ちょいマジ掲示板

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3/9本会議:門真市民クラブの代表質問と戸田の一般質問で昼前終了。傍聴約10人 戸田 12/3/10(土) 8:01
戸田質問1-1:門真市消滅の「大阪都構想」への批判が弱いことについて。質問と答弁 戸田 12/3/10(土) 8:22
戸田質問1-2:施政方針に「脱原発のまちづくり」がどこにもないこと:質問と答弁 戸田 12/3/11(日) 6:47
戸田質問1-3:需要捏造・税金浪費のコンビニ住民票事業の愚かさ:質問と答弁 戸田 12/3/11(日) 9:21
コンビニ住民票事業の問題だけ感想を なかやましげる 12/3/11(日) 17:40
◆大宣伝の山間生駒市でもコンビニ利用は当局予測の25%、無駄な宣伝費用も大問題! 戸田 12/3/12(月) 1:07
議会で議決した案件は、賛成議員さんの責任は、さらに重いです。 悠々 12/3/12(月) 7:34
■民生委で共産以外全員賛成で可決!利便だ職員減だと思い切りヨイショの公明党議員! 戸田 12/3/12(月) 21:45
▲戸田指摘:1836万円支出・コンビニ発行1件3673円・国補助952万円の愚かさ痛罵! 戸田 12/3/12(月) 0:25
戸田質問2:「市民に切実な案件が議会で審議されない」今の仕組みの改善:質問と答弁 戸田 12/3/11(日) 10:30
▲ほんとは「再質問」でこれを指摘したかったが・・・。時間がなくて断念した事 戸田 12/3/12(月) 5:42
戸田質問3:先進施策がいつのまにか後退消滅する事の防止について:(質問のみ) 戸田 12/3/11(日) 10:43
戸田質問4:真に有効な暴力団対策について:★詳細な質問と答弁の全文 戸田 12/3/11(日) 21:48
▲戸田指摘★中央小工事で不当介入疑惑!1年前の弁護士の調査申入れになぜ無回答か? 戸田 12/3/12(月) 6:15

3/9本会議:門真市民クラブの代表質問と戸田の一般質問で昼前終了。傍聴約10人
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/10(土) 8:01 -
  
 3/8本会議に続いて、本会議質問の2日め。久しぶりに本格的な雨。
その中、傍聴者は約10人が来てくれたのはありがたい。悠々さんもお久しぶり!
 戸田は前夜に一般質問原稿を、「追加質問=指摘と要望」部分も含めて時間計測もして
完全に作成し(これは珍しい)、最後の「爆弾発言」部分を伏せた「傍聴時配布用」と、それも含めた「配布用完全版」を作成し、朝になって文字を大きくして、「経過時間と残り時間」を記載した「戸田読み上げ用」を作成した。

 昨秋から事務所のコピーFAX機が「ホッチキス機能付き」に変わっているので、こういう「綴じもの」が機械的に出来るので非常に助かっている。
 そして本会議開始40分前に車で市役所到着。
 戸田が議会質問ある時にこんなに余裕を持って行くのは、ここ10年でたぶん初めてのこと。

 「定刻より2〜3分早く始めたがる」傍聴市民無視の門真市議会の悪弊に用心して、
9:58過ぎに最後に入場したが、全員着席してしばし待つ中、9時59分半になってから
ブザーが鳴って日高議長が開会を宣告。
 ・・・・門真市議会悪弊はもう改善されたのかもしれない。これなら戸田も安心して早めにでも入場する事が出来る。

 開会して最初は、門真市民クラブの「会派代表質問」として田伏議員が質問。
 (質問概要やその感想については、後に投稿紹介したい。)
 そして10:56から戸田が一般質問を行なった。

 「第1回めの質問」が15分間。
 これへの各部長答弁が合計約29分間。
  (総合政策部:6分、総務部:9分、市民部:9分、環境事業部:5分)
 11:42から11:47にかけて、戸田が「問題指摘と要望」を行なった。
 
 この時、当局側に全く伏せていた事柄について「爆弾発言」を行なったことと、「20分
制限」枠を20秒か30秒ほど超過した。
 いずれも戸田としても全く初めての事だった。
 
 原稿作成時の計測が「20分10秒」で、本番での読み上げではタイマーを見ながら、1回め質問では10秒ほど早読みしたので、ぴったし20分で終えられるかと思ったのだが、
「問題指摘と要望」部分になって力が入ったようで、事前計測よりも時間がかかって、その結果、20秒か30秒ほどの超過になったようだ。

 「もう時間切れです」と言われる中で最後の重要な部分をしゃべるのは落ち着かないし、自分でも時間ミスが悔しい。「20分00秒の達人」のプライドからして。

 なお、今回の戸田本会議質問のもっと重要な特徴としては、戸田が
・・・・このたび、広範な分野での協同組合運動を土台にして資本主義を打倒終結し、
   社会主義革命を実現しようとする「革命21」という政治組織の一員である事を公然
   化しましたので、これからは「無所属・革命21の戸田ひさよし」と自称していき
   ます。
 
とカミングアウトした事である。
 「革命21」については、そのHPhttp://www.com21.jp/ が戸田HP扉右側リンク紹介部分に「☆コモンズ(革命21)」として紹介されているので、ぜひ見て欲しい。

 ついでに言うと、この「革命21」の中心的母体のひとつが、同じく扉ページの右下段にバナーが載っている「関生(かんなま)コミュニスト同志会」http://www.kancomi.jp/
であり、これは連帯労組関西地区生コン支部のメンバーを中心に2004年12月に結成されたもの。

 で、戸田は今のところ、「革命21」および「関生コミュニスト同志会」所属の唯一の議員という事になる。(同志になる議員を募集中!)

 本会議質問でこのカミングアウトをした時、議員も傍聴者も「何、それ??」という顔をしていた。
 「革命21」なんて誰も知らないから無理ないけど、それ以上に議場で真顔で、
   ・・資本主義を打倒終結し、社会主義革命を実現しようとする・・・・
という言葉を述べた事にあっけに取られた、という感じなのだろう。

 これも昨今の日本社会の風潮では無理ない事だけど、「資本主義の打倒無くして人類に
未来も現在も無い(=人類が破滅してしまう)」事も、「資本主義を打倒して終わらせてしまう事」が緊急の人類的課題であり、なおかつ「資本主義が最後を迎える時代」がやって来ている事も真実である。
 「99%の民衆を支配収奪している1%の特権層を打倒するぞ!」という世界的な民衆運動がアメリカでも起こっている事は、その表出に他ならない。

 そして資本主義に取って替わるべき次の社会システムが「広範な分野での協同組合運動
を土台とした、新たな、21世紀型の社会主義」である。

・・・・そういう堅い確信を持っている活動家の一人が、門真市で市議会議員もやっている、という事です。
 戸田といい、連帯労組生コン支部といい、資本主義転覆の革命運動って、けっこう身近にあるもんでしょ。
 今後お見知りおきを、というところで投稿を改めて、戸田の質問と答弁の具体を紹介していきます。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i60-35-22-29.s04.a027.ap.plala.or.jp>

戸田質問1-1:門真市消滅の「大阪都構想」への批判が弱いことについて。質問と答弁
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/10(土) 8:22 -
  
 戸田質問と市の答弁の全文を紹介。(おたがい原稿とおりにしゃべっている)
 ――――――――――――――――――――――――――――――――
 14番、戸田ひさよしです。
 今までは「無所属・鮮烈左翼」と自称していましたが、このたび、広範な分野での協同組合運動を土台にして資本主義を打倒終結し、社会主義革命を実現しようとする「革命21」という政治組織の一員である事を公然化しましたので、これからは「無所属・革命
21の戸田ひさよし」と自称していきます。

 それでは、
1;施政方針で強く疑問に思う点について

1)門真市消滅の「大阪都構想」への批判が弱い、 ことについてです。

 昨今の自治体をめぐる動きは、情報公開のオンブズ活動や市民派議員の活動・住民参画の制度作り・自治基本条例や議会基本条例などの改革を地道に営々と進める動きを一方として、もう一方に「道州制」とか「大阪都構想」など「大きな制度いじり」を掲げて、それが改革であるかのように世論を煽って、その実、ビッグビジネスの経済効率のために基礎自治体を潰し解体していこうとする動きがあります。

 「大阪都構想」を掲げる維新の会一派は、門真市選出の宮本一孝府議が昨年4月の府議選で2万1千票超で当選し、9月で守口市長選勝利、11月の「大阪ダブル選挙」では大阪市長と府知事選で大勝利し、門真市では2万6千人が維新の会・松井知事に投票しました。
 そして公明党が維新の会にすり寄り協力をする、という現象まで生まれています。

 門真市をめぐる現在最大の危機は、門真市が存続発展できるか、それとも大阪都構想によって消滅させられるかだ、という認識について、園部市長も賛同出来ると思うが、どうか?

