■朗報;「5中改善で教育長が全面支援約束」と保護者に校長語る。
     未解決課題は

日時: 2004/02/24 13:58:55 名前: 戸田


 5中の特に2年生の教育困難問題について、その実態を2/10参観報告として掲示板に載せ、「門真の教育問題」にもアップしていきますが、先日、1週間ほど前に数名の2年生保護者が5中の校長先生に改善を訴えに会いに行ったところ、校長先生が「5中の問題については、私からも教育委員会に出向いて実状を報告して支援をお願いしきた。それによって教育長が『5中の改善については教育委員会が全面的に支援する』という約束もしてくれたので安心してほしい」と語ってくれたということです。

 保護者の側は、いつ・どのように改善してもらえるのか、具体性がまだはっきりしない、という不安と不満はあるようです。それはそれとして分かりますし、確かに具体性こそ大事ですが、何はともあれ、教育長の言葉として「教委として5中に全面支援をしていく」と約束してくれた(それを学校長が語ってくれた)、ということ自体は大きな前進だと評価してよいことでしょう。

 なお、授業妨害者生徒達への別室指導(分離教育)については、それを求める保護者側と、「授業を受ける権利を等しく保障する」立場から同一教室での授業を主張する学校側(学年主任側)との間での意見対立は埋まらなかったようです。
 「公立学校である以上、隔離教育はできない」という学校側(教師側)の「信念」と、「それでは現実に授業が成立しないほど騒々しい状態で物理的に勉強を妨害され、精神的ストレスも受けている『普通の子』の学習権は侵害されっ放しではないか」、という保護者側の認識の溝は容易に埋まらないようです。

 問題の所在をオープンにしながら、いろんな立場の人達(大人だけでなく生徒も含んで)が改善に向けて論議を交わしていくことで少しずつ進むしかないでしょう。
 それに当たっては、教育委員会の責任感と指導性が重要な要素となりますが・・。