「自由・論争」 掲示板

★この掲示板は戸田が「革命的独裁」をする所である。
この掲示板はジャンルを問わず、論争・口ゲンカ・おチャラけ・ボヤキ等、何でもOKだが、「掲示板のルール1」「掲示板のルール2」を読んで必ずそれに従うこと。
●ここのルールを守らない荒らし的文句付け屋に対しては、「何で稼いでいるのか、どんな仕事や社会的活動をしているのか」等を問い質し、悪質な者には断固たる処置を取り無慈悲にその個人責任を追及していく。
★戸田の回答書き込みは多忙な活動の中では優先度最下位である。戸田の考えを聞きたい人は電話して来る事。
●「Re:○○」形式の元タイトル繰り返しタイトルは厳禁!!必ず「内容が伺える独自のタイトル」をつけること。
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諸野脇先生への緊急書簡:HPの選挙活用突破の大チャンス!共闘願います! 戸田 07/7/19(木) 1:17
★HP選挙活用規制突破が簡単にできる!あなたもこの実践に踏み出して下さい! 戸田 07/7/19(木) 1:50
■諸野脇先生7/21回答:「ブログで特定候補を応援するのが民主主義なのだ」! 戸田 07/7/22(日) 8:40
なぜ、欧米ではインターネット選挙が実現しているのか(諸野脇ブログ7/6) 戸田 07/7/22(日) 8:48
「お上」に「お伺い」を立てる愚(諸野脇ブログ7/20) 戸田 07/7/22(日) 8:51
〈問い合わせ〉行為自体が相手の行動を変えてしまう(諸野脇ブログ7/21) 戸田 07/7/22(日) 9:00
ご回答感謝・了解です!(7/22戸田から諸野脇先生へのメール) 戸田 07/7/22(日) 9:02
追加情報です(7/22戸田)阿修羅掲示板での権力追随情報に関し 戸田 07/7/22(日) 9:08

諸野脇先生への緊急書簡:HPの選挙活用突破の大チャンス!共闘願います!
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/7/19(木) 1:17 -
  
 諸野脇先生、ご連絡が遅れましたがこのメールを公開書簡として送信させていただきま
す。(発信と同時に私のHPの2つの掲示板に掲載します)
 どうかご協力お願いいたします。
 
 天下分け目の07参院選は安倍自公政権打倒の大チャンスであると同時に、あとひと押し
で政府国家権力によるHPの選挙活用禁圧を一挙に突破し無効化させる大チャンスでもあ
ります。
 市民サイドでネットの選挙活用の要望はかつてなく高まっているだけでなく、自公の与
党自らがHPで候補者の動向を伝えるなどの「綻び」が発生してきました。

 ただネット市民達は未だに諸野脇理論および戸田実践への認識と確信が不十分であるた
めに、あれこれの規制論理に惑わされ、「候補者への迷惑」論にたじろぎ、ネットでの投票
呼びかけを到底無理と諦めて、せいぜいのところ支援表明や候補者動向報道と選挙のネッ
ト規制緩和の要請運動に留まり続けています。

 しかしながら戸田はついに、この迷宮状態を一挙に打破する、誰もが実行できる戦術を
開発しました!
 その実例を戸田HPにおいて実践しているので、ぜひご覧下さい。

1:戸田HP扉ページhttp://www.hige-toda.com/ には
 07年参院選大特集!! として、「権力からの制動はもちろん、候補者陣営からの制止
 要請があっても全て撥ね付け、 独自の立場で自由な情報発信を断固貫徹する!」とした
 上で、「大阪では選挙区で服部良一(社民党)、比例区で山内トクシン(社民党)に投票
 を!」と堂々と呼びかけています。

2:その参院選特集ページ
  http://www.hige-toda.com/_mado04/07saninsen/07sanin_index.htm
 では、さらに「この特集は戸田個人が全く自由な立場から選挙関連の情報や評論を掲載
 するものであり、権力サイドからの制動はもちろんのこと、いかなる選挙陣営からの要
 請も撥ね付けて、勝手に自由に断固として情報発信を行うものである」と明記した上で、
 
