ちょいマジ掲示板　2002/2/1〜2/28

裁判提出書面は全て特集記事の方に移しました

　第2準備書面・疎明資料表３含めて、不当懲罰取り消し裁判提出の膨大な書面は全て
「当面のご注目」の裁判特集記事
http://www.ne.jp/asahi/hige-toda/kadoma/1/tyoubatu/saiban.html
に移し、この掲示板に分割掲載した文は削除しました。　

12月議会一般質問と答弁は全て特集記事に移しました

「議会資料と公式日程」の「２００１年１２月定例議会」特集　 
http://www.ne.jp/asahi/hige-toda/kadoma/5/2001-12/index.htm
をご覧下さい。

校区問題についての書き込みがあり、自由選択制について考えます。

　今春小学入学児童を持つ保護者の方から、昨夜「沖小学校の方が近いのに、遠くの南小
学校に行かせねばならないのは学童保育のことも含めて不安なので、校区の自由選択制は
できないでしょうか」、と言う趣旨の書き込みがありました。
　そこで、校区の指定制と自由選択制について考えてみます。書き込みの方は通学距離
のアンバランスに疑問を呈していますが、この方の疑問とは別に、まず「そもそもの話」
からさせていただきます。

１；かつて「越境入学」ということが問題になった時代があり、それへの是正として校区
指定制がでてきた経緯があります。つまり、それなりの水準の教育が等しく受けられ、地
域社会の中の学校として、住民が共同して育て上げるべき公立校にも拘わらず、その学校
のある地域への偏見や差別意識（被差別部落であるとか低所得階層が多いとか）や個別離
脱意識から、「エエトコの公立校」への「個人の自由をタテにした越境」です。
　これが差別を助長するということと、地域社会を空洞化するという両方の面で問題とな
って「越境入学の禁止」が打ち出されることになりました。
（門真市では同和地区がなく、そういう差別の問題ではないので、地域社会の問題として
以下では考えていきます。）
２；現実の学校は様々な問題を抱え、学校による違いもあるし、問題改善の過程と子供が
学校に通う時期を比べれば、「よりマシと思える学校に通わせる」ことが手っ取り早く現
実的な選択として映る面は否定できません。
　しかし「学校を商品のように自由に選べる」ことが、とりわけ公立学校で本当に良いこ
とか、「特色ある学校作り」で「お客を集める・学校間競争をする」という発想で公立校
が動くことが良いことか、というとかなり疑問に思えます。
　「おいしいとこ取り」意識で学校を判断する一方、地域住民と学校が共同して学校の現
実を見つめ、育てていくという大事な面がないがしろにされてしまう懸念があります。

３；現実の校区は、通学距離だけでなく地域の就学児童数と学校の容量の関係や、町や自
治会の区分け、歴史的経過などを勘案して決められています。子供会・育成会はじめ、老
人会、場合によっては神社の氏子など地域の様々な住民団体の区割りも関係している場合
があり、面積の広さは非常にバラバラです。
　各校区それなりの合理性は持って決められてはいるのですが、時代の経過と共に、大き
な道路で分断されたとか、人口バランスが変わったとかで一部に不具合が出てくる場合も
確かにあります。
４；不具合が大きくなった場合は、校区割りを修正していくべきですが、それには双方の
校区住民・保護者の発案と合意が前提として必要だろうと思います。（最終的には教育委
員会の決定が必要）

５；ただ、校区境界を引く以上、町・自治会や道路などの何らかの境界線によらざるを得
ないので、校区境界周辺ではある程度の通学距離のアンバランスは避けられません。
周辺部分を「自由選択制」としても、今度はその「自由選択地域」の境界の問題が出てき
ます。
６；部分的・全市的に拘わらず、「自由選択制」を導入することは、町・自治会・子供会
・校区行事などの公的同一性を有している現校区のワクの中で、隣近所の子供が別々の学
校に行くことになり、それが親子共同した地域でのつながりを形成することにとって良い
のかどうか、という問題があります。
　
●以上の諸点から、戸田としては不具合の部分があれば修正しつつも校区指定制は維持す
べきだと考えています。また門真市教育委員会も校区指定制維持の方針で、自由選択制移
行は考えていないようです。
●校区割りについては、市役所で無料でもらえる「市民のしおり　かどま」の地図を見れ
ば分かりますが、南小学校校区はその面積が最小の部類です。沖小校区との境界線地域か
ら南小までの距離を見ましても、他校区の場合よりだいぶ近いと言えますので、書き込み
者さんには不本意でしょうが、受忍範囲と言わざるを得ないと思います。
◎書き込み者さんや他の方のご意見をお寄せ下さい。　

自分で削除もできます。メアド入力無しでも書き込みＯＫですし

　上記の件で、昨夜書き込みされた方から「フルネームでメールアドレスも入れてしま
ったので削除して欲しい」という申し出があったので、取りあえず削除しましたが、この
際耳寄りなお話を・・・・
●自分の書き込みについては、同じパソコンであれば削除できるはずです。
　自分の書き込み文の表題をクリックして書き込み文を表示させると、下段に「削除
　する」というボタンがあるはずなので、それをクリックして手順を進めれば削除で
　きます。（最後にＨＰ画面上段の「更新」ボタンを押せば、削除されたあとの画面が
　出るのでそれで確認します）
　　もしそうならない方がいたら、ご連絡下さい。
　（戸田の場合、同じメールアドレスで事務所・自宅の2台のパソコンでやっていま
　　すが、かき込みと同じパソコンの時だけこの「削除」ボタンが出ます。それ以外
　　の書き込みは「管理者モード」にしてから削除）

●投稿するときには、ご自分のメールアドレスは入れても入れなくても、どちらでも
　OKです。「名前」の部分はペンネーム（ハンドルネーム）でも結構です。
　メールアドレス入力の場合は、本文の書き込み者の名前が赤文字になり、それをク
　リックするとメールアドレスが出る仕組みになっています。
●書き込み窓に直接書くよりも、ワープロソフトやメモ帳・メールなどの台紙に書い
　てから、それをコピーして書き込み窓に張り付けるやり方をお勧めします。
　（1行38字までが良いです）
　戸田が良く経験するのは、よその掲示板に書き込みする際に、「名前」「ＨＰ」を記
　入したとたんに「不正な操作がされたので作業中断します」となって、書き込みが
　チャラになってしまうことです。（原因や対策は不明）
　せっかくの作成文がゼロになってまわないよう、下書きを作って掲示板アップを確
　認するまでは手元に置いた方が安心ですよ。

衝撃の映画・「日本鬼子 リーベンクイズ」を見逃すな！大阪で上映中！

　世界的に希有な凄い映画ができた。14人の元皇軍兵士が顔も実名も出しての自らが行
なった侵略戦争犯罪を率直に語る2時間40分のドキュメンタリー映画「日本鬼子 リーベン
クイズ」。
　ミュンヘン国際ドキュメンタリー映画祭特別賞受賞・東京上映を経て、今大阪の名画館
「シネ・ヌーヴォ」で上映中！
　「人が鬼になり、その鬼がまた人に戻ることができた」ことで有名な中国の撫順戦犯管
理所からの帰還者達の体験告白と映像は、世界映画史上かつてない「虐殺者たちの告白」
であると同時に、2度と人間の原点を忘れず苦難の50数年を生きて後生に語り継ごうとす
る人々の最も勇気ある気高い物語である。
　戦争の実態、なかんずく侵略戦争の実態を知らない者達が声高に「国のために命を捧げ
る」とか「正義の戦争」を騒ぎ立てている現在、この映画はぜひ多くの人々に見られねば
ならない。
　シネ・ヌーヴォ　http://terra.zone.ne.jp/cinenouveau/
上映スケジュールは、　http://terra.zone.ne.jp/cinenouveau/index2.htm
『日本鬼子リーベンクイズ』　12：40／3：45／6：50　の１日3回上映。（2/8(金)まで）
　　2/9〜2/22はモーニング上映（10：10〜12；50）のみ。
一般1700円、学生1400円　高・中・小・シニア1000円（前売1400円） 
　　　　　　　　　　　　　
　日本人が真に見つめるべき「戦争をしてきたじっちゃん達」はここにいる。↓↓
「中国帰還者連絡会」ＨＰhttp://www.ne.jp/asahi/tyuukiren/web-site/index.htm
　　ぜひじっくり読んでもらいたい。
　様々な話があるが、季刊誌「中帰連」からその本の一部を紹介しておくと・・
http://www.ne.jp/asahi/tyuukiren/web-site/sawada_kikokumade.htm
　　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝　　
　
・・・曹長にとって最も苦しい約半年ほどの、迷いの時代が続いた後、彼はついに皆の前
に、彼のすべての罪行を発表する決意を固めた。この発表の場面は、彼自身にとっても、
またこれを聞いた我々にとっても、何と言う凄まじい体験であったことか。４０年たった
今でも、この文章を書いていて、興奮してくる。
「私は中国人の娘を、その母親の前で強姦しました」
「私は初年兵に見せつけるために、柱に縛りつけた中国人の腹に刀を刺し、そのまま下に
切り裂いて殺しました」
「私は中国人の女性を私の部屋に監禁し、数日間なぶり物にした揚げ句に、これを殺し、
その上、当時食糧不足であったので、中隊の者に食肉であると嘘をついて、これを切り刻
んで食べさせました」

　日本人に対してさえ恥ずかしくて言えないこんなことを、どうして中国人の前で発表で
きるか。どんな顔で、どんな声で言えというのか。中国人の怒りと怒声の前ではどんな顔
もヒン曲がる。どんな声も押しつぶされてしまう。
　しかし彼はやったのである。それだけではない。「小麦掠奪作戦」で小隊を率いてある
村を襲った時、老婆を含む村民３０名を小さな池の中に追いつめ、全員を機関銃で惨殺し、
池を血の海にしたいきさつについても彼は大声で生々しく暴露した。それは、真っ赤に燃
えさかる熔鉱炉の中に、自らを投げ込んで行く、捨て身の姿であった。最後に彼はこう叫
んだ。
　「ああ、私は大罪を犯しました。どうか私を八つ裂きにしてください」
　彼の身体は、あたかも、この煉獄のなかで溶けて分解し、その残骸の中から黄金無垢の
様なもう一人の人間が、スックと立ち上がり絶叫したかのように見えた。我々はただ息を
つめて、この凄烈な姿を見守った。これは他人事ではない。皆も似たような罪を犯してい
るのである。聞いていた１０００人の者も、一様にこの煉獄に投げこまれ、一枚の板のよ
うに溶接されていた。・・・・・・・・・・・
　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

