ちょいマジ掲示板

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【飯盛霊園組合議会議員のみなさまへの7/4提言】派遣議会の議員報酬は全廃しましょ! 戸田 08/7/5(土) 7:14

◆大東市自民党議員が値上げ批判し段階論主張、戸田が修正案提言し休憩協議へ 戸田 08/7/27(日) 0:30
☆休憩中、議員間で有益に論議。「付帯決議」に戸田提案が盛り込まれた! 戸田 08/7/27(日) 7:27
◆戸田質疑と提言、議員報酬批判にイチャモンつく。値上げ削減修正案出すも否決さる 戸田 08/7/27(日) 11:25
●2万円への値上げ可決!戸田ミスで反対討論逃すドジするも関連議案で討論実行 戸田 08/7/27(日) 13:00
※補足:平岡議長・三ツ川副議長の議事運営は適正で穏やかだったと評価します 戸田 08/7/27(日) 13:10

◆大東市自民党議員が値上げ批判し段階論主張、戸田が修正案提言し休憩協議へ
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 戸田 E-MAILWEB  - 08/7/27(日) 0:30 -
  
 2時から始まった7/8飯盛霊園議会は、当初は型どおりに議会3役を決定し、
   議長=門真市公明党の平岡議員、
   副議長=大東市民主党の三ツ川議員、
   監査 =四条畷市公明党の瓜生照代議員
次いで、議案4号(育児休業条例新設)に関連して、戸田が上記の質疑をして事務局長が
答弁。
 他に質疑はなく、全員賛成でこれを可決したのが2:28.

 次に、火葬場使用料大幅値上げの議案5号(飯盛斎場条例の一部を改正する議案=)の
質疑に入ったが、全く意外なことに、最初に質疑に立って当局の値上げ案手厳しく批判・
追及したのは、大東市の「自民党大東21」の中河昭様議員だった。
 そしてこれが4:33まで及ぶ飯盛霊園議会始まって以来の(おそらく)長時間審議の口火を切ったのだ。

 自民党議員だが中河議員は、
 ・「枚方に大型斎場が出来て枚方市の利用者大幅減=収入大幅減だから値上げ必要」と
  いうが安易ではないか?
 ・燃料の灯油値上がりはつい最近こと。灯油は果たしてこの先ずっと高騰なのか?
 ・工事や設備管理も含めて種々の業者契約に問題あり。価格低下の努力が足りない。
 ・今までの飯盛霊園議会で、組合経営がもの凄く苦しいなんて聞いたことないぞ。

と切り出して、
 ●「9000円から2万円への値上げ」だなんてムチャクチャだ!
   私は議員として大東市民にとうてい説明できない!

と畳みかけ、
 ・構成市以外では交野市住民だけなぜ料金が安いのか?昔は煙や臭いが出て迷惑料的
   な意味合いがあったとしても無臭無煙になった今では安くする必要がないのでは
   ないか?
 ・燃料の灯油の納入は4業者限定の見積もり合わせでは価格競争が働かないではない
   か? 

と揺さぶるなど、様々な角度から当局の経営努力不足を執拗と言ってもいいぐらいに責め
立てた上で、
 ●府内の斎場で2万円は6市のみ。一挙2万円に値上げなんて、考えが甘い!
   段階的に、まずはせめて1.5万円にして留めて継続審議にすべき!

とまで言い切った。 2:48

 次に門真市共産党の井上議員が、他市との比較、低所得者への配慮無し、一挙2倍以上
は急激すぎる、各市からの分担金が減っているのが問題、などとして値上げ反対論を展開。
                                   2:58
 これを受けて戸田が、「自民党の議員からも鋭い批判があり、今はせめて1.5万円まで
にすべきという意見が出された事に、私ももっともだと思う。この議会で議員の大半の
合意があればそのような金額に修正出来るのではないか?手続き的にはどうなのか?」、
と質疑し、事務局が「手続き的には修正できる」と答弁。

 実は戸田は、詳しくは後述するが、審議前には「2万円への値上げでもやむを得ないか」と思っていた。しかし、中河議員の追及と段階論提起を聞いて考えが変わり、「議
会での議案修正=1.5万円値上げへの変更」という考えになったのだった。
 