  ☆HPの選挙活用が正当・合法であることについては、ここの中の文章を見よ!
    ⇒ 07年門真市議選特集
 ★戸田の檄:今こそ全国でHPの選挙活用を一挙に実行しよう! 戸田が動画で語る!
 ★戸田が動画で語る!今回大阪では社民党(服部良一氏・山内トクシン氏)を推す理由
 を載せ、
 ★選挙の街頭演説を動画で発信
 ◎街頭演説・イベントのおしらせ
 を載せて日々更新しています。

3:今回の戸田戦術の最大のポイントは、
   A:候補者陣営当事者ではない自由な個人の立場で 
   B:候補者陣営に全く相談も断りも入れずに、
   C:候補者陣営からの停止要請があっても受け入れない、
  という断固たる覚悟と割り切りをもって、
   D:○○選挙区では○○候補に、比例区では●●に、と具体的な投票呼びかけを行
     なう
  という事です。

4:これならば、候補者陣営当事者以外の誰もが実行できます。(候補者陣営当事者も実行
 すれば最高ですが、今の日本の状況ではそういう勇気ある陣営はないでしょう) 
  そしてこの戦術に対して権力側は全く規制も弾圧もできません。
  門真市議選での戸田のHP活用に対してさえ何もできなかった権力が、全国各地での
 各人の実践決起に弾圧できるわけがないのですから。

5:たとえ残り数日間であったとしても、たとえ数十人程度の実践であったとしても、こ
 の国政選挙で、HPやブログで特定候補への投票呼びかけが実行されたならば、それは
 もう完全に権力の規制を突破した全国的既成事実となり民衆の大勝利となります。

6:ネット選挙運動の規制粉砕の勝利まで「ほんのひと押し」なのです。
  要は「自分のHPやブログに遠慮なく自分の支持候補・政党への投票呼びかけを記載
 する」ことを各人にやってもらえばいいだけなんです。
  これは言わば、自分のHPやブログで「王様は裸だ!」と伸び伸びと叫ぶ事にも等し
 い解放感を各人にもたらす事でしょう。

◆さて、そこで諸野脇先生へのお願いです。

7:戸田は全国的に有名な阿修羅掲示板その他にこの闘争提起をしていきますので、今ま
 で同様、先生からもそれへの賛同と「もしも弾圧があったらオレが理論的に支援したる」
 という姿勢の表明をお願いします。

8:そして今回、学者の方にこういうある種ヤボな事をお願いするのは心苦しいのですが、
 最大絶好の勝利のチャンスという事に免じて、諸野脇先生自身もご自分のブログで自分
 の支持候補への投票を呼びかける、という「参戦」をしていただきたいのです。
  いかがでしょうか?

 非常に突然・唐突な公開緊急書簡につき誠に恐縮ですが、どうか私の意のある所をお汲
みいただきますよう、伏してお願いいたします。
 現下の状況を一言で言えば、「ここがロドスだ。ここで飛べ!」でありましょう。

  2007年7月19日(木) 午前1時  門真市議:戸田ひさよし 拝
 
 ※この後引き続き、阿修羅掲示板等への投稿文を作成し朝までには投稿・送信をします。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i222-150-202-94.s04.a027.ap.plala.or.jp>

★HP選挙活用規制突破が簡単にできる!あなたもこの実践に踏み出して下さい!
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/7/19(木) 1:50 -
  
 阿修羅掲示板:政治選挙38 http://www.asyura2.com/07/senkyo38/index.html
に戸田が投稿した文章です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 みなさんこんにちは。
 市議HPとして日本一アクセス数HPを持ち、03年・07年市議選機関中も堂々と更新し
自分への投票を呼びかけ、権力の規制を完全無効化してきた、大阪府門真(かどま)市議
の戸田から、HPの選挙活用規制粉砕実践を熱烈に呼びかけます。
 
