9月議会 戸田ひさよし議員の一般質問と答弁   2008年9月29日

 

  9/29(月)9月議会最終日に行なった戸田の一般質問の原稿を紹介していきます。 本番でもこの通りに読んでいます。  時間表記もしています。再質問の時間を余分に取るため、本番では少し早めに読んで いきました。  戸田が質問に立ったのは、午後の3番手。1:50から、第1回質問として2:05まで行 ないました。

 

5番、無所属 鮮烈左翼の戸田です。

 9/29(月)9月議会最終日に行なった戸田の一般質問の原稿を紹介していきます。 本番でもこの通りに読んでいます。  時間表記もしています。再質問の時間を余分に取るため、本番では少し早めに読んで いきました。  戸田が質問に立ったのは、午後の3番手。1:50から、第1回質問として2:05まで行 ないました。  

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   5番、無所属・鮮烈左翼の戸田です

1:ひき逃げ事件捜査 おざなりで 検挙率低い門真警察への対処について  

8月11日月曜日、夜7時55分頃、古川橋ダイエー東側の横断歩道で、足に障害があって、3輪自転車で移動する事を常としている、門真3中女生徒がひき逃げされ、顎の骨を砕かれる重傷を受けて、完治の目途が立たず、足の障害も悪化する、という悲惨な被害を受けました。  犯人の車は駅前ロータリーを回って、ダイコクストア南の一方通行路に入って逃走してます。

             ・・・・・・35秒:小計35秒・・残り19分25秒  

しかし110番で駆けつけた門真警察は、早急な検問手配や周辺での聞き込みをせず、 衝突の証拠物たる3輪自転車を精査せずに不要品扱いし、事故当夜に被害者家族に持ち 帰らせるなど、おざなりな捜査しかせず、被害者家族への対応も、不誠実な状態を続け ました。  

このため、被害女生徒のお母さんが警察への怒りと不信を高め、事件からちょうど3週間経った9月1日に、私に相談に来たことから、私が関わり、門真警察に同行して、西村副署長や捜査責任者の川本交通捜査係長と面談し、「9/1質問書」を渡すなどしながら、 事件の解決と被害者対応の改善を求めました。

         ・・・・・・55秒:小計1分30秒・・残り18分30秒  

またその足で、2人で事件現場ヨコのカフェレストランに行って、たまたま女店員さんと話をしたところ、彼女がひき逃げされた女子中生に駆け寄って話をし、警察も到着している中で家に電話してあげた当人である事、にも拘わらず彼女も、店の人も、門真警察からそれまで全然、聞き取り調査されておらず、そのため「事件はとっくに解決された」と思い込んでいた事、などが次々に判明しました。  それらの事実を、翌々日に私がHPに掲載した事もあり、9/1申し入れ以降は、被害者 対応が改善され、犯行車が「ホンダライフ・シルバー色」と特定されて手配され、門真 署HPにも載るなどしました。  しかし、今も犯人は分からず、由々しき問題がある事がどんどん見えて来ています。

         ・・・・・・55秒:小計2分25秒・・残り17分35秒

 私が門真市の議員として9/1に文書質問し、9/11までの文書回答を求めたのに、門真 警察は回答を拒否し、行政データ的な事柄のみ、それも電話口でのみ答える、という 対応だった事には、驚き呆れました。

 それが「門真市内でのひき逃げ事件の発生件数と検挙件数」で、西村副署長が述べた06年度:ひき逃げ40件・検挙12件、07年度:ひき逃げ25件・検挙12件、08年度7月末現在まで:ひき逃げ15件・検挙ゼロ、 という回答であり、ひき逃げ犯の検挙率があまりに低い事に驚きました。

         ・・・・・・45秒:小計3分10秒・・残り16分50秒

 そういう事を踏まえて、以下に質問します。

 なお本日は、被害女子中生の家族や知り合いの方も傍聴に来ています。

 被害生徒はこの間、大人達の話を耳に挟んで、「自分が死んでいたら、警察がもっと 熱心に捜査して犯人が捕まって、お母さんも苦労しなくて済んだのに・・」、と自分の 生存を罪悪視してしまう心理にまでなったりしました。

 実に悲しい話です。

 この少女に、安心して暮らせる社会と、「犯罪者は必ず捕まる」という社会正義を実感 させて上げるのが、行政や議員、そして警察の責任です。
 そういった姿勢で答弁を求めます。

           ・・・・・・40秒:小計3分50秒・・残り16分10秒

Q1:ここ10年間で門真市内で起こったひき逃げ事件の、年度ごとの発生件数、その検挙   数はいくらか?

Q2:「都道府県別」で、また「大阪府内市町村別」で、07年度のひき逃げ事件の発生   件数、その検挙数はどうか?

