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12/26(月)消防議会:今回の質問は「建設省要綱厳守問題」。施設工事は門真市準拠で 戸田 16/12/19(月) 16:32

■消防の1回め回答と戸田の改善要求メール、答弁協議で改善された2回め回答など 戸田 16/12/28(水) 9:58
☆12/26当日朝8:25の戸田メール:「補正予算質疑」として文言微調整した本番メモです 戸田 16/12/28(水) 10:06
◎消防当局の本番答弁原稿を紹介します(Q&A形式で) 戸田 16/12/28(水) 11:31

■消防の1回め回答と戸田の改善要求メール、答弁協議で改善された2回め回答など
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/12/28(水) 9:58 -
  
【消防の1回め回答】(Q&A形式、12/21:19:35発信)

<2016(平成28)年12月議会 戸田議員答弁>

Q1:1997(平成9)年の建設省の「建設産業における労働時間短縮推進要綱」とは  どういうものなのか、「週40時間労働」と「公共工事現場の週2日閉所」に重点を
  置いて説明してください。
   また、この要綱内容を否定するような新たな要綱や法律は存在せず、従って公共機
  関としては、これを絶対に守らなければならないものであることも、併せて説明して
  ください。

A1:「建設産業における労働時間短縮推進要綱」につきましては、
  週40時間労働制への円滑な移行と建設産業における労働時間短縮の推進のために
  建設省として講ずべき支援措置を明らかにするため、策定されたもので、
   公共工事の発注者への要請と考えており、具体的な措置としましては、週40時間
  労働制に対応した工期と積算の実施、公共工事週休2日・現場閉所モデルの工事の実
  施などとなっております。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q2:この「建設省要綱」は、遺憾ながら、全国的に長い間実行されずに来ていたが、
  2015年12月に、門真市議会で私が指摘して実行に迫ったことを契機にして、それまで
  忘れ去っていた門真市で、要綱の遵守義務に目覚め、
  近畿建設局や大阪府でも自覚が進み、

   門真市では「2016年度から試行、2017年度から本格実施」に踏み切っているが、
  守門消防では、門真市での自覚と認識について、この12月に私から指摘されて初めて
  知って、門真市の事例などの調査研究を開始し、現在ではかなりの知見を得たはずだ
  が、どうか?

A2:2015(平成27)年12月議会及び2016(平成28)年3月の門真市議会で戸田議員から
  質問がなされ、門真市では2016(平成28)年7月の入札から実施し、
  2017(平成29)年から「本格実施」することを認識したところであります。

   また、建設業における労働環境は他産業に比べて厳しく、若年者が建設業に就職・
  定着しない理由として、休日の少なさや労働環境の厳しさがあげられます。
   そのため、入職者の確保はもとより、建設現場で働く人々がより快適に働くことが
  できるよう、労働環境を改善していくことが非常に重要であると認識しております。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q3:「公共工事現場を週2日閉所することの必要性」について、
 (1)元請け社員だけでなく、下請けの労働者や職人に至るまでの、「週40時間労
    働」の確実な実施

A3(1)元請け社員だけでなく、下請けの労働者や職人に至るまでの、「週40時間労
    働」の確実な実施につきましては、議員ご指摘のとおり「公共工事現場を週2日
    閉所することの必要性」確実な方策であると認識しております。

 Q3(2)発注者側の監督職員不在の土曜日などを狙った工事不正の防止
    この2点について、門真市の議会答弁などを参照にして、答弁されたい。

A3(2) 発注者側の監督職員不在の土曜日などを狙った工事不正の防止につきまし
    ては、今年度から130万円を超える工事について、工事監理業務を委託し、
    公共工事の品質を確保するとともに、重要な工程につきましては、職員の立ち合
    いも検討して参ります。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q4:守門消防で、今年度や来年度に予定されている施設工事にはどのようなものがある
  か?

A4:今後予定しています施設工事につきましては、現在整備計画に基づき進めておりま  す薭島・千石統合庁舎の建設工事であります。

Q5:(1)それぞれの工事において、「建設省要綱の厳守」を実行するためには、入札
  の条件の中の「工事日程」において、「工事現場での週40時間労働と週2日閉所」
  を明記しておけば済む話であり、
   守門消防として、少なくとも2017年度からの工事はそのようにする事を明言しても
  らいたいがどうか?