この土日は「虹と緑」全国研究会でドーンセンターに。

　1月2月は議会がないので、勉強会がしやすい時期。1/18に「近畿市民派学習交流
会」（和泉市）、1/27に「都市政治研究会例会」（堺市）と出席して、2/2・3の土日は
「虹と緑の500人リスト」の政策研究会が大阪市内のドーンセンター（大阪府立女性
センター・天満橋下車）で開催されるのでそちらへ出席。若竹りょう子さん初め首都
圏や全国の市民派議員と久しぶりに会って学習と交流を行ないます。
　戸田は退会しましたが、非会員でも議員以外の人でも参加費さえ払えば誰でも参加
できます。
　2/2は松井やよりさんの基調講演とパネルデスカッション、夜は討論会と交流会。
2/3は「自治体の財政危機」と「自治体職員のレベルアップ作戦」についての研究会
で午後1時に終了。
　（その後大阪市内での週刊「金曜日」読者会会合に出席）

●今の「虹と緑」のＨＰはhttp://www.nijitomidori.org/　ですが、ちょっとまずい
　なあ、と思うのはこのＨＰの更新が止まっていて、今回の全国研究会の案内が全くな
　いこと。「代表者一覧」http://www.nijitomidori.org/　で紹介されている「全国
　代表者・運営委員」各氏のＨＰでも全く紹介されていないことで、会員とその近辺以外
　の外部の人に呼びかける力が弱くなっているのかな、という気がします。
　ＨＰ・メーリングリストなどIT手段の活用が「虹と緑」のひとつの特徴だったのです
　けれど。（会員内部では活発なのかもしれませんが・・）

費用弁償・裁判記録を全文掲載しました

御無沙汰しています。
昨年は門真市や河南町を始め、議会の費用弁償問題が大きく広がりました。
門真市の市民の皆さんおめでとうございます。ご苦労様でした。
さて、やっとのことで堺市・議員「議会出席１万円日当」＝費用弁償の住民訴訟の記録を
ホームページに全文掲載しました。
一度ご覧の上、ご意見をいただければ幸いです。まんなか・はしっこ田中たけよしのホームページ−http://www2u.biglobe.ne.jp/~sakai-tt/

凄い記録で内容充実のＨＰ。堺市に新風を吹かせて下さい。

　田中さんの奮闘に敬意を表します。裁判記録は田中さんＨＰ
　　　　　　　　　　　　　　http://www2u.biglobe.ne.jp/~sakai-tt/　の中の
「市民の会・裁判活動が見やすくなりました。」
http://www2u.biglobe.ne.jp/~sakai-tt/ar/saiban.htm 　ですね。

　堺市側が「本会議一回で 52 万円、年間 2750 万円の税金の無駄遣い」を居直って、
�D 原告らは、北海道や沖縄へ旅行した場合より会議出席の場合の方が日当が高くなるの
は不当であり、・・・と主張しているが、議員が旅行しているわけでもなく、原告らの同
主張は単なるこじつけである。
　とか、
「標準的な実費である額として」10,000円を定めたもので、その内容としては「交通費」、
「日当」、「事務経費」が含まれるもので、堺市議会に与えられた裁量権の範囲を逸脱し
たものでも、濫用したものでもない。
　などと強弁していることには納税者として怒りを覚えますね。

　ところで、この訴訟や費用弁償そのものについて、堺市の各議員の対応はどうなのか
も知りたいですね。
　「年間 2750 万円の無駄遣いをやめようとしない○○と○○」とか、「田中が主張す
るまでは反対せず、市民に報せもしなかった○○党」などと公開していきましょう。
（来年4月の市議選を睨んでタイミングを計っていることと思いますが）

■戸田ＨＰへのリンク遅れていて済みませんでした。名護市長選挙（2/3投票）が終わ
　る来週に「特選リンク」に上げていきます。
■こんな充実のＨＰがアクセス700弱とはもったいない！戸田からもあちこちにお知らせ
　していきます。田中さんガンバレ！新社会党ガンバレ！（大阪で3人めの市議を！）

チョコエッグのフィギュアって門真生まれだったのね。

　みなさ〜〜〜ん、こん＊＊はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ＼(^ｏ^)／
　久しぶりに書き込みする門真市の隣の大東市に住んでいるみなりんこと
みーな★彡の松田聖菜子★彡（まつだみなこ）です。

　さて表題の件ですが、２月３日の読売新聞によればフルタ製菓の大ヒット
したおまけ付き菓子「チョコエッグ」の動物フィギュア（模型）を企画制作
する模型会社「海洋堂」が、フルタ製菓との契約を今年度限りとして、新た
にパートナーの菓子会社を募集するんだそうですが、「海洋堂」って門真の
会社だったんですね。

　チョコエッグは１９９９年９月から１個１５０円で販売、卵型チョコの中
に精巧な動物フィギュアが入っているってことで話題を呼び、これまでに
６０００万個以上を売る人気商品なんだそうです。４コマ漫画作家で相当は
まっている方がおられるようで、毎月チョコエッグの話が作品中に掲載され
たこともありました。
　フルタ製菓の経営陣が交代したことで、「海洋堂」との関係がぎくしゃく
し始めたそうですけど。意外なところで門真市の地場産業が活躍しているん
ですね。

そうなんです。門真警察のすぐそばに社屋・工場があるんですよ。

　みなりんこと★彡の松田聖菜子★彡（まつだみなこ）さん、お久しぶり。
　海洋堂の館長（社長？）さんのことが昨年の2/10産経新聞で大きく取り上げられて、
門真の「キラリと光る一流会社」として戸田も注目していました。記事コピーを保存し
ていますが、館長の宮脇さんはマグロ船の船員や猟師、広告会社支店長、自治体職員な
ど30数種の職業経験したアイデアと行動力あふれた人です。
　会社は門真警察のすぐそばにあって、屋根の上に超リアルで恐いくらいな恐竜の巨大
模型が突き出ています。これとよく似たタッチの巨大恐竜をよそで見かけることがあり
ますが、もしかしたら全部海洋堂で作っているのかもしれませんね。
　外から見たところでは倉庫と工場と言う感じで、すぐに「模型会社」とは気が付きに
くいです。戸田も人から「海洋堂は門真警察の隣だよ」と聞いたので改めて見に行って、
「ああこれが有名な海洋堂か」と分かった次第です。

帆船模型の「奥野帆船工芸」も日本有数レベルの会社です。

　テコンドーの岡本依子選手が出たことで一躍有名になった門真市三ツ島の機械工業団
地の中にある「奥野帆船工芸」もまた「小さくてもキラリと光る一流技術会社」です。
　作っているのは木製の帆船模型。豪勢な家の応接室とかホテルのロビーなんかによく
飾っている、「カティサーク」とか「新日本丸」とかの、あの帆船模型です。
　これは専用の木材から削りだして船にしていき、塗装し、マストを立ててひとつずつ
帆を張り、ロープを渡して完成させていく、完全手作り製品です。
　1船1万円台から5万円前後、高いものは1船20〜30万円超までする高級品で、こ
ういう製品を作っている会社は全国でもごくわずかしかないとのこと。（ここ1社だけ
だったかもしれません。お話を聞いたのが1年以上前なので記憶が定かでない部分があ
ってゴメン）
　工賃の安い外国製品に押された時もあったけれども、そういうものはやはり作りが粗
くて、目の肥えた人には丁寧・細やかで丈夫で長持ちする「奥野帆船工芸」製品の評価
は揺るがないそうです。

　岡本選手がシドニーオリンピックで大活躍したのは2000年9月のこと。懐かしいですね
ぇ。このＨＰの「門真のエエとこ、エエ話」のコーナー
http://www.ne.jp/asahi/hige-toda/kadoma/index-09.htm　　をご覧下さい。

■門真市の「小さくてもキラリと光る」会社を他にもご存じの方は、ぜひこの掲示板で
　紹介して下さい。かなりいろんな全国レベルの会社があるはずです。
　（自薦・他薦を問いません）

2/8(金)夜、「合併問題を考える」講演会が民商会館で。これは必見。

　市町村合併問題を勉強するのに大変有意義な講演会がありますから、ぜひ多くの方々
の参加を呼びかけます。戸田も勉強にいきます。
　2/8夜7時から。会場は、門真市役所と京阪高架を挟んで反対側の「門真民主商工会館」
3階にて。　
　主催は「日本共産党門真市委員会と門真市日本共産党講演会」
◎講演：名部廣美（日本共産党河南地区委員会）
◎報告；日本共産党門真市市議会議員団

■じっくり考え論議するに足る十分な情報が与えられない中で、「合併推進宣伝」ばかり
　が飛び交っている昨今、門真市の状況はもちろんですが、そもそもこの「平成の大合併
　運動」の根本は何なのか、全国の実態はどうなのか、法律や財政・自治体政策としては
　どうなのか、など全国政党としての共産党ならではの厚みのある講演や報告が期待でき
　ます。
　　合併に対してどういう考えを持つにしろ、絶対勉強になる講演・報告会だと思います
　から、ぜひ多くの市民が聞きにいかれることをお勧めします。

●戸田の方では、「当面のご注目」にアップしたように、2/10(日)午後2時からルミエー
　ルホールの3階和室での「市民懇談会」で合併問題についても取り上げて報告と論議を
　しますので、そちらへもぜひどうぞ。

2/9(土) エル大阪で「第9回産廃フォーラム・不法投棄シンポ」あり。

　ライフそばの山本組ゴミの山問題でも示されるように、
http://www.ne.jp/asahi/hige-toda/kadoma/8/gomi/yamamoto.html
門真市民にとっても、産廃不法投棄問題は地域で見逃せない問題として浮かび上がって
きています。産廃の管轄は大阪府ですが、不法投棄を重ねて居直り・トンズラ・倒産す
る悪質業者が後を絶ちません。
　これにどう立ち向かって自分の街の環境を守っていくのか、ぜひ多くの人々が実状を
知って考えてもらいたいと思います。
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　　　　　　　　＜2/9(土) 第9回さんぱいファーラム＞　1部2部とも入場無料
会場；エル大阪（府立労働会館）京阪・地下鉄「天満橋駅」より徒歩5分
1部；1時〜3時　シンポジウム「不法投棄について」
2部；4時〜6時　演劇「実録！環境犯罪　あなたは原告？被告？」
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

