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衆院選1:画期的な平和的民衆革命の勝利をまずは大いに喜ぼう!長征の第1歩として! 戸田 09/8/31(月) 20:34
2:■この勝利はある意味60年安保岸打倒を上回る「第1次日本革命」の意味を持つ! 戸田 09/8/31(月) 22:38
※参考:草加さん秀逸論考:「政権交代」じゃなくて「政権打倒」だ! 戸田 09/8/31(月) 22:50
※参考:草加さん論考2:麻生政権崩壊は国家主義路線への民衆の「NO!」だ 戸田 09/8/31(月) 23:02
☆良かった!公明党大敗北、民主リベラル増加、社民服部さん当選、極右西村落選など 戸田 09/9/1(火) 11:48
アハハ。自民勝ち残りは「ふるいにかけたら大きなゴミが残ったという感じ」とのブログ 戸田 09/9/1(火) 12:35
●残念!保坂展人落選、社共停滞、小泉2世や安倍楽勝、福井で極右稲田朋美ら自民全勝 戸田 09/9/1(火) 12:37
★快哉!公明党の頭も背骨も叩き折った8選挙区全敗・議席10減!歴史的快挙だよ! 戸田 09/9/3(木) 10:36
アハハ、「(公明党落選は)信心が足らんからですか?」と桂ざこばがテレビで発言! 戸田 09/9/3(木) 11:27
◎ざこば発言の動画は(マピオン動画検索)ではまだ見れる!・・他では削除されまくり 戸田 09/9/3(木) 11:44
◎太田党首・北側幹事長、8/31小選挙区挑戦継続表明しつつ9/3辞任。ということは? 戸田 09/9/3(木) 12:42
★常勝関西が全敗関西に!創価公明党の大敗北を大いに嘲笑して塩を刷り込むべし! 戸田 09/9/3(木) 13:32
☆大阪6区で盤石の公明党福島を破る大金星の村上さん!(マスコミ報道微弱はなぜ?) 戸田 09/9/3(木) 17:42
●門真だけ公明党4903票勝ち!村上さんは旭区5911票勝ち、守口501、鶴見298勝ちで 戸田 09/9/3(木) 18:53
△門真の学会公明党の力はたしかにご立派。けど門真でも市民意識は確実に変わるよ! 戸田 09/9/3(木) 20:05
☆極右カルト幸福実現党、当選ゼロの漫画ぶりを大いに喜ぶ。ペテン師大川ザマミロ! 戸田 09/9/3(木) 14:27
●「幸福」がこの大敗北でも動揺分解しない場合は要注意!人材とデータを得た極右ゆえ 戸田 09/9/3(木) 15:18

衆院選1:画期的な平和的民衆革命の勝利をまずは大いに喜ぼう!長征の第1歩として!
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/8/31(月) 20:34 -
  
 この2009年8/30衆院選の結果をいかに捉えるか?注目すべき点は何と何か?確認しておく点は何か?
 日本における帝国主義権力打倒・新たな社会主義社会建設の労働者民衆革命遂行の立場からそれを考え分析するためのスレッドを立てることにする。
 従って、ここで言う「長征」とは革命遂行に向けた、長期に渡る様々な過程を要する、主体的な「進撃」を意味している。

 まず何よりもガッチリと確認しておくべき事は、売国的新自由主義と右翼全体主義をひた走って来た悪政10年の自民党と公明党に壊滅的打撃を与えて政権打倒を果たした選挙結果が、この日本においては、「選挙による民衆革命」と呼ぶにふさわしい立派で確固とした「革命」である、ということだ。

 もちろん、民主党の本質が資本主義維持のための第2自民党であり、小選挙区・2大政党政治という制度とイデオロギーが人民への抑圧物であること、巨大議席を得た民主党が民衆への裏切りや政治混乱、新たな全体主義の危険性を多分に持っている事、等々は左翼にとっては自明な事である。
 しかし、それらの事をあれこれ言い立ててる事のみが自らの左翼性や見識の証と考え、この衆院選で自公政権を打倒した事の「民衆革命としての意義」を第1要素と捉えないならば、またこの結果を「日本民衆の偉大な勝利」として民衆と共に喜び、民衆を鼓舞激励する立場に立たないならば、それは間違った対応である、と戸田は考える。

 何よりも民衆自身が、自公政権打倒に大いに溜飲を下げつつも、民主党に過大な幻想を持つことなく、巨大になった民主党への警戒心や今後の政治混乱を予想しつつ、「しっかりやってくれないと次は支持しないぞ」という冷静な目を、大方においてちゃんと持っている。
 今左翼が行なうべき事は、この選挙結果を日本民衆が成し遂げた立派な革命であり、歴史的な勝利である事を全民衆に宣伝啓発し、褒め称え、喜びを共にする事である。
それと同時に、民主党主軸の連合政権が民衆を裏切らないようにバシバシ要求を突きつけ、悪法悪制度の廃止改正や新法新制度の制定をさせていくと共に、民衆自身が職場で、地域で、街頭で、声を上げ闘いを起こして、政治家頼みではない自立した運動を形成していく事が不可欠である事を断固として提起し、実践例を示していく事である。
 つまり選挙後の、次のステップの民衆の要求と運動の方向を指し示していく事だ。
 
 その働きかけが有効に働くためには、民衆も活動家も、今回の選挙結果を「画期的な平
和的民衆革命」として喜びと誇りを持ってガッチリ捉えておかなければならない。
 この点について、戸田が敬愛する白川勝彦氏や「れんだいこ」氏が優れた論考を発表しているので、以下に紹介しておく。
   ↓↓↓
<白川勝彦氏の「永田町徒然草」>
★わが国において政権交代はひとつの革命である。まさに“民衆革命”なのだ。
20日前の檄 09年08月10日 No.1253
 http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1101#more
 (前略)
自公“合体”政権が成立して約10年。この間、自公“合体”政権は天人ともに許さざることを行ってきた。主権者たる国民が天罰を加えなければ、この国の正義は滅びる。
自公“合体”政権はその報いを受けなければならないのだ。何が天人ともに許さざることかをいまさら述べる必要はないであろう。憶えていられないほど、沢山の悪行(あくぎょう)を行ってきたのだ。
  (中略)
本質において卑しい者が国家権力を掌握すれば、当然のこととして個利個略が蔓延する。国民の利益は損なわれ、わが国はいろいろな分野で完全に閉塞してしまった。
 わが国と国民を救うためには、卑しい者たちが握っている権力を奪い取らなければならないのだ。
 国民は国民のため働く権力を手に入れなければならない。それが今回の総選挙なのだ。わが国において政権交代はひとつの革命である。まさに“民衆革命”なのだ。

 民衆革命の一歩手前である。
 卑しい者から解き放たれた国家権力は、国民のために汗を流す権力となる。
 国民は主権者として目覚め、その能力を開花させるであろう。 (後略)
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れんだいこのカンテラ時評597 【第45回衆院選、中盤情勢考】
★かくて、日本政治史上初の「選挙を通じた政権交代と云う平和革命」が訪れようとして
 いる。  れんだいこ 2009/08/21 22:29
   http://otd10.jbbs.livedoor.jp/1000013618/bbs_plain
(前略)
 かくて、日本政治史上初の「選挙を通じた政権交代と云う平和革命」が訪れようとしている。一体、誰が、この日を予見できただろうか。
 これを危ぶむ者がいるとするなら、れんだいこが反駁しておこう。
 君達の愚昧な頭脳による憂慮にも増して日本人民大衆の政治的センスの方が実は優れていることを示しており、何ら心配するに及ばない。
 それよりも強い者に巻かれろ式の言論提灯ばかりしてきた君達の失職がこれから始まる、覚悟しておけ。
 (中略)
 小泉郵政改革により自民党から弾きだされた郵政造反組の一部は俄か作りで国民新党を結成し選挙戦に臨んだ。何とか議席を持ちこたえた者もおれば苦汁をなめさせられた者もいる。選挙後すぐに気づいた。
 与党側が自公で共闘しているのに野党側が分裂していて勝てる訳がない、ここは一つ自民に対する公明の役割を我が党が引受けませう、民主を勝たせませうと割り切った。
 それについてはまず最低保証として次の選挙区をください、後の選挙区は推薦に廻りますと、どちらが持ちかけたかは分らぬが、そういう盟約を結んだ。
 この戦略に社民も乗った。