A5:(1)「工事現場での週40時間労働と週2日閉所の明記につきましては、薭島・
  千石統合庁舎新築工事では、このような前提で積算はお願いしていませんが、
  実施に向け引き続き、前向きに検討して参ります。

 Q5(2)「建設省要綱の遵守義務」を今回の消防議会の質問・答弁で確認した以上、
   守門消防としては「門真市では遵守しているが、守口市では遵守していないから、
   守門消防では遵守しなくてもよい」という後ろ向きな立場を取ってはならないはず
   だが、どうか?

A5:(2)「建設産業における労働時間短縮推進要綱」及び「公共工事の品質確保の
  促進に関する法律」の趣旨を踏まえて、構成両市の動向を見守り最善の方策を検討し
  てまいります。
=================================

【戸田の怒りの改善要求メール:12/21:23:15発信】

件名:こんな答弁では話になりません!猛省求む!(戸田)Re: 消防組合議会
本文:
 守門消防総務課へ。
 答弁案を読んで驚きました。こんな答弁では話になりません。

 「建設省要綱を遵守する義務」が、公機関にはある事、判ってますか?
 私が示した動画、ちゃんと見ましたか?

 門真市の答弁をちゃんと検討しましたか?

▲明日12/22(木)午後2時に会う時には、もっとマシな答弁案を持ってきて下さい。

 12/21(水)23:35 戸田ひさよし 拝
==================================

 ☆・・・12/22(木)2時〜 戸田の控え室で、問題点を指摘し、答弁協議し、合意!
==================================

【消防の2回め回答】(Q&A形式、12/22:17:51発信)

2016(平成28)年12月議会 戸田議員答弁

・議案第10号 H28年度守口市門真市消防組合会計補正予算(第一号)関連質問

Q1:1997(平成9)年の建設省の「建設産業における労働時間短縮推進要綱」と
  はどういうものなのか、
  「週40時間労働」と「公共工事現場の週2日閉所」に重点を置いて説明してくださ
  い。
   また、この要綱内容を否定するような新たな要綱や法律は存在せず、従って公共
  機関としては、これを絶対に守らなければならないものであることも、併せて説明
  してください。

A1:「建設産業における労働時間短縮推進要綱」につきましては、
  週40時間労働制への円滑な移行と建設産業における労働時間短縮の推進のために
  建設省として講ずべき支援措置を明らかにするため、策定されたもので、

   公共工事の発注者への要請と考えており、具体的な措置としましては、
    週40時間労働制に対応した工期と積算の実施、
    公共工事週休2日・現場閉所モデルの工事の実施
  などとなっております。

   また、労働時間の短縮についての取組みが求められており、否定するような新たな
  要綱や法律がないと認識しております。
   公共工事の発注者がその役割に関する共通の認識を持ち、それぞれの立場で労働時
  間短縮に関する施策を講ずる必要があるため、
  「建設省要綱」について遵守すべきであると認識しております。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q2:この「建設省要綱」は、遺憾ながら、全国的に長い間実行されずに来ていたが、
  2015年12月に、門真市議会で私が指摘して実行に迫ったことを契機にして、
  それまで忘れ去っていた門真市で、要綱の遵守義務に目覚め、
  近畿建設局や大阪府でも自覚が進み、

   門真市では「2016年度から試行、2017年度から本格実施」に踏み切っているが、
  守門消防では、門真市での自覚と認識について、この12月に私から指摘されて初めて
  知って、門真市の事例などの調査研究を開始し、現在ではかなりの知見を得たはずだ
  が、どうか?

