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9月議会追加:寺前議員本会議質問への答弁(生活保護に関して) 戸田 07/10/11(木) 14:51
公明党・平岡議員本会議質問への答弁(生活保護に関して) 戸田 07/10/11(木) 14:59
↑●ゴメン!生活保護でなく(母子家庭の施策について)でした(平岡議員への答弁) 戸田 07/10/16(火) 11:21
☆中道議員、質問原稿FAXありがとう!恐縮ですがメール再送信もお願い 戸田 07/10/11(木) 20:54
◆寺前議員の質問原稿を手入力で紹介。(生活保護関連) 戸田 07/10/11(木) 21:12
生保世帯が減少? 中山 茂 07/10/13(土) 0:25
追加 中山 茂 07/10/13(土) 10:06
◆市に聞くと「北九州式は絶対にしてません」との事ですが・・ 戸田 07/10/17(水) 16:10
●「生活保護のくせに喫茶店に行って」という陰口で行けなくなった悲しい例 戸田 07/10/17(水) 16:27
さすが対応が早い、これも鮮烈市民派市議の存在でしょうか 中山 茂 07/10/19(金) 17:21

9月議会追加:寺前議員本会議質問への答弁(生活保護に関して)
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/10/11(木) 14:51 -
  
(遅れましたが寺前議員の好意で掲載します。質問原稿の方は、後で入力投稿します。)

件名3 生活保護について(1)受給者の分析、検討について
【長野・健康福祉部部長 答弁書】

次に、生活保護についてであります。
まず、今日までの対応と効果についてでありますが、中国人被保護者への指導指示を充
実させる為、中国語通訳を採用。
ケースワーカーの業務の負担軽減を図る為、面接相談員を採用、各種調査及び診療報酬
明細書等の整理を行うケースワーカーの補助作業員を採用。
保護開始申請時の対応の精度を高める為、審査担当係長の配置。

更には就労阻害要因のない被保護者の早期自立を助長する為、就労指導班を創設し、
担当係長の配置を行うなど、一定の対応に努めてきたところであります。
特に平成16年度に面接相談に審査担当係長を配置してからは、相談件数は毎年度
1,800件台を推移しているものの、申請件数は平成15年度の798件から585件
と大幅に減少し、以後平成17年度548件、平成18年度398件と着実に減少傾向が
続いております。

更に本年度には、一層のケースワーカー業務の負担軽減を図るため、高齢世帯の処遇困
難ケースを除く世帯の訪問をさせるケースワーカー補助スタッフを2名採用しました。
またケースワーカーの格差解消及び、ケースワークのレベルアップを図っていく為に、
生活保護の実務に関するマニュアルを作成するとともに、保護開始申請時の対応につきま
しても精度を更に高める為に、ケースワーカー経験者を面接相談員として1名増員したと
ころであります。

次に、保護申請の理由ですが、平成18年度の開始ケースでは、傷病世帯が162世帯
で37.1%、高齢世帯が117世帯で26.8%、母子世帯が79世帯で18.1%、
障害世帯が26世帯で5.9%、その他世帯が53世帯で12.1%となり構成割合は、
過年度もほぼ同様となっております。

相談内容は、高齢世帯については、核家族化による老夫婦、若しくは独居老人が年金収
入のみでの生計維持困難を訴えています。

母子世帯については、女性の社会進出及び権利の改善等により、離婚によるマイナス
要因も薄れ安易な離婚も散見されます。
また、総中流化意識の中で収入を省みずのオーバーローンによる家庭崩壊、疾病による
稼働能力の低下等多岐多様にわたっております。
なお、申請時の審査につきましては、申請に至る経緯に関係なく、生活保護法に基づき
適正に要否判定を行い保護の決定をおこなっております。

次に、被保護者が自立してゆくケースの割合の推移についてですが、世帯の収入の増加
によるものは、平成14年度が106世帯で全廃止世帯数の32.3%、平成15年度が
103世帯で31.1%、平成16年度が113世帯で30.5%、
平成17年度が111世帯で30.0%、平成18年度が123世帯で30.4%となっ
ております。