 かくて、民主を黄門様とする助さん、格さんによる野党連合が形成された。
 これに新党大地も日本新党も加わった。ここに勝利の方程式が生まれたように思う。

 これは何も難しい戦術ではない。当選者1名という小選挙区の仕組みを考えれば当然に生まれる判断である。これまでこの当たり前の協定ができなかった。
  (中略)
 もはや自公政治ではどうにもならないのであり、民主連合政治がいかほどのものかは分らないものの、やらせてみるよりほかにないというのが人民大衆の政治眼力である。
 これはこれで素晴らしい。なぜなら、その通りであるからである。
 かくて、投票一揆が始まる。刻一刻とその日が迫りつつある。口元が緩む話ではないか。   (後略)
 2009.8.21日 れんだいこ拝
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れんだいこのカンテラ時評 【第45回衆院選、終盤情勢考】
★民主連合の完膚なきまでの圧勝は、日本政治史上類例のない椿事と云うことになる。
 議会政治史の精華であり、総じて日本人民大衆の見識の高さを示すことになる。
  598 れんだいこ 2009/08/28 23:08
 http://otd10.jbbs.livedoor.jp/1000013618/bbs_plain

 第45回2009衆院選は、いよいよ大詰めを迎えた。新聞各紙の予想が既に出されており、ともに自民党の半減以下の歴史的大惨敗、民主党が300を超える議席を獲得して圧勝するとの見通しを報じている。7.13日の麻生首相の解散宣言以降、このところの民主ブームが更に加速し、与党政権側には為すすべがないという状況下にある。
 (中略)
 自民党内は結党以来、右から左まで、ハトからタカまで親米派から親ソ、親中、親台派まで、改憲派から護憲派までの寄り合い世帯を、派閥中心の合従連衡で政局運営してきた。政権派閥は、反目の派閥であろうが、将来の逸材を見出しては登用し経験を積ませる度量があった。それは、ある意味で日本政治の粋であったとも云えよう。

 小泉が、この仕組みをズタズタに切り裂いた。
2004−5年の過程で、党内に郵政民営化一本槍の賛成か反対かを迫り、反対派を駆逐し、刺客を送り込んで徹底殲滅に乗り出した。
 (中略)
 かくて、日本政界は、自公与党と民主連合と共産党の三派に整序されるという分かり易い構図ができあがった。
 加えて、共産党が、都議選の敗北以来、我こそ真の野党論から建設的野党論に転換し、民主連合寄りにシフト替えすることになった。
 この野党津波が、自公ブロックに襲いかかり、政権交代必至局面を生みだしている。

 これにより間もなく、日本政界にこのところ久しくのさばっていた国際金融資本の走狗シオニスタン派が一掃されることになるだろう。これはまことに欣慶の至りである。
 日本政治は与党であれ野党であれ、民族派であれ国際派であれ、改憲派であれ護憲派であれ、国権派であれ民権派であれ、まずは日本の国家と民族と歴史を愛する者の手によって担われねばならない。
 この当たり前のことが永らく失われてきている。こたびの第45回2009衆院選は、当たり前の政治に戻す元年となるだろう。

 してみれば、民主連合の完膚なきまでの圧勝は、日本政治史上類例のない椿事と云うことになる。議会政治史の精華であり、総じて日本人民大衆の見識の高さを示すことになる。
 痛みに耐える我慢強い特徴を持つ日本人民大衆が怒った時、阿吽の呼吸でいかほどのことを為し得るのか、下手な暴力革命論者は尻尾を巻いて逃げださざるをえまい。それを間もなく見せられることになる。

 野党連合勝利のこの日は、100年に一度の珍事に相応しいお祭り騒ぎをするに値する。実にすばらしい。
 民主連合政権が権力をどのように扱い、政策を盛るのか、それを知らされるのはこれからである。一興とすべきだろう。
 (後略)         
 2009.8.28日 れんだいこ拝
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引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1)@i220-221-36-166.s04.a027.ap.plala.or.jp>

2:■この勝利はある意味60年安保岸打倒を上回る「第1次日本革命」の意味を持つ!
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/8/31(月) 22:38 -
  
 60年安保闘争は、全国で百万規模の民衆が自民党政権に反対して起ち上がり、何十万人もが国会を包囲し、一部は国会突入すら敢行して時の岸政権を退陣に追い込んだ戦後最大の民衆闘争だった。
 
 今回の衆院選はそれに較べれば、たしかに国民の直接行動や大決起があったわけではない、「単なるブルジョア議会選挙の結果」に過ぎない。
 しかしながら、60年安保が自民党政権継続の中での岸から池田への政権移行でしかなく、池田政権の所得倍増路線ー経済成長路線で民衆の不満が収斂されてしまったのとは違って、今回の選挙では自民党(自公政権)そのものを壊滅的に打倒して政権交替を強制した点において、特殊日本的政治状況においてはより強烈な意味を持っている。

 そしてそれは経済成長に向かう過程ではなくて、世界恐慌をほとんど不可避とする資本主義の破滅的情況の下で起こった政権打倒であって、民衆にとっては新政権まかせでは自らの生存が確保できない、自らが闘いに起ち上がらなければ生活が切り開けない世界的情況下での政権打倒である。

 しからばこれを、今後第2次、第3次と重ねられていくべき21世紀日本の民衆革命の初発の「第1次革命」と位置づける事に何か不都合があるだろうか?
 むしろそのように積極的に位置づけていくべきだ、と戸田は考える。

※ 「自民党政権の打倒」という意味では、1993年7月衆院選挙で自民党が敗退して初め て野党になり、非自民(非共産)8党連立の細川政権成立、という「画期的な」出来事 もあるが・・・。
  この時はリクルート事件や金丸信の東京佐川急便事件などで政治不信が強まったのを
 背景に、自民党宮沢内閣が解散に追い込まれた。
  ただ、この細川政権は9ヶ月で終わり、64日間の羽田を経て「自さ社」政権へ移り、
 自民党が復権して自自公→自公政権と移っていく。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1)@i58-94-97-181.s04.a027.ap.plala.or.jp>

※参考:草加さん秀逸論考:「政権交代」じゃなくて「政権打倒」だ!
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/8/31(月) 22:50 -
  
 秀逸な論考を提示してくれる草加さんの「旗旗ブログ」から
2009 年 7 月 30 日
■政権交代」じゃなくて「政権打倒」だ!-’09総選挙にあたって(上)
  http://bund.jp/md/wordpress/?p=2601

 今回の総選挙では小選挙区制のマジック(ペテンとも言う)が「郵政選挙」の時とは逆に働き、民主党が民意を超えて不必要に大勝ちしすぎるのではという不安や危惧が、左派の間で広まっています。
 まあ、前回の総選挙で、過半数を少し超える程度の得票で議席の70%を得た小泉政権の「世論偽装」を批判する左派に対し、ネトウヨの皆さんは勝ち誇ってあざ笑ったわけで、自分が同じ立場に立たされてどんな気がするか聞いてみたいところではあります。
しかしいずれにせよ、細川政権や村山政権を経ることで、小選挙区制など、世の中がかえって悪くなったことが多いんではないだろうかという、左派の直感的な記憶がよみがりつつあるのです。

◆民主党と「鳩山政権」への態度について

 しかし私たち左派のスローガンは、民主党支持者のような「政権交代」ではなくて「政権打倒」のはずです。
 思えば左派は今まで「○○政権」との対決や打倒を数限りなく掲げてきました。が、たとえば岸内閣のように、とりあえず民衆の闘いで時の政権を打倒しえたとしても、その後には自民党の派閥による政権たらい回し(擬似的政権交代)でお茶を濁されてしまうということがあったわけです。
 確かに今回もしょせんは保守政党同士の政権たらい回しにすぎないことは確実ですが、それでも自民党ごと打倒できるかもしれないということで、若干マシとは言えるんではないでしょうか。

 もちろん民主党右派で明確な改憲論者である鳩山さんへの警戒はわかりますが、それでも麻生政権打倒は「したって何も変わらない」とまでは思いませんよ。
 それは大きな一歩です。
 麻生さんを打倒した後は、その余勢をかって今度は鳩山さんとも闘うのです。
 当面は野党時代の公約(の積極的な部分)を翻すことを許さないことが課題の一つとなるでしょう。すでに夫婦別姓選択制をはずすなど、マニフェスト作成の過程から民主党の変節は始まっています。

 確かに野党時代は国民受けする政策を掲げてきた民主党が、時とともに支配層に妥協してどんどん右に舵をきっていくだろうことは明白です。
 しかし、だいたいが「民主党に何かを期待できるか?」とか「自民党のほうがマシなくらいの極右派を多く抱えている(民主党「超」改憲派リスト)」なんて話は左派の間ではずっと前から言われてたことで、そんなこと今さらなわけでしょ?