Q3:門真警察は簡単なデータの回答すら、市の照会から数日経っても回答しない、しかも市が公式文書を出して、交通対策所管の次長や課長が足を運んでお願いしても、ガンとして文書回答を拒否し、「口頭で言うからそっちでメモを取れ」、という対応をするという、およそ公機関として許し難い対応をしていることを、私は25日段階で市から聞いたが、その後どうなったか?

             ・・・・・・45秒:小計4分35秒・・残り15分25秒

Q4:車の塗装片を鑑識に出して車種特定が出来るまでの日数は、普通は何日ほどか?

Q5:このひき逃げ事件については、門真署HPに9月4日頃からようやく報道されたが、今まで、ひき逃げ事件は全く報道されず、発生件数すら報道されて来なかった。ひき逃げ事件が起こったら必ず門真署HPで報道し、情報提供呼びかけするよう、市から要望すべきだが、どうか?

         ・・・・・・30秒:小計5分05秒・・残り14分55秒

Q6:今年度は、本件を含めて少なくとも16件のひき逃げが起こり、検挙ゼロ、という異常事態である。

   「ひき逃げ事件非常事態宣言」を発するべきではないか?

    現状では、門真市の評判が低下し、市民の不安が高まるばかりです。

Q7:現在、秋の交通安全運動が行なわれているが、門真警察のこのような実情は、 警察に対する期待や信頼感に大きく反している。   園部市長は、門真警察と大阪府警に対して、 「ひき逃げ事件解決に全力を注いで、目に見える成果を上げる」よう、要望書を直ちに提出すべきである。

   市の見解はどうか?

         ・・・・・・40秒:小計5分45秒・・残り14分15秒  

 

答弁者:木邨(きむら)都市建設部長

起案者:都市建設部・道路課課長:筈井(はずい)幸夫

  ひき逃げ事件捜査おざなりで検挙率低い門真警察への対処についてであります。

 今年8月11日夜7時55分頃、古川橋駅南側の横断歩道上で、門真市立第三中学校の 女子生徒が、ひき逃げされる事件が起きましたが、いまだ犯人は検挙されず、被害者家族 の人たちの心中は察しても余りあるものと捉えております。

 議員ご質問の市内で過去10年間に起きたひき逃げ件数とその検挙件数、大阪府内各市 町村別と全国都道府県別のひき逃げ件数とその検挙件数及び車の塗装片を鑑識に出してか ら車種が特定できるまでの日数についての調査をして、その結果を提出していただくよ う、9月17日と9月24日に門真警察署に文書にて依頼いたしました。

 回答につきましては、文書にて回答するよう要請しておりますが、大阪府警察本部の方針で口頭でしか回答出来ないという事であり、  門真市内の過去10年間のひき逃げ件数及び検挙件数は

  平成10年ひき逃げ件数21件・検挙件数1件、

  平成11年ひき逃げ件数34件・検挙件数1件、

  平成12年ひき逃げ件数17件・検挙件数0件、

  平成13年ひき逃げ件数18件・検挙件数9件、

  平成14年ひき逃げ件数10件・検挙件数6件、

  平成15年ひき逃げ件数23件・検挙件数0件、

  平成16年ひき逃げ件数35件・検挙件数6件、

  平成17年ひき逃げ件数38件・検挙件数7件、

  平成18年ひき逃げ件数40件・検挙件数12件、

  平成19年ひき逃げ件数25件・検挙件数12件、

であります。

 ただし平成10年11年12年15年は死亡事故の検挙件数であります。

 尚、平成20年9月24日付けにて依頼いたしました、大阪府内各市町村別と全国都道府 県別のひき逃げ件数とその検挙件数及び車の塗装片を鑑識に出してから車種が特定でき るまでの日数についてですが、現在、調査中であり資料が出来上がればすぐに回答する と返事がありました。

 又、他の機関や書物にあった結果については、インターネットにて調査した結果、民間会社では簡易鑑定で約3週間、裁判資料等に 使用する場合は約6週間かかると記載されております。

 交通事故について、市への通知や情報提供の呼びかけについては把握しておりません。

 尚、HPでの情報提供の呼びかけについて、今回のひき逃げ事件については承知して おり、引き続き掲載されるよう要望いたします。  「ひき逃げ事件非常事態宣言」につきましては、門真警察署と意見交換等をおこない、 実態把握に努め、検討してまいりたいと考えています。

