北巣本ダイオキシン疑惑、新展開。土壌調査実施さる!
日付: 2000/03/01 15:22:16 名前: ヒゲ-戸田
4会派による業務妨害受けながらも、こちらの問題も精一杯取り組んでます。
◎2月21日には、大阪府(枚方土木事務所・環境整備部)立ち会いの下に、道路公団が調査会社に依頼して、土壌調査。マニュアル通りということで、ダイオキシン検査用に地表5センチ部分から、重金属検査用で地表25センチ部分からサンプルを2エリア計10箇所から採取。他に地中のガス検査も。
なおこれは、全く偶然に隣家住民が気づいて連絡してくれたので立ち会いできたもの。検査する時には事前に連絡してくれる約束になっていたではないか、と戸田から府と公団に強く抗議しておいた。府の環境整備部から聞いていた進展予想よりなぜか10日程度も早い進展。
なお、この日門真市側は立ち会いなし。本日の検査のことは連絡受けているのだから、市としても立ち会うべきだったと思う。門真市の重大問題という認識がないのではないか?写真・ビデオももちろん撮っておきました。
◎2月25日、集会当日の忙しさの中だったが、問題のT建設が「自分の山の木を焼いた灰を掘り出して処分する」作業に立ち会い、写真撮影し土中から出た建築廃材・波トタン、セトもの、コンクリ片などを証拠物件として持ち帰る。
この廃棄計画は21日に聞いていたが、「一番ダイオキシンが高そうな部分を、検査もせずに持ち出すという証拠隠滅ではないか」という疑いが濃厚と判断する。しかしながら今、阻止する人手がないことと、そこを持ち出しても他にしみ込んだ部分はなくならない、という専門家のアドバイスもあって容認したもの。
5m×1m×(深さ)1mの穴の中を覗くと、建築廃材がゴロゴロしている。大阪府が買収する直前まで畑だったこの土地に、こんなものが埋まっている不思議について、問題業者は「うちらそんなもん埋めてまへんで。前の人が埋めはったんと違いまっか」と涼しい顔。穴の底2カ所で、ダイオキシンと重金属検査で土壌採取したあと、この穴は埋められました。
戸田が思っていたよりもはるかに多くの建築廃材が埋まっていることを確認出来たのは予想外の成果でした。
★検査結果は、4月に入ってから出されるはず。注目しましょう。
◎また、本日は大阪府の情報センターに出向いて、かねて申請していた「枚方土木事務所からT建設への勧告書5通を受け取ってきました。問題業者は始末書ひとつ出さないで、1円も弁償していないことも分かり、府の不可思議な甘い対応が浮き彫りになります。この書類は知り合いの府議にも提出。
▲それにしても4会派の戸田攻撃がなければ・・・こういう問題や市政の問題をドンドン取り組めたのに・・・今の段階でもかなりの業務妨害を受けています。
これが市民にとって大きなマイナスであることも明らかです。
(ヒマをみて、これらの現場写真をアップしていきます)