 それに左派の皆さんは「民主党への政権交代」のために闘ってきたわけではない。小泉さんや安倍さん、麻生さんらの国家主義的な国民統合に抵抗していたはずです。
 憲法問題にしたところで「護憲」や抽象的な平和一般ではなく、米軍再編に連動した流れの中に自衛隊を位置づけて自由に派兵できるようにしていく、その延長線上と頂点として9条改憲があるわけで、そういう自民党やアメリカの安保戦略に対し、「基地問題などで生活を犠牲にしてもそれに協力するべきだろうか」の選択を問い続けてきたわけでしょう。
 そして理念先行の左派的な主張に凝り固まるのではなく、民衆の利害を第一に考える中から、民主党をも含めた人々とも一致できる範囲で柔軟な運動を模索してこられたわけです。

 もうすぐ自民党もろとも麻生政権が打倒されるのは、単なる「民主党ブーム」とかいうことではなく、後述するようにこういう民衆の闘いの成果であり、その一里塚なのです。
 
 ここで「どうせ変わらない」ではいけません。
 闘いの前進の結果として前向きな姿勢で事態を受け止め、さらに次の段階に進んでいくというふうに考えるべきです。
 確かに前回に自民党が短期間下野した時は、私自身「自民党より悪くはなるまい」という多少の油断があったことは否めません。でも今回は絶対に油断しない。むしろ左派は今こそ徹底的に攻めるべき時なのです。

 映画『バイオハザードII』でしたか、大勢の人をさんざん虫けらのごとく殺してきた巨大製薬企業(実は政府すら操る死の商人)の幹部が、ラスト近くで主人公に追い詰められた時に吐く最後のセリフが「俺を殺したって何も変わらんぞ」というのです。それに対する主人公の女性の返答は、「そうね。でも第一歩だわ」です。

◆社民党と共産党の役割をどう見るべきか

 社民党は民主党政権が実現した場合、連立与党の協議を行うことにしています。このため場合によっては同党が、海外派兵を含む予算に賛成するなど、村山政権時代のような言い訳と醜態をさらすことになるかもしれません。
 しかしもう当事とは違って、それもまた今さらという感じがします。その社民党の言い訳をめぐって「サヨク同士がもめる」なんてほど左翼はナイーブで、社民党に期待しているともすでに思えません。
 だから民主党政権下の社民党に対しては、小泉政権時代の民主党に対するくらいの距離感でつきあうなり批判なりしていけばそれでいいのではないかと思います。

 社民党に期待するとすれば、小さくてもいいから、かつての「NPO法案」みたいなものをいくつか残してくれればいいなあ程度で、あまり大きくは期待しないのがいいのかもしれませんね。
 私としては、法律婚をしても名前を変えることを国家から強制されないよう、希望者には夫婦別姓も選択できるようにしてくれるとか、相続などの婚外子差別の撤廃とか、二重国籍の容認とか、その程度の実績は残してほしいなという要望は持っています。

 ただ、「与党・社民党」にはこれとは別に極めて重要な役目があります。それは何かを実現するという積極的な役割というようりも、民主党右派に対する「歯止め政党」としての役割です。保坂展人さんの「どこどこ日記」に以下のような記述がありました。

『世間の人たちがほとんど語っていないことがある。社民党が連立政権から離脱したとたん・・・自民党が封印してきた改憲・国家主義志向は大きく強まって、政治は荒っぽくなり暴風雨のように「盗聴法」や「国旗国家法」「住民基本台帳法」などが次々と成立していった。・・・政権内で歯を食いしばって止めていたストッパーが外れた政治が濁流となって流れだす怖さを感じた』
(1996年、自社さ連立政権と2009年夏の選択 )

 保坂さんによれば、社民党は連立に参加することでかえって溶解し、どんどん議席を減らしてしまった。政権内部でも自民党は「のどもとすぎれば何とやら」で、どんどん横柄になっていく。これ以上はもうだめというギリギリのところで社民党は政権を離脱したのでしょう。かろうじて完全な溶解はまぬがれて、直後の選挙では議席増に転じた。
 まあ自民党にいいように使い捨てにされたということなんでしょうね。
 今回も社民党にはご苦労かけますが、ギリギリまでストッパーになって時間をかせいでいただけたらと思います。

 それに社民党は市民運動などの在野の人たちと「普通の言葉」で話ができる唯一の政党でしょ。そういう意味ではなくなっては困る人たちですよ。
 かつて黒目さんが正しくも指摘しておられたように、「共産党が普通の人になったら社民党の存在意義はなくなる」ってことです。

 今回はその共産党について書くことができませんでしが、共産党の役割は政権の外にいて「左からの政権批判」を展開してくれることです。
 一方で社民党が政権内部で右派に対する「歯止め政党」として存在する。
 これは私たちがそこから出発せざるを得ない今の現実の中で、案外とベターな布陣かもしれませんよ。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1)@i58-94-97-181.s04.a027.ap.plala.or.jp>

※参考:草加さん論考2:麻生政権崩壊は国家主義路線への民衆の「NO!」だ
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/8/31(月) 23:02 -
  
 秀逸な論考を提示してくれる草加さんの「旗旗ブログ」から
2009 年 7 月 31 日
投票指針の提起-’09総選挙にあたって(下)
  http://bund.jp/md/wordpress/?p=2612
◆麻生政権崩壊は国家主義路線への民衆の「NO!」と受け止めるべきだ

 つまり村山政権以来の大きな流れとしては、社民党という「ストッパー」がはずれ、最終的には自公連立政権に落ち着いていく過程の中で、自民党がかつてはその内部に包摂していた社民的・国民保護的な路線や機能を失い、どんどん右傾化・国家主義化・ネオリベ化の方向に純化していった。そして郵政選挙以降は議会運営すら強硬採決の連続で、ろくな議論も保障せずに改憲手続法や教育基本法の改悪などを成立させていった。

 総じてそういう資本主義の危機を民衆にしわ寄せし、犠牲ばかりを強いる国家主義的な発想の右傾化路線の末に、自民党は支持を失って崩壊していったわけです。

 だから、自民党の崩壊はイコール「右翼路線の破綻」でもあるんですよ。
 別に「中道社民の政権」が国家主義者によって追い詰められたわけではないのですから、むしろこの政権崩壊過程は流れとしては悪くないどころか、先にも書いたように、民衆の抵抗や拒否がようやく実を結んだ一つの結果、もしくは少なくともその途中過程として「政権交代」を見るべきなのです。

 今後、民主党も含めた支配層全体としては、この「成果」を保守2大政党制の枠組みに押し込め、保守政党同士の定期的な政権たらい回しで不満をそらす形での終結をはかるでしょう。
 左派としてはこの「政権交代で終結」のもくろみを許さず、さらに闘いを進めていくということになると思います。

 そこで左派の間で共通して言われている「第三の勢力を意地でもつくりましょう」という主張が重要になるわけですが、それは決して議会での議席獲得運動ではなく、大衆運動をこそ重視する方向、つまり議席に汲々とせず、街頭での大衆運動にこそ基盤を置いた運動でなければならないと思います。

 そして今の現実から出発するならば、支配勢力をして、そういう第三の勢力を目指す大衆運動の自由の確保を要求し、可能な限り影響力を行使しうる形にもっていくことが当面の課題ではないでしょうか。

 そういう意味では今のところ向かっている方向性は、左派がそんなに悲観するほど悪くもない流れだと思います。
 左派にとって理想的で元気が出るような議会状況を想定して、現実の議会や選挙の構造がそうなっていないと嘆いても何もはじまりません。ここからはじめるしかない。どんどんいきましょう!