 門真警察署におかれましては、市民の生命の安全を守るため、昼夜を問わず奮闘されて おられることは十分に認識しており、又、警察行政、特に犯罪捜査につきましては、市の 行政とは直接関与しない事柄とも考えますが、本市の交通安全対策を支援していただく観 点から、一日も早いひき逃げ事件の解決と、今後の市民の交通事故からの安全確保に、 市と致しましても一層の努力に努めて頂きますよう要望して参りたいと考えておりますので、よろしくご理解を賜りますようお願い申し上げます。

2;北巣本保育園畑の理不尽な強制収用策動や 子ども被害転居など、第二京阪工事の実害について

 下りランプ建設のために、政府や事業者と共謀する大阪府用地課が、北巣本保育園・ 松本先生の畑を、「行政代執行で収用するぞ」として「8/1勧告」や「8/29戒告書」を出 して来ました。

 松本先生は大阪地裁に「執行停止申し立て」をしていて、ランプ建設をやめるべき理由を、多方面に渡って非常に専門的に詳細に論じる、意見書を出しています。

 その写しを9月19日に私が市に渡しましたが、それを読めば、ランプ建設が全く不当理不尽であることと、建設撤回しても、第2京阪工事には何の支障もない事は、誰でも分かるはずです。

         ・・・・・・55秒:小計6分40秒・・残り13分20秒

 地裁の判断はもうすぐ、10月上旬に出される見込みで、もし事業者に肩入れした判決だったら、大阪府は松本先生の控訴を無視して、10月14日・15日に行政代執行をやる、との 姿勢をとっています。

 門真市は今、住民・子ども達・地域社会の大切な財産や心を、ちゃんと守れる自治体なのかどうか、が問われています。

 こういう切迫した事態の中で質問をします。

         ・・・・・・35秒:小計7分15秒・・残り12分45秒

Q1:食育基本法では、国の責務、子どもの教育・保育等を行う者の責務、地方公共団体の責務、として、また、「保育所等における食育の推進」として、どのような事が規定されているか?

Q2:北巣本保育園で実践されている食育について、市の認識はどうか?
   畑の存続の必要性について、市はどのように考えているか?

         ・・・・・・25秒:小計7分40秒・・残り12分20秒   

Q3:ランプ予定地にあるエノキの巨木について、松本先生は、「保存樹への指定について、市からは全く調査も打診もなかった」と言っている。
   市は過去にどういう対応を取ったのか?

Q4:「保存樹」に指定しなかったのは、市の怠慢、または条例・規則の違反ではないか?

Q5:この樹を早急に「保存樹」に指定する事を求める。
  指定しないと言うのなら、その理由を述べよ。

         ・・・・・・25秒:小計8分05秒・・残り11分55秒

Q6:本件ランプの設置について、そもそも「地元からの設置要望」などなかったはずです。事実を答えて下さい。

Q7:ランプ建設について、住民による反対署名の動きがある、と6月議会答弁あたりに私から伝えていたのに、市はそういう住民の新たな動きに、意図的に目をつぶってきたのではないか?

         ・・・・・・20秒:小計8分25秒・・残り11分35秒

Q8:地元では7月に「北巣本の第2京阪下り口・副道について考える会」が結成され、下りランプ建設反対の署名が取り組まれ、9/25段階で門真市内外、全体で1400筆超過、しかも北巣本周辺の住民だけで、1200筆を越える署名が集まっている。
   北巣本保育園保護者の全員、さらに事業者がランプの受益者としている北巣本33番・34番住民の圧倒的多数が、ランプ建設反対の意志表示として署名している。
   門真市はこの住民意志の重みをどう考えているのか?

         ・・・・・・45秒:小計9分10秒・・残り10分50秒

Q9:現在、ランプ建設に反対する中心的な人々は、「行政代執行がやられるならば、現場にピケを張り、体を張って阻止闘争をやる!」と決意を語っている。

   私もまた同じ気持ちです。他の議員はどうか知りませんが。
  そのような衝突が北巣本現地で起こった時に、門真市はどう責任を取るつもりか?

   理不尽なランプ建設の強行を、傍観放置して、住民にけが人や逮捕者が出て、保育   園の子ども達や保護者の心を傷つけても、「市には関係ない」という立場なのか?!