 同時に、橋下・維新の会支持層でも「門真市消滅となった時の種々の負担や不便を覚悟して大阪都構想に賛成している人」はほとんどいないはずだが、園部市長は「門真市消滅に賛成の住民が2万3万規模かそれ以上で潜在している」と認識・推測しているのか?
 それとも「大半の住民は門真市の存続発展を願っている」と認識・推測しているのか?

 市民に対して「大阪都構想は門真市を消滅させるものだが、門真市としては現在、あくまでも単独市として「自律発展都市」の途を進んでおります。」、と市民啓発を行なった方が良いと思うがどうか?

 仮に万が一にも「門真市消滅の大阪都構想に協力する」方向に市政を転換するとしたら、徹底した情報公開やシュミレーションをして全市民的で公開の論議をした上で、住民投票を行なう事が不可欠です。
 少なくとも市長の独断とか議会での多数決のみで転換してよい問題ではないと思うが、どうか?
                         3分00秒 (残り17分00秒)
   ――――――――――――――――――――――――――――――
【 稲毛(いなも)総合政策部長の答弁 】

 門真市消滅の大阪都構想への批判が弱いことについて、「門真市が存続発展できるか、それとも大阪都構想や新手の合併策動などによって消滅させられてしまうかだ、という
認識について、賛同できると思うがどうか」についてであります。

 当初の大阪都構想では、本市は「門真区」として大阪市に編入される素案でありましたが、最近の動きでは、現行の大阪市を8から9の特別自治区とする都構想とし、大阪市周辺の基礎自治体については、人口30万人以上の中核市となるようコーディネートしていく、との方針になっていると認識いたしております。

 この都構想は、ご質問にもありましたように、本市の将来のあり方に大きく影響していくものであると考えており、今後の都構想の進展、府内の動向によっては、本市の存続発展にかかわる問題であります。

 また、「門真市消滅となった時の種々の負担や不便を覚悟して大阪都構想に賛成している人」への市長の認識・推測についてでありますが、大阪都構想についての市民の皆様の考えや賛否につきましては、様々なものがあると考えており、どれだけの方がどのようにお考えになっているのかは、現段階では、推測できる状況にはありません。

 また、「門真市消滅に賛成の住民が2万3万規模かそれ以上で潜在しているととらえているか」また、「大半の住民は門真市の存続発展を願っているのではないか」ということへの認識・推測についてでありますが、先ほど申し上げましたように、推測が不可能な状態でありますが、公民協働が進み、自律発展都市実現へ向けた施策の中で、本市のまちの発展を望む市民は増加してきていると考えております。

 また、市民啓発を行った方が良いと思うがどうか、につきましては、これまでの議会でご答弁申し上げてまいりましたように、正式な情報提供あるいは協議などがない状況であり、市民の皆様に対し、正確な情報を提供し、明確な市の方針を発信していく責任があるため、現時点におきましては、行う考えはございません。

 しかしながら、大阪都構想についての動向や情報が正式にでてまいりましたら、迅速に対応し、議会、市民の皆様に情報提供をし、共に考えてまいらねばならないと考えております。

 また、「徹底した情報公開やシミュレーションをして全市民的に公開の論議をした上で、住民投票を行うことが不可欠である」ことまた、「市長の独断とか議会での多数決で賛同してよい問題ではない」についてであります。

 大阪都構想に伴う合併についての市の最終判断は、市長が独断で決めるものではなく、民意で決めていくものであり、議会や市民の皆様に対しまして、情報提供を行うことはもちろんのこと、全市民の問題として、市民の皆様のご意見、お考えを頂戴していくことが必要であると考えております。

 また、最終的には住民投票で決定していくことも、重要な選択肢であると認識いたしております。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i60-35-22-29.s04.a027.ap.plala.or.jp>

戸田質問1-2:施政方針に「脱原発のまちづくり」がどこにもないこと:質問と答弁
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/11(日) 6:47 -
  
 ※質問準備メモは、↓
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=7048;id=#7048
 ※答弁には総合政策部長と環境事業部長があたった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 

2)昨年市が明示したはずの「脱原発のまちづくり」がどこにもない。ことについて

1.施政方針にこれを盛らなかったのはなぜか? 関電や原発維持勢力に気兼ねしたのか?
 ・「PPS電力購入の積極推進」や「脱原発のまちづくり」を重点施策に常に掲げるべき
  だが、どうか?
 ・リサイクル学習と同様に、小中学生や保護者達にそれらを啓発していくべきだが、
   どうか?

2.「環境保全対策」において放射能対策に全く触れなかったのはなぜか?
  「放射能汚染は環境汚染に該当しない」のか?
  早急に、放射能対策を環境保全対策・環境基本計画に組み込むべきだが、どうか?
  担当部署や手続きはどうなっているか?

3.弱小門真市といえども、「市独自の放射線測定設備」の購入と「平時からの測定」、
 「職員の研修」を行なうべきだが、どうか?
                        通算4分00秒・・・・残り16分
  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【 稲毛(いなも)総合政策部長の答弁 】

 「昨年市が明示したはずの脱原発のまちづくりがどこにもない」についてのうち、施政
方針にPPS電力購入の積極推進をもらなかったのはなぜか、関電や原発維持勢力に気兼ねしたのかについてであります。
 PPS電力購入については、行財政改革の一環として、経常経費の縮減を目指し、費用対効果と京都議定書による二酸化炭素削減目標を勘案した上で、導入をきめたもので、施政方針の中では、行財政改革の内容に包含しているものであり、他に気兼ねをしたためではございません。

 また、「本市の重点施策に常に掲げるべきでは」についてでありますが、「PPS電力購入の積極推進」につきましては、先ほど申し上げたとおり、行財政改革の中の重要な見直し施策であります。

 また、「脱原発のまちづくり」につきましては、昨年の第2回定例会で「原発・放射能問題の従来の認識を根本的に改めること」についてご答弁申し上げましたとおり、原子力発電を前提とした発想から脱却し、原子力発電に頼らない自然エネルギーを活用したまちづくりへとシフトしなければならないと考えており、まちづくり全体の施策のなかで、議論していくものであると認識いたしております。

【 政(まさ)環境事業部長の答弁 】

 「リサイクル学習と同様に、小中学生や保護者達に啓発していくべき」とのご提案についてでございますが、
 原子力発電に頼らない自然エネルギーを活用した「街づくり」に関する情報の周知など
につきましては、現在、環境事業部におきまして発信しております、適正な「ごみの出し方」や「ごみの減量」など、資源循環型社会、低炭素型社会に向けた情報と同様に、確実
に市民の皆様にお伝えしてまいりたいと考えております。

 具体的には、『広報かどま』に加え、『ごみ通信』と称しております自治会の回覧に供
する媒体のほか、リサイクルプラザでの「環境学習」や「施設見学時」など、様々な機会
を通じて啓発していくこととしております。

 次に、施政方針における、「環境と調和し、産業が栄える活力のあるまち」のうち、
環境保全対策についてであります。

「(仮称)門真市環境基本条例の制定」 及び、この条例に基づく「(仮称)門真市環境
基本計画の策定」に、つきましては、先にご答弁申し上げました、公明党「春田議員」へ
のご答弁のとおり、
 「低炭素社会を目指す地球環境」 
 「ごみの落ちていない美しいまちの環境」
 「公害防止による、きれいな水や空気の自然環境」など、
門真市の環境を保全し創造しつつ、環境への負荷の少ないまちづくりを実施していくこと
としており、平時に限らず人災や天災等の不測の緊急時によって起こりうる「大気汚染、
水質汚濁、土壌汚染」等についても、配意することが必要であり、来世代への良好な環境
を維持、確保していくことが重要であると考えております。

