ちょいマジ掲示板

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生活保護費の市の実際支出は2割程なのに全額市支出であるかような朝日記事に抗議した 戸田 11/2/3(木) 16:43
●生活保護費は門真市収入の6.6%なのに「予算の20%」と報道され信じ込む恐ろしさ! 戸田 11/2/3(木) 17:36
☆忍び寄る「貧困ビジネス」への予防と市民間のあつれき対策として「対策本部」設立 戸田 11/2/3(木) 18:25
■暖房切れ庁舎で寒さに震え仕事、終電逃し自腹でホテル、生活保護課職員の悲哀! 戸田 11/2/3(木) 19:58
「対策本部」の中味 なかやましげる 11/2/4(金) 0:06
訂正と追加 なかやましげる 11/2/4(金) 14:19
●「外国人には生活保護4万円上乗せ」という民族嫌悪感情煽るデマ糾弾!(門真団地) 戸田 11/2/23(水) 13:43
↑一部訂正して再投稿:母子加算と障害加算は合算されず「4万円」に該当するもの無し 戸田 11/2/23(水) 13:48
☆心が癒される。日本に憧れ日本人を評価する中国人や韓国人ブログ日本語版を見て! 戸田 11/2/23(水) 13:55

生活保護費の市の実際支出は2割程なのに全額市支出であるかような朝日記事に抗議した
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/2/3(木) 16:43 -
  
 生活保護費について考えるにあたって、絶対に押さえておかねばならない事は、
1:生活保護は国の事業だから全額国費でまかなわれるのが原則であり、そのため、保護
 費の4分の3が国庫負担金で、残り4分の1は普通交付税で補填されるとされている。

2:その原則通りであるならば、生活保護者の増大は、基本的には市民税等の市の歳入が
 欠如することと、歳出面では国保や保育等の諸料金での肩代わり分や市単独の生活保護
 事務の労力と経費負担だけに関わる問題である。

3:ただ、実態としては「交付税で補填される」はずの「1/4部分」の国費負担が十分に
 なされていないために、市が「1/4部分の4/5」=保護費全体の2割を支出させられて
 いる。(1/4×4/5=4/20=1/5=20%)
   ↑↑↑
 ◆2005年3月16日本会議:戸田質問への妹尾企画部長答弁より
  ・・・・いずれにいたしましても、生活保護費の額が提示されますおりには、
  国が4分の3の負担、市が4分の1の負担に対しまして、公付税算入があり、
  概ね市の負担もその5分の4と考えられる旨を、機会をとらえて表していきた
い・・・・

という3点である。

 「国の事業」なのに、交付税での補填の算定が実態とずれているために自治体に不当な
しわ寄せがされている=門真市では保護費全体の約2割が市の単独負担になっている、というのは国に改善させなければいけない大問題だが、「生活保護費全部が市の支出で、市財政を圧迫している!」と誤解する事は、生活保護費についての認識を全く誤る大問題である。

 朝日新聞大阪本社版の1/27記事には、まさにそういう誤解を広める有害記述があった!

22面右上に5段組で大きく「生活保護 門真市が対策本部 不正受給 告訴で対抗へ」の見出しで組んだ記事は、「門真市にも貧困ビジネスの影がちらつき始めたので、市は生活保護行政対策本部を設置して対策を取ることにした」、という内容を柱にして、増加する一方の受給者に対してケースワーカー人数の決定的不足など、門真市が抱える困難性を解説した、マジメな報道なのだが、その中の

  ・門真市が09年度に出した生活保護世帯への支給総額は93億7260万円で、
  ・これは門真市一般会計予算(506億9050万円)の2割近くを占める
  ・5年前より10億円近く増え、市財政に与える負担は年々重くなっている

という記述は、まさに「国庫負担が3/4+交付税補填」をすっ飛ばし「保護費全部が市の
単独支出」であるかのような間違い記述・誤解拡大記述の典型だった。
 これでは、市民は「保護費で93億超も喰われている!」と誤解してしまう!

 実際の市の単独支出(推計)は、「93億7260万円の2割」=18億7452万円であるのに。

 こういう観点に立って、戸田は1/27(木)に朝日新聞に抗議と指摘の電話を入れた。

 それに先だって門真市に電話を入れ、朝日の取材にどう答えたか、「3/4は国負担、
1/4は交付税算定」の制度の説明をちゃんとしたか、を問い合わせた。
 市はちゃんと説明した、という事が確認取れたので、その上で朝日新聞大阪本社に伝wなした。

 実は朝日新聞は、07年6月に門真市の生活保護率4%を「4割」と10倍増して誤報し
た「前科」がある。生活保護率「40パーミル‰」(=4%)を「40%」と間違えたお粗末で、戸田が厳しく指摘して東京本社が平謝り、という事件になった。
    ↓↓↓
  ●6/16朝日で門真市生活保護率を10倍間違い戸田指摘で謝罪したばかりなのに!
     戸田 - 07/10/31(水) 23:42
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=2695#2695

 しっかり神経を配った記事を書くべきなのに、今度もこういう「誤記と言ってもよ
い」・「市民に間違った認識を刷り込む」書き方をするのはよろしくない、と「苦情受け付け係」に伝えると共に、「記者からの電話」も求めた。

