3/1のNHK報道を再現紹介します。(環境センター問題)

 この報道を録画していた方からビデオを借りたので、その内容を再現紹介します。

        <場面1>
映像;環境センターのゴミ収集車駐車場風景

字幕:厚生労働省調査(8施設)計6人から高濃度ダイオキシン検出

ナレーション:(冒頭部分少し切れているが)・・21人が血液検査を受けましたが、4分の1の5人から100ピコグラム以上のダイオキシンが検出され、最も高い人は139.2ピコグラムあったということです。

         <場面2>
映像;「高濃度ダイオキシンが検出された従業員」というテロップを出し、シルエットのような映し方で、眼鏡の男性が正面を向いて語る様子。人物は特定できない。声も変えているように聞こえる。

字幕:「前が見えないくらいの粉じんの中で作業 (粉じんが)頭から全部付着していた」 「厚生労働省の調査で検査してもらった。門真市も定期的に検査してもらいたい」

人物が語ったこと;
 「前が見えないくらいの粉じんの中で作業していた。頭から付着してましたね。今回たまたま厚生労働省の方から調査依頼ということで、検査してもらいましたけども、やっぱり市独自で検査を定期的に全員受けれるようにしてもらいたいと思っています。

         <場面3>
映像;環境センター全景(ヘリからの撮影)

字幕;「厚生労働省 直ちに健康への影響出る濃度でない」
    「門真市 国・大阪府と相談し対策検討へ」

ナレーション;
   調査結果について厚生労働省では、「直ちに直接に健康への影響出る濃度ではない」としています。また門真市は、従業員の衛生管理に問題があったことを認めた上で、今後国や大阪府と相談して対策を検討することにしています。

         <場面4>
映像;環境センター正門の横にNHK記者が立って語る。

記者の語り;高い濃度のダイオキシンが検出された5人の従業員は、いずれも焼却炉などをそうじする仕事をしていました。厚生労働省はこの作業中にダイオキシンを吸った可能性が高いとしています。
  こうした施設で働く従業員の衛生管理は、大阪能勢町の焼却施設で起きたダイオキシン汚染をきっかけに全国的に改善が進んでいます。
  調査で高い濃度が検出された6人のうち5人が門真市に集中していることについて、門真市は以前の管理が十分でなかったと認めています。焼却施設で働く従業員の今後の衛生管理を改善するとともに、長期的な健康診断の体制を整備することが求められています。