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6月議会開始。まずは6/13本会議で議案上程と人事承認。戸田はひとつ質疑あり 戸田 11/6/13(月) 6:11
◆「2770円の資料」かざした追及に高尾部長謝罪。今後は無償提供を実質約束、大成果 戸田 11/6/14(火) 9:48
◇「2770円の資料」を「民生委審議に私が使うので貸して!」と中道議員。嬉しい話 戸田 11/6/14(火) 9:57
議会の雰囲気が・・・ なかやましげる 11/6/15(水) 7:05
△みんなが誤解してましたが議長の戸田抑止発言に柳田局長は全く無関係でした! 戸田 11/6/16(木) 8:58
◎選定委問題での戸田質疑と2部長答弁を再現。高尾部長に一部変な答弁あったが・・・ 戸田 11/6/21(火) 6:24
▲ふ、ふ、不思議!事務局でテープ聞いただけでこんなに詳しく文字起こし出来るとは? 戸田 11/6/21(火) 8:54
■さらに違反発見!必須文書「具体金額が分かる給与規定」提出無しの不適切選定だ! 戸田 11/6/22(水) 4:25
△市が絶対に押さえておくべき経過や議会答弁(議事録・労働条件に関し)はこれ! 戸田 11/6/22(水) 4:49
☆この施策の「府内ベスト8施策」や「行政事例集」への取り上げに関してはこれだ! 戸田 11/6/22(水) 5:04
やはり自分で調べかければ・・・ なかやましげる 11/6/23(木) 9:27
門真市議会の良き変化への兆しか。 悠々 11/6/17(金) 19:18
アハハ、戸田が議席間違え着席(10年来最前列だったので)。14番席は書類置けて助かる 戸田 11/6/20(月) 12:05
6/14民生常任委:まずは共産党の福田議員ブログで概要紹介。全議員が質疑質問で発言 戸田 11/6/21(火) 9:15
●所管事項質問が中道(新政)・武田(公明)のみで計1時間42分で11:42終了は残念 戸田 11/6/21(火) 9:43
6/17建設文教委:ずさんな当初予算の見積もりに委員会が「喝」(福田議員ブログ) 戸田 11/6/21(火) 9:55
◎ほぼ全議員質疑し所管質問は戸田ら5人で休憩挟んで3:07終了(審議・協議4時間) 戸田 11/6/21(火) 10:23
◆戸田の所管質問・答弁を原稿で:<第2京阪の改善問題について>(標識問題など) 戸田 11/6/22(水) 9:58
◇戸田の所管質問・答弁を原稿で:<2:原発・放射能問題について>(必見です!) 戸田 11/6/22(水) 11:01
なるほど、必見。「原子力発電こそ議論すべき問題」 ゆうすけ 11/6/22(水) 20:46
議会でこれほどの内容が質問出来るのですね なかやましげる 11/6/23(木) 9:48
◆質問・答弁原稿:<3:強まる一方の君が代押しつけについて>(3中事件と府条例) 戸田 11/6/22(水) 12:24
6/21総務水道委:小学校の耐震工事など。市税徴収事務に問題あり!(福田議員ブログ) 戸田 11/6/22(水) 8:40
☆緑風の今田議員が脱原発的立場で質問!(原発賛成の反省をすればもっと良かったが) 戸田 11/6/22(水) 20:32
★公明党のうつみ議員質問などに思う。多様な議員がいてこそ多方面からチェック出来る 戸田 11/6/22(水) 22:10
■議員定数削減が美徳としてあるようです。 ゆうすけ 11/6/23(木) 1:39

6月議会開始。まずは6/13本会議で議案上程と人事承認。戸田はひとつ質疑あり
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/13(月) 6:11 -
  
 本日6/13(月)に6月議会の初日本会議が開かれる。
 本日行なわれるのは、各種議案の提出と固定資産評価審査委員1名・人権擁護委員2名の議会承認人事の議決。

 提出議案は門真市HPの(市議会)「提出議案一覧」>「23年第2回定例会提出議案」
    http://www.city.kadoma.osaka.jp/gikai/pdf/gikai50-2302.pdf
を見れば、議案の件名と要旨が分かる。

 議会承認人事については、
・議案第26号:固定資産評価審査委員会委員の選任について
       浅田 竹司委員の任期満了(平成23年7月27日)に伴うもの
・議案第27号:人権擁護委員候補者の推薦について
       長嶋 悦子委員の任期満了(平成23年12月31日)に伴うもの
・議案第28号:人権擁護委員候補者の推薦について
        盛一 正人委員の任期満了(平成23年12月31日)に伴うもの

の3人だが、戸田としては特段異議がないので、質疑や意見討論なく賛成する。

 他の議案については、6/13本会議では質疑は行なわないが、1件だけ、
・議案第21号:門真市立老人福祉センター、門真市高齢者ふれあいセンター及び
       門真市地域高齢者交流サロンの指定管理者の指定について

の「指定管理案件」についてだけは質疑する事にする。(土曜日にそう決めたんで当局には伝えていないため、この投稿で「お知らせ」しておく。当局も答える準備が必要だろうから)

 この指定管理(民間委託)は、「普栄福祉会」・「日経サービス」・「シルバー人材センター」の3者の応募があって、選定委員会を2/22と3/22に行なった結果、「普栄福祉会」に決まった、というもの。

 問題点の1は、ここでも「2週間を目途に議事録作成」の大原則が平気で無視されていたということ。戸田が高尾部長に聞いたら6/7段階でも未完だった。
 戸田の求めでその後議事録が届いたものの、市HPにはいまだにアップされていない。

 問題点の2は、その選定委員会に応募者3団体が提出した書面を見せてくれ、と求めたら、なんと、「総務部法務課などと相談した結果、議員であっても情報開示請求をしてくれないと見せられない」という驚くべき対応だったこと。
 議員に審議を求めておいて、その資料を入手したかったら一般市民と同じ開示請求で金を払って入手してくれ、というのである。

 それも「選定が公正適切に行なわれたか」を知るための最低限の資料たる申請者提出資料についてだ!

 指定管理が初めて導入された2006年6月議会では、戸田が6610円も払わされて得た資料を点検して初めて、「必須記載事項」たる「労働条件」や「法遵守の担保方策」記載無しがゴロゴロしていた=審査自体が無効にしなければならないものだった(!)事が判明したのである。
     ↓↓↓
   ●審査情報を得たのは6/12(月)4時、なんと6610円も払わされて!
       戸田 - 06/6/16(金) 13:03
    http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=68;id=#68

  参考:2006年6月議会
      http://www.hige-toda.com/_mado05/2006/2006_6/index.htm
  ●申請23団体で22団体が労働条件記載無し!18団体が法遵守担保策記載無し明白!
           戸田 - 06/6/21(水) 23:10
     http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=115;id=#115

 今回は06年と違って「必須記載事項の漏れはない」、「情報開示は超特急で行なう」としているものの、審議に必要な資料が欲しかったら金を出せ(資料1枚10円)という対応には変わりがない。

 従って質疑については、以下の事を行なう事にする。

質疑1:選定委員会の議事録について、「2週間目途の原則を守らないでよい」と決めた
    のは、いつの段階で、誰と誰の協議によるのか? 
    ・その決裁書類はあるか? ・誰と誰の決裁印が押されているか?

質疑2:「2週間目途の原則」を守らなかった理由は何か?
    ・この原則の存在を指摘する者は誰もいなかったのか? 

質疑3:選定委員会議事録がいまだに市HPにアップされていないのはなぜか?

質疑4:指定管理が初めて導入された2006年6月議会で、応募団体のほとんど全てに
    「必須記載事項の不記載」があった事が、選定委員会資料の戸田への開示がされ
    て初めて明らかとなって問題とされた事、そういう大事な資料を当初は議員に見
    せずに審議させようとした事について、今回の選定と議会への議案提出にあたっ
    た担当者らは、覚えていたか、いなかったか?

質疑5:議員が議会審議にあたって必要だと求める資料についても、総務部法務課は「一
    般市民が求める場合と同じに情報開示請求してもらわないと見せられない」とい
    う判断だと聞いたが、その法的・条例的な根拠は何か?
   ・「上程議案の議会審議」という、当局者の要請によって限られた時間内で行なう    議員業務に必要な情報提供請求と、一般市民の一般的な情報開示請求を同一視す
    るのはなぜか?

質疑6:上程議案の審議にあたって「議員の求めによって情報公開制度に寄らず無償で提
    供する資料」と「議員の求めであっても情報公開制度を使わせて有償でしか提供
    しない資料」との区分はどういう基準で行なっているのか?
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 上程議案の概要については、共産党の門真民報記事が分かりやすい。
    ↓↓↓
No.1875(2011年6月12日号)[2011.6.10] -[門真民報]
 http://kadoma.jcp-web.net/?p=1335
 提出議案については、国民健康保険の累積赤字分を今年度予算で手当する繰上充用金
47億5千万円を内容とする平成23年度国民健康保険特別会計補正予算の専決処分の承認案件、24年度以降、廃校について考えるとしている四宮小学校の校舎耐震補強工事請負契約案件、浜町中央小学校給食棟整備事業(ドライ方式)について、当初予算の工事請負費1億2千万円のところ最終設計金額において約6千万円の大幅な不足が出たことによる増額補正案件等となっています。

主な議案は次の通りです。

【承認案件】
○平成23年度門真市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
   平成22年度国民健康保険特別会計の収支が確定し、累積赤字分47億5千万円を
  23年度予算を増額して充当することの承認。

【契約案件】
○上野口小学校校舎耐震補強工事請負契約の締結・契約金額2億1477万円、一般競争
  入札、

【その他の案件】
○老人福祉センター、高齢者ふれあいセンター、地域高齢者交流サロンの指定管理者の指
 定

【条例案件】
○生涯学習センター条例の一部改正
 ・生涯学習センターに廃止となっていたリサイクルプラザの陶芸工房、公民館二島分館
  の廃止により陶芸・木工室が廃止となっていたものを同センターに設置するもの。

  わが党は、リサイクルプラザ陶芸工房等の廃止については、市民サービス後退である
  ことを指摘してきました。

【予算案件】
○平成23年度一般会計補正予算(第1号)
  ・公有財産(北島市営住宅跡地)の売却による9千125万円の増額補正。
    これは市営住宅建設基金に積立てる。

○浜町中央小学校給食棟整備事業、6千20万円の不足よる増額補正。

○使える英語プロジェクト事業(全額府補助金)
    ・実施校―第7中学校、五月田小学校、二島小学校
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i220-221-37-118.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◆「2770円の資料」かざした追及に高尾部長謝罪。今後は無償提供を実質約束、大成果
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/14(火) 9:48 -
  
 6/13(月)早朝に市にFAXした戸田質疑は当局に衝撃を与えて大きな成果をもたらした。
 役所に行くと文書BOXに選定委員会への3団体提出資料、厚さ7センチほど。これでコピー代が2770円。

 高尾件高福祉部長と課長が緊張した顔で戸田の控え室前で待っていた。
 さっそく控え室で話をすると、「総務部法務課の指示で・・・」と言ったのは間違いで、「法務課は、こういう考えもあるがどうするかは担当部局の判断で」と言ったものだった、と6/7説明を弁明。

 総務部長にまで答弁させるのを避けて自分の謝罪答弁だけで収めようという意図が伺えた。
 戸田は、それでも総務部からの答弁は絶対に必要だと念押しし、6/7説明は戸田主張の通りである事を高尾部長が答弁で認めた上で「勘違い」を謝罪すべきと主張し、高尾部長が了承。

 ついでに「2006年6月議会でのでの指定管理選定での事件(必須記載事項の記載無しなど)を覚えているか?」と聞くと「覚えていない」との答えでびっくりした。
 高尾富士子さんは、2006年当時は「保険福祉部技監」という部長に次ぐナンバー2だったのに!

 それも含めて率直に語る事を了承して「すり合わせ」終了。

 本会議では、事の異常さを市長や議員、傍聴者に示すために、「2770円の資料」を持参して演台に立った。実物効果は大きかったと思う。

 答弁では高尾部長が 「議事録2週間作成原則への違反」について、「私の間違い」と
1人責任をかぶって謝罪。(ホントは1人だけの責任ではないが)
 「その違反に誰も異を唱えなかった」とは答えたが、それもなぜか「私の責任」に。

 選定委員会資料を情報公開制度・有償にしたのは自分の判断で、不適切だったと思う(というような感じの)答弁。
 
 森本総務部長の答弁では、「議員の請求する資料は全て無償提供かはケースバイケースだが」と前提を語りつつ、「議会審議に関わる資料請求と市民の開示請求を同一に扱うのは適切ではない」(というような感じの)答弁だった。

 戸田が再質問で、「今後は議会審議資料の請求は開示請求制度ではなく、無償提供するということですね」と念押し。
 森本総務部長が、「ケースバイケースだが、『原則公開』で取り組んでいく」と答弁。

 まあ、これなら大丈夫だろうと確信できた。

◆こういう場合、「議事テープのダビング」が出来ればより確実だが!
 第1答弁では原稿が存在するので、それを入手すいればよかったのだが、昨日はあれこれと時間がなくて、そこまで手が回らなかった。

 戸田の質疑に関して、日高議長と柳田議会事務局長が変な牽制をしたのだが、その件は別に報告する。

◆この日の午後、園部市長と小1時間ほど面談したが、その中で市長は「うちの役所には 隠すようなものは何もない。隠さねばならないような事はしてはならない、という方針 だ」と語っていたので、その点でも、今後は議会審議資料の議員への無償提供について は問題ないはずだ。 

★「議会と行政の体質改善の心優しき鬼コーチ」という選挙公約は、こういう事をしてい くという事です。最初の議会初日にまずは大成果。 
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i60-35-89-153.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◇「2770円の資料」を「民生委審議に私が使うので貸して!」と中道議員。嬉しい話
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/14(火) 9:57 -
  