 結論としては、とにかく自民党はあまりと言えばあまりにも長すぎたのです。
 それにここ数年は国家優先で突っ走った。だから民衆の怒りをかった。
 これが倒れるのは必然であり良いことだ。
 そして後は左派の主体的な問題だということです。

 小泉時代には国家優先主義が見えなかった人にまで、予期せざる金融不況や派遣労働者の問題なども重なって、今や誰の目にも見えるようなところまで来ているということです。
 それらが民衆に拒否されて政権崩壊するという過程だけでも今は万々歳としましょうや。
 繰り返しますが、左派が伸びないことをもってこの一連の過程に「意味がない」とは私には思えません。

◆総選挙での投票指針

 さて、そういう意味で、総選挙の結果は、
1)民主党だけでは単独過半数をとれない。
2)社民党の議席を足せば民主党が過半数を得る。
3)国民新党の議席を足しても過半数にはならない。

というのが一番理想かな。
 社民党を切ることはできないが、国民新党は切っても大丈夫という。まあそんなにうまくはいくまいが(笑)。
 これに加えて、

4)自公あわせて100議席以下にボロ負けする。
だったら最高だね。

 しかしそれだと、社民と共産が50議席とか100議席とか取らないと計算があわないか?ゼッテーに無理やな。つか社民は候補者数すらそんなにいないだろうと言う(笑)。
 
 でも、民主党以外の政党が全部議席を減らす「一人勝ち」とか、民主党だけで安定過半数を得るとか、そういうことは阻止したいなあ。
 それはつまり社民・共産の議席が増えるという意味になるけど、うーん。都議会選挙の結果から見る限りは、現状維持も難しいだろうからなあ。

ともかく、そういうことを考えた投票指針としては

1)選挙区は反自公で当選できそうな候補に投票する
2)比例区は共産か社民のどちらかに投票する
3)たとえ「反自公」でも極右派候補には絶対に投票しない

というのが大方針になると思います。

 私個人としては、共産党は何とか5議席以上はいくと思うが、社民党はあと2、3回の選挙でマジに消えてなくなる可能性もあるんで、今回の比例区は社民党に入れるつもりでいます。が・・・うちのブロックで当選者出るかなあという感じです。
 辻本さんと保坂さんには残ってほしいが厳しいかも。微妙な線ですね。

(参考)民主党の比例区勝ち過ぎを修正することで、政権交代が確実になる
(参考)3つの選択− 有権者が日本の行く末を決める
(参考)問われているのは 「日本の方向」争点は 「政権の選択」 ではない
(参考)ポスト政権交代リンク集

◆極右派候補には絶対投票するな

 そして注意すべきが、「自公」をむしろ右から批判しているような極右派候補の存在です。一口に「反自公」と言っても中身は玉石混交であり、政権交代後の禍根をできるだけ少なくするためにも、民主党ブームのどさくさまぎれに「石」を当選させることは可能な限り避け、それができなくても票数をできるだけ減らしてやるべきです。
 (→民主党「超」改憲派リスト)

 たとえば静岡7区では、小泉チルドレンでマスコミにも頻繁に登場し、前回選挙では郵政刺客候補だった片山さつきさんへの対抗から、「反郵政民営化」の無所属・城内実さんを推す「反自民の右派ブロガー」さんが多いです。
 しかし私は城内さんのこちらで取り上げられている文章を読んで吐きそうになりました。ネトウヨ丸出しのこういう差別的な文章を書いて、それで一般から支持されると考えている感性がすでに痛すぎます。
 私が片山陣営なら城内さんのこの文章を印刷して全有権者に配布することを真剣に考えますね。相手陣営の発表した文書なら選挙違反にならないんじゃないですか。

 もし私が静岡7区の有権者で、かつ候補者が片山さんと城内さんの二人しかいないと仮定し、さらになおかつ絶対にどちらかに投票しなければならないとすれば、私は「鼻をつまんで片山さつきに投票する」と言い切ります。

 つまりいったい何のための政権打倒かってことですよ。
 これはもののたとえで城内さんや片山さんがということではないんですが、たとえば「保守反動政権を倒すためにファシストと手を組む」なんてことが許されるでしょうか?そんなの本末転倒です。無節操です。間違っています。
 「政治」を云々する以上、たとえ自分を殺そうとした相手であろうとも守らねばならないこともあります。
 「政敵を倒すためなら悪魔とでも手を組む」ようなこと発想をしてはいけません。

(参考)自民は敗れて極右が台頭する(非国民通信)

◆こういう時こそ共産党・・・なのに

 では、自民と民主の両方が極右候補だったらどうするんだと、選挙区は棄権(白票)で比例区だけに入れるしかないのか?「そういう選挙区にこそ共産党に立ってほしいなあ」というようなことを「四トロ掲示板」に投稿しましたら、バッジ@ネオ・トロツキストさんより以下のようなレスがありました。
 本当にそうだなあ、共産党よもっとしっかりせい!という(多少の苛立ちと)激励の意味をこめて、少々厳しい意見ですが一部を引用しておきます。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 本当にそうですね。
 共産党には大局観や狡知に満ちた選挙戦術というものがありませんからね。
結果的には自公応援団にしかならなかった全選挙区立候補方針をここにきてようやく撤回したと思ったら、今度は民主党候補者の政治的傾向さえ一切無視してこれまた自党の都合(=地方組織の力量)だけで選挙区選挙への参加不参加を簡単に決めている。
 選挙区によっては対立候補を立てて民主党の右派候補ツブシを図り、結果、民主党の候補者選定への無言の圧力や事実上の介入が十分可能なんですけどね。
 
 共産党はそういう「工作」も一切放棄してしまっているんですよ。本当に頭が悪いわ。やる気がない。政治集団失格ですね。
 けっきょく、日本の共産党というのは、どっちにしても自党のこと以外は眼中に無い「わが道を行く」主義政党なんですよ。「下駄の雪」路線の社民党の対極ですねwww(後略)
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆最後に・・・投票後にすること

 さて、以上を最低限確認したら、あとは選挙当日に飲める人はビールを用意しましょう。飲めない人も何か精一杯のものを用意し、あとは開票速報の中継でやつらの憔悴しきった泣きっ面を眺めながら、せめて一日くらいは細かいこと言わず素直に「ざまあみろ!」と溜飲を下げて美味い酒を飲みましょうよ。

 こういうことを書き方をすると、いろいろ突っ込みたいことがあるでしょうし、私だってそれくらいはわかりますよ。
 でもね、ずっとやられっぱなしで酷い目にあわされてきたんだもん、ちょっとくらい羽目はずしてこういう下品なこと書いてもバチは当たらないと思います。

 だいたいが10年に一度くらいはそんな日がなきゃ本当に左翼なんてやってられんよ。
 右派の皆さんにはどうか見逃してくだされよ(笑

 もちろん翌日から「鳩山政権」との対決が待っているわけですし、それは重々承知の上です。
 とにかく「革命的楽観主義」でいきましょう!
引用なし
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☆良かった!公明党大敗北、民主リベラル増加、社民服部さん当選、極右西村落選など
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/9/1(火) 11:48 -
  
 この選挙で自民大敗の他に戸田にとって嬉しい事は、

1:公明党に致命的な大敗北を強制したこと。・・・・この件は別途詳しく論じる。
  ・党首も幹事長も落選、・8つの小選挙区全てで落選、
・「常勝関西」が「全敗関西」に転落した
・選挙前の31議席から比例代表のみ21議席に10も減少し、「結党以来の大敗北」 

2:上と関連して、大阪6区で民主党村上さんが公明党福島をたたき落として当選、
  尼崎で田仲康夫氏が公明党の冬柴をたたき落として当選、

3:関西の活動家にとっての「我らが服部さん」が社民党近畿比例区で当選!
   これは素晴らしい事だ。

4:大阪で当選した民主党は大半が連帯ユニオンと友好関係にあるリベラル派。
   特に1区の熊田氏初当選、5区の稲見氏返り咲き、6区の村上氏初当選、
9区の大谷氏返り咲き、17区の辻氏など。
   連帯ユニオンとは親交がないが16区の森山氏もリベラル派。
    (堺市議時代からの議員どうしの縁で今でも通信を郵送してくれている)
 他の人達もおおむねリベラルか中道派。

5:これと逆に、元民主党の極右で、弁護士法違反で有罪判決が確定した西村真悟(改革
  クラブ)が地元の大阪17区で落選してついに議員バッジを失った。ザマミロ!

