★今は4でも政府の腹は264項目やがて1000。Win2000に命預けます?

これも「住基ネット8月5日実施を許さない掲示板」
http://www.jca.apc.org/%7Eyizumi/juki85/main.html から。


56 名前:一般人 投稿日:2002/08/08(木) 07:42:16

 日本政府がやろうとしている国民総背番号制度と、外国で実施されているものとは似ているようで、まったく違う。
 現在は、住所、氏名、性別、生年月日であるが、日本は今後、264項目の個人情報入力を計画している。
 すでに1000項目ぐらいは予定されていて、今は禁止している民間企業の利用も許可する予定だ。この規模というものは、他国ではやっていないし、国民が強く反対している。
 日本の場合は、この国民総背番号制度の危険性を国民が十分理解していないので、反対もあまり目立たない。
 統計によると、かなりの割合の人が反対しているらしいが、行動には移していない。
 なし崩し的に、強引に押しきられている感じだ。
 住民票コードが身分証として使用され、ICチップも導入されると、逃げ場はない。
 戦時においては、完全徴兵が行われるし、戦争に反対する者は、国家に歯向かう反逆者としてすぐに摘発される。
 図書館利用など、あらゆる情報が盛り込まれるので、その人間の思想信条が手に取るようにわかり、不当な差別が行われる。
 自由が失われることは間違いない。
 自由というものは、奪われてみて、はじめてその価値がわかるものだ。


57 名前:ゴマメ 投稿日:2002/08/08(木) 12:50:06

実はあるところの掲示板に出ていた質問に、レスしようとして止めて、こちらに書いておきたいと思ったことです。例によって独断的な素人考えだと自覚はしています。
  でも書き残しておきたい。

> データ通信上の危険や、ウィルスの侵入の危険性など、外敵の脅威は少ないと思います。

真の外敵は日本国内よりも海外からのクラックです。政府サイドのホームページがクラックされた時の事を思い出します。
 対処するにはどうしたらよいか? 事前の防止が無理でもクラックされた時に追跡できる仕組みをあらかじめ組込んでおけば、ある程度は敵を特定できる。その仕掛けのひとつは回線の盗聴システムかもしれない。
 住基ネット関係のソフトやハードが、全て指定の製品であるとするならば、仕様書で公開しない仕組みを潜ませることは簡単と考える。

 最初の一人が翌日に逮捕されれば(あるいはインターポール指名手配されれば)次のアタッカーは中止するだろう。
 組織犯罪防止法を拡大適用して(しなくても同じ技術で極秘にやればよい)実行されているなら、それなりにシステムは安全であり、政府高官が繰り返し安全を強調する裏には、そんな事があるかも知れない。
 あれだけ頭の良い人たちが、まさかファイヤーウォール程度のシステムで安全だと言っているとは、とうてい思えないからです。
 ということになると、住基ネットの全国制覇により、その回線網を使った通信監視システムを同時に全国ネットワークとして動かすことができるようになった、という陰のメリ ットがあってもおかしくない。
 情報通信関係の法律や有事法制やらが目白押しに出てくる近年の動向を鳥瞰すると、こんな真夏の夜の悪夢となる。

 本気でセキュリティを考えるなら全銀協のような専用回線、専用通信仕様しかない、なぜIP-VPNにしたのか、ひとつの答えが上のようなことだとしたら外敵を防ぐ名目で国民を敵とするシステムが作られたことになる。
 現実的には、住基ネットのメインシステムはWindows2000と伝えられていますが、マイクロソフトに自分達の生殺与奪の運命を託してしまった日本国民は、この会社を外敵としてはならないという選択をしたことになる、
 内部がどのような仕組みで動いているのかわからない原発を税金で外国企業に作らせたようなものだ。