A2:2015(平成27)年12月議会及び2016(平成28)年3月の門真市議会で戸田議員から
  質問がなされ、門真市では2016(平成28)年7月の入札から試行し、
  2017(平成29)年から「本格実施」することを認識したところであります。

   また、建設業における労働環境は他産業に比べて厳しく、若年者が建設業に就職・
  定着しない理由として、休日の少なさや労働環境の厳しさがあげられます。
   そのため、入職者の確保はもとより、建設現場で働く人々がより快適に働くことが
  できるよう、労働環境を改善していくことが非常に重要であり、

   「不正発生の事例」、「発注者責任」、「提訴」、「賠償責任のリスク」がある
  事も認識しております。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q3:「公共工事現場を週2日閉所することの必要性」について、
 (1)元請け社員だけでなく、下請けの労働者や職人に至るまでの、「週40時間労
    働」の確実な実施

A3:(1)元請け社員だけでなく、下請けの労働者や職人に至るまでの、「週40時間
   労働」の確実な実施につきましては、
    議員ご指摘のとおり確実な方策であると認識しており、
    国土交通省及び大阪府においても完全週休2日制の実現に向け、4週8休モデル
   工事の施行を進めていると聞いております。
   
   週40時間労働を含め労働関係法令の遵守は必要であると考えます。


 Q3(2)発注者側の監督職員不在の土曜日などを狙った工事不正の防止
     この2点について、門真市の議会答弁などを参照にして、答弁されたい。

A3(2)発注者側の監督職員不在の土曜日などを狙った工事不正の防止につきまして
   は、門真市議会の議事録で「公共工事での不正の横行」が土曜日に集中している
   ことと認識したところであります。

    本消防組合としましては、今年度から130万円を超える工事につきましては、
   工事管理業務を委託していることから、
    公共工事の品質を確保するとともに、
    工事管理業者と協議し職員の立ち合いの事も含めまして、
   週2日閉所の必要性を認識したところであります。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q4:守門消防で、今年度や来年度に予定されている施設工事にはどのようなものがある
 か?

A4:今後予定しています施設工事につきましては、現在整備計画に基づき進めておりま
  す薭島・千石統合庁舎の建設工事であります。
  
   予定といたしまして、2017(平成29)年3月頃に入札を実施し、
  3月の消防組合議会で承認をいただければ、4月中旬以降に着工できるものと考えて
  おります。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q5(1)それぞれの工事において、「建設省要綱の厳守」を実行するためには、
   入札の条件の中の「工事日程」において、「工事現場での週40時間労働と週2日
   閉所」を明記しておけば済む話であり、
    守門消防として、少なくとも2017年度からの工事はそのようにする事を明言して
   もらいたいがどうか?

A5(1)「工事現場での週40時間労働と週2日閉所の明記につきましては、薭島・
   千石統合庁舎新築工事では、「建設省要綱」を踏まえ、やむを得ない場合を除き、
   基本週2日閉所を明記するよう努めてまいります。
==================================

※12/22答弁協議の中で、当初の質問メモに書いていた

Q5(2)「建設省要綱の遵守義務」を今回の消防議会の質問・答弁で確認した以上、
   守門消防としては「門真市では遵守しているが、守口市では遵守していないから、
   守門消防では遵守しなくてもよい」という後ろ向きな立場を取ってはならないはず
   だが、どうか?

の部分は、「ちょっと答えづらい」という消防側の気持ちに配慮し、かつ他での回答が
満足出来るものになって、この質問部分は無くても構わなくなった、という判断もあっ
て、戸田の「質問本番メモ」では削除する事にした。
==================================

【戸田の12/23メール2本】

件名:A5の部分だけ、このように手直しを(戸田)Re: 消防組合議会 一般質問
本文:
  消防総務へ。
  この回答で基本的に了承します。お疲れ様でした。
  ただ、以下のA5の部分

 A5(1)
  「工事現場での週40時間労働と週2日閉所の明記につきましては、稗島・千石統合
   庁舎新築工事では、「建設省要綱」を踏まえ、
   やむを得ない場合を除き、基本週2日閉所を明記するよう努めてまいります。
   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 は、
   ↓↓↓
 A5(1)
  「工事現場での週40時間労働と週2日閉所の明記につきましては、稗島・千石統合
   庁舎新築工事では、「建設省要綱」を踏まえ、
   基本、「週2日閉所」を明記するようにしてまいります。

   ただ、万一、どうしても土曜や日曜にも稼働せざるを得ない事情が発生した場合
  は、例外的に工事を認める事も併せて明記させていただきますので、
  よろしくご理解をお願いいたします。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

