平成20年 飯盛霊園組合議会第2回定例会会議録

開 会 平成20年7月8日   閉 会 同 日   飯盛霊園組合

飯盛霊園組合議会第2回定例会会議録

戸田質議、○○議員質議、閉会

1平岡久美子議長
  引き続き原案に対し質疑を続行いたします。
1平岡久美子議長
 

戸田議員。

1戸田久和議員
 

質疑を続けさせていただきます。経営状態が非常に苦しいということを縷々当局のほうから述べられているわけです。それで無駄な支出を削るというほかにも収入増というのも必要ですが、とりあえず今後この先予測される大規模な出費というのはどのようなものが見込まれているのかお答えください。

1松本貢事務局長
 

議長。

1平岡久美子議長
  松本局長。
1松本貢事務局長
  今現在の斎場が15年経過しております。付帯設備等とか火葬炉の全般的なやり替えという部分について将来出てくるというふうに思っております。なお火葬場につきまして事故等発生しまして、そういう不測の事態を火葬場で絶対招いてはいけないということで、前もって前もっての設備の営繕といいますかそういう補修は気をつけてやる必要があるというように思っております。
1戸田久和議員
  議長。
1平岡久美子議長
  戸田議員。
1戸田久和議員
  ところで議案説明の中で組合の、飯盛霊園のホームページを見て墓の購入が増え、増収があったと聞きますけども、この1年ほどの例としては、そういうのはどのようなものがありますでしょうか。
1松本貢事務局長
  議長。
1平岡久美子議長
  松本局長。
1松本貢事務局長
  ホームページにつきましては、この1月から返還墓所につきまして4市以外の市民にも許可できるというふうにしていただきまして、そういう関係で広域的にホームページを見られて飯盛霊園のお墓が欲しいということで2件ほど大きな面積の墓所を許可いたしております。その他、またホームページを見たということで何件かの成約があったところでございます。
1戸田久和議員
  議長。
1平岡久美子議長
  戸田議員。すみません、質問項目が多ければまとめて、できるところはまとめて質問をお願いいたします。
1戸田久和議員
 

1問1答でふさわしいと私が判断している部分はそれで行っていますので、よろしくご理解ください。そういうことは大変いい効果をもたらしていると思いますね。事業収益、収入をあげるためにも、また飯盛霊園組合の構成の市民や利用者に説明責任を果たすためにも、飯盛霊園ホームページのなかにも組合議会のホームページが含まれるべきと思うんですけれども、現状ではそれがなくですね、わずかに飯盛霊園ホームページの中の組合概要のなかに非常に簡略的に触れられているだけです。しかしここでの触れている内容というのが、組合議会の議員というのが誰と誰なのかがさっぱりわからない。いつ開催して何を決めたのかもない。議会が存在して中身がどうなのかということが市民に全く伝達されておりません。これは致命的な欠陥であり、意図的でないことは十分わかりますが、現代の感覚では情報隠しにも該当してしまうことではないかというふうに大変危惧しています。これについて当局側の認識を伺いたい。私としては、簡単なものでも結構ですから遅くとも今秋ぐらいにはとりあえず開設するよう強く求めます。また議事録も載せていくべきだと思います。なぜ値上げになってどういう審議の結果こうなったのかということは、当然市民は知る権利があるし、知らせなければならない話なのであって、この点について見解を伺います。

1松本貢事務局長
  議長。
1平岡久美子議長
  松本局長。
1松本貢事務局長
 

現在のホームページにつきましては、職員が当初は手作りで作ったものです。あまり充実はしていないというご指摘もありました。主に利用者の利便性ということに主眼で作っておったということです。組合にホームページ専用の職員、専任職員はおりません。その辺で実際専任職員の配置もできないという非常に厳しい状況です。あとご指摘いただきました議会の関係とかそういうことにつきまして検索機能とか、そういういろんな機能をつけたような部分は困難かなと思いますが、簡単にそのまま掲載移行しやすいような項目があれば検討して実施してまいりたいと思います。

