定数22と公明党:8人楽々当選で議席の36%!7人でも32%!(現在28.57%) 戸田 - 06/3/27(月) 10:50 -

 与党間の駆け引きの中心は、「公明党が候補者を何人に抑えてくれるか、その確約をどうして くれるか」にあったはずだと戸田は確信している。
 実際、公明党は市議8人で約1万5000票、ひとり平均約1800票あたり、03年市議選の最 低得票者でも1619票、だいたいは1900票前後を取っているのだから(2000票超が2人)、 定数22になっても8議席維持は楽々できる。
 こうなると、議席比率は8÷22×100=36.36 (小数点3位以下切り捨て。以下同様)で、 なんと36.36%!
 ちょっと他の与党に譲ってあげて7人出馬(当然全員当選)だと  
 7÷22×100=31.81 で、  議席比率31.81%、 約32%!
 うんと譲ってあげて(その分他への「貸し」の力が増える)6人出馬にすると、  
 6÷22×100=27.27 で、  議席比率 27.27% 約28%
 これは、現行定数28での議席比率28.57%(8÷28×100=28.57) と較べて遜色ない。
 その上に、「2人分も譲ってやったんや」という他の与党への圧迫力はかなりのものになるだ ろう。
 門真で議員定数を22にするということは、つまり公明党の圧迫力が表立ってか水面下でか 、いずれにしても今以上に高まる、ということなのだ。知ってました?