 しばらくしてこれを書いた男性記者から電話があって話をした。
 記者は真面目な応対をしつつ、「3/4、1/4の制度の話は説明受けたし、知ってはいる
が、紙面都合でそこまでは書かなかった」と答えた。

 戸田は「紙面都合ではしょって良い事柄ではない」と指摘して、低所得者の多い門真市では、生活保護受給者とそうでない市民との間で様々なあつれきが生じて不毛な摩擦が起こっている実態を具体例を挙げて説明し、この記事で「生活保護のために市財政が潰れる!」との誤認識が生じる危険性を説いた。

 また、あらかじめ「ちょいマジ掲示板」で「生活保護」を検索して、2005年3月議会での答弁の件等も印刷しておいて、それを読んで説明もした。
 そして「3/4は国庫負担だが」とか「市の実質支出は推計18億7452万円」とかの記述を絶対に入れるべき、と提起した。
 記者もこういった戸田の説明や提起にだいぶ納得してくれたように思えた。

■門真市について間違った報道や誤解を与える報道があった場合、戸田は極力報道機関に
 電話して抗議したり正しい事実を伝えたりするよう努めている。
  行政ではなかなかこういう事は出来ないし、しようとの発想を持たない方が多い。

  そしてその内容や結果を出来るだけ掲示板等で公表している。少しでも多くの市民や
 行政職員に正しい事実や報道のあり方を知ってもらいたいと思うので。

※「ちょいマジ掲示板」で「生活保護」で検索すれば69個の記事が出る。
    ↓↓↓
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?wor【URL短縮沸:C-BOARD】%
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-108-150.s04.a027.ap.plala.or.jp>

●生活保護費は門真市収入の6.6%なのに「予算の20%」と報道され信じ込む恐ろしさ!
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/2/3(木) 17:36 -
  
 朝日新聞記事への抗議の件を投稿したのを契機に、画期的な算定をする事が出来た。
(09年度の)「生活保護世帯への支給総額は93億7260万円だった」という記述は、

  「生活保護費の市の実支出分(推定)は18億7452万円だった」

と書かれるべきものだ、という事は明らかになった。
(市が保護費全体の2割を支出させられている:1/4×4/5=4/20=1/5=20% ので)

 では、
  ・これは門真市一般会計予算(506億9050万円)の2割近くを占める

という記述はどう直すべきなのか?

 それを考え詰めて、正しい答えにたどり着いた。
 出発点は、
◆「生活保護費支出が門真市の財政に占める割合」は、「門真市独自の収入」に対する
 「生活保護費の市の実支出分」で考えるべきだ、という事だった。

 門真市HPで「2009年度予算書」はまだアップされていないので、「2009年度決算書」
 http://www.city.kadoma.osaka.jp/tokei/pdf/21kessansyo/21kessansyo.pdf
を見てみると、  (↑これはすごいデータだ。それについては別記する)

<歳入><収入済額>で、
「歳入合計:507億8354万円(千円以下を戸田が四捨五入しての数字。以下同様)

 で、このうち、「国や府から降りて来た金」を除外した「門真市独自の収入」の中で、生活保護費の市の実支出分18億7452万円がどれだけの割合を占めるのかを考えてみる。

「国や府から降りて来た金」:
  ・地方交付税: 50億8408万円
  ・国庫支出金:143億1463万円
  ・ 府支出金: 30億8889万円
    合計  :224億8760万円 (正確にはこの他に子ども手当など若干あるが)

「門真市独自の収入」=「歳入合計:507億8354万円」ー「国府からの224億8760万円」
=282億9594万円

 「生活保護費の市の実支出分18億7452万円」は、「門真市独自の収入282億9594万円」
の中で何%を占めるかというと、6.6%なのだ!
  18億7452万円÷282億9594万円×100=6.6246%≒6.6%
  
 「一般会計予算の2割が生活保護費支出だ!」という朝日新聞記述がいかに実態とかけ離れているかが、はっきり分かる数字だ。

◆「生活保護費支出が門真市の財政に占める割合」は、
 「門真市独自の収入」に対する「生活保護費の市の実支出分」で考えるべきであり、
 それは、2009年度では「6.6%」であって、決して「2割=20%」ではない!

(ここで使った「生活保護費の市の実支出分:18億7452万円」は市の議会答弁を適用
 した推計であって、実態に即した信頼性の高い推計である)

■門真市の生活保護費については、
 「予算の2割を生活保護費に食われている!」、という間違った認識に立ってワアワア
 言い合うのではなく、
 「政府の交付税算定が少なすぎるから、国の事業なのに門真市が収入の6.6%を支出さ
 せられている!」という認識を土台にして冷静に論議されねばならない。

■生保費が単独で市財政を悪化させているかのような誤解を市民に与えてはならない。
 「生活保護費の増大で財政が破綻する」ということではない。
 ただ、
  ・市単独の不当な負担分と事務の労力と経費負担増
  ・国保や保育料など諸料金での肩代わり分での支出増
  ・市民税等の市の歳入の減少、
  ・市民活力や市のイメージ低下