 なお、「人災や天災」等の「不測の緊急時」につきましては、危機管理という観点から
「大阪府・地域防災計画・原子力災害対策編」に沿い対策を研究していく所存であります。

 また、これらについては環境問題としても重大な検討課題と認識しており、「(仮称)
門真市環境基本条例」及び「(仮称)門真市環境基本計画」の制定・策定過程において、
「人災や天災」等の「不測の緊急事態」をも視野にいれた、議論を行ってまいりたいと
考えております。

 次に、「放射線測定設備の購入」及び「平時測定」「職員の研修」についてでありま
す。
 放射能測定につきましては、これまでの平時における測定では、大阪府がモニタリング
を行っております15箇所の測定結果を活用することとしておりました。

 しかしながら、議員ご指摘の不測の事態をも踏まえた、危機管理に対応するための購入
につきましては、政府や府の動向、本市の地域特性をはじめ、想定される被災状況など
を、十分に考慮しつつ、測定機器の選択について調査・研究を進めていかなければならな
いと認識しており、購入した場合においては、様々な事態での、「放射線への対処方法」
等について、「職員研修」などを通じて、知識を習得していくことは、必要不可欠である
と考えておりますので、よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i60-35-22-86.s04.a027.ap.plala.or.jp>

戸田質問1-3:需要捏造・税金浪費のコンビニ住民票事業の愚かさ:質問と答弁
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/11(日) 9:21 -
  
 ※質問準備メモは、↓
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=7049;id=#7049
 ※答弁には総合政策部長と市民部長があたった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 
(1;施政方針で強く疑問に思う点について、の)
3)「需要捏造・税金浪費・市収入減少」のコンビニ住民票事業の愚かさ について。

1.予算の概要説明表では、7月9日開始のこの事業について、2012年度の予算が
 935万9千円とされているが、本当の市の支出額はもっと多いはずです。

2012年度において、
 A:コンビニ発行に不可欠な住基カードの発行数はいくらと算定してるか? 
 B:コンビニ発行の住民票数・印鑑登録証明書数、その合計枚数はいくらと算定してい
   るか?     
 C:発行数に左右されないシステム経費はいくらか?
 D:7月9日以降の2012年度9ヶ月弱の間、住基カードを無料にする事での市の負担は
   いくらか? 
 E:窓口発行に較べての1枚あたり100円の手数料減収はいくらか?
 F:コンビニへの手数料支払いはいくらと算定しているか?
 
 G:上記のうち、C・D・E・F の金額、即ち市の支出はいくらか?

2.住基カード無料サービスが無くなる2013年度においてはどうか?

3.このコンビニ住民票制度を、執行停止にしたら何か損害があるか? 
 いったん実行してから、たとえば半年後にやめたら何か損害があるか? 

4.この事業は「やってはならない税金浪費無駄事業」の典型であり、その事は昨年の9月
 議会・12月議会での質問で余すところ無く明白になっている。
  このような馬鹿げた事業が「電子自治体の推進」の一環として自慢げに掲げられる
 事、大阪府内のトップを切って実行されようとしている事には、猛烈な恥ずかしさを
 覚える他ない。
 
  門真市は今後も、市民需要の実態が無い事でも、業務実態の調査や費用対効果の算定
 もしないで、捏造やコジツケまでして新たな事業を開発していくつもりか?

5.私の力及ばすで、議員や市民への啓発活動が展開できず、予算化進行を許してしまい、
 今議会において残念ながら多数決で採択されてしまう見込みが高い。
  しかし仮に議会通過した後であっても、多くの市民からこの新事業に反対や疑問の
 声が上がり、事業の見直し停止を求める有権者署名が、例えば1000人以上に上ったら、
 せめて何らかの市民審査とか事業仕分けにかけるべきだと思うが、どうか?
                     通算6分25秒  (残り13分35秒)
 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【 稲毛(いなも)総合政策部長の答弁 】

 「今後も、市民需要の実態の無い事でも、業務実態の調査や費用対効果の算定もしない
で、捏造やこじつけまでして新たな事業を開発していくつもりか」についてでありますが、
 新規事業を行っていく上では、市民ニーズ、業務の提供方法、内容の精査に努め、費用対効果を測り、今後とも市民にとって有益なものかを見極めることが重要であると考えており、引き続き、一層、努力してまいりますので、御理解賜りますよう、お願い申し上げます。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【 市原総合政策部長の答弁 】
 
 まず、事業の内容でありますが、
24年度につきましては、
  住基カードの発行数を9,000枚で見積もり、
  コンビニでの交付枚数につきましては、住民票3,000枚、印鑑登録証明書2,000枚の
    計5,000枚を想定しております。

  また、発行数に左右されないシステム経費についてでありますが、875万9千円
   となります。
  次に、
   住基カード1枚あたりの単価945円にかかる本来の発行手数料500円を無料にする
   ことによる市の負担額についてでありますが、
    9,000枚に単価945円を乗じた額の850万5千円となります。 

  次に、窓口発行による住民票、印鑑登録証明書の手数料に比べて
   1枚あたり100円の手数料を減額することによる減収につきましては、
    住民票3,000枚、印鑑登録証明書2,000枚の計5,000枚に減額分の100円を乗じた
    額の50万円であり、

  コンビニへの手数料は1件あたり120円に5,000枚を乗じた額の60万円となります。

  以上の合計金額は1,836万4千円となりますが、
  議員ご指摘の24年度におけるコンビニ交付事業の予算額935万9千円は、
   このうちのシステム経費及びコンビニへ負担する手数料の合計額となります。

  ただし、住基カードに係る特別交付税措置としまして見込まれる歳入が、
   住基カードの交付枚数9,000枚に千円を乗じた額の900万円と、
   住基カードの多目的利用に係る経費104万5千円に0.5を乗じた額の52万2千円の
   合計952万2千円でありますので、
  差し引きしますと、掛かる経費は884万2千円となります。

次に、25年度につきましては、
  住基カードの発行数を1,200枚で見積もり、
  コンビニでの交付枚数につきましては、住民票1万2,000枚、印鑑登録証明書8,000枚
    の計2万枚を想定しております。

  また、発行数に左右されないシステム経費についてでありますが、409万9千円
    となります。
  次に、住基カード1枚あたりの単価945円に対して発行手数料500円を徴収する
    ことによる市の負担額についてでありますが、
     発行枚数1,200枚に差額の445円を乗じた額53万4千円となります。

  また、窓口発行による住民票、印鑑登録証明書の手数料に比べて1枚あたり100円の
    手数料を減額することによる減収につきましては、
    住民票、印鑑登録証明書の計2万枚に減額分の100円を乗じた額の
     200万円であり、

  コンビニへの手数料は1件あたり120円に2万枚を乗じた額の240万円となります。

  以上の合計金額は903万3千円となりますが、
   住基カードに係る特別交付税措置としまして見込まれる歳入が
   住基カードの交付枚数1,200枚に千円を乗じた額の120万円と、
   住基カードの多目的利用に係る経費104万5千円に0.5を乗じた額の52万2千円の
       合計172万2千円でありますので、
   差し引きしますと、掛かる経費は731万1千円となります。

 次に、このコンビニ住民票制度を執行停止にしたら何か損害があるか?についてでありますが、
  23年度におけるコンビニ交付のシステム構築費850万5千円が使用することのない経費
  となるため無駄となります。

 いったん実行してから、たとえば半年後にやめたら何か損害があるか?についてでありますが、
  システム構築費850万5千円及び実施後のシステム経費416万1千円の
  合計1,266万6千円が無駄となります。

 最後に、「事業の見直し停止を求める有権者署名が例えば千人以上に上ったら、せめて何らかの市民審査とか事業仕分けにかけるべきだと思うが、市はどう考えるか。」についてでありますが、
 コンビニ交付事業はもとよりあらゆる事務事業において、PDCAサイクルによる評価を
行政自ら実施し、その効果等について検証することが求められるものでありますが、
議員お示しのケースのように、市民からいただく様々な要望や指摘、意見についても
これを真摯に受け止め、その内容について検討し、必要に応じて当該事務事業の改善等に反映させていくべきと考えております。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i60-35-93-165.s04.a027.ap.plala.or.jp>

戸田質問2:「市民に切実な案件が議会で審議されない」今の仕組みの改善:質問と答弁
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/11(日) 10:30 -
  
 ※質問準備メモは、↓
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=7050;id=#7050
―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 
2:「市民に切実な案件が議会で審議されない」今の仕組みの改善について
 
 学校等重要施設の統廃合や市営住宅制度の存廃等は、行政の方針決定段階で議会に十分な審議をさせて決めるべきです。
 今は、議会で審議がされるのは、ほとんど全ての場合、行政によって実態が先行してしまった後の、「最後の形式整備」でしかなく、住民側のホットな疑問や意見が議会審議に反映される機会が無いため、参画意識の高い市民であればある程、議会への不信を強く持ってしまう事になる。

 市はこのような、議会不信を強めるような仕組みを今後も続けるつもりか?
 そろそろ改善検討をすべきではないか? 
                       
