ちょいマジ掲示板

この掲示板は、門真市及び守口市ネタを中心に各地の議会や自治体ネタなどを、「比較的穏やかに」意見・情報の交換をする所です。詳しくは「掲示板のルール1」「掲示板のルール2」を読んでそれに従って下さい。 この掲示板では戸田の命令が絶対であることをくれぐれもお忘れなく。
内容的に関連がある投稿の場合は(先の投稿への)「返信」の形を取って投稿して下さい。
●ただ、「Re:○○」形式の元タイトルの繰り返しタイトルは厳禁です。必ず「内容が伺える独自のタイトル」をつけて下さい。
◆約10年間完全自由投稿制を維持してきましたが、荒らし・妨害投稿頻発のため、やむなく投稿者登録制に移行しました。投稿される方はこちらにアクセスし、所定の手続きを行なってください。 ◆投稿者のメールアドレスは戸田が把握しますが、掲示板では非表示にできます。 ◆投稿者名・メールアドレス・パスワードは登録時のものを使わないと投稿できません。 登録・投稿についての分かりやすい説明はこちらです。うまくいかない場合の問い合わせは戸田事務所まで問い合わせてください。 (09年4/8改訂記)   これまでの管理者命一覧(必読)

  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃スレッド表示 ┃一覧表示 ┃トピック表示 ┃番号順表示 ┃検索 ┃設定 ┃過去ログ ┃ホーム  
853 / 1598 ツリー ←次へ | 前へ→

最高裁の3/9上告棄却決定糾弾!が、戸田にまだ届かず効力発効せず3/12議会質問実行! 戸田 09/3/13(金) 8:22

★超感動的に敢行された「議員10年戸田最後の」3/12一般質問! 戸田 09/3/13(金) 8:29
☆議員でいる間は、最後の1分まで議員としての活動に全力を尽くす! 戸田 09/3/13(金) 8:52
◆これが戸田の「最後の一般質問」だ!冒頭の言葉と1:「キラリと光るまち=門真」 戸田 09/3/13(金) 22:22
↑北口総合政策部長の答弁:府内ベスト8的施策は40〜50ある。うち20を挙げ・・・ 戸田 09/3/14(土) 8:08
◇戸田一般質問2:MS社収奪からの脱却、3:「役所的発想」の転換による歩道拡張 戸田 09/3/13(金) 22:27
↑2:大西総務部長答弁と3:木邨(きむら)都市建設部長の答弁 戸田 09/3/14(土) 8:43
▲戸田一般質問4;大学誘致の市民合意を作るべきことについて(市民プラザ敷地へ!) 戸田 09/3/13(金) 22:31
↑北口総合政策部長答弁:市民プラザ敷地への大学誘致につき(あたりさわりなく?) 戸田 09/3/14(土) 8:41
△戸田一般質問5:橋下扇動政治と一線を画した市政運営を!(WTC・道州制問題も) 戸田 09/3/13(金) 22:37
↑北口部長答弁:財政、WTC、道州制で橋下とは一線を画する園部市政をにじまて 戸田 09/3/14(土) 9:16
[管理人削除]
2011年まで お別れではないということ 岸和田町民 09/3/13(金) 23:59
↑どうもです。「再開」じゃなく「再会」でした。誤記訂正しときました↓ ほか・・・ 戸田 09/3/14(土) 0:33
★「再質問」の形式を借りた、よく考えられた感動的な「戸田53才の別れ」の挨拶! 戸田 09/3/14(土) 0:10

★超感動的に敢行された「議員10年戸田最後の」3/12一般質問!
←back ↑menu ↑top forward→
 戸田 E-MAILWEB  - 09/3/13(金) 8:29 -
  
 「議員10年戸田最後の一般質問」という事で、職員はもとより全議員の方々が「おくり
びと」のような心境で対応してくれる中、3/12一般質問を敢行された。
 傍聴に来ていた読売新聞記者に、最高裁決定と今後の事について詳しく取材を受けた。
 3/12夕刊に載せたかったようで、戸田も期待していたのだが、ボツになってしまったようで、夕刊には載らなかった。

 一般質問の質問と原稿の全文は、本日夜にでもアップする予定なので、もう少しまって欲
しい。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i60-35-96-30.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆議員でいる間は、最後の1分まで議員としての活動に全力を尽くす!
←back ↑menu ↑top forward→
 戸田 E-MAILWEB  - 09/3/13(金) 8:52 -
  
 そのうち特別送達の郵便屋さんとの「出会い」があって、決定を渡され、その日を含め
た4日後に議員失職するが、その日が来るまでは、議員としての活動に最後の1分まで全
力を尽くします。
 具体的には来週月曜日からの民生常任委員会、建設常任委員会に議員として傍聴しつ
つ、3/19(木)文教常任委員会に向けた質議質問準備を行ない、教育委員会当局に事前に
質議質問項目を伝えて、それの協議の中で改善を約束させたり、回答を出させたりする事
です。

 3/19文教常任委員会以前に議員失職するとしても、事前の過程の文書やり取りでいろんな成果を残す事はできます。
 もちろん市政全般についても、出来るだけの事をします。
 
 3/23緊急報告集会の準備や宣伝をしながら(ビラ作成・配布も必要だろうし)、普通でも多忙な議会活動をするのはかなり大変ですが、なんとか頑張っていきます。
 今後の展開にご注目下さい。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i60-35-96-30.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◆これが戸田の「最後の一般質問」だ!冒頭の言葉と1:「キラリと光るまち=門真」
←back ↑menu ↑top forward→
 戸田 E-MAILWEB  - 09/3/13(金) 22:22 -
  
 2009年3月議会 3/12本会議 一般質問原稿 (この通り読み上げた)

 5番、無所属 鮮烈左翼の戸田です。
 私が門真市議会に初めて登場してから満10年めのこの3月議会。懲罰・問責・辞職勧告
の嵐を跳ね返し、当局・自公民総掛かりの合併策動を粉砕して門真市を守り抜き、2005年
の連帯ユニオン生コン支部弾圧がらみの政治弾圧・逮捕攻撃と闘ってきた年々でした。

