スクープ!市役所ぐるみの疑惑握り潰し!違法業者は今も大手を振って公共工事
                                    日付: 2000/03/02 7:46:25 名前: ヒゲー戸田

 驚くべきことに、北巣本の違法占有産廃投棄問題を起こした業者に対して、門真市役所は今だになんの調査も行わず「おとがめなし」の状態で放置したまま公共工事を行わせ、今後の対策の予定も立てていないことが判明した。

 1月22日の新聞テレビで土地の違法占有使用が大きく報道されて39日たっても(それ以前から戸田から詳しい報告を受けていても)、問題のT建設に指名業者からはずすなどのペナルティを課すどころか、調査すらしていないということは、市長・助役・総務 部長など市役所ぐるみの疑惑握りつぶしと断じる他ない。このおどろくべき事実は、昨日戸田が藤田総務部長に話を聞いて判明した。

         ◎違法行為を知っていて何もしなかった市の実態

☆1月19日、問題の土地や業者の登記簿コピーを渡し、事件を説明。新聞に載せ、大阪府も動かしていくこと、今後市としても対応必要なことも説明

☆1月22日毎日夕刊で大きく事件報道。戸田HPにもこの日から掲載。

☆1月24日、大阪府の立ち入り調査。市の環境担当者も立ち会い、告発住民宅話を聞いたり写真ビデオも見た。またこの日、戸田が総務部長と会い、指名業者が違法行為などの問題を起こせば調査して指名停止などの措置を考えることになる、などの話をしている。

☆戸田HPに証拠写真を載せるなどしながら、総務部長には事実経過・問題行為などをまとめた「調査報告書1」(A4で4ページ)やさらに詳しい「調査報告書2」(同6ぺージ)を渡し、写真も見せて説明してきた。これが1月末までのことである。また、「産廃投棄」については業者は否定しているものの、土地の違法占有使用については争いのない事実であることも、明確に伝えておいた。

☆報道・立ち入り調査のあと高枝助役や東市長にも会って、事件を伝えるとともに、今後ダイオキシン問題が大きく浮上する可能性高いので、市としての対応を考えていかれるよう、進言しておいた。       

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 ここまで戸田から至れり尽くせりに資料提供と説明を受け、大阪府や府議も動き、大きく報道された事件に対して、「な〜んにもしていない」とは!?

◎ 問題業者は今でも戸田の近所で下水道工事を請け負って仕事しているが、それは「工事契約が事件発覚前だったためのこと」で、これとは別個に当然業者を呼んで審査をし、現段階で争いのない「問題土地を所有者の了解を得ずに長年勝手に占有使用していた」という違法行為についてのペナルティとして、最低限、指名業者から外すことぐらいは進行しているものとばかり思っていた。

★ 誰が考えてもそれが常識だと思うが、全く放置されたまま、という驚くべき事実が判明したわけである。あまりのことに、「この1ヶ月以上、市は何をやっていたのか」と総務部長に問い詰めても「環境などに事情を聞いて・・・」などとモゴモゴ言うばかり。どうやらダイオキシンなどの測定結果が出て問題になってから動けばいい、違法占有使用問題なんか今問題にする必要ない、というのが市トップの判断なのであろう。

◆これだけの違法行為が発覚しても「痛くもかゆくもない」、市から文句ひとつ言われ るわけでなく、大手を振って公共工事請け負いを続けられる・・T建設にとっては笑いが止まらないだろう。「やったモン勝ち」の底なしの腐敗である。

 行政チェックをさっぱり行わない4会派23議員が戸田攻撃を続けるなかで、これほど厚かましい「疑惑握りつぶし」が続いていた門真市。

 大がかりなドブ掃除が必要だ。3月議会で大きく取り上げていきます。