と、手直しをして下さい。(「基本」と「例外」の位置づけを分かり易く説明するため)

 以上、よろしくお願いします。12/23(金)0:32 戸田ひさよし 拝
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

件名:たしかに「一般質問」ではなく、「補正予算への質疑」ですね
本文:
  消防総務へ。
  たしかに「一般質問」ではなく、「補正予算への質疑」になりますね。
  「補正予算への質疑」として行ないますので、よろしく。

 12/23(金)0:46 戸田ひさよし 拝
=================================
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i58-89-7-84.s42.a027.ap.plala.or.jp>

☆12/26当日朝8:25の戸田メール:「補正予算質疑」として文言微調整した本番メモです
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 戸田 E-MAILWEB  - 16/12/28(水) 10:06 -
  
件名:守門消防総務課へ:「補正予算質疑」として文言微調整した本番メモです
   (戸田) 12/26:08:25発信
本文
 守門消防総務課へ:
 先に送っていた「一般質問の本番メモ」を、「答弁協議」と「12/22修正回答」も踏ま
えて、「補正予算案質疑」として文言を微調整したものを送信しますので、

 答弁内容は「12/22修正回答」のままで結構です。
                         (消防議員:戸田ひさよし)
=======================================

<議案第10号平成28年度守口市門真市消防組合会計補正予算(第1号)補正予算案>
 についての質疑本番メモ:

 この補正予算案の債務負担行為の部分で、「稗島・千石出張所 統合庁舎 新築工事」
というものがありますが、
 こういった公共工事の「そもそもの部分」について、何点か質問をしていきます。

 答弁は、必ず「西暦・元号併記」でお願いします。

Q1:1997(平成9)年の建設省の「建設産業における労働時間短縮推進要綱」とは
  どういうものなのか、
 「週40時間労働」と「公共工事現場の週2日閉所」に重点を置いて説明して下さい。

  また、この要綱内容を否定するような新たな要綱や法律は存在せず、従って公共機関  としては、これを絶対に守らなければならないものである事も、併せて説明して下さ  い。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q2:この「建設省要綱」は、遺憾ながら、全国的に長い間実行されずに来ていたが、
  2015年12月に、門真市議会で私が指摘して実行を迫った事を契機にして、
  それまで忘れ去っていた門真市で、要綱の遵守義務に目覚め、
  近畿建設局や大阪府でも自覚が進み、

   門真市では、「2016年度から試行、2017年度から本格実施」に踏み切っているが、

  守門消防では、門真市での自覚と認識について、この12月に私から指摘されて初め  て知って、門真市の事例などの調査研究を開始し、現在ではかなりの知見を得たはず  だが、どうか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
     
Q3:「公共工事現場を週2日閉所することの必要性」について、

 (1)元請け社員だけでなく、下請けの労働者や職人に至るまでの、「週40時間労働」    の確実な実施

 (2)発注者側の監督職員不在の土曜日などを狙った工事不正の防止

 の2点について、門真市の議会答弁など参照にして、答弁されたい。 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q3:守門消防で、今年度や来年度に予定されている施設工事にはどのようなものがある  か?
  「稗島・千石出張所 統合庁舎 新築工事」だけか?

  「今年度や来年度に予定されている施設工事」について、
   それぞれの「入札実施時期」と「工事開始予定時期」を答えて下さい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
   
Q4:この「97年建設省要綱の厳守」を実行するためには、
   それぞれの工事の入札条件の中の「工事日程」において、
  「工事現場での週40時間労働と週2日閉所」を明記しておけば済む話であり、

   「今年度や来年度に予定されている施設工事」の唯一の工事である
   「稗島・千石出張所 統合庁舎 新築工事」について、
   今、答弁で示されたように、
   「入札実施時期」が来年、2017年の3月頃、「工事開始予定時期」が4月中旬以降   ということであれば、

   守門消防として、少なくとも
    「2017年度からの工事は『1997年建設省要綱』を遵守する工期日程で行なう」
   事を明言してもらいたいが、どうか?

