2001-12月 ちょいマジ掲示板 記録 

 

労組、職員のみなさん、当事者としての事情や意見を言わないと不利!
日時: 2001/12/01 20:30:42 名前: ヒゲ-戸田

 水道局労組、職員のみなさん、議会質疑では公明党・緑風クラブ・志政会・市民リベラルからの質疑で、「職員の人件費が高い」、「人員削減進めるべき」、「自らエリをただすべき」、ということが強烈に言われ、人件費問題が集中砲火を浴びていますが、「職員当事者の話を聞いてみよう」ということは全く言われません。

 直すべき所があるとしても、いわゆる「不利益処分」をするには最低限当事者の事情・意見を聞くこと、事実調査をすることが当然だし、労使の協定は一方的に破棄されてはならず、労働条件の変更は労使合意を得てから行なうべきだと考えています。
 夜中でも嵐の中でも、突然発生する水道問題に機敏に対処するために、みなさんは一般の市民には知られていない苦労や負担をしているだろうし、「これを我慢する代わりにこちら」、という労使協議での駆け引きの必要性もあったろうし、「現場は一生懸命やっているんだ。赤字は俺達のせいではない」という気持ちもあるでしょう。

 そういういろんなことを、「公益事業たる水道事業を市民のためにまっとうにやる」という基本的立場と労働者としての立場から、どんどんオープンにして行かないと労組や職員が一方的に赤字の責任者であるかのような印象が振りまかれてしまうことを、戸田は危惧します。
 また本庁労組のビラはしょっちゅう目にしますが、離れたところにあるせいか、みなさんの労組のビラを見ることがないので、みなさんがどういう活動をしていて、どういう問題を抱えているのか、正直なところ当方には分からないし、ほとんどの市民も知らないと思います。
 ぜひ、現場の事情や意見を述べていってもらいたいものです。言論の自由が認められている社会で、当事者の発言がなければ、その必要性がないものと同様に解釈されてしまうことも考えていただきたいと思います。
 戸田への意見などありましたら、メールやFAXでも私信でも、遠慮なくお寄せ下さい。

 

 

 

水道代;給水原価・人件費率とも大阪府下で一番高いという問題
日時: 2001/12/01 20:03:00 名前: ヒゲ-戸田

 11/30議運での質疑で明らかになったことと、その補足を紹介する。
 水道料金は守口市のように(全部ではなくても)自主水源がある所は安く、自主水源がなくて全て大阪府からの買水によるところは高くなる傾向があるが、府下の100%買い 水の6市の中でも、以下のように門真市が最も高額である。
        1tあたりの給水原価
    門真市   205.01円
    高石市   198.75円
    堺市     187.04円
    八尾市   186.36円
    大東市   178.72円
    泉大津市  172.76円

 しかも、 1tあたりの給水原価の中での職員給与の占める金額が、
    門真市 55.46円で、隣の大東市の37.24円 と比べて48.9%も高く、ほとんど1.5倍にもなっている。
◎94名の職員の年齢構成が50歳代に極端に偏っていて、その分高額で退職金支払いも迫っている。
      60歳代  1人
      50歳代  59人 (62.7%)
       40歳代  20人
      30歳代   5人
      20歳代   8人
      10歳代   1人
◎民間への業務委託は検針だけで、他に民間委託する計画は現段階では持っていない。
   (大東市などではかなり多方面で民間委託している) 
●本庁の職員にはない「特殊勤務手当」が6つある。
  (詳しいいきさつや実状は今後調べるとして、第1印象としては、その中の「運転従事手当」などは今時どうかと思うし、水道局職員全てにつく「企業手当」月6000円は、「24時間出動体制」の部門とは言え、全ての職員につけるのもどうかとも思う。)

 

 

 

事実誤認を訂正。「府下で高いクラス」だけども「府下一番」ではない。
日時: 2001/12/03 11:42:38 名前: ヒゲ-戸田

 「自己水源」があってもそれがほんのわずかだったり、他の経費が高かったりする自治体もあって、門真市よりも給水原価が高い所や人件費比率が高い所もいくつかあることが分かりました。
 従って「門真市の給水原価や人権比率が府下高いクラスにある」とは言えても、「一番高い」というのは間違いでありました。事実誤認をお詫びし訂正いたします。

 

 

 

★★オオッ!ついに出席手当廃止が確定!議員報酬削減までもの「快挙」★★
日時: 2001/12/01 20:52:56 名前: ヒゲ-戸田

 11/30議運第2段階、3:00から3:10までの議員だけの会議でのビックリ決定。
                  (詳しい分析は明日かあさってに)
★11/29の合併・行財政改革調査研究特別委員会の非公開の協議会で全会派が合意したこととして、
 (1)費用弁償(議員の出席手当)の廃止
 (2)議員報酬の3%削減
 (3)委員会視察の自粛
 (4)会派視察の自粛
 を来年度から実施する、ということが公開の議会の場で初めて報告され、5会派がそれぞれの言い方で賛成の意を表明し、「全会派賛成」ということで4項目を一括採決した。

   これにより、条例改正を伴う出席手当廃止と報酬削減については12月議会に議員提案として提出して決議する段取りとなった。

★戸田が訴えて2年半、「このままでは市長個人を裁判に訴えることにもなるぞ」という市民108人の怒りのマンモス監査請求が4会派の尻に火を付けて出させた「大変化」である。

 「視察自粛」というのは、「報告書も書かない(書けない?)議員」のあり方を改めるべき話で、「熱さに懲りてナマスを吹く」の類の後ろ向き姿勢だと思うし、昨年12月の月5万円の議員報酬値上げの時は、「12月分から遡って」実施しておいて、削減廃止の時は「年度が変わる4月から」というのでは、未練がましいというかみっともない気がするが、「上げたばかりの議員報酬を議員提案で下げる」というのは滅多に例がないこと。
 「出席手当問題なんか金額が低い」と薄めたいという心理があったことは十分想像できるが、まずは良かった良かった。
 さらに詳しい話は後ほど。

 

 

◆◆特に緑風と公明党に「値上げ反対・延期」の激励FAXを!◆◆
日時: 2001/12/02 20:00:23 名前: ヒゲ-戸田

 今回の値上げ案に戸田や共産党が強く反対するのは言うまでもないのですが、別途紹介した11/30議運紛糾の様子などを見ると、異例なほど強固な反対をしている「市長出身会派」の緑風クラブと、与党第1党の公明党に「市民の切なる願い」を吹き込んで、市長に値上げ延期・練り直しを迫らせるのが最も効果的だと思います。

◆今でも高い水道代のこれ以上の値上げは反対だと考える人はぜひ、至急に役所や議員にその声を届けて下さい。議員控え室の電話・FAX番号は以下の通りです。
=================================
【緑風クラブ】06-6905-7828 【公明党】06-6905-7807
【志政会】06-6905-7897   【市民リベラル】06-6905-7955
【共産党】06-6905-7888   【戸田ひさよし】06-6902-1348
=================================
    なお、全議員の住所と電話は門真市HPの「市議会の構成」の部分に載っています。
    http://www.city.kadoma.osaka.jp/gikai/gikai1.html を見て下さい。
 市役所電話は06-6902-1231  水道局電話は06-6903-3131 善は急げ!

 

 

水道代値上げ阻止・延期を市長に考えさせるチャンスは今しかない!
日時: 2001/12/02 19:33:05 名前: ヒゲ-戸田

◆貧乏人の多い門真市で、10%値上げになったら大阪府下最も高い水道代になる!
 今の料金でも十分に高いのに、これ以上の値上げはたまりません!

◆「水の使用量下降の社会状況」でどうしても経営赤字が大変だ、としても効率化・体質改善の工夫と努力をしっかりしてからの話じゃないのか?
◆この12月議会で10%値上げは論外だし、数%値上げ案にしても、「検討不足・改善工夫不足」は否めない。せめてもっと練ってから来年の議会に提出すべきこと。

★★全与党会派が10%値上げ大反対・一般会計からの繰り入れ検討を言い、市当局の12/4に出す議案(値上げ案)が未完成で、急遽検討している今こそ最初で最高の市民のチャンス!!
★★今夜12/2(日)夜から明日12/3(月)昼にかけて、「水道代値上げ反対・延期で(野党はもちろんだが)与党会派はがんばれ!市民の願いに応えてくれ!」という要請FAXを与党会派に送って叱咤激励するのが、水道局の甘い値上げ案を市長に思いとどまらせて、「再検討・値上げ延期・せめて値上げの最大限幅圧縮」に進ませる最大の力になるでしょう。

▲12/4に「値上げの議案」が議運に出されてしまえば、与党として市長提案をけ飛ばしてしまうにしても、修正案を出して値上げ幅圧縮するにしても、市長のメンツもあるし、難しいことになる。
 だから、12/3段階で「市長に値上げの議案を断念させる」広範で強力な圧力が必要になってくる。

★★12/3(月)の昼段階で、全会派が水道局と市長に12月議会での値上げ提案を断念させるための「市民の切なる願い」を強力に送りつける必要があり!!

 

 

上っ面だけの審議で給食調理民間委託が全員賛成で決定。
日時: 2001/12/05 20:48:50 名前: ヒゲ-戸田

 1:37に教委事務局からの説明があってから2;28までの約50分間で、学校給食の民間委託が決定されてしまった。傍聴者は戸田と共産党の中西みよ子議員のみ。
 審議の様子を見ていて思ったことを列記する。
◎教育長・教育委員長を含めた5人の委員がだいたい万遍なく、問題の全域に渡って浅く質問をし(質問が一番多かったのは元公明党市議の山北委員)、教委事務局が「民間委託で大丈夫」という立場で公式論を答えて次々と進む、という、まるで台本通りの「啓蒙ドラマ」を見ているようだった。
◎9月議会審議で戸田や共産党から様々な方面から突っ込みがなされ、HPでも十分に説得力のある反対根拠が詳しく展開されてきたのに、それを踏まえた深みのある論議は全くなく、「9月議会で反対請願が不採択になった」・「民間委託の準備作業が進んできた」という事実経過以外は、「9月議会での委託賛成論調そのまま」の繰り返しであった。
◎5人の委員の誰1人、民間委託反対の立場に立つ人も強い懸念を持つ人もおらず、全く「反対派なき審議」だった 。
◎「学校給食を良くする会のビラによるとこういう事が書いてあるが、大丈夫か」というパターンの質問が何度かなされたが、その場合でもビラには詳しい事が書かれてあるのにそういう内容は取り上げない上っ面だけの質問に、教委事務局が「良くする会」の主張の否定答弁をして見せ、委員が「それならば安心しました」という風に応じる、というお定まりのパターンだった。
 「『良くする会』」の主張は根拠のないことですよ、ということを議事録の残すためのお芝居としか思えないようなやりとりだった。
◎審議の途中から「そもそも学校給食の作業の流れは」とか「献立作成の流れは」とかを説明する表が壁に貼り出されたり(模造紙2枚にきれいにマジックで書かれたもの)、現場で使う「マニュアル」や「指示書」コピーが委員に渡されたり、という具合で、「オイオイ、今頃になってそんなことをするのかい?」と驚かされた。
 後で確認したが、1万数千の反対署名があったのに、どういう論拠で反対がされているのか、議会資料すら渡さず(正式議事録でなくても戸田HPから正確な発言記録はいくらでも印刷できる)、人件費計算の詳しい資料も何も渡さずに、審議1週間前に「民間委託の基本方針案」を説明した議案書を渡しただけで、こんな重大問題を「審議願った」のが実態だった。
◎来年どこの中学から実施するのか、この12月段階になっても教委事務局は「調理員5人校と6人校です」というだけで、絶対に校名を言おうとしない。委員も誰1人「なぜ校名を明らかにしないのか」と疑問を出そうとしない。驚いた秘密主義だ。

◆「基本方針原案11項目」に対して、山北委員より「給食の味と質を低下させない」という項目、坂口委員より「実施校において保護者・業者を含めた4者懇談会を設置する」という項目の追加が提案され、全部で13項目にすることが全員で了承された。

●かくして学校給食への民間委託導入という重大なことが教育委員会の「基本方針」として決定されてしまった。よその市であればこれに反対する市民が審議の傍聴に詰めかけただろうが、門真市では反対派議員2人が傍聴しただけというさみしさだった。
 いかに全員賛成で可決されることが見え見えとは言え、教育委員会での議決は重大な事だから、9月議会の次はこれを本番と捉えて教育委員各自に資料を持参して面談し、民間委託賛成の論拠をぐらつかせるなり、「浅い審議で安易に重大決定をする実態」を大衆的にバクロするなりすべきであることを、戸田は早くから提起してきたが、残念ながら反対派市民からはそういう教委への説得活動も、教委決定に照準を当てた大衆宣伝もなされてこなかった。
 「傍聴席は10人分しかありません」と内心構えていたはずの教委も肩すかしだったかもしれない。「傍聴自由の教育委員会」という、他市では必ずしも多くない利点を門真市は持っているのだが・・・

●9月議会以降、民間委託反対の署名が2千人以上増え、12月議会にもほとんど同じ文面の反対請願が提出されている。共産党議員とともに請願紹介議員になっているこちらは「質疑打ち切りなどで審議が尽くされていない」という立場、4会派は「前回否決したばかりやないか」という立場で、結局文教委員会での審議には付託されずに本会議で即決・否決になるだろう。そこでの質疑答弁や討論をがんばって与党と市当局の不当性を浮き彫りにして、次につなげることが主眼になろう。

 

 

12/3午後1時半からの教育委員会を傍聴します。(民間委託など決定予定)
日時: 2001/12/03 11:51:59
名前: ヒゲ-戸田

 教育委員会の建物の3階会議室で、午後1時半から「教育委員会」が開催され、学校給食民間委託が「審議・決定」されると思われます。門真市では傍聴自由ですから、傍聴できる方はぜひどうぞ。30年以上も継続発展させてきた直営の学校給食の調理を民間委託するという今後何十年も影響を及ぼす重大な問題の審議実態がどういうものであるか、どういう資料をもとにどういう論議がされて決定されるのか、とくと見ておこうと思います。

 

 

 

「あの門真市が動いた。寝屋川市議会も取りまねば」と吉本議員HP
日時: 2001/12/05 23:53:35 名前: ヒゲ-戸田

 隣の寝屋川市の2期6年目の市民派議員、吉本ひろ子さんのHPも充実しています。
http://homepage2.nifty.com/yosimoto/#top
  その中の「議会チェック」という人気コーナー 
http://homepage2.nifty.com/yosimoto/gikai-check/gikai%20check.htm
に門真市議会の出席手当問題が取り上げられました。
 ================================
 「あの門真市議会がそこまで動くとは驚きです。市民が本気で怒るとすごい!感動です。」、★寝屋川市も議会費の見直しに取りまねば!と書いていただきました。
 ちなみに寝屋川市議会は1人あたり1日3000円の費用弁償で、それを議員には直接渡さず議会でためておいて、議会や委員会開催時に出席したときの弁当代に当てているとのこと。残ったお金は任期が終わる時、4年に1度清算して議員に支給されるので、吉本さんが返還しようと思っても、「議会全体でためて使っている以上、1人だけそんなことはできない」と議会事務局から言われてたそうです。
 この方式にはちょっと驚きますね。(寝屋川市の共産党議員はこれにどういう立場を 取っているんでしょう?)