 天下分け目の07参院選は安倍自公政権打倒の大チャンスであると同時に、あとひと押し
で政府国家権力によるHPの選挙活用禁圧を一挙に突破し無効化させる大チャンスでもあ
ります。
 市民サイドでネットの選挙活用の要望はかつてなく高まっているだけでなく、自公の与
党自らがHPで候補者の動向を伝えるなどの「綻び」が発生してきました。

 ただネット市民達は未だに諸野脇理論および戸田実践への認識と確信が不十分であるた
めに、あれこれの規制論理に惑わされ、「候補者への迷惑」論にたじろぎ、ネットでの投票
呼びかけを到底無理と諦めて、せいぜいのところ支援表明や候補者動向報道と選挙のネッ
ト規制緩和の要請運動に留まり続けています。

 しかしながら私はついに、この迷宮状態を一挙に打破する、誰もが実行できる戦術を開
発しました! その実例を戸田HPにおいて実践しているので、ぜひご覧下さい。

1:戸田HP扉ページhttp://www.hige-toda.com/ には
 07年参院選大特集!! として、「権力からの制動はもちろん、候補者陣営からの制止
 要請があっても全て撥ね付け、 独自の立場で自由な情報発信を断固貫徹する!」とした
 上で、「大阪では選挙区で服部良一(社民党)、比例区で山内トクシン(社民党)に投票
 を!」と堂々と呼びかけています。

2:その参院選特集ページ
  http://www.hige-toda.com/_mado04/07saninsen/07sanin_index.htm
 では、さらに「この特集は戸田個人が全く自由な立場から選挙関連の情報や評論を掲載
 するものであり、権力サイドからの制動はもちろんのこと、いかなる選挙陣営からの要
 請も撥ね付けて、勝手に自由に断固として情報発信を行うものである」と明記した上で、
  ☆HPの選挙活用が正当・合法であることについては、ここの中の文章を見よ!
    ⇒ 07年門真市議選特集
   http://www.hige-toda.com/_mado05/sigisen/sigisen07/sigisen2007.htm
   (インターネット哲学者:諸野脇正 先生の理論で完全武装!)
  ★戸田の檄:今こそ全国でHPの選挙活用を一挙に実行しよう! 戸田が動画で語る!
     http://jp.youtube.com/watch?v=BBVEi-Cjw6U
 ★戸田が動画で語る!今回大阪では社民党(服部良一氏・山内トクシン氏)を推す理由
 を載せ、
 ★選挙の街頭演説を動画で発信
 ◎街頭演説・イベントのおしらせ
 を載せて日々更新しています。

3:今回の戸田戦術の最大のポイントは、
   A:候補者陣営当事者ではない自由な個人の立場で 
   B:候補者陣営に全く相談も断りも入れずに、
   C:候補者陣営からの停止要請があっても受け入れない、
  という断固たる覚悟と割り切りをもって、
   D:○○選挙区では○○候補に、比例区では●●に、と具体的な投票呼びかけを行
     なう
  という事です。

4:これならば、候補者陣営当事者以外の誰もが実行できます。(候補者陣営当事者も実行
 すれば最高ですが、今の日本の状況ではそういう勇気ある陣営はないでしょう) 
  そしてこの戦術に対して権力側は全く規制も弾圧もできません。
  門真市議選での戸田のHP活用に対してさえ何もできなかった権力が、全国各地での
 各人の実践決起に弾圧できるわけがないのですから。

5:たとえ残り数日間であったとしても、たとえ数十人程度の実践であったとしても、こ
 の国政選挙で、HPやブログで特定候補への投票呼びかけが実行されたならば、それは
 もう完全に権力の規制を突破した全国的既成事実となり民衆の大勝利となります。

6:ネット選挙運動の規制粉砕の勝利まで「ほんのひと押し」なのです。
  要は「自分のHPやブログに遠慮なく自分の支持候補・政党への投票呼びかけを記載
 する」ことを各人にやってもらえばいいだけなんです。
  これは言わば、自分のHPやブログで「王様は裸だ!」と伸び伸びと叫ぶ事にも等し
 い解放感を各人にもたらす事でしょう。

◆さて、そこでみなさんへの具体的要請です。
7:ご自分のHPやブログで自分の支持候補への投票を呼びかける、という「参戦」をし
 て下さい! 
  