1戸田久和議員
  議長。
1平岡久美子議長
  戸田議員。
1戸田久和議員
 

難しく考えずに、年にたった3回しかない議会ですから、検索もなければないでいいわけで、みんなパソコンで資料作ってますからそれをそのまま上げればいいということをまず指摘して、なしの状態を早く脱していただきたい。現代においては説明責任、不可欠なものであると強く指摘して次の質問に移ります。さて、組合の経営が大変厳しい、担当市の分担金も非常にままならないということは、全体で危機の認識が本日共有されたと思うんですが、収入を増やすことと同時にまた無駄な支出の削減が不可欠であります。その一環として私は7月4日に組合議会全員の方々及び当局に対して提言を渡しまして、その中で組合議会の議員報酬を12月のこの議会で全廃する、今年限りで全廃することを議決して、来年1月から実施するということを訴えているところであります。この問題というのは私が思うに、ほとんどの議員の方々が心の中ではそうあるべしと思っているんではないかと思うんです。ただ今まで言い出す機会がなかったのではないか。他の派遣議員のこともあるとかどうとか、いろんなことがあっているのではないかと推測してますけども、今まで組合議会の議員報酬は全廃すべしという声が議員や市民から当局に寄せられたということは今まであったでしょうか。

1松本貢事務局長
  議長。
1平岡久美子議長
  松本局長。
1松本貢事務局長
  今まではございません。
1戸田久和議員
  議長。
1平岡久美子議長
  戸田議員。
1戸田久和議員
 

たまたまそうだったと私は思うんですがね。次の質問に移ります。今、議員12人での議員報酬は年間183万8000円。議長が月1万6000円、副議長が月1万4500円、一般の議員が月1万2000円に上っていて、一方議員の直接的な議会業務というのは、この組合議会ですね。年3回、3月、7月、12月に各一日、短い場合でしたら20分程度から1時間。私が調べたら過去10回、4ヵ年10回の議会で1時間を越えたのは1回だけというふうな実例もあります。それと他には視察ですね。しかし、だからこういうことを全部ひっくるめまして、各構成市の自治体議員の業務の不可欠な一環として務めているわけでありまして、各市とも現在冗費、無駄な経費の削減、行政改革に必死に汗を流して、市民意識のほうもまた昔よりもずっと敏感になっている今の時代にあっては、各市での議員報酬に上乗せして組合議会の議員報酬を受けことの妥当性はもはや失われているのではないかと思えて私はなりませんが、当局としてはどのような認識を持っているのか、また議員側の意志として議員報酬を廃止すると何か都合が悪いことがありますか。また、議員が何らかの手法で報酬を組合当局に返還したり、構成市に返還したりすると何か都合が悪いことが起こるのでしょうか、お答えください。

