【答弁書】
平成17年門真市議会第4回定例会 質問者 平岡 久美子 議員

件  名 1 チャイルドファースト社会の実現について
(1) 子育て窓口の一本化などについて

(答弁  妹尾企画部長)

 平岡議員の御質問のうち、チャイルドファースト社会の実現にむけた 子育て窓口の一本化などについて、私から御答弁を申し上げます。
 我が国において、少子社会の到来が叫ばれて久しく、今後の経済成長 や社会保障制度の維持に大きな影響を及ばすことが懸念されること から、子どもを産み、育てやすい環境を整備するための様々な取組みが 展開されておりますが、依然として、出生率の低下に歯止めがかからず、 人口減少社会への加速化が懸念されているところであります。
 このような現状において、「子ども優先」の視点を持ち、社会全体の 責任で子どもや子育てを支援する仕組みや環境を創っていくために、 国、自治体と民間が一体となった協力体制を築いていくことが求められ ております。
 本市においては、今日まで各々の部署で子どもに係る施策を展開して きたところでありますが、市民にとってわかりやすい組織・機構ヒする とともに、子どもを産み育てやすい環境を整備し、子育てを社会の 中心軸に位置づけた施策を総合的に実現していくため、今後の機構改革 におきましては、幼保に係る手続きなど子育て関係窓口の一本化等、 子育て支援体制をきらに充実させるべく見直しを検討してまいりたい と考えております。
 また、庁舎における「ベビーカーサービス」の実施についてでありま すが、市役所に来られる市民の皆様の中には、小きなお子様連れの方も たくさんおられ、特に自転車などで来庁される方が多い本市の場合は、 ご指摘のとおり、ベビーカーサービスがあれば、子供をベビーカーに 乗せてゆっくり手続ができるなど保護者の方の負担の軽減となるもの と思われます。
 今後、お子様連れの方々が気軽に利用していただける ベビーカーサービスの実施に向けて検討してまいりますので、よろしく 御理解賜りますようお願い申し上げまして私の答弁とさせていただき ます。

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