また、傷病の治癒によるものは、平成14年度が33世帯で全廃止世帯数の10.1%、
平成15年度が42世帯で12.7%、平成16年度が36世帯で9.7%、平成17年
度が17世帯で4.6%、平成18年度が40世帯で9.9%となっております。

 次に、体制等についてでありますが、現有体制の中、国の補助事業を活用し、平成21
年度から新コンピューターシステムの本格稼動をおこない作業効率を向上させ、それによ
り得た時間をケースワークにあてていく予定であります。

 今後におきましても、就労指導及び増収指導の強化、重点的扶養能力調査対象者に係る扶養能力及び扶養の履行状況の調査、年金活用の強化、ケアプランの検証の強化、健康指導や医療相談等により、自立阻害要因の解消を図ると共に、扶助費の抑制を図っていきたく考えております。

 今後とも、一層適正な保護実施に努めてまいる所存でありますので、ご理解賜りますよ
うお願いします。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-89-133-146.s04.a027.ap.plala.or.jp>

公明党・平岡議員本会議質問への答弁(生活保護に関して)
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/10/11(木) 14:59 -
  
(遅れましたが、公明党・平岡議員の好意で掲載します。質問原稿の方は入手していな
いので、答弁だけになりますがご了解下さい。大事な質問答弁だと思ったので戸田がで
きる範囲だけでも紹介します。)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
件名1 母子家庭の施策について
   (1)母子家庭自立支援の現状について (2)就労支援の拡充について
【長野・健康福祉部部長 答弁書】

まず、母子家庭自立支援の現状についてであります。

 近年、離婚などの要因により、母子家庭が急増しております。母子家庭におきましては、子育てと生計の担い手という二つの役割を母親が一人で担うことから、さまざまな
困難に直面しております。
 子育てをしながら、収入面・雇用条件面でよりよい職業に就き、経済的な自立と生活の
安定を図っていく必要があるところから自立支援策の充実がこれまで以上に求められてお
ります。

 このような状況を受けて、国においては「母子及び寡婦福祉法」が平成14年に改正
され、本市におきましても自立を支援するため方向性を示すとともに、施策を総合的か
つ計画的に展開していくために「門真市母子家庭等自立支援促進計画」を平成18年
3月に策定したところであります。

 現在、母子家庭への自立支援事業としましては、母子自立支援員による住宅や就労など
の生活一般相談や、離婚による養育費の確保に向けた相談など、「各種相談事業」と併
せ、「児童扶養手当支給事業」、や「ひとり親家庭医療費助成事業」、また、大阪府母子
寡婦福祉資金の貸付の相談窓口として修学資金、就学支度資金などを貸し付ける「母子寡
婦福祉資金貸付事業」などさまざまな観点からの支援事業を行っております。

 とりわけ、この貸付事業につきましては、母子家庭の経済的支援としての重要な側面を持つことから、今後とも貸付条件の緩和を大阪府に要望してまいりますとともに、各事業についてもホームページの充実や冊子の作成等により、一層の周知啓発に努めてまいります。

次に就労支援の拡充についてであります。

 母子家庭への就労支援といたしましては、地域就労支援センターでの相談やハローワー
クなど関係機関への紹介、あるいは就労等に必要な知識・技能を習得するための費用や習
得期間中の生活資金としての大阪府の貸付について情報提供、相談を行っているところであります。
 そのような中で本年度より母子家庭の母が就業に結びつきやすい資格を取得するために
養成機関での受講を行なうに際して、その期間中の生活の負担軽減を図るため、受講期間のうち一定期間について支給する「高等技能訓練促進費支給事業」を実施したところであります。

 今後とも、母子家庭への就労支援につきましては、自立支援教育訓練給付事業等を始めとして、その他の事業につきましても検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-89-133-146.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆中道議員、質問原稿FAXありがとう!恐縮ですがメール再送信もお願い
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/10/11(木) 20:54 -
  