★現下の状況を一言で言えば、「ここがロドスだ。ここで飛べ!」です。
 闘い無くして自由無し! ともに闘わん!
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i222-150-202-94.s04.a027.ap.plala.or.jp>

■諸野脇先生7/21回答:「ブログで特定候補を応援するのが民主主義なのだ」!
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/7/22(日) 8:40 -
  
 戸田の7/19メールに応えて、諸野脇先生が多忙な中2通の回答メールを下さいました。
その中からHP公開用の部分を発表します。先生が戸田が開始したこの運動に非常に乗り
気で全面支援を約束して下さった事は、言論自由を求める全ての人にとって心強い事であ
り大変嬉しいことです。
 諸野脇先生とは今後も緊密に連絡を取り合って、この闘いを進めていきます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
   ■諸野脇先生の戸田に対する7/21公開回答メール■

●ブログで特定候補を応援するのが民主主義なのだ
 戸田ひさよし 様

 民主主義とは、突き詰めれば〈一人が一人を説得すること〉です。ある一人の人間が別の
一人の人間の考えを変えようと働きかけることです。
 そのような働きかけによって、最初は少人数の者しか持っていなかった考えが広まって大
きな力になる。そのようなダイナミックな過程が民主主義なのです。
 だから、ブログ・ホームページで次のような訴えをするのは、民主主義社会では必要不可
欠のことです。
 
 「A候補に投票しよう。理由は……である。」

 しかし、総務省は、この必要不可欠な行為を禁止しようとしています。公職選挙法で禁止
されていると言うのです。
 彼らは正気なのでしょうか。
 それは、次のように言っているも同然なのです。
 
 「日本は民主主義国ではありません。言論の自由などありません。」
 
 まず、インターネットの利用を禁止する規定は公職選挙法にはありません。これは、既に
詳しく論じました。
  ◆ インターネット選挙 アーカイブ
  http://shonowaki.net/cat3/
 
 そして、仮にそんな法律があったとすれば、直ぐに撤廃するべきでしょう。民主主義の
中核的な活動を禁止する法律が存在するのならば、そんな国は民主主義国ではありません。
 
 また、別の意味でも、彼らは正気とは思えません。
 彼らは、数百万もあるブログ・ホームページをどうやって監視するつもりなのでしょうか。
総務省自身が発表したブログ・ホームページの作成者数が約466万人(2006年10月時点)
なのです。数百万を監視できると考える方がどうかしています。
 監視しようがないのです。
 
 戸田さんは「誰もが実行できる戦術」を提案されています。
 ブログ・ホームページを持つ人間が、みんなで次のように書くという「戦術」です。
 
 「A候補に投票しよう。理由は……である。」
 
 これは実に簡単なことです。(そして、重要なことです。)
 そして、たぶん、総務省・選管はその書き込みを発見できません。

 世界は、行動の積み重ねで変わることがあります。何万人という人が、インターネットの
利用を始めてしまえば、もう規制のしようがないのです。既成事実化してしまうのです。
 
 この戸田提案に賛成です。
 私は、この戸田提案を全面的にサポートしていくつもりです。

                    諸野脇 正 (しょのわき ただし)
                 【Web Site】  http://www.irev.org/
                 【ブログ】   http://shonowaki.net/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i222-150-202-94.s04.a027.ap.plala.or.jp>

なぜ、欧米ではインターネット選挙が実現しているのか(諸野脇ブログ7/6)
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/7/22(日) 8:48 -
  