1 中河 昭議員
  議長、議案外の整理をして下さい。議案外、議案内の整理をしていかないと。なんぼでも広がってしまいますので。
1 戸田久和議員
  議長。まさにこれは経営に対してもっと効率的に能率化をし、無駄な出費を省いていこうと全体の中で出てきているわけです。こういう努力が不足な部分が今回の議案の出し方にもつながっているのではないか、こういう問題意識で行って、そう長くは掛かりませんのでよろしくご理解願いたいと思います。
1 中河 昭議員
  議案外質問はちょっと
1 戸田久和議員
  まさに議案の中ですよ、これ。
1平岡久美子議長
  議案内にして下さい。
1 戸田久和議員
  じゃあ答弁をお願いします。
1松本貢事務局長
  議長。
1平岡久美子議長
  松本局長。
1松本貢事務局長
  報酬とか視察につきまして、組合議会の議員ということで斎場とか葬儀とか、特殊性、専門性がございます。そういう場合に先進市とか先例の事業、事案とか、そういうことで議員の皆さんに直接見ていただき、それを組合事業にいろんな意見、フィードバックといいますか、それを参考にしていただいているという視察であるという認識をいたしております。そういう関係から、組合の議員さんとしての立場から、その職責並びにそういう専門性について、日々いろんな分野から取り組んでいただいておると思っておりますので、現在のそれらに対する報酬であるという認識をいたしております。それから報酬の廃止とか返還等のご意見ありましたが、それにつきましては、議会自らといいますか、議会の総意で判断していただいてするべきものではないかなと思いますので、事務局の答弁する部分じゃないと思います。
1 戸田久和議員
  議長。
1平岡久美子議長
  戸田議員。
1 戸田久和議員
  今の答弁で返還したら何か都合が悪いことは全くなさそうですね。答えがありませんからね。それから例えば先程、大東自民党中河議員のほうから、今までの飯盛霊園組合の契約のあり方とか業者の選定の仕方等々がまだまだ大盤振る舞い的に今の認識で言うとなっている部分があるよと、こういうことをちゃんと見直していくべきだという厳しい指摘もなされて、この議案の審議が始まってるわけですね。業者との契約だけではなくて、組合議会のあり方、ないしはそこでの支出についても今までの関係に囚われずにやはり見直すべきところは見直す、議員の声も直接にもう聞いていくということも提言して次の質問に進みます。さてですね、無駄な支出の削減のもう一つの、今まで気づいていなかったものの指摘として行っていきますけども、例えば議員視察の問題で、今までは構成4市それぞれの議員だけで合計4つの視察団を組んで、それぞれ職員随行でやってきましたけども、これを12人の議員が一つの視察団になってやれば、職員随行の経費が4分の1にできるのではないでしょうか。そうした方が構成4市の議員同士の交流や意見交換、情報の交換ができて組合全体の状況の把握が進み、議会審議にもこの組合の経営の効率化にも大いにプラスになるはずなんですね。仮にいきなり4市一緒が無理であっても、2市づつ組み合わせて7人、5人とか6人、6人とか組み合わせるくらいは可能なんではないか、またそのように議員側に提起してもいいんじゃないかと思います。当局の見解をお聞かせください。
1松本貢事務局長
  議長。
1平岡久美子議長
  松本局長。
1松本貢事務局長
  過去に大分以前ですが、1回だけ組合議員さん全員で行かれたという例はあります。そのあと各市の議会の日程等、委員会とか評議会とかいろんな日程が各市で行われておりまして、なかなか全員というわけにはいかないということで、現在までそれは実質的には、いたしてない状況です。ただ、ご指摘いただきました2市あたりだったらいけるんじゃないかなということですけども、組合に対しても事務担当者会議というものがございます。各市の窓口の事務担当者会議がございますので、その中でも協議して、もし行けるものならということで提案させていただきたいというふうには思っております
1平岡久美子議長
  ほかに質疑はございませんか。
1大藤美津子議員
  議長。
1平岡久美子議長
  大藤議員。
1大藤美津子議員
  2万円に上げるところの質疑をさせていただきたいんですが、低所得に対して生活保護の方に2分の1であるということですが、それに対して質疑の中でお聞きしていたら葬儀の安価なものですかね、そういう事業を考えておられるとおっしゃっていたと思ったんですが、もし具体的にあれば教えていただけますでしょうか。
1松本貢事務局長
  議長。
1平岡久美子議長
  松本局長。
1松本貢事務局長