 2期目の吉本さんには今年5月頃から、「あたかも門真市議会4会派流の理不尽攻撃を真似たかのような」、「従来認められていた議員としての傍聴を拒否される」などの排除攻撃が次々と襲いかかっていますが、一生懸命正論を述べながらがんばっています。
 この「議会チェック」には審議時間の問題(門真市がこれよりも如何に短いか、後日報告したい)や意見書の取り扱い問題、会派・無会派の差別と参政権の問題など、勉強になることがいっぱい分かり易く書かれています。(他のコーナーも勉強になる)
 門真の戸田HP・寝屋川の吉本HP・四条畷の扇谷HP、のほかに数人北河内7市で面白い議員HPがありそうです。

 

 

吉本さん、ここに登録とアクセスカウンタ設置をお勧めします。
日時: 2001/12/06 0:27:30 名前: ヒゲ-戸田

 せっかくの秀逸HPがこの「てのひら・大阪府ほっとライン」 http://www2c.biglobe.ne.jp/~ufo/hotline/kinki/oosaka.html#
の中に載っていないのはもったいないことです。これだと「寝屋川市議 北口裕文・公明党寝屋川市議会 」HPはあっても吉本さんHPは存在していませんものね。ぜひ登録申し込みをお勧めします。
 そしてもうひとつお勧めなのが、HPにアクセスカウンターを設置することです。誰かに聞けばやりかたが分かりますからぜひどうぞ。「02年1月計数開始」とでもすれば いいと思いますよ。

 

 

 

年間2750万円・10年間2億7500万円の堺市出席手当で裁判が!
日時: 2001/12/06 1:30:26 名前: ヒゲ-戸田

 堺市議をめざす田中たけよしさんのHP
http://www2u.biglobe.ne.jp/~sakai-tt/index.htm の特集記事
「堺市議1万円日当=「費用弁償」に異議あり!」
http://www2u.biglobe.ne.jp/~sakai-tt/index.htm に詳しく載っていますが、田中さんは出席手当返還の住民監査請求を起こして、これが却下されると今年5月に住民訴訟を起こしています。
 たぶん日本で初めて議員の出席手当が問題にされた裁判ではないかと思いますが、田中さんの書面は詳細に渡って非常に緻密にできており、全国どこでも大いに活用できるものです。

■市長が新人に替わったばかりの堺市ですが、その悪しき官僚体質は全然変わっていないということが、裁判への対応を通じて如実に分かります。だいたい「政令指定都市になりたい」というステータス願望からでしょう、「今時出席手当を値上げして1万円にした」(8000円から。2000年に)ということ自体が驚きです。
 学校給食の強引なセンター化推進のあげくのO157事件を反省することもなく、学校給食民間委託の強行、公立保育園・幼稚園の廃止強行、学童保育廃止・指導員全員解雇計画発表など、堺市にやっていることは強権的でムチャクチャなことばかり。
■出席手当裁判でも「行政庁の参加を申立て」をして、7名もの弁護団を市費支出で構成するという悪辣な「税金浪費上塗り」をしています。
★田中さんガンバレ! HPの当方へのリンクなどもやっていきますからもうちょっと待ってね。

 

 

 

「4月実施」には抵抗あるが戸田も賛成することに。報酬削減発案者には敬服。
日時: 2001/12/05 23:01:49 名前: ヒゲ-戸田

 「全会派賛成」で12月議会に提案される「出席手当廃止・議員報酬3%削減」の条例改正案。戸田としては「昨年12月の報酬値上げの時は1月実施どころか12月報酬にさかのぼってまで実施」したのに、「廃止削減となったら新年度の4月から」というところがミミッチイというか未練がましいので、どうするか迷っていました。
「民に先んじて苦しみ民の後に楽しむ」のが公職にある者の基本姿勢でなければならないと思うわけです。
 「廃止・削減は1月からすっぱりやるべきだ」として反対し、報酬の削減分=月約2万円の受け取り拒否もしてやろうかとも思ったのですが、ある中堅市民派議員と話をした機会に「戸田さん、あの4会派がとにもかくにも廃止・削減を決断するというすごく良いことをしたんだから、部分的に不十分な所があったとしても、全体として良いことを誉める立場で、ここは素直に賛成してあげるべき」、「4月実施で反対、としても世間 的には戸田はなんでも反対でせっかくの議会改革にケチをつけた、と取られてしまうよ」とのアドバイスを受けてウーンと考え込んだ結果、軌道修正することにしました。
 まあその議員の感覚とは違って、議会で一言注文を付けるくらいのことはさせてもらいますが、改革を歓迎する立場で条例改正に賛成することにしました。 「4月実施というセコイ引き延ばしに戸田も賛成するのか」という批判があれば、それは甘んじて受けることにします。  

●さて、議員報酬の削減という思い切ったことを発案した議員には、敬服の意を表しておきたい。全く意表をつかれた感じである。4会派の中の誰か?戸田が推測するに、少人数のリベラルではなかろうし、「委員会視察凍結」という目玉を掲げた公明党でもなかろう。緑風クラブか志政会の有力議員の誰かだろう。
 その中で「他に立派な稼ぎ口があるから議員報酬が多少減っても困らない」立場の議員である可能性が高いが、個人的事情はどうであれ、「削減と言っても昨年5万円値上げしたものから2万円削るだけ」であっても、なかなか提案できることではない。
●最初に提案した議員もたいしたものだが、それに4会派23議員が結局賛成したのであるから、この点では他の4会派議員も良く決断したと誉めるべきだろう。
●「議員視察の凍結」については異論を持つが、実施の仕方・内容報告の必要性をじっくり考えて論議をして市民に理解を得ていく一歩となるならば、それもひとつの途かもしれない。税金を使った行事の内容・実態について戸田がHPで書かないことはあり得ないし、戸田に禁止もできない、ということを十分に踏まえてもらって前向きの論議をしていきましょう。

 

 

 

12/4水道代8.46%値上げの議案が出た!4会派は賛成するのか?
日時: 2001/12/06 9:14:33 名前: ヒゲ-戸田

 水道料金値上げ問題で注目の12/4議運において、市から出されてきたのが「来年4月からの平均8.46%の値上げ」の議案と「一般会計から来年度1億円の繰り入れ」・「特殊勤務手当全廃・超勤手当削減・民間委託推進などでむこう3年間で約2億1000万円の経費削減をし、委託料約1億を引くと1億1000万円の経費削減」という経営改善方針だった。
●お風呂屋さんについては値上げされないものの、「平均8.46%値上げ」になると、「水道水10あたりの料金で府下5番目」、「20tあたりで府下2番目」、「30tあたりでは府下で一番高い料金」となるとのこと。一般家庭は現行の「府下8番目に高い料金」から「5番目に高い料金」にアップしてしまうのだが、これでいいのだろうか?

◆「10.8%値上げは絶対反対」と11/30には言っていた4会派の姿勢で、ひょっとしたら値上げ延期で練り直しかも、と12/3(月)の市長と4会派のすりあわせに期待していたのだが、4日に議案書に盛り込まれてでてきたのは8.46%という高い数字の値上げ案だった。「1億円の繰り入れで値上げ幅1%の値上げ圧縮が出来た」ということだから、単純に考えてH5年度の値上げ時と同じ3億5000万円繰り入れすればあと2.5%下がって約6%値上げに圧縮できるし、9億5000万円繰り入れすれば値上げ無しでいけることになる。
◆公明党ら4会派はこの値上げ議案に対して賛成してしまうのか?
 12/4議運の場では公明党の青野議員が「繰り入れ1億円で値上げ幅が何%下がったか」を質疑して、「委員会での議論に任せる」としただけで、8.46%値上げに賛成とも反対とも言わなかった。11/30議運で4会派全てが「10.8%値上げは絶対反対」と強硬に主張したのとは大違いだったが、これはどういうことなのか?
 10.8%はとんでもないが、8.46%なら容認しようということなのか?
 委員会審議で修正案を出して値上げ幅を少しは下げようというつもりがあるのか?
◆どうも雰囲気を見ていると戸田の推測では、市長提案の否決―修正案を出して更に値上げ幅圧縮しないと収まらないという感じではない。「あれこれ改善要望を付けたで8.46%やむなしで市長提案通り受け入れ」で4会派は動きそうな感じがする。
●「与党」としては「財源をどうする」ということが気にかかるのかもしれないが、そんなものは落札率97%あたりの多い公共工事価格を入札制度改善で90%あたりに引き下げ誘導するだけで、5億10億のカネはすぐに浮いてくるのだから心配ない。そっちの方での改善も強くねじ込むいいチャンスでもある。
☆戸田は今回の値上げには反対する。4会派はせめて値上げ幅をもっと圧縮させないと「市民負担に最大限考慮してがんばった」とは言えないよ。

 

 

 

12/10年末手当;議員は170万円、市長は247万円(昨年より減)
日時: 2001/12/09 10:08:16 名前: ヒゲ-戸田

 12/10(月)は公務員の通称年末手当の支給日。公務員や市長・議員などの特別職は全国どこでも6月・12月・3月に「期末手当」を支給され、その金額はそれぞれ、
 【月額給与・報酬】×何ヶ月分(×加算割合)で計算することができる。
 ちなみに門真市では現在、6月の手当は2.05ヶ月分、12月の手当は2.15ヶ月分、3月の手当は0.55ヶ月分。(ただし来年の3月手当は0.50ヶ月分に削減される)
 「加算割合」は地位によって違って、ヒラは加算無しで市長、助役や部長、議員ら「エライさん」には20%増しの加算がある。(これは全国どこでもほとんど共通)
 98年・99年の年末手当は2.5ヶ月分。2000年は2.35ヶ月分だから近年下がってきている。
 議員の場合の年末手当は、
  98年・99年;月額報酬61万円×2.50×1.2=183万0000円。
    2000年:月額報酬66万円×2.35×1.2=186万1200円。
    2001年:月額報酬66万円×2.15×1.2=170万2800円。

 2000年は12月から議員報酬が月額5万円アップされたのだが、来年度今度からは「報酬3%削減」になるので、「何ヶ月分」の部分が変わらないとすれば、来年12月の手当は、月額報酬66万円×0.97×2.15×1.2=165万1716円で、2000年と比べると21万円の減、今年と比べて約5万円の減となる。

●戸田の場合は、旺盛な活動とそれの土台(事務所・機器・人件費)につぎ込むカネが大きいので私費として自由になるカネはほとんど残らない。他の議員がどれほど議員としての調査研究宣伝にカネを使っているか(「政務調査費」以外で)は「人それぞれ」だが、戸田以外には誰も財政公開していないので分からない。
▲市長や助役らの12月の手当金額も上げておこう。こちらは個人としての活動費は基本的に不要な職種の人たちだが、土日も含めてある「公務の重責」に対しての支払いである。
      市長:月額報酬96万円×2.15×1.2=247万6800円
      助役:月額報酬85万円×2.15×1.2=219万3000円
   水道事業管理者;月額報酬75万円×2.15×1.2=193万5000円
     収入役:月額報酬75万円×2.15×1.2=193万5000円
     教育長:月額報酬75万円×2.15×1.2=193万5000円

◆市役所の各部長らの手当は議員よりちょっと低いくらいだが、議員にしろ市長や職員にしろ、「その金額に見合うだけの市民のための働きをしているのかどうか」は主権者たる市民に厳正に評価してもらわなければならない。さてどうだろうか?

 

 

委員会審議が寝屋川104時間、門真市わずか40時間という驚愕事実!
日時: 2001/12/09 12:32:11 名前: ヒゲ-戸田

 上記の書き込みにあるとおり、議員報酬65万5000円の寝屋川市議会では年間の委員会の実会議時間(門真市と同性格のもののみ)が年間104時間22分、議員報酬66万円の門真市議会ではわずか40時間09分、という驚くべき格差があることが、戸田には分かってきました。(本会議の実会議時間は門真市が30時間17分、寝屋川市が59時間21分で2倍弱の違い)

●議会での会議時間あたりの報酬で考えると、門真市の議員は寝屋川市の議員の倍以上の報酬をもらっていることになります。・・・・これでカバン禁止だの懲罰連発だのおかしなことをした上に「質問封じ」までするのだから、納税者市民にとっては  たまりません。

 

 

 

青野議員よ、戸田に文句あるなら応えてやるから質疑してきなさい。
日時: 2001/12/09 12:25:25 名前: ヒゲ-戸田

 戸田と共産党の亀井議員を紹介議員として12月議会に提出される学校給食民間委託反対請願について、4会派が「9月議会で審議・不採択となったものと同じ請願をまた出すとはけしからん」としきりに文句を付けている。議運で共産党の亀井議員が「文教委審議でまだ質問があると言っているのに多数の横暴で質疑打ち切りさせられ、とても審議が尽くされたとは言えない状態だったのだから、再度提出に何の問題があるのだ」と強く反発してきたが、全くその通りである。
 その文句言いの急先鋒が文教委と議運の両方に属している公明党の青野議員で、「審議が尽くされていないのではない!(そういう批判は)議会制民主主義の否定だ。何を考えているのか」と居直ったり、議会運営の解説書を都合良く披瀝してみせたり、と鉄面皮な攻撃を請願紹介議員とその背後の1万数千市民に対して加えている。
 青野議員の言う「議会制民主主義」とは、助役不祥事では議会で口をつぐみ、まっとうな議会言論に対して「日本一の議員処罰攻撃」を連発し、「カバン禁止決定」などの「日本一馬鹿げた決定」をなして市民に恥をかかせてきた「門真市4会派流」の常識はずれの議会運営実態のことに他ならない。
 公明党議員を長年やっていて、門真市の議会審議時間が他市に比べて異様に少ないことを知らないはずあるまい。寝屋川市議会に比べて半分以下ではないか!
(寝屋川の吉本議員HPのここを見よ↓↓↓)
 http://homepage2.nifty.com/yosimoto/gikai-check/gikai%20check.htm
 これと門真市の「市政のしおり」にある「議会の活動状況」を比べると、審議時間の違いに慄然とさせられる。2000(平成12)年度で比べると、

●門真市議会の本会議の「実会議時間」は年間30時間17分。
   (1定13:41、1臨2;11、2定3;20、3定4;47,4定6;18)
  寝屋川市議会の本会議の「実会議時間」は59時間21分。

●委員会審議の場合、門真市議会の「実会議時間」は年間40時間09分。
          (4つの常任委員会・議運・2つの特別委合計で)
 寝屋川市議会の「全ての委員会」の「実会議時間」は151時間08分だが、これには門真市の計算では含まれていない性格の4常任委員会の「委員会協議会」計24時間41分、「幹事長会」16時間28分、「全員協議会」1時間02分、「議会だより編集委員会」4時間35分、の合計46時間46分が含まれているから、(上記HP参照)これを差し引くと、104時間22分。

●●寝屋川市の(門真と同性格の)委員会審議時間が年間104時間22分!
  門真市議会では年間わずか40時間09分!!
  こんなに違うのには全く驚かされるが、その寝屋川市の少なからぬ議員らが「寝屋川では他市の比べて審議時間が短い」と問題に感じているというのに、青野議員はこんな短い審議時間で同様の報酬をもらって恥ずかしくないのか?(寝屋川市の議員報酬は月額66万5000円)
 審議時間が短いのは、あんたのような与党議員が審議を短く済ませてしまうように多数決で質疑を打ち切ったりして、質問しづらいような雰囲気を作ってきた結果として作られたものではないのか?