諸野脇正の 闘う哲学  2007年07月06日 http://shonowaki.net/

なぜ、欧米ではインターネット選挙が実現しているのか

 それでは、なぜ、欧米ではインターネット選挙が実現しているのか。
 欧米諸国にも、インターネットの利用を規定する法律など無かった。法律を作った時には、インターネットなど無かったのだから。
 この点では、日本と欧米諸国とは同じである。

 しかし、現実のインターネット利用では大きな差がついている。
 日本では選挙活動にインターネットが利用されていない。(ごく一部の例外を除いて。)
それに対して、欧米では選挙活動にインターネットが利用されている。米国でも、英国でも、
ドイツでも、フランスでも、ほとんど自由にインターネットが利用されている。

 それはなぜか。
 人々の行動が違うからである。関係者の行動が違うからである。
 欧米では、規定がなければ、候補者が勝手にインターネットの利用を始める。また、市民
も勝手に利用を始める。選管が「法律に觝触する。」と言っても、彼らは利用を止めない。
インターネットについての規定はないのだから。

 その現状に合わせて、選管も行動を選ぶ。「法律に抵触する。」と言っても、誰も従わな
いのである。言っても、恥をかくだけである。だから、そんなことは言わない。
 インターネット利用を認めるしかないのである。
 
 こうして、インターネットを選挙で利用できる世界が出来あがる。
 世界が、別の一点で「安定」したのである。
 それは、候補者の行動が違うからである。市民の行動が違うからである。選管の行動が違
うからである。

 世界とは、関係者が影響を与え合い安定した一点である。
 だから、関係者の行動が違えば、当然、それに応じて別の世界が現れる。別の一点で世
界は「安定」する。
 欧米諸国では、自由にインターネットを利用できる一点で世界が「安定」した。
 日本では、インターネットを利用できない一点で世界が「安定」した。

 日本と欧米とは全く違う世界になったのである。
 この違いの原因を法律の違いに求める考えがある。
 しかし、それは間違いである。
 原因は人々の行動の違いである。

 人々の行動が違ったため、別の世界が現れたのである。世界が別の一点で「安定」したの
である。関係者が影響を及ぼし合い、そのような世界を作っているのである。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i222-150-202-94.s04.a027.ap.plala.or.jp>

「お上」に「お伺い」を立てる愚(諸野脇ブログ7/20)
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/7/22(日) 8:51 -
  
諸野脇正の 闘う哲学 2007年07月20日 http://shonowaki.net/

「お上」に「お伺い」を立てる愚

 日本では、「お上」に「お伺い」を立てた者がいた。新党さきがけである。
 〈インターネットの利用が公職選挙法に違反するかどうか〉を自治省(当時)に問い合わ
せたのである。(注)
  http://www.jsdi.or.jp/~y_ide/9610saki_qa.htm
 率直に感想を述べる。
 アホか!

 役人に「違反するかどうか」を聞けば、「違反する」と言うに決まっている。もちろん、
新党さきがけも、そのように言われた。規制が彼らの権力の源なのである。
 次のような笑い話がある位である。

 賄賂を取り過ぎて、便所の番人に左遷された役人がいた。
 友人が心配して声をかけると、彼曰く。
 「なあに、大丈夫だ。入りたい奴を入れないようにして、出たい奴を出られないようにす
ればいいだけだ。」
 
 便所に「入れないように」規制すれば、金が取れる。「出られないように」規制しても、
金が取れる。
 役人の権力は、このような規制があるから成立するのである。だから、彼らは出来るだけ
規制を多くしようとする。
(彼ら自身に、明確にそのような意識があるかどうかは分からないが。)

 「お上」に「お伺い」を立ててはいけなかったのである。聞かずに、インターネットの活
用を始めればよかったのである。みんなで活用を始めればよかったのである。
 インターネットの活用が一般的になってしまえば、もう変えようがない。役人も「事後承
認」せざるを得なくなる。
 人々の行動が違えば、世界が変わっていた可能性がある。別の一点で「安定」していた可
能性がある。
 インターネット選挙が実現していたかもしれないのだ。
 