         ・・・・・・35秒:小計9分45秒・・残り10分15秒   

 市は大阪府に行政代執行の取りやめを求め、第2京阪事業者には北巣本ランプの建設  取りやめを求めていくべきではないか。   市の見解を聞かせて下さい。

   次に、下島頭で、工事の騒音振動のために、住宅損傷の被害を受けたのに、不誠実な 対応をされただけでなく、子どもの心身が不調になり、専門医の診断で転居を勧められ、 「一時転居」で事業者と交渉している例があります。  この事件での市の対応や見解を答えて下さい。

         ・・・・・・35秒:小計10分20秒・・残り9分40秒

答弁者:木邨(きむら)都市建設部長

 北巣本保育園畑の理不尽な強制収用策動や子供被害転居など、第二京阪工事の実害に ついて、であります。

 始めに、食育基本法の規定についてでありますが、第9条では、国の責務として、 「食育の推進に関する施策を総合的かつ計画的に策定し、及び実施する責務」が規定さ れております。

 第10条では、地方公共団体の責務として、「国との連携を図りつつ、その地方公共団体の区域の特性を生かした自主的な施策を策定し、及び実施する責務」が規定されております。

 第11条では、教育関係者等の責務として、「あらゆる機会とあらゆる場所を利用して、積極的に食育を推進するよう努めるとともに、他の者の行う食育の推進に関する活動に協力するよう努める責務」が規定されております。

 第20条では、保育所等における食育の推進として、「保育所等において、農場等における実習、食品の調理等様々な体験活動を通じた子どもの食に関する理解の促進など必要な施策を講ずるものとする。」と規定されております。

 北巣本保育園における食育につきましては、これまでの農作業体験における歴史やその内容、規模など他と比べて充実したものとなっており、また、食育のための畑については、子どもたちを安全に移動させることを考えると、園の近隣に確保することが望ましいため、理事長をはじめ保護者、子どもたちなどの食育や畑に対する特別な思いについては十分理解できるところであります。

 エノキの保存樹の指定についてでありますが、当時保存樹として指定されておらないことについては、資料が残っていないため詳しいいきさつは不明でありますが、当時の調査方法に一定不十分な面があったものと思慮いたしております。

 現在では、所有権が事業者に移っており、係争中である為、新たな指定は考えておりません。

 次に、北巣本保育園の畑にかかる下りランプ及び副道の建設につきましては、事業者において地元住民のアクセスを確保するために計画されたものであり、市も予備設計段階から認識しておりました。

 平成14年当初の説明時からランプは計画されており、改めて要望をされたという事実はありません。

 また、当時住民から特段の意見がなかったことから、その後平成17年と18年に行なわれた詳細設計の地元説明会等においてもランプ、副道の設置を前提に地元と協議が重ねられております。

 松本氏が本年6月23日に門真市長あてに出された意見書や地元説明会での意見等で松本氏の主張は把握しております。

 また、一連の用地交渉の経過や収用委員会での手続きの流れ等についても事業者から出来る範囲で情報収集をいたしております。  現在、松本氏は大阪地裁に執行停止の申立をされており、その中で地裁に提出された意見書及びランプ建設反対の署名については、9月19日に議員より資料提供を受けるまで、 市は存じ上げてはおりませんでした。

 1200人の署名は新たに発生してきた事実として受け止めておりますが、まもなく地裁判断が出るように聞いており、市といたしましては、地裁の判断を見守ってまいりたいと考えております。  行政代執行が行われた時に、衝突が起これば市はどうするのかというお尋ねですが、 市といたしましては、そういうことが起こらないように望んでおります。

 次に、下島頭の住民からの工事に関する訴えについてであります。

 下島頭の住民が、第二京阪道路の工事に起因して、家屋の損傷並びに子供の健康被害を訴えられていることは、市も直接訴え者に面談し事情を伺っており、騒音・振動の測定も実施しております。

 また、事業者からは話し合いの経緯について適宜報告も受けており、事業者も誠意を持って対応されていると認識しております。

 工事に伴う騒音・振動は、基準以下であると聞いておりますが、しかしながら、基準以 下であっても受ける感覚は人それぞれであり、市といたしましては、苦情等に対しては、 常に住民の立場に立って真摯に対応し、住民の理解を得て、円満に解決されるよう、事業 者に要望してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。

3:「行政実務の失敗例集」を作るべきことについて

 2000年6月25日の衆院選挙開票作業で、自民党の100票束5コとされた中に、実は 自由党の100票束1コが混じっていたり、自民党の100票束の中に、民主党の票が12〜3票 混じっていたという、重大なミスがありました。

 これは開票立会人をしていた私が発見したもので、私はこれを事件直後の議会で、一般 質問通告に取り上げ、当局もこのミスに衝撃を受け、謝罪と再発防止の答弁原稿を作りました。

         ・・・・・・40秒:小計11分00秒・・残り9分00秒                             

  事件当時の選管事務局長で、今年3月までその職を続けて退職した内藤氏は、これを 「痛恨の極み」として語っていたし、私も、当然「末代まで伝えられるミス」として反省 材料にされているものと思っていました。