  先程答弁させていただきました中身なんですが、低所得者の皆さんに対応ということで、今現在の葬儀ではちょっと低い価格の、低廉な葬儀が望まれているのかなということで、やっている市もございます。その辺で即刻なかなか実現というのは難しいですけども、そういう取り組みをしていって低価格な葬儀を提供できないかなと、検討をしていきたい、その中で対応していきたいなというふうに思っているところでございます。
1大藤美津子議員
  議長。
1平岡久美子議長
  大藤議員。
1大藤美津子議員
  安価な葬儀っていうものも、それはそれで市民の暮らしを考えた場合、どんどん考えていっていただきたいんですが、ただ今回は9000円であったものが2万円に上がるという中で議論していきたい部分と、生活保護の方は所得が低いということで2分の1と、私は守口ですが、守口の中、市民の方を見てましてもね、生活保護基準に満たない収入、年収で生活をされている、そういう方は現実にやはりおられるんですね。やはりそういう方への対策、生活保護基準に満たない年金、やはりそういうなかでお暮らしの方も一生懸命生活されている方もおられるんです、守口には。やはりそういう方への対策というものはお考えではないでしょうか。
1松本貢事務局長
  議長。
1平岡久美子議長
  松本局長。
1松本貢事務局長
  組合として低所得者に対するいろんな施策というものは持ってないんですが、葬儀に係るご質問なんで、低所得者の皆さんの葬儀を実施したりするときの火葬料金も含めた葬儀を一式やるとか、現在公営葬儀は3万円の補助金があるんですが、その意味も含めまして、よりもっとそういう部分で検討したことは、よりもっと低廉で簡素な葬儀を提供できないかなというふうに検討もしてまいりたいなということでお答えさせていただきます。
1大藤美津子議員
  議長。
1平岡久美子議長
  大藤議員。
1大藤美津子議員
  私がやっぱりお聞きしたかったのは、それを考えていかれるのはいいんですが、10月から値上げをしたいという議案ですから、逆に言えばそういう低廉な葬儀を考えるのであれば同時にそういうことも提案していただいて、10月から低廉な葬儀を考えていただけるのであれば市民の方にも説明しやすいですが、今現在は値上げのことしか出しておられないと。やはりそれだけではこの条例は足りないんじゃないかなと。また生活保護基準に満たない方、市民、守口おられます。そういう方に対して今現在やはり対応は考えているのは、将来的な葬儀を安いものを作るということしか結局は考えておられない。やはり今10月から、もしこれが通れば値上げになっていってしまうということに対しては、お聞きしたなかでは対策がなされていないのが非常に残念だなというふうに思っています。あと、これを見てて思ったんですが、先程の質疑でもあったんですが、他市の状況ね。例えば、東大阪7000円とか藤井寺8000円とか高石1万3000円、摂津1万5000円、箕面1万8000円、和泉市1万円と提供していただいた資料のなかでも2万円以下のところのほうが見た感じ多いですよね。最後意見にしますが、守口のことでいいますと、個人住民税とか、市民税を見てると大阪府下の平均を見ると、残念ながら守口は低い状況があるんです。やはり他市のこの見てるところでは守口よりは高い所得、収入を得ておられる市民の方がおられると。やはりそういう中から見ると、守口の市民、また北河内関係を考えてみましても、やはり2万円というのは所得の平均、他市の状況を見ましても、特にどこがいくらとか言えませんけども、たぶん議員さんですので皆さんよくご存知だと思うんです。やはりそういう状況から見ても9000円が2万円というのは非常に私としては高くて市民に負担をかけることには納得がいかないところの意見を持ってますので、一応意見としておきます。
1平岡久美子議長
  ほかに質疑はございませんか。
1 戸田久和議員
  議長。
1平岡久美子議長
  戸田議員。
1 戸田久和議員
  料金改定の表を見ますと火葬炉とか汚物炉とか、そういうふうな言葉が並んでいるわけですね。汚物炉という言葉はどういう意味なのでしょうか。汚らしい感情を与えてどうも適切ではないと思うんですよね。まして、もしこれが人体の中のいろんなものを指しているとすれば、これはちょっととんでもない話だと思うんですがいかがでしょう。
1松本貢事務局長
  議長。
1平岡久美子議長
  松本局長。
1松本貢事務局長
