2014年9月議会
6:再質問(総括) 14/11/03更新
本会議での再質問
この「再質問の機会を使った指摘と意見」は、
・長時間に渡る各部長からの答弁を聞いて疲れている聴衆をビシッと引き締めるよう、
・今回の質問ー答弁での「重要点」や「成果」を分かり易く示し、
・本会議動画で見て「インパクトがある」、「絵になる」ように、
9/25の夜と9/26の早朝の計10時間くらいを費やし、「最大限4分未満」という時間制限
(「1回め質問」が削りに削っても原稿で「3分50秒」なのだ)に制限内で、考えに考えて組み立てたものである。
その結果、戸田の足かけ15年の議会質問の中でも最高の出来だと自負するものに仕上がった。いかがだろうか?
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(戸田の一般質問での「再質問」〜実際は「全体を総括する指摘と意見」)
答弁を受け、指摘と意見を述べます。
まず、門真だけではないとは言え、
●生活保護を廃止された途端、不正受給の返還請求をせずに放置しており、
●本人も不正受給を認めて返還約束したのに、請求されないから踏み倒したままでOK
だった、
●門真市では、それが、93人、総額9110万円、最高額961万円、
という事実が出ました。
私は生活保護バッシングには断固反対ですが、これは別問題と言わざるを得ません。
「門真の右翼と生活保護」に関する1本の匿名電話が
私の6月議会質問を促し、
保護課にこれを調査させ、
今回改善を表明させるに至りました。
次に、この間まで、右翼が、庁舎内を大きな顔をして歩き、緑風クラブの議員控え室にもにこやかに出入りしていたのですが、
★6月議会で私が右翼の問題を取り上げ、HPでも批判を行なって以降、
ピタッと姿を見せなくなりました。
街宣車も回って来なくなりました。
門真市は、ザイトクに対して厳しい姿勢を取る事を、日本で最も先進的に打ち出している自治体ですが、
今回、右翼の介入に対しても、毅然たる姿勢を打ち出したと言えるでしょう。
「何で生計を得ているのか」と問われて逆上したり、生活保護不正受給の風評も聞こえて来るような右翼が、
なぜ社会正義の味方のような顔をして「トポス問題」で騒いできたのか?
右翼が動く金は、誰が、何の目的で出してきたのか?
背後にあるものを考えていかねばなりません。
トポス問題での園部市政批判の裁判を共に支援しているからと、
◆何ら一線を画さないで右翼とにこやかに同席してきた共産党や緑風クラブ議員は、
右翼への対応姿勢を考え直してみるべきです。
また、★自治会ハンドブック作成は共産党の議会質問と何の関係も無い事も明白になりました。
★つまり、この件で共産党が「自分らの成果」だと大ウソをついていた事が、
議会答弁という公的な場で明白になった、ということです。
昨今、地方議員の不正や非常識行動が問題になってますが、こういう議員を発生させないためには、「議員相互の切磋琢磨」や「議員の相互検証」が必要です。
●門真の共産党議員団が出した
「戸田議員からの公開質問にはどんな内容であっても回答しません!」という宣言は、これを完全否定するものです。
●しかも、
ウソの「成果」宣伝をして、
実際に自治会ハンドブック作成の成果を挙げた議員からそのウソを指摘されると、
その議員を逆にウソつき呼ばわりして誹謗する大宣伝をしての事ですから、
言語道断です。
★説明責任拒否の「ブラック団体」と化した体育協会には、補助を廃止するという方向性が一層明確になり、
★「議員からの質問に回答する事は公的補助団体としての責務である」、
との答弁もなされました。
体育協会の場合は、補助金は15万円ほどで、これに減免等の利益を金銭換算して加えても、せいぜい年間100万円相当、らしいです。
しかし、議員に投入される公金は、1人年間約1090万円。
▲議員が4人いる共産党議員団の場合は、年間約4360万円!
●その「年間約4360万円もの公金が投入されている公人集団」が、
ほかの議員からの「公開質問にはどんな内容であれいっさい回答しません!」
と宣言する事は、絶対に許される事ではありません!
「門真市の2つのブラック団体」となってしまった、体育協会と共産党議員団の更正を求めて、私の一般質問を終了します。
ご清聴ありがとうございました。 (「残り時間」数秒!)
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★たしかに戸田が6月議会で右翼の問題を取り上げ、HPでも批判を行なって以降、
右翼は議会にピタッと姿を見せなった!街宣車も回って来なくなった!
・・・・その始まりは「1本の匿名電話」だった!
★ 「年間100万円相当の補助を受けている体育協会」と、
「年間約4360万円もの公金が投入されている公人集団としての共産党議員団」
を対比させる、
というアイデアは、9/25午後に浮かんだもので、我ながら秀逸な論理だと思ったが、
これをどう組み込むか、
「最後の決めぜりふ」をどうするか、を詰めるのに時間がかかった。
◆「20年間33回の選挙の、投票所ごとの投票率データを出させて検討する」というのもたぶん「全国初の試み」なので、
これの評価も盛り込みたかったが、時間の制約で、これは出来なかった。
しかし、それ以外の点では、今回の「指摘と意見」は、戸田の足かけ15年の議会質問の中でも最高の出来だと自負するものだ。
いかがだろうか?