●山本組ゴミの山問題は、9月議会・12月議会で取り上げ、環境センター初めとした
　各機関連携した前向きな取り組みが確認されたものの、現状は業者のカネ回り悪化
　で逆にゴミが増えてフェンスも破損してあふれ出すなど、かえって酷くなっている。
　近日中に時期ごとの状況写真をＨＰアップし、3月議会でも取り上げていく予定。
●同じくライフ近くの第2京道路阪建設用地内にコンクリートや鉄骨などの建築廃材
　がずっと放置されているが、あれは何なのだろう？
●不法投棄問題ではないが、戸田にとって勤務していた会社のある関係でなじみ深い
　下馬伏で、空き地（現在公園建設工事中）に建設された「産業廃棄物中間処理施設」
　を巡って、周辺住民から懸念や反対の声が出ていたらしい。こちらも注目をしてい
　きたい。

守口市で教育委員長の保育所民営化企業関与が発覚、共産党が大追及！

　昨年12月から守口市は、保育所民営化を巡る業者との癒着疑惑に揺れている。その
中心人物が保育所民営化を審議した「すこやか幼児審議会」の委員や市の教育委員長で、
保育所民営化を審議・決定する裏側で、自分が社長をやったり役員をしたりしている会
社や社会福祉法人に、その保育園経営を絡ませようとしているというのだから、ただ事
ではない。情報を入手して大々的に追及しているのが守口市の共産党。
　戸田は守口市共産党の議員からその話を聞き、「日本共産党守口市委員会」発行の地域
新聞「新守口12/23号」をもらったので、以下に「新守口」記事の概要を紹介する。
　（「新守口」は門真市で言えば「門真民報」に該当する共産党の地域新聞）
　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

◎舞台は、今年4月から民間経営に移行される「橋波（はしば）保育園」
◎ここの事業者として決定されたのが「増田芳子氏」で「（仮称）花修会」という社会福
　祉法人を立ち上げて経営にあたる予定。（現在府に法人認可を申請中）
★ところが「(株)ラポルシステム」（以下「ラ社」と略す）という企業が府下の職安で
　「4月開設予定の守口市法人保育所での勤務」と明記して求人を行なっていた。
　・ラ社は守口市と保育園に関して何ら関係ないばかりでなく・同社雇いの者を社会福
　　祉法人に派遣したり身分移管したりするのは、労働者派遣法や職安法違反になる。
■さらに驚くべきことには、
　▲ラ社の社長・代表取締役は実は、保育所民営化を審議した「すこやか幼児審議会」
　　の委員で公立保育所解体論をぶっていた水原尚子氏だった！
　▲水原女史の下で昨年9月までラ社の取締役をやっていたのが、橋波保育園事業者
　　に決定した増田芳子氏だった！
　▲さらに驚くべき事は、一般には知られていなかったが、守口市教育委員長の酒井康
　　晴氏はラ社の監査役であり、水原女史を「すこやか審議会」に推薦したのも酒井教
　　育委員長だった！
◎そのうえ水原女史は、民営橋波保育園の施設長となる藤田寿美子氏が理事長を務める
　社会福祉法人「鳳雛（ほうすう）会」（奈良でハルナ保育所経営など）の理事でもある。
●橋波保育園の事業者は、守口市の「選考委員会」によって、いくもの事業希望者の中
　から「増田芳子氏」を決定したのだが、なぜか喜多市長は選考基準や選考過程を非公
　開として、公表しようとしないし、「人材募集は当該受託法人で行なうことが望まし
　い」と他人事のように述べて、増田芳子氏の法人が自由にやればよいという感じ。
　　　******************************************************************
◆要するに、守口市共産党が追及しなければ、営利企業の社長が審議委員になって審議
　会で民営化論をぶって民営化を決定させ、実は自社募集の人材を違法に橋波保育園に
　送り込んで儲けを得、その保育園の経営主体は自社の元取締役だし、教育委員長そ
　の人が実はその会社の監査役だった、という企業のカラクリが誰にも気づかれずに進
　行する所だったのである。
　　まさに共産党による暴露爆弾であり、これを追及した12月議会では「さすがにこ
　れには、担当助役を始め理事者らも顔面蒼白となり、与党議員からは一言のヤジも聞
　かれませんでした。」（新守口）という。

☆他に「土居保育所」「錦保育所」も4月から民間経営になるが、こちらについても共
　産党が鋭意調査中で、どちらかで新たに問題が発見される可能性も小さくないらしい。
ガンバレ、守口共産党！引き続き注目して声援を送りつつ当方も勉強させてもらいます。

●●ああ、それにしてもこんなすごい疑惑追及している守口共産党が、まだＨＰを持っ
　　ていないなんて！真実を広く知るべき納税者市民にとっても不幸なことです。一刻
　　も早く「新守口」のＨＰ版だけでも開設されることを望んでやみません。

近況報告

大阪の南、和歌山に近いところの泉南市の小山広明です。ひさしぶりの投稿です。
今日は天気がいいなーという朝を迎えています。
今日は議会の産業水道常任委員会の市内の視察です。
午後１時からですが。その前に市長選挙が４月２１日に告示され、なんとか対抗馬を立て
ようと議員の８割の人が協議を重ねてきたのですがたてられずその結論がこの４日にした
のですが、今後のこの集まりの対応についての協議が午前中にあります。
考えようとするこの動きに私は期待をしています。
何とか選挙が行える様考えているのですが、さてどうなりますか。
市長はその町にすんでいなくても立候補出来るのです。
６５００人のこの町は自治を実現していくには良い規模ですよ。
今の制度の中でこれからはしばらく市長村長がカギでしょうね。
すべての被選挙権を持っているみなさん！「自分が市長ならこうする」ということを一度
考えましょう。
私のホームページを覗いて下さいね。
http//koyama.pasopon.ne.jp/

海外遠足

門真市では議員の海外視察って行われているのでしょうか？

門真では全然していません

> 門真市では議員の海外視察って行われているのでしょうか？

遠い昔にはしていた時代もあったようですが、近年は全然していません。
それどころか、「会派視察」だけでなく、通常の「常任委員会視察」までも「02年度から
当分自粛」としてしまいました。
　これはちょっと行き過ぎだと思います。

Re: 門真では全然していません

> > 門真市では議員の海外視察って行われているのでしょうか？
> 
> 遠い昔にはしていた時代もあったようですが、近年は全然していません。
> それどころか、「会派視察」だけでなく、通常の「常任委員会視察」までも「02年度か
> ら
> 当分自粛」としてしまいました。
> 　これはちょっと行き過ぎだと思います。

回答頂いて有難うございました。うーん、ガチンコ議員パワーが効いていると思いました。

2/10に一方では大阪市内で合併推進シンポもあり。

　2/10(日)はルミエールホール和室で戸田と市民の懇談会がありますが、一方では「政
府等と連携し、市町村合併に関する気運を一層盛り上げるとともに、地域の取り組みを
促進するため」（案内文から）のシンポジウムが400人規模で開催され、門真市の議員も
多数参加します。
　会場は大阪市北区中之島にある「グランキューブ大阪」（大阪国際会議場）で、1時半
から4時半まで。
　「市町村合併をともに考える全国リレーシンポジウム2001in大阪〜みんなで考えよう
地域の未来」と題するもので、「ともに考える」とは言いながらも案内文にもあるとお
りに露骨な合併推進宣伝一色のシンポ。
　主催者は「日本国政府・総務省・大阪府・産経新聞社・全国地方新聞社連合会・21世
紀の市町村合併を考える国民協会」となっており、産経新聞が全国紙としてただ一社
「主催者」に入っていることに注目してもらいたい。
　しかもこのシンポのコーディネーターは「産経新聞社大阪本社編集局次長」の岳中と
いう人が努めることになっているのだから、産経新聞の合併推進運動への入れ込みぶり、
食い込みぶりはただごとではない。（以前にあったシンポでも同様）
　なぜ産経新聞だけが政府・大阪府と一体になって合併推進陣営の「顔役」になってい
るのかは不明だが、こういう事実からも産経新聞がこと合併問題に関する限りは、「中立
な報道機関」では全くなくて「合併推進の公然たる宣伝機関」となっていることが明白で
あり、産経新聞の合併記事はそういう立場からの一方的な宣伝記事であることに常に留
意しておかなければならない。
●しかも産経新聞は合併推進宣伝のためならば平気でウソ記事も書く新聞であることにも
　注意しておかなければならない。「昨年末に守口・門真市が合併作業をスタートさせた」
　というのもウソだし、「7市の合併構想は近く開かれる（北河内7市）市長会で正式に白
　紙に戻される」というのも、そもそも「7市合併構想」なるものが市長会で決定された
　事実などないのだからこれもウソである。
　　こういうウソを朝刊の一面トップ記事の中でデカデカと書き立てるところに、産経新
　聞の「事実報道よりも自己の主張宣伝優先」の体質がよく現れている。それが産経流の
　　「モノをいう新聞」ということの実態なのだろう。

＠当初、戸田は推進派の実状を見るためにこのシンポに参加する予定だったが、ルミエー
　ルホールでの市民懇談会の日程を優先させることにした次第。
　同シンポの基調講演は堺市長で、パネリストには富田林市長も参加。

