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巨大な衝撃!大阪府監査委員が府議政務調査費3億4100万円を6/15返還勧告! 戸田 07/6/17(日) 11:35

↑上の朝毎に続いて読売・産経、オンブズ・見張り番(共産党にも厳しい)では 戸田 07/6/17(日) 12:20
●公明党の山本府議は政調費で液晶テレビ!園部現市長は735万円が目的外、他・・ 戸田 07/6/17(日) 17:33

↑上の朝毎に続いて読売・産経、オンブズ・見張り番(共産党にも厳しい)では
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/6/17(日) 12:20 -
  
◎読売新聞:3億4千万円が目的外支出、大阪府議の政務調査費 6月16日
        http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20070616p201.htm
◆監査委員が認定、知事に返還請求を勧告
 大阪府議に月額59万円支給された2004、05年度の政務調査費について、市民グ
ループが「違法支出の疑いがある」として行った住民監査請求で、府監査委員は15日、
自宅にある事務所の賃料や旅行代など支給総額の2割にあたる3億4117万円について
「目的外の支出」と認定、9月末までに当時の府議計114人のうち112人(現職79
人)と7会派に返還を求めるよう、太田房江知事に勧告した。
 府議や会派は「見解の相違がある」として、返還に応じるかどうか検討するとしている。

 府の政務調査費は議員個人(月額49万円)と所属会派(同1人あたり10万円)に支給され、東京都と大阪市(60万円)に次ぐ高額。

 判例などを参考に目的外とされたのは、領収書、勤務実態がない人件費、慶弔費などで、2年間の支給額計15億5531万円のうち、議員個人分2億9075万円と会派分5041万円。議員1人当たり平均300万円にのぼる。

 「会派の議員控室で飲んだ缶入り茶(2年間で252万8000円)」は、「頻繁で多額」と指摘され3分の1の返還、情報収集や来客の健康のためなどとして議員が一括購入した「大型液晶テレビや空気清浄機、デジタルカメラ計38万7000円」も5分の4の返還を求められた。

 「府政報告会の余興に招いた落語家への謝礼3回分計28万5000円」「視察旅行として出かけたハワイ旅行45万円」なども目的外とされ、2年間の全額返還を求められた議員もいる。

 住民監査請求は、市民グループ「見張り番」が「8億1079万円が違法支出だ」として実施。4人の府監査委員のうち3人が府議ら「利害関係者」のため、外部監査人に選任された播磨政明弁護士(大阪弁護士会)らが計114人から直接事情を聞いた。

 自民、民主、公明、共産の会派幹事長は共同で記者会見し「必要と思い計上したものが目的外と言われると厳しい。返還については内容を精査しないとわからない」などとした。
 太田知事は「政務調査費は自主性が強い制度。まず議会として判断されるべき。そのことを踏まえ、適切に対応したい」とのコメントを発表した。
(2007年6月16日 読売新聞)
  ――――――――――――――――――――――――――――――
◎産経新聞:大阪府議会政調費 目的外支出は3億4116万円  6月16日
      http://www.sankei-kansai.com/01_syakai/sya061601.htm
 大阪府議会の平成16、17両年度の政務調査費が不正に支出されたとして市民団体が約8億1000万円の返還を求めた住民監査請求で、監査委員は15日、会派分と議員個人分計約3億4116万円を目的外支出と認定し返還を求めるよう太田房江知事に勧告した。個人の最高額は2年分全額の1176万円だった。
 「全国市民オンブズマン連絡会議」(名古屋市)によると、政調費の返還勧告は全国で
22件出ているが、多い場合でも数百万円で、今回の認定額は異例の高額という。

 監査結果によると、会派に支給された政調費計約2億6400万円のうち目的外支出認定額は約5000万円。このうち自民が最多の2250万円、公明が1530万円、民主が1200万円で続き、共産はゼロだった。

