当選すぐの6月には北巣本町の「空き家内不法投棄」を解決

 議員になった99年には、戸田の住む北巣本町内の空き家文化住宅へのゴミ投棄放置問題を6月議会質問とHPで取り上げ、解決しました。

・1999年6月定例議会の「6月22日(23日)一般質問の最終原稿 」
 http://www.ne.jp/asahi/hige-toda/kadoma/5/1999-6/situmon6.htm

  *空き家の文化住宅などが廃屋と化して、危険かつゴミ投棄などで不衛生な状態になって
   住民からの苦情があいついでいるという話を聞いています。
   まず現状について、市の把握していることをお聞かせ下さい。
   その空き家が不在地主のもので、連絡が取りにくいとか、改善指導しても聞き入れられ
   ないとか、さらには個人所有の不動産に対して市側が独断で板を打ち付けたりすると問
   題になりそうだから手が出せないとか事情が、もしかしたらあるのかも分かりません
   が、ここは、地域の安全・衛生を守るために、早急に地主さんに改善警告をすると共に、
   屋内にゴミ投棄ができないようにベニヤ板を打ち付けるとかの毅然たる対応をお願いし
   たいと思いますが、市側の見解と具体的対策をお聞かせ下さい。


  戸田が、「いつまでもラチがあかんかったら、違法と言われようと何と言われようと、議員自ら空き家内に入ってゴミを道路に放り出すぞ」と随分強い姿勢を示して、市に解決を迫った結果として、市が解決に頑張り、幸い門真市外の家主も市からの要請に素直に従ってくれたので早く解決出来ました。

☆ 1999-7月 なんでもコメント 記録 ☆
 http://www.ne.jp/asahi/hige-toda/kadoma/tmp/99-nandemo7.htm
 の書き込みを並べておきます。我ながらちょっと気恥ずかしい所もある「熱血」です。


空き家ゴミ問題の処理しようとしない市役所に喝!  07月01日(木)

 ああ無能!悪臭も出てきて夏に向かうというのに、いっこうに問題解決しようとしない市役所の鈍重さ、無責任さ。これでは市民がたまらない。門真市にも 「すぐやる課」が必要だ。
 役所がやらねば戸田がやる!そのかわり・・・・・本会議でも取り上げた北巣本の廃屋のゴミ投棄問題、答弁は「苦慮しています。 努力しています」というもの。それなりに方策を考えてくれているんだろう、と思っていたら・・・じつはダーレも解決しようとしていないことが判明してきました。
 理由は、(予想された通り)「ウチの所の管轄ではない」「ウチはそこまでやる権限がない」・・・とどのつまりは、門真市では不在地主の廃屋にゴミが捨て放題でも処置する頭と機能が全然ありません、役所は動けません、ということ。
 いわく、所有者の許可なく建物の中に入れない、ゴミのように見えても私有物 かもしれない、所有者に連絡はしているが返事がない、他人の建物に工作はできない、この問題はどこの管轄にも入っていない、危険有害建築物として処置するのなら大阪府の管・・・議員が議会で質問してさえこんなタライ回し状況ですから、一般市民だったら もっと大変だったと思います。これ以上あちこちに聞いてみてもラチがあきそうにないので、別館3階の「市長公室」の「広報・公聴係」に最後通告を突きつけておきました。
 つまり、「1週間以内に、市役所として解決するつもりがあるのかどうか、返答せよ。解決するというのならいつどのようにやるか具体策を言え。解決できないというのなら戸田が自分でゴミを放り出して、廃屋にベニヤを打ち付けてやる」もちろん役所がやろうとせずに戸田「議員」がやることになるのならば、キッチリと役所の無能と無責任さをキャンペーンさせてもらう。

 ヒゲ-戸田通信2号に書くのはもちろんのこと、町内にビラまきして役所の実態をバクロし、ベニヤにもそういう宣伝を書き付けておく。不在地主がガタガタ言ってきたらこれとも闘う。この際、騒ぎは大きくなればなるほど良い。
 ここの廃屋だけの問題ではないから、こうなったらあちこちの廃屋ゴミ問題にも首を突っ込んで行動と宣伝をしていこうか。集めたゴミを市役所に持ち込んで宣伝するというのも面白そう。悪臭のするゴミをトラックに山積みして市役所玄関に放置してやったら、すこしは住民の不愉快さも分かってくれるだろうか?
 役所からの回答期限は7月7日。楽しみなことです。住民がいくら不快をこうむっても動こうとしない門真市役所の役人達に喝!を入れて、人助けをしようというお気持ちのある方はぜひお手伝い下さい。戦術会議もいたしましょう。 