大イベントでも「ルミエールホールの催し」案内に載らない不条理　

●1/24トークショウで、これだけビッグな出演者なのに2階まで埋まらなかったのは、こ
　のイベントが「広報に載っていない」というところに大きな原因のひとつであることは
　疑いがない。
　「エッ、永六輔がルミエールホール未に来るの？広報に載ってないから知らなかった」
　という声を戸田は行く所、行く所で聞かされた。
　　実は、広報に「ルミエールホールの催し」として載っているのは「ルミエールホール
　財団主催の催し」だけ。財団以外の主催の行事＝いわゆる「貸し館事業」は、その主催
　者が定められた締め切り以前に広報に掲載希望を提出した場合にのみ掲載され、しかも
　それでも「ルミエールホールの催し」の欄以外の所に掲載されるので、「ルミエールホ
　ールこのイベントがある」という意識がされにくい。
　　市のＨＰでの案内も同様である。
●市民にとって大事なのは、「ルミエールホール財団が何を行なうか」ではなくて、「ル
　ミエールホールで何があるか」なのだが（特に大ホール・小ホール）、市が全面的に出
　資し、市長が理事長を務め、市職員が出向して館長をやっているにも拘わらず、ルミエ
　ール財団側にはそういう市民サービスの意識が非常に薄いのが以前からの大きな問題で
　あって、これは必ず改善されなければならない。
●市民は誰しも「ルミエールホール」という言葉で「ルミエールホールで行なわれる企画
　総体」と考えているのに、お役人とルミエール財団の人間だけが「ルミエールホール」
　＝「ルミエールホール財団」だと信じて疑わないその感性がそもそもの問題である。
　だからこそ何の注釈も付けずに「ルミエール財団主催の催し」だけを「ルミエールホー
　ルの催し」案内に載せて、貸し館企画案内は切り捨てて平気なのである。
●「広報ではそこまで載せる紙面がない」というのは単なる言い訳に過ぎない。その気が
　あればせめてホール企画のタイトルくらいは載せられるし、「ルミエール財団主催の催
　し以外貸し館企画について詳しくは当館までお問い合わせ下さい」と注釈くらい入れて
　当然である。財団主催のものばかり詳しい情報を載せる必要はない。
●「広報掲載を希望されない企画もありますので」というのも、申し込み時に「広報掲載
　希望される場合はこういう手順が必要です」という当然しておくべき説明を手抜きして
　きた言い訳でしかない。特殊な内部企画以外、借り主が宣伝を期待するのが常識ではな
　いか。
　大金払って早くから大ホールを押さえた側としたら、黙っていても「催し物案内」に載
　せてもらえると思うのが当然である。
●さらに市ＨＰにおいては物理的な「紙面の制限」はないのだから、貸し館事業も載せる
　のが当然であって、それをしないできたのは借り主と市民に対する、要するに利用者に
　対する配慮をしないお役所仕事以外の何者でもない。
　市ＨＰの「ルミエールホール(市民文化会館)のイベント」↓の実状
　　　http://www.city.kadoma.osaka.jp/event/event0.html#rumi　を見よ！
●現状は、「ここ1・2ヶ月、大ホール小ホールでどんな催しがあるか一目で分かる」案内
　がどこにも全くない、ホール内の案内板にすらない、という驚くべき状況である。
　
■今は館内の掲示板に貸し館事業のポスターを貼らせてくれるようだが、少し前までは財
　団主催イベント以外貼ることを禁止して、戸田が議員になる以前の97年沖縄映画「月桃
　の花」上映の時は、戸田ら実行委というお客がポスターを小ホール前の掲示板に貼った
　事に対して、職員が「ポスターを取れ、警察を呼ぶぞ」とまで抜かした「実績」を持っ
　ているのがルミエール財団である。ホントにあの時は「市民のための文化施設を私物化
　するこの税金ドロボー共め」、と怒りに震えたものである。（書いているうちにまた思
　い出した）
　　戸田が議員になってこの体質を問題にして移行、ポスターについては確かに改善され
　たが、どうも他の面ではまだ改善されていない所が多いようだ。
■これらの問題に関しては、1月に館長らと話をして改善を要望し、財団側もそれなりに
　改善を検討する姿勢のようなので、「穏便な話し合い」を継続していこうと考える。
　そういうことはないと思うが、万一改善しないようであれば、その時は当方もそれに見
　合った対応を取っていくことにする。

市・市教委・社協後援の大イベントさえ市ＨＰに案内無し！

　ルミエール財団の感覚がいかにおかしなものであるか、その実例をもうひとつ紹介しよ
う。
　来る2/16に北河内7市の障害者作業所の人達による「春を呼ぶコンサート」という恒例
の交流音楽会がルミエールホール大ホールで開催される。
　これは北河内7市の市・市教委・社会福祉協議会（社協）全てが後援しているほどに社
会性の高い催しであり、障害者と健常者との相互理解と交流を深めるために非常に意義深
いものであること、従って広く市民に知らせていくべきものであることは、誰でも分かる
ことである。
　ところが、門真市ＨＰのルミエールホール案内にはこの大イベントが全く掲載されてい
ない！（2/8現在）　何故か？
★それはルミエール財団側が、「財団主催のイベントじゃないからＨＰで紹介する必要な
　いもんね」と決め込んでいるからである。だから、市ＨＰを作成する市の広報課にこれ
　の案内原稿をあげないので、市のＨＰに載せられないのだ。
　（市は市で、「市主催イベントじゃないから市として載せるわけにいかないもんね」と
　　いう判断で、これも「3者で後援しておきながらちょっと冷たいんじゃないの？ちょ
　　っとは気を利かせろよ」と言いたい部分もある。）
●市民の税金をつぎ込んで、市長が理事長で、幹部職員が市から出向しているルミエール
　ホールの大ホールを、北河内全市規模で市・市教委・社協後援の大行事に使ってもらう
　というのに、「財団主催じゃないからＨＰに載せる必要ないもんね」、というルミエー
　ル財団の旧来からの感覚が今後も許されるのかどうか。
　「財団独自のＨＰを持つように検討中」と言う以前の問題として、ちょっとした社会感
　覚さえあればすぐ改善できることは四の五の言わずに改善していかなければならない。
◆財団は、市の広報課に送る催し物案内原稿のあり方を早急に改善するべきである。
　（そうしてくれるものと信じたい）　　

2/9「労働者・市民人権集会」に川田悦子さん来たる！

　2/9産廃フォーラムと同時間帯なので戸田は出席できませんが、薬害エイズ運動の先頭
に立ち、2000年に衆院議員となった川田悦子が講演を行なう集会がありますので、ご紹介
します。
　「大阪ユニオンネットワーク」という我が連帯ユニオンも加盟している左派労働運動
勢力の春闘決起集会の位置づけの集会です。
　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
　　NTT大量リストラ反対・「世界産業」の組合弾圧糾弾・国労闘争支援
　　　　　◆「労働者・市民の人権を確立する大阪集会」◆

講演；川田悦子
闘う現場からの報告；NTT大量リストラ反対闘争・「世界産業」と司法権力の結託によ
　　　　　　　　　　る連帯ユニオンに対する2億円もの損害賠償支払い命令弾圧との
　　　　　　　　　　闘い・国労争議団闘争
日時；２月９日(土)　1時半〜3時半　
会場：大阪南港ＷＴＣ（ワールドトレードセンター）のホールにて。
　　　　　　　　　06-6651-7000　
　　地下鉄中央線「コスモスクエア」駅、OTS乗り換え「トレードセンター前」駅下車
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

合併強行論で批判された富田林市長が急にシンポ欠席

> 　同シンポの基調講演は堺市長で、パネリストには富田林市長も参加。

　これは2/8の門真での共産党主催の「合併問題を考える会」の講師をされた方が教え
てくれた話。
　富田林市の内田市長は合併推進論の急先鋒で知られた人。この地域では「南河内広域
行政研究会」として8市町村（富田林市・河内長野市・大阪狭山市・松原市・美原町・
太子町・河南町・千早赤阪村）が組織されているが、その座長に就任している内田市長が
同研究会の設置趣旨を大きく逸脱して合併強行に走り、「今年4月に法定の合併協議会
設置」だとか、「できるどころだけで来年4月の統一地方選挙前に合併を完成させ、残
りは05年3月末までに合併させて8市町村合併を完成させる」などという、住民無視も甚だ
しいムチャクチャな方針をブチ上げたのだ。
　これは新聞でも大きく報道され（1/19）、各地の住民や議員などから強い批判も巻き起
こったのだが、その後内田市長は急に病気休養となり、2/10推進シンポのパネリストか
ら降りることが決まったということだ。

　合併相手がキチンと決まった場合でさえ、「1年で合併完成」などはかなりの暴走なの
に、相手が未定の段階で「1年で合併完成だ」言ったり、新しい合併市発足でハード・
ソフト両面でカネと労力を傾注して早々に「また合併」させる（即ちまたカネと労力を
傾注させる）などという、浪費的で馬鹿げた住民無視の計画をブチ上げるような体質の
御仁が、（急遽欠席とはいえ）パネリストに持ち上げられるのが「合併推進業界」の実態
であることは、充分に注意を払っておくべきだろう。
●富田林の内田市長、戸田の評価に何かご意見・反論ありますか？

4月からルミエールＨＰ開設。財団主催以外の催しも紹介だが・・

　この4月からようやくルミエールホール（財団）独自のＨＰが開設される予定で、そ
こにはルミエール財団主催以外の種々の企画（大・小ホール、レセプションホール、展
示ホール利用の分で、誰でも入場できる催しについて）も掲載してもらえるようになる。
　先日ルミエールホールに出向いてあれこれ話をした時に分かったことで、それはそれ
でひとつの前進として歓迎するし、今後の充実を期待したい。
　ただ、財団主催以外の企画をＨＰで紹介することは、今までも市の広報課に提出する
原稿にその分を付け加えれば良いことで、ほとんどなんの手間も要らない、貸館利用者
に対する当然のサービスであり、市民の税金＝市からの補助金から給料を受けているル
ミエール財団職員としては、市民の文化事業へのサポートとして当然行なうべき業務で
ある。
　「4月から」などと言わずに、今からでも2月・3月の企画を市ＨＰの「ルミエール
ホール催し案内」のコーナーに掲載するべきである。
　財団ＨＰへの掲載申し込みについて、「申し込み期日は開催日の2ヶ月前まで（期限
厳守）としようとしているようだが、印刷物と違ってＨＰは作業者に連絡すればすぐに
追加・修正できるのが利点なのだから、2月・3月の企画については、主催者に掲載希
望か電話して確認が取れさえすれば、すぐ市の広報課に連絡して掲載してもらえるので
ある。
　要は市民サービスを進んでやる気があるかどうか、財団の根本姿勢の問題だ。