 時まさに10年悪政の自公合体政権が、来たる衆院選挙で打ち倒され、政権交代が実現す
ること必至の情勢下、突如、民主党小沢党首への国策弾圧=秘書逮捕がなされ、世情騒然
となる中、、私への政治弾圧事件で「議員クビ切り公民権停止2年」を命じた07年4/25
高裁不当判決撤回を求めた最高裁上告に対して、3月9日付けて不当棄却され、あとは私
が決定文受け取りをして3日すれば議員でなくなる、というぎりぎりの情況の中で、議員
生活10年最後の一般質問を行ないます。
      ・・・・・・・1分10秒・・・・通算1分10秒・・・残り18分50秒

1:「小さくてもキラリと光るまち=門真」という特色づけについて

 門真市は残念ながら、種々のデータで「府内ワースト1位」とか2位3位になっている
ものが非常に多いのが実情です。
 しかしそういった「くすんだ貧乏都市=門真」から意識的に脱却していかなければなり
ません。
 その道しるべとすべきスローガンは、「小さくてもキラリと光るまち=門真」です。

 この言葉の語源は、今から10数年前、「新党さきがけ」の党首、武村正義(まさよし)氏が唱えた「小さくてもキラリと光る国=日本」ですが、その後「小さくてもキラリと光るまち」という言い方で、自尊心と独立心ある小規模自治体のスローガンとして継承されています。

 例えば大分県豊後(ぶんご)高田市や、北海道標津町(しべつちょう)、岐阜県美濃市、
兵庫県の相生市や小野市があり、大阪府内では面積最小市の藤井寺市があります。
 府内43市町村の中で6番目に狭く、33市の中で3番目に狭い門真市は、まず面積的には
十二分に合致します。

 「小さくてもキラリと光るまち」とは、「小さな自治体」であることを自覚し、それを
マイナスと捉えるのでなくプラス思考で捉えて、質の高い・独自性のある行政たらんとす
る自負心を示すものであり、同じような心意気を持つ自治体が各地に存在する事を喜び合
い、励まし学び合う性質のキャッチフレーズです。

 その自覚を持って、門真市は今のキャッチフレーズ:「ゆたかな暮らしをはぐくむ生活
・産業創造都市、門真」に加えて、「小さくてもキラリと光るまち=門真」を堂々と名乗
るべきでしょう。
      ・・・・・・・1分40秒・・・・通算2分50秒・・・残り17分10秒

 さて、合併騒動が04年に終わり、20年も続いた東市政も05年に終わって以降、単独市と
しての市政立て直しの大方針の下、ようやく職員意識も種々のシステムも、改善方向に少
し踏み出した事を、私は議員として実感していますが、この動きをさらに自覚的に、
「小さくてもキラリと光るまち=門真」を作る心意気で進めるべきです。

 そこで聞きますが、現在、「府内的にはベスト8に入る」と思われる施策やシステム、
「全国的にもかなりユニークな取り組み」にはどのようなものがありますか?
 先週までは、多くの部課長らが「うーん、そう言われても・・・」、と考え込むだけで
ほとんど例示できず、「自分らの長所に無自覚である」というか、「自己の行政特色に無
知無関心なのにも程がある」という情けない情況でした。
 とりあえずピックアップして分かった事を答えて下さい。

 また、自治体間ネットから情報を得るのはもちろん、門真の改善例を臆せず積極発信し
て他市との交流を強める事も必要だと思いますが、この点はどうですか?
     ・・・・・・・1分10秒・・・・通算4分00秒・・・残り16分00秒
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i220-221-53-235.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◇戸田一般質問2:MS社収奪からの脱却、3:「役所的発想」の転換による歩道拡張
←back ↑menu ↑top forward→
 戸田 E-MAILWEB  - 09/3/13(金) 22:27 -
  
2:マイクロソフト(MS)社の収奪から脱却するITシステムの構築について

 私はパソコンを使い初めて12年、ホームページを開設して10年。利点があるから使うの
ですが、つくづく金のかかる・抜け出せないシステムにはまってしまった、とも思わざる
を得ません。
 パソコン本体とOS、その上で動く各種ソフトと周辺機器の数々、それぞれ次々と更新
され、ユーザーが「もうこれで十分」、と思ってもそれぞれの新製品を買い続けないと
自分のコンピューターシステムを継続使用する事が出来なくなってしまいます。
 
 そういった収奪システムの筆頭に立つのが、ウインドウズOSで圧倒的シェアを持つアメ
リカのマイクロソフト社であり、個々人はむろんの事、厖大な事務量を持つ自治体において
は、同社に毎年収奪される金額は莫大な規模に上ります。
 財政の苦しい自治体としては、この収奪システムから出来るだけ脱却し、同社に吸い上げ
られるカネを出来るだけ減らしていくことが重要課題です。

 この問題は08年9月議会で公明党の山本議員がトータルなIT問題の質問の中で、初めてオープン・ソース・システムの導入を求め、今議会の会派代表質問でも取り上げられていま
すが、市はこの間、どういう検討をして、どういう事が判明したのか?
 09年度での取り組みとしてはどうか?
 答えて下さい。

 現状のMSオフィス依存の継続と、それ以外の無償または格安ソフト導入の選択では、
年間経費やその他の面でどう違うか? 

 無償または格安ソフト導入の場合は、システム構築にあたっての公開的な市民との協働
や、データ移し替え作業などでの市民雇用創出など、経費削減以外にもいろいろなプラス
効果があるはずです。
 それこそ市長が施政方針で述べた「公民協働」の実践だと思いますが、こういう面はど
う認識しているか?

 土台のOSをウインドゥズからリナックス等の無償公開OSに切り替えていく方向に進ん
で欲しいが、どういう所が困難なのか? 今の情況や展望はどうか?