 ここで議場の雰囲気は、少なくとも表だっては「2万円への値上げは問題だ」という
感じになった。
 しかし、「議員による議案修正」という事は実は誰も考えていなかったようで、戸田
が「手続き上は全く可能」な(本来はそれこそが議会の権能だが、飯盛霊園議会では今
までおそらく前代未聞な)、「議案修正」という方策を提示したために、一挙に緊張が
走った。

 そしてベテラン三ツ川議員(副議長・最年長・大東市民主党)が「休憩動議」を出した。戸田は、「はもう少し質疑をしたいと思っている」、と平岡議長や他の議員に向け
て意志表示をした。

 それも受けて、休憩動議が可決され、「暫時休憩」に入った。時に3:03
 全く誰も予想しなかった展開になった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-89-131-155.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆休憩中、議員間で有益に論議。「付帯決議」に戸田提案が盛り込まれた!
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 戸田 E-MAILWEB  - 08/7/27(日) 7:27 -
  
 3:03から3:52までの約50分間の休憩となったが、この間に議長・副議長や古手議員
だけでなく、かなり広範な議員達の間でフランクに討論されたのがとてもよかった。
 当初は議席にほとんどの議員が座ったまま輪になって向き合い、まるで学生時代のクラ
スルームみたいで懐かしかった。

 初顔合わせ同士の議員がほとんどだが、垣根を作らずザックバランに話し合う感じが新
鮮だった。(本来、そうするのが当然なのだが、門真市議会ではそうでないので・・。)
 
 大東市議選での街頭演説妨害で戸田が対立感情を持っていた副議長・最年長の三ツ川
議員はそんないきさつを尾首にも出さずにフランクに戸田と話をしてくれて、感銘を受
けた。
 それぞれいろんな意見を自由に述べた。
 「火葬料は受益者負担の考えでいくべき。=2万円値上げもやむを得ない」とか、
「1.5万円の暫定値上げなんて欺瞞的だ。どうせ値上げせねばならないのだから、スッパ
リ2万円でいくべき」という議員もいたし、「組合当局に経営努力を厳しく求める付帯
決議を付けよう」という議員もいた。

 ただ、残念ながら戸田が感じた休憩時の雰囲気とは違って、「1.5万円値上げに減額修
正」をみんなで出そう、と口に出す議員は戸田以外にはいなかった。
 最初にそれを提言した中河議員は、「後は議長・副議長に任せよう」と言い出し始め
た。
 あれれ? 中河さん、あれ本気じゃなかったの??
  ・・・・どうも当局を揺さぶる気はあったものの、議案修正を本気で考えていたんじ
      ゃなかったみたい!

 共産党の井上さん(門真市)、大藤さん(守口市)は賛同するものと思っていたら、
こちらはこちらで乗ってこない。
 いろいろ水を向けても、「値上げ自体に絶対反対でないとダメ!」と戸田に向かって
主張するわけではないが、せっかく多数の議員でより「マシな修正」という「議会らし
さ」を主導するチャンスだというのに、全然乗り気じゃない。

 結局、共産党としては最初から「共産党は値上げに反対しました!」という宣伝のた
めの事実を作る事だけが目的で、「よりマシ」路線も「経費削減工夫」も考えていない、
というのが実態なのだろう。
 だからこそ、各市の財政が苦しいのを承知で「各市がもっと分担金を出せばいい」と
言うし、「組合議会の議員報酬全廃」という戸田の当然な提案にもやる気を示さないの
だろう。

 議員報酬廃止をこれほど明確に(公開書簡も、議会質疑でも)提起されているのに、
共産党議員が全然やる気を見せない、というのには驚き、失望したが、今後11月の組合
議会までには取り組んでくれることを期待しておく。
 (井上さん、大藤さん、よろしくね!)