 などの問題があり、
  ・政府に対して「市へのしわ寄せ負担」を止めさせる制度改善
  ・地域での雇用創出
  ・生活保護制度への正しい理解の啓発(市民にも行政職員や議員にも)

 などの対策を進めていく必要がある。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-89-136-80.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆忍び寄る「貧困ビジネス」への予防と市民間のあつれき対策として「対策本部」設立
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/2/3(木) 18:25 -
  
 「広報かどま」2月号2面には以下のように書かれている。
    http://www.city.kadoma.osaka.jp/osirase/pdf/new/P03.pdf
◎適正な生活保護行政を実施するために「門真市生活保護行政対策本部」を設置
 
 <「準備委員会」から「対策本部」へ>
 真に生活に困窮する人への適正な保護行政を実施するため、昨年8月から「生活保護行
政対策本部準備委員会」を立ち上げ、生活保護行政の検証、改善の考案をしてきました。
 改革の実現のために、「準備委員会」を発展的に解消し、1月に「生活保護行政対策本部」を立ち上げました。

<改革は「準備」から「実行行」へ>
 「生活保護行政対策本部」は、市長をトップに関係部局の部長から成り、組織横断的な
 トップダウン体制としました。
  対策本部は市の生活保護行政について抜本的な施策を決定します。
  その下には「改革戦略部会」や実務的な「作業部会」を設置し、業務体制の確保、自
 立支援の推進、不正受給の撲滅などを実行するため、対策本部へ抜本的改革を考案・提
 言します。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 「生活保護行政対策本部」設置の背景を戸田は以下のように捉える。

1:門真市で特段に不正受給が多いとか、急増してきたとかの事実は存在しない。
  (これは市も認めている)
2:しかし、大阪市などで摘発されている「貧困ビジネス」が門真にも浸透しようとして
 いる兆候はある。今のうちから効果的な予防・摘発体制を作っておくべき。

3:門真市の内外で「門真市は生活保護が受けやすい(甘い)」という間違った情報が蔓 延してやまず、昨今の生活難の中で、そういった誤解に基づいた一般市民から生活保護
 行政へのクレームが増大し、「市はちゃんとした体制を作って不正摘発もしてますよ」
 と示せるものが必要になってきた。

4:安い賃貸住宅が多く、店も多くて交通便利な門真市は、元々生活保護者が増えやすい
 条件にあるが、昨今の経済状況で生活保護者がさらに増える傾向にある。
  生活保護者の数が増えれば、当然クレームや苦情、相談も増えるので、従来の体制だ
 けでは対処しきれなくなった。

5:ケースワーカーの絶対数が足りないなど、門真市の生活保護行政は様々な問題を抱え
 ており、それらの改善のためにも従来の体制では対処しきれなくなった。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■「生活保護行政対策本部」設置が、「門真では不正受給が多いからだ!」という早とち りや思い込みに行ってしまわないことを、戸田は希求する。

■戸田は門真で10年間市議をやって見てきたが、「門真市は生活保護に甘い」なんて事は
 絶対ない、と断言できる。

  一体全体、「門真市は生活保護に甘い」なんて言う人は何を根拠に言うのか?
  北九州市みたいに冷血行政をやって餓死者を出せとでも言うのか?

  本当に困窮して救いを求めている人達からしたら、門真市の行政だって十分に「冷た
 い」と思われている面が多いはずだ。
  なにせ日本は「本来生活保護で救済すべき困窮者の2割弱しか救済していない」とい
 う根本的欠陥を抱えているのだから。

  その中で、門真市では「比較的まともにやっている部類」に入っているだろう、とい
 うだけの話だ。
 「守口はもっと厳しい」とか「大東はもっと厳しい」とか言う人もいるが、他市の対応
 が正しいという確かな根拠は聞いた事がない。
  (大東市ではケースワーカーの人数が充実している、という事実はあるが)
  
 この問題についての戸田の考えの一端は、以下の投稿を参照されたい。
   ↓↓↓
▲生活保護問題について:匿名メールへのとりあえずの7/5返信。(参考資料提示)
    戸田 - 08/7/21(月) 17:02 -
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=3763;id=#3763
■匿名Bさんへの長文の7/21第2信:戸田の「ちゃんとした答え」として
    戸田 - 08/7/21(月) 17:17
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=3764#3764
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-111-212.s04.a027.ap.plala.or.jp>

■暖房切れ庁舎で寒さに震え仕事、終電逃し自腹でホテル、生活保護課職員の悲哀!
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/2/3(木) 19:58 -
  
 戸田が前から言っている事だが、一口に公務員と言っても「9時ー5時」でない部署も
いろいろあり、違法な無給残業を強いられる部署さえもある。
 門真市職員で見てみると、みんな社会に対して自分らの困難を言わなさ過ぎ。
 職場交渉とか市職労ニュースなんかでは苦情を出しているだろうが、もっと社会に対して、「公務員って9時ー5時で楽でいいね」と一面的に思い込んでいる世間の人々に対して
自分らの実状を明らかにして、労働条件改善の世論を作っていくべきなのだ。

