■戸田が議長に立候補表明!■

ーーー4会派よ、戸田の本会議発言封じるチャンスだよーーー

 本日5/8議運の直前に戸田は以下の文書を提出し、5/15の5月臨時議会での議長選出において、戸田が議長に立候補することなどを表明した。

 議長になると1年間に渡って本会議で質疑・質問・討論ができなくなるし、「野党」票が1つ減る点は大変不本意なのだが、議会の民主化のためにはやむを得ない。
 4会派の皆さんには、戸田を議長にすれば、しつこくトゲのある(と皆さんには思えるらしい)戸田の本会議質問・質疑・討論を全て合法的に封じることができるし、議長の多忙な活動でHPや通信を書くヒマもなくすることができる、という素晴らしい特典がありますよ。

 いやー、しかし4会派の策士が「逆転の発想」でホントに戸田を議長にしたらどうしよう。ああ、「マンジュウ怖い!」、じゃなかった「議長就任が怖い!」・・・


5月臨時議会にあたっての態度表明と申し入れ

門真市議会 議長・議運委員長・各会派あて
           2002年5月8日

門真市議会議員 戸田ひさよし(無所属)

1;議会人事を決める5月臨時議会において、私は議長に立候補することを表明する。
 これは門真市議議会の民主化と活性化を諮るために、あえて私が決断したものである。

2;議長・副議長の新たな選出にあたっては、投票による選挙だけでなく、それぞれの候補者が所信を表明して、投票人たる議員の審判を仰ぐようにすべきである。
 こういうガラス張りの議長・副議長選出の方法は、例えば1999年に伊賀上野市議会で「公明党主導で実現した」ことが公明党新聞で報道されるなど、すぐに実行可能なことであり、門真市議会でなぜ実現させないのか、不可思議なことである。

3;例年、公明党・緑風クラブ・志政会・市民リベラルの間で議長その他のポスト配分を巡って、非公式な協議が延々と続けられているが、これは4会派だけの都合による私的な会合であり、議会開催前に済ませておくべきものである。
  こういう私的な会合の都合で、私や会派たる共産党、そして市当局者及び傍聴人を延々と待たせ続けるなどの所業は、無礼千万であり、公私混同の税金無駄遣いに他ならず、今回の臨時議会ではこういう所業のないように厳重に申し入れる。

4;常任委員会の配属について、私は文教委員を継続することにやぶさかではないが、同時に、他のいずれの委員会への配属についても関心と意欲を持っていることを表明する。

5;組合議会及び農業委員会への配属に関して、私だけが当選2年め以降どこにも配属されていないが、当該議会で何も発言しない議員やただでさえ多忙な議長を配属するよりも、私を配属した方が審議の活性化と税金の有効活用に遙かに効果があることは誰の目にも明らかである。
 私としては消防組合議会への配属を第1希望とするが、何らかの配属を図られるよう要望する。

6;去る3月26日の議運で私に対して行なわれた「茨木市議会への抗議についての厳重注意」なるものは全く不当な言論封殺攻撃であり、こんなものに従う意志など毛頭持ち合わせていないことを改めて表明するとともに、議運において直ちに白紙撤回をすることを強く申し入れる。
 よその議会の決定に文句を付けるな、付けさすな、と言うのなら、国会の決定にも文句が言えないことになる。どこの議会が決めたことであろうともそれへの意志表示をすることは誰にも認められる言論表現の自由であることすら理解できないとは、全く驚き呆れてしまう。 こういう非常識な申し入れをしてきた茨木市議会に対しては、いずれ私が直に乗り込んで抗議と撤回を議長や与党会派に申し入れてくることも表明しておく。

                                   以上。  


戸田の敬愛する上岡龍太郎のジョークに「経歴;立命館大学受験」というのがあるが戸田はさしずめ「経歴;門真市議会議長立候補」というところか。

 しかし、冗談ではなくて議長になって民主化改革したい事はヤマほどある。4会派のみなさん、決して悪いようにはしませんし怖い目にもあわせませんから、ひとつどうですか?