■青野議員よ、請願再提出に文句があるなら、戸田がばっちりと答弁してやるから本会議で質疑してきなさい。

 

 

 

12/11〜21まで12月議会。傍聴とご注目を!水道代値上げ問題などあり。
日時: 2001/12/09 10:41:06 名前: ヒゲ-戸田

 事務作業が追いつかなくて、いつもなら「当面のご注目」コーナーに特集記事を組むところですが、とりあえず掲示板で日程予定とポイントを紹介していきます。

11日(火) 12月議会開始! 本会議 ◆傍聴可  戸田質疑討論あり。
      ・・・各種議案提出。議員の出席手当廃止・報酬削減提案可決。
         学校給食民間委託反対請願を即決。ほか。
12日(水) 民生常任委員会 
13日(木) 建設常任委員会
14日(金) 文教常任委員会     戸田質疑質問
17日(月) 総務水道常任委員会  ★水道料金値上げ問題審議・・・採決
20日(木) 本会議  ◆ 傍聴可 戸田質疑・一般質問など
21日(金) 本会議  ◆傍聴可  戸田質疑・討論など

●公明党らによる、議会言論封じの懲罰攻撃の可能性は常にありますが、それにひるむ戸田ではありません。行政のおかしいところをバンバン追求して改善させていくために、「社交の儀礼を標準としてはならない」と判例でも認められている自由で辛口な議会弁論を叩きつけていきます。
 2年前に助役不祥事に際して9月議会で一言も追求どころか意見すらも言わず、「これでは言論の府でなくて頭数の府じゃないか」と評価した戸田を懲罰にかけ、12月議会冒頭に突如「辞職勧告決議」をかましてきた公明党ら4会派が、2年後の今、市民の圧倒的な支持を得て出席手当廃止を訴えた市民派議員に対してどういう対応を見せてくれるか、18日発売の戸田の本とともに全国の人々が注目する場となるだろう。
 もちろん戸田は臨戦体制で臨んでいく。いざ、12月議会決戦へ!

 

 

 

12/11本会議昼で終了。「手当・報酬」に戸田発言のち議決、請願不採択。
日時: 2001/12/12 9:29:23 名前: ヒゲ-戸田

 12月議会がこの日から開始された。2000(平成12)年度一般会計決算認定について、共産党石橋議員と戸田が反対討論。一般会計・水道会計とも共産党と戸田は反対した。
 水道料金8.46%値上げの議案について、戸田は委員会審議に参加できないので大枠での質疑をした。
 注目の「議員の出席手当廃止・報酬削減」議案については、賛成の立場を表明しながら、出席手当廃止は戸田が当選時から主張し、市民の共感を得てマンモス監査請求につながったことを指摘した上で、「1月から実施できない事情は何か、なぜ4月実施なのか」「議会の重要な改革でありながら、無所属議員に情報を遮断し意見聴取も協議もしないで進めるのは不適切ではないか」と質疑した。
 提案全会派を代表して答弁に立った吉水副議長は、4派答弁の通例のような「提案理由で述べた通り」だけで終わらせるのではなく、「戸田議員も含めていろいろな意見があった」とアドリブながらそれなりの答弁。「2000万円の削減であり大きな気持ちでご理解を」はいいとしても「重箱のスミをつつくのではなく」には苦笑させられた。
 「真理は細部に宿る」、「一点突破全面展開」という言葉を戸田は信条としているのですがね。
 続いて戸田1人が賛成討論をし、各地で「あの門真市議会が!」と驚きと賞賛の声が上がり、出席手当廃止を求めて裁判している堺市などの運動にも励ましを与えている旨を述べた上で、「4月実施と無所属排除の体質」に苦言を呈しつつ、「2年前の12月議会で私に辞職勧告決議がなされたことを考えると昔日の感がする」としゃべった。
 聞かされている4会派議員達は「何でも言いたがりのヤツやなぁ」とか、「アテコスリ言いやがって」というような感じを秘めたようないろんな表情をしていたが、「今後もみなさんと一緒に議会改革をやっていきたい」と締めくくったとたん、「反対してもいいのよ」と絶妙のヤジを飛ばしたのは公明党の風古波議員。さすがです。

 最後になった学校給食民間委託反対の請願は即決で不採択に。
 「4会派を代表」して緑風クラブの増井議員が反対討論をしたが、「9月議会で長時間・詳細に渡り・十二分に審議を尽くした」と鉄面皮な居直りをした上に、戸田や亀井議員を名指しして、紹介議員になったことに文句をつけ、「請願に賛成することは行政改革に反対することだ」という勝手な決めつけをするひどいものだった。
 (ところでなぜ、与党第1党の公明党が出てこないのだろう?)
 これに対して戸田と共産党亀井議員が市と4会派を批判しつつ賛成討論した。戸田は民間委託が行政の簡素化ではなく複雑化と労力浪費であり行政改革にならないことと、子供に与える選択として間違っていることをメインに述べたが、亀井議員は法律論も含めて13分間に渡って詳細に全面展開。
 4会派側は段々に「9月と同じことの繰り返しや」とか「長すぎる」と文句タラタラになり、「反対討論も時間制限しろ」などと、とんでもない文句まで出てきた。

  ●4会派はまず多数の横暴による質疑封じの暴挙と、委員会審議合計わずか年間40時間という他市に比べてお恥ずかしい「手抜き仕事体質」を反省しろ!一体どの面下げて文句をタレているのか。他市は2時間も3時間もかけて審議するよう重要課題をわずか80分で「長時間」とは笑わせる。長年染みついた「早上がり仕事体質」を自己バクロしたも同然だね。

 こういう経過で初日本会議は11:56に終了。対決請願が出された割には、傍聴者わずか1〜2名程度というのは寂しい感じでした。議会を良くしていくには傍聴者の目が不可欠です。傍聴者が他市よりも随分少ない、というのも実は門真市の良くない特徴のひとつです。(2000年度、門真市182人。寝屋川市は本会議だけで302人。これに常任委員会・議運・特別委員会の傍聴(座席12人分)が加わるからさらに人数は倍加する)

 

 

 

役所の部長課長さんの横柄な態度に驚きました。
日時: 2001/12/12 22:44:21 名前: ちびママ(メール転載)

幼児を持つあるお母さんからメールで訴えを頂いたので転載紹介します。(戸田)

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 私は、門真に住む2児の母親です。最近保育所のことで市役所の部長さん・課長さんの態度があまりにひどかったので、どうしても訴えたいと思って戸田さんのホームページに書き込もうと思ったのですが、うまくいかないのでメールで送らせてもらいました。どうか私の訴えを戸田さんのホームページに載せて下さいますようにお願いします。 (すみませんがペンネーム「ちびママ」とさせて下さい)

 11月22日pm4:00より「門保連」という団体が主催する「対市懇談会」というものがあり、保護者として参加しました。市役所からは保健福祉部長の中東さん、児童課長の中川さんと職員の伊藤さんという方の3人の方が来られていて、懇談内容は「公立保育園の民営化、保育料の値上げ、待機児童の解消保育時間の延長、子育て支援について」でした。
 保護者は情報不足のため、かなり不安を持っていて、市役所に対して素朴な疑問、制度に対する不満、将来的な不安など様々な質問がありました。
 しかし、出席した部長や課長さんの態度はそんな保護者の気持ちに親身になって聞こう ともせず不親切で、市民を見下したような態度で「国の基準に応じて考えます。保育園の民営化は行財政事業計画の中に入っていて検討中です。」と漠然とした言葉ばかりを並べて、私たちにわかるような説明をする姿勢など全くありませんでした。

 保護者から「行財政事業計画とは?」「検討内容は?」と具体的に訪ねても中川児童課長は「何も決まっていないのに応えられないでしょ」と冷たく、人を馬鹿にしたような口調、態度で中身について何も応えようともせず、ごまかしているとしか思えない回答でした。
 中東福祉部長は気に入らない質問があるとすぐ感情的に怒鳴り散らし、暴言や脅迫的な言葉を繰り返し、挙げ句の果てには「帰らせてもらう」と言い出すなどあきれる発言もありました。いったい誰を主体に何を考えているのか、現場で何を問題点にし、何を議論しているのか全く理解できません。

 門真には保育に欠ける緊急的と思われる待機児童数が233人いると聞きました。
 実際、私の娘を預ける保育園では、兄弟で上の子は入所しているが、下の子が待機児扱いで入所できず困っている方がいます。育休制度の整っている職場はいいですが産休明け0才の子供を抱え、入所できる保育所を探し回っている現実もあります。
 この問題に対し、市の担当者の人たちは近年できる民間保育所でその待機児童は解消で きるとしています。
 その説明も数合わせ、帳尻合わせとしか思えない内容で、それについて保護者から「各園の0歳児枠を教えてください」の質問にも「急に言われても応えられない」と状況把握を全くしていないのか、ごまかしているのか、それについての資料など一切ありませんで した。
 このような深刻な問題にも軽々しい対応で、当事者を目の前に横柄な態度を繰り返し、真剣に待機児童を解消しようと思っているのか腹立たしい気持ちでした。

 市は懇談時間をpm7:00以降に設定することを認めてくれないそうです。いつもpm4:00設定のため、仕事の都合がつかない、お迎えの時間に間に合わないなどの理由で保護者の参加枠が狭められています。それにテープ録音が許されていないため記録を取りながら質疑応答をするといった状態で、とても開かれた懇談とは思えない状況です。
 先日、支給された市職員のボーナスは、このリストラの進む不況の中、課長クラスで140万とか150万とかもらっていると聞きました。部長クラスはもっと多いのだろうと思いますがこれらは、私たちの税金のはずです。
 市の職員は、市民の窓口になり様々な問題状況を把握し、市民と一体となって改善策を考えていかなければならないと思っていますが、驚きと腹立たしい市職員の実態に、そしてそれに見合わないボーナスの支給に、税金を収める市民として不満を言わずにはいられません。

 それから、以前に行われた保育料の値上げについて、中川課長が「議会で決定したことです。議員さんはみんな賛成しました。」というので、参加者が「そんなことはないのでは」、「もしみんな賛成したというのなら私はちゃんとした議員を選べていないわけですね」と言うと、中川課長は「この場で話す話じゃないでしょ」と話をそらしてしまいました。「みんな賛成した」なんてきっとウソだと思いますが、もしそうならそんなウソを言うなんて許されることではないと思います。
 私は仕事と子育てに追いまくられて、戸田さんのホームページも少ししか読めていないし、議会のこともよく分かりませんが、どうかこんなひどいことをなくすように議会で取 上げて下さい。お願いします。                    (ちびママより) 

 

   

 

ご無沙汰してます
日時: 2001/12/14 6:06:57 名前: 花田歳彦

ご無沙汰です。 ライターの花田です。
ついぶらぶらアメリカに少し行き、視野を広げようと思いましたが、 英語が全く話せないために、対人恐怖症気味です・・ 何かやる際は遠慮なく声をおかけ下さい。
何でもやりますよ!!
花田拝

 

 

 

合併!?
日時: 2001/12/14 18:46:38 名前: PFC

今日、MBSで門真市と守口市が03年に合併するかも・・・とやっていたらしいのですが、 本当ですか?

 

 

 

意図的な煽り報道で、守口市の有力保守議員も否定してます。
日時: 2001/12/16 9:40:52 名前: ヒゲ-戸田

> 今日、MBSで門真市と守口市が03年に合併するかも・・・とやっていたらしいのですが、
> 本当ですか?