 そういう門真市職員の状況(他市の職員も似たり寄ったりだと思うが)の中で、格段にしんどい部分が多いのが生活保護課職員だ。
 残業時間が恒常的にダントツに多い事は、市のデータでもはっきり出ている。

 業務終了の定時(夕方5時半)になると庁舎のエアコンが切られる。(夏場はエコのためにもう少し前からだったっけ?)
 冬場は段々寒くなるが、生活保護課の業務はなかなか終わらない。
 電話応対や生活保護者との相談は長い時間がかかるものが多く、簡単にうち切る事は出来ない。夜になってからの電話もよくあるようだ。

 今は職場で石油ストーブや電気ストーブを使う事は禁止だと思う。だとすると着込んだりホッカイロを使ったりして寒さをしのぎながら仕事をするしかない。
 (電気ストーブはよかったっけ?今度確認してみよう)
 絶対的に少ない人数で山ほど多い生活保護者やその希望者・相談者を次々に抱えるから、仕事はやってもやっても減ってくれない。
 
 今年1月に若い職員から聞いた話にはさらにビックリした。
 仕事が多くて終電を逃す事もままあって(京阪には乗れても、その先で地下鉄やJRが無くなっていて帰宅できない人もいる)、そういう場合は自腹で門真のビジネスホテルに泊まって、翌朝そこから役所に出勤するのだという。

 暖房の切れた庁舎で寒さをこらえて終電切れまで残業したあげく自腹でホテル!?
 
 国の官僚なら遠い自宅でもタクシーチケットで帰るのだろうが、門真市の生活保護課職員は、暖房の切れた庁舎で寒さをこらえて終電切れまで残業したあげく自腹でホテル!
 あまりに悲しい話じゃないか!?

 これで公務員バッシングにされされ、「公務員って9時ー5時で楽でいいね」と言われ、
「門真市は生活保護が甘い!職員がちゃんとやってないんだろう」とデマを流され、陰口叩かれ、時によっては面と向かって罵られる・・・・・。
 
 よくこれで我慢して黙っているもんだ。
 戸田ならそのはるか以前の段階で黙っちゃいないが、もう長いこと公務員バッシングの風潮に晒され、難しい人間相手の日々の超長時間業務で心身ヘトヘトになってしまっている公務員諸氏には、こういう理不尽な扱いに抗う気力も残っていないようだ。

◆しかし、これじゃイカンだろう!
 また、日々の状態がこういう事では「本当にいい仕事」、「困窮者に思いやりを持った
 仕事」、「きっちり調査して不正を見抜く仕事」、「自分が納得のいく仕事」が十分に
 出来ないだろう。

  職員達は公務員労働運動として、もっと社会に対しても声を出し立ち上がらなければ
 いけないし、議員や市民はそういう生活保護課職員の状況を認識理解して、状況が良く
 なるよう支援してあげるべきだ。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-91-252.s04.a027.ap.plala.or.jp>

「対策本部」の中味
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 なかやましげる E-MAIL  - 11/2/4(金) 0:06 -
  
中山です。
この朝日新聞の記事について、投稿をしようと思っていたのですが、バタバタしていて先を越されてしまいました。

記事の中に「対策本部」(17日に発足し、ちなみに本部長は園部市長)の協議事項として貧困ビジネス対策、支給強要への対策マニュアル、そして受給者への自立支援プログラムとあります。この「自立支援」というのが曲者です。確かに生活保護法には「稼働能力の活用」というのがあり、ケースワーカーは就職活動を「指導」できるとあります。仕事があれば誰も好き好んで「生保」を受けません。これまでは高齢者以外(概ね65歳以下)は「執拗」に就職活動の「強要」があったようです。50歳ほどで一見健康そうな人は窓口で、いろいろといわれ(稼働能力の活用の範疇を超えている場合が多い)、結局申請をやめる人も多かったようです。(福祉事務所ではこれを瀬戸際作戦と言ったようです)

本当に働き口がない人に職場を探す、斡旋する、最後は行政独自で「しごとをつくる」(以前の失業対策事業のような)覚悟がいるのではないでしょうか。この「自立支援プログラム」が生活保護受給者に対して「受給ストップ」のような「追いたて」にならないように注視していかなければなりません。

記事の中にはさらに門真市でも福祉事務所のケースワーカーが少ないことが指摘されています。国の基準では受給者80世帯に一人のケースワーカーが必要ですが、平均159世帯を担当しているとあります。記事では「増員への予算確保の見通しは立っていないのが現状だ」などと傍観的です。なぜ適切な人員配置を要求しないのか。本来的には労働組合の仕事だと思いますが、このような現状を放置して、貧困ビジネス云々を指摘するのは筋が違います。担当世帯が適切な数で、きちっと家庭訪問していれば「不正受給」は起こらず、さらに本当に懇切丁寧な就労支援もできます。

