▼ 戸田が行なった質疑の概要 ▼ 1;守口市との合併の方向に舵を切っていかなければならないとして、法定合併協議会設置の議案を出しきた、門真市の市政の根本部分を問う。 市は「合併せずにこのままいけば、財政難から従来の市民サービスを継続できなくなる」、「従来から懸命に行財政改革を進めてきた」というが、まだまだ工夫の足らない所、市長らの特権的利益に手をつけずに温存させる所などを残しているのではないか。 大きな金額の公共工事になればなるほど落札率90数%という、実体的な談合価格と批判が出てもおかしくない高額価格が続いている問題や、生活保護のケースワーカーの必要な増大と工夫に機敏に対応しないために生活保護支出の増大に何ら有効な対応をしてこなかった問題など、多々あるが、端的な問題として挙げられるのが、市長・助役ら特別職の高額な退職金問題や、市の職員の約7割が門真市に住んでいないために、門真市はよその市に職員の支払う税金を流された上に年間1億円以上の通勤費を支払わなければならない、というような問題に対する市の対応である。 これらの問題については、今後も手をつけず、行財政改革の課題とせずにいくつもりなのかどうか、改めて聞くので答えられたい。 2;法定合併協議会の委員の中で、「学識経験を有する者」について。 @合併問題について協議するのだから、当然地方自治や自治体経営についての専門的な @「市民代表的性格を持つ人」もこの中に含める、ということだが、何人を見込んでい @専門的見識者も市民代表的人も、市長がよく知っている範囲にとどめず、公募枠を設 @これらの委員については、当然その氏名と肩書、所属団体、連絡先などが公開される 3;法定合併協議会の委員の中で、「議会が選出する議員」について。 合併問題という超重要な課題にも拘わらず、門真市議会では遺憾ながら両市合併問題協議会から一定の市民の付託を受けた無所属議員を排除してきたが、法定合併協議会でもこのような一定の市民の付託を排除するようなことはなされるべきではない。 |
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