■守口市の有力保守議員が明確に否定していました。「合併ということについて賛否それぞれにじっくり調査検討するための委員会を作っただけであって、守口門真合併の方針を決めたなんてとんでもない」、「サンケイ新聞、毎日放送となんで、さも確定したかのような報道がされたのか理解できない」、と憤慨しています。
 この人を初め、守口市の合併推進論者(共産党以外は全て合併推進)の大半は、「大きな合併」を望んでいて、「守口門真合併」などは下の下策、と考えているということと、門真の合併急先鋒公明党とは大違いで推進はであっても、「賛否とりまぜたじっくり審議」をまじめに考え、市民の意見もしっかり聞いていこうとしている感じが濃厚だということです。
 それだからこそ、共産党もこの委員会に設置に参加しているのであり、「守口門真合併のため」だったら猛反対して参加しないでしょう。
 実際今回の報道で、推進派の議員も「委員会設置の目的を間違って報道された」と困っているようです。

■ただし、公明党だけは「守口門真合併」にすごく熱心だ、と戸田は判断しています。
 そこら辺の意図を組んだ煽り報道で、2市合併の方向を既定事実化しようとする流れがうごいているのではないか、と考えます。
●「守口門真合併」を強く望んでいる勢力があるのは事実ですが、それが両市議会の方針として確定した、などということは全くありません。特定の方向付けをする報道が勝手になされただけですから誤解されないように。これは断言できます。

 

 

本の出版、おめでとうございます♪
日時: 2001/12/15 11:08:51 名前: みどりのくつした

ヒゲ戸田さん、お久しぶりです。 チョー百カ国世界旅行者みどりのくつした といいます。
僕も第一弾、「間違いだらけの海外個人旅行」をベストセラーにしましたが、次の第二弾、「これが正しい海外個人旅行」が、かすってしまいました(笑)。

第三弾を書くのをサボって、ぐーたらしていましたが、戸田さんが、すごい本を、出されたとの噂を聞き、また、戸田さんのバイタリティーに、ちょっとやる気を出しています。

今日、港区の図書館に、戸田さんの本を、リクエストしてきました♪ (自分で買わなくてごめんなさい。お金がないんです) これからも、さらなるご活躍をお祈りします。

チョー百カ国世界旅行者みどりのくつした
midokutsu@hotmail.com

 

 

こちらこそ。みどくつさんの掲示板、再開して欲しいなぁ。
日時: 2001/12/16 22:05:29 名前: ヒゲ-戸田

 みどくつさん、お久しぶりです。いつも変わらぬ軽妙さと毒のあるHPで楽しくやってますね。私ももっと好き勝手に言いたい放題書きた〜い!!
 旅行もしたいし、何よりも、「2発目はすべったけどね」と言える状態=一発目に大当 たり、になりたいものです。
 それはそうと、みどくつさんの掲示板の勝手気ままな再開をファンとしては希望してお りますので、「イン・シャラー」程度にご考慮のほどをお願いします。
 

 

 

民生・建設・文教・総務水道各常任委の報告は・・
日時: 2001/12/18 8:27:45 名前: ヒゲ-戸田

 各常任委が全て終了しました。それぞれに見所があり興味深い話が沢山あるのですが 報告を書く作業に時間を取ることがなかなかできていません。なるべく早く書いていこうとは思っていますので、今少しお待ち下さい。
 水道料金値上げについては、12/17(月)の総務水道常任委員会で4会派賛成(反対は共産党のみ)によって「平均8.46%の値上げ提案」が可決されてしまいました。
 12/20本会議で共産党と戸田以外の賛成で議決されるのは間違いありません。

 

 

 

★★門真市内限定あと5軒!サンタケーキ注文は19日夕方までに★★
日時: 2001/12/18 8:44:25 名前: ヒゲ-戸田

 実は郵便や限定ビラで注文を受け付けてきましたが、サンタクロースがジングルベルの音楽を鳴らしながら門真市内の家庭やお店から注文を受けてケーキをお届けする、という楽しい企画を12/24に行ないます。
 12/24(月祝)の午後1時から10時までの間で、門真市内限定であと5軒だけ、19日夕方までに限って注文を受け付けますので、ご希望の方はメールかFAXでご連絡下さい。配達希望時間帯もお知らせ下さい。
 19日夜から注文全体をまとめて配送順番を考え、希望を尊重しつつ調整させていただき、配送時間を決定していきます。
 ケーキの種類・価格ほか、詳しいことはFAXかメールで送りますので、事務所にお問い合わせ下さい。

   どういうイベントかは昨年のサンタの記事をご覧下さい。↓↓
 【門真に「怪しいサンタ」が出現?】
http://www.ne.jp/asahi/hige-toda/kadoma/3/00/syashin-5.html

 

 

■■門真と周辺の書店はビジネスチャンスを逃さないようにネ■■
日時: 2001/12/18 9:04:51 名前: ヒゲ-戸田

 いよいよ戸田の「チホー議会の闇の奥」が20日に発売されます。特に門真市及び周辺の書店の方々はこのビジネスチャンスを逃さないようにして下さい。多くの人々が、様々な興味関心からこの本を買い求めますから、地元の書店に置いていないと、お客は大阪市内などの大手書店に買いに行くことになります。
 発注がまだの書店は今すぐ発売元の「青林工藝舎」に電話・FAXで発注して下さい。2〜3日で到着するはずです。
 ◆青林工藝舎    〒160-0006 東京都新宿区舟町12ヴィレッジ多賀305
            電話 03-3352-0471 FAX 03-5363-5919  ですよ。

 ちなみに新橋町の「ブックス太陽新橋町店」では大量発注してお客さんを待っているそうです。
 市民の皆さんはお近くの書店に、「『青林工藝舎』の『チホー議会の闇の奥』という本を入れといてや」、「『青林工藝舎』に電話FAXしたらすぐ入るで」と、このビジネ スチャンスを教えて上げて下さい。
★戸田の著作で中小書店・地域経済の活性化を! チャンチャン!

 

 

20日に入荷しなかった書店もありましたが、21日には入るはず
日時: 2001/12/20 19:04:46 名前: ヒゲ-戸田

 「全国発売20日」と聞いていたのですが、取次店の関係で1日か2日遅れる所もあるようです。
 新橋町の「ブックス太陽」も20日に入荷しなくて、せっかく来てくれたお客さんにはご不便をかけてしまいましたが、明日なら入荷しているはずです。

▲自分の著作が平積みされている前で記念写真を撮ろうと思っていた戸田としても残念でした。

 

 

 

22日(土)午前入荷になるとのこと。
日時: 2001/12/21 13:56:46 名前: ヒゲ-戸田

 お待たせして済みません。問屋からの流通が遅れているようです。20日は大阪市内の旭屋などの大手書店にも入荷していませんでした。21日(土)午前には必ず書店に並ぶと のことです。
 ブックス太陽新橋店さんも首を長くして待っています。
★タバコと本は地元で買いましょう!!

 

 

部長と課長がこんな姿勢・態度でいいの?
日時: 2001/12/19 2:28:47 名前: ちびママ

 対市懇談会では、門保連から市に対して7つの質問項目がありました。
それについて、参加した門保連の役員・現場で頑張る保育士・切実な思いを持つ保護者、約20名からたくさんの質問があがりました。
 1つ目は、「保育所の民営化について」でした。「今ある公立の保育所を民営化にすることは考えていますか」と質問があり、中川児童課長と中東保健福祉部長は「行財政事業計画の中に上がっていて検討中です。具体的には、何も決まっていません」と、わかりにくい回答。
 「行財政事業計画と、漠然とした言葉で言われてもわかりません」と返すと、「123か126項目の中にあるんですよ。保育所だけじゃなく高齢者のことなどたくさんあるんです。」といい加減な回答で、課長と部長は、この中身について、全く把握できていないのか「123項目、6項目のどっちだった」といった、やりとりがあったり、全くいい加減だなという印象でした。
 「どのような検討内容があがっていますか」の質問に課長は「だから検討中だと行ってるでしょ。するかどうかも決まっていないのに、何も話せないでしょ」と冷たい回答で、専門的な知識のない人たちに、話しても無駄といった態度でした。何か見通しをもって検討しているはずですが、こんな回答では、何を考えているのかわかりません。
 「公立施設が社会福祉法人に移行すると、どんなメリット、デメリットがありますか」の質問に課長は「公立の保育所であっても、民間の保育所であっても、保育料は変わりませんよ。保育士の数も国の基準で行うので違いはありません。」と表面的な回答だけで、見えやすく、わかりやすい保育料や保育士の数を表面に出せば、バカな保護者は納得するだろうと思っているのでしょうか。
 「公立の保育園を民営化にすることは、人件費の削減だと感じています。民営化になると、予算的に保育士の給料が補償できず、年数を積んだベテラン保育士が減る不安がありますが、どうですか」と質問すると課長は「・・・・・・」無言になり、「これまで、そういう施設がないのに、わからないでしょ。」といい直ってしまいました
他市の状況など全く把握してないのでしょうか

 納得がいかないまま次の質問に移り、2つ目は、「保育料の値上げについて」でした。
「保育料の値上げを考えていますか」の質問に部長は「国の基準によって、値上げすることはあります。ただ、来年どうなるかは、わかりません」と回答。
「昨年、保育料が値上がりした時、広報でいきなり知らされました。これについて、保護者が賛成するはずがないと思っています。決定するまでに、当事者と意見交換したり、その経過を情報公開するなり方法はあると思います。」の意見に部長は「広報にも載せてるし、門保連の懇談会で確認しています。」と回答。
「広報には、細かいことは、載っていない」「情報公開について、工夫する必要があるんじゃないですか」「門保連は保育料の値上げについて反対しました」という意見に、部長は、市のやり方に何の問題もないことを主張し、「議会で可決されて決まったことです。」「決めるときは、議員も来て決めました」と怒鳴り散らし、「私たちは、ちゃんとした議員を選べてないわけですね」の意見に「この場で話す話じゃないでしょ」とかなり感情的になっていました。
「民間は、リストラ・昇給カットなどで苦しんでますが、そんな苦しみなど感じておられますか」の意見にも部長は「そんな話をしに来たんじゃない。帰らせてもらう」とあきれた発言をし、保護者から「場違いだったわ。来るんじゃなかった」「何もケンカをしに来たんじゃないんです。話をしに来てるんですよ」「感情的にならないでください」「今まで来た人に聞いても、来てよかったという意見が、ないんです。みんな悔しい思いをした話しかないんです」などいろんな声があがりました。

時間がないと言うことで、次の質問に移り3つ目は「待機児童の解消について」でした。
「今後、保育所を増やしていくことは、考えていますか」の質問に課長は「民間の保育所が1つできます。定員は70名の施設です。来年度160名の年長児が卒園すれば230名の待機児童は解消されます」と説明。「この待機児童の数には、就労希望者は入っていないと聞いています」の意見に部長は「保育所を建てようと思えば、たくさんのお金がかかるんです。100パーセント解消しようなんて、そんなこと無理です」と解消を真剣に考えているのか不審に思う回答が返ってきました。「待機児童数は、漠然と書かれていて細かい枠がわかりません。各園の0歳児枠を教えてください」の質問に課長は「急にそんなこと言われてもわかりません」と、それについての状況把握や資料など全くありませんでした。
「産休明け、子供を預けるところがなくて困っているんです。0歳児枠を増やしてください」「これから、不況が深刻化し、リストラされる人が増えると思います。働かざる終えない専業主婦も増えてくると思います。働きたいけど預ける場所がない、働かないと生活できない、そんな状態をどうしたらいいですか」の質問に部長は「あなた達は、子供のことばかり言ってますけどね、福祉は子供だけじゃないんですよ。高齢者を抱えた人もいるし、いろんな人たちがいるんです」と部長や課長が、こんな態度でいいのかという回答が、返ってきました。「保育にはどれだけの予算があがっているんですか」の質問に部長は「そんなこと、急に言われてもわかりません」と本当に知らないの?と思ってしまいました。「保育所の予算を少しでも多く取るために、頑張ってくださってるんですよね」の質問に部長は「一生懸命頑張ってますよ。保育所だけじゃなく、たくさんの事業を抱えてや っているんです」とかなり感情的になっていました。

 この時点で5時半を回り、私は子供のお迎えがあるため、最後まで参加できずに帰りました。本当に部長・課長の態度や姿勢は、これでいいのでしょうか。今後の保育所の動きが不安に感じます。

          (ちびママ)

 

 

 

部長さん課長さん、反論があれば掲載します。ご連絡を。
日時: 2001/12/21 22:59:36 名前: ヒゲ-戸田

 「ちびママ」さんから批判された部長さん課長さんへ。事実認識の違いや反論・異論があればそのまま掲載しますから、戸田の方まで何らかの形でご連絡下さい。
 この件に限らず、公務員の公務に対する市民からの批判は、虚偽やプライバシー攻撃でない限り、基本的に自由で公開的であるべきだと考えます。

 

 


いざ12/20本会議決戦へ、「よし、行くぞ!」
日時: 2001/12/20 9:21:20 名前: ヒゲ-戸田

 「ちびママ」さんの訴えも取り入れて一般質問原稿を完成させ、議案の質疑・討論の用意も行ない、昨日届いた「チホー議会の闇の奥」15冊も持って(希望者への販売用)、今から本会議へ行って来ます。さてどのような展開になるか、戸田攻撃はなされるかどう か、興味津々であります。
 緊急事態があれば、守口の三浦さんなどの助けをかりて、早急に情報発信するように努 めます。
           12/20、著作全国発売記念日の朝、9時21分発信。

 

 

戸田の一般質問と答弁(1);「山本組ゴミの山問題」
日時: 2001/12/22 0:54:50 名前: ヒゲ-戸田

 第1項目は、<ライフそば「山本組」ゴミの山問題への取り組みについて>です。
・9月議会での答弁以降、山本組の産廃ゴミの山問題について、市はどのような取り組みを行なってきたのか、道路公団や門真警察・大阪府を含めた4者の連絡会議が結成されて動いているということですが、その進捗状況を説明して下さい。
・ゴミの山撤去の費用予測としては3000万円前後か、数千万円前後なのか。責任者に費用負担させる為にどうしていくのか、お聞かせ下さい。
・今年度中にはゴミの山撤去を実現するという決意に立って、取り組みを進めるべきだと思いますが、市の決意と見通しをお聞かせ下さい。

   *******************************************************
      【環境整備部長 高木部長答弁】

  ライフそば「山本組」ゴミの山問題への取り組みについてでありますが、10月以降についても、引き続き大阪府の協力を得て、指導してまいりましたが抜本的な改善に至っておらず、隣接地の日本道路公団も含め門真警察署、大阪府産業廃棄物指導課、本市関係部署も含めて、関係行政機関4者がこの問題に対し一体となって取り組むために、11月1日に「建設廃材の野積みに係る苦情処理対策連絡会議」を設置いたしました。
 この会議の中で、山本組に対し「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」第19条の3による改善命令を視野に入れて厳しく指導する。また、地権者に対しては協力要請を検討するなど決定いたしました。

 その後、当該地への新たな建設廃材の搬入禁止の指導にも拘わらず、搬入していることが判明したことから、大阪府は12月6日に産業廃棄物を長期にわたり保管していることは法第12条第1項に違反しているとして、府へ出頭させ改善を命じました。
 さらに、12月10日には、第2回連絡会議を環境センターで開催致し、山本組及び地権者にも出席を求め、その中で山本組に関しては、廃棄物の速やかな撤去などの解決に向けての厳しい指導をし、地権者に対しても必要な措置を講じるよう協力を要請いたしました。
 その後、12月11日には、10トン車で3台分約60立方メートルの廃材を搬出いたしております。

 なお、廃材撤去の費用でありますが、廃材の撤去方法により処理費用が大きく左右されるため予測できませんが、山本組に対し廃棄物の撤去を履行させることが重要であると考えております。
 この様な現状から、今後しばらく山本組の対応を見守るとともに、早期解決を目指して参る所存でありますのでご理解のほどお願い申し上げます。
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(戸田再質問なし)