目からウロコ、超感動だった2/9産廃フォーラム

　エル大阪で開催された「第9回さんぱいフォーラム」はシンポ会場が立ち見が出るほ
どの満員で、中身も非常に充実しており、戸田としても認識を新たにさせられることが
いっぱいあった。特に不法投棄をやっている者の大半は「排出者」や解体業者、無免許
産廃業者であるにも拘わらず、全部「産廃業者の仕業」とひとくくりに決めつけられて、
免許を持った正規の産廃業者のみが悪者にされてしまっていることなどは良く知らない
ことだった。
　主催は「大阪府産業廃棄物協会」という業者団体だが、全て若手の「青年部」が企画
し、取り仕切り、「悪貨が良貨を駆逐している現状を打破してまともな業者が正当な評価
を受けられるようにしたい」という熱意と誠実さがビシビシ伝わる内容だった。
　第2部の演劇の方も非常に良く練られた、芸術的にも優れた企画で、笑い・怒り・内
省と感動をドッサリ与えてくれるものだったし、こういう手間ヒマかかる演劇企画を第
1回フォーラム当初から採用しているあたりにも、同協会青年部のセンスの良さと熱意
がよく示されていると思った。

●シンポ会場で戸田も発言して山本組ゴミ問題を訴え、門真では戸田が違法行為業者を
　実名・現場写真つきでＨＰ公表し、議会でも実名を挙げて追求してきたこと、今後と
　も公共工事からの追放も含めて厳しい対応を取ることを述べると、会場からは驚きの
　声が上がった。（特に2/12(火)夕方には山本組ゴミ問題特集をＨＰアップする、とい
　う予告は大いに宣伝になりました）
　　パネラーの大阪府の担当職員（環境整備室総括主査）の「これからは不法投棄をバ
　シバシ処分し取り締まります。排出者も土地所有者も責任を免れません」という決意も
　聞け、休憩時間も含めて主査と他にも色々話ができて良かった。
●たったひとつ残念なのは、大阪府・大阪市・堺市・東大阪市も共催するこれだけ重要
　で良い企画なのに議員サイドに全然情報が伝わっていないこと。門真市議会では全然
　知らされていないし、いわゆる市民派議員でもこれを知っている人は皆無に等しい。
　（市民派議員参加者はパネラーの増田議員と彼女の通信で知った戸田だけ）
●「大阪府産業廃棄物協会」のＨＰはhttp://www.o-sanpai.or.jp/　
　　青年部　活動報告と予定　のＨＰは
　　　http://www.asahi-net.or.jp/~ia9e-srsk/daisan-seinenbu.htm
　　　「私たち大阪府産業廃棄物協会の青年部は活発な行動と啓蒙を重視し廃棄物に関
　　　　して間違った認識の是正とこの道のプロフェッショナルを目標にして活動をし
　　　　ております。その活動状況を抜粋して報告と提案を致します。」
今後の活躍を大いに期待したい。

産廃フォーラムでこのＨＰを知ったみなさんへ

　以前に特集した山本組ゴミ問題や、土地不法占拠事件、入札制度問題などは「あの御
注目記事はどこへ？」http://www.ne.jp/asahi/hige-toda/kadoma/sonogo.htm
を見て探して下さい。
　また、「このHPの仕組みと効率的な見方」
　　　http://www.ne.jp/asahi/hige-toda/kadoma/kaisetu.htm　もぜひご覧下さい。

　「掲示板」は自分のメールアドレスを入力しなくても、ペンネームだけで投稿できま
すからお気軽にご利用下さい。

本日2/14夜ルミエールで日の丸・君が代問題の集会あり

　お知らせが遅れてしまいましたが、本日2/14夜6時半から、ルミエールホール3階
研修室において「子どもたちが主人公の卒業式・入学式を考え、こころの自由を守る会
第2回総会」というものがあります。
　これは学校現場での日の丸・君が代の押しつけは、「法の義務既定もないものを押しつ
けることは憲法で保障された内心の自由を侵害するもの」という立場から、本当の意味
で子どもたちが主人公の卒業式・入学式にしよう、という願いで昨年結成された市民団
体で、戸田も会員になっています。
　第2部として「ディベート；なぜ？どうして？本音で聞こう、語ろう、『日の丸・君
が代』」とう企画があり、賛成の人も反対の人も自由に意見を出しあおう、と呼びかけら
れています。
　昨今、日の丸・君が代の取り扱いや斉唱率がどうとか、立ったか座ったかなどの表面
だけを問題にして学校行事を一方的に「評価」する風潮が際だっていますが、もう一度
原点に還って、子ども達や教師、保護者がどういう気持ちで卒業式・入学式を準備し実
行しているのか、を広く知ってもらいたいと思います。

　日の丸・君が代問題については、当ＨＰの「なんでもリンク情報」にもありますが、
http://member.nifty.ne.jp/eduosk/
http://www1.jca.apc.org/anti-hinokimi/
http://tokyo.cool.ne.jp/kunitachi/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　などをご覧下さい。

2/16(土) 夜、エル大阪でパレスチナ報告集会

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
＠2/16(土)「パレスチナに平和を！現地報告集会」夜６時半〜９時　入場1000円
　エル大阪５階研修室２　（京阪・地下鉄天満橋駅徒歩5分：06-6942-0001）
　　報告；後藤和夫さん（テレビジャーナリスト）
　　　　　　　　・最新の現地情勢報告とビデオ上映
　　　　：足立正生（まさお）さん（元日本赤軍、日大芸術学部出の奇才映画監督とし
　　　　　　　　　　ても有名。現在市民団体「連帯」代表）
　　　　　　　　・パレスチナ解放闘争と自分たちの関わり　
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
主催は「連帯―SOLIDARITY」は、刑期を終えて一般市民になった旧JRAメンバーを
中心に結成された市民団体です。2/15福岡、2/16大阪、2/18東京と上記組み合わせで
パレスチナ報告集会をやっていくようです。という「市民団体」で、これイスラエルの
国家テロのもとでアラファトは幽閉同然だわ、ＰＦＬＰ幹部は殺されるわ、行政治安機
構は破壊されるわ、イスラエル軍の検問で救急車の病人や赤ちゃんまで死亡させられる
わでパレスチナ民衆はムチャクチャやられています。現地の生活と闘いの実相はいか
に？
　メインの講師は後藤和夫さんで、この2年間で5回、この2月初旬にもパレスチナに
取材で行っている人で、最新の現地状況をビデオ報告されます。

2/17(日)、クレオ大阪でコリア南北統一コンサート

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
2/17(日)　「祖国の平和と統一のためのコンサート」
　　　　クレオ大阪（大阪ビジネスパーク内。京橋駅徒歩7分）にて。
　　　　1時半開場、2時開演。　主催；在日韓国民主統一連合（韓統連）大阪本部
　　　　　　　　　　　大人；前売り1000円・当日1500円　
　　　　　　　　高校生以下：前売り500円・当日1000円　　（誰でも入場できます）
　　主催；在日韓国民主統一連合（韓統連）大阪本部　（問い合わせ；06-6374-2172）

　　　　歌・詩・映像。　韓国からも著名な民衆歌手が来日。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

　戸田も行きます。京橋からすぐですから、多くの皆さんが聞きに行かれることを呼び
かけます。

暴挙糾弾！茨木市議会、日の丸問題で大量懲罰の動き

　議場への日の丸掲揚が今年1月から多数決でなされた茨木市議会（門真市では先の市
議選以前に実施されてしまっている）では、議長・委員長、委員会配置などの議会人事
を決めるだけの恒例の「2月臨時議会」において、大紛糾が持ち上がった。
　正確な事情は追って報告するが、概略だけ伝えると、日の丸掲揚に反対した共産党（5
名）と新社会党1名、我らが市民派・桂むつ子の計7名が、自分の議席の上に抗議の意
味で国連旗スタンドを置いていたところ、与党議員がこれをどけろ、議場外に出せ、と
イチャモンを付け、「議長命令」まで出させ、それに従わないからと今度は7名に「退
席命令」を出させたのだ。
　桂議員はこの退席命令を受けて退席したものの、共産党と新社会党は退席を拒否して
座り続け、これに対して与党議員（自民・公明・民主ら）が「議長命令に従わなかった」
として懲罰攻撃を策動して紛糾している、というのが2/15(金)段階。（議会人事を全て議
決した）
　今後の見通しとして、2/18(月)にまず懲罰特別委員会設置について「議運」を開いて決
め、その後本会議で懲罰動議を提案してその日のうちに戒告程度の懲罰か、最悪の場
合は「議会休会中の懲罰特別委員会設置と審議」を与党多数で採決して、3月議会前の
懲罰特別委員会で「出席停止懲罰」を決定することで、3月議会での代表質問・一般質
問、質疑・討論をさせない、という暴挙も起こり得る状況である。

●議場への日の丸掲揚に反対する議員への攻撃として、その議員の机の上のモノにイチ
　ャモンを付けて懲罰までをかけようとする暴挙の中に日の丸押しつけ派のファッショ
　的精神構造がまざまざと現れている。しかも日教組の支援を受ける旧社会党出身の議
　員までその暴走に積極加担して「裏切り者」ぶりをさらけ出しているのだ。
●退席したしないに拘わらず、共産党・新社会党・市民派の7議員は、こういう不当な
　攻撃に対して怒りを燃やして闘って懲罰攻撃を粉砕しようとしている。
●茨木市議会では本会議だけでなく、議運も市民傍聴ができる。都合のつく人は2/18(月)
　朝10時からの「茨木市議会決戦」にぜひ結集して欲しい。学校現場での日の丸・君
　が代押しつけに反対する闘いや戦争動員・有事法制反対の闘いとも連動させて、一大
　地域闘争として闘おう！
　「日の丸押しつけに異議を唱える議員を議会から排除する」暴挙を放置するならば、
　それは「議会制民主主義の死」を容認するものである。
◎この事件について、当該議員らに声援を送るとともに、ぜひ多くの人々がメール・Ｈ
　Ｐ・FAXなどで事件を伝え、2/18決戦への大結集を呼びかけて欲しい。
　　　　　（戸田は2/18は行けないので、他の手段で支援します）　

新社会党・山下議員の議会討論を紹介します。

【「日の丸の一方的掲揚に反対する決議」に対する山下けいき議員の賛成討論 】　
　　　　　　　　　　　　　　　　２００１年１２月２０日　茨木市議会本会議
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
　私は議場への「日の丸」の一方的掲揚に反対する決議に賛成する立場から討論します。
この決議は表題にあるように議会全体の合意に基づかないまま、一方的に「日の丸」を議
場に掲げようとすることに、反対するものであります。
　決議にありますように、これまでの議論の中で5会派のうち、2会派が強く反対していま
す。また議場への掲揚は議事堂の財産管理権や、議長の事務統理権といった法的問題点も
存在することも重ねて指摘しておきます。