 ところが、今年4月から選管事務局長になった圓月氏は、この重大ミスを全く知らない 事が判り、大変驚きました。

 実は事件後の2000年7月6日本会議一般質問の本番では、「シルバー人材ンターへの 監査責任について」問い質している途中で、当時の大本議長から「それは一般質問の範 囲外だ」と発言禁止命令を出され、この問題を含めた残り5項目が質問できなくされ、 「幻の質問」に終わってしまう、というアクシデントがありましたが、だからといって、 この重大ミス問題を職員が記憶していなくてもよい、という事にはなりません。

       ・・・・・・1分05秒:小計12分05秒・・残り7分55秒

 他にも、税金を別の人に請求したとか、いろんな部署でいろんな失敗が発生していま す。

 そういった失敗例を、全庁・全部署に伝達継承する「失敗例集」を早急に作らないと、 いつの間にやら「そんな事は起こり得ないから考える必要がない」、となってしまいま す。

 衆院選挙の実務を間近に控えていることもあり、強く求める次第です。市の見解を答 えて下さい。

       ・・・・・・25秒:小計12分30秒・・残り7分30秒

 

 

  答弁者:北口総合政策部長      

起案者:総合政策部・行財政改革推進課長・松下司  

 戸田議員ご質問のうち、行政実務の失敗例集をつくるべきことについて、私より、ご答弁 申し上げます。

 近年、失敗学という学問分野ができているように、失敗したことを教訓として、マニュアル化等を行うことで、同じ間違いを繰り返さないように、また、教訓から、新たな事業 や運営へと質的に変化していくなど、いくつかの分野で先進的な事例がみられるようにな っております。

 市役所の仕事は、窓口業務やコンピュータシステムを活用した業務、直接労役を提供する業務など様々ございますが、いずれの業務も、最終的には、「人」が行うものであり、人為的なミスは、起こりうるものではありますが、極力避けなければなりません。  その上で、職員によるミスなどの事例を教訓化し、各々の事務マニュアルに生かすとともに、全庁的な教訓として活用し、ミスの再発防止につながる事務改善を行うことは、有効な方法のひとつであると考えております。

 また、根本的な事務改善は、組織・機構、人事も含めた総合的な対応が必要であり、関係部署との連携を図るとともに、人や組織が替わっても対応できる継続性が必要であると認識しております。

 今後、各部署から情報を集約し、教訓化していくことは、議員ご質問の失敗例集と同様の意味合いのものになろうかと考えており、今年度中のスタートを目指し検討してまいりますので、ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。

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 衆院選挙開票作業で起こった重大ミスが所管部署でさえ忘れられていた、という事実の 重みが、「失敗学」にも触れた踏み込んだ答弁につながったと思う。

 それでも当初の答弁案では、失敗例集作成の具体的目途を言わないものだったので、北 口部長と協議を行ない、失敗例集作成段取りの具体的イメージも出し合って、「今年度中のスタートを目指し検討」する、という文言を入れさせた。

 「まずは簡単なもの、08年度発生事案からでいいから、今年中には作れるでしょ。」、「そんなん無理でっせ!こちらで骨格案を作ってから、各部に説明して、事例を挙げる指示を出して提出させ、それをまとめるのはそれなりの時間が必要」、「それならせめて今年度中には初歩的なものでいいから作ってや。それさえも出来ないなんて事はないはずや。」 ・・・・というようなやり取りで、答弁文言とその意味が確認された。  

4:橋下知事の自治体・教委に対する暴言や強権姿勢について

 学力テスト結果の公表要求に端を発して、橋下知事は「クソ教育委員会」、「教委は関 東軍だ」など、暴言を吐き続け、自分の言う通りにならない者には、マスコミ人気を悪用 したバッシングを仕掛け、「予算配分で不利にしてやる」と脅すなど、強権姿勢を誇示し ています。

 橋下が「地方分権」を口にする本心は、「府知事のオレにもっと権力を寄こせ!」、 である事がここに示されています。

       ・・・・・・35秒:小計13分05秒・・残り6分55秒

 いったい橋下徹とは、どんな人間なのか?

 弁護士時代の著作では、 「自分の発言の不当性に気づかれたら、無益で感情的な論争をわざとふっかける」、 「オーケーした事はホゴにしていく。責任転嫁も積極的にする」 などを公言しており、悪徳弁護士そのものです。

 彼の半生を丹念に取材した産経新聞連載の「橋下徹研究」は、彼を知る格好の材料を提 供してくれてます。

 例えば、偽装商法まがいの学生ビジネスの体験から、弁護士になってやろうと思い、 同棲生活の中で司法試験対策に没頭し、サークルにも入らず、本を読んだり映画を見た り、友人らと語り明かしたりする事もなく、学問文化や友情に縁遠い学生時代を過ごした こと、司法修習生時代も、広い知見を求めるのではなく、試験に必要な事にしか学ぼうとしなかった事、そうして「大学に税金を使っちゃいけない」、「大学はキャリアアップのためだけのも の」と、とんでもない事を真顔で取材記者に語る人間になった事、などが大変よく分かり ます。こういう人間が偉そうに教育を語り、教育を牛耳ろうとするのですから、空恐ろしい話 です。

