平成17年門真市議会第3回定例会

日高議員の一般質問への市の答弁原稿

質問者  日高 哲生議員 

姉妹都市について
(1)アジアの都市との提携を目指すことについて
【答弁】 南 市民生活部長
 本市における国際交流及び今後の姉妹都市・友好都市提携についてであります。
今日までの、本市における国際都市交流事業つきましては、 ご承知のとおり国際化社会・情報化社会の急速な進展という 時代の要請により、昭和42年にオランダ国アイントホーフェン市と、また昭和48年にはブラジル国サンジョゼ・ドス・ カンポス市と姉妹都市提携がなされまして、両市長・親善使節団などの本市への来訪が、のべ21度にわたっております。
なお、本市からも姉妹都市提携後今日まで7度にわたる両市への表敬訪問が行政レベル・市民レベルによって行われてきたところでございます。
 これらの相互交流は、諸外国との友好・親善を通じた市民文化の向上と国際平和に寄与することなどを目的に行われてきたものでございますが、今日におきましても都市間の交流として児童画の交換展示や民間使節団交流が門真市国際交流協会を はじめ、市民レベルで継続されておりますことは、異文化への関心を相互に深める意義あるものと考えております。
行政といたしましても、こうした事業推進には今後も積極的な支援を図ってまいりたいと考えております。
 次にアジアの国との新たな姉妹都市・友好都市提携についてでございますが、本市におきましては、現在約3,000人の 外国人の方々が居住されておりますが、その圧倒的多数がアジアからの在住者となっております。  
今日の国際化の中におきましては、行政といたしましても、在住される外国人の方々への施策推進に加えまして、市民相互が地域における日常生活のなかで、いかに世界の人々と自然にお付き合いできるかということも重要な課題となっております。  
そうしたことから、今後において姉妹都市・友好都市提携の機会が生じました際には、身近な問題として捉え、提携先の 概要把握や本市における提携の必要性、提携による財政負担等の将来にわたる影響をもかんがみまして、総合的判断のなかで検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。