門真初!住基ネット接続拒否通知と接続中止請求、番号変更を戸田が実行

 遅ればせながら本日8/16、戸田が「住基ネット接続拒否通知」を東市長あてに提出すると共に、住基ネットへの接続中止請求、住基番号の変更の3つを行ないました。門真市では戸田が初めてだそうですが、これから多くの門真市民に同様の抵抗運動を広げていき たいと考えています。

「住基ネットへの接続中止請求」というのは、門真市個人情報保護条例
  http://www.city.kadoma.osaka.jp/service/hogo.html

第19条(目的外利用等中止請求);
 何人も、自己に関する個人情報について第8条第1項の規定によらないで、個人情報取扱事務の目的以外の利用又は提供がされようとし、又はされていると認めるときは、実施機関に対し、その目的外利用等の中止の請求をすることができる。

に基づくもので、市役所別館2階の「情報コーナー」で無料でできます。
(番号変更も含めて、来週、申請用紙やその書き方を戸田HPで具体的に紹介しますが、住基ネット特集記事の中にも既にいろいろあるので参考にして下さい)

 戸田が出した「住基ネット接続拒否通知」は以下の通りです。市役所本館2階の市長公室の田村室長に渡しておきました。


住民基本台帳ネットワークシステムへの接続拒否通知書

門真市長 東 潤 殿

2002年8月16日

            戸田ひさよし
                住所;門真市北巣本町17−7
                 連絡先;門真市新橋町12-18-207
                       戸田ひさよし事務所

 私は、この8月5日に稼働された住民基本台帳ネットワークに参加を拒否し、私の情報が住基ネットに接続・提供されることを拒否します。
 この制度をめぐっては様々な議論があり、とりわけ「個人情報保護法の制定を伴わない制度実施は違法」との主張があることはご承知のとおりです。
 すでに、いくつかの地方自治体の首長が接続の拒否を表明しています。また、横浜市長は参加不参加を市民の選択に基づいて行う旨を示しました。
 このような状況下にあって、私は、貴殿に対して以下のことを求めます。

1.私に関する一切のデータを住民基本台帳ネットワークのシステムに接続しないこと。

2.前項データが、既に8月5日住基ネット稼働及びそれ以前の仮運用によって、私本人の承諾を得ることなく送信されているはずなので、送信先に対してその消去を求めること。

3.今後、接続の必要が生じた場合は、事前に連絡の上、本人の承諾を得ること。

4.上記各項について貴殿がどのような措置をとられたか、私に報告されること。

 以上、住民の個人情報を適正に管理し、またこれを保護する責務を有する貴殿に対して、納税者・市民として要求します。