◆ 「時はカネなり」を知らず最低限の礼儀も知らない公明党ら4会派

 28人の議員と市長・職員約30名を貼り付けた5/15臨時議会は、10;00開催〜10:17で全ての議案審議の後は、4会派の都合だけで議長・副議長選出という議会内部の決めごとを処理できないままに、4;30まで引きずられた上で散会になってしまった。

 10;17から4;30までの6時間13分のうち、戸田が傍聴できる議運はわずか2回で計3分、非公開の全会派+議長団の協議会が4回で計約45分、昼食休憩1時間としても(こんな「仕事」で?)、残り4時間25分は全く4会派間の勝手な「ポスト分配駆け引き」のために、他の全ての人々が細切れに待機させられ続けた時間であった。

 散会を告げるためだけに召集されたわずか1分の本会議を終えて議場を出る時、市長初め居並ばされている部長らを見ていて、こんなしょうもない行事につきあわせてしまって議会人の1人として本当に恥ずかしいし、こんな時間と税金の無駄遣いをしている議員らを腹の中では軽蔑しているだろうな、こんなやつらに行政改革がどうのこうとと言われたくないわ、チャンチャラおかしいワと思っているだろうな、と感じざるを得なかった。
 本当に恥ずかしい議会の実態だ。

 しかし、ポスト争いの駆け引きに熱中している公明党ら4会派の議員連中は、自分らのやっていることを恥ずかしいとも、待たせている人々や納税者に済まないともなんとも思っていないようだ。「議会ではこれが当たり前、どこが悪い」と信じて疑っていないのだろう。

 テメエらの勝手な都合で、延々と人を待たせて結局散会にしておきながら、事情説明するでなし、「済まんなあ」のひとことすら言わず平気の平左。人間としての最低限の礼儀もわきまえていない実態だ。
 議長の選出でもめているのに立候補表明している戸田には何の説明もないし、「各候補に所信表明させて公明正大な選挙で決めろ」という戸田の申し入れに対する返答もしない。まさに「議会の常識は社会の非常識」を地でいく連中だ。

 「自分らが非常識でなく文句を付ける戸田が非常識だ」と本気で思っているのだから本当にタチが悪い。