 質問の最後に、「この2770円の資料をお貸しするので、ぜひだれか明日の民生常任委員会での審議に活用して欲しい」と議場の議員達に呼びかけた。
 戸田は民生常任委員会のメンバーではないので、このままではホントにもったいない。

 「共産党に貸そうか? でも共産党は変な意地で『要らない』と断るかもしれないな」
と控え室で思っていると、自民党新政クラブの中道議員が入って来て、「戸田さん、その資料よかったら自分に貸して欲しい」と嬉しい申し出。

 戸田は大喜びで資料を貸し、その前に無償で入手していた2回の議事録も貸した。

 門真市議会の「ちょっといい話」だ。
 新規市議会は議員の雰囲気や体質がかなり良くなった事を象徴する出来事だと思う。

 そういうわけで、中道議員の資料活用に期待しつつ、今から民生常任委員会の傍聴に行きます。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i60-35-89-153.s04.a027.ap.plala.or.jp>

議会の雰囲気が・・・
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 なかやましげる E-MAIL  - 11/6/15(水) 7:05 -
  
大阪の中山です。
細かいことは理解していないのですが、自民党系の議員が戸田さんに「資料」を借りに来るとは。選挙後、門真も変わったものです。それもうれしいほうに。

私は「面白くなってきた」と選挙後に書いたのですが、予想以上です。
とにかく門真市議会は当初(戸田さんの一期目あたり)、「戸田いじめ」に終始していました。「共産党」までもが戸田さんへの「懲罰決議」に同調したり(この辺の記憶はもうすっかり忘れて、あいまいですが)、議会に紙袋を持参、ネクタイをしていない?、とにかくひどかった。

私も戸田さんとの関係で、門真と縁が出来ましたが、不思議な街です。知り合いの奥さんが「戸田がOOした」とか、戸田さんを呼び捨てにしているのです。本人は私が戸田さんの知り合いだと知っているので、あわてて口を押さえましたが。多分、門真ではいろんな団体や集まりで「戸田が・・」と言われているのでしょう。

これはある意味、勲章です。それだけ鋭く、地元に切り込んでいる証です。
そういう意味で、今回の当選順位も私は満足したのです。あれだけの逆風の中で。

色々と門真研究を深めていきたいと思っています。当面、戸田さんが「戸田さん」と呼ばれる日まで。

では。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB730; GTB6.6...@softbank218130024004.bbtec.net>

△みんなが誤解してましたが議長の戸田抑止発言に柳田局長は全く無関係でした!
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/16(木) 8:58 -
  
 本会議の前に日高議長が戸田に「質疑は範囲内で簡潔に頼むで」とわざわざ言ったのも変だったが、5分ほど質疑して2部長の答弁を聞いてから再質疑する時に(門真市議会では再質問は1回しか出来ない)、戸田が演壇に上がったとたんに日高議長が「戸田議員に申し上げます。質疑は議案の範囲内で簡潔にして下さい」という「余計なお世話」の質疑抑制発言をしたのには、驚き、憤りを感じた。

 非常にカチンと来たので、戸田は「何を言うんですか。おかしな事は言わないで下さい」と反発発言をしてから再質疑に入った。

 この事件について、議長席がよく見える議員や傍聴者は、日高議長が抑止発言をする直前に柳田議会事務局長がメモ書きを渡したのを見ていた。そして日高議長が見ながら発言したように見えた。

 そこで、「日高議長に抑止発言させたのは柳田局長だ」と誰もが思った。
 共産党の福田議員は、本会議終了後に柳田局長に「ああいう事はすべきでない」と抗議に行ってくれていた。(ありがとう!)
 「柳田局長主犯説」は議員達から市幹部にも伝わって、市幹部達も同じように思ったようだ。

 議長席を背にして発言していた戸田は、局長メモの動きを全く知らなかったが、少し経ってから、そういう話を人から複数の人から伝えられた。
 戸田は柳田氏には「議会の改善について本当は前向きな人」という印象を以前から持っていたので驚いたが、伝えた人はいずれも「戸田の発言の後で『なんであんな事を言わせるんだ』と古手議員が局長を叱りつけていた時代のトラウマで、気を利かせたつもりであんな事をしたんだろう。今は議員達の感覚も変わってきているのになぁ・・」という判断だった。

 戸田としては、日高議長へのこれまでの感触から、日高議長が独自であんな質疑抑制発言を繰り返したというよりは、「柳田局長トラウマ説」の方がありそうな気がした。
 ともかく、これは1対1で話をして抗議をしておくべきだろうと考えて、6/14民生委の後で控え室に来てもらって抗議を切り出した。

◆ところが!
  柳田局長は「質疑抑制の議長発言メモ」などは全く作っておらず、全く別の議事に関
 するメモを議長に渡しただけだった! それがみんなに誤解されていたのだった。
  「議会事務局が何か意図して議長に発言させるなんて絶対にあり得ないし、していな
 い。福田議員も抗議しにきたが、全くの誤解ですと説明して納得してもらった」
  という事だった。

  つまり、柳田局長は無罪。「柳田局長主犯説」は全くの冤罪で、「主犯」は日高議長 だった。日高議長が「古株議員に文句を付けられるかもしれない」と過敏に用心して、
 自分の考えでああいう質疑抑制発言をしたのだった。

  もしくは、本会議で質疑する事とその内容を戸田が当日朝に掲示板に投稿しておいた
 ので、「自分ではHP発信しないが戸田のHPはいつも点検している」某議員とか某会 派が、「ああいう質疑は議案の範囲外じゃないか」と日高議長に粉を振って、それに反
 応したのかもしれない。

  こういう連中は、「議案を議会に上程して議員に審議を求める前提」=十分な審議を
 するための材料を議員に渡さないで審議(可決)を求める、というそもそもの大問題を 問い質す事に異を唱えて、「出されている議案自体の事以外は質疑を許さない」という
 馬鹿げた感覚でものを言っているのだ。(そういう「連中」がもし存在するとすれば)

  それとも、他の議員が何も言っていないのに、日高議長が「俺はこういう風に戸田に
 注意を与えて統制する力を持ってるぞ」と、他の与党議員達に誇示するためにああいう
 「パフォーマンス」をして見せたのか?

◆日高議長に聞いてみえても、たぶんはぐらかすだろうから「真相は闇の中」だろうが、
 柳田局長は全く無関係だった事だけは明白になったので、この掲示板で局長の名誉のた
 めに公表しておく。

■最後に一言。
 日高議長よ。戸田が20分も30分も「質疑」を長引かせたのならいざ知らず、たかだか
 5分程度で、しかも議案審議の前提に関わる「議員に渡すべき資料」問題で重要な質疑
 をした事に対して、再質疑で口を開く以前にああいう抑制発言を議長席からぶっかける
 などは無礼千万であって、断じて容認できない。

  他の全議員が気づかなかった重大事を指摘したのであるから、議長として戸田に感謝
 の気持ちを持って、当局者に誠実答弁を求めるのが議長の責務であるのに、ああいう当
 局ヨイショの抑制発言をするようでは、「議長としての見識」が疑われてしまうよ。

  「開かれた議会運営」等の「議会・議員の責務」規定も含まれる事間違いない、門真
 市自治基本条例が12月議会で制定されるはずの、この2011年度に議長をしている事の
 意味、重みを日高議員はよくよく考えて議長職を果たしていかなければならない。

  議会に厳しい目を向けている市民達から見て、「市民が共鳴できる改革派議長」とし て議長職を飾るのか、「市民が全然共鳴できない反動派議長」として悪印象を持たれて
 議長職を終えるのか(それは議員全体にとっても大きなマイナスになる)、「歴史にお
 ける自分の位置」をよく考えて議長としての采配を振るってもらいたい。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i60-35-91-241.s04.a027.ap.plala.or.jp>

門真市議会の良き変化への兆しか。
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 悠々 E-MAILWEB  - 11/6/17(金) 19:18 -
  
本日、建設文教常任委員会を、午前中に傍聴させてもらいました。

良い緊張感があり、以前に比べ、質疑内容が良くなったように、思えました。
議員さんも、市役所の失態に対し、特に「こきおろし」的なものもなく、原因追求、対応、再発防止等、建設的に質疑を進めていたことに、好感が持てました。各議員さん当選後のやる気、新人議員さん参入、戸田議員さんのカムバックなど、色々合い間ってのことであろうかと思います。いずれにしても、この雰囲気を大切にして、元気な門真に向け、頑張って頂きたいものです。

市役所の失態数件の件ですが、部署間の連携の悪さとかが浮かび上がっていましたが、それもそうですが、その能力のない職場、職員に、その職務を与えるのに無理があるように思えます。また、各職場に、その能力あるものを配置することも、人員配置に無駄を生じるように思えます。今回の場合、どの職場であれ、建設・営繕に関わる業務は、その専門職場で請け負わすべきでないでしょうか。今回の問題は、職務ミスと言うより、管理失態であるように思えました。

戸田議員さんが、傍聴者向けに、質問集を配布して下さいました。ほんと、ありがたいことです。戸田議員さんは、自治条例市民検討委員会へも、熱心に傍聴されたいますし。その発信力、熱心さには、敬意を表します、また、失礼ながら、質問も、当を得、ていねいで、不要な深追いもなく、良かったように思えました。

ただ、一人の議員さんですが、遅れて入室され、議員傍聴席に着かれる際、市民傍聴席前を横切るのに、会釈もなく、そっくり返って通ったのには、礼儀のなさには、いつもながら驚きました。

ともあれ、門真市議会の良き変化の兆し、すごく期待したい。市民も、負けじと頑張りたい思いです。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; .NET CLR 1.1.4...@west10-p216.eaccess.hi-ho.ne.jp>

アハハ、戸田が議席間違え着席(10年来最前列だったので)。14番席は書類置けて助かる
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/20(月) 12:05 -
  
 報告遅れましたが、まずは6/13本会議の出来事から。
 約2年3ヶ月ぶりに議員として定例議会本会議への入場は、かつてのように9:59あたりだった。
 これは「もったいつけてる」のじゃなくて、「定刻より2〜3分前に議会を始める」門真市議会の悪弊(傍聴者への配慮無く、自分らだけ着席したら始めたがる)への牽制策である。
 早く着席した議員はたかだか3分程度、定刻を待つ我慢をすればいいのであって、「バスや電車が定刻前に出てしまうのが悪いと同じように」、傍聴者の権利を尊重するならば「議会は定刻前に始めてはならない」事を議員達は知らねばならない。
 
 さて、そうして定刻1分前に本会議場に入った戸田は、10年来の癖で、議席に最前列に行って、「ああ、豊北議員の左横か」と何ら疑わずに、その空いている席に座った。
 ところが、「アレレ!この席は議員の名札棒がない、なんで??」と慌ててしまう。

 ここで議員席からも行政席からも傍聴席からも笑い声が沢山起こる。
 「戸田議員、あんたは2列目の席やがな」と言ってくれる議員がいて、やっと間違いに気づく。
 そうだ、5月臨時議会で「戸田は2列目、議長席に向かって一番左の14番席」と決まっていたのだ。すっかり忘れていた!

 すぐ後ろの14番席に行くと、確かに「戸田久和」の名札棒が設置されている。
 自分の失敗に頭をかきながら着席。

 ただ、この戸田の勘違いをかなりの人が「戸田がわざとやったパフォーマンス」と受け取っていたようで、その事を本会議終了後にあちこちから聞いて面はゆい思いだった。
 戸田はそこまで意識的なパフォーマンスは出来ません。過大評価です。

 ところで、この14番議席、左側が1人分空いているので、机が2人分使えるという凄い特典があった。議案書やノートの他に資料ファイルや原稿を並べたい戸田にとっては最高の席だった!

 戸田にこの席を降り充ててくれた会派議員のみなさんに、この場を借りて感謝の言葉を述べます。ホントにいい席だ。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-106-101.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◎選定委問題での戸田質疑と2部長答弁を再現。高尾部長に一部変な答弁あったが・・・
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/21(火) 6:24 -
  
 以下は質疑・答弁の議事テープからの再現です。(「○○」は聞き取れなかった部分)
  (1回め質疑答弁は各人の原稿も参照)
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
戸田:この指定管理の議案については、明日の民生常任委員会で審議がありますが、私は  そこの所管でないので、この場で質疑します。

   まず問題の1点は、ここでも、「2週間を目途に議事録を作成する」という2007年
  6月議会で確定された非常に良い原則について、平気で無視されているという事で
  す。
   高尾部長に聞いたら6月7日段階でも未完でした。その後出来上がって届いたもの
  の、これは大きな問題です。

   問題の2は、その選定委員会に応募した3団体が提出した書面を見せてくれと求め
  たら、なんと「総務部法務課に相談した結果、議員であっても情報開示請求をしても
  らわないと見せられない」、という驚くべき対応です。

   議員に審議を求めておいて、その資料を入手したかったら一般市民と同じ開示請求
  で入手してくれ、という事です。
   それも、選定が公正適切に行なわれたかを知る最低限の資料たる申請に伴う資料で
  す。
 
   指定管理が初めて導入されたのは、「情報の積極的提供」を掲げる園部市長体制に
  変わって1年経った2006年の6月議会ですけども、この時もこのような事が行なわ
  れ、当時は、6610円も私は負担を強いられました。
   そして調べてみましたら、申請した23団のうちで22団体が労働条件記載無し、18団
  体が法遵守担保策記載が無し。
   これは「必須記載事項」とされるものの記載が、これだけ無かった、こういう事が
  初めて分かったわけですね。

   こういう事を踏まえて質疑を6点に渡って行ないます。

質疑1:選定委員会の議事録について、「2週間目途の原則を守らないでよい」と決めた
   のは、「今回はそれを守らないでよい」と決めたのは、いつの段階で、誰と誰の協
   議によるのか? 
    その決裁書類はあるか? 誰と誰の決裁印が押されているか?

質疑2:「議事録を2週間目途の原則」を守らなかった理由は何か?
   また、この原則の存在を指摘する者は誰もいなかったのか? 