 議員個人分は支給総額約12億9100万円のうち、2億9000万円が目的外とされた。元職を含む114人が監査対象となったが、目的外使用がゼロだったのは元職の2人だけで、大半の89人が100万円以上に達し、上位10人は500万円を超えた。

 今回の監査では、政調費をめぐる過去の判決で示された使途基準などを参考に目的外使用に当たるかどうか判断した。会派支給分については5000円を超える飲食費が支払われた会議費などは認めなかった。個人支給分では自宅を事務所に使用している場合に計上されていた賃借料▽車の購入費など資産づくりにつながる出費や公私の区分があいまいなもの▽毎月の領収書の添付がなく勤務実態が不明確な人件費などを認めなかった。

 同府議会では毎月、個人分として49万円、会派分として所属議員1人あたり10万円の政調費が支給されているが、今年3月に複数の議員が自宅を事務所にしながら事務所の「賃借料」を政調費で計上するなどの不適切な支出が判明していた。

 監査は大阪の市民グループ「見張り番」(松浦米子代表世話人)が16、17両年度の政調費の総支給額計15億5600万円のうち人件費など8億1000万円が「本来の調査活動ではない支出」として、今年2月に請求。府監査委員が外部監査人(播磨政明弁護士)の報告を受けて勧告した。

 松浦代表は「監査結果は一定の評価ができるが、これから精査したい」としている。
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◎市民オンブズマン 事務局日誌2007年 06月 15日 http://ombuds.exblog.jp/5621004  
     大阪府議 政務調査費 3億4100万円 返還勧告 
 
 大阪府議に支給された04.05年度の政務調査費合計計15億5600万円のうち、
約8億1千万円が不正に使用されたとして、大阪の市民グループ「見張り番」が住民監査請求していた件で、大阪府監査委員は07/6/15づけで、うち3億4116万9234円の
目的外支出を認定し、返還勧告を出しました。
 政務調査費に関する住民監査請求での返還勧告額としては過去最高です。
  http://www.pref.osaka.jp/fumin/html/16162.html
 大阪府議には、給与とは別に、調査・研究のためだけに使える補助金である政務調査費が、会派に1人当たり月10万円、個人に1人当たり月49万円支給されています。
 しかしながら、領収書は市民に公開されておらず、簡単な収支報告書しか市民がチェックできないため、「第2給与」「癒着の象徴」と批判の対象でした。

 今回、「見張り番」が返還を求めて住民監査請求をしましたが、監査をする監査委員4人のうち、2人が現職の議員で除斥され、あと1人は息子が現職の議員、もう1人も議員OBで、とても監査できる体制ではなかったため、個別外部監査が相当と判断し、外部監査人(弁護士)が監査を行いました。

 個別外部監査人は今回の監査対象となった全8会派・議員114人に対して書面調査及びヒアリングをしました。
 また、独自の判断基準をつくって、今回8会派中7会派、議員114人中112人に
対して返還勧告を出すに至りました。

 今回の大阪府議の外部監査で、政務調査費を目的外に利用していた事例があまりにも多いことが判明しました。
 全国47都道府県議・17政令市議の年間政務調査費支給総額は186億円にも上ります。そのうち、領収書が全面公開されているのは、5県・3市にすぎません。
 領収書全面公開は当然、調査内容や視察報告書まで全て公開し、議員の調査内容を市民
がチェックできる体制を作るよう、今後も活動していきたいと思います。
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◎市民グループ「見張り番」 6/16  http://mihari.exblog.jp/
   大阪府政務調査費3億4000万円返還勧告 

 2月22日に見張り番が請求した府議会議員の政務調査費平成16年17年度の違法支出8億1000万円について、6月15日、監査結果が出ました。
 4人の内部監査委員のうち、3人が現職議員および現職議員の親族のため、個別外部監査契約により、外部監査委員が4月23日から6月8日の期間に監査を行ったものです。

 787頁におよぶ詳細な監査結果は、短い期間のうちに途中から二人増員して4人の弁護士が精力的に丁寧な監査を行った結果が詳細に記録されています。
 外部監査であるからこそここまでできたとまず、評価するものです。
 詳細については、今後時間をかけて検討しますが、3億4000万円がきちんと返還されることが第一に守られねばなりません。