    数多くの公共工事を抱える門真市の場合でも、2015年12月議会での私の指摘で
   初めて「1997年建設省要綱問題」を知って、すぐに調査検討を開始して、
   年明けの2016年1月下旬には「1997年建設省要綱を遵守するための具体策」に踏み   込み、
    2016年3月議会で「2016年度から試行、2017年度から本格実施」との方針を定め   た事を答弁し、それに沿ってちゃんと実行してきている。

    抱える工事数が「今年度や来年度に予定されている工事」において、
   「稗島・千石出張所 統合庁舎 新築工事」しかなく、しかも
      「入札実施時期」が来年=2017年の3月頃、
      「工事開始予定時期」が4月中旬以降
    ということで、
    今の12月議会から見て、十分に時間があるのだから、

   守門消防で、
   「2017年度からの工事は『1997年建設省要綱』を遵守する工期日程で行なう」
   事を明言出来ないはずがない。

    しっかりとした答弁をお願いする。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 以上です。それでは本日12/26(月)10時からの消防議会でよろしく。

 12/26(月)8:26 戸田ひさよし 拝
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i58-89-7-84.s42.a027.ap.plala.or.jp>

◎消防当局の本番答弁原稿を紹介します(Q&A形式で)
←back ↑menu ↑top forward→
 戸田 E-MAILWEB  - 16/12/28(水) 11:31 -
  
<2016(平成28)年12月議会 戸田議員答弁>

・議案第10号 H28年度守口市門真市消防組合会計補正予算(第一号)
 関連質問

(戸田)
 この補正予算案の債務負担行為の部分で、「&#34221;島・千石出張所統合庁舎新築工事」と
いうものがありますが、こういった公共工事の「そもそもの部分」について、
何点か質問いたします。

  答弁は、必ず「西暦・元号併記」でお願いします。

Q1:1997(平成9)年の建設省の「建設産業における労働時間短縮推進要綱」と
  はどういうものなのか、
  「週40時間労働」と「公共工事現場の週2日閉所」に重点を置いて説明してくだ
  さい。
  
   また、この要綱内容を否定するような新たな要綱や法律は存在せず、従って公共
  機関としては、これを絶対に守らなければならないものであることも、併せて説明
  してください。

A1:「建設産業における労働時間短縮推進要綱」につきましては、
  週40時間労働制への円滑な移行と、建設産業における労働時間短縮の推進のために
  建設省として講ずべき支援措置を明らかにするため、策定されたもので、

   公共工事の発注者への要請と考えており、具体的な措置としましては、
    週40時間労働制に対応した工期と積算の実施、
    公共工事週休2日・現場閉所モデルの工事の実施
  などとなっております。

   また、労働時間の短縮についての取組みが求められており、否定するような新た
  な要綱や法律がないと認識しております。
   公共工事の発注者がその役割に関する共通の認識を持ち、それぞれの立場で労働
  時間短縮に関する施策を講ずる必要があるため、「建設省要綱」について遵守すべ
  きであると認識しております。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q2:この「建設省要綱」は、遺憾ながら、全国的に長い間実行されずに来ていたが、   2015年12月に、門真市議会で私が指摘して実行に迫ったことを契機にして、
  それまで忘れ去っていた門真市で、要綱の遵守義務に目覚め、
  近畿建設局や大阪府でも自覚が進み、

   門真市では「2016年度から試行、2017年度から本格実施」に踏み切っているが、
  守門消防では、門真市での自覚と認識について、この12月に私から指摘されて初めて
  知って、門真市の事例などの調査研究を開始し、現在ではかなりの知見を得たはずだ
  が、どうか?

