=教職員のみなさんへの激励と申し入れ=
「日の丸・君が代」強制反対の運動を応援します。
がんばって下さい!
2005年3月 目
門真市教組 学校分会 殿
門真 教組 学校分会 殿
教育合同労組 学校分会 殿
門真市市議会議員 戸田ひさよし
言己
みなさまの日頃のご奮闘に敬意を表します。
2004年度の卒業式が近づいてまいりましたが、今年もまた学校現場において「日の丸を掲揚す ること」や「起立して君が代を歌うこと」を強制する動きが強められていると聞き及び、心を痛
めております。
この問題に関して、私は別紙の通リ3月2日に門真市教育長に申し入れを行なうとともに、本日、本校の学校長にも申し入れを行なったところであります。
また門真なみはや高校の校長にも申し入れを行ない、同校の卒業式に際しては校門前でビラまき宣伝も行ないました。今後は別紙の「中学生向けビラ」の配布も行ない、卒業式(や入学式)
の時に私の可能な範囲で児童生徒や保護者・教員へのビラまき宣伝も行なってまいります。
(別紙資料3点、ぜひみなさんでご覧下さい。)
自衛隊のイラク派兵という侵略戦争加担の「準戦時下」状況の中で、極右知事・石原慎太郎の 都政下の東京で昨年教員の大量処分攻撃が吹き荒れ、全国的に日の丸・君が代の強制と教員への圧迫が強化されてきました。
が、同時に一方で、この危険な動き抵抗する闘いも新たに起こっており、それは被処分教員 の所属労組を越えた断固たる闘いの継続のみならず、教育現場の枠を越えて心ある教員と連帯して広範な人々が日の丸・君が代強制(や教育基本法改悪)に反対して立ち上がりつつあることや、
教員の「不起立宣言」運動や「予防訴訟」運動の拡大に良く示されております。
秋田県で生まれ育った私は「生涯ヒラ教員・ヒラ日教組組合員」として教員生活を送った両親 を持つ者でありますが、時代状況はまさに戦後日教組運動の原点であり、教員ひとりひとりの原点であった「教え子を再び戦場に送らない!」ということが厳しく問われており、日の丸・君が代の強制攻撃に対し座して傍観したり萎縮して抵抗を放棄したりするならば、教員は再び「忠君
愛国教育」と「侵略戦争加担送り出し」の担い手にされてしまうでありましょう。
そのことを憂慮するが故に、私はみなさんの「日の丸・君が代強制」反対の姿勢と運動への全面的な激励支援を表明し、以下の申し入れをするものであります。
申 し 入 れ
1;卒業式・入学式での日の丸・君が代強制に反対するみなさんの見識と運動を支援応接します。
2;教委や管理職その他の者がみなさんや児童生徒に対して、日の丸・君が代強制に関わる圧迫行為を行なった場合には、遠慮なく当方にご連絡下さい。出来る限りの支援をいたします。
3;門真市議会で当局者や議員がどのようなことを言っているのか、ぜひみなさん自身で調査しご検討下さい。文教常任委などの議会議事録は門真市議会ホームページ内に全文掲載されています。また「戸田ひさよし」ですぐ検索できる私のホームページには運動情報や分析も含めて豊富な情報が載せられておりますので、ぜひご参照下さい。
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