質疑3:選定委員会議事録が、今朝私が市のHPを見た所、見あたらなかったのですけれ
   ども、どこにあるのか?

質疑4:指定管理が初めて導入された2006年6月議会で、応募団体のほとんど全てに
   「必須記載事項の不記載」があった事が、私への資料開示があって初めて明らかと
   なって問題とされました。
    そういう大事な資料を当初は議員に見せずに審議させようとした事について、
   および今回の選定と議会への議案提出にあたった担当者らは、覚えていたか、いな
   かったか?
    2006年6月議会で問題とされた事を覚えていたのか、いなかったのか?

質疑5:これ以降は、総務部法務課の担当だそうです。
   議員が議会審議にあたって必要だと求める資料についても、総務部法務課は「一般
   市民が求める場合と同じに情報開示請求してもらわないと見せられない」という判
   断だと、6月7日に高尾部長から確かにそういう答えがあったんですが、その法
   的・条例的な根拠は何か?
    「上程議案の議会審議」という、当局者の要請によって限られた時間内で行なう
   議員業務に必要な情報提供の請求と、一般市民の一般的な情報開示請求を同一視す
   るのはなぜか?

質疑6:上程議案の審議にあたって「議員の求めによって情報公開制度に寄らずに無償で
   提供する資料」、普通一般に提供される資料ですね、それと「議員の求めであって
   も情報公開制度を使わせて有償でしか提供しない資料」との区分はどういう基準で
   行なっているのか?
    ちなみに今回、資料はこれですよ。
   (ずっしり思い3団体提出資料を手に持って掲げる)
   市長も見て下さい。
    団体が選定委員会に出した資料、これがちゃんと適正化どうか、必須事項がある
   か、こんな事を議員が調べるのはあったり前ですよ。
    それで今回2770円!
 
    議案審議のために何千円も金を払わせたら、議員もやっていけませんよね。
    それは議案審議をろくにさせないという事につながる、直結する事であって、    重大な問題です。
    この質疑については、既に質疑文案を当局側に朝送っていますので、質疑の6点
   について、健康福祉部と総務部、両方から答えて下さい。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【 高尾健康福祉部長:答弁 】

高尾:戸田議員からのお質問にお答えいたします。
  選定委員会の議事録の2週間目途という事へのご質問でございます。
  「2週間目途」に関しての認識はございました。
   しかし審査会等が3月末、年度末という事があり、新年度の業務等々も重なり、
  ○○で遅れてしまった事に関しては、私の責任でございます。
   決裁等はございません。申し訳ございません。

   それから、○○○○原則を指摘する者は誰もいなかったか、私が責任でございます
  ので、おりませんでした。

   市ホームページへの会議録のアップでございますが、ご指摘されましたあとに、
  準備を急がせまして、6月9日の13時に市ホームページの高齢者福祉の項目にアップ
  をいたしました。
   
   それから2006年6月議会の決定に突きましては、申し訳ありません、覚えておりま
  せん。

   それから、6月7日に直接私が議員に説明させていただいた時、法務課との相談結
  果につきましては、情報公開の○○になったと申し上げました。
   しかしながら、詳細に把握してみますと、あくまでも「選択肢の一つである」とい
  う事が判明いたし、それも私の認識の誤りでございます。申し訳ありません。

   それから、情報公開に関しましての、有償とかの形に関しましてございますが、
  基本的には市民も、情報公開に関しましては区分はないというふうに考えておりま
  す。 どうぞよろしくお願い申し上げます。
  
    (戸田注:最後の部分は「議案審議に関わる議員への情報提供と一般市民への情
         報提供との違い」という戸田質疑への答えには全然なっていない。
         総務部に答弁を求めた「質疑5・6」へのトンチンカン答弁だ。)
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【 森本総務部長:答弁 】

森本:まず、「議案審議に必要な情報提供請求」と「市民からの情報請求」についての違  いをご答弁申し上げます。
  「議案にかかる議員への情報提供」は、審議を行う上で議案を説明するのに必要な情
  報をその都度適宜提供するものでありまして、市民等からの求めに応じ行政が保有す
  る公文書を開示する情報公開制度とは異なるものであると認識しております。

   次に、「情報公開制度を利用して提供する情報との区分」についてでありますが、
  「議案にかかる議員への情報提供」と「情報公開制度に基づくもの」との区分は、
  それぞれのケースにより明確な区分は困難であると考えております。

   いずれにしましても、原則、「前向きな情報提供」を前提に対応してまいりたいと
  考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【 戸田再質疑に対する日高議長の文句付け、戸田の再質疑 】

日高議長:戸田議員に申し上げます。議題の範囲内で質疑を行なって下さい。

戸田:わざわざ何でそういう事言うんですか?
  おかしいでしょ、こんだけ重大な話をしてるのに。余計な邪魔をしていただきたく
  ないと思います。
   議会としても重大視するべき問題ですよ、本来はね。
   では、再質問に入ります。

戸田:今の答えで、高尾部長からは「議員も一般市民も有償である事に変わりはない」
  という事を言われました。 森本部長からは「議会審議に関わる情報については、
  一般の情報提供と区別する」という答えであったように思いますが。

   ちょっと確認をしたいのですけども、今後、議案の審議に関わって、議員が資料請
  求した時には、無償で提供するのか、それとも相変わらず「情報開示請求やってく
  れ」という形で有償にするのか、どちらにするのか、という事を答えていただきた
  い。
   それから、いよいよあした、審議なんですね。私はどなたにもお貸ししますので、
  それも使ってぜひ、慎重な審議をお願いしたいという事を付け加えて、「これから
  どうするのか」という事について、答弁お願いします。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【 森本総務部長の再答弁 】

森本:「議員の議案審議にかかる資料提供」と「一般市民の皆様が情報公開制度による情
  報提供」、内容については、先ほどもご答弁申し上げましたけれども、非常にケー
  ス、議案審議に渡り複雑多岐になるケースがございまして、それぞれ個々の内容によ
  ってお答えしたいと思いますが、原則、公開を前提に取り組んでまいりたいと思いま
  すので、よろしくお願いいたします。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i220-221-37-4.s04.a027.ap.plala.or.jp>

▲ふ、ふ、不思議!事務局でテープ聞いただけでこんなに詳しく文字起こし出来るとは?
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/21(火) 8:54 -
  
▲今の門真市議会の「決まり」(単なる慣例らしいが)では、「議事テープは議会事務局
 の別室で聞くだけでダビングは出来ない」ことになっている。
  (それもテープが聞けるのは議員だけ!市民には聞かせない)

▲戸田が議事テープを聞いたのは、6/20(月)夕方だけ。6/13本会議の戸田質疑部分と6/17
 建設文教常任委員会の戸田の所管事項質問部分を、少しメモを取りながらひととおり聞
 いただけ。

▲ひととおり聞いて少しメモを取っただけで、上記投稿のように詳しく文字起こし出来る
 なんて、戸田は「聞いた事をダビングしたかのように正確に記憶し続ける特殊な能力」
 でも持っているんだろうか?

  ふ、ふ、ふ、不思議!

◎門真市議会でもようやく7月中くらいには、「議事テープのダビング渡しを許可する」
 事に進みそうになってきた(やっと!)ので、そうなれば、戸田がこういう「不思議な
 能力」を発揮してまでも市民に議会情報を公開するために苦労する事もなくなるだろ  う。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-89-135-146.s04.a027.ap.plala.or.jp>

6/14民生常任委:まずは共産党の福田議員ブログで概要紹介。全議員が質疑質問で発言
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/21(火) 9:15 -
  
 6/14(火)の民生常任委員会について、そのようすを報告しているのは今のところ共産党の福田議員のブログ記事だけなで、まずそれを紹介します。
 なお福田議員ブログは記事へのコメントも受け付けていて、「双方向対話式」になっている(戸田HPでの掲示板機能と似ている)ので、ぜひ活用して下さい。
 なお傍聴市民は、戸田の記憶では合計6人でした。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎福田議員ブログ http://hidehiko1962.blog31.fc2.com/

◆国保は社会保障!−民生常任委員会(06月14日 (火)19時11分)

 今日は民生常任委員会が開かれ、傍聴しました。

 最初の議案は平成23年度の国保特別会計補正予算で、昨年度の収支が確定し、47億5千万円余の累積赤字を補てんする「繰上充用」を5月31日付で行った(専決処分)ことについて承認を求める案件でした。

 昨年度国保料の収納率は83.48%で年々上昇していて、質疑の中心は収納対策のさらなる推進でしたが、質問者も理事者答弁も「国保は社会保障」という認識を示したうえでのやり取りが行われ、感動しました。

 当たり前のことのようですが、国保は「相互扶助」だと国保法にも書かれていない考えを持ち出し、滞納者への資格証明書の発行や差押えを強化する自治体が少なくありません。

 ただ、収納対策として学資保険も含め差押を強化していることについては、我が党の亀井あつし議員が問題点を指摘し、差押えることの無いよう強く求め、他の議員からも「慎重に」との要望も出されました。

 民生常任委員会は武田朋久議員(公明党)、大倉基文議員(緑風クラブ)、木津英之議員(門真市民クラブ)の3人の新人議員が所属し、付託議案の審査や所管事項質問で全員が質問を行いましたが、いずれも誠実な姿勢が感じられました。

 次の常任委員会は17日(金)の建設文教常任委員会で、豊北ゆう子議員と私が委員として出席します。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-89-135-146.s04.a027.ap.plala.or.jp>

●所管事項質問が中道(新政)・武田(公明)のみで計1時間42分で11:42終了は残念
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/21(火) 9:43 -
  
 提出議案の特に国保に関わる部分については、ほぼ全議員から熱心な質疑があり、当局の答弁姿勢も新鮮なものでした。(この件は別記したい)

 ただ、所管事項質問が中道(自民党新政クラブ)・武田(公明党)の2名のみで、共産党の亀井議員は所管質問せず、議案審議の後に市が提訴された事案での理事者報告をはさんで所管質問も全部含めてわずか1時間42分の11:42終了は、残念でした。

 非常に広い範囲を所管する民生常任委員会ですから、午後まではかかるものと思っていたのですが。

 中道さんは指定管理の件で少し質疑はしましたが、かなり大量の資料なので前日午後に受け取って精査して詳しく質疑を組み立てる事はやはり無理だったようです。
 指定管理問題については、公明党の鳥谷議員、共産党の亀井議員も質疑しましたが、どれもあっさりした感じの質疑。

 採決に当たっては共産党の亀井議員が「現行の職員体制の維持と利用者にとっての後退がないように」という注文をつけて賛成討論を行なって、全員賛成で可決。
 (戸田としては民営化=指定管理に共産党も賛成した事に少し驚き、良かれ悪しかれ「時代の流れ」を感じた。本会議採決の時に戸田はどうするか?!)

 公明党新人の武田議員は、所管質問の中で「発達障害」問題について取り上げましたが、発達障害について「早期対応によってはエジソンにもなれる可能性のある人」という捉え方をしていて、これには戸田も興味を感じました。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-89-135-146.s04.a027.ap.plala.or.jp>

6/17建設文教委:ずさんな当初予算の見積もりに委員会が「喝」(福田議員ブログ)
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/21(火) 9:55 -
  
 6/17(金)の建設文教常任委員会についても、そのようすを報告しているのは今のところ共産党の福田議員のブログ記事だけなで、まずそれをコメントも含めて紹介します。
 なお傍聴市民は、戸田の記憶では3〜4人でした。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎福田議員ブログ http://hidehiko1962.blog31.fc2.com/

 ずさんな当初予算の見積もりに委員会が「喝」(06月17日 (金)21時49分)
   http://hidehiko1962.blog31.fc2.com/blog-entry-266.html#comment

 今日は建設文教常任委員会が開かれ、豊北ゆう子議員と出席しました。

 議案で問題となったのは、補正予算で、浜町中央小学校の給食棟の建替え工事費で、
当初予算1億2千万円だったものが、ずさんな見積もりで約6千万増の補正を行うものでした。

 年度当初予算の見積もりが、実施設計に基づくものでなく、PFI事業での単価を用い、面積も誤り、他の必要な工事も全く計上されていないという初歩的なミスであるにもかかわらず、どの段階でも全くチェックがされなかったことについて、各会派の議員から問題点が指摘されました。

 しかし、教育委員会の答弁はただ謝罪するばかりで、何が問題点なのか、具体的にどのように改善していくのかについて示されませんでした。

 私は教育委員会に対し、何が問題だったのか、具体的な対策について検討し、9月議会で報告することを常任委員会として求めることを提案し、委員での協議を経て常任委員長が9月議会で報告するよう求めました。

 当然防ぐことのできたミスですが、少人数行政やグループ制、委託関係の数字は信用できるという「委託神話」が根本問題だと考えます。しっかりと検証してほしいと思います。

 このほか大阪府の「使える英語プロジェクト」を活用する補正予算が計上されていましたが、教員への負担増や英語能力判定テストについて質し、問題点を指摘する討論を行い補正予算に賛成しました。

 所管事項質問では、小中学校の朝の門の開錠、見回りを警備委託から地域の方に委ねる事業について「公民協働」を口実に委託料減らしを目的に実施したもので、子どもの安全確保が大きく後退する問題について厳しく指摘し、警備委託に戻すことを求めました。

 また、北小学校と浜町中央小学校との統合にかかる通学路の安全確保について、地元説明会で出された意見を踏まえ対応するよう求めました。

 豊北ゆう子議員の初質問は「道路の安全確保につい」で、具体的な事例も示し、さらなる推進を求めました。落ち着いてしっかりとした質問で◎でした!

 委員会審査は21日(火)の総務水道常任委員会を残すのみで、24日(金)の本会では、議案の採決と一般質問が行われます。

 すでに一般質問の通告が締め切られ、通告内容についてはホームページで掲載されています。(一般質問通告一覧)

 22人の議員中、共産党の4人の議員を含め14人が一般質問に立ち、どの質問も注目です。
 ぜひとも傍聴にお越しください!

