「ライフ」そば空き地での「山本組」の土砂放置と問題について

環境センター高木部長の答弁

 

 「ライフ」そば空き地での「山本組」の土砂放置と問題についてでありますが、廃材の放置の件につきましては、平成12年より放置が顕著になり、地域住民からの苦情も寄せられたため、市によるパトロールを強化するとともに、大阪府の協力を得て、指導にあたってきたところでありますが、解決には至っておりません。
 又、門真市美しいまちづくり条例を適用しての処分等の対象にはなりませんが、事業者
の努力義務規定の中で、良好な生活環境を犯すことのないよう指導いたしております。

 府と市は山本組に対して、本年7月に現地にて改善のための指導を行い、7月末には10トン車6台分の廃材を搬出させました。更に8月には、地権者を交えて協議を行い、改善に向けて更なる指導を行ったところであります。現場周辺に駐車している作業車につきましては、門真警察交通指導係とともに市も同行し、現地訪問を含め巡回しております。

 なお山本組は、市への業者登録もなく、住民登録は市内に有しているものの、八尾市に居住している模様であり、現時点では連絡等不通であります。又、地権者も遠隔地に赴任を致しており、連絡に苦慮している処であります。

 次に、廃材を積み上げている行為は、府の見解では、廃棄物の処理及び清掃に関する法律第12条に違反するものであります。また、隣地の日本道路公団へのはみ出しは、不法占拠にあたるものと思われます。今後とも、山本組に対しては法的措置をも含めて、府等関係機関に働きかけながら、解決にあたってまいりたいと考えておりますので、ご理解
のほどお願い申しあげます。