      ・・・・・・・2分10秒・・・・通算6分10秒・・・残り13分50秒


3;「役所的発想」の転換による歩道拡張ついて

 1992年に大阪市生野区から門真市に転居した私が、まず強烈に感じた事は、生野区もた
いがいゴチャゴチャした所だが、門真市のゴチャゴチャ具合はそれよりもさらに酷い、
という事でした。
 大型バスが通る幹線道路でさえ、ろくに歩道がなく、歩行者や自転車は常に車にビクビク
して通らないといけない。
 私自身も当時、自転車で娘を保育園に送り迎えしてましたが、子どもを2人も3人も連れ
たお母さんなんか特に、布団も積んだりする事もあるし、雨の日もあるし、本当に大変だ、
この道路事情は酷すぎる、と思いました。

 また、娘が補助輪付き自転車に乗れるようになった5才くらいの時に、北巣本の家から
2人で自転車でなみはやドームに泳ぎに行った際、行きは遠回りしてちゃんとした歩道が
あるコースを通ったのですが、帰りに距離の短い「大和田茨田線」コースを通ってみたら、
大型車が通る幹線道路なのに、車道面から高い所に、補助輪付き自転車がやっと1台通れ
る巾くらいの歩道しかない、しかもその歩道の真ん中に電柱があったり、歩道が傾いてい
たりして、危ないことこの上ない。

 当時は他に回り道をよく知らなかったので、その危険な部分を抜けるしかなく、怖い思
いはするわ、体力と神経はすり減るわで、幼い娘は泣き泣き自転車をこいで帰って、
もう2度と自転車でなみはやドームに行こうとはしなくなりました。
     ・・・・・・・1分35秒・・・・通算7分45秒・・・残り12分15秒

 そんな体験をしたので、99年に議員になってから、歩道の拡張を訴えてきたのですが、
役所の人間と話をして強く感じたのは、役人の発想として、ズバッと長い距離できれいに
道路と歩道を整備する計画だけに関心があって、飛び石的・部分的な改善を嫌い、大きな
計画や予算裏付けがないと一歩も動こうとせず、工夫もせず、そのために市民が何十年困
ろうとも無頓着なんだ、ということでした。
 それは今、どうなんでしょうか? 

 非常に端的な例として「大和田茨田線」の歩道、とりわけ岸和田守口線から三ツ島交差
点までの間の歩道の問題を例にとって挙げますが、この区域のあまりに狭くて危険な歩道
の拡張改善は、私だけでなく多くの議員や市民から20年以上も前から強く要望されていた
はずです。

 それでもここの歩道の拡張改善がさっぱり進んでいないので、私はてっきり、地権者が
売却拒否して進まないのだと思っていました。
 ところが2月末に道路課長に確認したところ、売却要請どころか売却意志の確認すら全
くして来ないで、事情不明のままだと知って驚きました。

      ・・・・・・・1分10秒・・・・通算8分55秒・・・残り11分05秒

 2m巾でも1m巾でもいいから、市民安全のために売って欲しい、との要望を地権者に
ぶつけ、優遇措置による誘導も工夫して、飛び飛びに、少しずつでもいいから歩道を広げ
ていく方策を採るべきです。

 職員が年々減る中で、成果見通し不透明な手間仕事をする余力がないため、そういう
発想が出来ない現状を、私も議員として洞察して、もっと深く問い質しておけば、
こんなに長期間手つかずのままではなかっただろう、と反省するものですが、これからは
「飛び石的にでもこの歩道を拡張していく」との方針を確立すること、その上で、まずは
せめて今年中には、沿線地権者総当たりで売却要請と意向確認をして、状況把握し対策を
練る事を強く求めます。

 20年も30年も放置してきてしまった、この区域の狭くて危険な歩道の拡張を、一刻も早
く実現する立場に立って答えて下さい。

     ・・・・・・・1分00秒・・・・通算9分55秒・・・残り10分05秒
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i220-221-53-235.s04.a027.ap.plala.or.jp>

▲戸田一般質問4;大学誘致の市民合意を作るべきことについて(市民プラザ敷地へ!)
←back ↑menu ↑top forward→
 戸田 E-MAILWEB  - 09/3/13(金) 22:31 -
  
4:大学誘致の市民合意を作るべきことについて

 私が門真に来て半年くらいで気づいた事は、この街は学生がいない街なんだ、ということ
です。
 大和田駅北側の守口市部分に大阪国際大学がありますが、なぜかそこの学生は門真で存在
感がありません。
 学生という、それなりに知的で、自由時間があって、独自の文化発信もする階層が全然い
ない事は、門真市活性化にとって大きな弱点なんだと思います。

 地域興しの必須要素としてよく言われるのは「よそ者」・「バカ者」・「若者」の3つです。
 地元人間だけで固まっていてはダメで、地域のしがらみから自由な「よそ者」、ただし
日々の生活に追われて流動するだけではない「よそ者」ですが、それと頭の旧い人達から
見れば奇想天外な発想や行動をする「バカ者」、私も旧来の議員達からみれば「バカ者」で
しょう、そして3つめの「若者」。
 その「若者」には中高生や職業青年だけでなく、学生という階層が不可欠なはずです。

     ・・・・・・・1分10秒・・・・通算11分05秒・・・残り8分55秒

 昨年から大学誘致と市民プラザの関係が、急に取り沙汰された事が契機になって、私も
いろいろ考えました。
 その結果私が思った事は、まず門真市の活性化のためには大学誘致が絶対に必要だ、と
いう事です。

 ではこの狭い門真で、どこに誘致できるのか、どこに来てもらうのが効果的なのか、と
言えば、今の市民プラザ敷地が最適地じゃないか、という事です。

 門真市が所有して他に提供できる最も広い所と言えば、これしかないでしょう。
 しかしそれでも、小さな大学のひとつの学部か、別校舎や研究施設などしか、入る面積
がありません。門真ではこの広さが精一杯でしょう。

 市民プラザ機能は分散設置も出来ますが、大学施設は最低これくらいの面積は必要でしょう。小学校の跡地くらいではどうしようもないだろうし、民間の土地を当てにしてもうまく
行くとは思えません。
 また京阪沿線から近すぎず遠すぎない、門真南駅からも遠くはない市の中央部、という
位置も絶妙です。