06月17日 (金)21時49分|議会 |コメント(2) |トラックバック (0)

 門真市議会の良い変化への兆しか。
 本日、建設文教常任委員会を、午前中に傍聴させてもらいました。

 良い緊張感があり、以前に比べ、質疑内容が良くなったように、思えました。
 議員さんも、市役所の失態に対し、特に「こきおろし」的なものもなく、原因追求、対応、再発防止等、建設的に質疑を進めていたことに、好感が持てました。

 各議員さん当選後のやる気、新人議員さん参入、戸田議員さんのカムバックなど、色々合い間ってのことであろうかと思います。
 いずれにしても、この雰囲気を大切にして、元気な門真に向け、頑張って頂きたいものです。

 市役所の失態数件の件ですが、部署間の連携の悪さとかが浮かび上がっていましたが、それもそうですが、その能力のない職場、職員に、その職務を与えるのに無理があるように思えます。
 また、各職場に、その能力あるものを配置することも、人員配置に無駄を生じるように思えます。

 今回の場合、どの職場であれ、建設・営繕に関わる業務は、その専門職場で請け負わすべきでないでしょうか。
 今回の問題は、職務ミスと言うより、管理失態であるように思えました。

 ただ、一人の議員さんですが、遅れて入室され、議員傍聴席に着かれる際、市民傍聴席前を横切るのに、会釈もなく、そっくり返って通ったのには、礼儀のなさには、いつもながら驚きました。

 福田議員さんのブログ、とても丁寧で解りやすいです。それに、タイムリーで更新頻度も多く、今後とも、市民への発信期待しています。見える議会、行政への取り組みにも、よろしくお願いします。

 ともあれ、門真市議会の良き変化の兆し、すごく期待したいです。市民も、負けじと頑張りたい思いです。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2011/06/17(金) 22:25:38 | URL | 悠々 #kHc7.o4M[編集]
 悠々さんありがとうございます。

「市役所の失態」の要因は、委員会でも意見を述べましたが、少人数行政やグループ制、「民間神話」などがあるのではないかと思います。
 いずれにしても、9月議会での教育委員会としての総括と改善方向の報告を待ちたいと思います。

 「とても丁寧で解りやすい」ブログとお褒めいただいて恥ずかしい限りです。
 引き続き心がけていきたいと思います。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-89-135-146.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◎ほぼ全議員質疑し所管質問は戸田ら5人で休憩挟んで3:07終了(審議・協議4時間)
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/21(火) 10:23 -
  
 8人と最も人数が多い建設文教常任委員会
     http://www.hige-toda.com/_mado06/meibo/2011.htm
では、今期はたまたま議長(日高議員・民主党)、副議長(平岡議員・公明党)も含まれている。
 議案審議では日高議長を除く全議員が質疑をした。特に吉永議員の手厳しい指摘が目を引いた。

 11:53に非公開の委員会協議に入って、昼食休憩も含めて1:00まで暫時休憩を宣言。
 午後は1:00開会して3:07に終了。

 午後の所管事項質問では、豊北議員・福田議員(共産党)、吉永議員(緑風クラブ)、岡本議員(公明党)、戸田の順で5人の議員が質問に立ち、全部終了したのが3:06.
 所管事項質問をしなかったのは日高議長と平岡副議長の2人だけ。
 これは新人事になったばかりの6月議会ではやむを得ないと理解できるところ。

 最後の戸田の所管質問・答弁が47分間に及んだが、特段の邪魔もなく、みなさん真剣に聞いてくれて、新議会の良い流れをここでも感じた次第。

 戸田の質問・答弁は次に紹介します。
 (もう10:15!総務水道常任委員会の傍聴に行かねば!)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-89-135-146.s04.a027.ap.plala.or.jp>

■さらに違反発見!必須文書「具体金額が分かる給与規定」提出無しの不適切選定だ!
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/22(水) 4:25 -
  
 戸田が危惧していたのは、門真市の施策として確立されているはずの、「業務委託や指定管理をする時は、応募の必須提出文書として、<就業規則>と<月給・日給などの金額の具体が分かる給与規定>の提出を義務づける」ことがちゃんと守られての選定だったか、という事だった。

 高尾健康福祉部長は「ちゃんと出させています」と6/7に戸田に言ったが、資料現物を調べて確認しないと安心できないと戸田は考えていた。
 そして6/17夕方にやっと合計厚さ3cmもの提出資料や議事録を読破して分かったことは、
  ■案の定、「具体金額が分かる給与規定」は出されていなかった!

という事だった。
 
 3団体とも、一応「給与規定」(賃金規定)は出されているものの、それは本給・基本給・初任給などの金額の具体が全然書かれていないものでしかなかった。
 これでは、「現行の職員が指定管理団体に移籍した時に、いくらの収入になるか、現行との差はどれほどあるか」が全く分からないではないか!

 選定委員会の議事録から読んでいったのだが、
http://www.city.kadoma.osaka.jp/service/pdf/230105roujin/kaigiroku/kaigiroku-01.pdf
http://www.city.kadoma.osaka.jp/service/pdf/230105roujin/kaigiroku/kaigiroku-02.pdf
その段階で3団体とも「うちの給与規定でよかったら採用して上げてもいいよ」=「それに不満があるなら来なくて結構」(現行より給与が下がるよ、という姿勢濃厚で)、という姿勢であって、とうてい「現行職員の継続雇用を保障する姿勢」とは言えないものである事が分かった。

 これ自体かなり不当な事だと思うが、資料の方に移って調べてみると、提出されている「給与規定」を見たら、「金額の具体」が全然書かれていない!
 (手当の金額や基本給への比率が書かれていても、基本給の金額が書かれていなければ
  意味がない!)

 指定管理者になることを希望する団体・企業が提出する書類の中の、「施設事業計画書」の
  <7:管理を安定して行なうための体制について>
  (2)職員の雇用確保の方策と労働条件(公正採用、最低賃金制の遵守を含む。)

に関して、「労働条件」とは、 労働基準法第15条で、「使用者に、労働者を採用する場合には賃金、労働時間等の重要な内 容については、書面を交付して明らかにすることを義務付けている」ものであって、その書面の中には当然、「賃金がいくらであるか」が書かれていなければならない。
 賃金の具体を書かないで「労働条件を示した」とは絶対に言えないのだ。

 ついでに言うと、2006年の指定管理書面では、
    (3)業務の外注計画
    ※備考欄には予定金額、労働関係法遵守の担保方策等について記載して下さい。

と書かれていたが、今回の書面では
    (3)第三者への業務委託の考え方
        第三者に委託する予定の業務があれば、委託理由および具体的な業務名
        を記載して下さい。

と変更されており、業務を外注する時の「労働関係法遵守の担保方策」の記載を求めていない事もきにかかる。これは「改悪」ではないか?
 これはいつから、どういう理由で変更されたのだろうか?

◆「市の業務を民間に委託する場合は応募団体に必ず<就業規則>と<金額の具体が分か る給与規定>の提出を義務づけること」は、
  ★戸田が2006年6月議会での指定管理問題答弁で「就業規則と給与規定の提出義務づ
    け」として市の施策として約束させ、
  ★その後、「給与規定には金額の具体記載が無いと意味がない」ことに戸田が気づい    て「金額の具体がわかる給与規定」と規定し直して、市に認めさせ、

  ●しかし、その規定を無視する(知らない)部署の規定無視の入札選定が何度かあっ
    て07年、08年と、戸田がその都度追及し、
  ★やっと2008年12月議会で「全庁的な確認施策」と答弁させ、
  ★2009年3月議会質問で市に答えさせた「府内ベスト8に入るようなユニークな取組
    み20施策」で
    15:業務委託及び指定管理者選定時における就業規則等の資料提出と雇用継続を
      評価対象として明確化、
    と挙げさせ、
       http://www.hige-toda.com/_mado05/2009/03/toda-shitsumon.html
  ☆2009年3月議会質問によって同年6月頃に市に作らせた「行政事例集」でも
    行政事例No.(2)−21【失敗事例】
      入札資格申請時における就業規則及び給与規程の提出について
  http://www.city.kadoma.osaka.jp/keikaku/pdf/gyoseijirei/jirei/jirei2-21.pdf
    と挙げさせたものである。

 これだけの経過を経て確立されたはずの先進的施策を、2011年初頭の段階で高尾部長始め指定管理に関係したどの幹部も、全く忘れ、無視したのだから、呆れてしまう。
 猛省して再発防止を万全にしてもらわなければならない。
 厳密に言えば、こういう必須提出書面を欠いた選定委員会審議は、不適切で無効だ。

 こういう不適切が起こる可能性があるから、議員は選定書面や議事録をじっくり調べなければいけないのだ。本来は!

 これまでの経過については、次の投稿で詳しく述べる。
 市の職員は、特に幹部職員はこれをしっかり読んで認識を新たにしなければいけない。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-103-143.s04.a027.ap.plala.or.jp>

△市が絶対に押さえておくべき経過や議会答弁(議事録・労働条件に関し)はこれ!
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/22(水) 4:49 -
  
 いやー、つくづく戸田掲示板の検索って凄い!
 これまでの経過が全部詳しく分かる!
  (戸田自身も忘れている所があるから、これがあって非常に助かる)
 考えてみれば、その都度こういう詳しい事を書いてきた戸田の努力があったからこそだ。
 (よくここまで頑張って書いたな、と我ながら感心する)

 議会答弁を抱えた職員はもちろん、市民の人も、門真市の行政や議会で何か調べたい事があったら、まずは「ちょいマジ掲示板」の検索や戸田HPでのグーグル検索を使う事をお勧めする。
 特に職員は必見だ! 例えば以下のように。
 (「議事録2週間作成」や「就業規則と金額の具体が分かる給与規定の提出」施策の成
   立過程)
↓↓↓

◇「ちょいマジ掲示板」検索結果(検索文字列 : 「給与規定」and「金額」)
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?wor【URL短縮沸:C-BOARD】8
   ↓↓↓ (旧い順から抜粋)
■市も保護者も絶対に押さえておくべき経過や議会答弁(議事録・労働条件に関し)
      戸田 - 08/2/26(火) 1:32
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=3171#3171
 (抜粋)
2:07年5月・6月に、戸田が
 「今後は説明会や審議会を組む時点で、その開催後2週間以内の議事録完成を標準と
 し、それに必要な作業段取りを予め組んでおくことを行政の作業標準とするようにすべ
 き」という原則提起を行なって市に了承させた。
  久木元副市長に対して指摘し、基本的に了承してもらったもの。
   「ちょいマジ掲示板」
  ★6/4に「健康福祉部の総力挙げて残りの議事録作成の業務命令出した」とのこと 
   戸田  - 07/6/5(火) 0:43 - 
   http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=1950;id=

3:それを07年6月議会答弁で正式に約束させた。
  (説明会や審議会の開催後2週間以内の議事録完成を標準とすること)
 ◎07年6月議会での戸田6/21本会議質問
   http://www.hige-toda.com/_mado05/2007/06/toda_situmon_touben200706.htm
  5;悪質職員による情報隠しとシステム的な情報隠し問題の是正について
  Q7:今後は、「説明会や審議会議事録は会議後2週間で完成させるよう作業工程を
    最初から組む」こと、「審議会等の議事録は完成後速やかに市HPにアップす
    る」こと、を市の基本姿勢として約束すべきと思うが、  どうか?

 とそれへの答弁  
   説明会等の議事録の作成等につきましては、議員の2週間というご意見をも頂戴し
  た中、今後、早期に行えるよう努力してまいりたく存じております。  

4:当局答弁では「今後、早期に行えるよう努力してまいりたく」とだけなっているが、
 これは事前の戸田と答弁者たる小林総務部長部長との協議で、「2週間で議事録作成・ そのための作業工程を最初から組む」事を今後の市の基準とする事を明言確認した上
 で、答弁の文言上は少し抽象的な文言にしたに過ぎない。
   ・・・・・・・・・・・・・・
6:指定管理や業務委託業者の法令遵守(コンプライアンス)担保として、就業規則を提
 出させる事についての、07年12/20本会議での戸田の議会質問とそれへの答弁。
  (給与規定も当然セットで出されなければ「労働条件を示した」事にはならない)
  http://www.hige-toda.com/_mado05/2007/12/toda_situmon_touben200712.htm
  3:業者選定に際しての法令遵守担保の確保について
 (抜粋紹介) ↓↓↓
  市は指定管理や運営委託にあたる業者・団体の法令遵守についてのチェック体制・機
 能を十分に持 たなければなりません。
  そのための一環として、指定管理や運営委託、民間委託にあたる業者・団体の「就業
 規則」も提出 させて手元に置いて置くべきです。
 
  具体としては、昨年決定の指定管理者、すでに実施している民間委託の学校給食調
 理業務や児童ク ラブ、これから民間委託で実施しようとする児童クラブや学校給食調
 理、そして民間委託の保育園な どの場合は、応募段階から「就業規則」を市が入手し
 て下さい。
  「就業規則」は法によって、作業所単位で備え付けて従業員に明示し、たやすく見れ
 るようにして おかなければならないと定められているものですが、市も持っておくこ とによって、何か起こった時の判断の土台になります。
 
  また直営時代の労働者に移行あっせんをする、という場合に、業者の応募段階からこ
 れを市が入手してその業者の労働条件を具体的に把握し、労働者に提示できなければ、
 無責任とのそしりは免れません。 市の見解を述べて下さい。
  ーーーーーーーーーーーーーーー
 【野口冨和:行財政改革推進部長】

  指定管理者に対する「就業規則」の取扱いにつきましては、関係課との調整を踏まえ
 ながら、取り寄せるよう努めてまいります。
 
  運営委託などの業務委託におきましては、業務内容や業者規模などにより様々なケー
 スがありますことから、その取り扱いにつきましては、今後それぞれの委託内容等に応
 じて、その必要性を検討してまいります。
  (抜粋紹介終わり)