  汚物炉という表現なんですけども大阪府の産汚物等取締条例がございまして、そこで適切に処理を進め、許可業者のこととかいろいろ書いているんですが、大阪府のそういうような条例がございまして、条例との整合性と申しますか、そういう部分がございまして一応汚物炉、汚物ということになっております。ただ今おっしゃいました人体の一部ですね、そういう部分につきましては実際にうちの火葬炉以外の炉で火葬をしていると。ご遺体ではなくて別の炉で人体の一部は火葬いたしております。その名称が汚物炉の炉と一緒にやってるんで、料金表の使用料にはそういう表現がなされております。産汚物等の部分につきましては条例との整合性でいきますとその通りなんですが、最近ご指摘の通り新しい斎場とかそういう部分につきましては、そういう呼称を使わずに他の呼称で行われているという斎場もございます。そういう部分も全て調査もまだしていないんですが、そういう表現例もあるということで今後そういうところも対応できるところは対応していきたいなというふうに、まだ調査研究の段階ですけれどもよろしくお願いしたいなと思います。
1 戸田久和議員
  議長。
1平岡久美子議長
  戸田議員。
1 戸田久和議員
  この点についてちょっと意見を述べておきますけども、聞き取りのときに聞いた時に手足の切断とか、あるいはお産をした胎盤だとかそういうことの焼却だと。しかしこれを汚物というのはあまりにも無神経な話であると。ただ法律とか古い言葉がそのまま横滑りしてて気づかなかったということがあると思うんです。例えば遺体を焼くところは別に遺体炉とは呼んでいません。火葬炉と区別する意味で、仮にですよ、小型炉であるとか部分焼却炉であるとか、条例に立って照らしてるというのは当局の事務方の詳しい人がわかっておればいい話なんで、ちょっと汚物炉というのは至急、この値上げ問題を契機にですね、もう少し耳に優しいというか、汚物見ただけで、目に入っただけでドキッとしますからね。それは是非変えていただきたい、早急に変えていただきたいということを要望して質問を終わります。
1平岡久美子議長
  他に質疑はございませんか。
1 瓜生照代議員
  議長。
1平岡久美子議長
  瓜生議員。
1 瓜生照代議員
  先程来、質疑が行われておりまして、私の質疑したかったこともその中で大概ご答弁いただきましたので、私のほうからは要望をしておきたいと思います。この使用料の改定、これは低廉なほうが良いので、それはもう市民の立場から見ればそれはもう明らかなことでありまして、今回のこの値上げ案に対しましても苦渋の選択で判断せざるを得ないのかなと思っております。そのなかでやはり一番気にかかりますのは生活保護以外の低所得者、この方たちへの軽減措置であります。低所得者層への軽減措置はとお聞きしたときに真っ先に生活保護の方をおっしゃった。それだけでは私は何と申しますか、わかって下さってないんだなという気がいたします。おっしゃってくださった生活保護の方々の分は、それこそ市が持つわけでありまして、そうじゃなくて自分で必死になって葬儀の費用を集めている人たちへの、そういった軽減措置ですね、これを是非とも早急にしていただきたいと思います。先程から局長のご答弁の中で、安価な、低廉なそういった葬儀をというお話もありましたけれども、それは要望に絡めまして、具体的にはいつぐらいからご検討いただけるのか、それをお聞きして要望としたいと思いますが、まずいつ頃から立ち上げていただけるのかお聞きしたいと思います。
1松本貢事務局長
  議長。
1平岡久美子議長
  松本局長。
1松本貢事務局長
  葬儀のあり方につきましては、以前から事務局としても検討すべきことがいろいろとありましたんで、いろんな検討を重ねてるんですが、葬儀業者さんにもいろいろ説明したりですね、いろんな部分で話し合いもさせていただいている部分もございますんで、事務局としては、できましたら来年度から取り組んでいきたいと今の時点では考えております。
1 瓜生照代議員
  議長。
1平岡久美子議長
  瓜生議員。
1 瓜生照代議員
  わかりました。来年度からということで、これが通れば10月からですので多少の時間差がありますけれども、1日も早くそういった軽減策に繋がる事柄を推していただきたいと強く要望して終わります。
1平岡久美子議長
  他に質疑はございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
1平岡久美子議長
  質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
1平岡久美子議長
  これより討論に入ります。
1井上まり子議員
  議長。
1平岡久美子議長
  8番井上議員。
1井上まり子議員
  質疑の中でも明らかになっております、本当に今、関係市の市民の暮らしは大変です。他市の状況から見ましても火葬料は2万円で一番高い金額になっておりますので、賛成しかねます。併せまして格差が広がっている中、低所得者の対策というのが迫られるところでありますので、私のほうからも、急いでそちらのほうの対策を要望すると同時に賛成できない旨を討論といたします。
1 戸田久和議員
  議長。
1平岡久美子議長
  戸田議員。
1 戸田久和議員