 新党さきがけの質問は、押し気味の質問である。つまり、大筋で質問の形をした批判であ
る。質問としてはよく出来ている。
 しかし、現実には、逆効果になってしまった。
 役人に規制をするきっかけを与えてしまった。
 社会現象として、興味深い事例である。
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引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i222-150-202-94.s04.a027.ap.plala.or.jp>

〈問い合わせ〉行為自体が相手の行動を変えてしまう(諸野脇ブログ7/21)
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/7/22(日) 9:00 -
  
諸野脇正の 闘う哲学 2007年07月21日 http://shonowaki.net/

〈問い合わせ〉行為自体が相手の行動を変えてしまう

 新党さきがけは、自治省(当時)に〈インターネットの利用が公職選挙法に違反するかど
うか〉を〈問い合わせ〉た。
 〈問い合わせ〉ただけである。
 だから、論理的には、自治省の解釈に影響を与えないはずである。
 しかし、現実問題としては違う。
 〈問い合わせ〉があったという事実自体が、彼らの解釈に影響を与えるのである。
 次のような情報を彼らに与えているのである。
 
 1 〈問い合わせ〉が来るほど重要な問題である。
 2 公職選挙法に違反しているかもしれない問題である。
 
 〈問い合わせ〉をしたという事実が相手の解釈を変えてしまうのである。
 〈問い合わせ〉が無ければ、見逃していた問題に気がついてしまう。必要以上に、その問
題を重要だと考えてしまう。

 〈問い合わせ〉は、単なる〈問い合わせ〉ではない。〈問い合わせ〉という行為をおこな
っているのである。
 こちらが〈問い合わせ〉という行為をしたことが、相手の行動を変えてしまうのである。
 
 松井証券が「個人投資家の投資行動」の研究を「無期限で延期」したという報道があった。

 顧客の株式売買データなどを匿名で一橋大に提供する計画だったが、提供に同意しない
顧客からの問い合わせが3千件以上も寄せられたため、松井は「説明不足の面もあり、延
期を決めた」としている。
……〔略〕……松井によると、5月30日に顧客向けのホームページで研究について、拒否
する人は連絡するようにと呼びかけた。〔『朝日新聞』2007.6.6.〕
 
 もう、読者の皆さんはお分かりであろう。
 「拒否する人は連絡するようにと呼びかけた」こと自体が、顧客に間違った情報を与えた
のである。〈「拒否」が必要なほど問題のある計画だ〉という情報を与えたのである。
 「売買データ」を「匿名」で統計的に処理することは、顧客に何の被害も与えない。
 しかし、普通、何の被害も与えないような件で「呼びかけ」はおこなわない。
 このように「呼びかけ」られれば、〈何か問題があるのではないか〉と不安になるのは自
然である。
 
 新党さきがけは、このような〈問い合わせ〉行為自体の影響について無自覚であった。
 記号活動の複雑性を理解していなかった。
 次のような区別が、この問題の理解の役に立つ。
 
  意味論 …… 言葉とその指示対象との関係の分析
  語用論 …… 言葉とその使用者との関係の分析
 
 〈問い合わせ〉行為は、語用論の範囲の問題である。言葉によって使用者が影響を受ける
のである。その影響が問題なのである。
 新党さきがけは、その影響に無自覚であった。間違って意味論範囲の問題だと考えていた
のあである。
 意味論と語用論の区別が出来ていなかったのである。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i222-150-202-94.s04.a027.ap.plala.or.jp>

ご回答感謝・了解です!(7/22戸田から諸野脇先生へのメール)
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/7/22(日) 9:02 -
  
 諸野脇先生、多忙な中2通の返信ありがとうございました。・・・・中略・・

 早速、当方掲示板で公表し、月曜からスタッフに作業してもらって特集にも組み込んで
いきます。
 当方から知人にメールで「自分のHP・ブログでズバリ、投票の呼びかけをする」事へ
の要請を行ない、何人かには電話で要請してます。