A2:2015(平成27)年12月議会及び2016(平成28)年3月の門真市議会で戸田議員から
  質問がなされ、門真市では2016(平成28)年7月の入札から試行し、
   2017(平成29)年から「本格実施」することを認識したところであります。

   また、建設業における労働環境は他産業に比べて厳しく、若年者が建設業に就職
  ・定着しない理由として、休日の少なさや労働環境の厳しさがあげられます。
   そのため、入職者の確保はもとより、建設現場で働く人々がより快適に働くことが
  できるよう、労働環境を改善していくことが非常に重要であり、

   「不正発生の事例」、「発注者責任」、「提訴」、「賠償責任のリスク」がある
  事も認識しております。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q3:「公共工事現場を週2日閉所することの必要性」について、
 (1)元請け社員だけでなく、下請けの労働者や職人に至るまでの、「週40時間労
    働」の確実な実施

A3(1)元請け社員だけでなく、下請けの労働者や職人に至るまでの、「週40時間
    労働」の確実な実施につきましては、議員ご指摘のとおり確実な方策であると
    認識しており、
     国土交通省及び大阪府においても完全週休2日制の実現に向け、4週8休モデ
    ル工事の施行を進めていると聞いております。

     週40時間労働を含め労働関係法令の遵守は必要であると考えます。

 Q3(2)発注者側の監督職員不在の土曜日などを狙った工事不正の防止
    この2点について、門真市の議会答弁などを参照にして、答弁されたい。

A3(2)発注者側の監督職員不在の土曜日などを狙った工事不正の防止につきまして
  は、門真市議会の議事録で「公共工事での不正の横行」が土曜日に集中していること
  と認識したところであります。

   本消防組合としましては、今年度から130万円を超える工事につきましては、
  工事管理業務を委託していることから、
   公共工事の品質を確保するとともに、
   工事管理業者と協議し職員の立ち合いの事も含めまして、
 週2日閉所の必要性を認識したところであります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q4 守門消防で、今年度や来年度に予定されている施設工事にはどのようなものがある
  か?「&#34221;島・千石統合庁舎新築工事だけか?
  
   「今年度や来年度に予定されている施設工事」について、それぞれの「入札実施
  時期」と「工事開始予定時期」をお答えください。

A4:今後予定しています施設工事につきましては、現在整備計画に基づき進めており
  ます&#34221;島・千石統合庁舎の建設工事であります。
   予定といたしまして、2017(平成29)年3月頃に入札を実施し、
  3月の消防組合議会で承認をいただければ、4月中旬以降に着工できるものと考え
  ております。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Q5:この「97年建設省要綱の厳守」を実行するためには、
  それぞれの工事の入札条件の中の「工事日程」において、「工事現場での週40時
  間労働と週2日閉所」を明記しておけば済む話であり、

  「今年度や来年度に予定されている施設工事」の唯一の工事である
 「&#34221;島・千石統合庁舎新築工事」について、今、答弁で示されたように
   「入札実施時期」が来年、2017年の3月頃、
   「工事開始予定時期」が4月中旬以降
  
  ということであれば、守門消防として、少なくとも「2017年度からの工事は『1997
  年建設省要綱』を遵守する後期日程で行う」事を明言してもらいたいが、どうか?

   数多くの公共工事を抱える門真市の場合でも、2015年12月議会での私の指摘で初め
  て「1997年建設省要綱問題」を知って、すでに調査検討を開始して、年明けの2016年
  1月下旬には「1997年建設省要綱を遵守するための具体策」に踏み込み、

   2016年3月議会で「2016年度から試行、2017年度から本格実施」との方針を定めた
  事を答弁し、それに沿ってちゃんと実行してきている。

 抱える工事数が「今年度や来年度に予定されている工事」において、
 「&#34221;島・千石出張所統合庁舎新築工事」しかなく、しかも「入札実施時期」が 来年
 2017年の3月頃、「工事開始予定時期」が4月中旬以降ということで、

  今の12月議会から見て、十分に時期があるのだから、
  守門消防で、「2017年度からの工事は、『1997年建設省要綱』を遵守する
 工期日程で行う」事を明言できないはずがない。
  しっかりとした答弁をお願いする。

A5(1)「工事現場での週40時間労働と週2日閉所の明記につきましては、&#34221;島・
   千石統合庁舎新築工事では、「建設省要綱」を踏まえ、
   基本、「週2日閉所」を明記するようにしてまいります。

ただ、万一、どうしても土曜や日曜にも稼働せざるを得ない事情が発生した
   場合は、例外的に工事を認める事も併せて明記させていただきますので、
   よろしくご理解をお願いいたします。
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引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; YTB730...@i58-89-7-84.s42.a027.ap.plala.or.jp>

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