 「自治基本条例新時代」にふさわしい行政と議会のあり方として、
   「重要な事は全て市民にオープンにし、市民討議も行ないつつ、議会で十分に審議
    して決める」、
  という事が大原則だと思うが、どうか?

 今後の改善の方策と段取りについて、市はどう考えるか?
 庁内に検討会議を設置して、議員や市民の意見も大いに採り入れて論議してべきと思うが、どうか?
     
 差し当たっては、以下の条例案件を今年の6月議会もしくは9月議会に諮ってもらいたいが、どうか?
  A:公立幼稚園4つのうち北巣本と浜町の2園廃止案について

  B:四宮小学校の廃止案や、上野口小学校と大和田小学校を統合させる案について

  C:新橋町市営住宅に関して、今の市の意向である「全世帯を退去分散させ、将来的    には別の土地に定員半減させて集約する」案について

  D:現くすのきさつき園を、2014年度から市民プラザ内に移転させる案について
                     通算8分25秒  (残り11分35秒)
 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【 森本総務部長の答弁 】

 市民に切実な案件が議会で審議されない今の仕組みの改善についてでございます。

 まず、学校等重要施設の統廃合や市営住宅制度の存廃等は、行政の方針決定段階で議会に十分に審議をさせて決めるべきことについてでありますが、市政運営におきまして、市の重要な施策を決定し、当該施策を実現するために、
   議会での議決事件として条例案や予算案等の議案を提出し、
   その議決に基づき行政執行をしていく
ことは、地方自治法で定められた規律でありまして、執行機関と議会との緊張感のある
パートナーシップの中で適正な市政運営を目指しておるところでございます。
 
 これら互いの権能の中で、重要な施設や制度の改廃に関する施策が事業化として成熟する過程において、事案によりましてパブリックコメント等市民の皆様のご意見を承るとともに、議会で十分に審議していただけますよう理事者が議員に対し、適切な時期に事業の形成過程を報告したうえで議案を提出することは、執行権を行使していく上で重要なものであると認識しております。

 いずれにいたしましても、重要な施設や制度の改廃に関する市の決定が市民の皆様にとりまして公正・公平、適正な決定となるべく十分考慮し、議決機関である議会の権能を十分に発揮していただけますよう、時期を逸することなく議案を提出し、誠意を持って説明責任を果たしてまいりたいと考えております。

 次に、自治基本条例新時代にふさわしい行政と議会のあり方についてでありますが、市の重要な施策を決定するに当たり、市民並びに議会からのご意見、ご提案等を施策に反映させることは、市民参画の観点からもこれからの自治の基本となるべき事項のひとつであると認識しております。

 議員ご提案の自治基本条例新時代にふさわしい行政と議会のあり方につきましては、
今後、自治基本条例案を議会にお諮りする中での議論も踏まえ、当該理念の実現に向けて検討してまいります。

 また、議員ご質問の4施設のうち、26年4月に門真市民プラザの1期棟に移転を予定しております現くすのき園さつき園を含む児童発達支援センターの条例改正につきましては、議員ご指摘のとおり25年6月議会若しくは9月議会に議案を上程したいと考えておりますので、よろしく御理解賜りますようお願いを申し上げます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i60-35-86-20.s04.a027.ap.plala.or.jp>

戸田質問3:先進施策がいつのまにか後退消滅する事の防止について:(質問のみ)
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/11(日) 10:43 -
  
 ※質問準備メモは、↓
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=7051;id=#7051
 ※この件についてだけ、市から答弁原稿のメール送信が無くて、戸田も気づかなかった
  ので、答弁の方は月曜夜にアップします。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 
3:先進施策がいつのまにか後退消滅する事の防止について

 「議員の提案指摘を受けて部課長が同意実施した先進施策についても、いちいち合意文書や議会答弁がなかったとしても、役所側の責任において情報の共有化や継承を図って継
続するのが当然であり、それを改廃する場合は、起した議員とも協議の上で行なう事」、
を行政の原則として確認すべきと思うが、どうか?

 具体例として「市HPのQ&Aが勝手に無くされていた件」を取り上げると、東市長時代の終盤に私の提起を受けて新設実施されたのに、やがてアヤフヤになり、2011年度に私が復職再選した時には、こういう制度がある事すら忘れられていて、私の抗議によって復活したものです。
  
 これについて、それぞれの担当部署や認識の変遷も含めて、調査した結果と再発防止
策、および「行政事例集」への掲載について述べよ。
            
 この問題の根底には、市HPを「行政図書館的な蓄積機能」と考えずに、「その都度発信する情報の置き場」で「旧い情報を削っていかないと容量限界になる」と思ってしまう、HP発足当初の旧い感覚に捕らわれてしまっている事と、「市民の疑問や苦情とそれへの市対応の蓄積は市の宝だ」という認識が欠如している事が、あるでしょう。

 そこを改善すべきと思うが、どうか?

 「市HPのQ&A」は昨年10月頃に復活させたものの、市民の反応は鈍く、守口市HPの半分くらいに留まっており、市民参画と電子自治体推進を謳う門真市としては、ちょっと情けない事ではないか?
 ここ3年ほどQ&Aを実質廃止していたツケが現れていると思うが、どうか?

                   通算10分15秒 (残り9分45秒)
 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【 市原市民部長の答弁 】 (月曜夜にアップします)
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i60-35-86-20.s04.a027.ap.plala.or.jp>

コンビニ住民票事業の問題だけ感想を
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 なかやましげる E-MAIL  - 12/3/11(日) 17:40 -
  
中山です。
戸田さんの全ての質問にコメントはできませんが、興味のあった「コンビニ住民票」事業の問題だけ、少し書かせてもらいます。
この当局の「答弁」ですが、住基カード取得者が今年度で9千人、利用者が住民票3千枚、印鑑登録2千枚、来年度が住基カード1200人、住民票1万2千枚、印鑑登録8千枚と答えています。良くぞ、言わせたものです。行政の「需要予測」は神戸空港の例を見るまでもなく3割以下です。答弁に立った部長には、きっちりと責任を取ってもらいましょう。
こういう事実に即した質問を議員がしないもんだから、当局の幹部職員がのさばるのだと思います。1年後、2年後の戸田さんの再質問に、今回の部長は無責任な「言い逃れ」をするでしょうが、戸田さんが追い討ちをかけて攻めたてるのが楽しみです。魯迅の精神(水に落ちた犬は撃て、だったか?)で徹底的にやってください。

では。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB730; GTB7.3...@softbank218130024012.bbtec.net>

戸田質問4:真に有効な暴力団対策について:★詳細な質問と答弁の全文
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/11(日) 21:48 -
  
 ※質問準備メモは、↓
   http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=7052;id=#7052
―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 
4:真に有効な暴力団対策について

Q1:全国都道府県で制定された「暴力団排除条例」については、
  「市民を不当に矢面に立たせるもの」、「法の下の平等を侵す」、
  「警察の天下り利権拡大」、等々の批判が根強くある。
  こういった違憲・違法の批判について、市はどう認識しているか?
  大阪府の「暴力団排除条例」が完全に正しいものと認識しているのか

Q2:略称「暴対法」では、「暴力団」の定義として、
   「その団体の構成員(その団体の構成団体の構成員を含む)が集団的に、又は常習
    的に、暴力的不法行為等を行なうことを助長するおそれがある団体をいう。」
  と定義する。
   が、これではあまりにズサンです。
   この定義だけでは、政治的暴力行為団体も、単なる犯罪集団も、全て同じく「暴力
  団」になってしまうし、
  「国籍要件」もないから外国の国家団体も「暴力団」になり得る。
   門真市の判断はどうか?
                  