 この狭い門真で、大学がどうしても欲しいと思えば、今ある何かを我慢して土地を提供
するしかありません。

 せっかく作った市民プラザであっても、機能分散で個々の利用者に不便が生じる場合が
あるとしても、門真市民みんなにとってプラスになることだと納得できるのであれば、
そして代替施設をきちんと用意出来るのであれば、市民は気持ちよく納得して市民プラザ
敷地に大学を受け入れるでしょう。

     ・・・・・・・1分35秒・・・・通算12分45秒・・・残り7分15秒

 この間、共産党は、市民プラザへの大学誘致は絶対反対だと論陣を張ってますが、私は
それとは反対に、市民プラザへの大学誘致、推進すべしの論陣を張ることにしました。
 市長もまた、市民に大学誘致論をはっきりと提起して、市民プラザを機能分散させて大学
を誘致するのがいいか、市民プラザは固守してほかの狭い敷地への大学誘致に期待するのが
いいのか、公開論議を重ね、市民合意を形成すべきです。

 なお、大学誘致にあたっては、「大学と対等な立場」で、「補助金支払いや無償提供では
なく売却か有償貸与」で、「永年的に地域に責任を負うパートナー」として、等の基準を公
開的に決めてじっくり対処すべきで、浮き足だって足下を見られるような交渉をするはよく
ない、と私は考えます。
 市長の見解と今後の対応策を述べて下さい。 

      ・・・・・・・1分00秒・・・・通算13分45秒・・・残り6分15秒
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i220-221-53-235.s04.a027.ap.plala.or.jp>

△戸田一般質問5:橋下扇動政治と一線を画した市政運営を!(WTC・道州制問題も)
←back ↑menu ↑top forward→
 戸田 E-MAILWEB  - 09/3/13(金) 22:37 -
  
5:橋下扇動政治と一線を画した市政運営や市民説明をすべきことについて

 マスコミの世論調査で「橋下知事の支持率は80%超」、となっています。若くて自己宣伝がうまい嘘つき自己中男をマスコミと芸能界総掛かりでヨイショしているからとはいえ、
よくもまあこれだけ多くの府民がダマされ続けているものだ、と私なんかは呆れています。

 特に、全国学力調査の結果が府内最低水準だと橋下知事のせいで公表され、低所得者・
生活困窮者が多く、また、公明党の議席占有率日本一でもある門真市では、08年府知事選
挙での橋下得票率60.4%で府内1、橋下得票率60%以上は他にない中でダントツの橋下支
持! という驚くべき現象があります。

 しかし、そうであっても園部市長は、市の財政力の弱さゆえ橋下知事と正面切ったケン
カは出来ないとしても、ハッタリと思いつきの橋下扇動政治に気圧されせず、迎合せず、
冷静に是々非々でいくべきです。

 橋下政治によって補助金カットされて廃止縮小せざるを得なくなった施策は、はっきり
と「橋下知事の政策によって出来なくなりました」と明示して、門真市民の橋下府政理解
を促す一助にすべきです。
 橋下知事のせいで切られた事まで門真市のせいと思われたまま、橋下知事に拍手を送ら
れているのでは、たまったものではありません。
 
 橋下知事が盛んに振りかざす「収入の範囲での支出の財政」の言葉は、自治体財政につ
いては、節約を心がける気持の面では半分正しくとも、残り半分はウソであり、市長が橋
下同様に同じような言葉を振りかざすのは、正しい財政理解を阻害するものです。

 家計においても、年収600万円の人が、その5倍の3000万円の家を30年ローンで買った
りするのは普通です。
 まして自治体の場合は、様々な長期ローンでインフラ整備をするのが当然なのであって、
もちろん今の行政にはいろんな無駄や不合理がある点を直さなければいけないのですが、
予算規模3兆円の大阪府が5兆円の借金を持つ事そのものが悪いと決めつけられるいわれ
はありません。

 橋下の手法は、正しい借り入れと無駄で正しくない借り入れを区別せずに、借金赤字を
煽り立て、人を駆り立てて誘導する破産詐欺宣伝であって、園部市長が掲げる「歳入の範
囲での歳出の財政」という言葉は、たとえ「収入」と「歳入」では意味が違うとしても、
市民に対しては橋下扇動と同じ誤解を与えるものであって、使用を慎むべきだと思うがど
うか。
 市民に正しい説明をすべきです。
    ・・・・・・・3分00秒・・・・通算16分45秒・・・残り3分15秒

 さて、今大きく問題になっているのが、橋下知事が煽り立てている府庁のWTC移転策動
です。
 WTCに移転されたら、門真の市民も行政も、今より負担が大きくなる事は明白ではない
ですか?
 遠くて不便・交通費かさむ・災害時に陸の孤島で府警本部から遠い、等の弊害を市はどう
思うのか?

 門真市として「WTC移転反対」、少なくとも「拙速な移転決定反対」の意志表示を公表
すべきです。
 府議会では与党自民党の府議でさえ、「そんなに移転したかったら2期めの公約に掲げて
2期めでやればいいじゃないか」、と橋下の拙速を批判したくらいです。

 また、それに対して橋下が2期め続投意欲を全く語らなかった事も注目しておくべきで
す。
 つまり、橋下は大阪府を続けるつもりなどなく、頃合いを見て国会転身を図ろう、後は
野となれ山となれ、が本心だという事が透けて見えるのです。

 また、WTC移転の大義名分にされている「道州制」自体、自公政府・財界の意向を受
けて橋下が勝手に打ち上げたもので、府民合意の手順が何も踏まれていません。

 道州制移行策動は、合併騒動以上に自治体を疲弊させものであり、その正体は、関西経
済同友会が語っているように、大資本の経済活動に最大限の自由を与えるために、全国の
地方公務員360万人を一旦解雇し、権力に忠誠を誓うものだけを再雇用する、という史上
最大の雇用破壊・経済民主主義破壊・実質的な憲法改悪であって、断固阻止すべきもの
です。