 

 

 

一般質問と答弁(2);「自治会との公報配布契約問題」
日時: 2001/12/22 1:12:37 名前: ヒゲ-戸田

第2項目は、<自治会との業務委託契約の改善について>です。

・9月議会でただした、「行政委託料支払い世帯数よりも広報の現物が少ない」という異常がある18自治会、及びその後異常が発見された1自治会について、市はいつから、どのような調査を行なってきたのか、その結果分かったことは何か、答えて下さい。
・そしてこういった異常は改善されたのか。改善のためにどのような指導を行なったのか、自治会側の誤解や理解不足の例としてはどのようなものがあったのか、答えて下さい。
・そもそも市が自治会に配布委託するモノは、全戸配布が原則であるのに、市と自治会とが交わしている「業務委託契約書」の中に、全戸配布とは別次元の問題であるはずの「自治会世帯数報告書」を求めたり、「自治会区域内世帯への配布」と規定してあったりすることが混乱を招いていたのではないか。
 同契約書文言の早急な改訂をすべきではないか、今後の対応策を聞かせて下さい。

・また、門真市において複雑な、自治会境界と町・字の境界や、道路との関係が、一目で分かる地図を担当課は作成するべきではないか、市の考えを聞かせて下さい。

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    【市民生活部 南部長答弁】

 議員のご質問に対しまして、私より答弁申し上げます。
 自治会との業務委託契約改善についてでありますが6月及び9月議会で指摘いただいた、自治会についての調査は、7月11日より7月17日まで及び11月2日から11月11日までの間、各自治会長に面談または電話にて、自治会内の世帯数の確認方法や広報紙配布状況等を調査したところであります。調査いたしました自治会においては、特にマンション等の多い自治会や公営住宅の立て替え等で世帯数の把握が遅れた自治会が9自治会あり、これらの自治会は、自治会への未加入世帯も多く、世帯数の把握の困難さもあるものと思われたところであります。

 次に転入、転出等移動が頻繁にあり、正確な世帯数を捕らえ切れていないと思われる自治会が5自治会あり、これらの自治会については再調査をお願いしたところでもあります。
 また、数十世帯の違いのあった自治会の中には商店、工場、企業などが多く、広報紙は未配布であったが、行政委託料の世帯数に加算されていた自治会が1自治会あったところでもあります。

 次に自治会側の誤解などについてでありますが、自治会未加入世帯や商店、企業などの捉え方に違いがあり、自治会未加入世帯等については、広報紙を配布しないと決められている自治会等があり、これらについては、広報紙の全戸配布の主旨にのっとり早急に正していただく必要があると考え、各自治会長宛に文書にて、地域内の自治会未加入世帯や商店等を含む全世帯に広報紙等の配布をお願いするよう、12月10日付で依頼したところでもあります。
 いずれに致しましても、調査を致しました全ての自治会においては非常に積極的に、ご協力をいただき13年度以降その大部分においてバラツキが解消されたところでもあります。

 次に、業務委託契約書についてでありますが、新年度に業務委託契約を結ぶ予定であり、その内容につきましては、一定の見直しを図るべく検討いたしており、2月に開かれます自治会連合会の理事会においてお願いする予定にいたしております。

 また、自治会境界の判る地図については、担当課として、所有いたしておりますが、新規開発等により自治会の境界のわかりにくい地域等については、現地調査を実施する等、修正に努めてまいりたく考えております。

 なお、今後におきましては、関係各課とも情報を共有するなど、より連携を密にしていきたく考えておりますのでよろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
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   (戸田は再質問の時に、広報の件と併せて問題指摘と評価を行なった。基本的にはこの答弁で了承。)

 

 

 

一般質問と答弁(3);「公報未配布問題」
日時: 2001/12/22 1:31:52 名前: ヒゲ-戸田

第3項目は、<広報未配布世帯の完全解消実現について>です。

・広報は、全ての市民が、自治会の加入・未加入に関わりなく、黙っていても配布を受けられるべきものであり、少なくとも門真市の方針としてはそのように考えられてきたはずです。
・さらに、広報の意義を考えると、住居でない商店・事業所なども含む「全戸配布」を行なうべきこともまた、当然であると思います。
・しかし、これまでの実態は、私が調査・作成してパソコンデータとして市に渡した資料にある通り、「全戸配布」に比べると戸数の少ない、国勢調査による居住世帯数から見てさえ、本年12月配布実績で言えば、例えば新橋町では66世帯、下馬伏で114世帯が未配布であることが確認できます。
・門真は、自治会と町・字の境界が非常に複雑なので把握しにくいですが、詳細に調べていけば全市で数百世帯かそれ以上の未配布世帯があることは間違いないと思われます。
・さらに、全市民世帯配布のものとして、自治会に配布業務委託されているのは、広報に留まらず、「市民のしおり」、「ゴミ袋」、「ゴミの出し方パンフレット」、「議会だより」、「人権週間特集」、「社会福祉協議会だより」、「介護サービス周知ビラ」、「市の総合計画について」などなど、非常に多岐に渡っており、これら全てが推定数百世帯に未配布のままで放置されてきたことは、ゆゆしき問題と言わなければなりません。

・こういう状況に対して、広報公聴課はどのような方針でどのように改善しようとしているのか、地域振興課との密接な連携をして、広報全戸配布の完全実現を早急に目指した作業計画を立てるべきではないか、市の見解を聞かせて下さい。   

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       【市長公室長 田村室長答弁】

 広報紙の全戸配布につきましては、従来より、各自治会に依頼し配布願っているものと、市より直接送付するなどして配布もれのないように務めてきたところであります。
 しかしながら配布漏れが生じているものもあり、判明したものにつきましてはその都度配布するように努めております。
 また、今年より新たに転入される市民に対し市民課の窓口において配布についてのお知らせをお渡しし、広報配布についての周知をするとともに、従来より南部市民センターなど窓口に広報紙を置くなどしているところでもあります。
 次に、配布もれの調査についてでありますが、現在、地域振興課と協力して従来から配布をお願いしております各自治会に対しまして、自治会内での全戸配布のお願いをいたしております。また、何らかの事情によりまして未配布となっております世帯の調査につきましてもお願いいたしているところであります。
 さらには、自治会範囲外の世帯につきましても、自治会境界線を確認するなどいたしまして、配布もれのないよう調査をいたしてまいりたいと考えておるところでありますので、よろしくご理解たまわりますようお願い申し上げます。
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(戸田が「再質問」の時に問題指摘と評価)   

◎ゴミの山の問題、広報全戸配布問題について、それぞれに解決に前向きで期待できる答弁がなされたことを評価します。  

◎もともと、業務委託契約の配布文書の筆頭に広報が上げられ、その他の配布文書もほとんど全て広報挟み込みで配布されるというのに、広報現物が無い分の世帯割料金を支払うなど許されるはずもなく、「世帯数と広報紙の配布枚数とは、比較対象とするべき性質のものではない」だとか、数の異常を全て「リアルタイムの差」だとか強弁した、9月議会での瀬戸前市民生活部長の答弁はその場しのぎのゴマカシでしかないことは最初から明白でありました。

 「自治会に入らない人には広報を配らなくて良い」、という誤解が一部に残っていたことも、契約異常や未配布の原因の一つであったことも明らかになりました。

 こうした瀬戸前部長の答弁はまことに腹立たしいことでありますが、しかし、大事 なのは市民に取って良い方向に物事が変わっていくことであって、議会答弁の整合性 をしつこくつつくことではない、と考えますから、広報問題についてはこの指摘に留 め、来年度からの契約改善と全戸配布実現を支援する立場で見守っていきたい思いま す。

 

 

 

(4);「緊急地域雇用対策の問題」
日時: 2001/12/22 2:10:30 名前: ヒゲ-戸田

第4項目は、<地元雇用を無視した「緊急地域雇用対策」をいつまでも続けるのかに ついて>です。

・失業と生活苦であえぐ市民の目の前で、その神経を逆なでするような無策で無神経なことが続いています。それが「緊急地域雇用対策特別事業交付金」を使った市の事業のやり方です。
・「門真市民を雇用すること」、もしくは例えば、「雇用の8割以上を門真市民で充当すること」を契約条件に掲げて業者を募れば良いだけの話であるのに、2年前に問題指摘して以来、何らそうした工夫をせず、「そういう条件付けはなじまない」と平然としているのは市民の怒りを買うばかりであります。
・こういう姿勢だから、駅前タイル補修作業で1100万円の交付金を受けて22人を雇用しても門真市民はたった8人しか雇われない、という事態が続くのです。

・いったい市は、少しでもいいから仕事が欲しいと渇望している市民の目の前で、「緊急」、「地域」、「雇用」と銘打たれた交付金事業で、自分達のできる仕事が、よその市民に与えられていることを見せつけられる悔しさや憤りを考えたことがあるのか。
・地元住民が雇用されて作業したら、市政への参加意識や行政への理解が深まり、町を愛する気持ちが深まるという大きな付随効果があります。同おカネを使うのでも、市民の反発を買うのとでは大変な違いではないですか。

・金子学校教育部長が再三議会で断言している「最小の費用で最大の効果を上げるのが行政の責務である」、ということは単なる唱い文句であってはならないのです。
 いかにおカネを活かして使うか、市民のためになって喜ばれるように、行政効果を上げるように使うか、それに頭を使うのが行政の責務でありますが、市のやり方はそのような頭の使い方をしているものとはとても思えません。
・今後市は、目に見える改善をするつもりがあるか、ないか、はっきりと答えて下さい。

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     【今堀理事答弁】

 戸田議員ご質問のうち「緊急地域雇用対策」についてでございますが、門真市民の雇用につなげること、また門真市民に限定した採用を図るべきであるとの主旨につきましては、昨今の厳しい雇用情勢からも心情としては、変わらないものがあります。
 しかしながら、本制度が失業者を救済するという国の補助金制度であり、また同制度による大阪府の基金による事業でありまして、民間企業等へ委託することが原則となっております。
 また契約した企業ができるだけ公共職業安定所等を通じて雇用するのが一連の要領となっておりまして、ご指摘の地域限定を設けることは、難しい面があると思われます。

 隣接市で行えば本市も行う、同様に本市が行えば他市も行うこととなり、本制度本来の主旨である広い雇用就業機会創出に相反することともなります。
 従いまして実際に契約書上明記するのは、広い意味での本制度における雇用就業機会の創出という観点から難しいものと思われます。

 しかしながら、できうる限り市民雇用の増加を果たすべく、社団法人シルバー人材センターの活用や、また契約した業者にできるだけ門真市民を雇用するよう申し入れるとともに、門真公共職業安定所へ求人案内を廻すよう指導してきておりまして、結果としまして、平成12年度におきましては、総新規雇用就業者数124人のうち市民 雇用就業者数が105人で85%、総新規雇用就業延日数3,410人日のうち、市民雇用就業が2,512人日で74%となっておりますので、ご指摘の8割程度はほぼ達 成できている所でありますので、よろしくお願い申し上げます。
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(戸田の再質問)
 先ほどの答弁で、私としては非常に不十分であると思います。
 そして、「門真市が限定を付ければよそも限定を付ける」から、雇用対策にマイナス効果であるというような言い分が、ちょっと理解しかねます。
 また、昨年度全体で見れば、それなりのいい成績であるとすれば、私が今回指摘した道路舗装の問題については、これは庁内での指導とか理解不足によるものではないかと、いうことについての見解を最後にうかがいます。

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      【今堀理事の再答弁】

 再質問頂きました趣旨につきましては、先ほども申し上げました通り、事業部局の努力によりまして、一定の成果を上げておるところでございまして、調整不足とは考えておりません。
 しかしながら、今後とも一層の連携を図りながら、取り扱ってまいりたいと考えておりますのでよろしくお願いします。

 

 

 

(5);「横着な行政問題」1回目のやりとり
日時: 2001/12/22 2:23:24 名前: ヒゲ-戸田

 最後の5項目めは、<勤務時間以外は市民と懇談しないという横着な行政が許されて良いのかについて>です。

・世間的には市役所職員は「9時・5時の仕事」で楽でいい、と思われがちですが、実際には夜間や休日など、勤務時間外に行わざるを得ない仕事を数多く抱えているのが実状ではないかと思います。
・各部局で行なっている「勤務時間以外」での市民各層との懇談・交渉・業務などにはどのようなものがあるのか。全般ではどうか。また教育委員会や保健福祉部ではどうか、答えて下さい。
・さて、常識的に考えて夜間懇談会を持つべき事案を、正当な理由説明もなく拒否するような横着がもし一部の部署であったとしたら、それは職務怠慢であり、行政の信用を失墜させるものではないでしょうか。
・また、公務に関わる懇談で「テープ録音禁止」を市民に強要して「嫌なら出席しない」としたり、懇談の席上で市民に威圧や侮蔑を与えるような言動をする職員がいたとしたら、服務規程などに抵触するのではないでしょうか。
 管理職の横着横暴の苦情や処分要求はどこへ行ったら良いのか、答えて下さい。

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          【藤田総務部長答弁】

 各部局で行っている「勤務時間外」での市民各層との懇談、交渉についてでありますが、全般的な事例としまして、都市整備部の第二京阪、住居表示、市営住宅建設等の地元説明会、特別事業体策部では、夜間工事の説明会、建設部では、公園新設の説明会、下水道部では、下水道整備工事の説明会等があり、また、教育委員会では教育委員会主催の各種行事や助成団体との会合、運動団体との交渉等があり、保健福祉部では高齢福祉課の介護保険制度の説明会などがあります。
 なお、業務につきましては、保険年金課や税関係におきまして休日相談、夜間電話及び夜間徴収が行われております。

 次に、「常識的に夜間懇談会を持つべき事案を正当な理由説明もなく拒否するような横着は職務怠慢であり、行政の信用を失墜させるものではないか」ということについてでありますが、一般的に各部局の事業の必要性に応じ、勤務時間内または勤務時間外において適切に開催されているものと考えております。

 次に、公務に関わる懇談で「テープ録音禁止」を強要し「嫌なら出席しない」としたり、懇談の席上で市民に威圧や侮蔑を与えるような言動をする職員は服務規程などに抵触するのではないか、管理職の横着横暴の苦情や処分要求はどこへ、ということについてでありますが、テープ録音につきましては、会議が始まる前に双方で了解しておれば特に問題は無いものと考えております。