Q3:暴力団排除条例において、暴力団員と認定されている者と同居して同一生計を営ん
  でいる妻や子供、親は「暴力団密接関係者」に該当するのか?しないのか? 
   
Q4:暴力団員や暴力団密接関係者に対して、商取引として家や土地を貸す、売る・電気
  ガス水道を提供する・モノを売る・宅配や郵便配達をする・宿泊させる・弁護士や
  会計士等をする・学校や塾に入れる・運転免許など公的資格を授与する・・・等々の
  行為をする者や業者は「暴力団密接関係者」に該当するか?

Q5:大阪府の暴力団排除条例施行規則では、暴力団密接関係者について、
    「○○した者」
  となっているが、これだと過去の行為全てが対象となる。
   昔は暴力団と企業の関係は今よりずっと緩くて、暴力団との交際や取引もザラに
  あったはずである。
   そうすると、過去に遡って調べれば、今存在する企業の大半が「暴力団密接関係
  者」を役員に抱えた「暴力団密接関係者」企業と認定されかねないが、それでいいの
  か?
   門真市での暴力団密接関係者の定義付けも、大阪府と同じにしてよいと考えるの
  か?

Q6:20年前、10年前と較べて減っているようだが、現在、門真市内にいくつ暴力団が
  あるか?
   門真市はどの程度把握してるか? 「全く知らない」ではダメだと思うが                
Q7:門真市でも暴排条例を新設せねばならない理由について、
  ・現状の条例・要綱・規則・契約では何が不足で、この条例新設でどこがどう改善さ
   れるのか?

Q8:「暴力団員」や「暴力団密接関係者」に該当すると認める、とは、
  ・誰からの、どういう情報に基づいて、どの機関が認定するのか?
  ・「認定」は公表するのか?
  ・不服がある者への不服審査はあるか?
  ・間違いだと判った場合の損害回復はどうなるか?

Q9:暴力団を辞めて堅気になった人と、暴力団に属さない犯罪者や偽装退会者とを区別
  するのは、結局確かな情報の入手と審査しかないと思うが、どうか?

Q10:行政との直接契約相手やその1次下請けに暴力団関係者が介入するよりも、その下
  の2次下請け・3次下請け以下に介入して利益を上げている場合が多いと聞く。
   現状でも2次下請け以下にも透明性を確保し、「暴力団員や暴力団密接関係者」が
  介入している事が判明した場合には、それを許した元請けに対して、指導や処分が
  出来るのではないか?

Q11:「門真市暴力団排除条例」案、第9条では、
    何人も、公共工事等及び売り払い等において、暴力団を利することとなるよう
    な、社会通年上不当な要求、又は契約の適正な履行を妨げる行為(不当介入)を
    してはならない。
  とある。
   しかし利益享受者が暴力団であろうとなかろうと、そういう事は許されないと思う
  がどうか?

Q12:建設業界では下請けの斡旋から物資・人員の斡旋に至るまで、幅広く「口利き業」
  が存在し、これが暴力団介入の温床にもなっているようだが、一方で「適正価格で適
  正内容の仲介は合法な商行為」であり、「合法適正な口利き」と「違法不正な口利
  き」とを区分するものは何か?
  
   口利き者がどういう人間であるか、斡旋価格が適正範囲か、実態があるか、などに
  よると思うが、具体的にはどうか?

Q13:工事や契約に暴力団介入情報があった場合、それに対処する責任を負うのはどの
  部署か?
   情報の共有化や研修はどのように行なっているか? 

Q14:情報が寄せられた場合は、例え匿名情報であっても、一定以上の内容のものであれ
  ば、誠実に調査検証する責務が市にはあるのではないか?
   それが実名情報や事情聴取に応じてくれる人であれば、一層、市が調査検証する
  責務は大きいのではないか?
  
Q15:その情報が既に完了した工事や契約に関するものであっても、それなりの内容があ
  る場合は、5年前後くらいはさかのぼって調査検証する責務を負うものとすべきでは
  ないか?
   現状ではどういう基準でやっているか? 今後はどうか?
 
                      通算15分45秒・・・残り4分15秒

  今回はあえて時間を残して第1回質問を終えます。
 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【 森本総務部長の答弁 】

 真に有効な暴力団対策について、市民を矢面に立たせ、不当な差別を制度化する警察主導の暴力団排除条例の問題点について、入札、工事、契約のあり方について、工事や契約に暴力団情報があった場合の対処責任、調査検証、罰則などについてであります。

 まず、大阪府の「暴力団排除条例」が完全に正しいものと認識しているのかについてでありますが、大阪府暴力団排除条例が施行され、「大阪府の事務及び事業から暴力団を排除するための指針」において、
   基本的人権を侵害するおそれがある場合を排除の例外の一部とするなど、
   適切に運用されているもの
と考えております。

 次に、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律にかかる暴力団につきましては、
   大阪府公安委員会及び大阪府警察において判断されるもの
と認識しております。
 
 次に、本市が考える、暴力団密接関係者とは、血縁関係等を指すものではなく、
   自分若しくは他人の利益のため又は他人を害する目的で暴力団又は暴力団員を利用
    したり、
   暴力団の威力の利用について、暴力団等に対して金品などを供与するなど、
暴力団等と密接な関係を持つ者をいいますが、
議員ご質問のような場合においても、
   本市において、暴力団等に該当するという判断は困難であることから、
   事案毎に大阪府警察本部へ照会し、個々に判断してまいりたい
と考えております。

 なお、暴力団密接関係者と認められる場合であっても、その事実のみで、条例上の勧告や公表の措置が講じられることではございません。

 次に、暴力団密接関係者の定義にかかる表現につきましては、
   大阪府と一体となって取り組むべきものであるとの考えから、
   同じ表現としておりますが、
過度に遡及して、不合理となることは好ましくないと考えております。
 
 次に、門真市内にいくつの暴力団が存在しているかにつきましては、大阪府警察の公表資料はございません。

 次に、この条例を新設せねばならない理由でありますが、
  本市の暴力団排除に取り組む姿勢を明確にし、
  公共事業から暴力団を排除するため、
新規に条例を制定しようとするものでございます。

 次に、本市の契約における暴力団排除の現状でありますが、
   門真市建設工事暴力団対策措置要綱において、
   契約の相手方が暴力団である等の関係を有する場合等につきましては、一定の期間
    について、指名除外する
とともに、
   契約書においても、契約を解除する規定を設けている
ところでございます。

 次に、条例を制定することの効果でありますが、これまでの要綱に基づく措置に加え、   契約の相手方以外の下請業者や原材料の購入先においても、
   誓約書等の提出を求めること
が可能となり、
   暴力団に該当する場合は排除措置を講ずること等
が可能となります。

 次に、公表の対象となる暴力団員や暴力団密接関係者に該当すると認められる場合についてでありますが、先に申し上げましたとおり、
  これまでと同様に大阪府警察本部への照会又は通報に基づき、市長等が判断する
ものであり、
  入札参加資格を有する者及び暴力団等でない旨の誓約書を提出した者が暴力団員等に
   該当すると認められた場合、
  公共工事等に係る契約の履行に当たり暴力団等に不当介入を受けたときの報告をしな
   かった場合において、
  市長等の指導及び勧告に従わないとき
に限るものでございます。

 大阪府警察においては、暴力団員に対する取締りなど、あらゆる警察活動を通じて暴力団の実態解明を推進することにより、収集した証拠を分析した上で、総合的に判断され、公式に回答されるものと考えておりますことから、そのことに基づく、
  本市が行う認定についての不服申し立てや損害回復については規定を設けておりませ
  んが、
不当介入に係る当該公表を受ける者に対し、
  あらかじめ意見を述べる機会を与えるなど、
慎重な運用を図ってまいります。

 次に、暴力団等を偽装脱会した者等の判定についてでありますが、繰り返しとなりますが、大阪府警察本部への照会又は通報に基づき、
  契約に係るものにつきましては、法務課において判定する
ものと考えております。

