いよいよ3月4日4時に、府庁で記者会見です。2/24会議での論議を受けて、「声明文修正案」を以下のように再修正しました。 発起人の皆さんに、ぜひこの文面での了承をいただきたいと思いますのでよろしくお願いします。

 記者会見時に配布する資料としての正式作成作業の時間と、当方の都合からして、文面修正提案や誤字ほかの指摘がありましたら、本日3/2のうちに意見送信 をお願いいたします。
 記者会見資料としては(各50部)
@この声明文と発起人(会員)・賛同人のリスト・・・戸田持参
@朝鮮学校のリスト   ・・・・・・・・・・・・打越持参
@襲撃被害の実情を示す文書  ・・・・・・・・・長崎持参

 を考えています。持参者は3時半に記者会見場に集合しておいて、とじ合わせをしましょう。
 また、朝鮮学校訪問の日程も、できるだけ記者会見の場で発表できる方がよい と思います。
 戸田としては、(先方にはまだ連絡していませんが)3/6(木)に北大阪初級中級学校、城北初級学校を訪ねることは可能です。(最も関係が深い所)

 他、3/10(月)・11(火)も可能です。ただしフルに使うことはできません。
 あと、中大阪初級中級学校、福島初級学校くらいでしょうか。


 「ストップ!子ども達への民族暴力」3月声明(最終案)

 3/2発信 戸田


 この日本社会の住む全ての人々に呼びかけたいのです。全ての青年達、おとな達に思い起こしてもらいたいのです。
 私達が子ども時代に学校に通った頃、通学路で、回りの人間の誰からか突然襲われるかもしれないなんて危険を毎日感じることがあったでしょうか?
 目に見えぬ恐怖に対して、毎日の学校の行き帰りに、子どもの身で怯えなければいけないなんてことがあったでしょうか?

 人の親として、社会人として想像して下さい。
 もし自分の子どもや親戚の子ども、近所の子どもたちがそんな怯えた気持ちで毎日学校に通っているとしたら、どんなに毎日が心配で悲しく辛いことでしょう。
 自分自身や自分の同級生がそんな暴力の被害者になった子ども達は、どんなに心が傷つき、おとな社会に対する絶望と不信を持ってしまうことでしょう。

 しかし、この日本社会の中で、そんな辛い目にあっている子どもや親達がいます。
 戦後ずっと、様々な事件に絡んで「北朝鮮」の名前が出るたびに、何の罪もない朝鮮学校に通う子ども達、朝鮮半島にルーツを持つ子ども達が嫌がらせや襲撃を受けてきました。拉致問題以降はさらに新たな襲撃事件が蔓延しています。
 卑劣な襲撃者が狙うのは、ほとんどが女子児童・生徒という非力な絶対的弱者であり、最近大阪府では半数以上が日本人の中学・高校の年齢の男子のうっぷん晴らし的な犯行として行なわれているとの報告がされています。
 このことは私達がさらに心を痛めることであり、日本の教育関係者の方々にも強く働きかけていく必要があると考えます。

 大多数の日本人は他民族の子どもを襲撃することなど考えてもいないし、そんなことをする卑劣漢を嫌悪している、と私達は思います。
 しかし、現実にこのような襲撃事件が起こっていることを知るにあたって、私達は日本社会に責任を持つ日本人として情けない気持ちになり、被害を受ける子ども達やその親達の辛さを思って、心の痛みと卑劣な犯行者への怒りを感じざるを得なくなりました。
 また私達は、このままでは朝鮮半島にルーツを持つ子ども達だけでなく、それ以外の民族・国籍の子ども達もまた、何かの事件をきっかけに卑劣漢の被害を受ける危険性があることも、併せて考えました。
 日本が批准した「子どもの権利条約」にも「全ての子ども達は自分の民族の教育を受ける権利がある」とうたわれています。

 これらを考え合わせ、私達は、この日本社会に暮らす他民族他国籍の子ども達に「毎日何の恐怖もなく学校に通える」という当たり前のことを保障するために、あらゆる思想信条の違いに関わりなく、純粋に「日本に住む他民族・他国籍の子ども達への嫌がらせ・襲撃を許さない」という一点のみにおいて同意する、自覚的な日本人男女による運動団体を作ることを決意し、相談を重ねてきました。

 そして本日3月4日、私達はこの「3月声明」をもって「ストップ!子ども達への民族暴力。行動する日本人ー大阪」の旗揚げを宣言し、広く社会に賛同を求め、会員を募っていくことにいたしました。
 今後は早急に朝朝鮮学校を訪問して私達の意思を伝えると共に、5月中旬に結成集会と第1回駅頭宣伝を行なうべく、会員・世話人の拡大と規約やシンボルカラーなど諸般の準備活動を精力的に行なってまいります。