　掲揚に賛成の議員諸氏は、国旗国歌法の制定を「日の丸」を議場に掲げる根拠にしてい
ますが、なぜ議場なのか、その根拠は極めて薄弱であり、なんの説得力もないどころか、
その背景に極めて憂慮すべきものを感じます。
　賛成する会派の主張の中に、市民の代表である議員は、「郷土を愛する気持ちの表現と
して国旗及び市旗を掲げ」とありますが、このことは議員たるもの「郷土を愛する」気持
ち、「国を愛する」気持ちをもつのは当然という主張であり、ここには郷土が愛すべき内
実を備えているのか、国が誇りを持つに値する国なのか、疑う事ことすら否定する考え方
が何の躊躇もなく示されています。この考えは個々の議員が持論を喧喧諤諤と戦わす議会
にはふさわしくないものであります。

　また昨今、政府が「日の丸・君が代」を通じて、国家など集団への帰属意識を深めさせ
るとして教育現場に処分をちらつかせて強制しています。
　しかし、憲法は国家を国民への奉仕機関と位置付けし、天皇を含め公職にあるものは全
体への奉仕者であり、憲法を遵守する義務を課しています。憲法は戦前の偏狭な国家主義
の反省に立ち、国家のための国民ではなく、国民のための国家であるとしており、いたず
らに国家意識を植え付けようとする事は、現在の憲法の下では許されるものではありませ
ん。
　また「市民の代表である議員は」としていることは議員個々の心情すら勝手に決めつけ
るものであり、二重の過ちを犯すものであります。

　戦前の偏狭な国家主義は皇国史観がその骨格をなしておりました。戦前の歴史教科書で
は万世一系の天皇という史実を歪めるウソがまかり通り、１００歳以上の天皇が１２名も
存在し、中には１４０歳を超えた天皇が２名、在位が１００年以上あった天皇までいたと
教えられていました。学校の試験には「１００歳を超えた天皇をあげよ」といった問題ま
で出されました。今では誰もが疑うことすら、当時は真理とされ、疑問を呈せば不敬罪と
して処罰されたのです。
　そして現人神である天皇のために死ぬことが、皇国臣民として最高の美徳であり義務と
されました。「日の丸」はこの権力によって作り出された皇国史観、君が代と結びつき、
アジアの人々を殺戮に追い込んだ戦争のシンボルでもあります。

　戦争を反省したドイツ国民は、今もって戦争犯罪人を告発しつづけ、戦争推進のシンボ
ルであったナチスのハーケンクロイツ、カギ十字はデザインとしても認めない。商品とし
て販売することも拒否しています。
　今回、賛成する側から一旦出され、撤回された文案に「この際、昭和20年8月15日以前
に生起した出来事に対する認識と評価の問題とは切り離して掲げるべきである。そのこと
によって過去の戦争を曖昧にするものではなく、新しい世紀に日本が人々との信頼と友情
を深め、世界から戦争をなくし、真に平和を希求し、恒久平和を築くための表現として位
置付けるべきである」といった考えが出されています。

　もしドイツ国内で、「ナチスの象徴であるハーケンクロイツを、敗戦前に生起した出来
事に対する認識と評価の問題とは切り離して、国会や市議会の議場に掲げよう。そのこと
によって過去の戦争を曖昧にするものではなく、新しい世紀にドイツがヨーロッパの人々
との信頼と友情を深め、世界から戦争をなくし、真に平和を希求し、恒久平和を築くため
の表現として位置付けよう」こんな決議が提案されたら、ドイツやヨーロッパの人々はど
んな反応を示すでしょうか。
　「日の丸」に対する、アジアの一般の人々の対応も同様ではないかと私は推測します。
この考えからは戦争に対する真摯な反省は感じ取られません。

　昨今、国会はじめ地方議会において、多数によって物事を決することが、あたかも民主
主義そのものであるかのような浅薄な理解がはびこっています。
　しかし民主主義とはそもそも最高の権力を国民が有するということであって、多数決は
物事を決定する単なる一つの方法でしかなく、それ以上でもそれ以下でもありません。
　当然ですが多数決で国民以外の主権者を決めることは出来ません。
　今回国旗国歌法の制定を「日の丸」を議場に掲げる根拠にしていますが、「君が代」の
「君」を戦前のように天皇とし、その治世が未来永劫に続くようにと歌う事は、民主主義
と全く相容れないものであることも改めて指摘したいと思います。

「議場への掲揚は時代の流れである」とも賛成の方々は述べています。しかし時代の流れ
は戦争への流れもあれば、平和への流れもあります。社会進歩の流れもあれば、その反対
の流れもあります。流れる方向の是非を議論することなく、長いものにはまかれろ、寄ら
ば大樹の陰で、時の権力者に迎合していった結果が、アジア民衆2000万人の殺戮や日本人
310万人の無駄な死につながったアジア太平洋戦争ではなかったでしょうか。平和と戦争
にかかわる問題について冷静に客観的に判断することが求められていると私は考えます。

　さて、その流れの方向はどうでしょうか。国会はすでに大政翼賛会的様相を呈していま
す。日本の軍隊である自衛隊が、日章旗を掲げて戦場に派遣されました。戦争を美化する
教科書も認められ、首相が軍国日本の象徴である靖国へも参拝しました。平和憲法を改悪
するための国民投票法も、来年の国会に出される見込みであります。
　このような流れを見るとき、議場への日の丸掲揚は、「国民のための国家から、国家の
ための国民」にマインドコントロールする役割を果たすものであり、国民主権の原則を歪
めるものであります。また反対する会派、議員に強制することは、思想および良心の自由
を定めた憲法第１３条にも違反するものであります。

　以上、私の考えを申し上げ、議員各位の冷静で賢明な判断を希望して賛成の討論としま
す。

2/19茨木市議会に乗り込んで抗議文を議長らに提出！

　茨木市議会事務局を夕方４時半頃訪れて、議長・与党３会派宛に懲罰攻撃に対する以
下の抗議文を渡してきました。（相手方議員の誰とも面談できなかったが）
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
茨木市議会での日の丸問題に絡む野党大量懲罰攻撃への抗議

茨木市議会　　　　議長：　石井　強　様
　　　　　「刷新２１」　　１０議員　様
　「民主・市民ネットワーク」８議員　様 　（議員としての石井氏を含む）　
         　公明党       　７議員　様
 　　　　　　　　　　           　　　２００２年２月１９日　
　　　　　　　　　　　　　　　門真市議会議員　戸田ひさよし（無所属・鮮烈市民派）
　                 ー　記　ー
　はじめまして。私、門真市議会議員の戸田ひさよしは、貴市議会に於いて日の丸の議場
掲揚に絡んで、２月１５日に「野党」６議員（共産党５・新社会１）に対して懲罰動議が
出されたこと、２月１８日に内１議員に陳謝懲罰が議決されたこと、残り５議員について
も今後懲罰特別委員会で懲罰が決められて、３月議会本会議で議決されてゆく流れになっ
たことについて、大きな衝撃を覚えるものです。
　同じく「野党」の市民派・桂議員についても、懲罰動議ではないものの、処分要求がな
されていると聞きますが、これら７議員が行なったことは、議場への日の丸掲揚を貴職ら
が拙速な多数決で押し切ったことに対するささやかな抗議の意思表明にすぎず、これをも
って議長が退席命令を出した挙げ句に懲罰攻撃をかけるなどは、全くタメにする攻撃であ
り、多数派の意のままに少数派を圧迫するもので、議会制民主主義の根幹を自ら否定する
暴挙であります。
　私は地方議員の１人として、かかる暴挙を見過ごすことも、容認することも断じてでき
ないと考え、他市の事件ではありますがここに貴職らに強い抗議の意志を表明するととも
に、本件懲罰攻撃の撤回を求めるものであります。

　ちなみに私の所属する門真市議会では、与党４会派が９９年秋以来、私に対して日本議
会史上類例を見ない懲罰・問責・辞職勧告攻撃を重ねており、その理不尽さは「日本で最
低の市議会」として著名な元市議の著作でも批判されているくらいでありますが、今回貴
議会での大量懲罰攻撃は、それに匹敵する「日本最低の市議会」レベルに自らを貶め、茨
木市民を辱める愚劣な行為であるとも言わなければなりません。　
　議会の「活性化」が何よりも求められている今日、貴職ら２５議員がこぞってこれに逆
行するような、全体主義的統制の途に手を染めたことは誠に遺憾なことであります。

　ことによると貴職らは、「除名懲罰以外は司法審査の対象にならない」という４０年以
上前からの最高裁判決体制に安心しているのかもしれませんが、現在これを突き崩すため
の裁判闘争が私を始めとして地裁でも最高裁でも展開中であり、今回の茨木市議会大量懲
罰事件は、議会多数派の違法不当な懲罰の実例として、「議会の自律権に委ねる」などと
いう暢気な抽象論では、法的正義の侵犯が頻発することの格好の実例として、司法に真剣
な審査の必要性を促す材料になるであろうことも、併せて申し述べておくものです。
　本件大量懲罰事件は、当方のホームページでも貴職らの実名入りで積極的に取り上げ、
批判と報道をしてゆきます。当方への反論や意見があればいついかなる場合でも受けて立
ちますから、どうぞお寄せ下さい。
  私の連絡先やホームページは以下の通りです。

　門真市議会議員　戸田ひさよし　
　　　事務所：門真市新橋町１２−１８三松マンション２０７
　　　　電話；０６−６９０７−７７２７　FAX：０６−０９０７−７７３０
　    ホームページ；http://www.ne.jp/asahi/hige-toda/kadoma/
  日の丸押しつけや不当懲罰攻撃との断固たる闘いに激励への賛同の声明
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

共産党ら不当懲罰と闘う側に激励賛同声明も

　市民派仲間の桂さんの控え室を訪問したあと、共産党議員団控え室にも行って声明文や
戸田の資料を渡すとともに、いろいろお話を伺ってきました。大変なごやかに対応しても
らって「北摂で最初の議場への日の丸導入を易々とはさせないぞ」という気概と元気な柔
軟さがよく分かりました。茨木共産党の議員さんらも戸田のことは良く知っているようで
した。
　戸田は「チホー議会の闇の奥」に「不当懲罰粉砕！」と書いて進呈。
　　　　　　　　　　　（先に購入してもらった桂さん、山下さんには悪いけど・・・）
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝　
  日の丸押しつけや不当懲罰攻撃との断固たる闘いに激励への賛同の声明