8:この答弁の言葉では、「努める」・「検討する」となっているが、これは答弁作成部
 局が「関係業者全てとなると1人2人の派遣も含めて200社にも上るから、就業規則提
 出要請は主だった所にしてもらえないか」と言うから、「全業者への即座の提出指示ま
 では求めないが、議員等から要請が出たら出させる」・「主だった所は既契約・新契約
 ともすぐに提出させる」という市としての約束で、上記答弁文言になったもの。
      ↓↓↓ 
  「ちょいマジ掲示板」
  ◎議会答弁の意味・重みを考えない一部部署が就業規則請求してないトンチンカン 
      戸田  - 08/2/8(金) 11:13 
    http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=3085;id=
  ところが!戸田が2/6に各部署に確認してみると学校給食(教育委員会・学校教育  部)などで「新規からのものだけと思ってました」との状態だったので、「何が目的の
 就業規則提出や?法令遵守担保だろ!行革部との確認と違うやないか」と追及して、
 すぐに取り寄せを確約させた。

 ・・・・・そうして、2/22段階では、06年指定管理の運動広場・テニスコート・ルミエ ールホール・中塚荘、現行の中学校給食調理委託・児童クラブの(規則改編等で出し遅 れている所以外の)全ての就業規則が市に出され、さらに給与規定の提出要請も市から 業者に出されている。

  今後民営化される保育園や小学校給食、児童クラブに関しては、法人募集・選定段階
 から就業規則を出してもらう事になっている。(指定管理も)

9:実際に各社の「就業規則」を戸田が調べてみると、全て「給与は別途給与規定によ
 る」とされていて「就業規則」だけでは「労働条件」の重要部分(給与・賃金)が不明
 のままだと判明したので、「給与規定も市が入手しなければ労働条件把握にならず、
 法令遵守の担保にならない」、「指定管理については明らかに募集条件違反の継続にな
 る」事を戸田が指摘し、市がそれを理解した。
  業者によっては「市には出すが情報開示されるのは拒否」とする所があるかもしれな
 いが、各業者の対応・意見についてはそれぞれ整理して対応を考えていく。

10:こういう流れの中で、今後民営化される保育園や小学校給食、児童クラブに関して  は、法人募集・選定段階から就業規則と給与規定をセットで出してもらう事になった。

11:「法令遵守の担保として業者に労働条件明示をさせる=就業規則提出」のきっかけを
 作ったのは、06年6月議会での戸田の「指定管理者での違法問題追求」だった。
       ↓↓↓
 ■指定管理者提出資料の必須記入事項の「労働条件」が全てが記載無し!
  という大問題を戸田が発見し追及した06年6月議会の大特集
     http://www.hige-toda.com/_mado05/2006/2006_6/index.htm
  ・討論準備:指定管理者提出資料の必須記入事項がこんなに抜けている!
   http://www.hige-toda.com/_mado05/2006/2006_6/kakikomi/keijiban_3.htm#5
  ・・・・・・・・・・・・・・・・
12:指定管理移行は06年6月議会で押し切られたものの、「必須記載事項(労働条件)の
 不記載」という重大な条件違反は当局も謝罪して「次からはしません」と言わざる得  ず、かつまた市当局も門真市業務に携わる業者団体の遵法性や品格を高いレベルに置こ
 うという意識はあるので、戸田はこれらを活用して、07年12月議会一般質問で
 ・・・・・・・・    
 ・・・・・・・・
 と厳しく指摘し、市に
   指定管理者制度に係る「指定申請書」の取扱いについてでありますが、施設を所管
  する関係課に対して、申請時における必要事項の記載内容の確認について、徹底を図
  り、今後におきまして、関係条例等に基づく適正な事務執行を行い、制度の充実を図
  ってまいりたいと考えております。  
   http://www.hige-toda.com/_mado05/2007/12/toda_situmon_touben200712.htm
 と、反省の弁と再発防止の約束をさせたのである。
  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

◇議案質議2:障害者福祉センターの指定管理者の切り替えの質議と答弁
        戸田 - 08/12/11(木) 17:33 -
   http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=4610#4610
 議案59号 門真市保健福祉センターの指定
           (株)オールケアライフ  09年度から2014年度までの5年間
【 戸田の質疑 】
         (抜粋)
Q2:記録を取り寄せて調べたところ、提出された給与規定には手当は○ヶ月分とかある
  だけで、時給・月給・基本給等の金額の具体記載がないために、労働条件の肝心な所
  を把握できない状態だった。
   なぜ就業規則や給与規定を提出させる事になったのか、その肝心な所を市側が理解
  せずに、形式が整えば良し、という所に流れているから、こういう事が起こり、その  まま選定作業が進んでしまっている。

   12月になって、私が指摘してから金額の具体を記載した資料が出されてきたが、
  こういう不十分点についてどう捉えているのか? 今後の対応も含めて答弁を求め   る。

Q3:選定委員会議事録も取り寄せて調べたところ、終了時刻が書いていないので、どれ
  くらいの時間をかけた審査なのか不明だし、書面審査にかけた時間が分かる記載もな
  い。
   二次審査でのプレゼンテーションの内容が全て省かれていた。
   これでは、十分で公平な審査になっているのか不明だし、後日にプレゼンテーショ  ンで述べた事と違う実態が現れても市民的検証ができない。

   議事録作成にあたって、公平性・透明性・後日の検証に堪える記録作成の必要性な
  どについて、市の認識が不足しているからこういう事が起こるのではないか?
   こういった議事録の不足部分は至急に補うべきだが、市はどうするつもりか?
  ・・・・・
<北村福祉推進部長の答弁>

A2. 労働条件等の提出書類のうち労働条件にかかるものについて一部把握しておら   ず、注意不足でありました。
   今後、提出書類について適正な把握に努めてまいりたいと考えております。

A3.第1回門真市保健福祉センター内障害者福祉センターの指定管理者の指定管理者選
  定委員会における書類審査は、約2時間を要しました。
   この点は、終了時刻も合わせて議事録に補充記載します。

   また、第2回選定委員会におけるプレゼンテーションの議事録についても、早急に
  補うべく情報提供してまいりたいと考えております。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

●学校給食調理民間委託への質議・答弁原稿。全庁方針無視の金谷参事答弁に怒り!
     戸田 - 08/12/17(水) 12:03 -
 http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=4651#4651
 議案71号・一般会計補正予算案:その中の「学校給食調理業務の民間委託」について

 以下に戸田の質疑を教委学校教育部の答弁を、それぞれ原稿段階のものを紹介する。
        (原稿以外の事も沢山言っているが、とりあえず原稿を紹介)

 特にこの質議答弁では、「委託応募業者に賃金規定を出させる」という1年半前から門
真市の全庁的方針として戸田への議会答弁として何度も確認されている事に対して、答弁
者の「学校教育部総括参事兼・教育総務課長」の金谷司郎氏が「嫌がる業者がいるから賃
金規定提出を強制できない。今後の検討課題としたい。」と業者に媚びたトンデモない答
弁を行なったため、戸田の怒りが爆発した。

 ただし、このトンデモ答弁は明らかに市の既定方針に反し、ついさっき同じ教委内の生
涯教育部が指定管理について行なった答弁にも反しているもので、金谷参事ら学校給食担
当部署だけの馬鹿さ加減(市や教委のこれまでの議会答弁への無知無関心、入札・契約の
改善、市の業務を実行している業者の実態把握の必要性への無知無関心、業者への過剰な
媚び)を示すものである事は明白なので、戸田は質議においてはそれらの問題を割と冷静
に批判するにとどめ、反対討論の中で徹底的に糾弾した。

 金谷統括参事の余りにトンデモな答弁と戸田の批判を前にして、奥田学校教育部長も
下浦教育長も五十野副市長も、みんなバツの悪そうな、居心地の悪そうな顔をしていた。
  (後略)
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☆12月議会の大きな成果1:今度こそ全庁的に業者の実態把握ができる!
             (給与規定等)
         戸田 - 08/12/23(火) 18:30 -
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=4710#4710
☆12月議会で非常に大きな成果あり!
  
1:今度こそ全庁的に、「月給・日給などの金額の具体が分かる給与規定の提出義務づ
  け」が確認された。
 
 ・07年度以降今まで、何度か議会答弁で確認させたが無関心部署があったり、出させて
  も具体金額を書いていないものだったりだったが、12月議会上程の指定管理更新案件
  や、学校給食調理委託で詰めた追及をした結果、ようやく全庁的に徹底させる事がで
  きた。
   (一番鈍感だった教育委員会・学校給食部門にもムチを入れて、ようやく足並みを
     揃えさせた。)

  ・これで門真市は、おそらく全国でも初めて、民間委託・指定管理など市の業務を請
   け負う業者・団体に、就業規則・給与規定を応募段階から義務づける自治体となっ
   た。  (06年6月から追及・約束させてから2年半ぶりでようやく徹底)
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◆取り急ぎ戸田から「役所の失敗例」を出しときます!(概略だけ大ざっぱにだけど)
      戸田 - 09/2/6(金) 16:57 -

   http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=4929#4929
 失敗(+成功)例のネタの回答期限の2/6になってしまったので、
   http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=4855;id=#4855
取り急ぎ戸田から概略だけで大ざっぱだけども「役所の失敗例」を出しときます。
 本来ならば、HPでのリンクを示し、いつ、どんな内容か、どうなったかを精密に出す
べきですが、今その余裕がないので、とりあえず思いつくものをザッと出す事にしました。
  (中略)
12:(民間委託審査など)08年の指定管理者選定において、「給与規定の提出」の意味と
 意義を市職員が理解していないために、給与の具体金額を書いていない給与規定のみの
 提出で「よし」としていた。・・・・08年12月議会質議など

13:07年度以降は、戸田の議会質問への答弁等によって「民間委託や指定管理をする場合
 は、<応募段階から業者に「就労規則」や「給与規定」を出させる>事が市の対応とし
 て確認されていたはずなのに、教委はそれに全く無頓着のままで、08年12月議会での
 「学校給食調理の民間委託」に関して、「そういう書類を業者に求めたら嫌がられるの
 で求められない」と呆れた対応をした。
  戸田に厳しく咎められ、総務部などから説明を受けてようやく自らの不明を反省し
 た。
   08年12月議会・文教常任委員会など
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-103-143.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆この施策の「府内ベスト8施策」や「行政事例集」への取り上げに関してはこれだ!
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/22(水) 5:04 -
  
★2009年3月議会質問と答弁 (抜粋)
  http://www.hige-toda.com/_mado05/2009/03/toda-shitsumon.html
1:「小さくてもキラリと光るまち=門真」という特色づけについて
  門真市は残念ながら、種々のデータで「府内ワースト1位」とか2位3位になってい るものが非常に多いのが実情です。
  しかしそういった「くすんだ貧乏都市=門真」から意識的に脱却していかなければな りません。
  その道しるべとすべきスローガンは、「小さくてもキラリと光るまち=門真」です。
  (中略)
 「小さくてもキラリと光るまち」とは、「小さな自治体」であることを自覚し、それ
 を マイナスと捉えるのでなくプラス思考で捉えて、質の高い・独自性のある行政たら んとする自負心を示すものであり、同じような心意気を持つ自治体が各地に存在する事 を喜び合い、励まし学び合う性質のキャッチフレーズです。
  (中略)
  さて、合併騒動が04年に終わり、20年も続いた東市政も05年に終わって以降、単独市
 としての市政立て直しの大方針の下、ようやく職員意識も種々のシステムも、改善方向
 に少し踏み出した事を、私は議員として実感していますが、この動きをさらに自覚的
 に、「小さくてもキラリと光るまち=門真」を作る心意気で進めるべきです。

  そこで聞きますが、現在、「府内的にはベスト8に入る」と思われる施策やシステ  ム、「全国的にもかなりユニークな取り組み」にはどのようなものがありますか?
  先週までは、多くの部課長らが「うーん、そう言われても・・・」、と考え込むだけ でほとんど例示できず、「自分らの長所に無自覚である」というか、「自己の行政特色 に無知無関心なのにも程がある」という情けない情況でした。
  とりあえずピックアップして分かった事を答えて下さい。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【北口総合政策部長の答弁】

 「小さくてもキラリと光るまち=門真」につきましては、本市も小さな自治体でありながら、地域性を活かし、個性を持った都市として自立しているものと認識しております。

 大阪府内での正確な順位などにつきましては不明ではありますが、府内ベスト8に入るようなユニークな取組みといたしましては、

1:センサーつき防犯灯の自治会等への配布、
2:年次計画による全庁的な統合型GISの導入、
3:市内全小中学校へのエアコン設置、
4:市内小学校での「ことばの時間」の実施や在日外国籍児童に対する日本語教育の実   施、
5:多重債務相談専門窓口の設置、

6:公共工事における生コン品質監査基準合格工場製品使用の義務付け、
7:各種審議会等議事録の2週間以内の作成及び公表、
8:行政の成功・失敗例集の作成、
9:総合計画策定における市民会議や子ども会議開催による住民参加型計画策定手法の導
  入、
10:ごみ処理業務受託者の総合評価型入札方式での選定実施、

11:市長の退職金の全廃、
12:自校調理方式による中学校給食の実施、
13:ごみ分別収集の早期取組みと
14:啓発施設としてのリサイクルプラザの開設、
15:業務委託及び指定管理者選定時における就業規則等の資料提出と雇用継続を評価対象
  として明確化、

16:市広報配布のシルバー人材センターへの委託化、
17:全小学校への児童クラブ設置と施設整備、
18:予算編成過程の透明化、
19:市内全域で流通可能な地域通貨の検討、
20:新年度から実施予定のジェネリック薬品の促進通知サービスの導入

など、今、述べさせていただいた事例だけでも20施策あり、全体では40〜50施策はあるものと想定いたしております。
 (※番号整理は原稿には無く、分かり易くするために戸田が今付与したもの)
 