 府民を痛み付ける橋下エセ改革の先にあるのが、こういった道州制への移行、すなわち
大阪府の消滅だというのですから、これほどデタラメな話はありません。
 門真市長として、こういった反民主的な「道州制ありき扇動」には追随しない立場と見
識を示して下さい。

 最後に、市長は1月の毎日新聞アンケートで「市町村を中核都市程度の規模に再編する」
事に賛成と答えていますが、せっかく単独市としての存続発展を選択したはずなのに、
これはどういうことか、説明を求めます。

 これで私の、質問の1回めを終わります。

    ・・・・・・・2分30秒・・・・通算19分15秒・・・残り0分45秒
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i220-221-53-235.s04.a027.ap.plala.or.jp>

[管理人削除]
←back ↑menu ↑top forward→
   - -
  
この書き込みは管理人によって削除されました。(09/3/14(土) 0:02)
引用なし
<@>

2011年まで お別れではないということ
←back ↑menu ↑top forward→
 岸和田町民  - 09/3/13(金) 23:59 -
  
>それではみなさん、2011年の本会議場で再開するまで、本会議の場ではさようなら。

2011年といえば2年後。そこまで失職で、
仮に定数削減されたとしても、そこで当選するんだ!
その先までも、ずっと事実上議員的な活動をするよということで
門真を見捨てないよということの宣言だと受け取ります。

このチホーがどれだけ改善できるのか?は、これから2年間の間に
少しは「マシ」になるのか?  そのための努力は市長さんはじめ
議員さんや、役人さんの力もあろうし、
市民一丸でやらんとあかんことはいっぱいある。

というところで、掲示板を見ている身としては、かなり安心しました。
収監されたのかなとも思ったので(そんなことないか・・・すいません。)
お元気な声が聞けたようで嬉しい限りです。

で、再開 でなく、 議場で「再会」出来る日まで、傍聴席から
文句を言う係になるだけなんだなと思います。
議員報酬がなくなることが一番痛いかなと思いますが
失業保険はないでしょうしねぇ。
引用なし
<Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.0.7) Gecko/2009021910 Fire...@zaqdb72f98d.zaq.ne.jp>

★「再質問」の形式を借りた、よく考えられた感動的な「戸田53才の別れ」の挨拶!
←back ↑menu ↑top forward→
 戸田 E-MAILWEB  - 09/3/14(土) 0:10 -
  
戸田の再質問:(この時点で、残り時間1分40秒ほど!)

 残り時間が少ないので、指摘だけしておきます。

 さて、遅れた行政と思われてきた門真市でも、府内ベスト8的先進施策が、2〜3日で
調べただけでも40以上ありました。ひるがえって、この10年間で門真市議会はどれほど
改善されたというのか?!

 せいぜい、議員の出席手当を廃止した、傍聴者に議事予定の紙を渡すようになった、
政務調査費報告に領収書を付けるようになった、これくらいじゃないですか?!
 議員定数削減などは何ら改革ではなく、公明党の議席比率を32%に上げただけです。

 市民に開かれた議会、民主的に運営される議会、議会内容を伝える議会だよりは、
まだ全然出来ないままです。

 まあ、戸田が言い出した事だからやりたくない、という抵抗派議員いるでしょうから、
私がいなくなる2年間で改善が進む面も事に期待しておきましょう。

 行政も議会も、次に私が議員になるであろう2011年までは、一市民の立場で厳しく見守
っておきましょう。

 最後に、熱く支援してくれた市民のみさんに感謝の言葉を述べます。

 私が頑張ってこれたのも、みなさんの支援があればこそでした。
 最高裁上告1年10ヶ月を越えて、私が本日の最後の一般質問を出来たのも、みなさんの
支援のおかげでもあるでしょう。
 本当に光栄で、嬉しい思いです。ありがとうございました。

 それではみなさん、2011年度の本会議場で再会するまで、本会議の場ではさようなら。
                          (通算20分ぎりぎり)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
※実はこれ、非常によく考えられた言葉で構成されている。工夫点を述べると、

1:当日朝完成の原稿では、冒頭部分に、
    今後の門真市10年を決定する第5次総合計画に着手しようとしているのに、園部
   市長が「少なくとも自分の2期めにおいても、門真市は単独市としてやっていく」
   との大方針を明言しなかった事は、不十分・不適切でしょう。

 との文言を入れていたのだが、これだと時間が合計20分を絶対にオーバーするので、
 「本会議最後の指摘と挨拶」の趣旨を優先するべく、残念だがこの文言をカットした。

2:「市行政はこんなに改善されてるのに比べて、議会は全然ダメじゃないか」、との
 強烈な批判を、1回め質問に絡めて打ち出した。

3:議会改革が進まない大きな要因は、実は「戸田が言い出した事はやりたくない」、と
 いうしょうもない・市民利益を全く考えない、イコジ抵抗議員が何人かいるためである
 事を炙り出し、「戸田がいなくなったら少しは『改革』されるでしょ」、と皮肉ってお
 いた。

4:同時に、それは「エセ改革」(さらなる定数削減や「領収書添付が面倒臭いから政務
 調査費条例を改悪しちゃえというような)や、微弱改革に留まる事も見通して、「戸田
 が2011年に復帰した時に、あんたらがやった『改革』なるものをビッチリ検証してやる
 かんな」、というクギを刺しておいた。 
  (そういうクギ刺しは行政に対しても同様)

5:実質的に「2011年4月の市議選への戸田の出馬表明」を明言した。
  これは、市民への表明であると同時に、議員に対しては、「2011年4月市議選で戸田
 は必ず市議会に復帰するかんね!」、「どんなに定数削減しても戸田は楽々当選復帰で
 きる事、分かってるやろ!」と念押しする事である。

6:戸田に声援を送ってくれた市民への感謝の言葉。
  上告棄却はケシカランけど、昨今の「最高裁上告から決定までの平均期間が2ヶ月半」
 (当然圧倒的多数が上告棄却で)という情況の中で、「1年10ヶ月余」も持って、3月
 議会一般質問まで貫徹できたのは世論の後押しあればこそ、という1面への指摘でもあ
 る。

