怪現象解明;

■ 開票者の「オチャメ」ではなく、全くの偶然とのこと ■

開票率が29.28%上がっただけで2286票も増えて3086票ぶっちぎりトップだなんて?!

 初め「南の方から開票してるから、これは○○町の票が開いたからだ」という支持者もいましたが、これだけの違いが出るはずがないし、それぞれに南北に支持者を持つと思われる他の候補者の票の具合を見ても、「地域による支持者の偏り」とは、(特に戸田の場合は)とても思えません。
  次に戸田が考えたのは、「これは戸田票が圧倒的に多いから、きっと選管が戸田を驚かそうと『オチャメ』をして、わざと戸田の票だけ除けておいたのだ」、というものでした。 実際そうとしか思えません。

 ところが後日、選管に聞いてみたところ、「そんなことするはずがありません。次々に開票していくことで必死で開票作業を操作するなんてあり得ません。全く偶然の結果 です」、ときっぱりと断言。
 開票作業のやり方を聞いてみると、8つの大きい作業台のそれぞれに、各地から運ばれてきた投票箱を一斉に開けて投票用紙を出して、作業者が各候補ごとにとりまとめて次のチェック段階に運んでいくから、どこの地域がどうだということは一切分からない し、各作業台ごとにどんどん作業を進めていくから、候補者を選り好みして次の段階に送ることを意図的に遅らせることはあり得ない。
 (ある候補者だけ疑問票が多いとか、同姓の候補者がいるとかの場合は別だが、今回そのようなことはありませんでした)
 だから今回、「開票率が29.28%上がっただけで2286票も増えてトップになった」ことはあくまでも「全くの偶然」だと、選管は言うわけです。

  きっとそうなのでしょう。しかし「それにしても不思議すぎる」という思いは消えま せん。
 「途中で肝を冷やしてやらんと戸田がいい気になりすぎる」と、神様が考えたのかもしれません。無神論者の戸田ではありますが、こう思うのが一番納得できる話かも。