朗報!門真の全小学エアコン設置を園部市長が議会提案=可決へ。守口とは大違い! 戸田 - 06/12/6(水) 21:14 -

 全く突然の感じはするが、園部市長は補正予算案の中に、来年度から全小学校にリースで エアコンを設置することを盛り込んで12月議会に出してきた。
 (12/5議運に正式提出、11/30の議案概要説明会で議員に提示説明)
 門真市HPの議会のコーナーの
    http://www.city.kadoma.osaka.jp/gikai/gikai5.html
  提出議案一覧 ■ 18年第4回定例会(12月)
     議案第99号 平成18年度門真市一般会計補正予算(第4号)
       2 債務負担行為の補正
         (2) 小学校空調設備整備事業(平成19年度〜平成31年度)
             807,822千円  (8億0782万2千円)
 05年市長就任後すぐの全中学校へのエアコン設置予算案提出に続いて、門真の子供達、親達、先生達にとって大きな喜びになる。市議会ではこれには全議員が賛成すること間違いなく(児童クラブ民営化予算の部分で戸田や共産党が反対したとしても)、この補正予算案の可決は確実だから、事実上これで決定である。
 ところで、園部市長は少なくとも形としてこんな良い決断をしたのに、例えば「子供たちのためを思い、学力向上と楽しく通える学校作りのために、苦しい財政の中でも奮発した」 というような市長の気持ちが議員には伝えられていないし、もちろん市民にも伝えられてい ないのはいかにも残念だし、もったいない。
  そう思って、市長は自分で主張して目玉施策としてこれをアピールすべきだ、市長がこれを突然出した理由は何なのか、と市長公室の辻中室長に問い合わせしたら、「この件は本日枚方の記者クラブで会見して説明した(12月議会提出案件の記者発表)ので、明日の新聞で市民に伝わる手はずです」、とのこと。
 合併取りやめ後に市長が変わって、全部の中学と小学にエアコンが設置されていく門真市。 (民間委託には戸田は反対だが)定員と運営時間を増大させてしっかりした児童クラブも増やしていく。(来年度には6つ、やがて全校に)
  一方の守口市は「財政傾け市長」が合併取りやめ後も居座って、市民への八つ当たりのように様々な料金を急に値上げし、料金無料化とはいえちゃんとした学童保育を潰してぐちゃ ぐちゃな放課後事業を強制し、保育園民営化も矢継ぎ早に進め、最近でも粗大ゴミの有料化も決めてしまった。
 中学校には未だに給食もなく、小中学校へのエアコン設置など夢のまた夢。住民投票直後 に「市長退職金半減」を決めたものの、門真の方は「全廃」を決めて追い抜いた。
 ゴミ有料化や保育園民営化の方針自体は園部市長も決めているが(戸田は断固反対)、その テンポは守口よりはずっとゆっくりで、粗大ゴミ有料化も当初の07年実施計画が08年実施 計画に延期された。 (・・・ということは反対運動で阻止できる可能性も高まったということ)

◎議員と市民に議案説明が早く丁寧になった門真市、旧態依然の守口市 戸田 - 06/12/6(水) 21:37 -

 議会提出の議案の説明は、これまでは議会開会1週間前の議運でなされてきたが、門真市では市長発案でその議運のさらに4〜5日前に「議案の概要説明」というのを行なうようになり、最初は「説明だけで質問は受け付けない」だったのが「質問OK」にもなった。
 重要な案件はさらにその前に全議員に資料付きで説明される事もある。
 しかし守口市では相変わらず1週間前の議運で初めて議案を説明するだけ。しかも今回の 「後期高齢者医療広域連合の設置条例」という全国一律に12月議会に出されて強制される ものですら、議運の直前まで議員に対しても説明をせずに「議会に出されるかどうか決まっていません」などと平然とウソをつく始末。(三浦さんが激怒して語った)
 9月から門真市では市議会HPで「提出議案一覧」を見ることができるようになったが、 守口市のHPではそういうことが全く知らされないまま。(HPレイアウトの最悪さも全然 改善されず!)
 守口市では行政がどんどんと低劣化しているように思えて仕方がない。守口市民はお気の毒である。
 来年の市議選で「合併拒否したからこうなったんだ!」とデマ脅迫を続ける悪質議員ども をできるだけ落選させて、 市長選では絶対に無能悪質の喜多市長を落選させないとどうしよ うもないね。
三浦さん、真崎さん、福西さん、頑張ってね!

学校での事件・保育所民営化・ゴミ有料化・医療・議会改革・地域通貨など 戸田 - 06/11/26(日) 10:57 -

 四宮小の「児童へのセクハラ報道」事件は、その後の調査でどのように判明したのか、そ ろそろ府教委に提出する(中間的な)報告書が出来上がって、各種の聞き取り調査の結果が 出されるはずです。
 また、中学校ので「毛筆」必修科目の未履修問題も(府内各地と同様に)発覚しました。
 保育園の民営化推進計画(戸田は強く反対!)では、「門真市立保育所のあり方懇話会」か らの「報告書」が10/26提出されて、事態が進んでいますが、これも疑問や問題があります。
 そのほか、ゴミ有料化(戸田は強く反対!)計画の進行や、高齢者医療制度新設の問題、 障害者自立支援法(実体は「障害者自立阻害法」)の影響の問題、「公明党に32%を占めさせ、公明党+4人で過半数の議会にしてしまっていいのか」も問われる「議会改革」の問題、有 意義だけれども結構難しい地域通貨の事など、いろいろ調べたり分析したりして、順次公表 していきます。
 ・・・もうすぐ12月議会・・・。