 さて、「理事者に経営努力を厳しく求める付帯決議を付けよう」という事は、ほぼ全体
の合意となって、議長・副議長らによって以下のように文案が作られた。
    1:請負および委託契約等について、より一層の競争原理を導入すること。
    2:事務局内部で一層の経営改善の努力を行なうこと。

 しかし、これから先が三ツ川副議長ほかの飯盛霊園議員の、門真市の議員と違った偉い
ところで、戸田に対しても「この文案でどうかね?」と問いかけて来ただけでなく、戸田が手直し提案すると素直にそれを受け入れてくれたのである。
 門真市の議員達では考えられないことだ!
  (ま、三ツ川議員の方が本来の議員のあり方なのだが。)

 戸田が考え、手直し提案したのは以下の事だった。
   A:急ごしらえの付帯決議で時間がないから、あまり複雑な事や原案を大幅に変え
     る事は求められない。
   B:だが、「競争原理を導入する」では低価格競争押しつけだけみたいになってよ
     くない。
      「競争原理」という言葉を削れとまでは言わないが、従来の契約の不合理な
     部分の改善も求める言葉として「効率化」という言葉を付け加えるべきだ。
   C:「事務局内部の経営改善努力」だけでは、我々議員は改善努力しなくてもいい
     みたいになってしまう。
      そんな事はどの議員も思っていないはずだし、組合議会も含めた全体の経営
      改善努力をみんなですべきことだから、「事務局」という言葉ではなく、こ
      こは絶対に「飯盛霊園組合」という言葉にすべきだ。
   D:口でゴチャゴチャ言うだけでなく、戸田が修正文案を実際に提出した。
                                     3:46
■最も重要な事は、「経営努力=無駄な出費の削減が必要だ!」という意識が議員達から
 噴き上がったことを利用して、それを言質とする事だった。
  なぜならば、「飯盛霊園組合全体で、無駄な出費の削減が必要だ!」と言うのなら
 ば、当然、議員達も議員報酬の廃止・見直し論議を握りつぶす事は出来なくなるはずだ
 からだ!
  実はこの時点ではまだ戸田は値上げ問題での質疑をしておらず、「無駄な出費削減の
 一環として、議員報酬は全廃すべきだ」、という「爆弾質疑」をしていない。戸田以外
 の議員達は、戸田がこれからの質疑の中でそんな事を言い出すとは予想もしていない。

  だからこそ、「議員も含めた飯盛霊園組合全体での経営努力を求める」という趣旨を
 ここで盛り込んでおく事が絶対に必要だった。
  そして偶然にもそのチャンスがむこうから転がり込んできたのだ!

★そして、戸田からの修正文案を受け入れて(これは「議会で修正案を出そう」と言って
 「休憩のきっかけを作った」戸田への配慮だったのだろうと思うが、それにしても門真
 市議会とは何と違って民主的・紳士的な事か!)、付帯決議は以下のように手直しされ
 た。
      ↓↓↓
    1:請負および委託契約等について、より一層の競争原理を導入するとともに、
      効率化を図ること。
    2:飯盛霊園組合内部の一層の経営改善の努力を行なうこと。

★これは戸田の大きな成果である。
  この付帯決議によって、議員達も議員報酬の見直しについて、もう知らんぷりは出来
 なくなったのだ!
  事務局や管理者(構成市の市長達)も、たとえ7月議会では用意した原稿通りに
 「議員報酬(がある事)は適正だ」と答弁するとしても、今後いつまでも議員に遠慮し
 て、腫れ物に触るみたいに、組合議会の議員報酬という無駄な出費を「適正だ」と言い
 張って検討しないで済ます事は出来なくなる。  
      
〜かくして、この素晴らしい「付帯決議」案を携えて、3:52に議会が再開された。〜

 平岡議長が「付帯決議」を議決することを提起し、三ツ川副議長が戸田修正案に基づく
文案を朗読した。(こういう嬉しい事は戸田の議員歴10年めで初めて!)

 すると、休憩中の議員間の論議に加わろうとしていなかった共産党の井上さんと大藤さ
んが「異議あり!」と発言。
 大藤さんは「付帯決議が出されたが、自分は質疑がまだある」と言い、井上さんは「付
帯決議が出てきた経過を説明して欲しい」と言う。

 しかし、付帯決議の内容に問題があるわけではない。どの議員も同意できる内容だし、
質疑続行を妨げるわけでもない。(戸田はこの議案では全然質疑をしていない)
 質疑続行は構わないという説明がされたので、共産党もそれ以上は異議がないみたいで、この付帯決議は「採決する事に異議ございませんか?」―「異議無し!」として採決
された。

