【文教委(4);志政会上杉議員は上野口小教員が歌わないと文句 】

 志政会・上杉議員も負けてはいない。

 「昨日、上野口小の卒業式に行ってきた。来賓席向かい側の教職員は全員起立していたものの、君が代を全然歌っていなかった。校歌になると大きな声で歌っている」、「来賓がみな歌っているのに失礼ではないか」、「なぜ歌えないか疑問だ」と教委の見解を求める。

 むかし門真市で中学校教員をやり、当時の日教組の一員として日の丸・君が代に反対したはずの志政会・稲田議員(のちに教頭に昇格)もまた、傍聴席で盛んに日の丸・君が代「指導」強化を促す発言を行なっているのが、日教組平教員として愚直に筋を曲げなかった両親を持つ戸田には非常に耳障りだし、腹立たしかった。

●たまたま与党のうち「市民リベラル」(3人)は、文教委の中に入っていないが、も し入っていたらどうするであろうか? とうてい他の与党議員の発言と違うことを言うとか、日の丸・君が代の押しつけ反対の論陣を張るとは思われない。こういう会派が、門真市の連合派日教組の委員長が言うところの「うちの組合との窓口」なのだから、多くの先生達は大変だろうと思う。