削減が出来る。(措置費は支出)
  2)その敷地は長年かけて終了した四宮の区画整理事業で生まれた市有地にする。

  3)新施設は、現入居者全員を移してなおかつ新たな入居者14人を受け入れられる
    30人定員の完全個室制にして、生活環境を向上と困窮老人の救済を広げる。

  4)しかし「養護老人ホーム」は、法で規定された市からの補助金程度では実際に
    は民間経営が成り立たない赤字施設なので、経営主体には、そこに介護保険事
    業である「特別養護老人ホーム」を併設させて収益を保障すると同時に、それで
    も「地域交流スペース」も設置させる事も含め収益不足が明らかなので、敷地を
   「20年間無償貸与」=地代負担ゼロにして、業者応募の勧誘条件にする。
 
  5)業者については営利主義に走らない、優良で門真市内で実績のある社会福祉法人
    に限定し、建物設計から施設運営に至るまで市が細かくチェックし指導する体制
    にする。

 というもの。

6:この事業計画(新複合施設)の素晴らしい所は以下のとおり。
  1★今の老人ホーム入居者全員が、新たな負担ゼロで、きれいで広い個室制老人ホー
    ムに引っ越し出来て、なおかつ新たに14人が入居出来るようになる。
     (その運営内容は市が公的責任を持つ)
  2★介護保険制度による「地域密着型特別養護老人ホーム」(定員29)が新設され
    る。
     略称「特養」と呼ばれるもので、「大阪の都市部では入居出来ないほどの順
    番待ち」状態が続いている。門真市内で新たに29人入れるのは大変な朗報!

  3★さらに「地域交流スペース」も設置され、周辺住民も利用できる「地域に開かれ
    た高齢者福祉拠点」が出来る。
  4★小学校・保育園・幼稚園の子供たちの姿も目に入り、買い物や外出にも便利な
   「まちなか」で老人達が暮らせる。(それでいて近くに公園もある)
     (従来は店からも遠い、門真市のはずれにあった)

  5★40年間も長引いてすったもんだした「四宮区画整理事業」によって生まれた市有
    地にこういう複合施設を建てる事によって、「目に見える成果」を地域住民に示
    す事が出来る。

7:以上、老人達やその家族にとっても、地域住民にとっても、誰にとっても喜ばしい施
 設が新たに誕生するわけで、しかも市立老人ホームに使っていた土地が新たに使える事
 になる。
  (貸し館的な公共施設を建てるか、売却か何かに貸与か、用途方針は未定だが)
  こういう数々のメリットがあるので、普通なら「直営施設の廃止・民営化に反対す
 る」共産党も賛成しているし、議員復活した戸田も賛成する。

8:こういう良好施設を民間団体に建設させ、市のチェックも効く一定水準以上のレベル で維持運営させる事が出来るのも、「地代無料=土地の20年間無償貸与」という条件で
 民間団体公募を行なったからこその成果だ。
  言い換えれば、「地代無料=土地の20年間無償貸与」という条件無しには、こういう
  良好施設は誕生し得なかった。

  つまり、「市の土地を向こう20年間ただで使わせる」事をするに十二分に見合う公益
 があるのだ。
  そうしなければ、市が何億円もかけて老人ホームを建て替え、年間何千万円か出して
 職員を貼り付けて施設を維持していく事になる。
   (今後の20年間も市が運営した場合は、市の総支出は莫大なものになる)
  もしくは高々の土地代を徴収しようと目論んで「応募団体無し」になって行き詰まっ
 たり、応募団体があって建設運営されても経営やりくりのために利用者にしわ寄せがい
 ったりしてしまう。
  そういう結果を引き起こすのは、市として賢いやり方とは言えない。

9:運営団体の公募も選定も、もちろん公正に行なわれた。
  三養福祉会に決定されたのは、その事業計画が一番優れていると評価されたからだ。
  不正やえこひいきが仕組まれた、という根拠はどこにもない。根拠を上げて選定結果
 に異議を唱えている人は誰もいない。(少なくとも戸田には聞こえて来ないし、共産党 も異議を唱えていない。他の議員もそうだろうと思う)
  
10:非収益施設たる「養護老人ホーム」と「地域交流スペース」を含んだ建物を民間団体 に建設させ、前者では30人の老人を収容させて職員も貼り付けて運営させるのだから、
 「最初の20年間は借地代無料」にしても公的メリットの方がはるかに大きい。
 借地代については、20年めが近付いた段階で今後をどうするか考え、団体と協議して
 決めればいい。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆以上が戸田の判断です。何か意見・異論があれば寄せて下さい。

参考:
◎門真市養護老人ホーム等建設運営社会福祉法人選定結果 審査講評
http://www.city.kadoma.osaka.jp/osirase/pdf/220715kenpukusoumu/01sinsakohyo.pdf

◎第1 回 門真市養護老人ホーム等建設運営社会福祉法人選定委員会 会議要旨
http://www.city.kadoma.osaka.jp/osirase/pdf/220715kenpukusoumu/01kaigi.pdf

◎第2回 門真市養護老人ホーム等建設運営社会福祉法人選定委員会 会議要旨
http://www.city.kadoma.osaka.jp/osirase/pdf/220715kenpukusoumu/02kaigi.pdf
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i60-35-89-26.s04.a027.ap.plala.or.jp>

▲市当局よ、市HP内位置も不明で探せないぞ。選定委員会の議事録公表も極めて不十分
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/9/9(金) 8:15 -
  
 本件でいろいろ調べているうち、重大な事に気づいた。これは門真市当局のミスではないか?

1:本件の「四宮に出来る複合老人施設」の公募選定について、その選定委員会の「審査
 講評」とか「会議要旨」とかが、門真市HPhttp://www.city.kadoma.osaka.jp/ の中
 に見あたらない!
  
