6/20総務水道常任委報告; 傍聴者多し。緑風議員含め全員質問。11;15まで 総務水道常任委員会のメンバーは、(敬称略) 今回の総務水道常任委の特色としては、 ◎市民の傍聴が今までで一番多かったこと。開会当初で7人が傍聴(その後9人にな ◎従来の「質問しない緑風クラブ」のカラーを破って、緑風クラブの秋田議員が議案 ◎市民リベラルの田伏議員が議案の下水道工事について、落札率が96.75%と高いこ ◎委員の全員が質疑や質問をした。 ◎偶然ながら、所管事項質問で、人材の継続・育成、市民サービスの維持のために職 9:58開会し、市長あいさつ、人事紹介のあと議案の説明に移る。 「公共下水道三ツ島千石幹線築造工事・請負契約の締結について」の議案では公明党の村田議員がメタンガス対策などで質疑と要望。緑風クラブの秋田議員が地元業者に受注機会を与えるための共同受注などについて質疑と要望。市民リベラルの田伏議員が落札率を低めるよう質疑と要望をして、全員異議なしで可決。 「水島小学校校舎大規模改造2期工事請負契約の締結について」の議案では、田伏議員が学校現場との意見のすりあわせやシックハウス対策について質疑、市からそれらはしっかりやっているとの答弁があった。また、今田議員から門真市内に支店・営業所を出している建設業者の内容の調査や水道局の工事入札のこと、松下電器の税金のことなどの質疑や要望があり、全員異議なしで可決。 「門真市税条例の一部改正について」の議案では共産党の福田議員から「金持ち優遇減税」であるいう趣旨からの質疑と反対討論がなされ 非常に残念だったのは、消防団員の「公務災害補償条例の一部改正」と「退職報償金の支給に関する条例の一部改正」についての2本の議案について、非常勤の特別地方公務員である消防団の役員(幹部)氏名を秘密にしたままカネを支給するという、とんでもない暗黒行政問題について、これを一問一答形式で追及できる格好の場であるにも拘わらず、共産党を含むどの議員もこれを追及せず、「質疑無し・全員賛成」でこの2本を可決させたことだ。実に議会として不甲斐なく情けないことだ。 「一般会計の補正予算」についての議案では、公明党の平岡議員が法定合併協議会の予算や市民周知について質疑と要望をして、全員異議なしで可決。 10;46 市側からの「所管事項報告」として、市の水道管撤去を求めての損害賠償請求の裁判が起こされたことの報告がされ、質疑は無し。 「所管事項質問」には3人の議員が立ち、 現在、「施設の管理に関わるもの」はそれぞれの担当課で入札や随意契約でやっているが、この部分で高値や一部業者偏重があるのではないか、これの見直しによって支出の節約がかなりできるのではないか、という趣旨を持った大事な指摘だった。 また、現在市がやっている「職員の事務量調査」においては、今一番職員を悩ましている合併業務に関して調査から除外している、というとんでもない実態が浮き彫りになった。いったいこれでまともな「事務量調査」と言えるのか、ということである。 11;14に全ての審議を終了。市長挨拶のあと11;15に閉会。 |