保護率(1000人あたりの受給者の割合)は、門真市で47・2人(2010年10月)で大阪府内で2位の高さで、一番が大阪市55・2人(同)です。しかし、西成区で217・0人(2010年6月)、さらにあいりん地域(釜ヶ崎)では360人(推定)です。西成区ではほぼ5人に一人の割合ですが、世帯数でいれば3割になります。つまり、一人暮らしの生保受給者がほとんどだといえます。多くが土建労働者だった人で、日本の高成長を支えてきた人たちです。門真市でも年金もまともにない、元松下電機などの下請けや近隣の町工場の労働者だった人が生活保護受給者だと思います。生保世帯の人権が損なわれることなく、適切な対処が必要です。門真市の行政責任が問われていると思います。

以上、思いつくままに書いてみました。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB730; GTB6.6...@softbank218130024017.bbtec.net>

訂正と追加
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 なかやましげる E-MAIL  - 11/2/4(金) 14:19 -
  
中山です。
前の投稿の「瀬戸際作戦」は水際作戦の間違いです。瀬戸際では意味が違ってきますね。寝ぼけていたのでしょう。ついでに書かせてもらうと、最近では「硫黄島作戦」と言うそうです。つまり、申請させといて、突き放す。行政はより狡猾になっています。

私は大阪、神戸で生保申請に同行したことがあります。職員研修が余程ひどいのか、生活保護法では申請は「無条件に受理」しなければならないのに、「健康そうだ」「自宅を持っている」とかいろいろ言って、申請させないように「説得」しようとします。これは個々の福祉職員の問題ではなく、行政の「姿勢」にこそ問題があると思います。そういう「指導」をしているのです。ちなみに、20代の健康な人でも収入がなければ当然の権利として生保の申請ができ、当然に受給もできます。家屋を所有していても、すぐに処分できないような古い家なら生保が受給できます。住宅扶助がないだけです。もちろん働いていても、年金をもらっていても、規定の収入よりも少なければその差額を受給できます。概ね65歳以下の単身者で月額8万円ほどです。その他、家賃(単身者で42000円ほど)、医療費の扶助があります。就労収入の場合、全額が差し引かれるのではなく、額によりますが9割とかしか収入の認定がされず、その分手にする金額が増えることになります。

行政は無条件に申請を受理し、調査をし、預金や収入があることが判明したら申請を却下すればいいだけの話です。この処分に不服であれば上級の行政機関に不服申立てができます。これも当然の権利です。

しかし、この「不服申立て」は外国籍の方には認められていません。つまり、外国籍の人には生活保護が「施し」として与えられ、権利としては認められていないからです。(法規上の正規の文言は違うかもしれませんが)

このように、生活保護制度はほんとうに行政の縮図と言っていいほど、問題点も課題もあります。

以上。


▼なかやましげるさん:
>中山です。
事があれば誰も好き好んで「生保」を受けません。これまでは高齢者以外(概ね65歳以下)は「執拗」に就職活動の「強要」があったようです。50歳ほどで一見健康そうな人は窓口で、いろいろといわれ(稼働能力の活用の範疇を超えている場合が多い)、結局申請をやめる人も多かったようです。(福祉事務所ではこれを瀬戸際作戦と言ったようです)
>
>
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB730; GTB6.6...@softbank218130024017.bbtec.net>

●「外国人には生活保護4万円上乗せ」という民族嫌悪感情煽るデマ糾弾!(門真団地)
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/2/23(水) 13:43 -
  
 昨日、戸田の知人から「門真団地では中国人とのトラブルが絶えない」という話を聞いた時に、その人が中国人を意図的に「シナ人」と呼んで「シナ人の奴らは・・・」という差別嫌悪感情を露わにしながら、「日本人より外国人の方が手厚く扱われている」と言い出し、「生活保護だって外国人には月4万円上乗せされている」、という事まで言い出した。
 ほんとんどザイトク会の排外主義・デマ宣伝と同じである。

 戸田が「いくら何でも、そんな上乗せはあり得ない」と言っても、「いや、自分は門真団地あたりの自治会で苦労している人から直接聞いたから間違いない」、「門真団地の中国人の事を詳しく知っている人から直に聞いたのだから間違いない」、と言い張る。

 生活保護費を算定する時に、「在日外国人だから」という理由で上乗せする事など、制度の趣旨からしてあり得ないことだが、何かの特殊事情を考慮しての手当でもあったのかもしれないと思い、市役所の生活保護課に電話して確かめた。

 結果は、やはり「外国人であるが故に手当」など存在しない事はもちろん、(中国残留孤児の家族であるとかの)渡日した時の事情を考慮した手当も、生活保護制度には存在しない事が改めて確認された。

 (※ここの「職員の説明では、・・・」の部分に誤りがあったので、2/23に削除) 

 国ー府によって中国残留孤児家族の受け入れ先のひとつに指定されたために、中国系住民が増えた門真団地では、住民自治会や行政の努力にも拘わらず、ゴミ出し・騒音などマナーや生活習慣の違いなどから、いろんなあつれきが絶えず、地域の運営がうまくいっていないとか、トラブルを嫌がって出ていく日本人が増えているとか、いろんな難しい問題がある事は確かだが、こんな「在日外国人特権のデマ」を吹聴して外国籍住民への嫌悪感が煽られているとは驚いた。