 これらの取り組みを本市独自のものと自覚し、門真市民や職員一人ひとりが自らの市に誇りや自信を持つことにより、ふるさと意識が醸成され、誰もが「誇れる門真市」となるものと考えております。
 したがいまして、今後もこれらの取り組みに自信を持って、広範に情報発信することにより、門真市の都市格を高めてまいりたいと考えております。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

行政事例No.(2)−21【失敗事例】
   入札資格申請時における就業規則及び給与規程の提出について
  http://www.city.kadoma.osaka.jp/keikaku/pdf/gyoseijirei/jirei/jirei2-21.pdf
事例項目:<指定管理者制度、民間委託等を行う際の、就業規則及び給与規程等の提出
       要請に関する基本的考え方の取り違え>

事例発生時期:平成20(2008)年12月
担当課   :学校教育部 教育総務課

発生までの経過:
  &#10112;平成19(2007)年第4回定例会(12月)において、業者選定に際しての法令遵
   守担保を確保する点から、「応募段階から市が就業規則を入手し、その業者の労働
   条件を把握すべきである」等の指摘を受けた。【資料(2)−21−1】

  2.平成20(2008)年第4回定例会(12月)において、給食調理業務委託に関する
   入札参加資格確認申請段階での就業規則・給与規程の提出について質問があった。

  3.そのなかで、「給与規程については、今後の検討課題」と答弁を行ったが、
   「委託する業者の実情を市が把握するため、給与規程を提出させることが、
   上記1.の定例会において答弁されている」等の指摘を受けた。
     【資料(2)−21−2】

当時の対応:
  ・平成20(2008)年第4回定例会(12月)以降、現在の委託業者に給与規程の
    提出を求め、21年度契約分の入札から、入札参加資格確認申請段階での給与規
    程の提出を入札参加資格要件に追加した。

発生原因:
  ・平成20(2008)年4月10日付けの「市の各種業務を指定管理者制度、民間委
    託等により実施するに際しての就業規則及び給与規程等の提出要請等について
    (通知)」にある「提出要請に努められますよう」との表現を担当課は、
    「努力義務」と解釈していた。【資料(2)−21−3】

再発防止策:
   &#10112;平成20(2008)年4月10日付けの「市の各種業務を指定管理者制度、民間
     委託等により実施するに際しての就業規則及び給与規程等の提出要請等につい
     て(通知)」に基づき、適正な業者選定に努める。
   2.市の方針、議会での答弁内容等を担当課内で確認する。

添付資料:
【資料(2)−21−1】…平成19(2007)年第4回定例会(12月)議事録(抜粋)
【資料(2)−21−2】…平成20(2008)年第4回定例会(12月)議事録(抜粋)
【資料(2)−21−3】…市の各種業務を指定管理者制度、民間委託等により実施するに
            際しての就業規則及び給与規程等の提出要請等について(通知)
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-103-143.s04.a027.ap.plala.or.jp>

6/21総務水道委:小学校の耐震工事など。市税徴収事務に問題あり!(福田議員ブログ)
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/22(水) 8:40 -
  
 これもまず概要は福田議員ブログから。
 (何かあったら必ずその日の夜に概要報告を書く、という福田議員を戸田も見習わない  といけませんが)

◎市税徴収事務に問題あり! (06月21日 (火)19時14分)
   http://hidehiko1962.blog31.fc2.com/blog-entry-269.html

 今日は総務水道常任委員会が開かれ、傍聴しました。
 まず、上野口小学校と四宮小学校の耐震補強工事の契約締結の案件が審査されました。

 学校の耐震化は、来年度で完了することとなっています。
 四宮小学校は、学校適正配置実施方針で「廃校」とされている小学校ですが、反対運動などが強まる中で、来年4月以降、方針の見直しも含め検討されることとなっており、今回の耐震補強工事となりました。

 党議員団から出席した井上まり子議員は、所管事項質問で、市税の徴収にあたって、
国税徴収法(第141条)によって滞納者の会社に電話で給与の差押えにあたっての協力要請を行った事例の問題点について取り上げました。

 相手方から身分証明書の提示を求められても応じられないような電話での協力要請は
不適切であること、このことによって会社の立場を悪くし、退職を余儀なくされることも
ありうると厳しく指摘しました。

 答弁では、「副委員長(井上議員)のご指摘をも踏まえ慎重に執行してまいりたい」としましたが、今後とも厳しくチェックすることが重要だと感じました。

 委員会審査はすべて終了し、24日(金)の本会議で各常任委員長が付託議案の審査結果と審査概要について報告し、採決が行われます。

 その後は、14人の議員が市政に対する一般質問を行います。
 ぜひとも傍聴にお越しください!
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i222-150-201-31.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◆戸田の所管質問・答弁を原稿で:<第2京阪の改善問題について>(標識問題など)
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/22(水) 9:58 -
  
 24日の本会議での一般質問や討論原稿の作成であまり時間が取れないので、戸田の建設文教常任委員会での所管事項質問とそれへの当局の答弁を、それぞれ原稿で、一問一答形式に組み立て直して紹介します。
 原稿以外にもしゃべった事も当然ありますが、その紹介は後日に。
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<建設所管事項質問:第2京阪の改善問題について>

戸田: 第2京阪国道が開通して約1年3ヶ月。いろいろな事があると思う。
Q1:一般道本線「1号線」に側道から合流する部分のほとんどが「ミラーなし」、
  「アプローチエリア無し」で大変危なくて、事故が起きているのではないかと思う
   が、実態はどうか?

<答弁:都市建設部・土木課・郷田満課長>
A1:実態につきましては、22年6月に一件、普通乗用車と自動二輪の接触事故があり、
  運転手は軽傷とのことでした。
   側道から本線への合流についての公安委員会の見解としましては、カーブミラーの
  設置を行うことで、それに頼りきってしまう傾向があり、本線の通行車両のスピード
  が速く、視覚、距離感の誤認等でかえって危険とのことであり、事故防止には、一旦
  停止し、目視による確認を行いながら、ゆっくりと前進する方式が最も有効とのこ
  とです。

戸田:
Q2:第2京阪と市内道路との関係でいくつかの改善がされた事が、共産党の門真民報
   などで分かったが、
   1. 住民の要望を受けて改善を進める時には、どういう窓口や枠組みで協議をする
    のか?
   2. 門真市内に存在する道路に関する事は、その所有がどこの団体であれ、門真市
    民の利便や安全のためには、門真市が大いに注文を付けていくべきだと思うが、
    市はどのように動くのか?

<答弁:都市建設部・土木課・郷田満課長>
A2:1. 第二京阪道路開通後より、広報、ホームページで記載しておりまして、第二
    京阪に関する問い合わせについては当課が窓口になっており、地元、住民等か
    らの要望等があれば、事業者に申し入れを行っております。

   2. 第二京阪道路に限らず、国道、府道に関する利便や安全対策につきましては、
    以前より市民からの連絡がありましたら、現場確認後、各道路管理者に申し入
    れを行っております。

戸田:
   既存の市内の幹線道路と第2京阪が接する部分の道路標識の中には、車を進める方
  向に迷ってしまうおかしな表示のものがいくつかある。
   ただでさえ第2京阪によって見通しが全く利かなくなり、多くが斜めに交差してい
  て方向感覚が迷いやすいのに加えて、新しい道路標識において、163号線や中央環状
  線という巨大幹線道路ですら、その接続やその存在方角が書かれていない、というの
  がその特徴で、本当に困ってしまうし危ない。

Q3:1. こういう道路標示の内容は、誰が決めて設置しているのか?
   2. 改善してもらう場合は、どのように話をもっていけばいいのか?

<答弁:都市建設部・土木課・郷田満課長>
A3:1. 社団法人、全国道路標識。表示業協会発行の道路標識ハンドブックを基に公安
    委員会、浪速国道事務所、関連の各道路管理者で道路標示の内容が決められてお
    ります。 

   2. 議員ご指摘の第二京阪道路関連の一部、方向性が解りにくい案内標識内容等に
    つきましては、関係機関と協議してまいります。

戸田:
Q4:寺方とか深野と書くよりも、163号線や中央環状線、八尾枚方線を優先して書いて
   欲しいものだが、道路標示の記載の仕方には何かルールがあるのか? 

<答弁:都市建設部・土木課・郷田満課長>
A4:1. 道路標識の案内は、その土地に不慣れな運転者に目標地への適切な道順を示す
    もので、方面、方向についての情報を事前に運転者に知らせ、円滑に運行させる
    ために設けるものであります。
     道路標識ハンドブックより、直近については、通称名を案内するものとなって
    おりますが、予告標示に関しは、交差図形等のレイアウトに十分注意を払うもの
    で、通称名を表示した場合、レイアウト上煩雑になることが考えられ、全体のバ
    ランスとして見にくいものになる為、予告標示に関しましては、方面、方向を表
    示するものとなっております。

戸田:
Q5:標識を改善しようと思えば、何よりも今の標識実態を具体的に示せるように図面や
  写真でデータを収集整理した上で、各方面から意見を求めて「具体的な対案」を作っ
  て相手側に示して協議していく必要がある。

   その点では土木課の方で既に全標識を記載した図面を確保し、全ての標識の写真も
  撮って番号を付けて整理する、という基礎作業を完了してくれているが、今後は、
  「標識問題に意見関心を持つ人々にこのデータを見せながら、明らかに問題のあるも
  のを洗い出して、改善提起をいろいろ求めながら合理的な対案を作りあげ、その後相
  手側に改善要請と出して協議していく」、という事で理解してよいか?

<答弁:都市建設部・土木課・郷田満課長>
A5:はい、そのとおりでございます。
   市民からの問合せ等がありましたら、お見せ致したいと考えております。
   改善が必要な案内表示につきましては、関係機関と協議いたします。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◆仕事が速い都市建設部!
 筈井次長や郷田土木課長が作ってくれた「整理番号付きの第2京阪標識判別図面」と
 「全標識の写真帳」は、とても分かりやすい資料です。
 (土木課が、議会質問に備えて全標識の写真を撮りに行って作成しました。)

◆この資料は現在、土木課に1セット、戸田事務所に1セットありますので、興味のある
 人はぜひ見て下さい。
  戸田はおいおいと、「これは絶対におかしい標識」をパソコンでワードの図で再現
 した上で、それへの改善案(対案)をいくつか作っていこうと考えています。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i222-150-201-31.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◇戸田の所管質問・答弁を原稿で:<2:原発・放射能問題について>(必見です!)
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/22(水) 11:01 -
  
 戸田の建設文教常任委員会での所管事項質問とそれへの当局の答弁を、それぞれ原稿で、一問一答型式に組み立て直して紹介します。
 原稿以外にもしゃべった事も当然ありますが、その紹介は後日に。
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2:原発・放射能問題について

戸田:
 「原発安全神話」・「原発絶対必要神話」(原発がないと電気が足りない!という脅  迫)がここ30数年来、日本社会全体を覆うように原発推進勢力によって進められて国民
 の洗脳を行なってきた。
  学校教育の場も例外ではなく、それどころか「地球環境を守ろう!」、「地球温暖化 を防ごう!」などの子どもの正義感を利用しながら、教員を手先に使いながら綿密に刷 り込みが続けられてきた。

  学校教育の場で「原発安全神話」・「原発絶対必要神話」を刷り込む仕掛けを暴露す るテレビ報道があって、「ここまでやっているのか」と、その内容に驚かされた。
  (ネットでもいろいろ書かれているが)
 その手法は、

(1)電力会社の連合体である「電事連」(電気事業連合会)が
  1. 小学生向け・中学生向けにきれいなカラーパンフを作って、それを「副読本」
 として学校に送りつけ、教師に使わせる。
  2. 「原発見学」を学校や教育委員会に積極的に働きかけて、子どもと教員に「原発
    見学」をさせ、「原発安全神話」・「原発絶対必要神話」を刷り込む。
  3. 教員向けの「セミナー」を行ない、それへの参加を学校や教育委員会に積極的に
    働きかけて参加させ、「原発安全神話」・「原発絶対必要神話」を刷り込む。

(2)文科省と経産省が共同して、
  1. 小学生向けに「わくわく原子力ランド」、中学生向けに「チャレンジ!原子力ワ
    ールド」というきれいなカラー副読本を学校に送りつけ、教師に使わせる。 
    教え方はそれぞれに「教師用 解説編」を送りつけて教員を誘導する。
  2. 原発問題についての「研修会」に教員を参加させて教員評価と連動させながら
    「原発安全神話」・「原発絶対必要神話」を刷り込む。
 
 というものだった。
  先日、テレビである小学生達が原発が必要か停止すべきかを討論していたが、原発周 辺地の悲惨な状況を知っているはずなのになお、それに心を痛めるよりも「それでも原
 発が必要」とする子どもが7割ほどもいた事に驚いた。

  その子らは「原発がないと電気が足りない」、「原発がないと地球温暖化が進む」と
 いう「原発推進論理」をそのまま正しい考えと信じ切っており、学校と社会での刷り込
 みの「成果」がそこに見られてぞっとした。

 それらを踏まえて、
Q1:こういう「副読本」が門真市の小中学校にも送られているのではないか?
   また、その「副読本」を使って教えている学校はあるか?

Q2:「原発の見学」や「原発問題についての教員セミナー・研修会」に門真市の学校の  子どもや教員は参加しているか?

<答弁:教育委員会・教育センター長:苗代敏男(学校教育部・学校教育課参事兼任>

A1:副読本は、直接学校に送付されているようですが、それを使用したということは聞  いておりません。

A2:セミナーを受けた教員や子どもがいるということは聞いておりません。

戸田:
Q3:教育の中で「門真市が福井原発から直線距離で80キロ」とか、「近畿の水瓶である
  琵琶湖が福井原発から直線距離で20キロ」である事を教えてるか?
   また、「福井原発で重大事故が起これば、門真市で生活できなくなる事が十分にあ
  得る」、という事  は教えているか?