 次に、2次下請け以下に「暴力団員や暴力団密接関係者」が介入している事が判明した場合についてでありますが、現状では
   暴力団対策措置要綱に基づき、契約の相手方に対して措置を行う
こととなります。

 次に、「暴力団員や暴力団密接関係者」に該当しない者や、該当するかどうか不明な者でも、一定の脅迫や威迫を背景にして介入してきた場合につきましては、
  その契約の履行に当たり、不当介入しようとする者に対しては、
  脅迫等について警察へ相談するとともに、
  元請業者に指導する
こととなります。

 次に、「合法適法な口利き」と「違法不正な口利き」とを区別するものは何かにつきましては、違法な口利きとは、建設業法違反となる、一括下請負等による中間詐取を指すものではないかと考えます。  

 次に、工事や契約に暴力団介入情報があった場合、それに対する責任を負うのはどの部署かについてでありますが、
  工事契約につきましては法務課が所管し、
市における契約の総合調整につきましても所管していることから、
  事業担当課と連携しながら対処する
こととなり、全庁的に条例の運用方法についての周知を図ってまいります。

 次に、一定以上の内容の情報が寄せられた場合ついてでありますが、
   その情報について調査検証してまいります。

 次に、既に完了した工事や契約に関する場合であっても、調査検証すべきでないかについてでありますが、
  現状の要綱に基づいて、調査し、判断するもの
でありますが、契約書類の保存年限が10年であることなどから、
  当時の状況を断定できる資料がない場合は、判断することが難しい
と考えております。

 条例施行後におきましては、
  事案毎に判断しながら、
  関係機関との連携を密にし、
適切な運用を図ってまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し
上げます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i60-35-69-17.s04.a027.ap.plala.or.jp>

▲戸田指摘:1836万円支出・コンビニ発行1件3673円・国補助952万円の愚かさ痛罵!
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/12(月) 0:25 -
  
 「1回め質問」を若干早口で予定より15秒ほど早く、「残り約5分」で終え、各部長の答弁(4者合計29分間)
  (総合政策部長:6分、総務部長:9分、市民部長:9分、環境事業部長:5分)
の後に、11:42から「再質問」に立った。

 「再質問」という形式だが、今回は今までになく時間を多く取って「ビシッと指摘して締める」事に重点を置いた。
 このコンビニ住民票制度問題では、「こんな事で多額の補助金を国民の税金から得て、被災者に申し訳ないと思わないのか!」と大喝して議場をビリビリさせた。
 
 その前後に、実際の費用を答弁から整理して列挙して市の費用説明が誤魔化しであった
事をえぐりつつ、「利便性向上論」に騙される人達向けにコンビニ住民票制度の根本的問題をズバリ突きつけ、最後に「戸田不在の昨年3月議会で、このシステム費用が全く審議無しで議会通過している」事実を指摘して、他の議員にハッパをかけ、次の暴力団問題に移った。
 それでは、この戸田の「名演説」を文字でご覧あれ。(近日中に音声動画でアップ)
     ↓↓↓
11:42 戸田の「再質問」

 一部指摘と要望をしておきます。
 コンビニ住民票制度は、予算概要説明では935万9千円とされてますが、
実際には1,836万4千円と、ほぼ倍もかかる事が判明しました。
 市は議会にウソついていたも同然です。

 コンビニでの発行見積もり5000枚でこの経費ですから、2012年度では住民票や印鑑登録証明書1枚あたり3673円にもつく事になります!

 国からの交付金援助が952万2千円あるから、市の負担は884万2千円だけだ、と言ってますが、それでもコンビニ発行1枚あたり1768円の市費負担です!
 
 税金国保の支払いでのコンビニ利用は毎月大変便利ですが、この制度は全然違います。

 住民票や印鑑登録証明書を必要とするのは、実際には2〜3年に1回程度のみ。
 しかもこの制度では、本人がまず平日に役所に行って住基カードを作らないと利用出来ない。
 そしてこの住基カードなるものは、圧倒的多数の市民にとって、他には何の利用価値も無く、取得者が増えれば増えるほど、なりすましや偽造、情報漏洩の危険性が増大するばかりです。

 郵便請求でも、家族友人の代理請求でもできる書類を、たかだたコンビニで取らす為に、こんな高額経費と危険性を冒す必要がどこにあるんですか?

 震災復興で金が必要な時に、こんな馬鹿げた事業で国から952万円もらえるなどと自慢して恥ずかしくないのか! 被災者に申し訳ないと思わないのか!
                   
 さらに言えば、2011年度予算に既にこの馬鹿事業のシステム経費850万5千円が入っていて、私がクビになっていた昨年の3月議会では、何の論議も無しにこれが通っていたんですね。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
※最後の部分に、
  「議員のみなさんはぜひ、来週の民生常任委員会でこれらの問題をしっかり審議し
  て、この税金浪費馬鹿事業を否決して下さるよう、切望します。」
 と入れたかったが、時間超過になるので、やくなくカットした。

※昨年6月にコンビニ住民票制度を始めた奈良県生駒市では、コンビニ発行件数は当局
 予測の25%程度しかない事が、戸田の12月調査で判明していて、12月議会でも指摘して
 いる。
  山間で面積広大な市役所訪問が門真よりずっと面倒な生駒市でさえそんな実績なのだ
 から、門真市の場合はもっと低くなる可能性が高い。
  
  この点も「当局計画のデタラメさ」批判として触れたかったが、これを言うと費用
 算定も別途必要になる事も含めて、時間が取れないので割愛した。

※既に使ったシステム経費が無駄になろうとも、毎年無駄を継続していくよりも、出来る
 だけ早くこの制度から撤退して傷を浅くする事が、最も賢明な判断だ。
  今年7月前に撤退したら「850万5千円の無駄」だが、事業実施したら、
   2012年度:市費884万2千円(国費との合計1,836万4千円)の無駄、
   2013年度:市費731万1千円(国費との合計903万3千円)の無駄、
    以降毎年、市費731万1千円(国費との合計903万3千円)の無駄、

 が続いていく事になる。(コンビニ発行件数などを当局予測通りとし場合)
   (および、「システム経費」が値上げされない、と幸運な仮定に立って)

 「始めないうちにやめる」か「半年か最大でも1年検証してやめる」べし!

※悠々さんはじめ、「自治基本条例市民検討委員会」仲間のみなさん、どう思いますか?
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i219-167-237-243.s04.a027.ap.plala.or.jp>

◆大宣伝の山間生駒市でもコンビニ利用は当局予測の25%、無駄な宣伝費用も大問題!
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/12(月) 1:07 -
  
 「再質問」での ※注釈 にも書いた通り、
 昨年6月にコンビニ住民票制度を始めた奈良県生駒市では、コンビニ発行件数は当局 
予測の25%程度しかない事が、戸田の12月調査で判明していて、12月議会でも指摘して
います。
(議会発言に盛り込む時間が取れなくて、事前協議段階で当局に問い質し指摘する形で
ですが)

 生駒市は、この件での「先進市」として門真市があがめて2011年当初に職員派遣して視察まで行なった所です。
 ※市民オンブズ議員出身の若手市長がこれを推進し、複数の「市民派議員」もみな賛
  成、議会で反対したのは共産党のみ、というあたりに「オンブズ議員」、「市民派議
  員」のダメさ加減がよく示されてます。

   「住基カード利用押しつけ」への反発や警戒心が消滅してしまっている事に驚き嘆
  く昨今です。
   あんたら、住基ネット反対運動や国民総背番号制=マイナンバー反対運動の意味を
  何やと思ってるんや、と。

 生駒市といえば、山間にある面積広大な市で、市役所訪問が門真市よりずっと面倒ですから、コンビニ利用はそれなりにありそうなものです。
 そして、この制度開始にあたって、それはそれは派手な大宣伝を、カラーのポスターやチラシを大量に作り、広報や市HPを何度も使って、繰り広げました。
 住基カード無料サービスは15ヶ月間にも及びます。

 それでもコンビニ利用実績は、昨年6月〜11月で、生駒市当局見積もりの25%程度。
 門真市の場合はもっと低くなる可能性が高いでしょう。
 
◆今議会では追求しませんでしたが、この「宣伝費用」について市は触れていません。
  市民が求めてもいない事を、行政が金太鼓で囃し立てて市民に利用させていくために
 は、洗脳宣伝的押しつけ宣伝が欠かせません。
  ポスターやチラシというはっきり分かる物件費だけでなく、市HPや広報への宣伝配
 置、そのための職員や外注業者の手間・労力、職員の研修や市民説明の手間・労力等々
 の「はっきり金額換算出来ないが、確実に金銭労力がかかる」事が沢山あります。

  役所はこういうものを全く「無経費」として認識して議員や市民に説明しますが、こ
 れは大きな間違いです。

  こういう宣伝経費も含めて、今後厳しくチェックしていきます。

◆コンビニ利用数が少なければ、その分システム経費の比重が高まるわけで、地方自治セ
 ンターだとかいう「住基ネットの元締め機関」(天下りが多そう!)に貢ぐ金の比重が
 目立ってきます。
  (地元雇用を全く生まない経費)
  (大和田駅北側の自転車整備員の人件費にでも回した方がどんだけ効果ある事か!)
 