 次に、見張り番が違法とした部分が適正と判断されたものについて、丁寧に検討したいと思います。
 特に、平成16年度に4人、平成17年度に2人が目的外支出ゼロとなっていますが、そのうちの一人は「政務調査費にはすでに按分したものを計上している」と説明して、違法でないと認定されましたが、政治資金報告書を照合したところ、政治団体を4団体も登録していることがわかりました。果たしてどのように按分されているのか疑問です。

 また、議員一人につき月額49万円、年額588万円が交付されるなかで、共産党は
一人264万円を一律に調査研究費に支出したとして、9人の会派議員数分が団に集められていますが、これについて、見張り番は全額違法であるとしたものの、監査委員は今回は半額を適正と認めたという結果を出しています。

 これについては、団代表が見張り番の会見前に記者会見をして「調査にあたる人件費に支出している。毎日献身的に働いている中身を評価すべき」と正当であると主張しましたが、記者から「一人月額22万円の根拠は?」との質問に対しては、明確な答えはありませんでした。
 議員個人は「調査研究費」として支出されているのですから、264万円の調査内容を説明する必要があり、人件費に充てることは目的外支出です。

 全体にいえることは、交付額が突出して高額であることが、政務調査の目的を極端に拡大解釈することにつながっていると思います。
 新聞購読代にしても、1社が認められましたが、これとて政務調査費の交付されていない自治体やごく小額の自治体議員は、わずかの調査費を新聞購読代に充てようということにはならないでしょう。

 要は、議員の本分である立法活動、政策立案力量を高めるための補助であることを高額交付が忘れさせているのではないでしょうか?
 外部監査が判断の根拠としたなかに、法改正の折に全国都道府県議長会が「政務調査費の使途の基本的な考え方について」を出していますが、これを拡大解釈せずにきちんと守るだけでも支出内容はずいぶん適正なものになっているはずです。
 
 これを契機として議員の方々には、政務調査費にたいして正しい認識をもち、適正に活用して大いに府政に反映してほしいと願うものです。
 とりあえず目的外支出分が返還されることを府民は注目しています。
 そして、今年度は本来の立法活動に、政策立案に大いに生かされ、府政に反映され、成果が報告されることを期待しています。
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――
 共産党にも厳しい内容だが、6/17(日)昼現在、共産党の大阪府委員会HP
http://www.jcp-osaka.jp/ にも、府議団HPhttp://www.jcp-osakahugikai.com/
にも共産党の声明や反論記事は出されていない。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i222-150-202-94.s04.a027.ap.plala.or.jp>

●公明党の山本府議は政調費で液晶テレビ!園部現市長は735万円が目的外、他・・
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/6/17(日) 17:33 -
  
 やはり「門真市も無縁じゃない」、と戸田が言ったとおりです。

◎門真市選出の公明党・山本幸夫府議が、読売新聞6/16(土)朝刊社会面で「事務所の液
 晶テレビや空気洗浄機、デジカメなどをまとめ買い」して返還請求された事が書かれて
 います。
  山本府議の弁明としては、「大型テレビにしたのは、目の悪い支持者のため。空気清
 浄機は国道が近いのでも必要」とのこと。
  しかし、事務所の大型液晶テレビが政務調査費の使用対象とは?!

  「目の悪い支持者のため」とは、府の政務調査費の使途基準のうちの、
   http://www.pref.osaka.jp/houbun/reiki/reiki_honbun/k2010043001.html
   広報費:議員が行う議会活動及び府政に関する政策等の広報活動に要する経費
 に入ると言うことだろうか?
  つまり、「政策等の広報」のために支持者にテレビニュースなんかを見やすくして教
 えたりしないといけない、という・・・・??