  普通は、「その他の計画、審議会議事録」
    http://www.city.kadoma.osaka.jp/keikaku/singi.html
  を見ればあるはずの「門真市養護老人ホーム等建設運営社会福祉法人選定」の項目が
  見あたらない。

   「高齢者福祉」http://www.city.kadoma.osaka.jp/service/korei.html
  の所をクリックしても見あたらない。

2:唯一、市HP内の「検索」で「養護老人ホーム等建設運営社会福祉法人選定」とか
  「社会福祉法人選定」とか入れると、該当記事が出てくるが↓↓
q=%97%7B%8C%EC%98V%90l%83z%81%5B%83%80%93%99%8C%9A%90%DD%89%5E%89c%8E%D0%89%EF%95%9F%8E%83%96@%90l%91I%92%E8&;submit=%8C%9F%8D%F5" target="_blank" title="http://www.google.com/search?hl=ja&as_sitesearch=www.city.kadoma.osaka.jp&q=%97%7B%8C%EC%98V%90l%83z%81%5B%83%80%93%99%8C%9A%90%DD%89%5E%89c%8E%D0%89%EF%95%9F%8E%83%96@%90l%91I%92%E8&;submit=%8C%9F%8D%F5">http://www.google.com/search?hl=ja&as_sitesear【URL短縮沸:C-BOARD】a

  そこに出てくるのは「PDF文書」ばかりで、その文書が市HPのどの部分に配置されているのか、全く分からない。↓↓↓
  ◎門真市養護老人ホーム等建設運営社会福祉法人選定結果 審査講評
http://www.city.kadoma.osaka.jp/osirase/pdf/220715kenpukusoumu/01sinsakohyo.pdf
  ◎第1 回 門真市養護老人ホーム等建設運営社会福祉法人選定委員会 会議要旨
http://www.city.kadoma.osaka.jp/osirase/pdf/220715kenpukusoumu/01kaigi.pdf
  ◎第2回 門真市養護老人ホーム等建設運営社会福祉法人選定委員会 会議要旨
http://www.city.kadoma.osaka.jp/osirase/pdf/220715kenpukusoumu/02kaigi.pdf

3:本来は、「高齢者福祉」の部分や「市の施設>養護老人ホーム」の部分、「市の計画
 ・審査会議事録」http://www.city.kadoma.osaka.jp/keikaku/keikaku.html
 の部分に記載されていないといけないはずなのに、全く見当たらず、言葉検索での見つ
 かるというのは市HPの欠陥である。

4:選定委員会の議事録の公表についても、「概要」だけの公表だが、その内容がかなり 不十分だと思う。
  たしかに、選定委員会では「不開示情報を除いた概要を会議録としてまとめ、公開す
 ることとする。」と決めているが、↓
  http://www.city.kadoma.osaka.jp/osirase/pdf/220715kenpukusoumu/01kaigi.pdf
 「不開示情報以外の部分」の公開もはしょりすぎだ。
  
  業者のプレゼンテーションの内容も書かれていない。
  これでは、十分で公平な審査になっているのか不明だし、後日にプレゼンテーション
 で述べた事と違う実態が現れても市民的検証ができない。

  これは、老人福祉センター・高齢者ふれあいセンター・地域高齢者交流サロンの指定 管理選定委員会の場合と共通している。
  こちらの方は6月議会の議案となったので、戸田が猛追及して詳しい議事録と業者提
 出資料を戸田に提出させたが。
   ↓↓↓
 ★「議員に資料出さない指定管理議案」を猛批判、議員の反省も促した戸田の反対討
   論!      戸田 - 11/6/26
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=6417#6417

 本件の場合の、実際に業者選考を行なった第2回選定委員会の議事録は以下の「概要」でしか公表されていない。これでは不十分すぎるだろう。
      (時刻時間の記載はされているが) 
   ↓↓↓
  http://www.city.kadoma.osaka.jp/osirase/pdf/220715kenpukusoumu/02kaigi.pdf
◎第2回 門真市養護老人ホーム等建設運営社会福祉法人選定委員会 会議要旨
 
1.開催日時:平成22 年7月7日(水) 午後2時20 分から
2.開催場所:保健福祉センター 4階 第3会議室
3.出席者:
(委 員) 小寺委員、吉兼委員、谷口委員、ニョ儖@タ膕式儖
(事務局) 内田健康福祉部次長兼健康福祉総務課長、安田高齢福祉課長、
     森田健康福祉総務課長補佐、湯川健康福祉総務課主査、中村

4、会議概要
(1)これまでの経過と面接審査方法の説明
                  ≪午後2時20 分から午後2時35 分まで≫
*事務局より各委員に以下の点を説明
公募から面接審査に至るまでの経過について
ヒアリングの流れについて
*谷口委員より経営面の審査ポイント等について説明

(2)法人に対する面接審査
  ≪午後2時40 分から午後3時25 分まで≫
                     *社会福祉法人 三養福祉会
                               出席者 2名
  ≪午後3時35 分から午後4時25 分まで≫
                     *社会福祉法人 ロータス福祉会
                               出席者 3名
  ≪午後4時40 分から午後5時25 分まで≫
                     *社会福祉法人 晋栄福祉会
                               出席者 3名

プレゼンテーション(20 分)
              提出書類に基づき、法人から説明
ヒアリング(20 分)
     各委員よる共通質問の後、自由質問による質疑応答を行った

各委員による意見交換を行ったあと、各自採点

(3)最適候補者の選定

*事務局により各委員の採点集計結果を報告
*全委員の採点数の合計が最も高かった法人を最適候補者に選定
                            【午後6時30 分 終了】
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-89-130-153.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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