       ・・・・・・1分30秒:小計14分35秒・・残り5分25秒

 今回の騒動では、退任する府の教育委員2名や吹田市長が堂々たる橋下批判をして世の注目を受けました。
 吹田市長は、「教育の本質の論議が失われている。アホな大騒ぎにつきあっていられな い。」、「知事に対する宣戦布告だ」、とまで述べてます。
 小泉フィーバーの2番煎じの如き愚劣な「橋下フィーバー」状況に対して、 ようやくにしてまともな批判が少しは報道され、世の人々に冷静に考える材料を提供した ものと思います。
 門真市では園部市長や下浦教育長が、守口市長みたいな軽薄な橋下追随に走らず、 「教育委員会会議を開催し、そこで論議して決める」、として慎重で落ち着いた姿勢を 示している事は評価に値します。
 以上の事を踏まえて質問します。

       ・・・・・・55秒:小計15分30秒・・残り4分30秒

Q1:園部市長は、橋下知事に対して、おおむね「血気盛んな若き改革者」という好意的  な評価をしてきたように見受けます。    一方私は、知事選挙当初から一貫して「2万%出馬しない、の大ウソ出馬に現れているように、権力志向と自意識が肥大した、常習的ウソつきで、人格破綻者的人物だ」  と批判してきました。

  今日までの言動を見れば見るほど、私の判断の方が正しいと、私は確信を深めています。

  橋下知事については、私のような認識に立って対処すべきであり、先に挙げた資料も  読んで、橋下知事対策を考えるべきと思いますが、どうでしょうか?

       ・・・・・・40秒:小計16分10秒・・残り3分40秒

Q2:財政状況が厳しいがために、知事に強い批判は出しにくい、という門真市長の事情は理解するとしても、橋下知事が門真市行政に強権を振るおうとしたり、不当な介入や  負担押しつけをしようとしたりする時、またはその危険が見えた時には、それを諫めて  道理を説く言葉を、園部市長も公に発するべきと思うが、どうでしょうか?

  財政に余裕のある吹田市長のような激しい言葉でなく、ジンワリとした言葉であっても、「いぶし銀」のような姿勢で臨んで欲しいと思います。   園部市長の見識を聞かせて下さい。

       ・・・・・・40秒:小計16分50秒・・残り3分10秒

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  ※ 橋下に対してこれほど厳しい言葉で議会でズバズバ言っているのは、全国で戸田ぐらいのものだと思います。

  数年前の門真市議会だったら、「議会の品位を汚す言葉だ!」と与党議員大騒ぎになって、懲罰をかけられたに違いありません。   なんせ、2001年3月議会では、「中東部長は職務怠慢だ」などという発言をしただけで「出席停止5日間」×2連発で「10日間の出席停止懲罰」をかけられたのですから。

   ↓↓↓    

「史上最悪!2001年3月議会での出席停止懲罰2連チャン!」

http://www.hige-toda.com/_mado11/tyoubatu/index_tyoubatu.html

懲罰問題特集:http://www.hige-toda.com/_mado11/mado11_index.html

     こういった議会言論封殺攻撃を、戸田が敢然と闘って跳ね返して来たから、現在、議会言論の自由が広がっているのです。(まだ抑圧がありますが)

 橋下知事を、「権力志向と自意識が肥大した、常習的ウソつきで、人格破綻者的人物 だ」とコキ下ろし、「そういう観点に立って橋下への対応を考えるべきだ」と言う質問へ の答弁だから、市としてはものすごく答えにくい事だったと思うが、短いながらも苦心の 跡が伺えて、「戸田議員の指摘にはかなり賛同できますよ」、と「読めない事もない」、 大変よく出来た答弁だった。  起案した森本課長、お疲れさま。

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答弁者:北口総合政策部長      

起案者:総合政策部・秘書広報課課長・森本訓史  

  橋下知事の自治体・教委に対する暴言や強権姿勢についてであります。

 橋下知事には、大阪府政の改革に知事独自のスタンスで取組まれており、府内市町村に おいても様々な対応を行なっているところであります。

 本市といたしましても、常々、でき得る限り多くの情報収集に努め、状況を把握する材 料のひとつとしているところであります。

 今後におきましても、市民の目線に立った市政運営を基本に、ぶれることなく知事に対 し言うべきことは言い、また、協調できるところは協調していくというこれまでの姿勢を 貫き、本市にとりまして最善の結果を出すべく対応して参る所存でありますので、よろし くご理解賜りますようお願い申し上げます。

