2/27本会議での戸田の質疑と答弁09年度一般会計予算案に対する質議戸田 5番、無所属鮮烈左翼の戸田です。90年度予算案について私の所属する文教常任委員会では質議出来ない部分で、どうしても今聞いておきたい事を2項目だけ質議します。 【待機児童対策について】 そこで以下の2点を質議します。 Q1:05年度から08年度までの間の各年度の当初および途中での、当局が定義する「待 Q2:09年度予算案においても、待機児童を発生させないための施策は何ら取られてお |
答弁(北村福祉推進部長) 【待機児童対策について】 待機児童数についてでありますが、17年度以降の4月及び10月の数値で申し上げますと、 平成17年度では、 定員数 1,750人 入所者数 1,892人 待機児童への対応についてでありますが、年度当初での待機児童は解消されておりますものの、年度途中では待機児童が発生しております。 このことから、21年度におきましても、先程申し上げましたH20.10.1現在の待機児童数を勘案し、既存園で予定しております25名の定員増やさらなる円滑化の活用を考慮した予算案を上程させていただいており、引き続き待機児童の解消に向け努力してまいりたいと考えております。 |
戸田質疑 【商工会議所について】 2項目めとして、予算書173ページに「商工振興費」、「守口門真商工会議所助成金」として275万円が計上されている問題について質議します。
Q1:守口門真商工会議所が6年間も「会員水増し不正経理」を続け門真市に虚偽記載の ・口頭報告のみであったこと、 Q2:また、そういう「文書無し・聞き取り記録も無し」状態が、2/14新聞報道後も、 Q3:2/17の当局回答を受けて、私は「商工会議所から門真市宛に、顛末報告・謝罪・再 Q4:そもそも、この商工会議所「会員水増し・不正経理問題」とは、どういう事件なの Q5:「6年間も会員水増し・不正経理を続けた」団体への補助について、その団体から Q6:会計の不正や虚偽記載文書の提出が6年も続いた団体については、まずは不正が発 |
答弁(柏木市民生活部長) 次に、会員水増し経理問題はどういう事件なのかでありますが、わたしどもが把握している状況で申し上げますと、この事件は会議所が会計と財務の見直しを昨年6月に実施したところ9月に、平成20年3月31日の貸借対照表におけるあるべき残高と実際の銀行残高に差異があることが判明し、経理を洗いなおしたところ、平成14年から19年度の6年間にわたり、実際には会員数が641社減少したのにも関わらず、会計予算上には増加したようにして657社が架空会員として改ざんされ、この分の架空会費収入が予算計上されていたということです。 不正の方法は一般会計の預金口座と特別積立金の口座等の間で入出金を繰り返して帳尻を合わせていたとのことでした。会費の架空計上は6年間で3817万7890円であります。 今回の事件について市としての考え方でありますが、会議所の認可団体であります大阪府は今回の事件について補助金の水増し請求ではなく会員登録の不正であること、今回の事件で関係者の処分が行われ、社会的制裁がおこなわれていることや不正防止に向けた改善策もだされていることから過料は課さないとの考えを示しております。 その内容は業務執行の責任体制の明確化、会計制度及び財務管理体制の改革等5項目にわたって所要の改善を実施するとの考えが示されています。 |
<2回め質議> 意見要望と追加の質議を行ないます。 この保育希望者は、わざわざ役所に出向いて申し込み書類を書くのですから、決して軽 い存在ではありません。 今年2月1日のデータでは入園待ち児童が932人もいるのです。 当局の法的責務違反でもある、当局定義の待機児童を25人減らす程度の施策で良しとしていいはずがない、という事を強く指摘しておきます。 商工会議所問題ではそれなりに誠実な答弁がなされ、商工会議所から文書も提出されたのも良かったと思いますが、最後にひとつだけ質議を行ないます。 Q7:今回の事件では監督官庁たる府から「改善指導」を受けても、新聞報道で事件が発 誠実な答弁をお願いします。 |
再質問答弁 (柏木市民生活部長) 今後、補助金交付団体に対する改善指導がなされた場合は、その経緯と内容について議員各位にご報告を行ないたいと考えております。 |