  動議を出したいのですが、修正動議を。この料金表にある2万円に上げる、それから子供を1万3000円に上げるという部分を、1万5000円にする、それから1万円にする、この2箇所だけを修正して、これを諮っていただきたいという動議を提出いたします。
1平岡久美子議長
  動議が出ましたので暫時休憩いたします。 時に午後4時20分
1平岡久美子議長
  休憩に引き続き会議を再開いたします。 時に午後4時21分
1平岡久美子議長
  先程、戸田議員からございました動議に関しまして、賛成反対の決議を取りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
1平岡久美子議長
  戸田議員の動議の内容に関しまして賛成の方のご起立を願います。(起立少数)
1平岡久美子議長
  起立少数でございます。よって戸田議員の動議は否決されました。
1平岡久美子議長
  ほかに討論はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
1平岡久美子議長
  討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。これより議案第5号を採決いたします。
1 戸田久和議員
  ちょっと待って。私、討論の申込をしていますよ、もともと。
1平岡久美子議長
  途中で動議を出されましたので、その他討論ございませんかと申しあげました。
1 戸田久和議員
  ちょっとメモしていましたので聞き逃してしまいました。ちゃんと書面で出しておりますからね、それぐらいのことは諮っていただきたい。
1 中河 昭議員
  議長の発言は重大だ。重要ですから。
1 戸田久和議員
  中河さん、そう言わなくてもいいじゃないですか。
1平岡久美子議長
  お伺したときに無しということでございましたので。
1 戸田久和議員
  ほんの2、3分で済む話です。
1平岡久美子議長
  出していただいておりますけれども、諮ってますから。
1 戸田久和議員
  今メモしているときにね、緊急ないろいろな話の流れがあって、メモしているときにパッと聞き逃しただけのことで。それぐらいは裁量していただきたいと思いますが。
1平岡久美子議長
  諮ったときにお時間、全くすぐ次を申し上げたわけではございませんよね。しばらく私反応を見させていただいたんですけれども、それで、なしということでしたので終結をさせていただきました。
1 戸田久和議員
  そうでしたか。仕方ない。
1平岡久美子議長
  これより議案第5号を採決いたします。本件は、これを原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。(起立多数)
1平岡久美子議長
  起立多数と認めます。よって、議案第5号は可決されました。
1平岡久美子議長
  次に移ります。日程第9議案第6号「平成20年度飯盛霊園組合一般会計補正予算第1号」を議題といたします。議題の朗読を省略し、直ちに理事者の説明を求めます。松本事務局長。
1松本貢事務局長
  議案第6号平成20年度飯盛霊園組合一般会計補正予算第1号の内容につきまして、ご説明申し上げます。恐れ入りますが、付議案件の青色の区分紙の次でございますが、一般会計補正予算第1号の1頁をお開き下さい。今回の補正は、今ご議決を賜りました、斎場の使用料の10月1日からの改定によります歳入の増額と、歳出では、火葬にかかる灯油価格の上昇による燃料費の増額と公債費の増額の補正でございます。第1条で、歳入歳出予算に、それぞれ2630万円を増額し、予算の総額を歳入歳出それぞれ3億2867万3000円としようとするものです。それでは、歳出からご説明申し上げますので、予算書の4頁をお開きいただきたいと存じます。3款1項1目 斎場運営費の1200万円の増は、灯油価格の上昇による、火葬燃料費の増額でございます。5款1項1目元金の1430万円の増は、特別会計への借入金の償還元金について、増額し償還をしようとするものでございます。3頁の歳入に戻って頂きまして、2款1項1目 斎場使用料については、改定後の下半期分の火葬炉使用料を見込んだ2630万円の増でございます。以上、内容説明とさせて頂きます。よろしくご審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。
1平岡久美子議長
  これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり)
1平岡久美子議長
  質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
1平岡久美子議長
  これより討論に入ります。
1井上まり子議員
  議長。