6:社民党辻元清美は当然ながらの堂々当選。

7:薬害肝炎の福田依里子さんの九間落とし当選、「森伐採」の田中美奈子さんの森元総 理に肉薄しての比例区復活当選、青木愛さんの公明党太田代表落としての当選、三宅雪
 子さんの福田元総理に肉薄しての比例区復活当選、なんかも大変よかった。

  元女性自衛官の小原舞さんの自民党谷垣を破っての当選もよかった。
  田母神シンパの「ヒゲの佐藤」のような「自衛隊→自民党」でなくて「自衛隊→民主 党」というルートが開拓された点でも意味がある。

  総じて小沢氏発掘の美女軍団は小泉チルドレンの権力欲ギラギラ女や無内容女(選挙 に行ったことすらなかったアホアナの丸山など)よりずっとマシな気がする。

8:社民党と共産党が増えなかったのは残念だが、民主党旋風で減ってしまうよりはよか
 った(現状維持)。

9:新党大地の鈴木宗男氏当選もよかった。

10:極右カルトの幸福実現党の議席ゼロ、幸福の科学総裁大川隆法が一番当選しやすいは
 ずの近畿比例区単独1位で出たのに落選、全くザマーミロ!・・・これも別途論じる
 (近畿比例区得票 80,529票、0.72%)

ちなみに、
・新党日本当:133,708票(1.20%)比例区当選者0
・改革クラブ:58,141票(0.52%)比例区当選者0 (西村真悟、重複)
引用なし
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アハハ。自民勝ち残りは「ふるいにかけたら大きなゴミが残ったという感じ」とのブログ
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/9/1(火) 12:35 -
  
 面白いブログ記事があるので紹介する。
 自公やネットウヨに厳しい言葉を浴びせている「とりにく」ブログ。
http://locolo.blog.so-net.ne.jp/  その8/31記事
  ↓↓↓
■自民の勝ち残った候補者のひどいことひどいこと。
ふるいにかけたら大きなゴミが 残ったという感じ。/とりにく
http://locolo.blog.so-net.ne.jp/2009-08-31

 ネットウヨを痛罵していて、笑える記事が満載です。
引用なし
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●残念!保坂展人落選、社共停滞、小泉2世や安倍楽勝、福井で極右稲田朋美ら自民全勝
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/9/1(火) 12:37 -
  
1:今選挙で一番残念な事は、社民党の保坂展人が石原伸晃に破れ、比例区復活も出来ず
 に落選してしまったことだ。
 これは非常に残念!
  陣形としては社民公認・民主・国民の共同推薦+市民派・左翼支援で十分な陣形だっ たし、小選挙区で負けても比例復活は間違いなしと思っていただけに全く意外だった。

  これには東京の社民党選対が全然アホウで運動の活力を阻害したため、という怒りの 現場報告が戸田に寄せられている。

2:社民党も共産党も議席が増えなかったのは残念。民主圧勝の中で相対的に存在感が薄 れてしまった。 
  比例区の得票総数で見ると、共産党は2万3936票増やしたが、社民党は72万0482票
 も減らしてしまったのは衝撃的である。(しかも投票率アップの中で)

 比例区得票数 05年衆院選   09年衆院選     その増減
    共産党=491万9817   494万3753  △2万3936
    社民党=371万9522   299万9040   ▼72万0482

3:小泉2世や安倍晋三が楽々と当選を決めたのも腹立たしい。

4:福井県では3選挙全てで自民党が継続当選。
  しかもその一人は極右弁護士(西村真悟と同じだ)の稲田朋美である。
   稲田は映画「靖国」への誹謗宣伝をして右翼を扇動した事でも有名なヤツ。
引用なし
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★快哉!公明党の頭も背骨も叩き折った8選挙区全敗・議席10減!歴史的快挙だよ!
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/9/3(木) 10:36 -
  
 今衆院選挙での民主圧勝・自民党大敗と並んでの重大ポイント、いや質的にはそれらよ
りも重大と言って過言でないポイントは、カルト政党公明党が8選挙区全敗・議席10減で結党以来初めての大敗北に陥った、という事である。
 これは実に重大な事であるが、この問題を深く分析した論評を誰もしないので、戸田がみっちり分析して呈示する。十分に精読してもらいたい。
 
1:自公政権は単なる連立ではなく「自公合体政権」であり、池田大作創価学会の「総体
革命」(=日本乗っ取り計画)戦略の中での、マスコミ・芸能業界操縦、司法も含めた 行政官僚世界への浸透(人材送り込み)と一体となった政治支配体制である。

2:その政治世界での強さの根幹は、創価学会公明党の「選挙での絶対的強さ」=集票力 の実績にある。
  これがあるからこそ、他の政党・政治家は公明党にあるいはなびき、あるいは恐れて
 正面切った批判をせずに萎縮している。
 (「選挙の強さ」以外にも種々の「汚い工作をやる体質」評価も大きな影響力を持っ
  ているが。)

3:その公明党の「選挙での絶対的強さ」=集票力の源泉は、創価学会員の命令絶対服従
 の「信仰パワー」と鉄の組織性を基にした強烈な選挙集票活動動員である。

4:そして「現世利益=信心すれば必ず実現する」との信仰の創価学会にあって、選挙指
 導部は(学会員が頑張れば)「必ず勝てる選挙」を組み立て、「勝てる選挙しかしな  い」ようにするから(昔はともかくも)、学会員にとっては「闘えば必ず勝てる」=
「必勝不敗」の喜びと誇りを選挙の度に与えられる構造となっている。
 これで選挙闘争に喜んで邁進していく心理構造になっていく。

  なんせ、かつては世間にさげすまれていた階層の人々が、この10年間は「国家の中枢
 を握る政府政権与党の構成員」に「大出世」したのだから、その「信心の正しさ」は現
 世利益として実証されまくっているのだ。その誇らしさと自信は察するに余りある。

5:しかしこれは同時に、常に勝利を与えていないと信仰が崩れる、組織行動力が崩れる
 という要素と表裏一体である。
  「勝てる闘いしかやらない」、「勝てる闘いしか経験していない」事は、「たとえ負
 けても闘い続ける」、「利害損得抜きに闘いに挑む」という「犠牲を厭わない大儀の
 心」をこの組織員達から喪失させている。
 「上部の指揮に従って、勝利の蜜を味わえる闘いしかしてこなかった」者には、「自
 分の頭で考えて、大儀のために犠牲を払ってでも、負けても闘う」事は出来なくなって
 しまっている。
  そのような苦しい闘いを指導部が発令したら大衆の逃亡、組織の瓦解に発展してしま
 う。

  (「勝っている時は強いが負け始めると瓦解する」というのはニセの大儀だけあって    真の正義性がない侵略軍〜「八紘一宇」の日本軍や「自由と民主主義」のアメリ
    カ軍などとも共通する。)

6:だからこそ、今回の党首も幹事長も、8小選挙区全てで、「常勝関西」も、他の地方 も全て敗北した事の衝撃は、創価学会公明党にとっては取り返しのつかない、凄まじく
 巨大な、致命的決定的な、立ち直り不能な、組織壊滅的敗北なのである。

  考えてみるがいい。「選挙当選は信心の証」として信心パワーを発揮した政党で、
 全国全てで申し合わせたように敗北したのだ。1つや2つの「取りこぼし」として言い
 訳できるものではない。
  これはもはや「宗教的宣告」をされたに等しい、決定的敗北である。
 「お前らの信心が間違ってるから、仏罰が当たったんじゃ!」と言われて当然の大敗北
 なのだ。

  もちろん、敗因は自公悪政への報い・投票率アップ・民主党旋風の社会的情況の中で
 公明党への日頃の嫌悪感が吹き上がったためであり、かかる情況になれば、いかに信仰
 的に熱狂して選挙闘争をしようと、ももともと公明党には小選挙区では勝ち目はないの
 である。
 つまり「負けるべくして負けた」のだ。

  しかし、そういう社会学的事実を認識する事は、創価学会公明党のようなカルト集団
 員には苦手な事だし、それを認めるのは自分達のここ20〜30年の「選挙連続勝利の体
 験」、とりわけ「政権奪取維持10年の選挙勝利体験」の否定になってしまうから、そん
 な「痛い事実」には目を向けたくないのだ。

7:公明党のあまりの敗北に驚いて、一部の人たちは「これは公明党の路線転換=比例区
 正当への専心・民主党との協調・幹部の入れ替えのために、池田大作がわざと仕組んだ
 敗北だ」と穿った事を言っている。

  こういう話を語っているのは、敗北感を糊塗したいと思う公明党関係者かもしれない
 し、公明党とは関係のない善意の「事情通」かもしれない。
  こういう話を聞いて、創価学会公明党の権謀術数体質からすれば「さもありなん」と
 思う人もいるかもしれないが、真相は絶対にそうではない。
 ■これは正真正銘、創価学会公明党が被った意図せざる大敗北なのだ!

 戸田はなぜそう断言するのか?
  既に説明したように、「公明党は選挙に絶対に勝てる」というのが創価学会公明党の アイデンテティであり、それがまた公明党以外の勢力への最大の睨みになってきたので あって、「選挙に負ける公明党」、しかもあれほど「完敗する公明党」を一度でも演じ
 てしまったら、そのアイデンテティも他への睨みも完全に崩壊して組織の力を維持でき
 なくなってしまうのは明白である。

  連勝連勝の高揚感が崩れたとき、会員の心には虚脱と自信喪失が、他からは侮りが起
 こってもう2度と元の熱狂や他からの畏怖心は戻らない。
  だから「池田大作の意図として負けた」、という策謀は絶対にあり得ない。これは創
 価学会公明党が被った正真正銘の大敗北なのだ!