 つい先ほど、新政会の新人議員、中道さんからFAXで本会議質問原稿を受け取りました。
送信どうもありがとうございます。
 なお、「メール送信したがうまくいかなかった」との事なので、今スタッフ不在で困っている戸田としては、掲示板に紹介して市民に伝えるために、ぜひメール送信をもう一度お願いいたします。
 戸田事務所アドレスは toda-jimu1@hige-toda.com です。恐れ入りますがどうかよろしく。

◆それと土山議員もぜひ質問原稿の送信をお願いします。

 他の議員さんもどうかよろしく。
 また、自前でHPを持っている共産党や公明党、その他の方々は、ぜひ質問原稿だけで
もHPアップして市民に紹介して下さるよう、改めてお願いします。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-89-133-146.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◆寺前議員の質問原稿を手入力で紹介。(生活保護関連)
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/10/11(木) 21:12 -
  
 戸田が手入力で紹介します。寺前さん、遅れてすみません。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
07年9月議会 寺前議員の一般質問(生活保護に関し)

 生活保護の措置数が極めて高い数値を維持しているわけでありますが、これまで多くの議員が指摘し、その対策を求めてきております。
 今日までどのような対応を図られて来られたのか、その効果はいかがなものかお伺いいたします。

 これらの対策を考えるとき、生活保護に関するあらゆる分析が必要と思われます。
 たとえば生活保護を申請される方が、いつ門真市に転入され、いつ申請がなされている
か、生活保護の申請にために相談にこられるとき、どのような方の紹介があるのか、全く単独で来られるのか、申請理由はどのような傾向にあるのか、等々、分析することにより、対策の方法も検討されやすいのではないかと思われますが、いかがでしょうか?
 過去どのような分析・検討がなされてきたのかお伺い致します。

 生活保護の対応として、自立指導に向けてケースワーカーの増員など図られてきたと思いますが、保護を受けられる方が自立していくケースの割合の推移についてお示しをいただきたい。

 生活保護を担当されている職員のご苦労は大変だと思います。
 毎日多くの方々が相談に来られ、その対応だけでも多くの時間が必要であろうし、抱えているケースを十二分に処理できているかを心配するものであります。
 ケースワーカーとして配置された職員の皆さんが、やりがいをもって仕事が出来、こなせる体制・体質になっているかのか、それらを含めて、どのような対策を講じられようとしているのか、お伺いをいたし、私の質問をおわります。
 ご清聴ありがとうございました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼戸田さん:
>(遅れましたが寺前議員の好意で掲載します。質問原稿の方は、後で入力投稿します。)
>
>件名3 生活保護について(1)受給者の分析、検討について
>【長野・健康福祉部部長 答弁書】
>
> 次に、生活保護についてであります。
> まず、今日までの対応と効果についてでありますが、中国人被保護者への指導指示を充
>実させる為、中国語通訳を採用。
> ケースワーカーの業務の負担軽減を図る為、面接相談員を採用、各種調査及び診療報酬
>明細書等の整理を行うケースワーカーの補助作業員を採用。
> 保護開始申請時の対応の精度を高める為、審査担当係長の配置。
>
> 更には就労阻害要因のない被保護者の早期自立を助長する為、就労指導班を創設し、
>担当係長の配置を行うなど、一定の対応に努めてきたところであります。
> 特に平成16年度に面接相談に審査担当係長を配置してからは、相談件数は毎年度
>1,800件台を推移しているものの、申請件数は平成15年度の798件から585件
>と大幅に減少し、以後平成17年度548件、平成18年度398件と着実に減少傾向が
>続いております。
>
> 更に本年度には、一層のケースワーカー業務の負担軽減を図るため、高齢世帯の処遇困
>難ケースを除く世帯の訪問をさせるケースワーカー補助スタッフを2名採用しました。
> またケースワーカーの格差解消及び、ケースワークのレベルアップを図っていく為に、
>生活保護の実務に関するマニュアルを作成するとともに、保護開始申請時の対応につきま
>しても精度を更に高める為に、ケースワーカー経験者を面接相談員として1名増員したと
>ころであります。
>
> 次に、保護申請の理由ですが、平成18年度の開始ケースでは、傷病世帯が162世帯
>で37.1%、高齢世帯が117世帯で26.8%、母子世帯が79世帯で18.1%、
>障害世帯が26世帯で5.9%、その他世帯が53世帯で12.1%となり構成割合は、
>過年度もほぼ同様となっております。
>
> 相談内容は、高齢世帯については、核家族化による老夫婦、若しくは独居老人が年金収
>入のみでの生計維持困難を訴えています。
>
> 母子世帯については、女性の社会進出及び権利の改善等により、離婚によるマイナス
>要因も薄れ安易な離婚も散見されます。
> また、総中流化意識の中で収入を省みずのオーバーローンによる家庭崩壊、疾病による
>稼働能力の低下等多岐多様にわたっております。
> なお、申請時の審査につきましては、申請に至る経緯に関係なく、生活保護法に基づき
>適正に要否判定を行い保護の決定をおこなっております。
>
> 次に、被保護者が自立してゆくケースの割合の推移についてですが、世帯の収入の増加
>によるものは、平成14年度が106世帯で全廃止世帯数の32.3%、平成15年度が
>103世帯で31.1%、平成16年度が113世帯で30.5%、
>平成17年度が111世帯で30.0%、平成18年度が123世帯で30.4%となっ
>ております。
>
> また、傷病の治癒によるものは、平成14年度が33世帯で全廃止世帯数の10.1%、
>平成15年度が42世帯で12.7%、平成16年度が36世帯で9.7%、平成17年
>度が17世帯で4.6%、平成18年度が40世帯で9.9%となっております。
>
> 次に、体制等についてでありますが、現有体制の中、国の補助事業を活用し、平成21
>年度から新コンピューターシステムの本格稼動をおこない作業効率を向上させ、それによ
>り得た時間をケースワークにあてていく予定であります。
>
> 今後におきましても、就労指導及び増収指導の強化、重点的扶養能力調査対象者に係る扶養能力及び扶養の履行状況の調査、年金活用の強化、ケアプランの検証の強化、健康指導や医療相談等により、自立阻害要因の解消を図ると共に、扶助費の抑制を図っていきたく考えております。
>
> 今後とも、一層適正な保護実施に努めてまいる所存でありますので、ご理解賜りますよ
>うお願いします。
>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-89-133-146.s04.a027.ap.plala.or.jp>