◆「市民需要捏造」、「水増し予測」をした総合政策部の部課長、市民部の部課長には、
 きっちり責任を取らせねばなりません。
  これほど詳細丁寧な戸田の7ヶ月にも渡る問題指摘を無視して決済した副市長や市長
 の責任はさらに重大ですが。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i60-35-96-250.s04.a027.ap.plala.or.jp>

▲ほんとは「再質問」でこれを指摘したかったが・・・。時間がなくて断念した事
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/12(月) 5:42 -
  
 「2回め質問」時間での「指摘と要望」の時の原稿として、以下の事もあったのですが、時間計測の結果、削除せざるを得ませんでした。
 参考までに紹介しておきます。
  ――――――――――――――――――――――――――――――――
「再質問」 (原稿から削除した冒頭部分)

 それなりに真摯な答弁がなされたと評価しますが、いろいろ問題な部分もあったので、
「問題指摘と要望」を行なうことにします。

 まず、重要な施設や条例の改廃に関する件の、議会への出し方については、当局者もある程度改善せねば、と感じているようではありますが、まだ考えあぐねているようで、私が問いかけた4つの案件について、くすのきさつき園のひとつだけしか回答がされませんでした。

 それも、所管部署が今年の9月議会か12月議会には議案提出が出来るだろうと言っていたのに、「来年2013年の6月議会には」と、あえて大幅に遅らせて答えるなど、現状でも前倒し出来るものまで改善を後退させた答えとなってしまっています。
 今後の改善に期待します。
 次はコンビニ住民票問題ですが・・・・・・
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i222-150-200-107.s04.a027.ap.plala.or.jp>

▲戸田指摘★中央小工事で不当介入疑惑!1年前の弁護士の調査申入れになぜ無回答か?
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/12(月) 6:15 -
  
 まずは、全てが「警察というブラックボックス」に委ねられてしまい、警察への全面依
存になってしまう問題を指摘し、その後に「中央小解体工事(2009年末〜2010年初頭)への暴力団関係者介入疑惑」に関して、2011年2月に弁護士事務所から詳細な通報と調査申し入れがあったのに、市はいまだにこの申し入れに回答せず、非常に不透明だ、という「爆弾発言」を行なった!

 警察問題については、
   最近も次々にニュースになっているように、「事実を歪め、証拠も捏造し、人命を
   軽んじ、腐敗の強い」、「警察という組織」の言うがままで本当に暴力団排除が
   出来るのか、談合問題専門家の刑事が実は犯罪の手引き者だった枚方市談合事件
   の例も含め、検証が必要です。

とも言いたかったのだが、時間都合でその部分は原稿からカットせざるを得なかった。
 実際に議会で述べた「指摘と要望」は以下の通り。
     ↓↓↓
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
 暴力団排除条例では、全てが警察というブラックボックスに委ねられてしまう、今の流れが浮き彫りになりました。自治体の自立性と見識が求められます。

 最後に、市の工事に暴力団関係者が介入しているという、弁護士からの重大な調査申し入れあるので、実名を伏せつつ、抜粋紹介します。

 2011年2月7日、後藤貞人弁護士事務所より

 本件は「旧門真市立中央小学校撤去工事」に関連して,落札業者の社員が,架空の工事の発注等を仮装した上で,地元の暴力団関係者に現金約600万円を供与したことが疑われる事案である。

 暴力団関係者であるX,Zは,「身内が今回の工事現場の近くに住んでいる。振動,騒音等があれば,工事をストップさせることになるかもしれない」などと述べ、紹介業者を,本件工事の下請けに参入させるように要求した。

 単価:収集運搬1tあたり1000円、処分1tあたり1300円、予定量8050t

 この単価は相場の約2倍であり,予定量は,実際の処分量の約1.5倍である。
 この時点で,不当に高額な単価を設定することによって,利益供与を行うスキームが組
まれた。
 最終的にX、Zらは,なんらの業務を行うことなく約600万円を利得した。

 (中略)門真市におかれては,十分な調査を尽くしていただくことを,強く希望する。

 しかし、大変詳細な資料を添えたこの調査依頼に対して、市は、「大阪府警に相談する」と回答したのみで、いまだに弁護士に回答していないだけでなく、市としての調査もしていないとしか思えない。

 この事件は、昔ヤクザだった別の人が下請け参入強要未遂で逮捕され、冤罪を訴えて裁判になってますが、その裁判記録では、Zに関して、元請けの営業部長が「Zさんはそこの組員だということを知ったと、こういうことですね、」と聞かれて「はい」と明言しているし、
 門真市当局者(※)は、Z自身について「要するに、いわゆる暴力団の下部組織というんですか、そういうようなものと関係があるような事は、何か言ってはりました」と証言している。

 そうであれば、この元請けはとっくに指名停止になっていないとおかしいが、事態は非常に不透明なままになっている。
 この件は、13日(火)の建設文教常任委員会で質問究明していきますが、市には事実を率直に明らかにしていくことを要望して、私の発言を終えます。
 ご静聴ありがとうございました。
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
(※)について、議場では肩書きを述べたが、配慮して欲しいという話があったので、
   とりあえずネット公開においては「門真市当局者」と表現する事にした。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i60-35-5-225.s04.a027.ap.plala.or.jp>

議会で議決した案件は、賛成議員さんの責任は、さらに重いです。
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 悠々 E-MAILWEB  - 12/3/12(月) 7:34 -
  
悠々です。

なかやましげるさんのおっしゃるのも、もっともで、市役所の責任大ですが、
それ以上に、市会議員さん(市民が選んだ代表)の責任は、もっともっと重大です。

これだけ問題点が見えていて、戸田議員さんも問題点を訴えているのに、
これで議案に賛成するのですよ。
これって、行政の問題でしょうか?決定的に議員さんの問題です。

議員さんは、議会で通した案件は、全て議会の議員の責任と自覚して欲しいです。
議会で通した案件なのに、なお、行政だけの責任なら、議員さんは、楽なものです。

そう、議員さんの問題とは、結局、私たち市民の問題なのです。

戸田議員さん、よろしくお願いします。
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; YTB730; .NET C...@west11-p220.eaccess.hi-ho.ne.jp>

■民生委で共産以外全員賛成で可決!利便だ職員減だと思い切りヨイショの公明党議員!
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 戸田 E-MAILWEB  - 12/3/12(月) 21:45 -
  
 本日3/12(月)に民生常任委員会でこのコンビニ住民票事業議案が審議された。
 民生常任委員会の構成は↓↓
  委員長:高橋嘉子(公明党) 副委員長:亀井淳(共産党)
  委員:鳥谷信夫・武田朋久(公明党)、大倉基文(緑風クラブ)、
     木津英之(門真市民クラブ)、中道茂(自由民主党新政クラブ)、
    http://www.hige-toda.com/_mado06/meibo/2011.htm

 戸田が少し遅れて傍聴に入室した時に、公明党幹事長の鳥谷議員がしきりにこの馬鹿事業を賛美してヨイショ質問を繰り返し、市民課の澤井課長がそれオウム返しに受けた答弁を繰り返していた。
 それは吐き気がするほど愚劣で醜悪な質問・答弁ごっこだった。

 9月議会・12月議会、そしてこの3月議会での質問・答弁を聞き、戸田HPでの詳しい
記事を読んでいれば、口が曲がってもそんな事は言えるはずのない、とっくに完全論破されているデタラメを恥ずかし気もなく、逆に「行財政改革のため、電子自治体を推進するために・・・」と変に気色張った情熱を演じながらしゃべる様は、気持ち悪かった。

 以下はいずれも「戸田が同席して論議したらたちまち粉砕される愚論」である。
 言い換えれば、今の議会では議場で戸田と論議をしないで済むから、こんな愚論をヌケヌケと言い募れるのである。

◇「市民の利便性向上」だと?
  ・市民要望の不存在、捏造、市民はこんな大金かけた「利便」など誰も望んでいない
   事は、既に山ほど論証されているではないか!
  ・平日日中に本人が役所に行って住基カードを作ってからでないと利用できない
   ・今住基カードを持っている人は、改めて平日日中に本人が役所に行って新たな手
    続きしないと利用できない。
   ・セブンイレブンでしか利用できない。
    ・・・・・こんなもののどこが「利便性向上」なんだ?!
   ◆数字で語ってみろ、具体的な数字で!