 また、懇談の席上で「市民に威圧や侮蔑を与えるような言動」についてでありますが、全体の奉仕者としての地位、体面を傷つけてはならないということから、場合によれば「信用失墜」に該当することもあり得るものと考えられますが、ただそれは、それぞれの状況によって個別に判断をせざるを得なく、客観的、社会的に納得される判断でなければならないものと考えております。

 なお、管理職の横着横暴についてでありますが、万が一そのような事実が確認されれば、適切な措置を講じたいと考えております。

 

 

 

(6);「横着な行政問題」2回目のやりとり
日時: 2001/12/22 6:00:37 名前: ヒゲ-戸田

 最後に、「横着なことをしている部署がある」ことについて、さらに具体的に質問をします。

・保健福祉部・福祉事務所・児童課は、「門保連」という保育所問題を取り扱う、運動団体への対応として、かなり以前から、毎年、「一般の保護者も参加する夜7時からの懇談会」開催を要請されているにも係わらず、これを拒否し続けています。
  現に今年も門保連資料によると、「14項目要望書」の14項目め、「懇談会は夜7時以降に行ない、1人でも多くの利用者の意見を聞いて下さい」という要望に対して、「勤務時間内でお願いしたい」という文書回答をしてこれを拒絶し、「他の課では時間外にしているのに、なぜダメなのか」という問いかけに対しても、「あかんという理由はない。時間内でして欲しい」、と答えるという、とんでもない対応をしています。

・保育所問題での利害当事者たる住民は、日中は仕事を持っていて、夕方は子供を保育園に迎えに行き、家で夕食を食べさせたりしなければならない人がほとんで、現に今年11月の懇談会では、「4時開始」のために、仕事を早く切り上げられない人は参加できず、参加できた人でも子供の迎えのために途中から退席して、不本意ながら戻れない人もいました。  

・夜7時開催にしてくれないと参加できない、という多くの利害当事者住民の存在があるにも係わらず、その切実な要望を踏みにじって参加しにくくし、住民と行政との情報伝達や意志疎通を著しく阻害して、市民の反発を買っているのが、福祉事務所・児童課の対応であるが、市はこれを「部長の裁量内のこと」として放置しておくつもりか、答えて下さい。
 年にたった1回か2回しか持たれないような門保連の「対市懇談会」でさえ、「時間内でないとやらない」という保健福祉部・福祉事務所・児童課の対応は、夜間や土日も住民との対話に努めている他の部署・他の問題と比べて、あまりに横着が過ぎると言わなければなりません。

・さらに、懇談会では出席した中東保健福祉部長・伊藤福祉事務所長・中川児童課長ら3人の市当局者の対応も酷かったらしく、参加した市民から私の所にメールが届き、ホームページ掲示板にも訴えが来ています。
 市民の体験と意見に即して具体的に考えてもらうために、以下に抜粋してその内容を示すと・・・・、

◎「保育所の民営化について考えていますか」と質問があり、中川児童課長と中東保健福祉部長は「行財政事業計画の中に上がっていて検討中です。具体的には、何も決まっていません」と、わかりにくい回答。
◎「どのような検討内容が上がっていますか」の質問に、課長は「だから検討中だと言ってるでしょ。するかどうかも決まっていないのに、何も話せないでしょ」と冷たい回答で、専門的な知識のない人たちに、話しても無駄といった態度でした。

  何か見通しをもって検討しているはずですが、こんな回答では、何を考えているのかわかりません。

◎「公立の保育園を民営化にすることは、人件費の削減だと感じています。民営化になると、予算的に保育士の給料が補償できず、年数を積んだベテラン保育士が減る不安がありますが、どうですか」と質問すると、課長は無言になり、「これまで、そういう施設がないのに、わからないでしょ。」と居直ってしまいました。他市の状況など全く把握してないのでしょうか

◎「情報公開について、工夫する必要があるんじゃないですか」、「門保連は保育料の値上げについて反対しました」という意見に、部長は、「議会で可決されて決まったことです」、と怒鳴り散らし、かなり感情的になっていました。

◎「民間は、リストラ・昇給カットなどで苦しんでますが、そんな苦しみなど感じておられますか」の意見にも部長は、「そんな話をしに来たんじゃない。帰らせてもらう」と呆れた発言をし、保護者から「場違いだったわ。来るんじゃなかった」、「何  もケンカをしに来たんじゃないんです。話をしに来てるんですよ」、「感情的にならないでください」、「今まで来た人に聞いても、来てよかったという意見が、ないんです。みんな悔しい思いをした話しかないんです」、などいろんな声が上がりました。

◎「待機児童数は、漠然と書かれていて細かい枠がわかりません。各園の0歳児枠を教えてください」の質問に、課長は「急にそんなこと言われてもわかりません」と、それについての状況把握や資料など全くありませんでした。

◎「保育にはどれだけの予算があがっているんですか」の質問に部長は「そんなこと、急に言われてもわかりません」と、本当に知らないの?と思ってしまいました。

 ・・・以上、ホンの一部のみの紹介ですが、このような市民からの詳細な告発が寄せられているわけです。
 こういう酷い対応がもし事実だとすれば、市民の税金から管理職手当をもらい、年末一時金を120万円とか150万円とかもらっている立場の公僕としてこんな対応をして良いのか、答えていただきたい。

・いったい幹部職員の市民対応についての指導や研修はどうなっているのか、市民の苦情や告発を受けて部長に対して管理や事実調査をして、必要な措置を講ずる担当はどこか、本件保健福祉部・福祉事務所・児童課の対応について、市に直接に怒りを訴えて改善措置を求めたい、という市民がいるのですが、その方の都合に合わせて自宅に行って話を聞き、一方で問題の部長・所長・課長からも事情を聞いて、実態把握をして必要な措置を取ることを求めますが、市の見解はどうか、答えていただきたい。

  これで私の再質問を終わります。

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      【藤田総務部長の再答弁】

 戸田議員のご質問の中で、事実でないことも指摘がございましたことをまず認識をしていただきたいと、いうふうにお願いをしておきたいと思います。
 それから、懇談会の勤務時間外の開催の件でございまして、保健福祉部といたしましての対応は、申込者の意向を考慮して、ケースバイケースで対応してまいりたい、とこのように考えておるところであります。
 次に、市民からの苦情に対する対応等についてのご指摘でありますが、一般的に申し上げまして、上司に苦情等を申し出てもらうことになろうかと思いますが、これにこだわることなく、秘書課あるいは人事課、公聴、広報課、等に申し出てもらうことも可能でございますし、また、公聴広報課所管の「市民の声」という投書箱を利用して頂くこともひとつの方法であろう、と考えております。

 直接担当部課に申し出られました場合については、可能な限り対応していきたいと考えておりますが、市に対する苦情等、苦情者自身が市に出向く、もしくは電話等で連絡をいただくことが、これが基本であろうと、いうふうに考えております。
 必要に応じましては、ケースバイケースで対応することもあろうかと考えておりますので、よろしくご理解願いたいと思います。

 

 

 

厳しい質問にも攻撃なく平穏に本会議終了。これも勝利。
日時: 2001/12/20 19:00:21 名前: ヒゲ-戸田

 機構改革の条例・水道料金値上げ・火災共済廃止・学校給食民間委託を含む補正予算のそれぞれに共産党福田議員と戸田が反対討論してから採決。他の議案は全員賛成で可決。
 守口の三浦さん達がいざという時に備えて応援傍聴に来てくれたのをはじめとして、年金者組合の人ほか、傍聴人約20人と結構にぎやかな中で、一般質問のトップバッターに戸田が立ち、バシバシ質問。(詳しくは別途紹介します)
 特に「ちびママ」さんからの苦情告発を取り入れた「夜間懇談会を拒否する横着な部署について」は、実名を上げて生々しい話をぶつけた厳しいものにした。
●「7:3であり得る」と思っていた戸田攻撃は結局全然無しだった。いろいろな手間が省けて、その分これから他の作業が進められて大変結構だが、ちょっと肩すかし感も。
 まあ、これも「マンモス監査請求」―出席手当廃止追い込みー本出版宣伝・通信3万部・HP大宣伝の舞台設定が作り出した勝利である。  

●なお、8人の一般質問議員の最後に立った宮本議員(志政会)の生活保護問題の質問は出色の出来だった。生活保護費の出費が莫大なものに昇っていること、ケースワーカーの抱えている対象が多すぎて、有効な自立支援ができないこと、ケースワーカーの人数を増やせば、その人件費を何倍も上回る自立による生保脱出=保護費削減が見込めること、などを非常に詳しく、しかも人権感覚をキッチリ保持しながら改善方策を指し示すものだった。
 門真市の「ボンヤリ行政」姿勢がここでも浮かび上がった鋭い質問でもあったが、残念ながら市の答弁は煮え切らないものだった。しかし、やがては宮本議員が指し示した方向に行かざるを得ないだろう。
  (この好質問は全文入手して戸田も勉強し、みなさんにも紹介したいと思う)
★こうして過去3回経験した12月議会で、今年は初めて良い気持ちで終了することができた。(01年、99年の12月議会がどうであったかは、このHP内で知ること  ができますのでどうぞ)

これで残りの通信配布、12月議会報告作成、本の販売宣伝などを思い切って進めることができるようになった。よしっ!

 

 

 

●●22日から戸田の本が書店に並んでいます!●●
日時: 2001/12/23 11:20:14 名前: ヒゲ-戸田

 当初予告より遅れましたが、ようやく22日(土)から各地の書店に戸田の本が並ぶようになりました。ブックス太陽新橋町店では、平積みの他に書架にも表紙を向けて陳列していますが、門真市内はもちろん、守口・寝屋川市内の書店でもたいていのところで販売が始まりました。
 昨日、戸田は天満橋の松坂屋内の「ジュンク堂書店」という巨大書店をのぞいてきましたが、ここでは「地方政治」コーナーの書架に表紙を向けて並べてくれていまし た。
 ただ、このコーナーはお堅いイメージがあって、あまり人がいかないと思うので、当方としては、青木さんの絵に注目してもらって、「サブカルチャー」や「ノンフィクション」、もしくは「エンターテイメント」コーナーに並べて欲しいもの。どっちかい うとお笑い系なんやし。  

◆そういうわけで、大きな書店に行かれた場合は、「地方政治」・「地方自治」・「政治」などのコーナーにまず行ってみて下さい。 ☆どの書店のどんなコーナーに並べてあったか、このHPに情報を寄せくれると面白いと思います。 ☆戸田はジュンク堂書店での陳列の様子をカメラに撮っておきました。本屋回りに今までにない興味と楽しみが湧いてきました。

 

 

 

LAから、ベストセラーお祈りします♪
日時: 2001/12/24 12:06:11 名前: みどりのくつした

戸田さん、どーも。
チョー百カ国世界旅行者みどりのくつしたです。
自分の最初の本が一般書店に並んでいると、ドキドキしますね。 僕の「間違いだらけの海外個人旅行」の時も、そうでした。

> 当方としては、青木さんの絵に注目してもらって、「サブカルチャー」や「ノンフィクション」、もしくは「エンターテイメント」コーナーに並べて欲しいもの。どっちかいうとお笑い系なんやし。

そうそう、「お笑い系」これが一番です。 僕の本は、海外旅行の話を書いているみたいでいながら、実は、人生に付いて、セックスに付いて、それを笑いでまとめたものでしたから、 「ユーモア」のコーナーに置いて欲しいと思ったものです。
ちなみに、アメリカの本屋には、「HUMOR」のコーナーが 必ずありますよ。 と、実は、ナイショですが、僕は、いま、LAにいるんです。 本来ならば、東京の紀伊国屋書店などでの、戸田さんの著作の状況を報告するのですが、 ちょっと出来ません。
LAの旭屋書店、紀伊国屋書店に並べば、報告しますね。
僕も第三弾を書いています。 おたがいに頑張って、沈滞した日本の政治、海外旅行状況に、 真実の光を投げかけましょう♪

チョー百カ国世界旅行者みどりのくつした ↓
                http://www.midokutsu.com/

 

 

 

志賀町砂川君、またしても大活躍!やってますね〜。
日時: 2001/12/23 11:34:45 名前: 砂川メール・戸田

 金品バラまきの町長をとっちめて1審・2審に圧勝し、アホな町長が最高裁上訴の意向なので、次は「最高裁で勝利した希有な市民派議員」の座を約束されている志賀町議員、ウエストバンク砂川クンの緊急報告メールを転載紹介します。
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<大規模産廃焼却場説明会、壇上で吉本新喜劇でした(*^。^*)/~~>

 昨日22日土曜日午後町民ホールにて会が行われました、前宣伝が良かったのか、気温3度の雨降りの中、キャパ500人の会場が一杯で、通路全て立ち見でぎゅうぎゅう、まだ入れずに帰った人たちが居るくらいでした。
 反対の質問が相次ぎ熱気の中、司会の滋賀県廃棄物対策課課長が時間をまだ残しながらお開きにしようとしたので、砂川壇上に駆け上がり抗議、抗議している間に北村正二志賀町長退席しようとするので、バスケットのディフェンスのように砂川手を広げ阻止、席につかせようとする。
 北村町長砂川を突破しようとするがならず、向かって右手の舞台ソデ出口より、会場横の通路に出ようとするが、女性に阻まれ女性ともみあい、女性「きゃ〜〜、こっちからにげる〜〜」
 砂川が近づくと、北村町長は怒りか、恐怖からか顔が醜く崩れている、北村町長今度は舞台へ戻り、今度は向かって右の舞台袖に逃げようとするが砂川の厚い胸に阻まれてならず、(私の胸に飛び込んでくるのは女性だけにして欲しい(^-^;
   舞台上に上がった他の住民たちによって、席に戻される。

 砂川以外に相当数の住民が舞台に駆け上がったことになりました。わたしゃ何も扇動してないのですがネ。
 よっぽどみんな、秘密裏に産廃焼却場計画が進められていた事に怒っていたのでしょうネ。後から聞きましたが、会場に入りきれないホール両横通路に居た人たちが、ソデの出入り口を外からも塞いでいたようです。(笑)
 ほんとに人望が無い孤立無援の北村町長ですね。

 北村町長東京にプライデートナことで行かなければならないと、理由にならない事を言うが、他の幹部が残ると言う事で退席を許す。
 司会者がなぜか居ないので、砂川が代わりになり継続、しっかりした住民が多く、説明会では建設の向けての手続きになるので、その様には理解しない、次回の住民対話集会を、町と住民共催で1月中の日曜日にする。等決め了承さした。

