〈 門真市議会での質問時間制限と当局の答弁について 〉

 9/30本会議一般質問本番では、2回目質問の時間確保が気になって、15分50秒ほどで読み上げたので、聞いている人にはかなり早口になってしまったようだ。まったく初めて聞く傍聴者にも話が理解できるようにするためには、かなり意識的にゆっくりしゃべる必要がある。(そうすると、質問できる分量が今よりも少なくなる、というのも苦しい所。)

 根本的な原因は、それまで一般質問の時間制限がなかったのに、99年戸田当選で6月議会でバリバリ質問してから、「公明党の早川議長の提案」という形で「一般質問はひとり20分」と4会派が決めてしまったからである。この「20分」を1秒でも超したら許すものか、という意識で4会派議員も議会事務局も眼を光らせているのが、門真市議会の現状なのだ。

 その一方で、市当局には不誠実答弁やりたい放題、「再質問は1回だけ」という不当な制限も維持しているから、議員が「今の答弁は○○の件が抜けている。△△の件では全く筋違いのことを言っているじゃないか。ちゃんと答弁せよ!」と抗議するのも「再質問1回」とカウントされて、当局者が「先ほど答弁させて頂いた通り◇◇◇でございます で、なにとぞよろしくご理解賜りますよう、よろしくお願いいたします」とシラーっとした「再答弁」をするだけで「お終い」にされて、議員がそれ以上突っ込もうとすると、「議会規則違反」で「発言禁止」とか「退場」「懲罰」などになってしまうのだ。

 みなさん、どう思います?