生保世帯が減少?
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 中山 茂 E-MAIL  - 07/10/13(土) 0:25 -
  
大阪市の中山です。
寺前議員の質問への答弁で、門真市の生保世帯の状況が報告されていますが、相談件数は1800件なのに申請件数は以下のように急激に減っています。
この答弁によると面接相談に「審査担当係長」を配置してから申請件数が減っているようです。当局も認めています。
これは今、北九州市なので悪名高い「水際作戦」(申請させない)の結果なのでしょうか。
生保の世帯数の割合(保護率)は全国的にも、大阪府下でも高まっています。政令都市でこの保護率が下がっているは北九州市だけでした。
門真の現状はどうなのでしょう。
雇用状況が好転し、自営業者の転廃業も減り、自立できる世帯が増え、生保の申請件数が減ったのならいいのですが。

>――――――――――――――――――――――――――――――――――
>07年9月議会 寺前議員の一般質問(生活保護に関し)
>
>> 更には就労阻害要因のない被保護者の早期自立を助長する為、就労指導班を創設し、
>>担当係長の配置を行うなど、一定の対応に努めてきたところであります。
>> 特に平成16年度に面接相談に審査担当係長を配置してからは、相談件数は毎年度
>>1,800件台を推移しているものの、申請件数は平成15年度の798件から585件
>>と大幅に減少し、以後平成17年度548件、平成18年度398件と着実に減少傾向が
>>続いております。
>>
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90)@softbank218130024006.bbtec.net>

追加
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 中山 茂 E-MAIL  - 07/10/13(土) 10:06 -
  
福祉事務所の知り合いに聞きましたが、面接担当の係長級を置くようになっているそうです。面接主査制というそうです。文字通り、北九州市方式の全国版です。
この答弁を聞いていると申請件数が減ったことを自慢しているようですが?
当日の様子はいかがだったのでしょうか。