 時に3:55。戸田が修正提起した付帯決議が議会で採択された記念すべき瞬間である。

 そうして、戸田は「1.5万円の値上げは認めるが2万円では認められない」という決意
で、共産党議員は「当初予定通り、何が何でも値上げに反対を言う」という決意で、それぞれに質疑に臨んでいった。
 他の議員達は「付帯決議を付けたから、これで議案通り2万円への値上げに賛成する。
市民に申し訳も立つ」という気持で議事の進行を見守っていったのである。
                        
 次はいよいよ、満を持しての戸田の質疑だ! (続く)
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-94-101-78.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◆戸田質疑と提言、議員報酬批判にイチャモンつく。値上げ削減修正案出すも否決さる
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 戸田 E-MAILWEB  - 08/7/27(日) 11:25 -
  
 付帯決議採択の後、3;55から4:09まで約15分間に渡って戸田が鋭く質疑と提言を行
なった。
 質疑の内容は、上記に上げた準備メモにあることと、それへの当日追加、新たに値上
げ議案に関わる事だが、「誰もが予想もしなかった、2時間を超えようとしている審議
時間」で、多くの議員が議会後に入れていた予定が気になって(戸田ですらそうだっ
た!)、時間が経つ事に焦ってイライラしてきた。その雰囲気がピリピリ伝わってくる。

 そうした中で戸田が、「全部の議員にとって耳に痛い」議員報酬問題を値上げ問題・
経営努力問題に絡めて質疑するものだから、議員達の戸田に向ける視線が厳しくなって
くる。

●とうとう、大東市自民党の中河議員から「それ(議員報酬問題)はこの議案に関係ない
 やろ。議長!質疑を整理するよう指示して下さい。」というような発言が出され、平岡 議長がそれを受けて「質疑は議案の範囲内に限定して行なって下さい。」と戸田に注意
 し、戸田が「これはまさに議案の範囲内ですよ!無駄な出費をどう抑えるかは値上げの
 妥当性と直結してるじゃないですか。」等の趣旨で反論するなど、それまで自由闊達な
 議会だったものが、何やら門真市議会に似た姿になって来た!

  戸田から休憩時間に議員報酬問題について聞いた時には、はっきりした事は言わなか
 った中河議員だが、どうも「組合議会の議員報酬廃止なんてとんでもない」と思ってい
 る人なのかもしれない。
  ・・・・でもそれは、初めて突きつけられた事なのでとまどっているだけなのかもし
     れない(笑)。共産党議員同様、今後11月の組合議会までには取り組んでくれる
     ことを期待しておきます。頼んますよ、経営改善を厳しく追及した中河議員!

 改めて戸田の質疑の概略を紹介しておく。
「値上げは容認するが一挙に2万円にではなく、まずは1.5万円への段階的値上げで」、
という立場からの質疑など、アドリブでの質疑も加えたが、当局の答弁は答弁準備メモの
範囲などを出るものではなかった。(それでも後述のようにかなりの成果があった。) 

  戸田の質疑概略(詳しくは質疑準備メモにて。詳細は後日テープ起こしにて)
     
Q:「この先予測される大規模な出費」はどのようなものか?
Q:飯盛霊園HPの中に組合議会のHPが組み込まれているべきと思うが、どうか?
  簡単なものでもいいからとりあえず開設し、議事録も載せていくべきだが、どうか?

Q:組合の安定した運営のために、収入を増やす事と無駄な支出の削減が不可欠。
  その一環として、私は7/4に組合議会議員の全員におよび当局に渡した「提言」の中
 で、「12月議会で議員報酬を今年限りで全廃することを議決し、来年1月から実施する
 事を提起した。
  議員12人での議員報酬は、年間183万8000円に上っている一方、議員の直接的な議
 会業務は年3回各1日20分間から1時間程度と視察だけであり、構成各市の議員報酬に
 上せして議員報酬を受ける事の妥当性はもはや失われているのではないか?

Q:無駄な支出の削減のもうひとつとして、議員視察の合理化。
  今までは構成4市それぞれの議員だけで合計4つの視察団を組んで、職員随行で別々
 に視察してきたが、これを12人の議員全員がひとつの視察団になって視察するようにす
 れば、職員随行の経費が4分の1にできるのでないか?
  4市一緒が無理であっても、2市づつの組み合わせなら日程調整的に全然無理のない
 事ではないか?

