●●6/14文教委:戸田の追求で審議ストップの大紛糾!●●

 この日、団体役員氏名の情報公開拒否事件について、戸田が練り上げた追求によって、市当局が答弁に窮して11:13から1:00まで「暫時休憩」してスッタモンダの大騒ぎにな るという大事件が起こった。
 戸田が切り込んだのは、

▼(役員氏名公開拒否の)「6/11改悪決定通知」を公開請求者に通知していないのは、「決定内容を開示請求者に速やかに書面により通知しなければならない」と規定してある門真市情報公開条例第11条違反だ。
 とした上で、

▼そもそも決定をした後、通知したあとに変更できる規定がどこにあるか?、一度決定したことを、実施機関が勝手に「変更」することは許されないのが当然ではないか!
 (裁判所が一度判決を出して当事者に告知した後に、別の判決を勝手に出すみたいなことで絶対に許されないもの)

   役人としては、明らかな条例違反行為を指摘されて大あわて!

◆ところが! 非常識のドロ沼=門真市役所は、な、なんと「条文に書いていなくても裁量で決定変更できる」というトンデモない見解を出して居直ったのだ。

◆さらに、まだこの「団体役員氏名の情報公開拒否問題」の途中までしか質問が進んでいなくて、戸田が更なる決定打質問を用意していたのに、4会派の結託によって、「当局見解によってこの項目の質疑は終了したから次の質問へ移れ」、という質問封殺の暴挙がなされたのだ!
 公務員としての最低限のモラルと常識を備えていない市長と役人、他人の質問を妨害して市当局を救うことを自分の任務とわきまえている如き4会派議員達・・・・!

@この大事件について、詳しく報告・分析していきたいが、今から京都府加茂町の集会に向けて出発しなければならない。また夜はメルマガ原稿を作成送信しなければならないので、そのあとの作業とならざるを得ない。

@当局の違法性を確認するためには、門真市情報公開条例 http://www.city.kadoma.osaka.jp/service/koukai.html
 を詳しく見ればすぐ分かります。
 また、戸田が開示請求をしたのは、5月23日。役員氏名公開の「部分開示決定」がされたのは「15日以内に決定する」の規定ギリギリの6/7(金)。ところが違法な「改悪決定」をしたのは6/11(火)で、「15日」から4日も遅れている。

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