▼中山 茂さん:
>大阪市の中山です。
>寺前議員の質問への答弁で、門真市の生保世帯の状況が報告されていますが、相談件数は1800件なのに申請件数は以下のように急激に減っています。
>この答弁によると面接相談に「審査担当係長」を配置してから申請件数が減っているようです。当局も認めています。
>これは今、北九州市なので悪名高い「水際作戦」(申請させない)の結果なのでしょうか。
>生保の世帯数の割合(保護率)は全国的にも、大阪府下でも高まっています。政令都市でこの保護率が下がっているは北九州市だけでした。
>門真の現状はどうなのでしょう。
>雇用状況が好転し、自営業者の転廃業も減り、自立できる世帯が増え、生保の申請件数が減ったのならいいのですが。
>
>>――――――――――――――――――――――――――――――――――
>>07年9月議会 寺前議員の一般質問(生活保護に関し)
>>
>>> 更には就労阻害要因のない被保護者の早期自立を助長する為、就労指導班を創設し、
>>>担当係長の配置を行うなど、一定の対応に努めてきたところであります。
>>> 特に平成16年度に面接相談に審査担当係長を配置してからは、相談件数は毎年度
>>>1,800件台を推移しているものの、申請件数は平成15年度の798件から585件
>>>と大幅に減少し、以後平成17年度548件、平成18年度398件と着実に減少傾向が
>>>続いております。
>>>
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90)@softbank218130024006.bbtec.net>

↑●ゴメン!生活保護でなく(母子家庭の施策について)でした(平岡議員への答弁)
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/10/16(火) 11:21 -
  
 気がつくのが遅れてすみません。平岡議員への答弁は(生活保護について)ではなくて、(母子家庭の施策について)でした。訂正します。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-89-133-146.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◆市に聞くと「北九州式は絶対にしてません」との事ですが・・
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/10/17(水) 16:10 -
  
 中山さん、対応が遅れてすみません。
 担当課に聞いたところ(掲示板記事も読んでます)、「門真市では北九州式は絶対にし
てません」との事でした。(その姿勢自体は信用できると思います)
 
 では、なぜ申請件数が減ったのか、について聞くと、
1:・面接相談員を採用、
  ・ケースワーカー経験者を面接相談員として1名増員
  ・各種調査及び診療報酬明細書等の整理を行うケースワーカーの補助作業員を採用
  ・審査担当係長の配置。
 などによって、「保護開始申請時の対応の精度を高める」ことができた、
  つまり、相談にじっくり時間を割くことによって、「生活保護以外の救済方法」を発
 したり説明したりする余裕ができたので、または「生活保護はどうしてもムリ」という
 説明がじっくりできるようになったので、申請数が減った。

2:従来はじっくり相談する時間が少なかったので、まず緊急的に申請を受けて審査に回
 す場合が多かった。

というような事でした。
 申請しようと思って相談に行く全ての人にとって、これが不満のない対応であるかどう
かは分かりませんが・・・。
 「雇用状況が好転し、自営業者の転廃業も減り、自立できる世帯が増えたので生保の申
請件数が減った」、という事はあるはずのない事ですが。

 とりあえずの返事です。これ以上のことは「見守っていく」としか、今は言えません。
 ちなみに、

相談件数:毎年度1,800件台
     12で割ると  月平均150件
              4週で割ると週平均37、5件
                   5日で割ると 1日平均7、5件
                  250で割ると7.2件

申請件数:平成15年度 798件
     12で割ると  月平均66,5件
              4週で割ると週平均16,6件
                   5日で割ると 1日平均3,3件
     250で割ると3,9件

 04年度 585件
     12で割ると  月平均48,75件
              4週で割ると週平均12,2件
                   5日で割ると 1日平均2,4件
     250で割ると2,34件

 05年度 548件、
     12で割ると  月平均45,66件
              4週で割ると週平均11,4件
                   5日で割ると 1日平均2,9件
     250で割ると2,2件