◇「全国どこでもコンビニで住民票や印鑑登録証明書が取れて便利」だと?
  ・東京や青森で門真市民の住民票を取る必要性はどこにあるんだ?!
    郵便で取れれば十分だろ!

◇「職員減少に役立つ」、「職員の労力軽減になる」だと?
  ・これは昨年の戸田質問で完全に論破されている。
  ・コンビニ制度は窓口受け付けを1日平均何十枚か減らすだけで、「職員数減」には
絶対にならない!(戸田が調査論・証済み!)
  ・そもそも「窓口発行が多くて職員も市民も困っている」との事実が存在しない!
  ・「職員の労力減のために、1千万円規模で税金浪費していい」はずがないだろ!
  ◆数字で語ってみろ、具体的な数字で!

◇「窓口労力を軽減した分、市民サービスに気配り出来る」だと?
  ・需要捏造・業務調査せず・税金浪費居直り・市民騙し等々で馬鹿事業をやって恥じ
    ないデタラメ幹部職員が大きな顔できる役所の風潮を作っておいて、そんな役所
    で「市民サービスに気配り出来る」ようになるはずないだろ!
  ・現実には、こんな余計な制度を始めるために余計な説明宣伝の手間を食うだけだ
    ろ!

◇「行財政改革の一環として・・・」だと?
  ・アホか!システム経費に住基カード費用、さらに財政難なのに市収入を無料とか減
    少させる馬鹿げた損失を出して、それで2012年度では「1枚あたり3673円」
    もの住民票や印鑑登録証明書(市費負担だけでも1枚あたり1768円!)を作っ
    て何が「行財政改革」や!
   ◆数字で語ってみろ、具体的な数字で!

 傍聴席での戸田の小声ヤジが耳に入るのだろう、鳥谷議員はかえって意地になるかのように、「住基カードの多機能利用の利便性」や「機械化・IT化の素晴らしさ」を無限定に語っていく。
 それによる個人情報集積の弊害や個人情報流出の危険性については、「自治情報センターで何重もの安全措置を取っているから大丈夫!」というトーンで、またも澤井課長と質問・答弁ごっこ。

 誰かが「まるで原発安全神話やな」と揶揄したが、まさにその通り。
「IT推進安全神話」にズッポリはまって、危険性指摘する人を愚民扱いするのだから
呆れてしまう。
 その鳥谷語録をザッと紹介すると・・・・↓↓

△他市で住基カードに図書館カードの機能を持たせているが、そういうふうに進めるべき
△○○反対、○○は危ない、民営化反対、等々、いろんな事に反対する人達がいたが、実
  際にやってみると何も問題は起きなかった。みなうまくいっている。
  (※そういう言い方って、余りに行政万歳、与党万歳に過ぎないかい?)

△携帯電話が出たときには犯罪を増やすとか反対する人がいたが、みんなが使うようにな
 ると問題なくなった。
  住基カードもみんなが利用していったら問題がなくなる。(???)
   (みんなが住基カードを持つようになると、情報漏洩等の危険性が飛躍的に大きく
    なるし、いったん漏洩した個人情報は取り返しがつかなくて、とても「多機能の
    利便性」なんかと天秤にかけられないんだけど・・・!)
   ――――――――――――――――――――――――――――――
 こんな鳥谷議員に続いて、「良識保守派」のはずの中道議員(新政クラブ)までもが
「私の知人で昼休みにしか役所に行けない人にとってはとても便利」とヨイショしたのにはがっかりした。
 
 あのなあ、中道さん、その人は毎週住民票や印鑑登録証明書が要るんか?
 2年に1回くらいやろ。
 仮に2月に1回要るとしても、そんな人13万門真市民のうち100人もいないやろ。
 そんな極く少数の特殊な人のために、震災復興に使うべき税金も含めて1800万円とか使ってコンビニ住民票をやるべきなんか?

 家族や友人に委任しても取れるやないか。住民票なら郵便でももらえるやないか。
窓口で混んでる時でも20分待てば取れるし、駅そばの門真市役所に行くだけやないか。
 そんな事のために震災復興に使うべき税金も含めて1800万円とか使っていいのか?

 「オレの個人的利便のために1800万円使え!」と求めるようなんは、単なるワガママや。「もったいない精神」と正反対のワガママや。
 そんなワガママ大人がいたら、「税金はもっと大事な事に使おうな」、と諫め諭すのが、議員の仕事と違うか?

 共産党の亀井議員のみが反対論を述べた。が、具体的数字をもっと出して、鳥谷ヨイショ論のひとつひとつに反論していって欲しかった。
 「セブンイレブンでしか使えない不便さ」と、「今住基カードを持っている人は、改めて
平日日中に本人が役所に行って新たな手続きしないと利用できない」事、図書館カード機能による「個人の内面情報集積の危険性」を説いたのは良かったが。

 結局質疑は上記3議員のみで、わずか35分間で議案説明+質疑が終了し、亀井議員が極く簡単な反対討論しただけで、「共産党以外の全議員賛成」で、税金浪費のコンビニ住民票事業議案は可決されてしまった。

 ※改めて言っとくけれど、
  A:「コンビニ住民票」が政府から出されてきたのは、あまりに不人気な住基カード
     を救済する(国民に押しつける)ため
  B:住基カードは「国民総背番号制」を狙った住基ネットから派生したもの。
  C:政権交代しても住基ネット・住基カードが推進されるのは、権力の国民管理欲求
     と第2の公共工事=コンピューター巨大利権構造があるため。

  D:今政府・財界・国家権力が狙っているのは住基ネットより遙かに国民管理の度合
    いが強い「マイナンバー」制度の実施。
     それへの導入路として、住基カードの多機能化とかコンビニ住民票制度が使わ
    れている。

  これらA・B・C・Dは、少なくとも議員をやる者は常識として知っておくべき社会  動向である。
   が、こういう常識を全然知らない・知ろうともしない議員が如何に多いことか!

■舌鋒鋭くこの問題を追求した戸田の議会質問、一方で具体的な数字も分析も無しのヨイ
 ショ論が多数を占めた低レベルで30分程度の民生常任委の審議。 
  それぞれを動画で市民に見比べてもらいたい!

■この民生常任委員会でのやり取りは、議事録や議会HP議事録で見れるのは6月に入っ
 てから!
  鳥谷議員が了承すれば、その質疑応答の録音テープや原稿を入手できるが、了承しな
いだろう。
  
◆一番いいのは、戸田提案のように議場内でのデジカメ等使用を自由化することだ!
 戸田が撮るなり、傍聴者が撮るなりして勝手にアップすれば、少なくともネット環境に
 ある人はそれを見れる。
  市議会HPにそれを組み込んでもいい。
  この方法だと金もかからない!

 ・・・・こんないい事を、なぜ議員達はやろうとしないのか?>?
 ・・・・市民が強く強くこういう事を求める行動をすれば、議員達の意識も変わるのだが・・・・、残念!
引用なし
<Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.3; .NET C...@i222-150-202-138.s04.a027.ap.plala.or.jp>

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