 どこの自治会の人間か知らないが、「外国人に生活保護費を上乗せしているからケシカラン」と感じたのなら、市役所に電話してなぜ確認をして文句を言わないのか。
 市役所に電話一本していれば、それが勘違いである事がすぐ分かったはずだ。

 また、「自治会の人からそう聞いた」から、と憤っている知人にしても、それがケシカランと思ったのなら、なぜ市役所に電話して事実を確認しないのか。
 
 だいたい、常識で考えて、「在日外国人には生活保護費を上乗せする(4万円も)」なんて、どんな理由でそんな法的必要性が成り立つのか、成り立つはずがない、という事は誰でも思うはずではないか。

 ところが、外国人に対して、正確には外国籍住民に対して差別感や嫌悪感で頭が一杯になっている人には、そんな常識さえ思いつかない。市役所に電話して問い合わせることさえ考えつかない。

 自分の中の「外国人が不当に優遇されている(日本人が冷遇されている)」という妄想
にそれが合致するものだから、「ああ、やっぱり」とだけ思い込んで、他人に次々とそのデマを吹聴して差別嫌悪感情を広げていくのだ。
 それも、自分を一般の日本人が知らないでいる事実を知っている「事情通」だと思い込みながら・・・・・。

 この知人には、早急に事実を伝えるとともに、こういうデマをまき散らしている事を厳しく咎めたいと思う。
 また、行政や議員の側からも(門真団地周辺は、「市議会議員の密集地」でもある)住民への正しい啓発をしていってもらいたいと思う。

 それにしても、普段はまともな人であっても、差別感情は人間を醜くする。
 門真団地周辺のある店に行った時、そこのママさんが「門真団地の中国人の奴らは・・・・」と(他人からの伝聞で知った)いろんな迷惑行為を口を極めてののしるので、驚いた事があった。

 顔立ちの整ったママさんだったが、中国人全体への差別嫌悪感情むき出しで語るその表情は、とても醜かった。
 「ああ、差別って人間をこんなにも醜くするんだな」、と改めて思ったものだった。

 たしかに中国系住民にも改めてもらわねばならない事も多々あるだろう。
 しかしそれは、決して「そもそも中国人という奴らはろくでもないやつらだ」と罵る事で解決するものではなく、中国系住民と話し合いや交流のパイプを作って啓発し、中国系住民の中に地域のリーダーを育成していく中で改善を図るしかないことだ。

■中国系住民が多くなった門真団地で、今回分かったような「外国人特権デマ」がまき散
 らされているようである事は、「危険な兆候」だと憂慮せざるを得ない。
  中国系住民との融和・共存共栄を進めて対立構造を解消するようにしていかないとい
 けない。 
  
 戸田としても、議員に復活した折りには、この問題についても取り組んでいこうと思う。
 (議員時代は、遠く離れた地域で、基本的に日中友好の創価学会や共産党、その議員な
  どが多い地域だから、そこの地域事情に自分が深く首を突っ込むのは実質無理だし、
  という気持があったが・・・)

 まずは社会学的な視野に立って地域のいろんな人に話を聞いて、問題の構造を把握して
 解決の処方箋を住民各層や行政側と(周辺の議員とも)一緒に考えていきたい。
  自治会役員、学校や保育園の先生、子供たち、日本人住民、中国系住民、教育委員  会、門真市の種々の担当職員、こういう問題の専門家、多文化共生の運動に取り組んで
 きた人達、通訳、警察、消防、大阪府、等々。(今すぐは全然動けないけれども)
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引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-109-53.s04.a027.ap.plala.or.jp>

↑一部訂正して再投稿:母子加算と障害加算は合算されず「4万円」に該当するもの無し
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/2/23(水) 13:48 -
  
 さっき門真市役所の生活保護課から電話があって、職員が推測で語った説明の一部が誤
っていたので訂正するとのこと。

 要点は、
   生活保護では「母子家庭加算手当」と「障害者加算」が合算される事はなく、両方
   に該当する人の場合は、どちらか高額な方の加算に一本化される、
ということです。

 ▼事実違いがあったので、削除した部分 ↓↓↓

   推測では、もしかしたら母子家庭加算手当(2万円台)と障害者手当と合わせると
  4万円に近い金額になる場合があるので、それに該当する人の場合と勘違いされたの
  ではないか、という事だった。 
   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 さらに追加説明すると、
1:生活保護のいろんな加算をどう使っても、「4万円」という加算は存在しない。
  (子沢山な母子家庭の母子加算でも2万円台)

2:中国残留孤児帰国者への生活支援のお金は生活保護と別に出されているが、それはそ
 の本人や配偶者にしか出されず、みな高齢で、その該当者は門真には僅かしかいない。
  そのお金を「生活保護の増額」と勘違いした人がいるのだろうか?