 重大な集会であるにもかかわらず、予定時間より早く切ろうとする県、また私事を理由に時間前に引き上げようとし、舞台上で住民800人ほどの前で大醜態をさらす北村町長。
 悪天候を押してこられた方々には、高級スーツネクタイを身にまとい、町長室や部課長の椅子にでんと座っている人間も一皮向けばこの程度の小心者の小物であることをさらす、吉本新喜劇張りの舞台を楽しんでいただけたと思います。

追伸:今23日朝ですが電話が入ってきましたが、朝日、毎日、読売、京都、は滋賀県版ではあるが、記事が掲載されているとのこと、毎日には新聞まで載っている (^o^)V
(参加者は新聞発表で800人でした。町の人口2万2千人)

ではでは。これから新聞買いに行ってきます !(^o^)!
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ドモドモ、ウエストバンク・ジロー砂川です(*^。^*)/~~
日時: 2001/12/24 10:26:13 名前: 砂川より、(*^。^*)/~~

皆さんお久しぶりです。
県、町は手続き上仕方無しに説明会を設定したのでしょうね、もっと前に出来たのにもかかわらず年も押し詰まった時に設定しました。
もちろん、雪でも降れば出席者が減ってラッキーと思っていたでしょう、志賀町の広報も目立たないような広報でしたネ
それに危機感をもった、住民が二種類のチラシを出して、参集を呼びかけましたし、砂川は3日使って、車にスピーカーを載せて三回志賀町をくまなく回りました。そんなドタバタもあったのですよ(笑)

気温3度雨の中を住民は800人(新聞報道)も集まり会場に入りきれない方がありました。
ではでは 滋賀県志賀町議員・砂川次郎よりでした

ドタバタの壇上の毎日新聞写真
県・町・住民による「 町に産廃焼却場がやってくる 」吉本新喜劇? はこちら
http://www.asahi-net.or.jp/~ph6j-sngw/2001_12_22_Sanpai_Syukai.html
ほーむページは以下ですヨ
http://www.asahi-net.or.jp/~ph6j-sngw/

 

 

 

12/11本会議;「出席手当廃止、報酬削減」提案に戸田チクリと発言
日時: 2001/12/26 5:18:01 名前: ヒゲ-戸田

 <12/11本会議。「出席手当廃止、報酬削減」提案について>(テープをもとに再現)

【吉水副議長(緑風クラブ)による提案説明】
 門真市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例を一部改正する条例について、全ての会派を代表し、提案理由を申し述べます。
 すでに皆様もご存知の通り、わが国ではバブル崩壊後の長引く不況に対応するため、行政、財政などあらゆる面での構造改革の必要性が叫ばれる中、米国における同時多発テロの影響も加わり、経済情勢はますます不透明感を深めております。これらの状況は本市財政に影響を及ぼすだけでなく、市民の皆様の生活にも大きな影響を与えております。
 本市議会ではすでに「合併行財政改革調査研究特別委員会」において、議会における行財政改革として、議員定数、報酬、費用弁償、行政調査、委員会の公開など具体的な調査研究事項が提出され、各会派において継続して精力的に検討されておりましたが、先程上程されました水道料金の改定を内容とする門真市水道条例の一部改正のごとく、さらに市民の皆様に負担を求めざるをえない案件も提起されております。
 こうした時代に対応し議会としての行財政改革について一定の結論を見出すべく特別委員会の意向を受け、去る11月30日に開催した議会運営委員会において全会派一致で、
        ひとつ、議員報酬の3%削減、
        ひとつ、委員会管外行政調査の自粛、
        ひとつ、議員管外行政調査の自粛、
        ひとつ、会議出席に関わる費用弁償の廃止、
を平成14年4月から実施することを議会の意思として決定し、さらに委員会の公開についても、その実施に必要な会議室の改修を理事者に要請しているところであります。
 本案はこれらの決定のうち、条例化の必要なものをまとめたものであり、この不況下 において、ますます厳しさを増す市民生活の実情に思いを致し、議会としての行財政改革を推進するための改正であることを申し上げ提案理由の説明といたします。
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【戸田の質疑】
 ただ今の吉水副議長の説明、市民の感情・意見を考慮してという説明がありましたが、私も心から歓迎する立場であります。
 ただ残念ながら、「議会としての決定」そして「議会の大きな改革」でありながら、無所属議員の私に対しては何の情報も与えられず、意見も聞かれず、そして事務説明も無し、という形で決まっていくということについては、費用の削減等々のことはいいけれども「議会の改革」のもう一つの大きな柱、「情報公開」そして「意思決定過程の公開」、という点からは、いささか適切性を現在欠いているのではないか、というふうに思います。
 従って、以下の2点を、まあこの前私以下107名の市民のマンモス監査請求にも十分に配慮いただいたと、(4会派議員がヤジ)、この様に私は先程の説明において理解しましたが、今のような「議会の改革」というような事でありながら、無所属議員を全く情報から排除した形で進めるというようなことについては適切さを欠くと思いますが如何考えますか、ということが一点、それからせっかくこの様な良いことを決議されたのですから、決議されるのですから来年1月からすべき、すっぱりとやった方がいいのでは ないか。
 昨年12月の報酬値上げは12月から行なっていました。4月からしなければいけない何かの事情があるのかどうか、その2点について説明お願いいたします。
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【吉水副議長答弁】
 お答えいたします。ただいま説明いたしました通り、色んな意見、戸田議員も含めて色々あったと思います。当然、私ども会議の中で検討する中で色々な意見がありました。ですから4月からの件に関しては、年度途中であるということと、条例改正を伴うと、そういう手続きも含めて必要やと、そういうことも含めて色んなご意見の中で4月1日ということは決めました。
 そして先程、無所属議員うんぬんというお話に関しては、これは議会のルールとして、今現在そういうふうな形で進められていますので、あえてここで申し上げることにはならない。
 ただ先の臨時国会で、国会議員の歳費をいかがしたものか、こういうふうな意見が終盤国会で出ました。その時にやっぱり話が出ても、実際にはなかなか結論が出なかった。そして決定できなかった。
 こういうことを考えてみても、議員自身が自らの身を削って、要するに財政を立て直すという事の難しさというものがここにあると思います。
 ですからそういうことを踏まえて、要するに今回、戸田議員は以前からいろいろと費用弁償の件も含めてお話されてましたけれども、議会として、色んなご意見の中で、各会派が持ち帰って真剣に検討した結果として、今回,実際いろんなトータルすれば約2000万の費用を浮かすと、こういうふうな所まで努力したわけです。
 ですからそういう意味でですね、小さい、ま、言葉は悪いですけれども、重箱の角をつつくような話ではなくてですね、大きい気持ちでですね、何とかご理解賜りたい、(「そうや!」と与党議員の声)、そういうふうに思います。以上です。
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【戸田の「賛成」討論】
 今回の門真市議会での議員提案は、各方面にたいへんプラスの影響を与えております。
「あの門真市議会で」、こういうすごい改革がスピーディーになされたという事が、各所で行なわれて、議会に対する信頼の回復という面においては大きなプラスを、この門真市議会は成す事ができると思います。
 例えば大阪府において、1日1万円の費用弁償を行なっている堺市で、これも住民訴訟が起こっておりますが、こういう問題は各地で、もうほとんどが無くなっているし、その方向にあるわけですが、頑強に固執している一部の市町村ある中で、たいへん良い結果をもたらしているということを、まず賛成の立場で評論させていただきたいと思います。
 ただ惜しむらくは、先程言わせていただいたとおり、「議会全体の改革」ということについては、全ての当事者の意見や事情を聞く、そしてオープンな議論をしていく、このことがやはり大切でありますし、まあ、すっぱりと1月からやられたらもっと良かったな、というふうに思います。
 2年前の12月議会で辞職勧告決議というのを突きつけられた私が、ここで皆さんの提案に賛成して賛成討論を行なうことができた、ということは非常に昔日の感がいたします。今後とも議会の改革のために、皆さんとともに頑張っていきたいと思います。
 以上、賛成討論を終わります。
(「反対してもいいのよ!」、と公明党・風古波議員が大きな声でヤジ)

 

 

 

12/14文教委所管事項質問;小中学校の「諸費」問題に切り込む。(1)
日時: 2001/12/26 9:17:39 名前: ヒゲ-戸田

 文教委での所管事項質問で、どの会派にも今まで取り上げられることのなかった、小中学校の「諸費」の多額の未収問題を戸田は議会で初めてとり上げ、問題の存在をまず明らかにした。以下はテープをもとにその質問・答弁を再現したものである。

【戸田】
 「諸費」ということについて、小中学校で私ら子供のころ、学級費と言っていたんですけれども、今名目も変わって項目も色んな変化があるようですが、「諸費」とはどういうものであるか、どういう種類があって、およそ児童1人当たりの1ヶ月の負担がどれくらいなのか、お答えください。

【松井学校教育部次長件人権教育課長】
 まず「諸費」という定義付けの問題でございますけれども、「児童生徒が学習活動あるいは子供の活動していく上で、公費で賄えない様々な費用」のことでありまして、その費用については「全て児童生徒に還元されているものである」ということであります。
 「諸費」につきましては、その学校の取り組みにおいて様々でございますけれども、門真市内の学校として統一して言えることは、学級費、副読本、問題集・ワークブック、図工・理科等の教材費、映画や音楽の鑑賞代、遠足代、社会見学、修学旅行、林間学舎、臨海学舎、卒業アルバム等々が挙げられると思っております。
 費用の面につきましてですが、学校あるいは学年によって差がございます。
 例えば6年生でしたら臨海学舎、修学旅行、卒業アルバム等がありますから、金額は大きくなりますし、中学校でも同様であります。

 ですから平均的にみていきますと、小学校3年生では大体月に700円位、もちろんそれに給食代3200円、それにPTA会費、これも学校によって色々と額は違いますけれども、おしなべまして4000円から5000円位かと。
 ところが6年生になりますと先程申しましたように、修学旅行、臨海学舎等のを宿泊を伴う行事がございますので、月になおしますと約4000円位、それに給食費などを合わせますと7500円位になるのではなかろうかと。
 中学校になりますと、諸費に関しましては給食費を除きまして大体月に2700円位でございますけれども、中3になりますと7300円、それに給食費を合わせますと11000円位になるのではなかろうかというふうに考えております。

【戸田】
 今「諸費」について大体のこと聞かせていただきました。
 門真市のある学校で、校長先生が保護者の方にこういう呼びかけをされている。
 「学校の諸費の未納者が増えて教材や給食の支払い、宿泊行事、修学旅行の旅行社への支払いができないでいます。現在給食費の請求が門真市から来ていますけれども、徴収金が足りないために毎月全額払うことができません」。
 「副読本等の教材費の支払いも業者に待ってもらっている」とか、「修学旅行や宿泊行事についても業者から督促を受けているところです」と。
 「今後こういうことが続きますと郊外学習とかができなくなってしまいますので、是非全額きちっと納めてください」と、「多くの保護者にお聞かせするのは非常に心苦しいけれども、どうしてもこういうことを訴えざるを得ない」と、校長先生から保護者の方に伝えられたと聞いております。

 これはやはり余程の困難、今までの積み重ねがずーっとあって、学校内の努力だけではもうどうにもできないと、万やむ負えずこういうような訴えをせざるを得なかった。学校現場から悲鳴が上がっている、というふうなことではないかと思うんです。
 これは門真の学校の中でこの学校だけではなくて、似たり寄ったりのことがどこでも共通してあるのであろうと、十分に予測されるわけなんですね。
 また何人かのいろんな方々から聞いたところでは、門真市の場合、小中学校のあちこちで昔からこういうようなことが続いているようだと。校長先生,教頭先生,一般の教員の方の苦労が非常に大変なことがあるようです。
 本来ですね、今答弁にもありましたように、その「諸費」というのは、学校教育をやっていくに当たって、全て無料といいながらも現実的には色んな費用がかかると、これ無しには学校教育の運営はできないと不可欠な面ですから、一応「諸費」というのは学校の中での私的会計のような扱いであるらしいんですけれども、教育委員会として、教育を、環境を整えてきちっとやっていくために、こういう悲鳴をあげざるを得ない現場に対する実情把握とサポートをきちっとされていくべきだろうと思うわけなんです。

 それで、教育委員会の方々には教師経験者がたいへん多いし、詳しい現場の実情を知ってる方が非常に多いと思うんですね。
 ですから本来、ただでさえ学校教育の現場の中で今までになかったような色々な問題が起こって大変な中で、こういうお金の催促であるとか、未納であってこれがどうやこうやというような話をず〜っとやっていくというのは、教員,校長,教頭にとって非常な、本来は不要な負担であるはずなんです。
 ここらへんについて教育委員会の方で実情をどのように把握しているのか、それからやはり教育委員会はこれを積極的に救っていくと、それと本来の教育の仕事に専念できるようにしていく、ということが子供の教育にとっても必要だと思うので、その辺の見解と実情を聞かせてください。

【松井次長】
 議員の指摘のように「諸費」に対する未納者が多いというのは、学校長を通じて聞いておりますし、また各学校におかれましては学校長、教頭、職員が家庭を訪問しながら、先程ご意見ございましたけれども、非常に気を使いながら、つまり子供という存在がございますので、こういう「諸費」のことで子供を泣かしてもいけないし、又そのことによって不登校なり、学校に対して来ること自体不安になってもいけない、というような関係にございますので、気を使いながら督促している、請求している実情があります。
 教育委員会としても、その実情については学校長等の訴えを聞きながら、把握しているつもりでおりますけれども、その全体に対して具体的なサポートと申しますか、直接教育委員会が請求するような関係でもございませんし、色々な方法でやって下さい、としか言えないのですけど、今ひとつ言われたのは、議員が言われたように、保護者に訴えていく、あるいは子供の人権、学ぶ権利と申しますか、を守りながら請求させてもらっているというのが実情であります。
 北河内におきましても、事務担レベルで色々な方法も考えていますけども、現在のところ、特効薬的なそういう対応ができていないのが現状でありますし、もちろん決して校長の、学校のことだから学校任せするのではなくて、研究課題として私どもも勉強させていただきたいと考えております。