Q:(火葬料金表の中に)「汚物炉」という言葉があるが、料金改定を契機に呼び名を改
 正すべきではないか? 
  ――――――――――――――――――――――――――
 なお、「気の弱い所もある戸田」(笑)は、「早く終われ〜!」というその場の雰囲気に
少し影響され、また自分でも時間的に焦り始めた事もあって、手書きでメモ追加してい
た、
  ※Q:「視察」の報告書(意見・感想を含めた)作成を個々の議員に義務づけるべき
    ではないか?
     視察成果の共有化と継承にはそれが不可欠だし、税金で行く以上、そうするの
    が当然だ。 ※
の部分など、質問を省略してしまった所もある。 

 戸田質疑の後は、守口市共産党の大藤議員が「値上げには絶対反対。低所得者への配
慮を」という立場から質疑と意見を4:09頃から4:15頃まで。
 その後、四条畷市公明党の瓜生照代議員が、「低所得者への対策が不足している。
この措置が絶対に必要!」として強く意見と要望を出した。4:21頃。

★質疑が尽きたみたいだったので、戸田が「議案の修正を提起します!」として、条例改
 正案の料金表で、
   火葬炉:12才以上:遺体1体:構成市の市民 9000円→20000円
       12才未満:遺体1体:構成市の市民 6000円→13000円
 となっている部分を
                        9000円→15000円
                        6000円→10000円
 に減額修正する事を提起した。

 ところが、誰も賛成してくれる人がいなくて、最初は「一挙2万円に値上げなんて、
考えが甘い!段階的に、まずは1.5万円に留めて継続審議にすべき!」とあれほど断固と
して主張した中河議員も知らん顔で(戸田はハシゴをはずされたも同然)、戸田の値上げ
減額修正はあっさり否定されてしまった。ありゃりゃ。

 その後すぐ、原案(元々の値上げ議案)の採決に移るのだが、それは続きで・・。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i60-35-92-149.s04.a027.ap.plala.or.jp>

●2万円への値上げ可決!戸田ミスで反対討論逃すドジするも関連議案で討論実行
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 戸田 E-MAILWEB  - 08/7/27(日) 13:00 -
  
 戸田の値上げ減額修正提案が、戸田以外に誰も賛成せず否決された後に、たしか共産
党の大藤さんの反対討論があったはず。(戸田メモには書かれていないが、共産党が反
対討論をしないはずがない・・・・。)

 次に反対討論をしようと思っていた戸田が、ここで重大なミスをしてしまった!
 議事をメモするのに気を取られていて、平岡議長の「(ほかに)討論ございませんか?なければ採決に移ります」、という言葉を聞き逃してしまい、「議長!討論!」と挙手発言するタイミングが遅れてしまったのだ。

 平岡議長に「討論ありませんか、と聞いて、なかったので採決に移ることになりました。」
と撥ねつけられ、「済みません。メモする事に気を取られて聞き逃してしまいましたが、文書で討論通告もしていますし、討論させて下さい。」と頼み込んだものの、例の中河議員などが「聞き逃す方が悪い。議長、採決に移って下さい!」と強固に主張。

 戸田が再度頼み込む。他の議員達は困惑顔。
 平岡議長も困った様子だったが、議事進行派議員の様子も見ながら、結局拒否。
 たしかに平岡議長は、ゆっくりと明瞭な言葉で「討論ございませんか?なければ採決に
移ります」と言っている。
 午前中の取材撮影、2時議会開会以降の予想外の展開と長時間の経過等の疲れで、戸田
も頭が一時ボーッとしてしまったのかもしれない。戸田の側の恥ずかしいミスであった事は間違いないので、それ以上食い下がる事は断念した。

 かくして、「火葬場使用料の一挙2万円(構成市市民)への値上げ」が「経営努力を厳しく求める付帯決議」つきではるが、戸田と共産党以外の全員賛成で議会決定されてしまった。時に4:25頃。議会開会から2時間になろうとしていた。

◆ただ幸いな事に、最後の「議案6号」(補正予算)は、この値上げ議案と実質的に一体
 のもの(値上げによる増収見込みを補正予算として盛り込んだもの)だったので、これ
 に反対討論を行なう形で、一挙2万円への値上げ施策についての反対を述べる事ができ た。
  戸田の討論を中止させて、その分議会を早く終わらせようと思った人には気の毒だ
 が。

 で、まず今度は共産党の井上さんが反対討論を2分間ほどし、その後に戸田が2分間ほ
どの反対討論を行なった。
 この補正予算議案も、戸田と共産党2議員だけが反対、他は全員賛成で可決された。
 こうして、誰もが予想しなかった長い長い、飯盛霊園議会始まって以来の2時間半の審議が終わって終了したのが4:33だった。 各方面のみなさん、お疲れさま!

