■大阪府がPC8,000台をLANから切断、ずさんな管理も各所で露呈

 

 8月19日、大阪府の庁内LANに接続されている約8,000台のPCがBlasterに感染、LANから切断する処置を行った。サイトの閲覧や電子申請など府民向けシステムは正常に稼動しているものの、メールの送受信や電子決済に障害が生じた。府庁では20日に復旧するとしている。また、多くの自治体でBlasterへの対策はおろか、Windowsの セキュリティパッチをあてる作業さえ行われていないことが発覚しており批判が高まっている。