8:「不敗神話」が完全崩壊して政権から追放された公明党は、もはや小選挙区で当選の 見込みはなくなった。
  どの政党にとっても、もはや公明党と選挙協力するメリットも必要も全くない。
  そしてまたこの10年間の自公悪政実績は、公明党が「福祉や平和の党」でなく権力亡
 者のカルト政党であり、公明党と汲んだらしゃぶられるだけ、という実態が誰の目にも
 明らかになった。つまり化けの皮が剥がされた、実態が明らかになったのである。

  従って、「無駄な労力を使わずに勝利する」功利主義に徹する創価学会公明党とした
 ら、今後は衆院選挙では小選挙区には立たずに比例区のみで勝負する政党に転換してい
 くだろうと思う。
  自治体議会では今まで通り議員を擁していくし、参院選挙も今まで通りだろう。
  そして「全国全てに存在する公明党票の力」を使って、衆院選挙小選挙区では民主や
 自民の大政党候補者に「票回しのエサ」をぶら下げて影響力を行使する手法を使ってい
 くだろうと思う。

  またたとえ小選挙区全面撤退の大転換はしなくとも、(他の小政党のように)いくつ
 かの小選挙区で「比例区復活当選」を狙う目玉候補者を立てて闘う事を表の主軸、候補
 者を立てるか立てないかの揺さぶりで大政党と裏取引をする事を裏の主軸とする手法へ の戦術転換はするだろう。

  いずれにしても、池田大作存命のうちは創価学会公明党の政治的影響力は無視し得な い大きさを保ち続ける。
  ただ、「選挙絶対不敗の公明党」の「威光」は完全に過去のものとなった。
  これは日本の民主主義の進展にとって大変良い事である。
引用なし
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アハハ、「(公明党落選は)信心が足らんからですか?」と桂ざこばがテレビで発言!
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/9/3(木) 11:27 -
  
 ネットで大好評を得たのがこの「ざこば発言」大騒動。
 公明党大敗北の報道を受けて極めて素朴に「落ちるということは、信心が足らんという
ことなんですか?」と発言したもの。
 今まで公明党信者達が「我々は正しい信心があるから選挙で全勝してるんだ」、「信心がしっかりしてれば選挙に勝てる」と口々に言ってきたのに辟易としてきた側からすれば、当然にして痛快な切り返しだね。
 (しかしこの映像はネットから次々に削除されてしまっている。)
    ↓↓↓
■「(公明党の候補者が)落ちるということは、信心が足らんということなんですか?」
  桂ざこばが生番組で爆弾発言
  http://www.asyura2.com/09/senkyo70/msg/321.html
  投稿者 ZUMA 日時 2009 年 8 月 31 日 23:23:24: PP6A.5cDkWisE

 また桂ざこばが爆弾発言!「公明党落選候補は信心が足りなかった!?」
 タレントの北野誠がラジオ番組から放逐された際、「北野誠、何を言うたんや!バーニング!」という不規則な発言で物議をかもした(記事参照)関西の大御所落語家・桂ざこばが、衆院選の結果を伝える30日放送の毎日放送選挙特報番組でまた爆弾発言を行った。

 番組で公明党の惨敗を伝えるなか、ざこばは突然「(公明党の候補者が)落ちるということは、信心が足らんということなんですか?」と発言。
 スタジオの空気は一気に凍りつき、解説者や司会者たちが次々に「それは関係ない」「関係ないでしょう」「政教分離ですから」などと否定する一幕が生放送された。 

 番組はそのまま会話を遮るようにCMに突入。そのCM明けでは女子アナウンサーが「公明党は信心が足りなかったのではないか、と発言されたんですが、特定の政党と選挙結果、信仰心は一切関係がございません。失礼しました」との訂正コメントを出す事態となった。

 当該番組は関西ローカルの放送だったが、発言の直後からネット上に動画が流出。YouTubeなどの動画共有サイトでは、毎日放送側の申請によってこの動画が削除されると、また別のユーザーがアップロードするというイタチゴッコが続いている状態。

 このざこばの発言について、ネット上の掲示板などでは「よく言った!」「さすがざこば」「芸人の仕事とは、本来こういうことを言うこと」などと、ざこばを賞賛する声が多数寄せられている。
 また、即座に訂正コメントを出した毎日放送に対しては「(創価学会が公明党の支持母体であるという)公然の事実を隠そうとするテレビは信じられない」「むしろ否定したコメンテーターやアナウンサーの方が非常識に見える」など、手厳しい意見が散見された。

 今回の衆院選、全国8小選挙区に擁立した候補が全員落選し、過去最低の21議席にとどまった公明党。31日付けの朝日新聞紙面でも「投票率が70%近くまで上がり、(公明党の)支持母体・創価学会の組織票を中心とした選挙戦の限界を露呈」と指摘されている。 公明党の選挙戦略が、ざこばの言葉通り、学会員の信仰心を政治活動に結びつけた、いわば"信心頼み"であることは誰の目にも明らか。
 こうした公明党の「政教分離」問題について、テレビはいつまで"タブー"として視聴者の目から隠し続けるのだろうか

http://www.excite.co.jp/News/entertainment/20090831/Cyzo_200908_post_2681.html
引用なし
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◎ざこば発言の動画は(マピオン動画検索)ではまだ見れる!・・他では削除されまくり
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/9/3(木) 11:44 -
  
 これぞ芸人!と腹を抱えて笑えるざこば発言さが、YUチューブ初めほとんど全てのネ
ット動画では「著作権侵害の申し出により削除しました」として削除されまくり。

 戸田が「ざこば 公明党 動画」でネット検索したところ、今見れるのは「マピオン動
画検索」でのみ。興味のある人はぜひ見てほしい。
  ↓↓↓
http://video.mapion.co.jp/video/watch/c62d5a8a97b9【URL短縮沸:C-BOARD】%

 ここの動画も見れなくなってしまうのは時間の問題だろう。見るなら今のうちだ。
引用なし
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◎太田党首・北側幹事長、8/31小選挙区挑戦継続表明しつつ9/3辞任。ということは?
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/9/3(木) 12:42 -
  
8/31段階:
[太田代表]政界引退否定、次期衆院選も東京12区から出馬
2009年08月31日18時33分 / 提供:毎日新聞
 衆院選東京12区で落選した公明党の太田昭宏代表は31日、党本部での記者会見で、次期衆院選で同区から立候補する意向を明らかにした。
太田氏は会見で「当然、そうした考えで挑むのが基本だ」と述べ、政界引退退を否定した。
 大阪16区で落選した北側一雄幹事長も「同様の考えだ」と述べた。

本日9/3段階
  太田代表が辞任を正式表明=後任は井上、山口氏が軸−公明

 公明党の太田昭宏代表は3日午前の常任役員会で、衆院選惨敗の責任を取って辞任する考えを正式に表明し、了承された。北側一雄幹事長も辞任。
同党は後任の調整を急ぎ、12日にも党大会に代わる全国代表者会議を開き、新代表を選出する。井上義久副代表や山口那津男政調会長を軸に後任の調整が進むとみられる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 現段階では、「小選挙区からの撤退はせず、(比例区復活も期待して)要所要所で挑戦する」という事らしい。
社民党や共産党と同じパターンになるわけだ。
 集票力が共産党と社民党を合わせたよりも大きい、という所が社共と違う強みになる。
 なんせ社共合わせて794万2793票なのに公明党は804万3223票で10万0430票も多いのだから。(自公挙力で自民党支持者の分も一部入っているが)
  比例区得票
公明党   =804万3223    
共産党   =494万3753    
社民党   =299万9040
引用なし
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★常勝関西が全敗関西に!創価公明党の大敗北を大いに嘲笑して塩を刷り込むべし!
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/9/3(木) 13:32 -
  
 戦いすんで日が暮れて。互いの健闘を称え合ってノーサイド。
 ・・・・ふつうであれば、穏和な性格の戸田はそう思う。

 しかし! こと創価学会公明党に対しては、はるかに厳しい態度を取るべきだと戸田は
思うので以下に列記する。

★「水に落ちた犬は打て!」
  自民と結託して悪政を続け、大きな顔をして破廉恥な大ウソを言い続けてきた公明
 党を徹底的に叩け!