 06年度 398件
     12で割ると  月平均33,2件
              4週で割ると週平均8,3件
                   5日で割ると 1日平均1、3件
     250で割ると1,6件
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i58-89-133-146.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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   - -
  
引用なし
<@>

さすが対応が早い、これも鮮烈市民派市議の存在でしょうか
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 中山 茂 E-MAIL  - 07/10/19(金) 17:21 -
  
中山@元神戸市民です。
戸田さん、早速の対応に感謝します。
真意はともかく、担当課職員が対応することが第一歩と思います。
行政は「世論」を見方にして、生保制度など社会保障の諸制度を解体することに躍起です。神戸で、公営住宅の家賃減免制度(神戸市では最高七割減免)の見直しなどを審議した「すまい審議会」を傍聴したことがありますが、「公開ヒヤリング」で自治会の役員と称する人物が、市営住宅には生保世帯が多い、保護費の支給日には住宅の公園で酒盛りをする、公営住宅から生保世帯を出すべきだ、というようなことを「堂々」と述べました。会長が発言をさえぎらなかったために、傍聴者から怒号が飛び交いました。「家賃も払わない(住宅扶助費が支給されている)生保住民など公営住宅から追い出してしまえ」というよなことが公の場所で堂々と発言されるような状況にもなっています。ささやかな生活扶助費の支給日に、住宅内の公園でささやかな飲み会をすることも許されないのでしょうか。排外主義丸出しの発言です。
生活保護受給者は、働きたくても働けない収入が少ないか、まったくない人々です。特別の人たちでなく、これまで私たちと一緒に働き、ともに生活してきた人たちです。
政府の無策から職場を失った人たち、廃業した自営業者たち。明日はわが身、これらが生保世帯の実態です。


▼戸田さん:
> 中山さん、対応が遅れてすみません。
> 担当課に聞いたところ(掲示板記事も読んでます)、「門真市では北九州式は絶対にし
>てません」との事でした。(その姿勢自体は信用できると思います)
> 
> では、なぜ申請件数が減ったのか、について聞くと、
>1:・面接相談員を採用、
>  ・ケースワーカー経験者を面接相談員として1名増員
>  ・各種調査及び診療報酬明細書等の整理を行うケースワーカーの補助作業員を採用
>  ・審査担当係長の配置。
> などによって、「保護開始申請時の対応の精度を高める」ことができた、
>  つまり、相談にじっくり時間を割くことによって、「生活保護以外の救済方法」を発
> したり説明したりする余裕ができたので、または「生活保護はどうしてもムリ」という
> 説明がじっくりできるようになったので、申請数が減った。
>
>2:従来はじっくり相談する時間が少なかったので、まず緊急的に申請を受けて審査に回
> す場合が多かった。
>
>というような事でした。
> 申請しようと思って相談に行く全ての人にとって、これが不満のない対応であるかどう
>かは分かりませんが・・・。
> 「雇用状況が好転し、自営業者の転廃業も減り、自立できる世帯が増えたので生保の申
>請件数が減った」、という事はあるはずのない事ですが。
>
> とりあえずの返事です。これ以上のことは「見守っていく」としか、今は言えません。
> ちなみに、
>
>相談件数:毎年度1,800件台
>     12で割ると  月平均150件
>              4週で割ると週平均37、5件
>                   5日で割ると 1日平均7、5件
>                  250で割ると7.2件
>
>申請件数:平成15年度 798件
>     12で割ると  月平均66,5件
>              4週で割ると週平均16,6件
>                   5日で割ると 1日平均3,3件
>     250で割ると3,9件
>
> 04年度 585件
>     12で割ると  月平均48,75件
>              4週で割ると週平均12,2件
>                   5日で割ると 1日平均2,4件
>     250で割ると2,34件
>
> 05年度 548件、
>     12で割ると  月平均45,66件
>              4週で割ると週平均11,4件
>                   5日で割ると 1日平均2,9件
>     250で割ると2,2件
>
> 06年度 398件
>     12で割ると  月平均33,2件
>              4週で割ると週平均8,3件
>                   5日で割ると 1日平均1、3件
>     250で割ると1,6件
>〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
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