茨木市議会日本共産党議員団　各位　　　様
　　　　　新社会党議員　　山下けいき　様　
          無所属市民派議員　桂むつ子　様
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２００２年２月１９日　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　門真市議会議員　戸田ひさよし（無所属・鮮烈市民派）
　　　　　　  ー　記　ー
　はじめまして。私、門真市議会議員の戸田ひさよしは、貴市議会に於いて日の丸の議場
掲揚に絡んで、皆様の内６議員に対して大量の不当懲罰攻撃がかけられたことを知り、驚
きと怒りの気持ちでいっぱいになり、この暴挙を実行した議長と与党３会派に対して本日、
抗議文を作成持参し、提出いたしました。

　議会での多数派による口封じ攻撃や、少数派に対する排除攻撃は決して許されてはなり
ません。自分の所属する門真市議会での日本議会史上類例を見ない処罰攻撃と断固闘って
きている私としては、市議会の良心の声として毅然たる姿勢で今回の不当な攻撃と闘って
おられる皆さまに心より激励と賛同の声を送ります。
  今回の懲罰事件は茨木市単独の問題にとどまらず、日本の地方議会の民主的運営全体に
関わる問題として、より多くの人々に訴えていかなければならないことであり、私も微力
ながらその一端を担ってゆくことも併せて表明させていただきます。

「与党」３会派は１９６０年の最高裁大法廷判決を拠り所に「除名懲罰以外は司法審査の
対象にならない」、と安心しているのかもしれませんが、これについては、最高裁判例の
壁を破るべく、京都府加茂町の曽我議員が最高裁で、私が大阪地裁で裁判闘争を展開して
おるところです。
　地方議会に言論の自由と民主主義的運営を保障するためには、この最高裁判決の打破が
どうしても必要であり、そのためには大衆運動や議会内運動とともに、１回や２回の裁判
で負けてもめげずに繰り返す裁判闘争が必要とされます。
　「これ以上の不当懲罰に歯止めをかける」意味でも裁判提訴は有効な戦術でありますが、
今回不当懲罰にさらされた皆さまに於かれましては、そういうことも含めて勇躍懲罰取り
消しの裁判提訴もご検討なされますよう、僭越ながらこの機会に併せて提言させていただ
きます。詳細な裁判資料も持参しましたので、どうかご覧下さい。

　２月２７日に行なわれる懲罰特別委員会の動向に注意を払いつつ、３月議会での懲罰決
定を許さない闘い、なかんづく有権者の参政権を奪うに等しい出席停止懲罰への進展を絶
対に許さず、横暴与党３会派に逆攻勢をかけてゆく闘いの構築を祈念いたします。
　それでは御免下さい。
 なお私の連絡先やホームページは以下の通りですので、何なりとご意見をお寄せ下さい。

　門真市議会議員　戸田ひさよし　
　　　事務所：門真市新橋町１２−１８三松マンション２０７
　　　　電話；０６−６９０７−７７２７　FAX：０６−０９０７−７７３０
　    ホームページ；http://www.ne.jp/asahi/hige-toda/kadoma/
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

＠茨木市議会の事務局・議員控え室・会議室はまるでちょっとしたホテルのようにきれい
　で広い間取りでした。うらやましい。

2/21午前は守口市議会傍聴、午後は戸田の裁判判決

　明日21日午前10時、守口市議会の合併問題委員会の傍聴のために守口市民の三浦さんた
ちとともに出向きます。たぶん傍聴させてもらえると思いますが、「守口市民以外はダメ」
といわれたりして・・・・
席に余裕があるのにそんな対応をするとすればおかしなことですが、さてどうなるか？

●午後1；15より、大阪地裁806号法廷にて、戸田が起こした「2001年３月議会での不当
　懲罰に対する取り消し裁判」の判決言い渡し。
　戸田は「最高裁まで闘う画期的裁判の一里塚」として、この判決を迎えます。
　　茨木市議会での不当大量懲罰事件でも示されるように、「議会の自律権に委ねる」な
　どという暢気な抽象論では、法的正義の侵犯が頻発するだけです。この真実に大阪地裁
　の裁判官チームがどれだけ真剣に向き合うのか、42年前の大法廷判決の愚論の壁を打破
　する気概があるかどうかが問われます。さてどうなるか？

情けないなあ守口市議会。合併特別委の傍聴を拒否とは・・

　2/21午前９時早々に戸田と守口市の三浦さん他１名が守口市議会事務局に出向いて
「合併問題等調査特別委員会」の傍聴を申し入れ、10時からの同委員による「懇談会」
で検討して傍聴許可が出るのを待っていたのだが、30分後に伝えられた結論は、意外な
ことに「まだ時期尚早だから今回はご遠慮願いたい」、というものだった。
　守口では門真に比べてずっと議会言論が活発で、共産党のみならず自民党幹事長の議員
も特別委の中で「市民傍聴を認めたらいい」と言っているくらいなので、大いに期待して
いたのだが・・・・・。
　事情通によると、どうも与党の中で「1ヶ月後に調整してできる議事録を見られるのは
良くても、リアルタイムで発言を聞かれたり、それを報道されたりするのはかなわん」と
いう意見が多いらしい。
＠「戸田はよその市議会のことでもどんどん実名でＨＰに書くから」、という危惧でもあ
　るのだろうか？
＠しかし、昨日の国会大論戦を見ても明らかなように、「リアルタイムで報道されたら
　イヤだ」なんていう議員が「もしいるとすれば」、あまりにも情けないことではないだ
　ろうか？
　「調査特別委員会」であろうとなんであろうと、正式な議会の会議である以上、自由闊
　達に論議を行ない、それを堂々と市民に見てもらうのが当然であろう。
◆誠に残念なことだが、次回からは傍聴許可をされるよう、とりわけ守口市民には傍聴さ
　せるよう、強く求めておくものです。守口市の議員さん達、どうぞよろしく。

■不当懲罰放任の却下判決弾劾！記者会見で最高裁まで闘う決意を表明■

　2/21、判決言い渡しはわずか5秒で終わった。「主文、原告の訴えを棄却する。訴
訟費用は原告負担とする」・・・たったこれだけで、もう次に事件の判決に移行。
　1/10結審で予測した通りの進展だったが、判決内容はさらに最低の内容だった。
曰く、「一般市民社会秩序と直接関係しない当該団体の内部的問題は、その団体の自律
的解決に委ねるのが適当であり、司法審査の対象とならない」、「（1960年最高裁判決
通り）除名処分以外は当該議会の自律的措置に委ねるべき」、「本件処分は実質1日の
出席停止だから予算案等の議決に参加できなかったとしても部分的制約にとどまり、
一般市民社会秩序と直接関係するものでない」・・・、あれだけの証拠資料を出し、圧
倒的な論証書面を提出したにも拘わらず、およそそれをまともに読んだとはとても思
えず、戸田の主張を覆す何らの論拠も出さないままの空理空論で42年前の最高裁判
決の愚論をなぞっただけの代物だった。
　「懲罰権の行使は、・・・正当な議員活動の妨害のために濫用してはならないことは
当然であるが、行使の適正は、ここの議員の良識ある行動及び議員選挙権を有する市
民の議会に関する監視によって保障されるべきものである」、というが、現に門真の4
会派議員に「良識ある行動」が期待できないからこそ懲罰濫用事件が起こっているの
であり、「情報公開議員への懲罰濫用」を容認しておいて「市民の議会に関する監視」
が選挙で反映されるはず、というのも詭弁でしかない。

●さすがは6月・8月・11月・1月のたった４回の法廷で結審させて実質的な事実審理
　ゼロ、証人申請を全く認めず本人尋問すら拒否し、被告への答弁要求も採用しなか
　っただけあって、最低最悪の手抜き判決だったが、これで裁判を終えるわけではな
　い。最高裁へ一歩近づいたということであり、これほどの事実経過無視・社会常識
　無視・議員の行政チェック権能と有権者の参政権無視の無内容判決は、高裁闘争の
　有利な条件ですらありうると捉えるものである。
●2時から裁判所内の司法記者クラブで、不当判決批判と最高裁覚悟で控訴して争う
　ことを説明した。テレビ2社と新聞数社が取材してくれたが、さてどうなるか。
●最高裁で懲罰取り消しを争っている京都府加茂町議の曽我さんはじめ、傍聴者のみ
　なさんに感謝します。
●判決全文はあすＨＰにアップし、詳しい批判はそれ以降に展開していく予定なのでお
　楽しみに。皆さんの意見も寄せて下さい。

Re: ■不当懲罰放任の却下判決弾劾！記者会見で最高裁まで闘う決意を表明■

日本の司法は官僚中の官僚、マフィア化しているのを誰もが実感しています。
そのマフィアから独占で便宜供与、官報接待を受けている記者クラブ所属メディア
が、問題を報道しないのが一番の問題だと思う。

毎度ながら、ヒゲー戸田さん、頑張ってください！日本には問題提議をする人に
比べて、不正を追求して責任をとらせる人が絶対的に不足しとる！

http://www.enkoku.com/

司法がどういったものか良くわかってお勧めです。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、
御紹介させて頂きました。

さすが先進守口門真消防、情報公開規則施行全国３番目！

　昨日久しぶりに消防署本部に行ってきました。「守口市・門真市消防組合議会」の議
事録と報酬規定をもらいに行ったのですが、ここでは情報公開規則がこの２月１日か
ら施行されていて、これは複数自治体で構成される消防としては「阪南・岬消防組合」、
「枚方・寝屋川消防組合」についで全国３番目の早い施行で、全国各地の消防組から
視察が来るとのこと。大変喜ばしいことです。トップ３が全部大阪府内というのも興
味深い。
　こういう先進的な消防ですから、構成市議員として、求めた資料は情報公開を使う
までもなく「情報提供」として翌日にコピーを届けてくれることになりました。市民
に対する姿勢としてもオープンで親切だと思います。
　消防に対する情報公開請求については、消防本部の２階に情報公開コーナーで受け
付けるだけじゃなく、電子メールでも受け付けているあたりがさらに先進的です。
情報コーナー専用のメールアドレスは、　morikado@proof.ocn.ne.jp  です。
情報公開についての問い合わせもこれで応じてもらえますから、興味のある方はぜひ
どうぞ。　

