戸田の目にも涙。しっかりした子ども達。感動的な卒業式でした。

日時: 2005/03/14 14:33:56 名前: 戸田

 開式の辞の後の「国歌斉唱」で少し緊張したりしたあとは、卒業式本来の姿になって、 卒業証書授与でクラスの生徒の名前を読み上げる時に涙ぐむ先生やそれにもらい泣きする 人が出たりしつつ、式が進んでいった。
 在校生の「送る言葉」や卒業生の「別れの言葉」は、何人もの生徒が結構長い(4〜5 分くらい?)スピーチを行なうが、それらはみなそれぞれ自分の体験を題材にしたしっか りした内容で、しかも原稿を全く持たずに!毎年見ているとはいえ、これってかなり凄い。
 戸田でも原稿を見ずに、しかも原稿通りに5分間スピーチをするのはかなり難しい。
 卒業生による「旅立ちの日に」という歌のコーラスも上手だし迫力があって感動させら れた。ピアノ演奏も指揮も卒業生が行なった。
 聞いてみると全体練習をしたのはたった3回だけしか時間が取れなかったという。音楽 の先生の指導が良いとしても、子ども達自身の熱意があればこその成果だろう。
 そして最後は門真市公立校定番の(?)「贈る言葉」。戸田はこの曲を聴くと武田鉄也 の顔が浮かんできてしかたないのだが、とにかくいい曲である。
 ああこの子達が5中で集っているのは今日が最後なのだなあ、いろんなことがあったな あ、随所での授業崩壊の状態からよくぞ立ち直ってくれたなぁ・・・、等々の思いが湧い てきて、戸田も涙が出てきてしまった。
 思うに、議員になったおかげで、来賓として毎年感動的な卒業式に出席させてもらって 少年の頃の気持ちに思いを馳せる機会を与えてもらえるのは、自分の気持ちも浄化させて もらえて、大人として非常に幸運である。
 校長先生はじめ先生方も、こういうしっかりした卒業式を行なえて本当に嬉しそうだっ た。先生方の尽力に敬意を表したい。
 感銘と充実感を持って、校長室で校長先生のあいさつを受けて来賓用のお弁当を食べて ゆっくりした後、卒業生達が校舎を出てきて保護者の祝福を受けたり、友達や先生と別れ を惜しんで写真を取り合ったりするところを眺めてから、戸田は5中を後にしてきた。
 *ちなみにスタッフの話によると、「旅立ちの日に」という歌は、関東の学校の校長先生と音楽の先生が、荒れた学校を建て直すために合唱によって学校の心の通い合いやまとまりを作ろうということで作詞作曲したもので、全国の学校で歌われるようになった曲だという。
*ただ、去年も書いたけれども、戸田としては「蛍の光」と「仰げば尊し」の復活もしてもらえれば嬉しいな、と。
*昨年の5中の卒業式については、「過去の掲示板記録」の2004年3/14の
 <感動と涙の5中の卒業式に戸田ももらい泣き。新しいスタートおめでとう!>
 <5中出身のある若い母親(卒業生の親)の言葉にも感銘!>  を見て下さい。
  (・・・もうすぐ、「門真の教育問題」コーナー内にアップしていきます)