「自由・論争」 掲示板

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(1) まず、最初に 麻生英人 07/2/15(木) 20:03

<補3> 黒目さん・よねざわいずみさん・まっぺんさんへ 麻生英人 07/3/8(木) 0:53
お返事遅くなりました 黒目 07/3/14(水) 13:08
「迷宮入り」にならない様に努力します 麻生英人 07/3/16(金) 19:21

<補3> 黒目さん・よねざわいずみさん・まっぺんさんへ
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 麻生英人  - 07/3/8(木) 0:53 -
  
 相変わらず、即応できずにすいません。

 さて、私はこの論争経過を戸田さんの掲示板と同時に、まっぺんさんの管理するサイトとの二元中継で理解しています。私は、両者のサイトを見ているという前提で論を組み立てている場合があります(勝手で申し訳ありませんが)。この論争に関心ある方は、レッドモール党公式サイトへアクセス下さい。それ以外の場所で言及はあるのでしょうが、追えていません。

 そこで、ここで登場できないまっぺんさんの意見も見ています。また、私への批判もありますし、この掲示板での黒目さんの見解(2月16日付)への言及もありますので、各人の主体性を尊重しないということではなく、まとめて見て頂きたいという意味で、こういう投稿形式にします。

 まず、冒頭に、よねざわいずみさんから、私の立ち位置に関する批判を受けました(2月28日付)。
 私の基本的立場は、どちらか一方の観点から一方を批判するというものではありません。指摘された私の文章は、証明されていない事をあたかも証明されたかの様な前提で、他者(戸田批判者)を非難していることになっていること、客観的事実と違うという意味ではレトリック(別言すればデマゴギーになりかねない)を使用していることにおいて、私の「立ち位置」からずれているとする批判だと思います。

 これに関しては同意し、謝罪します。私の性急な物言いであり、今まで述べてきた私の主観的意図、多少の異論はあるものの、大筋において戸田さんへの論理的追求自体への非難はないということへの理解の上に立っても、主要な問題点をずらした戸田擁護と戸田批判者への非難に繋がり、あらたな論議を生み出してしまう文章になってしまうこと、また、戸田批判者の真意を伝えないまとめ方は公平性を欠くという意味においても、ありうべき批判として受け止めました。以後気をつけます。

 黒目さん、黒目さんが主張される、ネットが「単なる通信手段」、日常生活の中にある精神的交通のツールであるというご指摘は理解しました。多分、そのことは戸田さんも判っているとは思います。その上での振る舞い方の問題である様に思います。ここでは、コミュニケーションの前提が大きく異なっていたり、立論するときの主体の仮構性・虚構性・演技の許容性などが議論の余地になるような気がします。決して、黒目さんが指摘されている、かつて「インターネットはバーチャルな空間」と言われていた、という意味での虚構性として言及してはいません。ただ、これ自体で議論すると本来の趣旨から遠ざかっていきますので、私の本意は、戸田さん理解の一助として、活用頂けるのならということです。意味が不明ということであれば、それは私の力の及ばなさです。

 次に、論理的であることについて、その限界性と抑圧性についてのご理解に感謝しますが、私のもう一つのお願いの声も聞いてほしいのです。
 論理力は誰もが当たり前に持っているものではない様に思います。私は人間的価値の優劣を言うつもりはありません。論理力を身につけるのは、それなりの時間と訓練がいると思います。持っている者は、自覚的に、その論理の足を最大限延ばして欲しいと思っています。もちろん、私にとっての主観的な願望であり自身もできていないという自覚の上で言いますが、相手の主張だけではなく、相手の言っていないこと、相手の無意識、その主張を成り立たしめている構造までを射程に入れてほしいと思っています。その上での、相違点の相剋をどう処理していくのか、の解決をはかって欲しいと思うのです。
 そして、これは出来るほうがやるということでしか無いように思います。当然、何の意味や義理があって、とやかく考えなければならないのかという声もあると思いますが。
 私は、時代錯誤的な倫理という言葉を多用してきました。この論争を左翼内部のあり方の問題として考えたいということです。

 まっぺんさん、すいません、息が切れてしまいました。可及的速やか返信します。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)@ntoska171109.oska.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>

お返事遅くなりました
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 黒目  - 07/3/14(水) 13:08 -
  