　消防のＨＰについても「検討中」ということですが、守口門真消防に関するＨＰと
言えば、なんと言っても現職の消防署員である「かじやん」が個人的に制作した
「守口市門真市の消防/緊急」HP　　http://village.infoweb.ne.jp/~fire119/
が抜群のできです。（戸田ＨＰのリンク集にあり）
　内容的にはほとんどこれで公式ＨＰとしても十二分ではないかと思えるくらい。か
じやんにパテント料でも支払ってこれを公式ＨＰの土台にして、あとはかじやんなど
パソコンに詳しい消防署員にＨＰ管理を任命すれば最も安く効率的にいけます。ぜひ
検討されて、ユニークさにおいて全国で群を抜く消防ＨＰを作ってもらいたいもので
す。
　消防に対する誇りと愛情、現場への精通、という点で消防署員が作るＨＰに勝るも
のはないでしょうし、通り一遍の「啓発」的ＨＰより、消防マニアの興味をそそるよ
うな面白さを備えたものが、結局一般市民にとっても興味を引くＨＰとなって市民の
理解と協力、防災意識の向上につながります。
　高いレベルを持つレスキュー部隊も、府の大会を勝ち上がって全国大会に出場して
がんばっているとのこと。益々の発展を期待します。
●それにしても戸田は99年、消防組合議会の視察に観光地見学が入っていたことを
　批判し、実力行使で改善させたいきさつをＨＰ公開したことを４会派に恨まれたた
　めに、翌年度から一切の事務組合議会議員になれなくされてしまいましたが、
（掲示板過去の記録、99年11月
　　http://www.ne.jp/asahi/hige-toda/kadoma/tmp/99-nandemo11.htm　と2000年
　　5月15日http://www.ne.jp/asahi/hige-toda/kadoma/tmp/keijiban5.htm）
　また消防議員をやりたいものです。

全国トップレベルに躍り出た門真市議会ＨＰ議事録にも注目！

　後発の門真市ＨＰは、「全国的に見て中の上レベル」と戸田は評価してきましたが、
市議会議事録をＨＰで閲覧・検索できる機能に関しては、全国トップレベルと言って
いいでしょう。（「会議録検索」http://www03.gijiroku.com/kadoma/　がなぜ、
「市議会」http://www.city.kadoma.osaka.jp/gikai/gikai1.html　の中に入ってい
ないのかは疑問ですが・・・何故？）
　そもそも全国自治体ＨＰで「議会コーナー」が組み込まれていないところもまだあ
るし、あっても極めて分かりにくくて内容が薄いＨＰも多く、議事録が見られるＨＰ
はまだ圧倒的少数。（北河内では大東と門真だけ。府内33市中11市程度のみ）
　本会議だけでなく委員会議事録も見られる所となるとさらに減る。（東大阪市・箕面
市・池田市は本会議のみ）
　その上に、門真市ＨＰ議事録が優れているのはその会議の「全文閲覧」もできる点
で、多くの他市ＨＰ議事録では発言者ごとに記録がぶち切れているので、全体の流れ
を見たり印刷したりするのに不便。このシステムは「議事録が見られる先進的ＨＰ」
として有名な大東市ＨＰと同一で、これを採用したのは立派な見識である。

●惜しむらくは、この2002年2/26段階で2001年９月定例議会までしかアップされ
　ていないことである。ＨＰにも関わらず本会議終了後３ヶ月目にしてできあがる紙
　の議事録よりも遅く、委員会議事録にいたっては紙の議事録が会議終了後約１ヶ月
　でできるのに、この遅さである。これは人員配置の不足が原因だろうが、改善され
　るべき。また「合併行革」や「決算」などの「特別委員会」の議事録や「議会運営
　委員会記録」がＨＰアップの対象になっていないことも残念。追加を求めたい。
　　それにしても1998年（平成10年）からの本会議・常任委員会議事録が見られて、
　発言者による検索、言葉による検索ができるというのは凄いことである。
●このすごい議事録を市民のみなさんもぜひ活用して欲しい。戸田ＨＰと併せて読む
　と面白さが倍増しますよ。

公式ＨＰは当分無理みたい。かじやんＨＰでいきましょう。

守口門真消防署の公式ＨＰについて「検討中」と書きましたが、実際は「当分の間無理、
具体化検討の予定まだなし」のようです。
　公式ＨＰとなると、書き換えさせないプログラムを組むなどのハッカー対策も必要とな
って、難しい事もいろいろあるらしいですが、それなら公式ＨＰ開設を期待しつつも、
「そこらの公式ＨＰもハダシで逃げ出す」くらいのレベルにある「かじやん私設ＨＰ」＝
「守口市門真市の消防/緊急」HP　　http://village.infoweb.ne.jp/~fire119/　で
情報を得ながら楽しみましょう。

■■新たな市民派ＨＰ「リアル守口」がついに守口市にも出現！■■

　守口市で市民派議員をめざして既に4年間活動を継続してきた三浦さんのＨＰがつい
にデビューしました。それが、「戸田の特選ＨＰ」にアップした
「三浦たけおのリアル守口」　http://www5d.biglobe.ne.jp/%7Enirai/index1.html
です。
　三浦さんは戸田より9才年上の55才ですが、25歳から4年間ロンドンにて美容師の
修行をして帰国後メキメキと美容界で頭角を現し芸能人のスタイリストをやったり、チ
ェーン店展開をしたりの「元祖カリスマ美容師」でもあった国際経験豊かな人です。
　お父さんが沖縄生まれなので三浦さんは本土生まれの沖縄2世。そのお父さんは守口
市で長いこと社会党市議をやった論客で、自社さ連合村山政権の時、安保自衛隊容認の
社会党右転落に抗議して社会党を辞めた硬骨漢。
　父親の選挙支援はしてきたものの、95年選挙での父親引退のあとも自分は議員になる
つもりが全くなかった三浦さんですが、米兵による少女暴行事件など沖縄問題を痛切に
考えるうちに、自分の地域から平和と市民生活を造っていくために99年市議選に「虹
と緑」の無所属市民派として立候補。旧社会党基盤が全て民主党に移行する中、徒手空
拳で奮闘し、当選まであとわずか数十票差に迫って惜敗。
　それでもめげることなく毎日早朝6時から駅頭に立って自分の考えを訴え、平和運動
・情報公開活動や地域での交流活動を、美容院経営の収入ガタ減りになりながらも継続
してきた信念の人です。

●その三浦ＨＰの目玉が、三浦さんたち「守口市民ネットワーク」が守口の市長と全議
　員30人に行なったアンケートとその結果と論評です。「特集」部分をご覧下さい。
　議員側も個々人ではないにしろ、全会派が（市長も）ちゃんと文書で回答したことは、
　守口市のレベルの高さとして評価できることだし（門真だったら？）、市民にとって大
　変有益な情報です。
　　なお、この結果と論評のＨＰ公開について、三浦さんＨＰの掲示板
　http://www5d.biglobe.ne.jp/%7Enirai/index1.html 　に守口市自民党幹事長の硲
（はざま）利夫議員から強烈な批判投稿が寄せられていますが、これもまた公開の場での
　率直な意見表明を堂々と行なう守口市議員の姿として立派であり、これを契機に三浦
　さんＨＰがまさに「リアルタイムで」守口の状況を反映する情報と意見の交流場所に
　なってくことを願います。
●三浦ＨＰの次の目玉は、守口市議会の合併問題等特別委員会の議事録アップです。議
　事録公開されるまで会議後1ヶ月かかりますが、それでも広範な市民が見ることの出
　来る唯一のメディアが「三浦たけおのリアル守口」なのです。乞うご期待！
★戸田ＨＰもうかうかできません。切磋琢磨してがんばります。

有難う　わざわざ電話頂いて

三浦氏のアンケート調査についてのコメントは　確かに貴方のおっしゃる通り　前段の趣
意
に示されています　只　事前に回答者に対しＨＰ掲示の了解を取り付けるべきは　礼儀で
あり最低限のルールと思っていましたが　戸田先生とのお話の上で理解できました　
就いては　学校給食の民営化　保育に欠ける待機児童の措置問題について論議を重ねる機
会を頂ければ幸甚です

硲さん恐縮です。そして57議員で初のＨＰ登場の英断に大感謝。

　いつものように硲（はざま）さん、と呼ばせていただきますが、超ベテラン大先輩
議員から若輩・他市の私に気軽に声をかけていただきありがとうございます。何より
も、門真・守口の戸田以外の市議会議員57名の中で、初めて三浦さんＨＰと戸田Ｈ
Ｐに書き込んでいただいたことに感謝いたします。
　特に戸田ＨＰが大反響を呼んで２年半、様々な事件があって議員達は何をどう考え
ているのか市民が多大な関心を持っているにも拘わらず、また議員の大半がパソコン
を扱い戸田ＨＰを見ているにも拘わらず、誰１人戸田ＨＰに自分の意見を書かない、
公開の場で論議しようとしない、という情けない状況が続いてきました。
　今回、守口市自民党幹事長の硲さんが初めてそれを打破されたことは、大英断であ
り、これを契機に議員たちがＨＰという公開の場で論議をして、市民もそれに参加し
ていくようになっていくことを願ってやみません。
　どうかこれからもちょくちょくＨＰ掲示板への投稿をお願いいたします。

　思えば硲さんと出会って3年半、政治思想的には右と左で全然違いますが、「誰と
でもザックバランに話をしますよ」という飾らない懐の広さと、今でも文化住宅に住
んで飄々としている気さくさに、大いに触発されてきたものです。戸田の名刺の裏に
ある「文化住宅議員連盟」というのは、硲さんが会長、戸田が副会長という冗談団体
ですが、戸田はかなり気にいっています。

> 就いては　学校給食の民営化　保育に欠ける待機児童の措置問題について論議を
>重ねる機会を頂ければ幸甚です。

　ぜひよろしくお願いします。硲さんは戸田ＨＰで戸田の意見を収集しながらバッチ
リ準備されているようです。戸田もしっかり準備して臨まないとバシバシ押されっぱ
なしになってしまうかもしれません。切磋琢磨させていただきます。