3:家賃や家族構成の違いによって生活保護の支給額は世帯毎に違うが、それを「日本人
 と中国人(外国人)との違い」と勘違いした人がいるのでないか。
  「4万円の差」は、あったとしても、そうした違いによるものとしか考えられない。
  生活保護制度では、日本人と外国籍住民を区別した扱いはしない。
  ましてや「外国人を優遇する」とか「中国人を優遇する」とかはあり得ない。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-109-53.s04.a027.ap.plala.or.jp>

☆心が癒される。日本に憧れ日本人を評価する中国人や韓国人ブログ日本語版を見て!
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 戸田 E-MAILWEB  - 11/2/23(水) 13:55 -
  
 生活保護問題には直接関係はないけれども、事のついでの癒しネタとして紹介します。

 戸田も結構見てしまうブログだが、中国人や韓国人に嫌悪感を持っている人ならなおのこと、こういう風に日本や日本人を高く評価して自分達も見習おうと思っている中国人や
韓国人、その他の外国人が多数いる事を知って欲しい。
 
 日本人の方が面はゆくなったり、いやそれは過剰評価ですから、と思ったりするような事も多いが(もちろん中には勘違いももあるし、批判もあるが)、こういう善意の人々の素直な文章を読めば、確実に心が癒されるよ。
 外国人が日本や日本人をどう見ているか、凄く思い白いブログ集です。

◎各国のブログから見る日本、各国のブロガーは日本・日本人をこう見る
   http://news.searchina.ne.jp/world_blog/
 その中の
◎中国ブログ http://news.searchina.ne.jp/topic/x730.html
◎韓国国ブログhttp://news.searchina.ne.jp/topic/199.html

 それらの一例を紹介↓

【中国ブログ】携帯電話から「日本人の民度の高さを実感」 02/16 14時20分
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0216&f=national_0216_109.shtml
【社会ニュース】 2011/02/16(水) 14:20
  中国では普段、バスやレストランなどの公共場所でも携帯電話の呼び出し音が鳴りひびき、大きな声で電話をする人をよく見かける。中国人ブロガーの百科全書さんはこのほど、「日本旅行で日本人の文明的な携帯電話の使用を学んだ」とする記事を自らのブログに掲載した。

 まず筆者を驚かせたというのが、地下鉄でも観光地でも、買い物のときやレストランでも、まったく携帯電話の呼び出し音が聞かれず、大声で電話をしている人もいなかったことだという。
 旅行中、タクシー運転手の携帯電話がなったが、マナーモードになっていたため、後ほどガイドに「なぜマナーモードなのか?日本に到着して以来、まったく呼び出し音を聞かないのはなぜか?」と尋ねたところ、ガイドは「日本人の『他人に迷惑をかけない』という習慣だ」と答えたと紹介。

 筆者はガイドの答えに驚き、非常に感激したという。
 その後、「注意して見てみると、地下鉄の車内には携帯電話の電源を切るよう促す案内があった」とし、「これは心臓のペースメーカーが影響を受けないようにするためだ」と、ガイドから聞いた話を紹介した。

 最後に筆者は、「日本旅行では、耳障りな携帯電話の音でわずらわされることがなく、日本人の文明的な携帯電話の使用に感激した」と述べ、中国でも同じようによく携帯電話を管理して、通話時の声を小さくし、文明的な使用ができれば、生活はどんなにか良くなるだろうと語り、いつの日かそうなることを望むと語った。

 また、ブロガーsuper_woman(ハンドルネーム)さんも、「数年前、日本にいる娘に会うために日本を訪れた際、電車内で携帯電話で話をしている人がいなかったことに驚いた」と語る。
 さらに、あとから知ったことだがと前置きしたうえで、「日本人は他人に迷惑をかけないよう、電車内では自発的に着信音を切り、メールでコミュニケーションをとっていた」と紹介。

  続けて、「公共の場所を静かな環境に保つために着信音を切る日本人の行動に、心から民度の高さを感じた」と感嘆(かんたん)の声を綴った。(編集担当:畠山栄)
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【中国のブログ】中国人が見た日本人「悪い人間ではない」
【コラム】 2009/03/27(金) 10:17
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0327&f=column_0327_005.shtml
  国家間のイメージには様々なギャップが存在する。日本と中国は互いに近い国でありながら、そのギャップは大きいと言わざるを得ない。このブログは日本滞在と日本人との付き合いを通じて感じたギャップを綴ったものである。以下はそのブログより。
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 日本に来て以来、日本人との付き合いも出来た。
 日本人との付き合いを通じて感じるのは、中国にいた時に聞いていた日本人のイメージと異なるということである。
 日本人が大好きというわけではないが、日本人は一般的な中国人が思っているほど悪い人間ではない。

 来日当初、縁あって歯科医で治療器具の消毒をするアルバイトに就いた。歯科医院には4人の歯科助手がいたのだが、仕事に関係のないこと以外はほとんど喋らない人や私とは会話をしない人などがいて、最初は見下されているのかと思っていた。

 しかし、時間が経つにつれて分かったことは、ほとんど喋らない人はもともと喋らない人であり、私と会話しなかったのは単に言葉の壁があったからであった。
 この歯科医院でのアルバイト中に知り合った50代の日本人女性とは非常に深い縁を結ぶことが出来、彼女は私の「日本でのお母さん」だとも言ってくれているほどである。

 また、接骨院でのアルバイトでも、周りの日本人から日本語や按摩の仕方、多くの面倒を見てもらった。
 当時の私は日本の習慣を理解しておらず、中国人としての習慣で日本人と付き合っており、とてもわがままだったと思う。それでも同僚の日本人たちは容認してくれたのである。人間関係は非常に良好で、仕事も非常に楽しかった。