ずっと考えていたのですが、私は結局のところ、「論理=言語」の使用の問題であるとか、インターネットとの関わり方の問題であるとかについて、基本的にことさら異論を申したてるほどの相違を、麻生さんとの間に見つけることはできません。おそらくは麻生さんは私と似たようなことを考えておられるのだと思います。
私自身、「ネット上の黒目というキャラクター」と、現物との落差について、「詐欺だ」と言われたこともあり(W,自分で気がつかないうちに多くの演出をしているのだと思います。
また、左翼の運動にかかわるものは「倫理的でなければならない」「熱心でなければならない」「論理=言語を操ることができなければならない」といったことが、左翼の中に変なヒエラルキーを形成してきたということが、左翼の衰退を生んできたのではないかというようなことを考え、「アホでもやれる運動」というようなことを構想してきたものです。

そもそも、私がここに介入しているのは、いくつかの看過しがたい問題が発生し、それへの対処が必要になったからにすぎません。
その問題の発生の根源が、あるいは戸田さんの人格人となりそのものにあるのかもしれませんし、あるいは運動構造的なものであるのかもしれないわけで、まあその中で、戸田さんの奇矯な立ち振る舞いによって、「戸田さんの人となり問題」というものが、議論の中心になってしまっている、ということではないかと思います。

いくつかの問題、理不尽な要求が突きつけられるといった件、奇妙な「命令」が発せられる件、スパイ行為の容認がうったえられる件、これが私が「看過しがたい」と考えた諸問題であるわけですが、確かにこのうちのいくつかは、「戸田さんの人となり」の問題としてしか考えようのないものも多々あるわけですが、一方で、「一人の人間の人格の問題」というようなものを「解決」する方法は、われわれは持っていないわけで、その中でこれらの、かなりシャレにならん種類の問題が「迷宮入り」してしまうというのも如何なものか、というようなことを考えています。

実際問題、私は立派な大人を捕まえて、その人格を云々するほどの器を持ち合わせてはいないわけで、せいぜいが「インターネットというものはそういうもんではない」とか「あなたはネットのコミュニケーションに向いていないんじゃないのか」とかいった類の意見を述べるといった程度のことしかできないわけです。

で、このような問題は、インターネットという様式が普及してきた結果、顕在化せざるを得なかった問題です。
だがしかし、長い左翼の運動の歴史の中では、このような理不尽な問題は数多く発生してきた筈なのであって、その中で、人に知られることなく、傷つけられ、去っていった人が多くあり、あるいはまた、周りにはまったく意味のわからない分裂が発生したりしてきたのではないでしょうか。
われわれはインターネットというものを手にすることによって、これらの理不尽な問題をまっとうに解決するための手段を得たのだ、という風に考えなければならないのではないか。
というようなことを考えています。
引用なし
<Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.8.1.2) Gecko/20070219 Firefo...@softbank219022240046.bbtec.net>

「迷宮入り」にならない様に努力します
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 麻生英人  - 07/3/16(金) 19:21 -
  
 実際はなかなか難しいのだろうけど、黒目さんの目指そうとされる運動論や内部矛盾の解決の手段としてのネット(大衆的解決方法)という位置づけに共鳴します。

 勿論、この間の過程が、一活動家の人格の問題に収斂されてよいはずもありません。本来は軽やかなステップを踏みながら、楽しく連帯していくべき関係性だろうと思っています。

 また、私は戸田さんの主体性を尊重していますが、そのことが客観的結果的に、戸田さん批判者の主体を押しとどめ、私が抑圧に転化する意味を持ってしまうということも感じています。時間的余裕がないというのは、主観にとってのいい訳であり、速やかに解決すべき問題であろうとも感じます。

 私は、本来なら、個としての主体的判断による解決が最も望ましいと考えます。むしろ、組織的枠組みによる何らかの圧力の中での議論は、なるべくなら避けるべきであると考えます。また、個人の芸風・表現方法の尊重(勿論、自己の虚構性を意識した範囲、という限定をつけながら)、個人の実務的処理能力の範囲の尊重などは見ておきたいと考えます。但し、差別や権力に関わる問題は別でしょうが。一方で、大きな意味では、左翼とは、新たな人間関係をどう形成するのかという問題でもあります。

 私は、先の投稿で、現在の資本制生産様式の中で、30年前から取組んでいる、関生支部の政策闘争の普遍性を不器用に説明しました。協同組合と労働組合は、主として19世紀の産物でしょうが、両者による生産協同体は未来の生産様式の萌芽的形態ではないのかと思っています。そして、こうした議論というのは、精神的な協同関係をいかに形成していくのかの問題でもあるような気がします。そこでの関係性を意識した議論形成と配慮が求められている。戸田さんは、この機微が判る立場にいると信じています。

 いずれにしても、またも、少し時間を下さい。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)@ntoska171109.oska.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp>

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