「選管委員長とは知らなかった。公人でも一般人も平等」とのたまう監察課長!

日時: 2005/06/07 23:28:19 名前: 戸田

 戸田というそそっかしい一個人が、冨山氏が選管委員長だったことを失念していたこと に対して、選管委員を選挙した議員達の誰1人指摘しなかっただけでなく、なんとまあ市 長初め市職員の誰1人、「冨山氏は公人たる選管委員長だ」という観点から違法行為の重 さを指摘する人がいなかった、という(ことになっている)のだから驚くではないか。
 違法建築を取り締まる都市整備部の監察課長は、6/1に戸田の質問に真顔で「冨山さんが 選管委員長だということは今初めて知った」と言うのである。
 旧い言葉だがこれには思わず「ウッソー!」という言葉が心の中に浮かんできた。  その上にこの監察課長は、戸田が「選管委員長という公人の場合は一般市民より以上に モラルが求められるでしょ」と言うと、「いや、誰であれ法律では平等ですから・・」 とことあるごとに言うのである。
 戸田が「それならば、市の部長が違法建築を建てて市民から告発されても、門真市では 別に責任は重くない、モラルの問題はないと言うんやね?」と問うと、「いや、そういう わけじゃ・・・・」と口ごもってしまう。
 要するに「選管委員長」とか「公明党前ボス議員の冨山さん」という存在に対して腰が 引けまくっているのがミエミエなのである。
 「エライさんだからこそ一般市民以上にモラルが問われる」のではなく、「エライさん にも一般市民以上のモラルは問わない(=だけど権力は与えている)」のが、つまりは東 市政が培ってきた門真市の役人の体質なのだ。
 このことが、一般市民から見て「エライさんは違法行為をやっても甘やかされる」と見 なされて政治不信や市民のモラル破壊を助長しているとは、一向に考えないのが門真のお 役人なのだろう。
 戸田のHP記事を十分承知して、なおかつ4ヶ月近くも違法建築撤去の催促ひとつしな いで済ませて、「公人だからと言って重いモラルが求められるわけではない」という意味 のことを平然と真面目な顔で述べる監察課長。こういう人が違法建築取り締まりの元締め =監察課長をやっているのが、東市政の実態だ。
 最近になって公明党と東市長が対立しているとは言え、「実力者」連中には全然モラル の高さが求められないで大甘」、という本質は同じである。