 そのほか、日本ではタイ人や台湾人女性と知り合ったのだが、外国人のほうが中国人を見下しているようであった。
 台湾人女性の大陸の中国人に対する話し方はあからさまに見下しており、さらには「あなたたち中国人は〜」「我々台湾人は〜」と言うのであった。

 日本に来て気付いたのは、中国人に対して敵意をむき出しにするのは日本人以外の、
一部の外国人であるということだ。
 私は日本人が中国人に対し、「反感」や「見下す」といった態度を直接表しているのをこれまでに見たことがない。
 我々中国人が露骨に喜怒哀楽を表情に出すのと反対に、日本人は自分の感情をあまり表に出さないというのも関係しているのかもしれないが。

 我々は中国の現状を誰よりも良く知っているくせに、それを他人に指摘されると怒り狂ってしまい、だから何時まで経っても過去の同じ話題に固執するのである。
 中国から出て、国外から中国を見ることによってこそ本当の愛国とは何かを知ることが出来るだろう。
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【韓国ブログ】ミニスカートで自転車…日本の日常風景に衝撃!
【社会ニュース】 2011/02/06(日) 15:06
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0206&f=national_0206_077.shtml
 ブログで“日本で経験した文化的な衝撃”について紹介している韓国人ブロガーのJヒメ(ハンドルネーム)さんは、衝撃を受けたことの中でも、特に「ミニスカートで自転車に乗る女子高生」の姿に驚いたと語る。

 「日本人は自転車によく乗る。自転車はエコロジーで、交通費もかからず、ダイエットにもなる交通手段。細い路地も走れるし、利用時間や出発時間も自転車の持ち主が決定できるという魅力を持つ」と自転車が優れた乗り物であることを説明。
 だが、短いスカートをはいた女性が自転車に乗る姿は、多くの韓国人が衝撃を受けざるを得ない光景だろうと指摘する。

 「多くの韓国人は文化的衝撃と、緊張感、妙な好奇心、さらに心配が交じり合った変な心理状態になる。ミニスカートで自転車に乗る女子高生をよく見かけたが、堂々と乗っていた。気を遣うのではないかと思ってしまう」と述べる。

 Jヒメさんは日本の友人に「ミニスカートで自転車に乗る女子高生」についてたずねたところ、「よく分からない」と無関心だったという。
 「他人の人生や姿や行動に無関心なのが、日本人らしい。
 だから日本は韓国よりも多様性が存在する国なのかもしれない」と考察した。

 韓国人ブロガーの月光の香り(ハンドルネーム)さんは、「日本では子どもからお年寄りまで自転車を愛用している」と韓国にはない日本の自転車文化について紹介する。

 「日本は交通費が高いので、自転車は必需品。韓国は歩道も車道も自転車では走りにくいため、乗る人は少ないが、日本は快適に乗ることができる」と説明。
 「日本では自転車が生活の一部となっているので、短いスカートやズボンをはいても恥ずかしがらずに乗っている」とし、「男性には幸せな国かもしれない」と述べた。
(編集担当:新川悠)
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【韓国ブログ】バスや地下鉄で日本のマナーを実感「秩序があって静か」
【社会ニュース】 2010/09/19(日) 11:14
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0919&f=national_0919_058.shtml
 日本ではバスや電車を利用する時、マナーモードに設定するか電源を切って乗車するのがマナーとなっている。当然、車内では携帯電話の通話も禁止されている。
 韓国のブログ「Joshua&Bobe」は、日本の静かなバスや電車の車内と、騒がしい韓国の車内について比較している。

 筆者は、韓国の車内は携帯電話の発信音が鳴り響き、携帯電話で通話をする人も多いとし、しかも、通話する時は大声で話したり笑ったり、中には悪口を混ぜながらケンカ口で話す人など、その騒がしい車内の様子はにぎやかな市場と何ら変わらないと指摘する。

 筆者はその反対例として日本を挙げ、「日本人は乗車前に必ずマナーモードにするか電源を切る」「電話がかかってきても絶対に通話せず、緊急の時だけ次の駅で降りて通話し、その後再び乗車する。
 新聞も小さく折りたたんで読む」など日本の車内マナーについて紹介。
 このようなマナーは、周りに迷惑をかけないための配慮であるとし、韓国はこのような日本の車内マナーを学ぶべきであると主張している。

 また、日本を1週間観光で訪れたという韓国人ブロガーの「csyupeu」氏によれば、バスや電車を利用する時に、日本人の秩序を守る姿が印象的だったという。
 「バスや電車に乗車する前は必ず列を作る、エスカレーターでは先に進みたい人のために片側を空けて立つ、『すみません』と謝るなど、自然とそのように行動しているのを見て、とても勉強になった」と述べる。

 筆者は1週間の滞在であったが日本のエスカレーターマナーが身に付いたとし、韓国に帰国してからも、ひとり日本のエスカレーターマナーを続けているのだとブログにつづった。(編集担当:新川悠)15 hits
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB6; .NET CLR...@i58-94-109-53.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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