★公明党信者達に「敗北のトラウマ」を徹底的に刷り込め!  
  2度と「常勝関西」などと大口を叩く事がないように!
  彼らが常に「2009年の屈辱的大敗北」を忘れないように!
  「選挙では絶対に勝てる」というこれまでの思い込みを恥じて自省するように!

★「公明党に入れて」としつこく言ってきた学会オバハン、オッサン、兄ちゃん姉ちゃん
 達に、「あんだけ全国どこでも、8つの選挙区全敗は、何でやろう?」と聞いてやろ  う。
 「やっぱり天罰とちゃいまっか。悪政の因果応報でんな。」と言ってやろう。
 「みなさんの信心が足らんかったんとちゃいまっか」と言ってやろう。
  
★居酒屋で飲む時は「公明党が落ちてせいせいしたなぁ。ザマミロ公明党」と乾杯しよ  う。
  「公明党の完敗を祝って乾杯!」っていうのもいいかもね。

★「あんだけ形相変えて必死になっても、芸能人動員してもダメやったね、公明党はもう
 小選挙ではムリムリ。」という話を広めよう。

などなど。

 繰り返し言うが、
★公明党信者達に「敗北のトラウマ」を徹底的に刷り込め!  
  彼らが2度と大きな顔をしないように!
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1)@i220-220-32-236.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆極右カルト幸福実現党、当選ゼロの漫画ぶりを大いに喜ぶ。ペテン師大川ザマミロ!
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/9/3(木) 14:27 -
  
 今回の選挙でもうひとつ良かった事は、「信者1000万人」を豪語する「幸福の科学」が
作ったカルト政党の「幸福実現党」がわずかな票しか得られず議席ゼロに終わった事。
 (小選挙区総計で170万票、比例区で約46万票(45万8648票))

 総裁大川隆法を超天才であるかのように宣伝し、ちょっと前には「自民党の三塚氏こそ救国の首相にふさわしい」などどアホウな宣伝を繰り広げたこの右派カルトは、今回は「議会第1党になる」などど妄想満開にして、北朝鮮脅威宣伝を最大限にガナリ立て書き立てて右翼拝外主義と平和憲法否定を扇動しまくって票集めを図った。
 
 が、ネットウヨ・バカウヨには好評を博したものの、比例区で大川隆法すら当選出来ないなど、都議選での議席ゼロに続いて衆院選でも議席ゼロの大惨敗に終わった。
 
 「日本の人口を3億人にする」などの妄言、「正当防衛として北朝鮮のミサイル基地を攻撃する」などの戦争扇動、ド派手なポスター・新聞全面広告、種々のパフォーマンスはかえって「オウムの再来か」との警戒心嫌悪感を呼び起こして、票を遠ざけただけだったようだ。

 また「小選挙区総計170万票、比例区約46万票」という結果は、「信者1000万人」と
いう公称がいかにデタラメであるかを示し、大川や教団のペテン師体質を露呈させた。
 それと同時に、都議選・衆院選と続いた大宣伝の100億円は下らないだろうと推測され
る選挙・宣伝費用からして、大川らがいかに信者達から巨費を吸い上げ、好き勝手に使っ
ているか、という面も明らかになった。

 「幸福の科学」にはたった一人の国会議員を当選させる力さえもない事が明白になったのは、大変良いことだった。
 各小選挙区での集票力、各比例ブロックでの集票力も白日の下に明らかになった。

 ちなみに、比例区では
  ・北海道 :0.2%
  ・東北  :0.7%
  ・北陸信越:0.7%
  ・北関東 :0.6%
  ・東京  :0.5%
  ・南関東 :0.5%
  ・東海  :0.7%
  ・近畿  :0.7%
  ・中国  :0.8%
  ・四国  :0.9%
  ・九州  :0.7% 
引用なし
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●「幸福」がこの大敗北でも動揺分解しない場合は要注意!人材とデータを得た極右ゆえ
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/9/3(木) 15:18 -
  
 全くもって漫画チックな惨敗に終わった幸福実現党・幸福の科学だが、開票報道を見て
いると不気味な思いをさせられた事は否めない。

 つまり、こんな妄想的極右カルト共が全国津々浦々まで登場して大々的に右翼扇動ポスターを貼りまくり、連日新聞に全面広告を打ち、テレビに登場し、街頭宣伝を重ねた事による大衆心理へのすり込み影響力の事である。

 小選挙区には自民党と民主党しか候補を立てられなかった所も多い。そういう所ではこの極右カルトだけが「第3の選択」、「第3の候補者」だったのだから、その心理的存在感は決して小さくなかったはずだ。
 たとえ妄想の泡沫候補であっても、極小得票しか無かったとしても、開票報道では自民や民主と同じ大きさの字や画像で報道される。全国全ての小選挙区結果に於いて。
 自民・民主以外の候補が立たなかった所では「堂々たる3番手の政党」として画面に映る・・・。

 このように全国津々浦々で選挙戦を戦ったという事は、それぞれの地区で信者以外の「新たな支援者・同調者・団体」が数は少なくてもキャッチできたであろう。名簿として、また選挙事務所を訪れたり街頭で出会う人間としても。
 その新規のデータや人間・団体は、全国規模で集計すれば侮れない数になるかもしれない。少なくとも弱小左翼団体なんかより大きいだろうし、現状打破の意欲の総力も強いかもしれない。

 大川隆法の真の狙いが、当面の議席獲得ではなく、巨額の活動資金をバックにした、そ
ういうデータや人材の吸収だとしたら?

 都議選、衆院選と連続大選挙での完全敗退にも拘わらず、教団と実現党に動揺や分解が起こらなかった場合は注意を要する、と戸田は危惧する。
 これだけの大敗北にも拘わらず、大川が教団や実現党に動揺を押さえ込んで自分に従わせる「カリスマ力」(洗脳力)を維持し続け、次の大規模選挙も戦える資金を維持し続ける(まだまだカネには困らない)のであれば、この極右カルト集団が新たな人材や資金を吸収して大きくなっていく危険性が出てくる。

 思い起こせば、ドイツのナチスだって最初は泡沫政党だった。それがやがて新たな人材を吸収し、資本家からの資金援助も得てどんどん大きくなっていたのだ。
 
 幸福実現党が自民党的右翼・教科書つくる会的右翼・街頭右翼・統一教会・そのた種々の右翼勢力の合同団体として大きくなっていく、もしくはその土台を提供して名前を変えて大きくなっていく、という危険性がある。
 
 幸福の科学・幸福実現党に動揺や分解が起こるかどうか、注目しておくべきだろう。
引用なし
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☆大阪6区で盤石の公明党福島を破る大金星の村上さん!(マスコミ報道微弱はなぜ?)
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/9/3(木) 17:42 -
  
 公明党がここ15年間も衆院議席を独占して「盤石」と言われ続けてきた「大阪6区」
(門真市・守口市・大阪市旭区・鶴見区)において、民主党の村上さん(社民党・国民新
党も推薦)がついに公明党の福島豊氏を破って当選した!

  当選:民主党   :村上ふみよし 10万9,143
公明党   :福島 豊   10万7,336  
日本共産党 :やの 博之  2万6,490
幸福実現党 :上杉 智子    9,087  
     
  有権者数38万7,778人 投票者数25万9,151 投票率66.83%

★これはものすごい大金星である!
  世論調査結果では村上やや優勢というものもあったが、圧倒的多数の人は「それでも
 やっぱり公明党・福島には勝てないやろ」と思っていたはずだ。
  戸田が指摘してきたように、

  ・門真市守口市という「創価学会の人口比率日本一」の地区を抱えた「公明党不敗の
   地」である。(と言っても公明党支持者は人口の1割程度でしかないが。)
    「公明党を正面切って批判する事への恐怖感」が蔓延している地域である。
  ・地元では「公明党絶対安泰」でかつ全国的にはほとんど注目されない選挙区。
    というのも、福島豊氏は党の大物役員でなくテレビにはたまに出る程度だから。
  ・また福島氏は悪役キャラでなく個人的イメージが良好で(腰の低いイケメン青年医    師)で攻撃ポイントが上げにくい。
 という要素によっている。
 大阪6区は反自公陣営がひっくり返すには極めて不利な選挙区だった。

 しかし、それを乗り越えて、とうとう6区でも民主党主軸の反公明勢力がが公明党を粉
砕した! わずか1807票という僅差であったが!
 この「1807票差」という事自体、すごいドラマである。