7:最後の「2011年度の本会議場で再開するまで、本会議の場ではさようなら。」という
 言葉は、この時点では、戸田の議員身分がこの3月議会の中で、多分この日の一般質問
 限りかもしれないが、特別送達郵便の配達具合によっては、3/19文教委での質議質問ま
 で持つかもしれない、さらに運動が良ければ3/26最終本会議で予算難など議案への「討
 論」や「議員の隠れ報酬廃止・削減」請願の賛成討論も出来るかもしれない、という巾
 を持たせつつ、同時に、あまりそれをあからさまに言うとこの場での感銘が薄まるので
 (議員達が「まだ先があるのかよ」とゲンナリしてしまう)、こういう言い方にしたも
 のだ。

 ※今3/13段階では、「3/26本会議まではさすがに無理、3/19文教委までもったらよしと
  しよう」、と考えを整理している。
   3/19文教委は、質議質問作業を通じて行政の改善や認識向上を確実に前進させる事
  が出来るが、3/26本会議での「討論」は「言うだけ」で、議決の行方を左右するわけ
  ではない。
   予算案や「議員の隠れ報酬廃止・削減」請願への討論を議事録に残せないのは残念
  だが、門真市行政と市議会への指摘と提言は3/12一般質問の中で十分に言えた気がす
  る。 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i220-221-217-24.s04.a027.ap.plala.or.jp>

↑どうもです。「再開」じゃなく「再会」でした。誤記訂正しときました↓ ほか・・・
←back ↑menu ↑top forward→
 戸田 E-MAILWEB  - 09/3/14(土) 0:33 -
  
 岸和田町民さん、投稿感謝です。
 再質問の投稿、いろいろ誤記があったので何度も投稿し直してましたが、「再開」の
部分の間違いには気づいてませんでした。
 今、「再会」に直して投稿したところです。

 「戸田議員がいない今後2年間」で、門真市行政と市議会がどうなっていくか、注目モ
ノですが、同時に、行政や議会の現場情報がどれだけ市民に公表されるのか、という事も
注目モノです。

 無報酬になった戸田が、自分がこの10年間かけたカネ(議員年金)の半額(だけ!)を退職金代わりにもらう(500万円くらいか?・・・これあくまで戸田が天引きされてきた
カネの半分だけです)としても、罰金支払いもあるし、生活もあるし、少し充電期間を置
きたいし、等々で、ビッチリ市政監視できるわけじゃない。
 HP更新作業をするスタッフを雇う事も出来ないから、掲示板投稿程度しかできなくなる
でしょうし。

 新橋町の事務所兼自宅も、宣伝カーも駐車場もずっと維持して門真市の行政・議会を見つ
め続けますが、門真市広報とHP、それと共産党のHPと門真民報、これくらいしか門真市
の行政・議会の情報を知るものがなくなってしまうわけです。戸田としても。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-89-134-98.s04.a027.ap.plala.or.jp>

↑北口総合政策部長の答弁:府内ベスト8的施策は40〜50ある。うち20を挙げ・・・
←back ↑menu ↑top forward→
 戸田 E-MAILWEB  - 09/3/14(土) 8:08 -
  
【 答弁:北口総合政策部長 】

 「小さくてもキラリと光るまち=門真」につきましては、本市も小さな自治体でありながら、地域性を活かし、個性を持った都市として自立しているものと認識しております。

 大阪府内での正確な順位などにつきましては不明ではありますが、府内ベスト8に入るよ
うなユニークな取組みといたしましては、

 1:センサーつき防犯灯の自治会等への配布、
 2:年次計画による全庁的な統合型GISの導入、
 3:市内全小中学校へのエアコン設置、
 4:市内小学校での「ことばの時間」の実施や在日外国籍児童に対する日本語教育の実
   施、
 5:多重債務相談専門窓口の設置、
 6:公共工事における生コン品質監査基準合格工場製品使用の義務付け、
 7:各種審議会等議事録の2週間以内の作成及び公表、
 8:行政の成功・失敗例集の作成、
 9:総合計画策定における市民会議や子ども会議開催による住民参加型計画策定手法の
   導入、
 10:ごみ処理業務受託者の総合評価型入札方式での選定実施、
 11:市長の退職金の全廃、
 12:自校調理方式による中学校給食の実施、
 13:ごみ分別収集の早期取組みと
 14:啓発施設としてのリサイクルプラザの開設、
 15:業務委託及び指定管理者選定時における就業規則等の資料提出と雇用継続を評価
   対象として明確化、
 16:市広報配布のシルバー人材センターへの委託化、
 17:全小学校への児童クラブ設置と施設整備、
 18:予算編成過程の透明化、
 19:市内全域で流通可能な地域通貨の検討、
 20:新年度から実施予定のジェネリック薬品の促進通知サービスの導入

など、今、述べさせていただいた事例だけでも20施策あり、全体では40〜50施策はあるものと想定いたしております。
  (※番号整理は原稿には無く、分かり易くするために戸田が今付与したもの) 

 これらの取り組みを本市独自のものと自覚し、門真市民や職員一人ひとりが自らの市に誇
りや自信を持つことにより、ふるさと意識が醸成され、誰もが「誇れる門真市」となるもの
と考えております。
 したがいまして、今後もこれらの取り組みに自信を持って、広範に情報発信することによ
り、門真市の都市格を高めてまいりたいと考えております。

 次に、自治体間ネットを通じた情報の収集及び発信についてであります。

 情報収集につきましては、これまでも近隣都市間における協議会等を通じた情報交換と、
事例集などを通じて取り組んでまいりましたが、新年度より、これらに加えてインターネッ
ト情報サービス「iJAMP(アイジャンプ)」に加入することにより、中央省庁や地方自治体
から発信される全国規模のさまざまな行政情報を得ることで、本市の市政運営に活用してい
きたいと考えております。