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1:門真市としても「常々、でき得る限り多くの情報収集に努め、状況を把握する材料のひとつとしている」  ・・・というのは、戸田が挙げた橋下著作や産経新聞特集も読んで考えてますよ、という事を含んでいる。 

2:「市民の目線に立った市政運営を基本に、ぶれることなく知事に対し言うべきことは言い、また、協調できるところは協調していくというこれまでの姿勢」  

・・・というのは、戸田が挙げた 「橋下知事が門真市行政に強権を振るおうとしたり、不当な介入や負担押しつけをし  ようとしたりする時、またはその危険が見えた時には、それを諫めて道理を説く言葉を、園部市長も公に発するべき」、「ジンワリとした言葉であっても、いぶし銀のような姿勢で臨んで欲しい」、

  ・・・という提起をちゃんと受けての姿勢表明、と認識できる。

  愚劣な橋下フィーバーがまだまだ猛威を振るっている=橋下に批判めいたことを言えば「世論」に叩かれる状況の中で、財政難市の市長姿勢として、「市民の目線に立った  市政運営を基本に」とか、「ぶれることなく知事に対し言うべきことは言い」、という  事を議会答弁で(しかも橋下への痛烈批判議員の質問に答えて!)言う、ということは  (しかも自民党市長であるのに)、決して簡単な事ではない。

  住民を守り地方自治を守る立場に立った、勇気ある答弁だったと評価する。

 

  第1回め質問を終えた時、「残り時間」議場内タイマーでは「5分」、戸田の腕時計 では4分少々。これは計測スイッチを戸田の方が実際にしゃべる前に押しているため。 原稿作成当初段階での「残り3分10秒」よりは、「少し早口」作戦がうまくいって、 「再質問」への当日朝追加部分も組み込み可能になった。

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【 再質問 】

   質問や要望、指摘をさせてもらいます。

 ひき逃げ事件について、まず警察の統計の取り方があやふやで、一貫していないのに呆れました。

 西村副署長が私に答えた時には「年度ごと」として答えたのに、それは1月から12月までの「年ごと」の間違いだったんですね。

 また、「鑑識結果が分かる日数」については、答弁打ち合わせの時に、「捜査内容に関わる事だから答えられない、との回答があった」と市当局が私に言っていますから、これは「都道府県別」や「府内市懲罰村別」のひき逃げ件数とは違って、「調査中で、分かり次第回答する」には入らないはずですね。

 「ひき逃げ検挙件数は死亡事件についてのみ」、というのが4ヶ年ありますが、それらの年の検挙件数の総体はいくらで、「死亡ひき逃げ事件数」はいくらか、分からないんですか?

 何よりも、ひき逃げ検挙率のあまりの低さに驚きました。

 04年発生のひき逃げは検挙率17%、05年発生で18%、06年発生で30%、 さらに今年発生では検挙ゼロ!

 死亡ひき逃げですらロクに検挙できず、1998年と99年発生の死亡事件検挙は1件だけ、2000年と2003年発生のものは検挙ゼロ!  まさに「非常事態」そのではないですか!

 そのくせに、警察は「文書回答しない」というゴーマンさ。 都道府県別・府内市町村別の簡単なデータすら未だに回答しない、という不透明さ。

 監視カメラ=Nシステムは何百億円も投じてどんどん作られ、駐車違反の罰金は過剰に増大する一方で、公安弾圧では金と人力を厖大に投入して、コジつけ・デッチ上げ逮捕・ 長期投獄やり放題。

 しかし、ひき逃げ事件には警察の持っている科学力と人力が、実は投入されず、死亡事 件ですらろくに解決されない有様。

 テレビの警察特番で受ける「頼もしい警察」のイメージと、現実は全然違っていたわけです。

 絶対に改めてもらわねばなりません。

答弁者:木邨(きむら)都市建設部長

 戸田議員再質問につきましてご答弁申し上げます

 まず、ひき逃げ事件の4ヵ年の検挙件数の総体と死亡ひき逃げ事件数についてであります。

 門真警察署に問い合わせたところ、大阪府警の統計調査では、

  平成10年、平成11年、平成12年、平成15年の検挙件数の総数については、  資料に残っていないとのことであり、  平成10年、平成11年、平成12年、平成15年の死亡ひき逃げ事件数は、 10年11年が各1件、12年、15年が各0件で、 その内、平成10年、11年は検挙しているとのことでありました。