1平岡久美子議長
  8番井上議員
1井上まり子議員
  議案第5号に関連いたしている議案でありますので、飯盛斎場条例の一部を改正する条例の制定に伴うものでございますので、反対の討論といたします。
1 戸田久和議員
  議長。
1平岡久美子議長
  7番戸田議員。
1 戸田久和議員
  この値上げ議案に直接連動するものであります。先程修正動議を出しましたが、私一人の賛成ということで否決されてしまいましたので、この点については反対をせざるを得ないということで討論をいたします。この飯盛霊園の組合の経営ということについては、この値上げ自体はやむを得ない部分というのが非常に多いというふうには私は思っております。この議会の審議でさまざまな意見を聞く中で、私自身も非常に迷いに迷う部分が多くあります。またこの飯盛霊園は施設の立派さでいえば、例えば単に料金を他の施設と単純比較をするべきでない部分も多々あろうかと思います。また葬儀の費用というのは、そう年に何回とか、数年に何回もというふうな支出するものでもない、ということと近隣の並びということで無理からぬ部分も確かにあると思う。けれども同時に、個々の市民にとってみたら、9000円から2万円というのが非常に急激だということと、本日の審議でも表に出てきましたように、少ない人数で切り盛りしている事務局のほうの大変さはわかるにしても、例えばいろんな場合のシミュレーションもしていない、そして出し方についても不十分なところもたくさんある。それからまた、中河議員のほうからも指摘がありましたけれども、業者との契約のあり方とかも慣例でずっとやってきて、今の感覚でいうと不具合な部分を多々抱えておる。また組合議会の支出、これは各市の分担金にも直接関わることですけれども、そういった今までの慣例がずっと続いてきて、新鮮な問題意識で見ているところがまだまだ少ない。こういう部分も多々見えてるわけですね。ですから私は、今日は付帯決議がされました。これは組合の当局も、議員たちもそして構成市も合わせてこの決議を誠実に守って、日々点検していくという義務を負うわけですけれども、そのときに2万円を当初の要求どおりに結局上がりましたということで進むよりは、まずは1万5000円、しかし当分今の見込みでは経営が苦しくなり、各市の分担金要請ということにもなっていくであろうというふうなことがあるのであれば、なおのこと1万5000円に一旦してそして新しい新鮮な感覚でいろんな見直しをして、支出が削られるところは支出を削る、収入を増やせるところは積極的に増やしていく、こういう動議付けに1万5000円という形で一旦する方がはるかに強く働く、こういうふうに思うわけです。したがって2万円の当初からの予定通りの値上げということには反対せざるを得ません。そういうことで反対の討論といたします。
1平岡久美子議長
  ほかに討論はございませんか(「なし」と呼ぶ者あり)
1平岡久美子議長
  討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
1平岡久美子議長
  これより議案第6号を採決いたします。ただ今の議題の議案代6号を原案のとおり決することに、賛成の議員の起立を求めます。(起立多数)起立多数であります。よって、議案第6号は可決されました。
1平岡久美子議長
  以上をもちまして、本定例会に付議されました案件は、すべて議了いたしました。それでは、閉会にあたりまして、管理者からご挨拶を受けることといたします。田中管理者。
1 田中夏木
  閉会されるに当たりまして、一言お礼のご挨拶を申し上げます。
管理者
  本日、新しく正副議長さんがご就任され、新たな議会構成が定まりましたことは、誠にご同慶に存ずるところでございます。本日定例会をご招集申し上げ、諸議案の審議をお願いいたしましたところ、いずれも、ご同意、ご可決を賜りましたことを、心より厚くお礼を申し上げます。この上は皆様方のご協力のもと本組合の更なる発展に向け、より一層の努力を傾注いたしてまいる所存でございます。今後ともよろしくご指導いただきますようお願い申し上げまして、誠に簡単ではございますが、閉会にあたってのご挨拶といたします。どうもありがとうございました。
1平岡久美子議長
  引き続きまして、私からもご挨拶を申し上げます。本定例会に付議されました案件に対しましては、終始慎重なるご審議を賜り、ここに適切なる議会のご意思を決定されましたことに対し、心から敬意と感謝の意を表する次第であります。終わりに当たりまして、今後とも皆様方の一層のご自愛とご活躍を心から祈念いたしまして、誠に簡単ではございますが閉会のご挨拶といたします。
1平岡久美子議長
  それでは本定例会はこれをもって閉会といたします。どうもありがとうございました。 時に午後4時32分