 また、同様に、本市の改善例や特色のある取り組みにつきましても、情報発信に努めてま
いりたいと考えております。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  (答弁起案者:総合政策部・企画課長・水野知加子)
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-94-95-210.s04.a027.ap.plala.or.jp>

↑北口総合政策部長答弁:市民プラザ敷地への大学誘致につき(あたりさわりなく?)
←back ↑menu ↑top forward→
 戸田 E-MAILWEB  - 09/3/14(土) 8:41 -
  
4:大学誘致の市民合意を作るべきことについて

【 答弁:北口総合政策部長 】

 次に、大学誘致の市民合意をつくるべきことについてであります。

大学の誘致に関しましては、ご承知のとおり都市ビジョンにおきましても「大学の顔が見
えるまちづくり」を施策展開の基本方針として、取り組んでおるところであります。

 大学の立地は、本市行政にとりましても、産官学の連携による課題解決が可能となる他、
若者の流入による賑わいの創出など、地域経済の発展の面で、市民生活にも様々なメリット
をもたらす大変重要な社会資源であると認識しております。

 誘致先につきましては、現段階において、市有地の中で大学誘致が可能な用地といたし
ましては、面積的には、市民プラザが有力であるとのご指摘でありますが、他市の事例等を
考慮いたしますと、市有地のみではなく、民間用地を活用した大学誘致も可能なことから、
市民プラザに限定することなく、対象施設の規模や用途を勘案し、市内全域を対象として、
適宜、検討してまいりたいと考えております。

 また、今後、大学誘致等の検討にあたっては、市の姿勢を明らかにし、選考の基本的な
判断基準を設けるべきというご指摘の内容は、当然必要なものと考えており、本市の活性
化に向け、引き続き「大学の顔がみえるまちづくり」の実現を図るべく、市民の皆様の理
解を得られるよう努めてまいります。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-94-95-210.s04.a027.ap.plala.or.jp>

↑2:大西総務部長答弁と3:木邨(きむら)都市建設部長の答弁
←back ↑menu ↑top forward→
 戸田 E-MAILWEB  - 09/3/14(土) 8:43 -
  
2:マイクロソフト(MS)社の収奪から脱却するITシステムの構築について

【 答弁:大西総務部長 】

 ITシステムにおいては、基本OSのウィンドウズをはじめOAソフトウェアについて
も、マイクロソフト社の製品が主流であり、本市においてもこれらを使用しております。

 議員お尋ねの無償のOAソフトウェアの導入に向けた検討につきましては、既存のデー
タや他団体等とのデータ交換時における互換性の問題や、操作方法の相違点等の課題が
あるとの認識でございます。

 また、すでに無償のOAソフトウェアを導入した会津若松市では、その運用にあたり、
外部講師を招いた職員研修や電子掲示板等を活用した職員相互によるサポート等を行って
おりますが、職員が熟練するまでには、一定の時間を要しておるとも聞き及んでおります。

 そこで本市としましては、データの互換性にすぐれ、また操作方法も現行に近く、コスト
の安い廉価版のOAソフトウェアも視野に入れ、その導入について検討いたしております。
 無償のOAソフトウェアはもちろんのこと、廉価版のOAソフトウェアを導入することは
、現在と比較して経費削減を図ることが可能と考えており、本市においてもその運用方法を
検討していく中で、必要経費を確定して参る予定でございます。

 また、市民参画や雇用創出については、庁内の情報管理の面で課題もありますことから、
今後、調査・研究をして参りたいと考えております。

 いずれにいたしましても、ITシステム全般において、地方公共団体の各種業務システム
は、パッケージソフトウェアにより稼働させており、そのパッケージソフトウェアがマイク
ロソフト社の基本OSで稼働しておるのが現状でありまして、オープンソースの無償の基本
OSであるリナックスなどで稼働するソフトウェアを導入している団体は、ほとんどない
状況であり、現在のところその導入は困難であると認識しております。
 
 今後、引き続きこれらの、無償の基本OSの汎用性、信頼性、安定性等につきまして、
調査・研究して参りたいと考えておりますので何とぞ、ご理解賜りますようお願い申し上げ
ます。


3;「役所的発想」の転換による歩道拡張ついて

【 答弁:木邨(きむら)都市建設部長 】

 「役所的発想」の転換による歩道拡張についてであります。

 議員ご質問のきょうあい狭隘な道路・歩道等の道路拡幅問題につきましては、市民の方
からも同様のご意見を聞いております。
 道路拡幅につきましては、門真市生活道路網計画に基づいて近年は、財政状況も勘案し
積極的に部分的な整備に取り組んでおります。

 国道163号以北の北部地区につきましては、住宅市街地総合整備事業での道路拡幅、
建築指導行政における敷地後退による道路拡幅に取り組んでおります。
 具体例といたしましては、住宅市街地総合整備事業による元町地区の道路整備、道路用
地買収による市道岸和田北15号線の道路拡幅、建築指導行政につきましては、深田町に
て総合設計制度の活用により歩道敷を含めた道路拡幅などおこなっております。

 次に、市道大和田茨田線「北島地区」の歩道については、以前より狭い歩道の中に電柱
などの障害物があり、安全対策には苦慮しているところであります。
 当地区につきましては、市の具体な取り組みがなされずに、歩道の拡幅が行なわれてい
ないのは事実でありますが、現在は計画的なまちづくりを行うため、平成21年2月に門真市
北島地区まちづくり協議会が発足し、将来に向かって魅力あるまちへの取り組みが始めら
れたところであります。

 その中で基幹となる道路整備につきましては、隣接する市道大和田茨田線の道路拡幅も
視野に入れ、地権者の意向調査を行い、年内には意向結果が分かり一定の方向が見えてく
ると思います。     

 市としても、この機会を捉え歩道拡幅に向け工夫して取り組んでまいりたいと思いますの
で、よろしくご理解賜りますようお願いいたします。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-94-95-210.s04.a027.ap.plala.or.jp>

↑北口部長答弁:財政、WTC、道州制で橋下とは一線を画する園部市政をにじまて
←back ↑menu ↑top forward→
 戸田 E-MAILWEB  - 09/3/14(土) 9:16 -
  
