◆反対討論:「国民保護法」そのものへの反対意思表明として関連条例の改訂に反対

 

 次、議案の第34号:「門真市国民保護対策本部及び緊急対象事態対策本部条例及び 国民保護協議会条例一部改正について」。

 これについては、私は国民保護法、あるいはそれに連動した自治体での条例作り、 この事自体に全くの反対で、ビッチリとした反対討論を行なってきました。

 一言で言えば、国民を戦時体制に、生活の場で、自治体の場で、そして意識でおいても 積み込んでいく・刷り込んでいく、こういう条例の体制であります。

 したがってこの条例の、「この文言をああ変える、こう変える」について、私はそれ(国民保護法と関連条例)自体にもともと反対ですから、賛成も反対も言いようが無い。

 従ってまあ、「棄権」という立場を取るべきかと思ったのですが、それだと「反対も言わずに(議場から)出ちゃった」という事にもなってしまうので、この場合は、「国民保 護関連の条例自体にそもそも反対である。従って、これに関する事についてはもともと反 対である」、という事をもって意思表示をしておきます。