<答弁:教育委員会・教育センター長:苗代敏男(学校教育部・学校教育課参事兼任>

A4:中学校の社会科では、原子力発電所がある場所やその利点、一方で解決しなければ  ならない問題についても書かれており、両面を学んでおります。なお、80km圏内
  の問題につきましては、今後、今回の事故を受けて国や文科省が一定の見解を出すよ
  うであれば、それに沿って対応してまいりたいと存じます。

戸田:
Q4:教科書の中に「原発は発電の時に二酸化炭素を出さない」と書いてあるが(小学   3・4年社会科、東京書籍)、原発は「燃料棒の猛烈な高温を大量の海水で冷やし続
  ける」システムであり、熱くなった海水を出す排出口周辺の海水温度を7℃ほど高く
  する。
   当然、海水温度が高くなった分だけ、海水にとけ込んでいたCO2が大気中に排出さ
  れていく。

   日本の原発全体から1年間に1000億トンの温水が排出されるが、日本全土に降
  る雨の量は1年間で6500億トンで、そのうち川に流れるのは4000億トン。
   従って原発は、毎年日本の川を流れる水の4分の1に相当する量を7℃温めて海に
  戻している事になる。

   つまり原発は、「海面から大量のCO2を発生させるシステム」であり、「CO2を出さ
  ない」というのは大ウソではないか!

   さらに言えば、運転を停止しても燃料棒が高熱を出し続けるので、それを冷やすた
  めにこれも大量の海水による熱交換が何年間にも渡って不可欠である。

   従って、「原発は運転する時に(運転を停止しても何年間かは)不可欠な海水取り
  込み排出を通じて海水から二酸化炭素の排出を増大させる」と書かなければならない
  はずだ。
   教委はこの教科書記述の誤りをどう考えるのか?

<答弁:教育委員会・教育センター長:苗代敏男(学校教育部・学校教育課参事兼任>

A4:教科書は厳しい検定を通って子どもたちに配布されているものであり、教科書にあ  る「発電の時に二酸化炭素は出さない」という記述は間違いないと教科書会社からも
  報告を受けております。

※こういうアホな答弁に備えた戸田の追及原稿↓↓ (実際にはもっと色々言った)

戸田:
 ※科学的には、「核分裂反応は炭酸ガスを出さないが、原発の運転自体は絶対不可欠に
   周辺海水の温度を高めるから、温度を高めた分だけ海水から二酸化炭素を出させ
   る」が正しい表現ではないか!
    子どもから、このような指摘を受けたら教委はどう答えるのか?!

※答弁に窮した教委は、「理科の先生だった川本学校教育部長」が答弁に立って言い訳し
  た。
※この川本部長答弁を戸田が批判。
  (それらの内容については、近日中にテープ起こしから再現して報告する)

戸田:
  私自身は、「二酸化炭素で地球温暖化論」は原発推進のためのマヤカシだと深く疑っ
 ている。
  だいたい、CO2は植物が光合成によって酸素を生み出す材料であって、地球の生命環
境に不可欠のものなのに、これを超危険な放射能毒物よりも悪い邪魔者扱いにしたりす
 る事が間違いだ。
  また、大気の成分の僅か0.04パーセントを占めるCO2が多少増える事を危険視する
 一方で、超危険な放射性物質を大量に生み出し、大気や海にも出してしまう原発・核燃
 施設を必要物と見なすのは、まさに常軌を逸している。

Q5:私は30数年前から原発の危険性を認識しており、福島原発のような重大事故が日本
  で起こる可能性があると考えてきたが、教委の諸氏は福島原発事故のような事故が起
  こる可能性を全然考えずに、「原発安全神話」に浸ってきたのではないか?
   率直なところを語って欲しい。

<答弁:教育委員会・教育センター長:苗代敏男(学校教育部・学校教育課参事兼任>

A5:今回の事故につきましては、大変重大な事故であり、子どもも含めて多くの住民に  これほどまでの影響があることについて我々も含め多くの人は想像出来なかった事態
  であります。

戸田:
   実は「全ての原発を止めても電気不足は起こらない」のだが、教委の諸氏はそうい
  うデータをしっかり検討する事もなく、電力会社やマスコミが吹聴する通りに「原発
  を止めると電気が不足する」と今でも考えているのではないか? 

  2005年をピークに、電力需要は減り続けています。人口も減ってます。
  「真夏の電力ピーク」というのはたった数日の2〜3時間だけです。
  そして、そちらに渡している「エネルギー・経済統計要覧」という公式機関のグラフ
  にある通り、火力・水力の発電容量だけで、電力ピークを上回っているし、実際の発
  電稼働から見ても、火力の稼働率を40%から70%に上げるだけで、原子力の年間
  発電量3600億KW/Hをカバーできるのです。

   電力会社は、「水力は夏はフル稼働できない」とか「点検のために使えない発電所
  もある」とか言い訳をしますが、実際はわざわざ夏のピーク時に火力の点検を行った  りしています。

   これに企業などの自家発電をもっと電力会社に買わせたり送電を自由化させたりす
  れば、さらにゆとりが増えます。
   自然エネルギー発電の急増は全然必要じゃありません。
   「原発か自然エネルギー発電か」という対比は、自然エネルギー発電の増加には
  長い開発期間がかかる事を見越しての「だから原発維持しかない」というペテン論法
  であって、これに惑わされてはならない。

   さらに昨夜の報道ステーションでやっと報道されましたが、今後当分の主流は液化
  天然ガスを燃やす【ガスコンバインドサイクル発電】であって、実は日本の電力会社
  は世界最高レベルのものをどんどん設置しています。
   原発推進のためにこれをおおっぴらに言わなかっただけなんです。
   この発電は、
   ・起動から1時間で最大出力に達する機動性を持つため、真夏の電力需要への対応
     力に優れている。
   ・原発に比べて、排熱量が約2分の1でクリーンで、簡素。
   ・原発の4分の1のコストで工期も数ヶ月。
   ・燃料の天然ガスは埋蔵量発見がどんどん増えて、価格もどんどん下がっている。

 という、いいところだらけ、反原発の旗手・広瀬隆さんが激賞する発電方式です。

  さて、こういう事実を、ほとんどの国民も議員も行政も知らされないできた。知ろう
 としないできた。

Q6:もしも、子供たちに「本当は原発を全部とめても電気は大丈夫なんじゃないです
  か?」と聞かれたらどう答えるのか?
   ちゃんとした事実に基づいた答えが出来るように、しっかり情報を収集して考える
  べきじゃないですか?

<答弁:教育委員会・教育センター長:苗代敏男(学校教育部・学校教育課参事兼任>

A6:様々な意見があることは事実であります。
 子ども達により適切な答えができるよう、情報を収集していきます。

戸田:
Q7:これは24日の一般質問の中でも提起する事だが、
  1. 門真市も市教委も放射能測定器を持っていないので、早急に配備して何カ所かで    測定できるようにすべき。
  2. 正しい知見を得るために、最低限、反原発で長年研究・活動してきた人の著書や
    原発事故の解説書計5冊程度を教育長ほか各部に1〜2セット置いて幹部必読、
    特に学校教育部は職員必読とすべきと思う。

  これらについて、どう考えるか?

<答弁:教育委員会・教育センター長:苗代敏男(学校教育部・学校教育課参事兼任>

1.市全体として検討する課題と認識しております。
2.一般質問に向け関係部署と調整してまいります。
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◆門真市で原発副読本が使われていない事はよかった。
 答弁全体で、かなり逃げ腰だが、最初の答弁案はもっと酷かった。
「原発問題は国のエネルギー政策の問題だから、門真市教委では答えられない」という
 姿勢だったのをだいぶ追及して改善されたのが、この答弁原稿だ。

 「○○○○と子どもに聞かれたら教委はどう答えるのか?」という聞き方は、「すり合 わせ協議」の中で「国の政策について口を挟めない」という逃げを許さず、「教委が絶
 対に答えなければいけなくなる形」として発案した聞き方である。

 研修書籍の購入については、「賛否両論あるものについて公費で購入する事は出来ない」などというとんでもないアホウな先走り答弁原稿も出してきたので、「これは市長らが前向きに検討していて24日本会議で答える事なので、それと無関係にいらん事を言うな」、「一般質問での答弁に向けて調整していきます、と答えておけばいい話だ」と諫める場面もあった。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i222-150-201-31.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◆質問・答弁原稿:<3:強まる一方の君が代押しつけについて>(3中事件と府条例)
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/22(水) 12:24 -
  
 戸田の建設文教常任委員会での所管事項質問とそれへの当局の答弁を、それぞれ原稿で、一問一答型式に組み立て直して紹介します。
 原稿以外にもしゃべった事も当然ありますが、その紹介は後日に。

 君が代押しつけ問題については、当初、府の「君が代起立条例」を取り上げるかどうか、迷ってました。
 ・どうせ共産党が質問するだろうし、
 ・ありきたりの追及をしても実りある回答は全く期待できないし、
  (市教委自身、9月府議会でどういう強化がされるか見えて来ないと自分の動きを決
    められないし)

という判断があったわけですが、一方で、「でも全然触れないのもなあ・・・」という気持ちもあって考えていた時に、「そうだ、3中川口先生処分提訴事件が門真市議会で全く隠ぺいされてる不自然さを浮かび上がらせて、次につなげよう」という事と、「歌を強制的に唱わせられる事の特殊性について問い質そう」と考えついて、この質問内容になりました。
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3:強まる一方の君が代押しつけについて
 (1)門真3中君が代処分事件裁判について

戸田:
  門真市では2008年3月の「門真3中卒業式産経新聞報道事件」に関わって、2009年
 2月に3中校長と君が代不起立の8教員とに対して処分が出され、うち訓告処分を受け
 た体育の川口先生が、処分の取り消しを求めて2009年11月2日に大阪地裁に裁判を起
 こしている。
  これに関して質問する。

Q1:提訴は戸田が議員失職になっていた時期なので、議会への報告や質疑が分からな
  いので聞くが、この裁判について、
   1. 議会への報告はいつ、どういう内容で行なわれたか? 
   2. その際に質疑はあったか?

<答弁:学校教育部総括参事・中野旬史>

A1:1. 訴状が届いた後すぐに、各会派を回り、報告させていただいたとものと考え
     ております。12月の議運等においては報告しておりません。
   2. 特になかったと思います。

戸田:
Q2:この裁判は、今年1月12日に第8回公判、4月20日に第9回公判と進んでい
  るが、
   1. 裁判の内容や進行に関して議会への報告はしているか? 
   2. また、常任委員会や本会議の質疑質問でこの裁判について取り上げられた事
     はあるか?

<答弁:学校教育部総括参事・中野旬史>

A2:1. 報告はしておりません。
   2. 取り上げられたことはなかったと思います。

戸田:
Q3:1. 「教育委員会会議」においては、この裁判の報告や説明はどうなっている
     か?
   2. 質疑や討論(委員の意見表明)が行なわれた事があるか?

<答弁:学校教育部総括参事・中野旬史>

A3:1. 訴状が届いた後の教育委員会協議会において、説明いたしましたと思います。
   2. 特段なかったと思います。

戸田:
Q4:川口先生は残念ながら体調を壊して今年3月末で退職したが、処分撤回の裁判は
  断固続けて名誉回復を図ろうと頑張っている。私もそれを支援する1人だが、次回
  の7月4日公判では、川口元先生と市教委がそれぞれ法廷証言を行ない、証人尋問
  を受けると聞いている。

  1. 市教委からは誰が証言に立つのか?  また何人が傍聴に行く予定か? 
  2. 原告と被告の証言はそれぞれどういう趣旨で行われるのか?
  3. また、7月4日公判では(までには)それぞれどういう書面が出される予定に
    なっているのか? 

<答弁:学校教育部総括参事・中野旬史>

A4:1. 市教委からは、事案が生じた当時課長補佐であった東小学校藤井校長が証言
    に立つことになっております。また、傍聴へ何人行くかは決まっていません。
   2. 今後の裁判の内容に関わることなのでお答えできません。
   3. 7月4日の公判までに、被告側から今のところ期日まで書面を提出する予定
    はありません。
     原告側からどういう書面が出されるかどうかはわかりません。

戸田:
Q5:この裁判については、処分に賛成の議員であれ、産経報道事件も処分も存在しな
  いことにしたい議員であれ、まぎれもなく建設文教常任委員会の所管に関わる事案
  であって、議員も無関心ではいられないはずと思うが、

  1. 原告・被告が裁判に提出した資料を議員が読みたいと思った場合は、教委に求
   めれば閲覧させてもらえるのか? コピーをもらえるのか?
    それとも通常の情報開示請求に従わなければならないのか?

  2. また、今まで議員から教委に対して原告・被告が裁判に提出した資料の閲覧や
   コピーの求めはあったか?

<答弁:学校教育部総括参事・中野旬史>

A5:1. 原告・被告が裁判に提出した資料については、必要に応じて提供させていた
    だきます。
   2. ありませんでした。

戸田:
Q6:次回の7月4日公判の内容に関して、9月議会で議員が報告を求めれば、当然報
  告されるべきと思うがどうか? 

<答弁:学校教育部総括参事・中野旬史>

A6:議員からの求めがあれば報告させていただきます。
   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(2)橋下維新の会が6月府議会で強行可決させたいわゆる「君が代起立条例」について

戸田:
Q1:この府条例は、具体的には門真市の
  ・教育委員会:
  ・学校長  :
  ・教員   :
   それぞれに何を強制するものなのか?

<答弁:学校教育部・学校教育課長・満永誠一>

A1:市町村の公立学校の教職員に対しても国歌斉唱時の起立斉唱を義務付けたもので
  ありますが、教育委員会の服務監督権を侵すものではないと把握しております。

戸田:
Q2:「君が代起立斉唱の職務命令」などすべきでないと思うが、市教委はどうする予
  定か?

<答弁:学校教育部・学校教育課長・満永誠一>

A2:これまでも、学校長が教職員を指導する中で、場合によっては職務命令を出して
  まいりました。今後とも必要に応じて対応をしてまいります。

戸田:
Q3:1999年の国旗・国歌法制定時には、過去の歴史や国民の中での反対意見に配慮し   て、「国旗・国歌の義務づけや尊重規定を設けることは適当でない」旨の政府答弁
  が国会でなされ、同法に国旗・国家の尊重を義務づける規定が盛り込まれなかった
  経緯があるのではないか?