 戸田が行なった反対討論の概要は以下の通り。値上げそのものはやむなしと認めた上で、1.5万円への値上げでなく一挙2万円では賛成できないという趣旨だから、共産党の
単純反対論とはだいぶ趣が違っている。
     ↓↓↓
★<戸田の反対討論 概要>

1:24年間も値上げ無しでやって来たが、もう値上げせざるを得ない、という事は理解で
 きる。
  燃料の高騰がこの先も酷くなることはあっても値下げは期待できないことも同意でき
 るし、枚方に巨大斎場が出来たために数千万円規模で枚方市民を中心とした利用が減っ
 て回復できないことも、構成市それぞれも財政難で今以上の分担金支出が望めない事も
 理解できる。

2:また、飯盛霊園は府内に3つしかない「公園墓地」で、墓地が敷地面積の1/3を越え
 てはならないという制約がある。その中で上質の施設・敷地を維持管理しており、そう
 いう費用もかかるのだから、普通の墓地と火葬料の金額だけを単純に比較して高い安い
 を言う事は適切ではない。
  また火葬費用は、普通の人にとって生涯にそう何度も必要となるものではなく、葬儀
 代の中に一括して含まれるのが普通である。

3:しかしそれにしても、現行の9000円から一挙に2万円、2倍を越える値上げでは、
 余りに急激すぎる。
  質疑に中でも、現在の運営で、種々の契約などで工夫が足らない部分がかなりある
 事も指摘された。
  議員報酬や議員視察など、他にも無駄な出費がある事も指摘された。
  こういう問題の改善が具体化されていないままの2万円への値上げはおかしい。

4:だから私は、まずは1.5万円(12才未満1万円)への段階的値上げに留めるべきと、
 値上げ幅削減を提案したが、否決されてしまった。
  なるほど一旦1.5万円に抑えても早晩2万円にしなければいけなくなるかもしれない。

  しかし、まずは1.5万円にするのと、原案通りに一挙に2万円にしてしまうのとでは
 、どちらが経営改善していく切迫性・動機付け(モチベーション)が強くなるか、市民
 の理解が得られるか?
  まずは1.5万円に値上げを留めた方が、必死に工夫して経営改善に取り組む事になる
 し、市民の理解も得られるのは明白だ。
  低所得者への対策も進めるべきだ。

  そういう修正をする事にこそ、議会審議の意味があるはずだ。
  しかし、当局は値上げ幅を全然見直そうとせず、原案をそのまま強行しようとしてい
 る。
  私はそれには到底賛成できない。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
※一連の投稿での議会発言の様子は、戸田のメモや記憶によったもので、議事テープでの
 確認はまだしていないので、部分的には不正確な所があるのは避けられない。が、大筋
 でははずれていないことを了承下さい。
  今後、時間が取れれば、議事テープ起こしよる補強もしていきます。
  (時間取れるかな?)
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-94-91-117.s04.a027.ap.plala.or.jp>

※補足:平岡議長・三ツ川副議長の議事運営は適正で穏やかだったと評価します
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 戸田 E-MAILWEB  - 08/7/27(日) 13:10 -
  
 当初戸田は、公明党の平岡議員が議長をやる事や、副議長が大東市の三ツ川議員であ
ることに不安を持っていたのですが、客観的に見て穏和で適正な議会運営だったと評価
します。

 ま、平岡さんが「他市の議会運営の常識」に従っただけ、と言えばそれまでですが、
ほとんどが初顔合わせの複数市の議員からなる議会の議長、という大役を落ち着いて適正
に務められたことは、「概ね良かった」と評価します。
 年長ベテランの三ツ川副議長の補佐も良かったのかもしれませんが、ご両名とも今後も
その調子でよろしくお願いします。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-94-91-117.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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