 この「ストップ!子ども達への民族暴力。行動する日本人ー大阪」(略称「ストップ!民族暴力」もしくは「ストップ!」)は、当面最も必要かつ有効な方法として、以下のことを行なっていくものです。

1;朝鮮学校の通学生が通う鉄道沿線ごとに下記の活動を行なうグループを作り、公開の
  連絡先と世話人を置きます。

2;「他民族の子ども達への嫌がらせ・襲撃は許されざる犯罪である」こと、またそういった
  犯罪は民間人でも「現行犯逮捕」ができることを駅頭ビラまきなどで啓発宣伝します。

3;「ストップ!」の会員やそれに賛同する日本人の存在を示すために、目印としてリボンを
  つけることを広げたり、宣伝活動を行なったりします。

4;子どもたちを激励したり相談を受けたりします。また子ども達の保護者や学校関係者
  とも相談・交流を行ないます。

5;不幸にして犯罪が起こった時には、犯人情報を流したり求めたりして、犯行者の摘発と
  再発防止に協力します。

 私達は、この運動をより機動的で有効なものにするために、自治体議員も含めて、各種各層から幅広く会員と賛同者を募っていきます。
 多くの心ある日本人男女が、早急にこの「ストップ!民族暴力」の運動に参加・賛同されるよう、また大阪以外の全国各地でも私達と同様の運動が起こっていよう、願ってやみません。

   上、声明します。
                                        2003年3月4日

「ストップ!子ども達への民族暴力。行動する日本人ー大阪」準備会一同○○名 (以下にリスト)


 「ストップ!子ども達への民族暴力。行動する日本人ー大阪」準備会
    3月声明賛同者リスト

  代  表;戸田ひさよし (門真市議。)
  副代表;長崎由美子  (大阪市生野区在住)

  ほか:氏名○○○○ (肩 書)
      氏名○○○○ (肩 書)
      氏名○○○○ (肩 書)
      氏名○○○○ (肩 書)

   ・・・・以上○○名

   氏名非公開 ○○名

総合連絡・問い合わせ先;
   門真市新橋町12−18 三松マンション207
                 戸田ひさよし事務所
             電話;06-6907-7727 FAX:06-6907-7730
   メールアドレス;hige-toda@pop02.odn.ne.jp
   HP;http://www.ne.jp/asahi/hige-toda/kadoma/
   HP;http://www.ne.jp/asahi/hige-toda/kadoma/ 内
     「ストップ!子供たちへの民族暴力」を発足させよう!
     http://www.ne.jp/asahi/hige-toda/kadoma/12/stop/stop.htm 

 

2/24会議にこれを提出!3月声明の戸田修正案

 子供の権利条約やリボンの件で○○さんの意見も採り入れつつ、A4;1枚で収まるように、当方の原案を(戸田意見2で「重要」とした部分も含めて)4割方削減してコンパクトにした戸田修正案を作りましたのでご検討下さい。
 削減した部分としては、○○さんから批判があった「思いが溢れるあまり敵としなくていい人まで切って捨てる感じ」の部分の他に、今後検討していくべき組織構成・規約案的な部分、「痴漢と同様に犯罪」という部分、2/6と2/24の経過説明部分などの他に、「朝鮮学校の国立大学受験資格を認めないこと」についての全部です。
 (「朝鮮学校の国立大学受験資格」問題を削除した理由は、「戸田意見2」で述べておきましたが、この点については軟弱すぎるという批判が多く出て何らかの形で復活させることになるかもしれません。)
 50字48行文書で、声明文修正案で1ページほぼ一杯、声明文賛同者リストと連絡先・HPなどの紹介で1ページ、という構成にしました。
 なお2/24会議には、プリンター付ワープロを持ち込んでくれる方が確保できたので、会議の場で修正意見を反映させて声明文を確定・作成することができます。


 「ストップ!子ども達への民族暴力」3月声明戸田修正案

 2/23(日)発信


 この日本社会の住む全ての人々に呼びかけたい。全ての青年達、大人達に思い起こしてもらいたい。
 私達が子ども時代に学校に通った頃、通学路で突然、回りの人間の誰からか襲われるかもしれないなんて危険を毎日感じることがあっただろうか?目に見えぬ恐怖に対して、毎日の学校の行き帰りに、子供の身で怯えなければいけないなんてことがあっただろうか?
 人の親として、社会人として想像して欲しい。
 もし自分の子どもや親戚の子ども、近所の子どもたちがそんな怯えた気持ちで毎日学校に通っているとしたら、どんなに毎日が心配で悲しく辛いことだろう。自分自身や自分の同級生がそんな暴力の被害者になった子供たちは、どんなに心が傷つき、大人社会に対する絶望と不信を持ってしまうことだろう。