  もっとも、上記のまとめ買い支出については、合計38.7万円全額でなく5分の4が目
 的外支出と認定されたもの(同日読売1面記事)
  また、山本府議の目的外支出認定額は04年度・05年度合計で約131万円で府議全体の
 中では少ない部類に入る。

◎園部市長は、府議時代の04年度で588万円、6/20公示の門真市長選出馬で6月に府議辞
 職した05年度で147万円の合計735万円を目的外支出と認定されている。
  当人のコメントは、「適切なものとして判断されたもとのと認識している」
  (産経新聞6/16朝刊社会面)

 ◆単年度で588万円というのは、府議全体の中で自民党の梅本と全く同額の断然トップ
  で(単年度500万円台は他にはいない)、梅本府議は05年度の目的外支出認定も588
  万円で、その合計が府議ダントツの1176万円となって実名で有名になったが、園部氏
  も府議を続けていたら全く同じ金額で同額1位になっていた可能性が高い。
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
 まあ今回の算定基準はかなり厳しくて、共産党議員も、戸田が友好関係を持っている社
民党や市民派的議員もやり玉に挙げられている。
 (いずれも2年度分合計で)同性愛カミングアウトで民主党参院比例区で出る尾辻かな
子さんが41万円強、森山宏行府議が260万円弱、社民党小沢福子府議が902万円弱、社民党隅田付議が540万円弱、共産党府議団が200万円台から500万円台など。

 今回の監査委が立てた基準が100%妥当で正しいかどうかは、戸田としても論議のある
ところだが、論議のたたき台がハッキリと示された意味は大きいし、今後それが知事判断(議会内論議と知事との駆け引きによる)で小幅に修正される事はあっても、大幅に修正されることはないだろう。

 以下に、新聞記事で「これはひどいぞ」的に紹介された目的外支出認定の例を挙げる。

▲「会派の議員控室で飲んだ缶入り茶(2年間で252万8000円)は、「頻繁で多
 額」と指摘され3分の1の返還。
  これ、公明党議員団のこと!「缶入り茶が政務調査費対象」で「2年間で252万円!」
  ・・・松岡農相の「ナントカ還元水」よりはだいぶ安いが、缶入り茶が政務調査費
  対象とは? それでいいのか?

▲「府政報告会の余興に招いた落語家への謝礼3回分計28万5000円」が全額返還
 に。
  これ、自民党の松浪耕造府議。「不正の話をかみ砕いて話ししてもらった」だって!

▲「視察旅行として出かけたハワイ旅行45万円」が全額返還に。
  自民党の中野府議。「安全保障の視察」と弁明するが、日程表には「ショッピングモ
  ール見学」や「自由行動」とのみ・

▲自宅を事務所に使用している場合に計上されていた賃借料が全額返還に。
  議員別で、1176万円と最高額だった梅本憲史議員(自民)は自宅と事務所が同じ住所
 にあるため、親族経営の会社に支払った賃料が目的外と指摘された。

▲車の購入費など資産づくりにつながる出費や公私の区分があいまいなものが全額返還
 に。
  625万円の目的外支出を認定された橋本昇治議員(自民)は「車でも客用駐車場でも、
 自分の持ち物なら政調費を充てることが認められず、リースなら認められるなど、おか
 しな点がある」と指摘し、使途基準を明確にするよう求めた。

▲大分県での1泊2日、2人分の温泉宿泊費と交通費18万円が全額返還に。
  元自民党府議(これ、誰?)「議会事務局で30〜40分話をした」だけ。

▲共産党は一人264万円を一律に調査研究費に支出したとして、9人の会派議員数分が
 団に集められているが、監査委員は今回は半額を返還対象に。

▲「領収書がないのは、事務所に泥棒に入られて盗られたため」と弁明の議員〜全額返
 還に。

  ※ 以上の例は、新聞各紙を総合したものだが、議員実名の記事は新聞社HPやヤフ
   ー等の検索では出て来ず、紙の新聞を見ないと分からないもの。
    HPで全て分かると思ってはいけない。
       
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i222-150-202-94.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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