廃屋ゴミ問題、役所の回答は「どうにもできません」ですって! 7月08日

 7日は北巣本の廃屋ゴミ問題についての回答期限日でもありました。
  「広報公聴課」の課長さんからの回答は、大変残念なことに「庁内でいろいろ検討しましたが、家主の改善を求めていく位のことしかできない」というもの。戸田が何度も念押しして聞きましたが、悪臭が出ようがどうしようが、付近住民が困ろうがどうしようが、(特に向かいは食品も扱うお店やさん)、とにかく 「建物内に入いることはできない」「敷地内に入ることもできない」、従ってそういう場所にあるゴミを出すこともできない、「窓にベニヤを打ち付けるなどの投棄予防策も家主の了解を得ない限りできない」(現状を見る限り、そういう話し合いができるとは期待できないが・・)、これが、市役所の「最終的な回答」 だということです。

 さて、市役所がこのように「できない」「できない」と言うだけである以上、付近住民としてはどうしたらいいでしょう?これから夏本番となるにあたって廃屋の中のゴミを放置すれば悪臭もひどくなります。今回、「役所はこれができない」ということがはっきり分かった事が、成果と言えば成果でしょうか。それを踏まえて、この現実をどうする??
 市民のみなさんの意見・提案をお寄せ下さい。緊急に解決しようと思ったら、誰かが「超法規的行動」を取らざるをえないのではないでしょうか。ゆくゆくは万一実行者が裁判に訴えられた時に全庁的に擁護する体制や、裁判保険なども整えていくべきだろうと思います。(もちろん何でもかんでもと いうわけではなく、十分に正当性と緊急性がある場合に限って)
 戸田としては来週の14日(水)・15日(木)・16日(金)のいずれかにゴミ撤去とベニヤ打ち付けの作業をしてしまおうか、と思っています。手伝ってく れる方、ベニヤなど提供してくれる方求めます。
 現場作業時間は、午前11時から完了するまで。
 建物や敷地内に入るのは戸田のみが行いますからお気軽に。


廃屋ゴミ作戦、ちょっと延期してみます 7月12日(月)

 今週中にはやったろうか、と考えていた廃屋ゴミの「超法規的撤去作戦」、2週間ほど猶予期間を置いてみることにしました。家主の奥さんと自治会長さんが電話で話ができたことや、役所もこれ以上ラチがあかなければ内容証明文書を送るなど、今よりも強い対応をする予定になったこと、内容証明書など市や住民側の努力の証拠ができるのに越したことはないこ と、戸田側の事情として通信作成がはかどらず、今週の作業が苦しくなったこと、などがあります。
 延期するとはいっても、2週間待ってもラチがあかなければ行動に移り、7月中にはケリをつけてしまおうと思います。あのゴミの状態で8月を迎えるのはいくらなんでもひどすぎますから。


環境センターと総務がんばる!? 7月22日(木)

 北巣本の廃屋ゴミ問題について、現在環境センターと総務のラインで不在家主に対する働きかけなどをかなりがんばっているようです。家主の奥さんの段階を越えて本人と直に電話で話をしてゴミ処理の了解を取り付けようとしている、とのことらしく、それでいけるものであれば、確かに「内容証明付き文書」などの発送での「ケンカじたく」なしで解決するにこしたことはありません。
 21日水曜日に、戸田が環境センターの責任者の方と電話で話をした限りではかなり真剣に努力されているように受け止めました。 同時に、「それにしても7月中にはケリをつけられるようにして下さいね。」、「8月を迎えてもメドが立たないようでは別途処理手段を考えざるを得ませんよ」 ということは改めて述べさせてもらいました。
 さて、今週・来週と望ましい展開になってくれるかどうか、市役所は住民のためにがんばってくれ、という立場で注目していきたいと思います。