  しかしこの日本社会の中で、そんな辛い目にあっている子どもや親たちがいる。
 戦後ずっと、様々な事件に絡んで「北朝鮮」の名前が出るたびに、何の罪もない朝鮮学校に通う子供たち、朝鮮籍韓国籍の子供たちが嫌がらせや襲撃を受けてきた。拉致問題以降はさらに新たな襲撃事件が蔓延している。
 卑劣な襲撃者が狙うのは、ほとんどが女子児童・生徒という非力な絶対的弱者であり、最近大阪府では半数以上が日本人の中学・高校の年齢の男子の便乗犯的うっぷん晴らし犯行として行なわれているようである。
 大多数の日本人は他民族の子どもを襲撃することなど考えてもいないし、そういう卑劣漢を嫌悪していると私達は思う。しかし、現実にこのような襲撃事件が起こっていることを知った以上、私達は日本社会に責任を持つ日本人(日本国籍保有者を指す。以下同様)として情けない気持ちになり、被害を受ける子供たちやその親たちの辛さを思って心の痛みと卑劣な犯行者への怒りを感じざるを得なくなった。
 このままでは朝鮮籍韓国籍の子どもだけでなく、何かの事件をきっかけにそれ以外の民族・国籍の子供たちもまた卑劣漢の被害を受ける危険性があることも、私達は併せて考えた。
 日本が批准した「子どもの権利条約」にも「全ての子どもたちは自分の民族の教育を受ける権利がある」とうたわれている。
 だから私達は、この日本社会に暮らす他民族の子供たちに、毎日何の恐怖もなく学校に行けるという当たり前のことを保障するために、実効ある運動と仕組みを作ろうと決意した。

  そして私達は、当面最も必要かつ有効な方法として、まずは、朝鮮学校の通学生が通う鉄道沿線ごとにグループを作って、「他民族の子供たちへの嫌がらせ・襲撃は許されざる犯罪である」こと、そういった犯罪は民間人でも「現行犯逮捕」ができることを啓発宣伝し、一方で子供たちを激励したり相談を受けたり、その目印としてリボンをつけることを広げたり、不幸にして犯罪が起こった時には犯人情報を流したり求めたりする、日本人の組織を作ることを構想するに至ったのである。
 それを私達は「ストップ!子ども達への民族暴力。行動する日本人ー大阪」と名付け、準備会を結成してこの「3月声明」を社会的にアピールしつつ朝鮮学校を訪問して私達の意思を伝えると共に、本年5月中旬に結成集会と第1回駅頭宣伝を行なうべく、今後精力的に沿線ごとの会員と世話人を拡大していくことを確認した。

   この「ストップ!子ども達への民族暴力。行動する日本人ー大阪」(略称「ストップ!民族暴力」もしくは「ストップ!」)の会員は、あらゆる思想信条の違いに関わりなく、純粋に「日本に住む他民族・他国籍の子供たちへの嫌がらせ・襲撃を許さず、それを抑止・廃絶する実効ある運動と仕組みを作る」という一点のみにおいて同意をし、自分の都合が許す範囲において駅頭の啓発宣伝などに自覚的に参加する日本人男女によって構成される。
 運動をより機動的で有効なものにするために、「ストップ!」は各種各層から幅広く人材を求めるとともに、平日にかなり自由に動けて社会的影響力も大きい自治体議員の参加を積極的に追求する。
 組織の詳しい構成や規約、シンボルカラーやなどは、5月中旬の結成集会までに今後詳細に検討されていく。

  私達は多くの心ある日本人男女が、早急にこの「ストップ!民族暴力」に参加されることを強く念願するし、大阪以外の全国各地で私達と同様の運動が起こっていくことを念願する。

   上、声明する。
                            2003年3月  日

「ストップ!子ども達への民族暴力。行動する日本人ー大阪」準備会一同○○名
(以下にリスト)


  「ストップ!子ども達への民族暴力。行動する日本人ー大阪」準備会
 3月声明賛同者リスト

    代  表;戸田ひさよし  (門真市議)
    副代表;長崎由美子  (大阪市生野区在住)

   ほか:氏名○○○○ (肩 書)
      氏名○○○○ (肩 書)
      氏名○○○○ (肩 書)
      氏名○○○○ (肩 書)

                 ・・・・以上○○名

   氏名非公開 ○○名

  総合連絡・問い合わせ先;
   門真市新橋町12−18 三松マンション207
                   戸田ひさよし事務所 内 戸田ひさよし
             電話;06-6907-7727 FAX:06-6907-7730
   メールアドレス;hige-toda@pop02.odn.ne.jp
   HP;http://www.ne.jp/asahi/hige-toda/kadoma/ 内
     「ストップ!子供たちへの民族暴力」を発足させよう!
       http://www.ne.jp/asahi/hige-toda/kadoma/12/stop/stop.htm