【戸田】
 たいへん難しい問題であろうとは思うんですけれども、教師体験者とかあるいは保護者とかで、よその市から来たということで実情を知っている人から聞いたところによるとですね、門真市では未納常習者が非常に多いと、これが北摂あたりと比べると考えられないくらい多いと、生徒の1割かそれ以上は未納ではないかと、あるいはそういう学校が多々ある、というふうなこととか、各校ともかなりの金額の未納を抱えて教師側が非常に大変であると、「3者懇談」する時も、色々話した上で子供に席をはずさせて、それから「実はね」、という話をせざるをえないとか、あるいは学校の給食費のことでお願いに行ったら、「うちの子供には食わせんでいい」と言われて、ぜんぜん話にならない親がおるとか、そういうような話を伝え聞いているわけなんですけれども、ここら辺の実情を、皆さん教師経験者の方が多いんですから、どこそこというわけではなく、門真の現状ということを体験も含めて話していただきたいな、と思います。

 それから本当に生活苦によるものじゃなくて、それ以外の、苦しくても一生懸命払っている人がほとんどなんですが、一部の保護者に「モラルハザードによる未納の蔓延」というのが続いているんじゃないか、「払わなくても大した事ない」と、「子供3人おったけれど結局全部無しで卒業した」と、「卒業すれば終いや」というふうなことが口コミで広がっているとか、そうするとちゃんと払っているほうがかっこ悪い感じになってしまいがちな部分もやはりあるのではないか。
 こういうことを放置しておけば、教師が大変なのはもちろんのこと、子供のモラル教育にとっても非常に歪めてしまうというふうに事態は悪化してしまうので、もうちょっと突っ込んだ答えをお願いしたいと思います。

 (与党の傍聴議員から「ええこと言うやないか」という声しきり)

 

 

 

小中学校の「諸費」問題に切り込む。(2)
日時: 2001/12/26 9:32:08 名前: ヒゲ-戸田

【松井次長】
 まず最初の部分でありますけれども、例えば私共の仕事というのは、水道でしたら滞納したら水道を止めるとか、電気を止めるとかいうのと少し違うわけですね。
 給食費滞納したから給食食べさせんとこかと、それができないところが私どもの、やっぱり子供中心に教育は回っていきますので、何とかできないもんだろうか、ということでお願いに上がっている、というのが実情であります。
 先程どんな苦労があるのかと申されましたが、私、小学校の場合ですけれども、例えば管理職の方で学校の請求に行かれる場合だって、やっぱり子供を傷つけたらいけないというので、子供が登校したあとに行って請求すると、あるいは請求書の袋といいますか通知書も、子供に分からないように、他の子にも分からないように封筒に入れながらやると、今は僕も現場を離れていますので分かりませんが、以前でしたら「もうしゃあない、自分のサラリーから出そう」、というような実態があったのも事実であります。

 ですから私共考えるのは、2点目の質問とも関係しているのですが、どういう状況において払わないのか、本当に生活が苦しい家庭であったら、私共も市にある「要保護」、あるいは「準要保護」等をお勧めすることもございました。
 ところが2点目の、議員が言われてましたように、あるのに払わない、払いたくない、払うのは損だ、と言うのは議員のご意見通り、もう道義に反する反道徳的な行為だというふうに考えております。
 ですからそういう問題というのは、区別して私共も対処していかねばならないと思うし、先ほどご指摘のように最近学校の子供の道徳心が落ちて来ているというのは、モロに社会的な道徳性の希薄さが影響してくるし、これは子供の教育にとって、周りの生活の中から学んでいくという意味では極めて愁うべき事態である、というふうに認識しております。

【戸田】
 今かなり突っ込んだ話も聞かせていただきました。
 最後、要望としてですね、諸費の滞納について、「払えるはずなのに払っていない」ということを常習的に続ける保護者については、厳しい指導、処置をとるということと、「意図的な滞納をすることができない」、「意図的滞納の余地が無い」、「合理的で効率的」な、そして教師も子供たちにも精神的負担、事務的負担が覆い被さっていかない「合理的で効率的な集金方法」ということを工夫して事態の改善に進んでいっていただきたい、門真はこういうのが蔓延している、というようなことは一日も早く改善していっていただきたい、このことを要望して私の質問を終わります。

 

 

 

戸田の本を置いている門真周辺の書店はココ!
日時: 2001/12/26 13:36:36 名前: スタッフ三代目

戸田の本「チホー議会の闇の奥」をすでに入荷しているか、もしくは年内に入荷確実の書店を以下に紹介します。

【門真市】
 アトラス館・・・・・・・・・・06-6908-1116 末広町1-25
 大和田書店南店・・・・・・・・072-881-3711 野里町9-25-108
 コーヨーブックス・・・・・・・06-6905-1271 幸福町20-5
 田野書店・・・・・・・・・・・072-881-5633 舟田町17-12
 パルネット大和田駅店・・・・・072-885-5141 宮野町1-7
 ブックス太陽新橋店・・・・・・06-6909-3508 新橋町5-2
 ブックスふかだ門真店・・・・・072-884-2618 江端町39-7
【寝屋川市】
 学運堂フレスト店・・・・・・・072-802-5050 香里南之町19-17
 学運堂香里西店・・・・・・・・072-834-3121 香里南之町20-24
 中村興文堂書店・・・・・・・・072-822-4047 早子町18-4
 野村呼文堂香里園駅前店・・・・072-831-0413 香里本通町6-21
 はとや書店・・・・・・・・・・072-827-4956 東大利12-19
 水嶋書房寝屋川店・・・・・・・072-821-6760 寝屋806-1
 宮脇書店寝屋川店・・・・・・・072-821-2323 木田2-11
 村川書店・・・・・・・・・・・072-829-7077 東大利2-4
 よしみ書店・・・・・・・・・・072-821-0483 早子13-10
【守口市】
 旭屋書店守口店・・・・・・・・06-6994-0318 河原8-3
 きたみ書房・・・・・・・・・・06-6901-5785 金田1-21-4

      以上 電話、店頭でお尋ね下さい。

 

 

 

◎追加情報!
日時: 2001/12/26 15:24:07 名前: スタッフ三代目

上記のお店は戸田の方で把握できたものですが、その他のお店でも入荷している所があります。
参考までに門真、寝屋川、守口のその他の書店を紹介しておきます。
是非、立ち寄ってみて下さい。

【門真】  大和田書店・・・・・・・・・072-881-3726 宮野町2-2
 カタノ書房門真支店・・・・・06-6902-6259 幸福町11-9
 門真銀座書店・・・・・・・・06-6908-1362 栄町9-11
 郡山書店・・・・・・・・・・072-884-8618 常称寺町17-14
 天正堂・・・・・・・・・・・06-6908-2238 元町20-20
 ミハル書房・・・・・・・・・06-6901-3055 石原町29-17
【寝屋川】
 アイ書店・・・・・・・・・・072-828-1469 仁和寺32-12
 ABCブックセンター・・・・・072-837-3113 日新5-5
 亀山書店・・・・・・・・・・072-834-5240 三井南19-3
 京阪書店香里園店・・・・・・072-833-7431 香里南之町19-1
 京阪書房・・・・・・・・・・072-822-7115 萱島桜園8-14
 啓文堂書店・・・・・・・・・072-826-2010 高柳栄6-2
 現代ブックセンター・・・・・072-829-4787 高柳2-21-6
 全家研ポピー北河内支部・・・072-827-4428 石津東4-23
 泰文堂・・・・・・・・・・・072-827-3981 萱島信和21-28
 萱島書店寝屋川駅前店・・・・072-838-6500 八坂16-19
 TSUTAYAモトランド寝屋川店・ 072-828-7978 池田3-8-12
 土井書店・・・・・・・・・・072-822-2790 泰町31-5
 徳永書店・・・・・・・・・・072-822-2981 萱島東1-17-9
 パルネット寝屋川店・・・・・072-834-5575 緑町5-8
 ビデオ&ブックファンタジー・072-828-4505 点野5-12-13
 ブックス西村・・・・・・・・072-826-9568 黒原旭23-8
 ブックス日新堂・・・・・・・072-833-2855 日新5-25
 ブックターン萱島店・・・・・072-826-6740 下神田31-8
 ブックプラザ寝屋川店・・・・072-821-6772 豊野3-5
 マガジンショップウエノ・・・072-825-1539 出雲10-9
 松屋書店鳥飼店・・・・・・・0726-53-2520 鳥飼上5-1-26
 ミヤコ書店・・・・・・・・・072-828-4535 東大利20-11
 やまもと書店・・・・・・・・072-823-5666 高宮新28-7
 陽貴堂書店・・・・・・・・・072-820-0535 八坂14-6
【守口】
 一九書店・・・・・・・・・・06-6908-1865 金田1-13-17
 厚生社守口店・・・・・・・・06-6992-1051 紅屋6-1
 湘南信長書店守口店・・・・・06-4250-8282 寺方錦1-2-5
 大新書房・・・・・・・・・・06-6993-3227 本町2-2-9
 竹屋書店・・・・・・・・・・06-6902-3644 大久保3-23-3
 だるまや書店・・・・・・・・06-6905-1031 金田3-40-5
 だるまや書店・・・・・・・・06-6992-5768 南寺方北1-9-2
 中村興文堂守口店・・・・・・06-6991-5022 八雲西4-14-6
 パルネット守口豊秀店・・・・06-6992-5190 豊秀2-5-1
 東書店・・・・・・・・・・・06-6901-7698 藤田4-1-19
 ひかり書店・・・・・・・・・06-6991-5641 橋波西之町2-15-19
 富士屋書店・・・・・・・・・06-6992-5190 豊秀2-5-1
 ブックスふかだ・・・・・・・06-6992-5895 西郷1-22-14
 ブックトピア守口・・・・・・06-6998-7500 浜町2-5-23
 ブックマート古川橋店・・・・06-6902-7646 藤田1-2-27
 宮島書店・・・・・・・・・・06-6901-0359 大久保5-29-5
 宮脇書店守口店・・・・・・・06-6995-3138 寺方本3-4-6
 ラクダ書店大日・・・・・・・06-6904-6761 大日2-1-19
 ワニコ書店・・・・・・・・・06-6996-6800 紅屋5-2

 

 

 

わたしのホームページをリニューアルしました。
日時: 2001/12/27 16:49:05 名前: ぶどうちゃん

 みなさま、お久し振りです。わたしのホームページが少し新しくなりました。表紙が少し重たくなったので、リンクのページを追加しました。掲示板のページはクリックすると飛び出るようにしました。(HTML言語で調整できます)そして、新たに「私のネタ」を追加することになりました。
 最近の「何でも掲示板」で八尾出身の20歳の看護学生の方が常連になっています。この方が「ホームページに貴方の写真を表紙にしてほしい」とか「政治のことだけでなく、恋愛のことや趣味、エピソードのことを知りたい」と言った要望が出ています。彼女の要望には全部受け入れることはできませんが、従来の70年代の青年とは違ったアプローチが必要になっていることを感じています。

http://isweb24.infoseek.co.jp/diary/budou10/

 

 

 

10万アクセスおめでとうございます!
日時: 2001/12/27 22:16:54 名前: にしはま

あっという間に10万を超えてしまったようですね。。。
いつもヒゲ戸田通信お送りいただきありがとうございます。 郵送費などもったいないので、メールマガジンなどにされてはいかがでしょうか?
(すでに導入済みだったらごめんなさいネ)

 

 

 

東京の空からありがとう。メルマガやりたいですね。
日時: 2001/12/28 10:24:35 名前: ヒゲー戸田(東京)

 にしはまさんありがとう。昨夜は宮崎さん・藤木さんの両作家にはさまれて楽しく出版記念会をやり、檸檬屋での忘年会のあと、阪大時代の旧友宅に泊めてもらいました。
 本日は大手書店回りをやってから、夜静岡の「バロン」で飲んで泊まります。
 書店では、小泉首相の本の横に戸田の本が置いてあるところがあったり、なかなか面白い景色のところもありましたが、ずいぶん入荷が遅れている所もありました。
 メルマガの件、なんとか進めていきたいなと思っていますが、こういうパソコン実務がなかなか進められないのが戸田の弱点。よかったらいろいろ教えてください。
 よし、新年は早期にメルマガ発行するぞ! 決意しました。

 

 

 

ちょっと気になるニュース。門真ではどうでしょう?
日時: 2001/12/29 5:42:56 名前: 三河屋@元野戦軍三号

お久しぶりの三河屋です。先日の代々木八幡〜檸檬屋ではどうも。また遅ればせながら、10万アクセスおめでとうございます。
さて、ちょっと気になるニュースを目にしたので、そちら門真市ではどうかなと思ったものですから、記したいと思います。
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20011229k0000m040159000c.html
この毎日新聞記事によると、大阪市の市立火葬場職員への「心付け」を渡す習慣がいまだに残っているとのことですが、そちらではどうでしょうか?ちなみに別の市の話ですが、私の記憶では、先年名古屋に住んでいた祖母の葬儀の際には名古屋市の場合は特に請求はされなかったようです。
公務員たるものが寸志を請求するような話は腐敗以外の何者でもないと私などは思います(国公立病院でも公務員たる医師に寸志を渡さないと患者が不利益を被るなどの話も耳にしますが)。ましてや、誰もが不可避の「死」の現場でそんなことが行われているとすれば、より言語道断だと憤っております(うっかり死ねない、って冗談では済みません)。
かなり腹立たしい内容の記事だったので、感情に任せて書き込んでしまいましたが、門真ではどうかなと疑問に思ったものですから・・・

 

 

ありそうな話です
日時: 2001/12/29 20:12:33 名前: ひまた

こんにちは三河屋さん。 最近身内の葬儀とはご無沙汰なので証拠はないのですが、大阪にもありそうな話です。

火葬場職員へはどうだったか覚えておりませんが、我が家の場合タクシーやバスの運転手さんへの「心づけ」については葬儀屋からの請求書明細に記載されておりました。こちらが渡してくれと敢えて頼んだわけではありませんので、一括して葬儀屋に「おまかせ」状態ですね。(見積りの段階で明細項目にあったかも知れません)
そこに火葬場職員あてのものが紛れ込んでいてもたぶん気づかなかったと思います。

ということで公務員側が請求したとか、渡さないとちゃんと仕事をしてくれないとか一方的なものではなくて葬儀屋も含めて三者ともに曖昧なままでの旧来からの慣行ということでしょう。そういう部分をきちんとしなければおかしいというふうに世の中のほう方が変わったのです。(私はあんがい冷静<笑>)

何千円かの寸志に目くじらたてる遺族は少ないと思いますが、公務員の何たるかの自覚があれば当然受け取る側から断るのがスジです。一生に何度かしかそういう機会のない遺族の側にそれを指摘させるというのは無理な話ですからね。

金額にもよりますが、これまで受け取ったものを計算してすべて返済せよと火葬場の職員を責めるのも可哀想な気もします。