5:橋下扇動政治と一線を画した市政運営や市民説明をすべきことについて

 【答弁:北口総合政策部長 】

 次に橋下扇動政治と一線を画した市政運営や市民説明をすべきことについてであります。

 まず、橋下知事の政治姿勢に迎合せず冷静に是々非々でいくべきについてでありますが、
平成20年第3回定例会でもお答えいたしておりますとおり、市民の目線に立った市政運
営を基本に、ぶれることなく知事に対し言うべきことは言い、協調できるところは協調し
ていくという姿勢を貫き、本市にとりまして最善の結果を出すべく対応してまいりたいと
考えております。

 次に、補助金のカットにより廃止縮小せざるを得なくなった事業の明示についてであり
ます。
 対象事業につきましては、市民の皆様の疑問にはお答えしながら、あくまでも府が府の
責任において府民に説明されることが第一義であると考えており、大阪府市長会を通じて
強く申し入れをいたしております。

 次に「収入の範囲での支出の財政」の言葉の意味を正しく説明すべきについてでありま
す。
 橋下知事の「収入の範囲での支出の財政」につきましては、府財政の再建において、
起債総額や公債費負担に問題があるため、退職手当債や事業起債等の債務を極力減らす
ためのものであり、そのために、経常経費及び府民サービスの事業を削減し、歳出を抑制
するものだと捉えております。

 一方、本市の「歳入に合わせて歳出を組む」という考え方につきましては、府のスロ
ーガンと似ていますが、「収入」と「歳入」の言葉使いの違いがあるように、取り組み
内容には、大きな相違があるものと考えております。

 一般的に「収入」という場合は、家計でいえば給与、自治体でいえば税金等のイメージ
があるようですが、本市が使っている「歳入」は、市税等の一般財源はもとより国庫支
出金、府支出金などの特定財源や市債という借金までを含んでおり、本市の「歳入に合わ
せて歳出を組む」というスタンスは、単に、「収入がないので、事業を止める」というこ
とではなく、職員が一丸となって、市民生活の向上ために最大限の歳入確保へ努力する
ことを意図したものであります。

 各部財源移譲型予算編成の基本とするところは、「事業を実施するために、補助金
や住民負担の世代間の公平を考えた上での起債を使って歳入を確保する」という点にあ
り、今後におきましても、国や府に対しまして、制度改正の要望を継続して実施いたし
てまいります。

 なお、「歳出を組む」という部分の意味することにつきましては、常に、財源を効果
的かつ効率的に運用することでありまして、市民サービスを確保する観点から、人件費
をはじめとした経常経費を縮減するなど、「内なる改革」を府内トップ水準で推進して
おります。

 本市財政運営のスローガンの意味合いにつきましては、基金依存体質からの脱却とい
う根幹と合わせ、財政状況説明会や予算編成方針の意思統一をはじめ、日々の予算執行
で、職員に徹底しておりますが、引き続き、市民も含め、あらゆる機会に周知してまい
りたいと考えております。

 次に、大阪府庁のWTC移転についてであります。
 WTCへの移転につきましては、現在の大阪府庁の位置と比較すると物理的に遠方になる
ことにより、議員ご指摘のとおり移動の負担も大きく、出張旅費が嵩むことも事実であり
ます。
 また、昨今、学識経験者の中から、災害などの緊急時に対策本部として機能できない
懸念があるという意見があることも聞き及んでおります。

 しかしながら、移転の是非につきましては、現在、大阪府議会において議論されている
最中であるため、これを見守りたいと思っております。

 いずれにいたしましても、大阪府庁の移転問題につきましては、本市にとりましても大
きな問題であり、慎重かつ十分な議論を経て、是非が決定されるべきものであると考えて
おります。

 次に、道州制移行についてであります。
 我が国においては、明治期以降、長く中央集権体制のもとで、中央政府と都道府県と
いった役割分担がなされてまいりました。
 しかしながら近年の地方分権の進展に伴い、これまでの都道府県の区域を越えて、
広域的な自治体の枠組みである「道州制」についての議論がなされるようになってきてお
り、橋下知事が就任以来、道州制推進の立場から関西州構想を唱えておられるのは周知の
事実であります。

 「道州制」につきましては、道州制の枠組みそのものの考え方、国や地方の役割分担の
明確化及び在り方、また、自治の単位を見る際に、どの規模の自治体にどのような権限
を持たせるかといったことなど、さまざまな意見はあるものの、現状では府内において
正式な議論もなされておりません。

「道州制」は明治期以来とも言える国民生活への大きな影響が予想される改革であり、
今後においても、大いに議論をされるべきものであると考えております。

 したがいまして、本市は住民に最も身近な基礎自治体として、安定的な市民生活を守る
責務があり、今後の本市の存続と発展という意味において、府民の合意なき反民主的な
強要については、地方自治、住民主体の立場から、対処してまいりたいと考えております。

 次に毎日新聞のアンケートについてであります。
 議員ご指摘のアンケートの質問は、「中核市程度の規模に再編されるものが望ましいと
する橋下知事の将来構想への評価」を択一式で問われたものであります。「具体性に課題
はあるが、総論として賛成する」との項目を選択し回答したところであります。

 真の地方分権時代の到来により、ある程度のスケールメリットが住民福祉の向上に効果
的であるとの観点から、中核都市に対する総論的な概念をお答えいたしたものであり、
本市の方針等の変更について言及いたしたものではありませんので、よろしくご理解賜り
ますようお願い申し上げます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 (起案者: 総合政策部:企画課長・水野知加子 秘書広報課長・森本訓
       史財務課長・河合敏和         )
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-94-95-210.s04.a027.ap.plala.or.jp>

853 / 1598 ツリー ←次へ | 前へ→
  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃スレッド表示 ┃一覧表示 ┃トピック表示 ┃番号順表示 ┃検索 ┃設定 ┃過去ログ ┃ホーム  
ページ:  ┃  記事番号:   
1,351,343
(SS)C-BOARD v3.8(とほほ改ver2.1) is Free