 その結果、とりあえず数名の議員・元議員が「よっしゃ!」と了解してくれました。実
行した人達を私の掲示板や特集ページで次々に並べて紹介していきます。

 これから「”日本のネット言論の歴史を変える栄光ある30人の戦士”にあなたも名を
連ねませんか?」、「既に実行している人を知っていたら紹介して下さい」、という感じで
募集と宣伝を広げていきたいと思ってます。
 (「30人」というのは仮の数字で、もっと増えればさらに嬉しい話です)
 
 先生の方からもHP・ブログを持っている知り合いの人達にも焚き付けていって下さい。
「栄光ある戦士」達がズラリと並んだら壮観ですね。
 権力が弾圧しようと思ったらこの人達全部を相手にしないといけないわけだし、その背
後に「理論的弁護士」として諸野脇先生が控えているわけだし。

 「運動の学説」と「運動の実践」がこれほどガッチリ結合して権力とその追随勢力と真
っ向対決して押して切って勝利する、という見事な構図ができるのは珍しい例と言えるで
しょう。全く楽しく痛快な話です。

 先生のブログの最近の痛快記事も、当方掲示板で紹介しておきます。先生の方でも当方
のHP・掲示板にしばらく注目しておいて下さい。
 それでは。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)@i222-150-202-94.s04.a027.ap.plala.or.jp>

追加情報です(7/22戸田)阿修羅掲示板での権力追随情報に関し
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 戸田 E-MAILWEB  - 07/7/22(日) 9:08 -
  
 「阿修羅掲示板」 政治・選挙・NHK38 >という所で、以下のような権力側論理が無
批判に紹介されてました。
   ↓↓↓
◎個人ブログでネット応援 実は「法違反」の可能性も [J-CASTニュース]
  投稿者 white 日時 2007 年 7 月 20 日 19:47:18: QYBiAyr6jr5Ac
  http://www.asyura2.com/07/senkyo38/msg/884.html

 その以前に私の投稿があったにも拘わらず、それを全く無視しての権力追随紹介だったの
で、以下のような批判投稿をしておきました。
   ↓↓↓    
◎whiteさん、権力追随の「紹介」よりも戸田のHP選挙実践を評論すべし!
  投稿者 ヒゲ-戸田 日時 2007 年 7 月 20 日 21:54:48: Nk87MbMkz45iQ
   http://www.asyura2.com/07/senkyo38/msg/898.html

 大阪府門真(かどま)市議の戸田です。http://www.hige-toda.com/
 whiteさんの「紹介」は、失礼ながら権力追随姿勢満開で「民衆の自由な言論拡大として
のHP・ブログ活用を進めよう」という姿勢が皆無ですね。
 HP・ブログで特定候補者を支援したり動向報道したりするのはもちろんのこと、投票呼
びかけをすることすら、全く正当で合法的な事ですよ。

 それは、「あなたは誰を支持してますか?誰に投票しますか?誰に投票したらいいと思い
ますか?」と聞いてきた人に対して「自分はこう思います。あなたにはこう訴えます」と語
ることが全く正当で合法的な事であるのと同等なのです。

 詳しくは私の投稿
◎HP選挙活用規制突破が簡単にできる!あなたもこの実践に踏み出して下さい!
      http://www.asyura2.com/07/senkyo38/msg/727.html
    投稿者 ヒゲ-戸田 日時 2007 年 7 月 19 日 01:46:56:

◎HPの選挙活用が正当・合法であることについてはこの諸野脇論文を読んで!
       http://www.asyura2.com/07/senkyo38/msg/728.html
    投稿者 ヒゲ-戸田 日時 2007 年 7 月 19 日 01:58:52:

を読み、私の実践と諸野脇先生の論文を読んで下さい。
 その上で意見があればぜひ述べて下さい。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 以上、追加情報でした。
引用なし
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