 ところが、こんなすごいドラマだったのに、マスコミの取り上げ方が異様に微弱、冷淡
なのが残念で悔しい。不思議ですらある。

1:開票当日のテレビで、あちこちチャンネルを回して見ていたが、大阪の他の区につい
  ては「公明党の○○を破って民主党当選!」と事務所前報道や「喜びの声」なんかを
  映しているのに、なぜか大阪6区は飛ばされてしまう。村上さん当選がほとんど取り
  上げられない。 一覧表で報じされるのみ。

2:投票翌日の朝刊各紙を見てさらにビックリ。
  全国面はもとより、大阪府内版ですら朝日も読売も毎日も、6区の記事を載せていな
 い! 結果一覧で載せているのみ。
  6区の記事を載せたのは産経新聞のみだった!
  これは村上さんの喜びの写真ではなく、福島豊と支援者の悲痛な顔を事務所で撮っ
 たもので、「公明党大敗北」を象徴するいい写真だが・・。
 
3:だから6区の有権者の(産経読者以外の)大多数には、「この6区でも公明党が落ち た!」という事実の衝撃は報道画面的には十分に伝わっていない。

 全国で8つしかしかない&大阪で4つもある公明党の小選挙区。
そのひとつで、後期高齢者医療制度の立て役者=公明党の福島が落ちた大阪6区。
 いくら福島豊氏が「党首や幹事長ほどの大物でない」としても、彼らほどにはテレビに
出ていないとしても、後期高齢者医療制度の立て役者、イケメン医師の公明党議員が落 ちたんだから、しかも大接戦の末に全国的には無名の村上さんが通ったのだから、もっ とちゃんと報道して欲しいものだ。
  大阪6区への報道機関の無関心ぶりは、非常に不思議である。

ちなみに、全国8つの公明党小選挙区は以下の通り。
  東京12区・・・太田昭宏
  神奈川6区・・・上田勇
  大阪3区・・・田端正広
  大阪5区・・・谷口隆義
  大阪6区・・・福島豊
  大阪16区・・・北側一雄
  兵庫2区・・・赤羽一嘉
  兵庫8区・・・冬柴鉄三

   (大阪4・兵庫2の計6で「常勝関西」を創価学会公明党は誇ってきた)

参考:
朗報!民主村上、公明福島に推定5000票差に迫り追い越す勢い!門守大阪6区に大異変!
戸田 - 09/8/16(日) 16:29 -
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=5367;id=#5367
引用なし
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●門真だけ公明党4903票勝ち!村上さんは旭区5911票勝ち、守口501、鶴見298勝ちで
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/9/3(木) 18:53 -
  
 僅差1807票での民主党村上さん勝利だったが、6区(門真市・守口市・旭区・鶴見区)の内分けを見ると面白いことが浮かび上がってきた。
 これだけ自公打倒の機運が盛り上がる中でも、有権者約10.5万人の門真市だけは公明党
が4903票も多かった!

 しかし村上さんが大阪市議時代に地盤にした有権者約7.7万人の旭区で5911票もリードしてこれを跳ね返し、ほか有権者約12万人の守口市で501票、有権者約8.6万人の鶴見区で298票リードして、計1807票リードで勝利をもぎ取ったのだ。

 ウーム、恐るべし、門真の創価学会公明党!
 (07年参院選大阪選挙区で民主党圧勝した時も、門真だけは公明党候補が上回っていた
っけ。)
 そして門真市だけが投票率が63.88%で断然低い。守口68.39%、旭区・鶴見区はとも
に67.59%。
      ↓↓↓
大阪6区全体
   1:民主党   :村上ふみよし 10万9,143  ★わずか1807票差で村上当選!
   2:公明党   :福島 豊   10万7,336  
   3:日本共産党 :やの 博之  2万6,490
   4:幸福実現党 :上杉 智子    9,087  

       (有権者数38万7,778人 投票者数25万9,151 投票率66.83%)                 
門真市:
   1:公明党   :福島 豊   3万0,620  ●公明党が4903票もリード!
   2:民主党   :村上ふみよし 2万5,717
   3:日本共産党 :やの博之     6,055
   4:幸福実現党 :上杉智子     3,002

        (有権者数10万4,882人 投票者数6万7005人 投票率63.88%)           
守口市:
   1:民主党   :村上ふみよし 3万4,964  ◎村上さんが501票リード
   2:公明党   :福島 豊    3万4,463 
   3:日本共産党 :やの 博之  8,782
   4:幸福実現党 :上杉 智子    1,253

        (有権者数11万9,455人 投票者数8万1,701人 投票率68.39%)                 
大阪市旭区:
   1:民主党   :村上ふみよし 2万5,072  ★村上さんが5911票もリード!
   2:公明党   :福島 豊    1万9,161
   3:日本共産党 :やの 博之    5,458
   4:幸福実現党 :上杉 智子     1,117

        (有権者数7万7,463人 投票者数5万2,360人 投票率67.59%)                 
大阪市鶴見区:
   1:民主党   :村上ふみよし  2万3,390  ◎村上さん298票リード
   2:公明党   :福島 豊    2万3,092
   3:日本共産党 :やの 博之    6,195
   4:幸福実現党 :上杉 智子    3,715 

        (有権者数8万5,931人 投票者数5万8,085人 投票率67.59%)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
※ こういう分析をしっかり出すのは戸田くらいのもんでしょう。
引用なし
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△門真の学会公明党の力はたしかにご立派。けど門真でも市民意識は確実に変わるよ!
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 戸田 E-MAILWEB  - 09/9/3(木) 20:05 -
  
 「6区の中で門真市だけは公明党候補が4903票も勝っていた!」
 これだけ自公打倒の機運が盛り上がる中でのこの実績、戸田としても「敵ながらアッパレ」と誉めて上げたい気もするね。
 創価学会公明党の中で、全国表彰をもらってもいいくらいだろう。

 たしかに門真市の創価学会公明党は選挙集票で全国最強だ。それは認める。
 しかし、それがこの次の選挙でも続くと思ったら大間違いだろう。次の衆院選挙だけじ
ゃなく、来年夏の参院選挙から、「公明党集票力の斜陽」はこの門真市でも他の地域並に進んでいくと思うよ。

 なぜか?
 それは今回の衆院選で公明党が「頭も背骨も叩き潰され」、取り返しのつかない、凄まじく巨大な、致命的決定的な、立ち直り不能な、組織壊滅的敗北を喰らったからである。
 「自分らは選挙に絶対に勝てる」という創価学会公明党のアイデンテティが崩壊し、他
勢力や一般市民を萎縮させる力も大幅に減ってしまったからである。

 門真で創価学会公明党が強いのは
・世間の事にお構いなしにしゃにむに突進する信者の力=視野が狭いが故の突進力、
・低投票率に示されるような意識の低い市民の多さ=公明党組織票の優位、
・「選挙で公明党に勝てっこない」という市民の諦めの気持ち、
・学会公明党に文句言ったら怖いからハイハイと調子を合わせておく市民の多さ、

などによっていた。
 しかしそういった門真市でも市民の意識は少しずつ変わってきた。
 前回07年衆院選挙で村上さんは公明党福島に門真市で1万5494票リードたが、今回は
1万票以上も差を縮めて4903票の差になった。
 それだけ多くの門真市民が「公明党を倒せ!公明党を倒せるぞ!」という気持ちになって村上さんに投票したのだ。

 そして6区での、「まさかの公明党福島落選」!
 この現実を見て、人々の意識はさらに劇的に変わっていく。
 「公明党を倒したいけど、それは無理だから」、と今回でも諦めていた人々の意識がこれではっきり変わった。公明党を倒せる事が明らかになった。
 「もう公明党に大きな顔をさせなぞ!」という意識を持つ人が増えていく。

 市議選や府議選で強いのは変わらないが、国政選挙ではたいしたことない政党に過ぎな
くなった。
 特に自民党支持基盤の商店や企業の人々とっては、公明党に義理立てする必要がなくな
ってせいせいしている。もう2度と投票するもんかと思っているはずだ。

 だから、「日本最強の学会公明党のまち=門真市」でも市民意識は、この選挙結果を受けて劇的に変わっていく。創価学会公明党の人間もそれに嫌でも気づかざるを得なくなっていく。
 
 公明党信者以外の多くの市民にとっては、ようやく明るい光が射してきた気分であろう。
 公明党信者の人々は、これからは「信頼される野党」、「地域づくりや人助けに汗を流して信頼される勢力」になるよう、心を入れ直して頑張って欲しいものだ。
引用なし
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