<答弁:学校教育部・学校教育課長・満永誠一>

A3:これについては把握しておりますが、教育委員会といたしましては、学習指導要
  領の及び本条例の趣旨に則り対応してまいります。

戸田:
Q4:学校教育で音楽の授業があり、歌を唱う事も教えているわけだが、音楽教育の理
  論などからして、「歌を唱う」という行為は(立つとか座るとかの単純な肉体動作
  とは違って)、「音声を発する」肉体動作だけでは成立せず、歌の内容に精神や感
  情が反応して共鳴共感し、いわゆる「気持ちがこもる」事無しには、少なくとも正
  常には行なえないものだと思うが、
  
  1. 教委は「歌は共鳴共感無しに機械的に唱う事が出来るもの」だと認識している
    のか?
  2. 答弁者は、「歌の内容への共鳴共感無しに機械的に唱う事」が出来るか?
  
<答弁:学校教育部・学校教育課長・満永誠一>

A4:1. 音楽の時間等で歌の指導をする場足は、歌詞の意味等を理解させながら、
     気持ちを込めて歌うよう指導しております。
   2. 心を込めて歌うほうが望ましいと思っております。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◆「3中卒業式君が代処分事件」に関連して、「産経報道事件も処分も存在しないことに したい議員であれ」、と言ったのは、日頃は「君が代押しつけに反対!」と言っている
 のに、いざ右翼が来たり処分が出たりすると、それと闘わないで、事件の存在自体を隠
 ぺいして保身を図る共産党への強烈な当てこすりである。
  http://www.hige-toda.com/_mado01/2008/3chuumondai/3chumondai.htm

  またそのことを詳しく知らない共産党新人の豊北議員への啓発のためでもある。
  豊北さん自身は、5中保護者の時に、君が代起立強制に反対して卒業式でも起立せ  ず、教委側の押しつけに反対していたはずだし、そういう運動を支える「卒業 式・ 入
 学式を考え、こころの自由を守る会」(略称「こころの自由を守る会」)という共産党
 系市民団体の一員でもあった。(戸田もその団体の一員だったけど) 

参考:2003年3月議会:文教常任委 戸田の所管事項質問と答弁
   http://www.hige-toda.com/_mado05/2003/2003-3/bunkyoui.htm#a
 (戸田の記憶では、この2003年に、豊北さんは卒業生保護者の一員だったように思う)

(3/13の)五中の卒業式において、非常に感動的で親も生徒も教師も何度も涙があふれるような、そういう式典が進んでいる中で、校長先生のあいさつの後で教育委員会代表として述べた阪口教育委員が祝辞の最後に突然、国歌斉唱のとき座った生徒たちがいるが、ああいうときは起立するものなんですと、すごく威圧的な口調で、命令口調で満場の場で生徒たちを非難し、これで式の雰囲気はぶち壊しになり、親も生徒も生涯の思い出の卒業式に非常な不愉快な思いをさせられるという事件が起こりました。
 (中略)
 もともとこの五中では、ことし、今年度の卒業生の保護者が13名、10世帯ほどから日の丸、君が代を卒業式で強制しないよう求める趣旨の要望書が出されておりました。これら保護者とその生徒たちに対する公の場の非難でもあります。  
(中略)
 それから、実はこの式の翌朝、要望書を出した保護者の一人の方が学校に電話して校長に抗議したところ――委員長、済みません。ちょっと雑音で気が散って困るんですけれども、注意してくれませんか。
  ・・・・後略
 ※2003年当時、自公民の与党議員が戸田の質問を執拗に妨害していた様子も分かる!
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i222-150-201-31.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆緑風の今田議員が脱原発的立場で質問!(原発賛成の反省をすればもっと良かったが)
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/22(水) 20:32 -
  
 一番の驚きは、所管事項質問の中で保守系の今田議員(緑風クラブ)が「原発の危険性」や「イタリアでの国民投票」を挙げて、「日本でも原発撤廃に進んで行かざるを得ないと思うが門真ではどうか?」、と「脱原発の立場」に立って質問したことだった。

 (脱原発の立場に転換した)「孫氏に感銘を受けた」として太陽光発電を取り上げ、「門真市としての自然エネルギーへの取り組みは?」とも質問した。

 これには本当に驚いた。
 つい先日まで「原発賛成・推進」の立場だった保守系議員が、ここまで認識を変え、
率直に議会質問に取り得れた事を喜ばしく思った。

 もしかして、橋下・維新の会の宮本一孝府議に親しい立場の緑風クラブだから、橋下の
脱原発的主張に合わせたのかもしれないが、たとえそうであっても、良い事だ。

 欲を言えば、脱原発的主張をする前に、「これまで私も原発必要論・原発安全論の宣伝に浸って疑わず、地震と津波の国=日本に54基も原発を作る側に身を置いてきた事を、今は深く反省しているものですが」と自己省察の弁を述べてから脱原発を語ってくれたら、もっと良かったと思いますが。

 それにしても、門真市議会で脱原発の方向を公表する議員が戸田と共産党以外にも増えた事は大変喜ばしい変化だ。

 所管質問に立ったのは、今田哲哉議員の他に、公明党の春田清子議員と内海武寿議員、共産党の井上まり子議員の計4人だった。

 それに先立つ議案審議では、田伏幹夫議員(門真市民クラブ)、春田清子議員(公明党)、井上まり子議員(共産党)、の3人が質疑。
 全体を通して委員長の五味聖二議員(緑風クラブ)を除いて、佐藤親太(自民党新政ク
ラブ)以外の全議員が発言した。

 委員会終了は11:28。約1時間半の審議だった。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎総務水道常任委員会の構成:
          委員長 :五味聖二(緑風クラブ)
          副委員長:井上まり子(共産党)
           委員 :内海武寿(公明党)
               春田清子(公明党)
               田伏幹夫(門真市民クラブ)
               佐藤親太(自民党新政クラブ)
               今田哲哉(緑風クラブ)
   http://www.hige-toda.com/_mado06/meibo/2011.htm
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i222-150-201-6.s04.a027.ap.plala.or.jp>

なるほど、必見。「原子力発電こそ議論すべき問題」
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 ゆうすけ E-MAIL  - 11/6/22(水) 20:46 -
  
 門真の議会でこのような質疑がなされたことにまずは、驚きました。戸田さんでなければできない事です。答弁する側の認識の甘さには”アホな”というのが当然でしょうが、議会での質問で原発の危険性を次々に示され、答弁する教育委員会のみならず、出席者すべてが、原発への認識を考え直したことと思います。

 ・・・・・・※科学的には、「核分裂反応は炭酸ガスを出さないが、原発の運転自体は絶対不可欠に周辺海水の温度を高めるから、温度を高めた分だけ海水から二酸化炭素を出させる」が正しい表現ではないか!子どもから、このような指摘を受けたら教委はどう答えるか?!

※答弁に窮した教委は、「理科の先生だった川本学校教育部長」が答弁に立って言い訳した。・・・・・・

 そもそも、30数年前から原発の危険性を認識し、脱原発運動を行ってきた戸田さんに対し、理科の先生が出てきて答弁したところで、的外れな答弁であったろうことは創造できる。それよりも、川本学校教育部長は過日の教諭逮捕で頭の痛いところの答弁である。

 3月11日の大震災の3日後に用があり市役所を訪れたのを思い出したが、少なくとも私が訪れた、幾つかの課は、何の危機感もなく、普段より楽観的に業務に着いていた。これが門真が同じように被災しておれば、市民に対しどのような対応ができるのだろうかと、安全ボケしていると感じた。原発にしても、門真には関係ないではなく、「福井原発から直線距離で80キロ」とか、「近畿の水瓶である琵琶湖が福井原発から直線距離で20キロ」である事」を市民が認識することが大事だと思う。

さらに、門真市も市教委も放射能測定器を持っていないので、早急に配備して何カ所かで測定できるようにすべき。との質問に、今だ測定してなかったことに危機意識のなさにあきれる。門真がホットスポットでない保証などないのだから。
引用なし
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★公明党のうつみ議員質問などに思う。多様な議員がいてこそ多方面からチェック出来る
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/6/22(水) 22:10 -
  
 公明党の新人、うつみ(内海)議員は所管質問でデジタル回線による「同報系災害無線システム」(街頭放送システム)の事を取り上げました。
 
 正直言ってこの問題は、戸田は全く知らなかった。いい勉強になった。

 民生常任委員会では公明党の新人、武田議員が発達障害への対応策を取り上げた。
 これなんかも、戸田には範囲外の問題で、よい取り上げ方だと思う。

 公明党の場合、党からいろんな課題が降りて来て、それを各議会で取り上げているのだと言われるが、そうであっても、各議員が自分の問題意識に照らして課題を選択して深めていくのは結構な事だと思う。

 また建設文教常任委員会では「長老」で「与党内野党」的立場の吉水議員が、施設の設計や見積もり問題についてかなり突っ込んだ追及を行なった。

 6/24本会議の14議員の質問においても、各議員の個性や関心具合を反映して様々な課題が質問される。

■改めて、「多様な議員がいてこそ多方面から行政をチェック出来る」のだとの思いを強 くする。 
  そのためには、ある程度多人数の議員が存在しないといけない。
  全体で800億円規模の門真市行政を全面的にチェックし、種々の改善を提起していく
 のに22人では全く少ないのであって、真面目な議員がせめて以前の定数の28人くらいは
 欲しい所だ。

  それなのに、公明党はまたしても「議会改革の提言」の冒頭に「議員定数を18人に減
 らすこと」を持ってきた。
  全くとんでもない話である。

  これがもしも、支持母体の創価学会の議員削減要求に押されたものであるとするなら ば、そういう要求をする学会組織の方がおかしいのであり、そういう間違った要求にお もねるばかりで議員のあるべき姿を自信を持って示せない議員団の姿勢がおかしいので ある。

  門真の公明党議員団には戸田の「真の議会改革2大論文集」を渡しているが、これを 創価学会の幹部達にも渡して蒙を啓いて(もうをひらいて)やらねばならないか。
  谷口さんには既に渡して読んでもらっているが、谷口さんからも創価学会の幹部や大 衆に渡してもらえれば助かります。

■「財政難だから・・・」の後に続くべき言葉は、「議員の報酬や定数を減らそう」では なくて、「行政の無駄をちゃんと削って収入を増やせるように、議員をしっかり働かせ る。議員はしっかり働いて財政成果を挙げていく」でなければならない。
引用なし
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■議員定数削減が美徳としてあるようです。
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 ゆうすけ E-MAIL  - 11/6/23(木) 1:39 -
  
 ・・・・・・公明党はまたしても「議会改革の提言」の冒頭に「議員定数を18人に減らすこと」を持ってきた。全くとんでもない話である。・・・・・・

 定数が4人減ったところで、上位当選の自分達は大丈夫と思ってのことでしょうが、、「議員の報酬や定数を減らそう」ではなくて、「行政の無駄をちゃんと削って収入を増やせるように、議員をしっかり働かせる。議員はしっかり働いて財政成果を挙げていく」でなければならない。ということがわかってない。私も少し前までは、議員=高報酬 その上働かない。だから議員削減が一番の経費削減になると思っていました。

 公明党が議員定数削減を唱えるのは、公明門真ではなく、全国レベルのことでありますし、創価学会と党との連絡会議でどういう話し合いになっているのかまったくわからないところであります。「真の議会改革2大論文集」を啓蒙していきたいと思います。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; GTB7.0; .NET CLR 2.0.50727)@ntoska200073.oska.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>

やはり自分で調べかければ・・・
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 なかやましげる E-MAIL  - 11/6/23(木) 9:27 -
  
さすが戸田さん。
ここまでしなければ、「鮮烈左翼議員」とは言えませんからね。
よく馴れ合いで、与党議員が(時には野党議員も)アリバイ的に質問し、当局の回答でおしまい、というケースがありますが、それだと当局の言いたい放題で議会が終わってしまいます。議会傍聴がつまらないのは、その為だと思います。
戸田さんの、こういう光景に出会う為にも門真市議会には傍聴に行くべきでしょう。

ますますのご活躍、期待しています。

▼戸田さん:
>  ■案の定、「具体金額が分かる給与規定」は出されていなかった!
>
>という事だった。
>
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB730; GTB7.0...@softbank218130024004.bbtec.net>

議会でこれほどの内容が質問出来るのですね
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 なかやましげる E-MAIL  - 11/6/23(木) 9:48 -
  
核心に迫る質問です。
私も『週刊金曜日』で広瀬隆さんが京大原子炉の教員の方の資料のグラフを示されていたのを見て、水力、火力だけで日本の電力需要を充分賄っていることを知りましたが、これらの事実が殆ど知られていません。

今後、市役所幹部も多方面の「学習」を深めることでしょう。

▼戸田さん:
>  2005年をピークに、電力需要は減り続けています。人口も減ってます。
>  「真夏の電力ピーク」というのはたった数日の2〜3時間だけです。
>  そして、そちらに渡している「エネルギー・経済統計要覧」という公式機関のグラフ
>  にある通り、火力・水力の発電容量だけで、電力ピークを上回っているし、実際の発
>  電稼働から見ても、火力の稼働率を40%から70%に上げるだけで、原子力の年間
>  発電量3600億KW/Hをカバーできるのです。


以下のような実態を引き出すことも今後の為に大事ですね。

>
>>◆門真市で原発副読本が使われていない事はよかった。
> 答弁全体で、かなり逃げ腰だが、最初の答弁案はもっと酷かった。
>「原発問題は国のエネルギー政策の問題だから、門真市教委では答えられない」という
> 姿勢だったのをだいぶ追及して改善されたのが、この答弁原稿だ。
>
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB730; GTB7.0...@softbank218130024004.bbtec.net>

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