3/26本会議;「日本最低議会」ぶりをまた発揮した4会派

 あ〜あ、この人達はこれで正常だと思っているのだなぁ、と呆れることがあったので以下にざっと紹介しておきます。

1;茨木市議会議長からのトンデモない「言論封殺申し入れ」に大騒ぎして、ここぞとばかりに議運で戸田攻撃をまくし立て、「戸田への厳重注意」を4会派多数決で議決し、戸田に宣告。(「当面のご注目」の特集記事に掲載)

2:このトンデモ申し入れは3月15日付けで来ているのに、議運前日の25日になってから全議員に供覧するまで当事者の戸田にも、議運会派たる共産党にも、そういうものが来ていることを秘密にしておくという姑息ぶり。

3;下記のように「ケシカラン」と議運で息巻くくせに、それ以前に戸田に文句いうとか、事情を聞くとかは全くなしで「日常のご挨拶」をするだけ、という仮面かぶり。

4;厳重注意の決定や宣告にあたっても、戸田には意見も聞かないし発言もさせない。
 「不利益処分をするにあたっての最低手続き」すら全く考慮できない人達だ。

5;議運での各会派議員の発言概要は以下の通り。

 公明党・青野議員;(戸田の抗議文は)全くもってケシカラン文書。看過できない。
            他市の元議員の本を引用して門真市議会を「日本で最低」と言い切っている。
            名誉冒涜だ。厳重な措置が必要。

 緑風クラブ・増井議員;とても容認できない。筋を通して対処すべき。

 緑風クラブ・中井議員(議運委員長);(戸田の行為は)非常識極まりない。無礼千万。

 志政会・日高議員:どんな対応したら茨木市議会が納得するか、時間かけて論議を。

 市民リベラル・田伏議員:非常に憤りを感じる。絶対許せない。

 共産党・亀井議員:議員個人の行動を取り上げる必要はない。
              3/15に来た文書なのに3/25に初めて見た。
              この間どうなっていたのか。「厳重注意」に異議あり。

6;本会議で、「合併・行改革調査研究特別委」の中間報告への福田議員と戸田の質疑に対して、報告をした大本委員長は「先ほどの報告の通り」を繰り返すばかりで、そのうちに公明党青野議員が、この不誠実答弁を批判するどころか「先ほどから同じことの繰り返しだから質疑打ち切りを」として動議を出し、これがあっという間に起立採決されてしまう。

7;「合併・行改革調査研究特別委」を「合併問題等特別委員会」と名称変更することについて、提案理由を説明した志政会日高議員も、また同様に何を聞いても「先ほどの説明の通り」を繰り返すばかり。

8;要するに、自分が報告・提案説明したものに質疑されても、自分の言葉で答えることができないような人間が、それを何ら恥じることなく「議員でござい」とバッジをつけ、高額の報酬を得ているのが門真市議会4会派の実態なのだ。
 最後は多数決で決めるにしても、そこに至るまでそれなりの議論の手続きを経てから行なうべきなのに、その労を嫌がるサボリ根性で、何でもかんでもサッサと多数決で議決してしまうから、公開の場で自分の見解を堂々と述べるとか議論を行なうという、議員として当然の能力がなくても良いことになってしまう。

9;「聞かれたことにはちゃんと答えるのが当然でしょう。議会は言論の府であって、頭数の府ではないんですよ」、と戸田が説いても、蛙の面にションベン・馬耳東風のこの人達が、大きな顔をして「議会の品位」だなんだと言って、戸田を非常識だと罵るのである。この人達の特異感覚を矯正していくには、この実態をどんどん市民の目にさらして、市民からの批判の声を聞かせていくしかありません。倦まずたゆまず情報公開してがんばっていきます。