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※ 戸田が掲示板で、

 ●「死亡事件以外はロクに検挙できない」と嘆いていたが、実態はもっと酷くて、「死亡ひき逃げ事件ですらロクに検挙できない」だった!!
1998年の死亡事件検挙は1件だけ
1999年の死亡事件検挙も1件だけ!       
2000年の死亡事件検挙はゼロ!       
2003年の死亡事件検挙もゼロ!     
これらの年の死亡ひき逃げ事件が1件か2件だけだったとは思えないから、「門真警察は、死亡ひき逃げ事件すら毎年何件も、何年経っても検挙できない」!
 と書いた事で、門真署が「それは違うよ!死亡ひき逃げ検挙ゼロの2000年・03年は死亡ひき逃げ事件そのものがゼロだった」し、「検挙1件だけの1998年・99年は、死亡ひき逃げ事件そのものが1件だけで、それを100%検挙しての検挙1件なんだ」  とアピールするために、急遽門真市に追加説明を寄こした結果が、この再答弁内容で した。

 そうすると、当初の「ひき逃げ事件では死亡事件でない限り熱心な捜査はしない」 という事が正しかった、という事に戻りますね。  統計の集約の仕方があやふやで統一性がないのは、その通りです。

>平成10年、平成11年、平成12年、平成15年の検挙件数の総数については、
>資料に残っていないとのことであり、

というのは、呆れた話です。

【 再質問 】 

 また、第2京阪問題について、下島頭で住宅被害に遭っている方が、本日傍聴に来られ てますが、その方から寄せられた意見と質問を紹介します。

   第2京阪担当の方には子供の健康被害について話をしましたが、事業者との話し合いの経過は、我が家に1度も確認に来てもらってません。

   「事業者も誠意をもって対応されていると認識しております。」と言いますが、事業者からの報告だけで、そんな判断をされるのは納得できません。

・振動・騒音が基準以下であると誰から聞いているのか?

・数値の確認はしているのか?

・環境対策課の今までの計測数値や、事業者の計測数値確認作業はされているのか?

・近隣住民の振動・騒音・環境変化へのストレスや、体の不調などへの健康相談や、心のケアを行なうなど、何らかの対応を、市は考えていないのでしょうか?  最後に、指摘ですが、「地域住民からランプ建設の要望はなかった事」が答弁で確認されました。

 「保存樹」の事は一応「ミス」があったと認めましたが、具体的に言えば、「家やしきの中にある樹木だけを対象にして指定した」というのが、当局者が答弁すり合わせの中で明かした事実であり、これは条例・規則に全くない、勝手な制限であり、違法です。

 市がちゃんと保存樹に指定していれば、事業者も当初から配慮して、ここにランプを作る設計にはしなかったはずです。その意味で市の責任は大きい。

 それでは、12月議会でもこの場で質問できることを願いつつ、私の質問を終わります。ご清聴ありがとうございました。 

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 「再質問」終盤では議場内タイマーが「残り1分」で点滅し続けている!  このタイマー、秒単位の表示が出ないのが難点!  戸田と計測開始時期がずれているので、戸田の時計を見ても正確な残り秒は分からない。  

戸田としてはこうなったら「残りゼロ秒!」でかっこよく終わらせたくなるところ。  今回はたぶん「残り数秒」ほどで終わったと思う。  ま、タイマーが「残り1分」で点滅し続ける中での質問、スリル満点でウルトラマンの ような感じだね。これからは戸田のことを「ウルトラマン議員・戸田」と呼んで下さい。 「指摘」で重要な事は、

◆1:「地域住民からランプ建設の要望はなかった事」が答弁で確認されました。 と、

◆2:「保存樹」の事は、具体的に言えば、「家やしきの中にある樹木だけを対象にして 指定した」というのが、当局者が答弁すり合わせの中で明かした、 との事実の指摘です。  これは明らかに市条例・規則に違反した「差別排除」であり、許される事ではありま せん。

 市がちゃんと保存樹に指定していれば、事業者も当初から配慮して、ここにランプを 作る設計にはしなかったはず!  これも「失敗例集」にいれなければいけない事例です。

 (単なるミスではなく、故意に差別排除した疑いが濃厚ですが・・)

答弁者:木邨(きむら)都市建設部長  

次に第二京阪工事の振動騒音が基準以下であると誰から聞いているのか?

についてでありますが、市の環境対策課から報告を受けております。

 数値の確認はしているのか? についても行なっております。

 環境対策課の今までの計測数値や数値確認作業はなされているのか? についても行なっております。

 最後に、近隣住民への市の対応についてでありますが、ご答弁申し上げましたとおり、 つねに住民の立場にたって真摯に対応し住民の理解を得て円満に解決されるよう事業者に要望してまいりたいと考えておりますので宜しくご理解賜りますようお願い申し上げます。