ズバリ、門真守口では小選挙区は共産党、

               比例区は社民党がお勧め

(03/10/27書き込みより)

 「生活・平和破壊与党」の自民・公明に入れるなんて、庶民にとっては自分の首を絞めるも同然なので絶対にやめて欲しい。
 また戸田は、民主党については、はっきり言って「自民党の亜種」でしかないマガイものと思っています。イラク派兵=米(英)占領軍支援への反対を明言しないあやふやさや(有事法制にも賛成、核武装論者までいる)、企業論理に拍車をかけるだけの「規制緩和・民活路線」などにおいて、民主党には賛同できません。
 「2大政党制」なるものは世界中で(イラク侵略をした)アメリカとイギリスでしか成立していないシステムであり、膨大な様々な民意を死票にするシステムです。
 普通に考えれば大陸部ヨーロッパのように様々な政党が競い合う方がまともな社会で しょう。
 戸田としては、「戦争への参加も加担も反対」がはっきりしている所、「(高額所得者でない)市民負担増額・サービス切り捨て反対、労働者・市民の権利と運動擁護」が明確な所、ということで、「第3勢力」である社民党、共産党などいわゆる「革新野党」を支持します。
 (中村敦夫の「緑の国民会議」(でしたっけ?)や今回は候補者を出さない新社会党、
  それに川田悦子さんなどの革新無所属・市民派も、戸田は支持します)

 従って、門真守口では、小選挙区投票では共産党の「太田いつみ」さん、比例区投票では戸田としては社民党への投票をお勧めします。
 はっきり言って社民・共産が政権を取る可能性は当面ゼロです。が、これらの革新野党が極小もしくはゼロになってしまったら(社民党はその危機にある)日本は今以上に ひどいことになってしまうでしょう。
 今回の衆院選は、「自衛隊に海外で血を流させる」ことを通じて憲法改悪・戦争国家に決定的一歩を踏み出そうとする小泉自民・公明政権(保守党もいるけど刺身のツマ)にノーを突きつけるための「反戦背水の陣選挙」だと思います。
 (戦争加担は膨大な支出を伴い、その分市民生活を圧迫することも忘れないで下さい。
  政府は4年で5500億円!もの占領支援をする予定で、それ以外で近々の自衛隊のイラ
  ク派兵・駐留だけで何億円もの支出です。)

 また、「2大政党勢力(与党としての公明党も含む」やマスコミが大合唱している「世代間の富の分配論」(年金問題が典型)や、いたずらにヒステリックな「財政危機論」に惑わされないでいただきたい。
 前者については、「日本全体には莫大な富があるのに、なぜ北欧の小国のはるか以下の福祉しかなされないのか?」と考えてみれば、日本で富の分配の仕方が根本的に間違っていることがすぐに分かるはずです。人々の生活を安定させ福祉を充実させるだけの富は、今の日本には十分にあるのです。
 後者については、長年の税金浪費によって「財政危機」を発生させてきた「責任者」をちょっと考えてみるならば(無駄な公共工事や特権官僚の腐敗と政治家の寄生など)、与党勢力の総退陣こそが問題解決のまず一歩であることが分かるはずです。
 「自己責任・競争原理」を協調する連中に限って、その原理を自分たちには決して適用しない姿がそこにはありませんか?
 自公保に投票するということは、ドロボーの居直り説教にだまされて財産の管理を引き続きドロボーに任せるのと同じ愚行です。

  ◆「小泉構造改革で、いいことあった人いますか?」
 小泉自公保政権の3年余で、ホントに生活が良くなった楽になった、と思えない人は、
 この政権への批判を投票で示すべきでしょう。
  税金や保健の増額は自民公明に投票したヤツや選挙に行かなかったヤツがしてくれ
 よ!という気持ちになりませんか?